JP2692927B2 - 人造石の製造方法 - Google Patents
人造石の製造方法Info
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- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B26/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing only organic binders, e.g. polymer or resin concrete
- C04B26/02—Macromolecular compounds
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Description
本発明は、住宅設備や建築の材料に用いられる人造石
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
人造石としては、大理石や御影石などの粉石をセメン
トで固めた、いわゆるテラゾーと称されるものが従来か
ら用いられている。
トで固めた、いわゆるテラゾーと称されるものが従来か
ら用いられている。
しかしこのテラゾーは表面がセメントであるために、
表面のち密性に問題があって耐汚染性が悪く、キッチン
ユニットの天板などとして使用することはできないもの
である。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、耐汚
染性に優れ、しかも耐熱性や耐傷性にも優れた人造石の
製造方法を提供することを目的とするものである。
表面のち密性に問題があって耐汚染性が悪く、キッチン
ユニットの天板などとして使用することはできないもの
である。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、耐汚
染性に優れ、しかも耐熱性や耐傷性にも優れた人造石の
製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、不飽和ポリエステル樹脂にフィラーとして
石英粒、水酸化アルミニウム粉及びガラス繊維を配合し
て調製した成形材料を直圧成形で加熱加圧して成形し、
この成形品の表面を研磨することを特徴とするものであ
る。 本発明において、不飽和ポリエステル樹脂と石英粒と
水酸化アルミニウム粉とガラス繊維の配合割合を、不飽
和ポリエステル樹脂5〜26重量%、石英粒70〜90重量
%、水酸化アルミニウム粉3〜15重量%、ガラス繊維1
〜8重量%に設定するのが好ましい。
石英粒、水酸化アルミニウム粉及びガラス繊維を配合し
て調製した成形材料を直圧成形で加熱加圧して成形し、
この成形品の表面を研磨することを特徴とするものであ
る。 本発明において、不飽和ポリエステル樹脂と石英粒と
水酸化アルミニウム粉とガラス繊維の配合割合を、不飽
和ポリエステル樹脂5〜26重量%、石英粒70〜90重量
%、水酸化アルミニウム粉3〜15重量%、ガラス繊維1
〜8重量%に設定するのが好ましい。
本発明にあっては、不飽和ポリエステル樹脂をバイン
ダーとするために、人造石の表面は不飽和ポリエステル
樹脂でち密に形成され、人造石の耐汚染性を高めること
ができる。また無機質の石英粒と水酸化アルミニウム粉
が含まれていることによって耐熱性を高めることができ
ると共に、石英粒が人造石の表面に表れることによって
表面硬度を高めて耐傷性を向上させることができ、さら
にはガラス繊維による補強作用で強度を高めることがで
きる。 人造石を製造するにあたっては、整形品の表面を研摩
することによって、内部に含まれる石英粒を広い面積で
人造石の表面に露出させることができ、石英粒による人
造石の表面硬度の向上の効果を高めることができる。
ダーとするために、人造石の表面は不飽和ポリエステル
樹脂でち密に形成され、人造石の耐汚染性を高めること
ができる。また無機質の石英粒と水酸化アルミニウム粉
が含まれていることによって耐熱性を高めることができ
ると共に、石英粒が人造石の表面に表れることによって
表面硬度を高めて耐傷性を向上させることができ、さら
にはガラス繊維による補強作用で強度を高めることがで
きる。 人造石を製造するにあたっては、整形品の表面を研摩
することによって、内部に含まれる石英粒を広い面積で
人造石の表面に露出させることができ、石英粒による人
造石の表面硬度の向上の効果を高めることができる。
以下本発明を実施例によって詳述する。 不飽和ポリエステル樹脂としては市販の任意のものを
用いることができる。石英粒としてはある程度の粒径を
有するものを用いるものであり、直径が0.5mm〜10mm程
度のもの、特に0.5mm〜4mmのものが好ましい。そして不
飽和ポリエステル樹脂にこの石英粒と、さらに水酸化ア
ルミニウム粉、ガラス繊維、及び必要に応じてシリカ粉
等をフィラーとして配合して混合することによって成形
材料を調製することができる。 成形材料中で不飽和ポリエステル樹脂と石英粒と水酸
化アルミニウム粉とガラス繊維の配合割合は、不飽和ポ
リエステル樹脂(触媒含む)が5〜26重量%、石英粒が
70〜90重量%、水酸化アルミニウム粉が3〜15重量%、
ガラス繊維が1〜8重量%の範囲になるように設定する
のが望ましい。中でも石英粒は70〜90重量%と多量に配
合しているが、石英粒による表面硬度を高める効果を十
分に得る上で必要である。 直圧成形で加熱加圧して成形する場合には、BMC(Bul
k Mouding Compound)として不飽和ポリエステル樹脂を
少なめにして成形材料を調製するのがよい。耐熱性や耐
傷性などの本発明の効果を有効に発揮されるためには加
熱加圧して直圧成形をするのが好ましい。 次ぎに本発明における成形材料の具体的な配合例を示
す。 (直圧成形の配合例) ・不飽和ポリエステル樹脂 …13.5重量% ・触媒(日本油脂社製パーブチルZ) …0.5重量% ・石英粒(粒径0.5〜4mm) …71.0重量% ・水酸化アルミニウム粉(100メッシュアンダー) …10.0重量% ・ガラス繊維 …5.0重量% 上記の各材料を混練してBMCを調製し、BMCを成形型内
に入れて140℃、70Kg/cm2、10〜20分程度の条件で加熱
加圧して直圧成形することによって、人造石の成形品を
作成することができる。 このようにして第1図(a)のように作成した成形品
1の表面をa−a線の箇所まで研摩し、第1図(b)の
ように成形品1の表面に露出する石英粒2の面積を増大
させる。研摩は成形品の表面が1〜3mm程度削られるよ
うにしておこなうものであり、例えば成形品を15mmの厚
みで成形すると、13mmの厚みとして人造石に仕上げられ
るようにするものである。研摩はダイヤを用いた砥石な
どでおこなうことができるものであり、例えば60メッシ
ュのダイヤを用いた砥石、100メッシュのダイヤを用い
た砥石、200メッシュのダイヤを用いた砥石、400メッシ
ュのダイヤを用いた砥石、800メッシュのダイヤを用い
た砥石、1500メッシュのダイヤを用いた砥石、3000メッ
シュのダイヤを用いた砥石をこの順に使用して研摩をお
こなうことによって、表面を光沢のある鏡面に仕上げる
ことができる。 上記のようにして得られる人造石にあって、人造石の
表面はバインダーとして用いる不飽和ポリエステル樹脂
で形成されるものであり、不飽和ポリエステル樹脂は耐
薬品性を有すると共に、セメントよりも遥かにち密な表
面を形成して耐汚染性が優れているものである。従っ
て、キッチンユニットの天板などにおいて使用すること
が可能になるものである。またフィラーとして無機質の
石英粒と水酸化アルミニウム粉が充填されているため
に、人造石は優れた耐熱性を有するものであり、特にこ
れらのフィラーの配合量を多くして人造石の表層まで十
分に充填されるようにすることによって、耐熱性を一層
高めることができる。またこのフィラーとして配合する
石英粒が人造石の表面にあらわれるために、硬度が高い
石英粒で人造石の表面硬度を高めることができ、耐傷性
を高めることができるものである。加えて、フィラーと
して配合されるガラス繊維による補強作用で、人造石の
強度を高めることができる。そして、透明性の大きい石
英粒と、透明性の小さい不飽和ポリエステル樹脂及び水
酸化アルミニウム粉との対比によって白色度の濃淡の柄
ができ、石材調の模様を表現することができるものであ
り、特に石英粒の透明性によって全体としての透明感や
立体感が生まれ、石質感が高まるものである。石英粒に
よってこのような石材調を表現したり石質感を高めたり
するには、石英粒としては0.5mm以上のある程度粒径の
大きいものを用いるのが好ましい。 ここで、成形品の表面を研摩すると石英粒の研摩され
た面が成形品の表面に表れるために、第1図(b)のよ
うに成形品1の表面積に占める石英粒2の面積の割合が
大きくなる。従って、石英粒による人造石の表面硬度の
向上の効果が高まり、耐傷性が向上することになる。ま
た石英粒と不飽和ポリエステル樹脂や水酸化アルミニウ
ム粉等との濃淡の対比が明確になり、石英粒による石材
調の表現の効果を高めることができるものであり、さら
に石英粒は研摩によって光沢が増すと共に透明性が増
し、石質感を高めることができるものである。
用いることができる。石英粒としてはある程度の粒径を
有するものを用いるものであり、直径が0.5mm〜10mm程
度のもの、特に0.5mm〜4mmのものが好ましい。そして不
飽和ポリエステル樹脂にこの石英粒と、さらに水酸化ア
ルミニウム粉、ガラス繊維、及び必要に応じてシリカ粉
等をフィラーとして配合して混合することによって成形
材料を調製することができる。 成形材料中で不飽和ポリエステル樹脂と石英粒と水酸
化アルミニウム粉とガラス繊維の配合割合は、不飽和ポ
リエステル樹脂(触媒含む)が5〜26重量%、石英粒が
70〜90重量%、水酸化アルミニウム粉が3〜15重量%、
ガラス繊維が1〜8重量%の範囲になるように設定する
のが望ましい。中でも石英粒は70〜90重量%と多量に配
合しているが、石英粒による表面硬度を高める効果を十
分に得る上で必要である。 直圧成形で加熱加圧して成形する場合には、BMC(Bul
k Mouding Compound)として不飽和ポリエステル樹脂を
少なめにして成形材料を調製するのがよい。耐熱性や耐
傷性などの本発明の効果を有効に発揮されるためには加
熱加圧して直圧成形をするのが好ましい。 次ぎに本発明における成形材料の具体的な配合例を示
す。 (直圧成形の配合例) ・不飽和ポリエステル樹脂 …13.5重量% ・触媒(日本油脂社製パーブチルZ) …0.5重量% ・石英粒(粒径0.5〜4mm) …71.0重量% ・水酸化アルミニウム粉(100メッシュアンダー) …10.0重量% ・ガラス繊維 …5.0重量% 上記の各材料を混練してBMCを調製し、BMCを成形型内
に入れて140℃、70Kg/cm2、10〜20分程度の条件で加熱
加圧して直圧成形することによって、人造石の成形品を
作成することができる。 このようにして第1図(a)のように作成した成形品
1の表面をa−a線の箇所まで研摩し、第1図(b)の
ように成形品1の表面に露出する石英粒2の面積を増大
させる。研摩は成形品の表面が1〜3mm程度削られるよ
うにしておこなうものであり、例えば成形品を15mmの厚
みで成形すると、13mmの厚みとして人造石に仕上げられ
るようにするものである。研摩はダイヤを用いた砥石な
どでおこなうことができるものであり、例えば60メッシ
ュのダイヤを用いた砥石、100メッシュのダイヤを用い
た砥石、200メッシュのダイヤを用いた砥石、400メッシ
ュのダイヤを用いた砥石、800メッシュのダイヤを用い
た砥石、1500メッシュのダイヤを用いた砥石、3000メッ
シュのダイヤを用いた砥石をこの順に使用して研摩をお
こなうことによって、表面を光沢のある鏡面に仕上げる
ことができる。 上記のようにして得られる人造石にあって、人造石の
表面はバインダーとして用いる不飽和ポリエステル樹脂
で形成されるものであり、不飽和ポリエステル樹脂は耐
薬品性を有すると共に、セメントよりも遥かにち密な表
面を形成して耐汚染性が優れているものである。従っ
て、キッチンユニットの天板などにおいて使用すること
が可能になるものである。またフィラーとして無機質の
石英粒と水酸化アルミニウム粉が充填されているため
に、人造石は優れた耐熱性を有するものであり、特にこ
れらのフィラーの配合量を多くして人造石の表層まで十
分に充填されるようにすることによって、耐熱性を一層
高めることができる。またこのフィラーとして配合する
石英粒が人造石の表面にあらわれるために、硬度が高い
石英粒で人造石の表面硬度を高めることができ、耐傷性
を高めることができるものである。加えて、フィラーと
して配合されるガラス繊維による補強作用で、人造石の
強度を高めることができる。そして、透明性の大きい石
英粒と、透明性の小さい不飽和ポリエステル樹脂及び水
酸化アルミニウム粉との対比によって白色度の濃淡の柄
ができ、石材調の模様を表現することができるものであ
り、特に石英粒の透明性によって全体としての透明感や
立体感が生まれ、石質感が高まるものである。石英粒に
よってこのような石材調を表現したり石質感を高めたり
するには、石英粒としては0.5mm以上のある程度粒径の
大きいものを用いるのが好ましい。 ここで、成形品の表面を研摩すると石英粒の研摩され
た面が成形品の表面に表れるために、第1図(b)のよ
うに成形品1の表面積に占める石英粒2の面積の割合が
大きくなる。従って、石英粒による人造石の表面硬度の
向上の効果が高まり、耐傷性が向上することになる。ま
た石英粒と不飽和ポリエステル樹脂や水酸化アルミニウ
ム粉等との濃淡の対比が明確になり、石英粒による石材
調の表現の効果を高めることができるものであり、さら
に石英粒は研摩によって光沢が増すと共に透明性が増
し、石質感を高めることができるものである。
上述のように本発明にあっては、不飽和ポリエステル
樹脂をバインダーとして人造石を形成しているために、
人造石の表面は不飽和ポリエステル樹脂でち密に形成さ
れ、人造石の耐汚染性を高めることができるものであ
る。しかも無機質の石英粒と水酸化アルミニウム粉がフ
ィラーとして含まれているために、これらのフィラーに
よって人造石の耐熱性を高めることができると共に、硬
度の高い石英粒によって人造石の表面硬度を高めて耐傷
性を向上させることができるものであり、さらにはガラ
ス繊維による補強作用で人造石の硬度を高めることがで
きるものである。 また、人造石を製造するにあたって、成形品の表面を
研摩するようにしているので、内部に含まれる石英粒を
人造石の表面に露出させることができ、表面積に占める
石英粒の面積を大きくして、石英粒による人造石の表面
硬度の向上の効果を高めることができるものであり、さ
らには石英粒による人造石の石調模様や石質感の表現を
高めることができるものである。しかも、不飽和ポリエ
ステル樹脂にフィラーとしてガラス繊維等を配合して調
製した成形材料を直圧成形で加熱成形して成形し、この
成形品の表面を研磨するようにしたので、ガラス繊維を
配合した成形材料を直圧成形で加熱加圧すると、ガラス
繊維の繊維方向が直圧方向と直交する方向にほぼ揃うこ
とになり、この方向に沿って研磨を行なうことによっ
て、研磨時にガラス繊維が抵抗となることなく研磨を支
障なく行なうことができるものであり、しかもこのガラ
ス繊維による補強作用によって研磨時に表面に露出する
石英粒が脱落することを防ぐことができるものである。
樹脂をバインダーとして人造石を形成しているために、
人造石の表面は不飽和ポリエステル樹脂でち密に形成さ
れ、人造石の耐汚染性を高めることができるものであ
る。しかも無機質の石英粒と水酸化アルミニウム粉がフ
ィラーとして含まれているために、これらのフィラーに
よって人造石の耐熱性を高めることができると共に、硬
度の高い石英粒によって人造石の表面硬度を高めて耐傷
性を向上させることができるものであり、さらにはガラ
ス繊維による補強作用で人造石の硬度を高めることがで
きるものである。 また、人造石を製造するにあたって、成形品の表面を
研摩するようにしているので、内部に含まれる石英粒を
人造石の表面に露出させることができ、表面積に占める
石英粒の面積を大きくして、石英粒による人造石の表面
硬度の向上の効果を高めることができるものであり、さ
らには石英粒による人造石の石調模様や石質感の表現を
高めることができるものである。しかも、不飽和ポリエ
ステル樹脂にフィラーとしてガラス繊維等を配合して調
製した成形材料を直圧成形で加熱成形して成形し、この
成形品の表面を研磨するようにしたので、ガラス繊維を
配合した成形材料を直圧成形で加熱加圧すると、ガラス
繊維の繊維方向が直圧方向と直交する方向にほぼ揃うこ
とになり、この方向に沿って研磨を行なうことによっ
て、研磨時にガラス繊維が抵抗となることなく研磨を支
障なく行なうことができるものであり、しかもこのガラ
ス繊維による補強作用によって研磨時に表面に露出する
石英粒が脱落することを防ぐことができるものである。
第1図(a)(b)は人造石を製造する際の成形品の研
摩の状態を示す断面図であり、1は成形品、2は石英粒
である。
摩の状態を示す断面図であり、1は成形品、2は石英粒
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/06 C08L 67/06 // B29K 67:00 105:06 509:00
Claims (2)
- 【請求項1】不飽和ポリエステル樹脂にフィラーとして
石英粒、水酸化アルミニウム粉及びガラス繊維を配合し
て調製した成形材料を直圧成形で加熱加圧して成形し、
この成形品の表面を研磨することを特徴とする人造石の
製造方法。 - 【請求項2】不飽和ポリエステル樹脂と石英粒と水酸化
アルミニウム粉とガラス繊維の配合割合が、不飽和ポリ
エステル樹脂5〜26重量%、石英粒70〜90重量%、水酸
化アルミニウム粉3〜15重量%、ガラス繊維1〜8重量
%であることを特徴とする請求項1に記載の人造石の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017327A JP2692927B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 人造石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017327A JP2692927B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 人造石の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199050A JPH02199050A (ja) | 1990-08-07 |
JP2692927B2 true JP2692927B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=11940953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017327A Expired - Fee Related JP2692927B2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 人造石の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692927B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100882087B1 (ko) * | 2002-09-30 | 2009-02-10 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 제강 슬래그를 이용한 인조 대리석 제조방법 및 이에 따라제조된 인조대리석 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5177127A (en) * | 1991-01-28 | 1993-01-05 | Reichhold Chemicals, Inc. | Molded composite polyester articles having improved thermal shock resistance |
CA2109549C (en) * | 1992-11-20 | 2001-01-16 | Yukihiko Inoue | A high density artificial stone and a method for producing therefor |
US20130209759A1 (en) * | 2010-05-28 | 2013-08-15 | Gosakan Aravamudan | Ornamentation Of Quartz Resin Composites |
CN104478291A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-04-01 | 田忠和 | 抗压、抗菌人造石英石板材及其制备方法 |
EP3807229A1 (en) * | 2018-06-12 | 2021-04-21 | Nouryon Chemicals International B.V. | Process for the production of composite articles |
CN109400007A (zh) * | 2018-11-02 | 2019-03-01 | 漳州市吉涵新型建材有限公司 | 一种人造石英板及其生产方法 |
JP2020079358A (ja) * | 2018-11-13 | 2020-05-28 | 昭和電工株式会社 | 熱硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230290B2 (ja) * | 1974-01-29 | 1977-08-06 | ||
JPS5131714A (en) * | 1974-09-13 | 1976-03-18 | Myuki Kasei Kogyo Kk | Mozoseki no seizohoho |
JPS59111969A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | 東陶機器株式会社 | 御影石調人造石 |
JPH0618999B2 (ja) * | 1988-12-07 | 1994-03-16 | 日本フェロー株式会社 | 光輝性樹脂成形材料及び成形品 |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1017327A patent/JP2692927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100882087B1 (ko) * | 2002-09-30 | 2009-02-10 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 제강 슬래그를 이용한 인조 대리석 제조방법 및 이에 따라제조된 인조대리석 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02199050A (ja) | 1990-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |