JP2692706B2 - フォーカルプレーンシャッタ - Google Patents

フォーカルプレーンシャッタ

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JP2692706B2 JP22984496A JP22984496A JP2692706B2 JP 2692706 B2 JP2692706 B2 JP 2692706B2 JP 22984496 A JP22984496 A JP 22984496A JP 22984496 A JP22984496 A JP 22984496A JP 2692706 B2 JP2692706 B2 JP 2692706B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開放シャッタ羽根
ユニットと閉鎖シャッタ羽根ユニットとでシャッタ開口
を開閉するカメラ用のフォーカルプレーンシャッタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォーカルプレーンシャッタとし
て、例えば図8および図9に記載されたものがある(特
公昭59−21536号公報参照)。このフォーカルプ
レーンシャッタは、図8に示すように、シャッタレリー
ズ操作前は2枚のシャッタ羽根101,102を有する
開放シャッタ羽根ユニットと、2枚のシャッタ羽根10
3,104を有する閉鎖シャッタ羽根ユニットとによっ
てシャッタ開口105を覆い、撮影レンズからの光がカ
メラに装填されたフィルム面に漏れるのを防止してい
る。シャッタレリーズ操作を行うと、一旦閉鎖シャッタ
羽根ユニットは作動してシャッタ開口105の図中上側
方に位置し、これを開放している。その後に開放シャッ
タ羽根ユニットのシャッタ羽根101によってシャッタ
開口105を開放して、次に閉鎖シャッタ羽根ユニット
のシャッタ羽根103によってシャッタ開口105を閉
鎖している。
【0003】ここで、前記閉鎖シャッタ羽根ユニットを
駆動する駆動機構を図9に示す。同図において閉鎖シャ
ッタ羽根ユニットと係合する第1係合ピン106aを有
する閉鎖レバー106が、回動自在に受板107に設け
られている。また閉鎖レバー106には第2係合ピン1
06bが設けられている。閉鎖レバー106の第1係合
ピン106aには、第2引張りスプリング111の引張
り力を受ける係止レバー108が係合可能に配設され、
係止レバー108が左旋されると、閉鎖レバー106と
の係合状態は解除される。
【0004】また、閉鎖レバー106にはこの第2係合
ピン106bと係合可能な閉鎖駆動レバー109が設け
られ、閉鎖駆動レバー109と閉鎖レバー106との間
には第1引張りスプリング110が張設されている。ま
た、閉鎖駆動レバー109には第1引張りスプリング1
10のバネ力より強い第3引張りスプリング112が設
けられている。
【0005】まず、閉鎖レバー106に係止レバー10
8が係合し、閉鎖駆動レバー109が左旋されて所定位
置に保持される。次に係止レバー108が左旋されて前
記係合状態が解除されると、第1引張りスプリング11
0の付勢によって閉鎖レバー106は左旋されて、前記
したように閉鎖シャッタ羽根ユニットは収納して一旦シ
ャッタ開口105を開放する。なお、前記諸部材の駆動
は手動で行ってもよいが、最近では小型モータの駆動に
よって行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフォーカルプレーンシャッタにあっては、シ
ャッタ開口105を閉鎖している閉鎖シャッタ羽根ユニ
ットを一旦開放作動させなければならない。このため閉
鎖駆動レバー109を左旋させなければならないが、こ
のとき第1引張りスプリング110を介して閉鎖レバー
106が連動しないように、その前に係止レバー108
の右旋を抑止している状態から解除して、第1係合ピン
106aに係合させている。その後に、閉鎖駆動レバー
109をバネ力の強い第3引張りスプリング112の付
勢力に抗して一気に左旋させて所定位置に保持する。
【0007】ここで、係止レバー108および閉鎖駆動
レバー109を所定位置に保持(セット)するために必
要な力量PをセットストロークQとの関係で示すと図1
0のようになる。すなわち、係止レバー108を第1係
合ピン106aに係合させる点(セットストローク
1)までは、単に前記抑止状態を解除するだけなので
力量Pは小さくて済む。次に、閉鎖駆動レバー109を
左旋させて所定位置に保持する点(セットストロークQ
2)までは、この閉鎖駆動レバー109をバネ力の強い
第3引張りスプリング112の付勢力に抗して一気に左
旋しなければならないので、大きな力量Pが必要とな
る。通常は図示しないセットレバーの操作等によりこの
一連のシャッタセット動作が行われるが、このセットレ
バー操作の前半は係止レバー108の移動が行われ、後
半の短時間のみで閉鎖駆動レバー109を一気に左旋さ
せるため負荷が大きくなってしまい、上記のような不都
合が生じる。
【0008】このように、力量PはセットストロークQ
の途中(Q1−Q2)から急に大きくなるので、小型モー
タによって駆動する場合には、電池が消耗して力量Pが
セットストローク(Q1−Q2)間のピークより少し低い
程度しか蓄電されていないときに、このピークに対応で
きず閉鎖駆動レバー109を駆動して前記所定位置にセ
ットすることができなくなる。また、手動で行う場合に
は、力量Pが途中(Q1−Q2)で急に立ち上がってピー
クを迎えるので手に違和感を覚えるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】作動部材が露出終了位置
にあるとき、作動部材の係合ピンはブレーキレバーに当
接しているだけでなく、拘束部によって係止されて前記
位置に拘束されている。このため、作動部材を係止レバ
ーで係止させる必要がなくなり、撮影終了直後から所定
位置に保持する点まで左旋させることができる。すなわ
ち、図示しないセットレバーの操作(ストローク)の最
初から最後までを閉鎖部材の移動に利用できるため、長
時間かけて小さな負荷でシャッタセット動作が行える。
したがって、従来の構成に比べて、閉鎖部材はこれに設
けられたバネ力の強い引っ張りスプリングに抗して一気
に左旋する必要がなくなるので、セットストロークの最
初から所定位置までの間はほどほどで略均一な力量で済
み、急激に大きな力量は不要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、シャッタセット後に開
放羽根と閉鎖羽根の両方が開口を覆い、シャッタレリー
ズに関連して、閉鎖羽根が前記開口を覆う位置から解放
するスタート位置へ変位した後に、開放羽根および閉鎖
羽根が順次露出作動を行うフォーカルプレーンシャッタ
において、閉鎖羽根を作動する作動部材と、作動部材を
露出作動方向に押動する閉鎖部材と、作動部材および閉
鎖部材を連結する連結バネと、作動部材を露出終了位置
で制動するブレーキレバーと、作動部材の作動時にはそ
の作動域から退避する係止部を有する係止レバーとを備
えている。そして、ブレーキレバーは作動部材を露出終
了位置に拘束する拘束部を有し、シャッタセットに関連
して係止部が作動部材の作動域へ変位した後に、拘束部
が作動部材の拘束を解くことものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図7は本発明に係るフォーカルプレーンシャッ
タの一実施例を示す図である。
【0012】図1において、符号1はカメラに装填され
たフィルム面の前方であって撮影レンズ側に配設される
基板であり、この基板1にはシャッタ開口1aが形成さ
れている。基板1の上にはシャッタ開口1aを開放する
ための開放シャッタ羽根ユニット2と、シャッタ開口1
aを閉鎖するための閉鎖シャッタ羽根ユニット3とが配
設されている。
【0013】開放シャッタ羽根ユニット2は開放スリッ
ト羽根4、被い羽根5からなり、この開放スリット羽根
4、被い羽根5は一対の平行なリンクとしての開放アー
ム6と開放補助アーム7とにピン連結され、この開放ア
ーム6と開放補助アーム7とはピン8,9を介して基板
1に回動自在に取り付けられている。閉鎖シャッタ羽根
ユニット3も同様に、閉鎖スリット羽根10、被い羽根
11からなり、この閉鎖スリット羽根10、被い羽根1
1は平行なリンクとしての閉鎖アーム12と閉鎖補助ア
ーム13とにピン連結され、この閉鎖アーム12と閉鎖
補助アーム13とはピン14,15を介して基板1に回
動自在に取り付けられている。
【0014】開放シャッタ羽根ユニット2や閉鎖シャッ
タ羽根ユニット3が配設された基板1の上には、露出時
間制御用の電磁石や作動バネ等(図示せず)の駆動部が
設けられた受板16が取り付けられており、この受板1
6には閉鎖シャッタ羽根ユニット3を駆動する駆動機構
が設けられている。すなわち、図2に示すように閉鎖ア
ーム12の係合孔12aに嵌入する第1係合ピン17a
を有する閉鎖レバー17(作動部材)が、枢支ピン18
を介して回動自在に受板16に設けられている。また閉
鎖レバー17には第1係合ピン17aの反対側に第2係
合ピン17bが設けられている。閉鎖レバー17の第1
係合ピン17aには、シャッタレリーズ操作と連動して
回動する係止レバー19が係合可能に受板16に枢支ピ
ン31を介して設けられている。
【0015】係止レバー19は図3にも示すように、鉤
状であって第1係合ピン17aと係合する係止部19a
と、枢支ピン31を中心に左旋されると受板16に設け
られた弾性体からなるストッパー32に当接する当接部
19bとを有している。係止レバー19が押圧部材35
によって第1引張りスプリング20の引張り力に抗して
左旋されると、閉鎖レバー17との係合状態は解除され
る。
【0016】また、係止レバー19の図中下側にはブレ
ーキレバー33が枢支ピン31を介して受板16に二重
に設けられている。ブレーキレバー33は図4にも示す
ように略三角形状に突出していて、移動する第1係合ピ
ン17aが衝突してこれを制動する制動部33aと、鉤
状であって第1係合ピン17aと係合する拘束部33b
と、ストッパー32と当接する当接部33cとを有して
いる。
【0017】枢支ピン18には閉鎖レバー17とともに
閉鎖駆動レバー21(閉鎖部材)が回動自在に取り付け
られ、閉鎖駆動レバー21と閉鎖レバー17との間には
第2引張りスプリング22(連結バネ)が張設されてい
る。閉鎖駆動レバー21と受板16との間には第2引張
りスプリング22よりもバネ力が強い第3引張りスプリ
ング23が張設され、この第3引張りスプリング23に
よって閉鎖駆動レバー21は時計方向に常時付勢されて
いる。
【0018】また、閉鎖駆動レバー21には第1係合突
起21aと第2係合突起21bが形成されており、図2
に示すように、第1係合突起21aには閉鎖レバー17
に設けられた第2係合ピン17bと当接・係合可能であ
る。第2係合突起21bは受板16に回動自在に設けら
れた閉鎖爪24と係合可能である。
【0019】
【作用】開放シャッタ羽根ユニット2と閉鎖シャッタ羽
根ユニット3との作動によって露出が行われて撮影が終
了すると、次の撮影が可能なように、シャッタ開口1a
を閉鎖している閉鎖シャッタ羽根ユニット3を一旦開放
作動が可能な状態にしなければならない。
【0020】ところで、撮影が終了した時点では閉鎖駆
動レバー21は図2に示すような位置にある。すなわ
ち、閉鎖駆動レバー21および閉鎖レバー17は第3引
張りスプリング23の引張り力によって右旋されて、第
1係合ピン17aはブレーキレバー33の制動部33a
に当接して制動・停止され、この拘束部33bと係合し
ている。このとき、第1係合ピン17aに係合する閉鎖
シャッタ羽根ユニット3は開放シャッタ羽根ユニット2
とともにシャッタ開口1aを二重に遮蔽している。ま
た、係止レバー19は押圧部材35によって第1引張り
スプリング20の引張り力に抗して左旋されて、この係
止部19aは第1係合ピン17aとの係合から離脱して
いる。
【0021】ここで、閉鎖レバー17をセットするため
に、ピン21cを介して閉鎖駆動レバー21をセットレ
バー(図示せず)によって左旋させる。閉鎖駆動レバー
21と閉鎖レバー17との間に第2引張りスプリング2
2が張設されているために、この閉鎖レバー17も同時
に左旋しようとする。しかし、第1係合ピン17aには
ブレーキレバー33の拘束部33bが係合しているの
で、閉鎖レバー17が同時に左旋するのを規制してい
る。このため、第1係合ピン17aに係止レバー19が
係合していなくとも、閉鎖レバー17は同時に左旋する
ことはない。
【0022】まず、第1係合ピン17aに拘束部33b
が係合している状態で閉鎖駆動レバー21が左旋されて
図5に示すように所定位置に達すると、閉鎖爪24を右
旋させて第2係合突起21bと係合させる。このとき閉
鎖レバー17は第2引張りスプリング22の引張り力を
受けながら、ブレーキレバー33に拘束されている。
【0023】次に、係止レバー19は押圧部材35から
押圧されなくなって第1引張りスプリング20の引張り
力によって、この係止部19aが第1係合ピン17aに
係合し、同時にブレーキレバー33は右旋されてこの拘
束部33bが第1係合ピン17aとの係合から離脱す
る。
【0024】ここで、シャッタレリーズ操作が行われる
と、係止レバー19が押圧部材35によって左旋され
て、この係止部19aが第1係合ピン17aから離脱す
ると、閉鎖レバー17は図6に示すように第2引張りス
プリング22の引張り力によって左旋する。第2係合ピ
ン17bは第1係合突起21aに当接して、閉鎖レバー
17は停止される。このとき、第1係合ピン17aと係
合する閉鎖シャッタ羽根ユニット3は作動してシャッタ
開口1aから一旦退避してこれを開放する。
【0025】次に、シャッタ開口1aを覆っている開放
シャッタ羽根ユニット2がシャッタ開口1aを開放す
る。開放シャッタ羽根ユニット2が開放作動すると、所
定時間経過後に、閉鎖爪24は第4引張りスプリング2
5の引張り力に抗して左旋され、閉鎖駆動レバー21と
の係合状態が解除される。閉鎖駆動レバー21との係合
状態が解除されると、第3引張りスプリング23の引張
り力によって閉鎖レバー17はともに右旋される。閉鎖
レバー17が右旋されると、閉鎖アーム14も図1中右
旋され、閉鎖スリット羽根10、被い羽根11は図中下
方へ移動する。このようにして、開放スリット羽根4の
開放方向後端と、閉鎖スリット羽根10の閉鎖方向先端
とでスリットが形成され、このスリットがシャッタ開口
1aの上端側から下端側へ移動することによって露出を
行う。
【0026】ここで、係止レバー19および閉鎖駆動レ
バー21等を所定位置に保持(セット)するために必要
な力量PをセットストロークRとの関係で示すと図7の
ようになる。すなわち、閉鎖レバー17が図2に示すよ
うに露出終了位置にあるとき、第1係合ピン17aはブ
レーキレバー33の制動部33aに当接しているだけで
なく、この拘束部33bによって係止されて前記位置に
拘束されている。このため、閉鎖レバー17を係止レバ
ー19で係止させる必要がなくなり、図示しないセット
レバーの操作開始から、直ちに閉鎖駆動レバー21の所
定位置に保持する点R3までの左旋が行える。したがっ
て、閉鎖駆動レバー21をバネ力の強い第3スプリング
23に抗して左旋する動作は、セットレバー操作の全時
間および全ストロークにわたって行えるので、従来のよ
うに短時間で一気に左旋する必要はなく、セットストロ
ークRの最初から途中点R1を通って所定位置R2までの
間は、比較的低くかつ略均一な力量Pで済み、急激な力
量変化を生じない。その結果、力量Pはセットストロー
クRの途中で大きくなることはないので、小型モータに
よって駆動する場合には電池が消耗した場合でも、閉鎖
駆動レバー21を駆動して前記所定位置にセットするこ
とができる。また、手動で行う場合には、力量Pは急激
な荷重変化を生じたりしないので、略均一な力量Pで済
み、手に違和感を覚えるということはない。
【0027】閉鎖駆動レバー21が所定位置に保持(作
動域に変位)されると、セットストロークR3の点まで
に係止レバー19が閉鎖レバー17と係合し、この後に
閉鎖レバー17の第1係合ピン17aから拘束部33b
が離脱する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
レーキレバーは作動部材を露出終了位置に拘束する拘束
部を有し、シャッタセットに関連して係止レバーが前記
作動部材の作動域へ変位した後に、前記拘束部が前記作
動部材の拘束を解くようにしたので、閉鎖部材を撮影終
了位置から所定位置(シャッタセット位置)へ均等かつ
比較的低い力量で変位させることができる。すなわち、
従来のようにシャッタセット動作の後半のみで急激に閉
鎖部材を左旋する必要がなくなるので、セットストロー
クの最初から終りまでの間略均一な力量で済み、急激な
力量変化を生じない。その結果、小型モータによって駆
動する場合には、電池が消耗した場合でも、作動部材を
変位させて所定位置にセットすることができる。また、
手動で行う場合には、力量は急激な力量変化を生じたり
しないので略均一な力量で済み、手に違和感を覚えると
いうことはない。また、本発明において、従来同様に高
い力量で左旋するようにしてシャッタセット時間を短縮
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフォーカルプレーンシャッタの一
実施例において、開放、閉鎖シャッタ羽根がシャッタ開
口を遮蔽している状態を示す平面図
【図2】同実施例において、閉鎖シャッタ羽根を駆動す
る駆動機構を示す平面図
【図3】同実施例において、係止レバーの平面図
【図4】同実施例において、ブレーキレバーの平面図
【図5】同実施例において、駆動機構の作動を示す説明
【図6】同実施例において、駆動機構の作動を示す説明
【図7】同実施例において、前記作動のための力量Pを
セットストロークRとの関係で示したグラフ
【図8】従来のフォーカルプレーンシャッタにおいて、
開放、閉鎖シャッタ羽根がシャッタ開口を遮蔽している
状態を示す平面図
【図9】従来例において、閉鎖シャッタ羽根を駆動する
駆動機構を示す平面図
【図10】従来例において、駆動機構の作動のための力
量PをセットストロークRとの関係で示したグラフ
【符号の説明】
2 開放シャッタ羽根ユニット(開放羽根) 3 閉鎖シャッタ羽根ユニット(閉鎖羽根) 17 閉鎖レバー(作動部材) 19 係止レバー 19a 係止部 21 閉鎖駆動レバー(閉鎖部材) 22 第2引張りスプリング(連結バネ) 33 ブレーキレバー 33b 拘束部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタセット後に開放羽根と閉鎖羽根
    の両方が開口を覆い、シャッタレリーズに関連して、閉
    鎖羽根が前記開口を覆う位置から開放するスタート位置
    へ変位した後に、開放羽根および閉鎖羽根が順次露出作
    動を行うフォーカルプレーンシャッタにおいて、閉鎖羽
    根を作動する作動部材と、前記作動部材を露出作動方向
    に押動する閉鎖部材と、前記作動部材および前記閉鎖部
    材を連結する連結バネと、前記作動部材を露出終了位置
    で制動するブレーキレバーと、前記作動部材の作動時に
    はその作動域から退避する係止部を有する係止レバーと
    を備え、前記ブレーキレバーは前記作動部材を露出終了
    位置に拘束する拘束部を有し、シャッタセットに関連し
    て前記係止部が前記作動部材の作動域へ変位した後に、
    前記拘束部が前記作動部材の拘束を解くことを特徴とす
    るフォーカルプレーンシャッタ。
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