JP2692703B2 - 車輌誘導装置 - Google Patents

車輌誘導装置

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JP2692703B2
JP2692703B2 JP31309195A JP31309195A JP2692703B2 JP 2692703 B2 JP2692703 B2 JP 2692703B2 JP 31309195 A JP31309195 A JP 31309195A JP 31309195 A JP31309195 A JP 31309195A JP 2692703 B2 JP2692703 B2 JP 2692703B2
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庄三 杉崎
二三夫 野々村
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有限会社ティーエヌコンサルティング
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示盤によって車
輌を施設内の特定箇所に誘導する車輌誘導装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、ドライブイン形
式の宿泊,休憩施設などに車輌を駐車する場合には、施
設内に複数設けられた車庫のなかから、車輌の存在しな
いシャッターの開放した車庫を適宜探して入庫するのが
一般的であった。
【0003】ところが、この種の施設では、複数の車庫
から共通の通路を通ってフロントでチェックインを行な
う必要が法律上あるので、チェックアウトのために車庫
に向かう別の顧客や、あるいはほぼ同時に入庫した別の
顧客と通路やフロントで対面する虞れがあり、施設内に
おける顧客のプライバシー保護が十分でないという問題
があった。また、混雑時に複数の顧客が同時にフロント
に集まると、チェックインやチェックアウトなどの各種
手続きが遅れるため、フロントすなわち施設側の処理効
率が悪くなるという欠点もある。
【0004】そこで本発明は上記問題点に鑑み、顧客の
プライバシーを十分保護でき、しかも、施設側の処理効
率を向上することのできる車輌誘導装置を提供すること
をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車輌誘導装置
は、複数の車輌誘導部とこれに付随する共通の顧客利用
部とを備えたブロックを施設内に複数区画配設し、前記
各車輌誘導部に対応した表示部を備えた表示盤を車輌が
一時停止するゲートに設けるとともに、前記各ブロック
毎に前記顧客利用部内の顧客の有無を検知する顧客検知
手段と、前記車輌誘導部における車輌の有無を検知する
車輌検知手段と、前記顧客検知手段で検知した前記顧客
利用部に顧客のいない前記ブロックの中から、前記車輌
検知手段で検知した車輌の存在しない前記車輌誘導部に
対応した前記表示部を選択的に表示させる表示制御手段
とを備えたものである。
【0006】この場合、顧客があるブロックに属する顧
客利用部を利用していると、このブロックに属する車輌
誘導部に対応する表示部が、表示制御手段により表示さ
れなくなる。したがって、これから入庫しようとする顧
客はこのブロックの車庫に誘導されなくなり、顧客利用
部で別の顧客と対面することがなくなる。また、これか
ら施設を利用する顧客は、ゲートを通過する時点で、顧
客利用部を利用していないブロックの空いている車庫に
予め振り分けられてしまうため、施設内の一箇所に顧客
が集中せず、施設側の処理効率が著しく向上する。
【0007】
【発明の実施形態】以下、ドライブイン形式の宿泊,休
憩施設に適用した本発明の一実施例を、添付図面である
図1乃至図8を参照して説明する。施設の外観を概略的
に示す図1において、1は車輌Sが施設内に入る際に一
時停止するゲート、2は複数の客室(図示せず)を備え
たホテル館であり、図1は便宜的に1階の一部分のみを
図示している。このホテル館2は、チェックインやチェ
ックアウトなどの受付けを行なう共通のフロント3を中
心として、四方に拡がるブロック4A,4B,4C,4
Dが各々区画された状態で配設してある。
【0008】ここで、一つのブロック4Aについて着目
すると、5Aは一側にいずれも図示しない開閉可能なシ
ャッターと表示灯とを設けた車輌誘導部たる車庫であっ
て、本実施例では、1つのブロック4Aにつき12個の
車庫5Aが設けられている。また、6Aはこれらの車庫
5Aとフロント3の窓口7Aとの間に設けられた共通の
通路であって、通路6Aのフロント3側近傍には、図示
しない客室のある別階への往来を可能にするエレベータ
装置8Aが設けられる。つまり、ブロック4Aで宿泊,
休憩する顧客は、いずれも共通の顧客利用部9Aである
通路6A,窓口7Aおよびエレベータ装置8Aを利用す
ることになる。また、他のブロック4B〜4Dも、同様
に各々12個の車庫5B〜5Dと、これに付随する顧客
利用部9B〜9Dを備えており、個々の顧客利用部9B
〜9Dは、共通する通路6B〜6Dと、窓口7B〜7D
と、エレベータ装置8B〜8Dとを備えている。なお、
ブロック4(以下、個々の箇所について説明する場合以
外は、参照番号の後に記したA〜Dの各文字を省略して
説明する。)、および車庫5の個数は、本実施例に限定
されるものではない。
【0009】図2乃至図5に基づきゲート1周辺の構成
を詳述すると、11はゲート1の一側で車輌Sが一時停止
する位置に設けられた表示盤であって、この表示盤11
は、個々の車庫5に対応した表示部たる表示パネル12を
備えている。各表示パネル12は、客室および車庫5に共
通の部屋番号を示す番号表示部13と、客室内の様子を示
す客室表示部14が、透光性のパネル体15に形成されてお
り、このパネル体15の背後に設けた第1の表示灯16(図
6参照)をオン,オフすることにより、表示パネル12を
選択的に点灯表示させるようになっている。17は表示盤
11のほぼ中央下部に設けられた客室選択盤であって、こ
れは、現時点におけるホテル館2の状況を表示する複数
の案内用表示パネル18と、表示パネル12の表示に基づい
て希望する客室並びに車庫5を選択できる選択手段たる
複数の客室選択スイッチ19とを備えている。客室選択ス
イッチ19は、表示パネル12と同じ配列で、その表面には
前記番号表示部13と同じ部屋番号が記されており、表示
パネル12に対応した同一箇所の客室選択スイッチ19が点
灯表示するようになっている。また、20は表示盤11のほ
ぼ中央に位置してゲート1の上部に設けられた車輌停止
センサであり、この車輌停止センサ20はゲート1内に車
輌Sが一時停止しているか否かを検知するものである。
なお、21はフロント3側との通話を可能にする通話手段
たる電話器、22はゲート1の適所に設けられた外灯、23
は表示盤11および客室選択盤17などの駆動を制御する制
御ボックスである。
【0010】次に、本装置の電気的な構成を図6に基づ
き説明する。31はフロント3内に設けられた制御基板で
あって、これは、固有の制御プログラムを内蔵する記憶
手段32を備えたマイクロコンピュータ33を搭載してい
る。この制御基板31は、電源プラグ34からの交流電圧を
直流電圧に変換するスイッチング電源装置などの電源部
35が、電力供給手段として接続される。マイクロコンピ
ュータ33には、各車庫5と通路6との間にある開閉扉
(図示せず)の開閉を検知する車庫側扉センサ40と、各
客室における顧客の有無を検知する客室センサ41と、各
車庫5における車輌の有無を検知する車輌検知手段たる
駐車センサ42と、各車庫5における顧客の有無を検知す
る車庫センサ43からの検出出力が各々印加される。本実
施例の場合、車庫側扉センサ40および客室センサ41の出
力結果に基づき、各ブロック内4の顧客利用部9におけ
る顧客の有無を検知するようにしており、この車庫側扉
センサ40および客室センサ41が顧客検知手段たる顧客検
知センサ44に相当する。その他、マイクロコンピュータ
33の入力側には、フロント3側から各種の指示を行なう
ためのフロント操作部45と、超音波センサからなる車輌
停止センサ20の車輌停止センサ受信部46が各々接続され
るとともに、制御ボックス23を経由して前記客室選択盤
17の客室選択スイッチ19が接続される。
【0011】一方、マイクロコンピュータ33の出力側に
は、前述の第1の表示灯16の他に、各案内用表示パネル
18を選択的に点灯表示させる第2の表示灯47と、客室選
択スイッチ19を選択的に点灯表示させるスイッチ表示灯
48が、制御ボックス23を経由して接続される。また、車
輌停止センサ20を構成する車輌センサ発信部49と、フロ
ント3内に設けられたディスプレイや表示灯などのフロ
ント表示部50が、このマイクロコンピュータ33の出力ポ
ートに接続される。そして、マイクロコンピュータ33
は、顧客検知センサ44から得られる各ブロック4A〜4
D毎の顧客の使用状況と、駐車センサ43から得られる車
庫5内の車輌Sの入庫状況とに基づき、第1の表示灯1
6,第2の表示灯47,スイッチ表示灯48を選択的に点灯
表示する制御を行なう。また、各客室の利用状況や空室
情報、および各センサ41,42,43,46からの出力結果な
どは、逐一フロント表示部50で表示されるようになって
いる。なお、車輌停止センサ受信部46により車輌Sがゲ
ート1内に一時停止したことを検知すると、マイクロコ
ンピュータ33は図示しない音声報知手段を用いて、ゲー
ト1内に停車している車輌Sに対し必要な報知を行なう
ように構成している。
【0012】続いて、記憶手段32に記憶された制御プロ
グラムの主要な機能構成を、図7に基づき説明する。51
は、ホテル館2内における空室状況を検索する空室検索
手段であり、この空室検索手段51は、駐車センサ42から
の出力に基づき、車輌Sの存在していない車庫5を検索
し、これを空室データとして一次的に記憶する。但し、
予めフロント操作部45からの操作により、特定の客室に
対する予約入力を行なった場合、あるいは、車輌Sの存
在していない車庫5であっても、その客室が客室選択ス
イッチ19で選択されている場合には、空室データから除
外する。また、52は顧客が利用していない顧客利用部9
のブロック4を検索する空ブロック検索手段である。空
ブロック検索手段52は、駐車センサ42により車庫5に駐
車している客室の顧客を対象に、客室センサ41からの出
力に基づき、顧客が顧客利用部9内に存在しているか否
かを各ブロック4A〜4D毎に監視する。そして、客室
センサ41により、例えばブロック4A内で全ての顧客が
在室している場合に限り、そのブロック4Aの顧客利用
部9Aは誰も顧客が利用していないものと判断する。逆
に、ブロック4Aに属する客室センサ41が、ある客室に
おける顧客の退室を検知し、かつ、この客室に該当する
車庫5Aの車庫側扉センサ40が開閉扉14の開閉を検知し
ていない場合には、その顧客がブロック4Aの顧客利用
部9Aを利用しているものと判断する。また、空ブロッ
ク検索手段52は、車庫5A内にいた顧客が車庫5Aの開
閉扉を開けたことを車輌側扉センサ40で検知すると、そ
の後、この顧客が客室センサ41により顧客が客室に入っ
たことを検知するまで、該当する例えばブロック4Aの
顧客利用部9Aは顧客が利用しているものと判断する。
【0013】53は、空室検索手段51からの出力と、空ブ
ロック検索手段52からの出力に基づき、表示盤11および
客室選択盤17の表示を制御する表示制御手段である。こ
の表示制御手段53は、顧客検知センサ44で検知した顧客
が存在しない例えばブロック4Aの中から、駐車センサ
42で検知した少なくとも車輌の存在しない車庫5Aに対
応した表示パネル12を選択的に表示させる機能を備えて
いる。
【0014】次に、上記構成につき、その特徴となる部
分の作用を詳述する。電源部35からの電力供給により制
御基板31が起動すると、マイクロコンピュータ33の記憶
手段32に記憶された制御プログラムにより、図8のフロ
ーチャートに基づく一連の処理手順が実行される。先
ず、ステップS1では、駐車センサ42および客室選択ス
イッチ19からの出力に基づき、客室選択スイッチ19で選
択されておらず、かつ、車輌Sの駐車していない車庫5
の客室を、空いている客室(空室)として空室検索手段
51で検索する。そして、このステップS1により空室が
ない場合、または、仮に空室が有ってもそれがフロント
操作部45からの操作により予約中の場合には、表示制御
手段53により特定の第2の表示灯47を点灯して、案内用
表示パネル18により現在満室である旨の表示を行ない
(ステップS2)、再びステップS1の手順に戻る。こ
の場合、第1の表示灯16およびスイッチ表示灯48の全て
は表示制御手段53により消灯しており、表示盤11の全て
の表示が消えているために、顧客は希望する客室を選択
できない状態となっている。
【0015】一方、ステップS1で空室が有ると、ステ
ップS3の手順に移行する。ここでは、空室の有る例え
ばブロック4A〜4Cを対象にして、このブロック4A
〜4Cの各客室センサ41からの出力に基づき、どのブロ
ック4A〜4Cの顧客利用部9A〜9Cが顧客に利用さ
れているかを空ブロック検索手段52により検索する。具
体的には、同一の例えばブロック4Aに属する客室セン
サ41が全ての顧客の入室を検知しているときには、その
ブロック4Aの顧客利用部9Aは誰も利用していない空
ブロック状態であると判断する。また、該当する全ての
ブロック4A,〜4Cの顧客利用部9A〜9Cが例えば
チェックアウトの手続きなどで使用中の場合、あるい
は、車庫5A内にいた顧客が入室のために通路6Aなど
を通過中の場合には、空きブロック状態ではないと判断
し、表示制御手段53により特定の第2の表示灯47を点灯
して、案内用表示パネル18により準備中である旨の表示
を行ない(ステップS4)、再びステップS1の手順に
戻る。
【0016】こうしてステップS3において、顧客利用
部9に顧客の存在しない例えばブロック4Aを検索する
と、ステップS11にて表示制御手段53により特定の第
2の表示灯47を点灯し、入室を許可する表示を案内用表
示パネル18により行なう。また、次のステップS12で
は、入室可能な客室並びに車庫5Aに対応する表示パネ
ル12を、特定の第1の表示灯16を点灯することで表示す
る。顧客はこの表示パネル12の表示に基づいて、客室選
択スイッチ19により希望の客室を選択し(ステップS1
3)、ゲート1から該当する車庫5Aに車輌Sを移動す
る。この際、選択した客室の車庫5Aは、予めシャッタ
ーが開放しているとともに、表示灯が点滅しており、顧
客が見誤ることはない。また、表示制御手段53は、客室
選択スイッチ19からの出力を受けて、選択した客室およ
び車庫5Aに対応する表示パネル12の表示を消灯する。
こうして、ゲート1に一時停止した車輌Sの顧客が客室
を選択すると、再びステップS1の手順に戻る。
【0017】以上のように、上記実施例では、顧客が顧
客利用部9を利用していないブロック4を顧客検知セン
サ44で検知し、この該当する例えばブロック4Aの中
で、少なくとも車輌Sが駐車していない車庫5Aに対応
する表示パネル12だけを、表示パネル12が入庫可能な車
庫5Aとして表示する。言い換えれば、チェックアウト
などで顧客が例えば別の顧客利用部9Bを利用している
と、ブロック4Bに属する車庫5Bに対応する表示パネ
ル12が、表示制御手段53により表示されなくなるので、
これから入庫しようとする顧客はブロック4Bの車庫5
Bに誘導されなくなり、顧客利用部9Bを利用している
別の顧客と対面することを確実に回避できる。また、こ
れからホテル館2を利用する顧客は、ゲート1を通過す
る時点で、顧客利用部9を利用していないブロック4の
空いている車庫5に予め振り分けられてしまうため、フ
ロント3の各窓口7A〜7Dの一箇所に顧客が集中せ
ず、フロント3側の処理効率を著しく向上することがで
きる。
【0018】つまり、本実施例における車輌誘導装置
は、複数の車庫5とこれに付随する共通の顧客利用部9
とを備えたブロック4を施設内に複数区画配設し、車庫
5に対応した表示パネル12を備えた表示盤11を車輌Sが
一時停止するゲート1に設けるとともに、各ブロック4
A〜4D毎に顧客利用部9A〜9D内の顧客の有無を検
知する顧客検知センサ44と、車庫5における車輌Sの有
無を検知する駐車センサ42と、顧客検知センサ44で検知
した例えば顧客利用部9Aに顧客のいないブロック4A
の中から、駐車センサ42で検知した車輌の存在しない車
庫5Aに対応した表示パネル12を選択的に表示させる表
示制御手段53とを備えているので、顧客利用部9Bを利
用している別の顧客との対面を回避することで、顧客の
プライバシーを十分保護でき、しかも、フロント3側の
処理効率を向上することが可能となる。
【0019】また、本実施例では、客室選択スイッチ19
により希望の客室を選択すると、選択した客室の車庫5
Aは、予めシャッターが開放しているとともに、表示灯
が点滅しており、顧客が見誤ることはない。したがっ
て、ゲート1に進入する車輌Sの迅速な誘導が可能とな
る。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形
実施が可能である。本発明における車輌誘導装置は、上
記宿泊,休憩施設に限らず、車輌を特定の車輌誘導部に
誘導するあらゆる施設に適用可能であり、具体的には、
ガソリンスタンドやドライブスルー形式の飲食施設など
にも適用できる。例えば、ガソリンスタンドでは、補給
所が共通の顧客利用部に相当するし、ドライブスルー形
式の飲食施設では、注文箇所または注文品の受渡し箇所
が共通の顧客利用部に相当する。また、実施例における
一連の処理手順はあくまでも一例に過ぎず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明の車輌誘導装置は、複数の車輌誘
導部とこれに付随する共通の顧客利用部とを備えたブロ
ックを施設内に複数区画配設し、前記各車輌誘導部に対
応した表示部を備えた表示盤を車輌が一時停止するゲー
トに設けるとともに、前記各ブロック毎に前記顧客利用
部内の各顧客の有無を検知する顧客検知手段と、前記車
輌誘導部における車輌の有無を検知する車輌検知手段
と、前記顧客検知手段で検知した前記顧客利用部に顧客
のいない前記ブロックの中から、前記車輌検知手段で検
知した車輌の存在しない前記車輌誘導部に対応した前記
表示部を選択的に表示させる表示制御手段とを備えたも
のであり、顧客利用部を利用している別の顧客との対面
を回避して、顧客のプライバシーを十分保護でき、しか
も、施設側の処理効率を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す施設内の平面図であ
る。
【図2】同上ゲート周辺の平面図である。
【図3】同上ゲートの一部拡大側面図である。
【図4】同上客室選択盤の側面図である。
【図5】同上ゲートの正面図である。
【図6】同上装置の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図7】同上装置の機構構成を示すブロック図である。
【図8】同上処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ゲート 4(4A,4B,4C,4D) ブロック 5(5A,5B,5C,5D) 車庫(車輌誘導部) 9(9A,9B,9C,9D) 顧客利用部 11 表示盤 12 表示パネル(表示部) 19 客室選択手段 43 駐車センサ(車輌検知手段) 44 顧客検知センサ(顧客検知手段) 53 表示制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車輌誘導部とこの車輌誘導部に共
    通の顧客利用部とを備えたブロックを施設内に複数区画
    配設し、前記各車輌誘導部に対応した表示部を備えた表
    示盤を車輌が一時停止するゲートに設けるとともに、前
    記各ブロック毎に前記顧客利用部内の顧客の有無を検知
    する顧客検知手段と、前記車輌誘導部における車輌の有
    無を検知する車輌検知手段と、前記顧客検知手段で検知
    した前記顧客利用部に顧客のいない前記ブロックの中か
    ら、前記車輌検知手段で検知した車輌の存在しない前記
    車輌誘導部に対応した前記表示部を選択的に表示させる
    表示制御手段とを備えたことを特徴とする車輌誘導装
    置。
JP31309195A 1995-11-30 1995-11-30 車輌誘導装置 Expired - Lifetime JP2692703B2 (ja)

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