JP2692072B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2692072B2
JP2692072B2 JP62056442A JP5644287A JP2692072B2 JP 2692072 B2 JP2692072 B2 JP 2692072B2 JP 62056442 A JP62056442 A JP 62056442A JP 5644287 A JP5644287 A JP 5644287A JP 2692072 B2 JP2692072 B2 JP 2692072B2
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徹 鈴木
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、いわゆるディザ法を用いて画像の濃淡を多
段階に表わす画像信号を処理する画像処理装置に関す
る。 「従来の技術」 中間調の画像の表現方法には、種々の方法が知られて
いる。画像を構成する各画素について、個々にその濃淡
を多段階に表現する方法も知られているが、これは、画
素が小さく高画質が望める反面、その制御が複雑なこと
と、特殊な記録用紙を使用しなければならない等の問題
点もある。 一方、各画素を、黒または白の2値化されたドットを
集合したマトリクス状のパタンで構成し、その中の黒ド
ットの占める割合を変化させて中間調を表現する方法も
知られている。これは、画素全体としての見かけ上の濃
度が、黒ドットの数すなわち黒い部分の面積で決定され
るという特徴を有する。 この方法によれば、画素の面積はやや大きくなるきら
いはあるが、マトリクス状のパタンを構成するための個
々の画像信号については、ディジタル処理を行うことが
でき、信号処理面で有利である。 さて、この方法を実現する代表的な手法として、ディ
ザ法が知られている。 このディザ法は、例えば第2図に示すように、原稿1
上の画像をイメージセンサ等で読み取って得られた画像
信号を、2×2の4個一組としてディザ処理部4に入力
する。その一方で、この信号2と同一の2×2のパタン
で構成されたディザパタン3を用意し、ディザ処理部4
に入力する。なお、実際には、1ライン分ずつ入力する
信号を順に処理する関係上、入力信号2の上半分(2ビ
ット)を先に処理し、下半分を次のラインの入力時に処
理するといった方法も採られている。 なお、このディザ処理部4は、入力する各画像信号が
“0"から“3"までの4段階の濃度レベルの信号である場
合に、そのレベルに応じた中間調を表現するマトリクス
状信号5を得るために用意されたものである。 ディザ処理部4の出力信号は、図のように、入力信号
2とディザパタン3とについて、対応する位置の信号レ
ベルの比較を行い、入力信号2の方が大きい場合、マト
リクス状信号5の対応する位置が“1"レベルとなり、そ
の他の場合“0"となるように2値化処理されたものとな
る。 例えば、図の例において、入力信号2の左上隅の信号
レベルは“1"、ディザパタン3の左上隅の信号レベルは
“0"だから、マトリクス状信号5の左上隅の信号は“1"
となる。また、入力信号2の左下隅の信号レベルは、
“1"、ディザパタン3の左下隅の信号レベルは“1"だか
ら、マトリクス状信号5の左下隅の信号は“0"となる。 こうして、得られたマトリクス状信号5について、レ
ベル“1"は黒ドット、レベル“0"は白ドットの印字を行
うと、2×2のドットマトリクス5′により、入力信号
のレベルが“1"の階調の中間調を表現できる。 「発明が解決しようとする問題点」 さて、このようなディザ処理を行って中間調の画像を
表現した場合に、原稿上の画像が均一な濃度のものであ
るにもかかわらず、記録画像に一定の周期性をもった濃
度むらが発生することがある。これはいわゆるモアレと
呼ばれている現象である。 第2図の例で説明すれば、入力信号レベルがすべて
“1"の均一なものであっても、記録画像は、2×2のド
ットマトリクスで、その左上隅に黒ドットがあるパタン
が繰り返されたものとなる。この規則的なパタンの繰り
返しによりモアレが発生してしまう。 このような現象を防止するための1つの方法として、
ディザ処理部4で用意するディザパタン3を適時変更す
ることが考えられる。 例えば、第2図に示すように、先の説明で使用したデ
ィザパタン3を矢印6方向に90゜回転させて、図に示し
たディザパタン3′を用意する。これは、ディザパタン
3と全く等価のパタンであり、これを使用してディザ処
理をした場合、黒ドットの位置が変化しても、そのドッ
トパタンにより表現される中間調の濃度は等しい。 ディザパタン3からディザパタン3′を作成するに
は、ディザパタンを格納したラッチ回路等の中で信号を
1ビットシフトさせてやればよい。この1ビットシフト
を乱数的に行ってモアレを防止するという技術が特開昭
61−113464号公報に記載されている。 ところが、このような手法によってもなお、モアレが
多少残ってしまう。特に、2×2のマトリクスが3×
3、4×4と大きくなるにつれて、より効果的な処理が
要求される。 本発明は以上の点に着目してなされたもので、このよ
うなモアレの発生を十分に抑制することのできる画像処
理装置を提供することを目的とするものである。 「問題点を解決するための手段」 本発明では、画像の濃淡を多段階に表わす画像信号を
受け入れる信号入力部と、画像信号に対応する濃度を表
現するためのマトリクス状信号を作成するディザ処理部
と、画像信号の2値化のための閾値を所定のマトリクス
状に配列したディザパタンを、このディザパタン内部の
各ますに配置される閾値を互いに組み換えたりディザパ
タン自体を所定角度ずつ回転させて得られるパタンの配
置関係についての最大通りだけ発生するパタン出力部
と、所定のマトリクス状に配列された画像信号がディザ
処理部に入力するたびに、パタン出力部の発生するディ
ザパタンのうち1つを選択するための選択信号を乱数処
理により発生して出力する乱数処理部とを画像処理信号
に具備させ、ディザ処理部は、乱数処理部から出力され
た選択信号により選択されたディザパタンを使用して、
これと画像信号とを比較し、マトリクス状信号を出力す
ることを特徴としている。 「作用」 このように本発明の画像処理装置は、パタン出力部
に、本来同一のディザパタンであるが、それぞれのます
に配置される閾値を互いに組み換えたりディザパタン自
体を所定角度ずつ回転させて得られる最大通りのディザ
パタンを用意している。そして、このマトリックスと同
一のマトリクス形状に配列された画像信号がディザ処理
部に入力するたびに、乱数処理によってそのうちの1つ
のディザパタンを選択して出力するようにしている。パ
タン出力部をメモリにより構成すれば、考えられる等価
のディザパタンをすべてこのメモリに格納しておく。そ
してそのうちの1つを乱数的に選択する。このようにし
て、ディザ処理されて得られるマトリクス状信号の規則
性を排し、モアレの発生を抑えることができる。 「実施例」 第1図は本発明の画像処理装置の実施例を示すブロッ
ク図である。 この装置は、信号入力部10からディザ処理部20に順に
入力する画像信号11〜13を、それぞれパタン出力部30か
ら出力されるディザパタン31〜33と比較して処理し、マ
トリクス状信号21〜23を得るよう構成された回路であ
る。ディザ処理部20における各画像信号とディザパタン
との比較方法は第2図で説明したものと全く同一の手法
による。 信号入力部10は、例えばイメージラインセンサ等の画
像読取装置と、その読み取った画像信号に一定の処理を
施す回路とから構成される。またこの信号入力部10は、
情報処理装置等で直接作成された画像信号を供給する回
路であってもよい。 パタン出力部30は、この実施例ではリード・オンリ・
メモリ(ROM)を使用して構成する。 ここには、例えば24種類のディザパタンを格納し、乱
数処理部40において発生させた乱数的な選択信号40aを
そのアドレスに入力することによって、いずれかのディ
ザパタンが読み出されるよう構成されている。 第1図のパタン出力部30中に記載したように、2×2
のマトリクス構成の図のようなディザパタンは、理論的
に等価なパタンを24とおり作成することができる。 すなわち、基本パタン30aを矢印6方向へ90゜ずつ回
転させると4種類のパタン30a〜30aが得られる。一
方、4個所のますに4種のレベルの信号を配置する組合
せは6種類(30a〜f)考えられる。そこで、6×4の
合計24種類のすべて等価のディザパタンが得られること
になる。 これらのうちのどのディザパタンを使用しても、同一
のレベルの画像信号に対して、黒ドットの占める割合が
同一のドットパタンが得られる。黒ドットの位置がそれ
ぞれ変化することは、先に第2図を用いて説明したとお
りである。 以上の構成の本発明の装置は次のように動作する。 まず、信号入力部10から2×2配列の画像信号11がデ
ィザ処理部20に入力する。この信号は、例えば2ライン
のバッファメモリに格納されたものがこの配列で順に読
み出されて得られるものとする。一方、パタン出力部30
は、乱数処理部40の出力する選択信号40aを受けて、用
意されたディザパタンのうちから選択した1つのディザ
パタン31を、ディザ処理部20に向けて出力する。 入力信号11とディザパタン31の比較方法は先に第2図
で説明したのと同様で、対応する位置の信号レベルを比
較し、入力信号11側が大きい場合、その部分をレベル
“1"、その他の場合は“0"としてディザ処理を行う。こ
うしてマトリクス状信号21が得られる。 次に信号入力部10から入力信号12がディザ処理部20に
入力する。こんどはパタン出力部30に入力する選択信号
40aが切り換わり、さっきとは別のディザパタン32がデ
ィザ処理部20に入力する。 この実施例で、入力信号11と入力信号12とは全く同一
内容の信号であるが、このように使用するディザパタン
が異なるため、先に出力されたマトリクス21とは異なる
位置にレベル“1"の信号が存在するマトリクス状信号22
が得られる。もちろん、レベル“1"とレベル“0"の信号
数の比は同一である。 さらに、入力信号13がディザ処理部20に入力すると、
再び別のディザパタン33がパタン出力部30から出力され
る。その結果マトリクス状信号23が得られる。 以上のようにして、多数用意されたディザパタンのう
ちから乱数的に1つのディザパタンを選択しディザ処理
を行うと、出力されるマトリクス状信号21〜23を十分不
規則なものとすることができる。 「変形例」 本発明の画像処理装置は以上の実施例に限定されな
い。 例えばパタン出力部30と乱数処理部40とを一体化し、
これを一定のプログラムにより乱数的にディザパタンを
発生するマイクロプロセッサ等から構成してもさしつか
えない。また、4×4、8×8等の構成のディザパタン
についても全く同様にしてモアレ防止を行うことができ
る。 「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、ディザパタンを
使用して画像信号のディザ処理を行うとき、画像信号の
マトリックスと同一のマトリクス形状をその閾値の配置
を変えた最大数だけ用意し、これを乱数によって選択す
るようにした。このため、モアレの発生を最大限に抑制
することができ、このような配慮をしていない画像処理
装置と比べると記録画像の画質を十分向上させることが
できる。しかもマトリクスの形状自体を変更することが
ないので、解像度を低下させることもない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の画像処理装置の実施例を示すブロック
図、第2図は従来の画像処理装置の一例を示すブロック
図である。 10……信号入力部、 20……ディザ処理部、 30……パタン出力部、 40……乱数処理部。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像の濃淡を多段階に表わす画像信号を受け入れる
    信号入力部と、 前記画像信号に対応する濃度を表現するためのマトリク
    ス状信号を作成するディザ処理部と、 画像信号の2値化のための閾値を所定のマトリクス状に
    配列したディザパタンを、このディザパタン内部の各ま
    すに配置される閾値を互いに組み換えたりディザパタン
    自体を所定角度ずつ回転させて得られるパタンの配置関
    係についての最大通りだけで発生するパタン出力部と、 前記所定のマトリクス状に配列された画像信号が前記デ
    ィザ処理部に入力するたびに、前記パタン出力部の発生
    するディザパタンのうち1つを選択するための選択信号
    を乱数処理により発生して出力する乱数処理部とを有
    し、 前記ディザ処理部は、前記乱数処理部から出力された選
    択信号により選択されたディザパタンを使用して、これ
    と前記画像信号とを比較し、マトリクス状信号を出力す
    ることを特徴とする画像処理装置。
JP62056442A 1987-03-13 1987-03-13 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2692072B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57119564A (en) * 1981-01-19 1982-07-26 Ricoh Co Ltd Half-tone picture processing method
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