JP2690525B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2690525B2
JP2690525B2 JP63262137A JP26213788A JP2690525B2 JP 2690525 B2 JP2690525 B2 JP 2690525B2 JP 63262137 A JP63262137 A JP 63262137A JP 26213788 A JP26213788 A JP 26213788A JP 2690525 B2 JP2690525 B2 JP 2690525B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写モード指定用紙を用いた複写モードの
指定が可能な複写装置に関する。
従来の技術 近年、複写装置にあつては多機能化に伴い、複写モー
ド設定に関するキーやスイツチが増え、操作が複雑化し
ており、操作ミス等により所望通りのコピーが得られな
いこともある。特に、コピー依頼者とコピー操作者とが
異なるような場合には、このようなことが多々あり、不
便である。このようなことから、コピー依頼者が複写モ
ード指定用紙に複写モードの選択情報、例えば複写枚数
情報を記入し、この用紙をコピーオペレータが光学的な
読取り装置に挿入して読取り、読取つた複写モード情報
に従い自動的に複写モードを設定し、コピー可とするよ
うな複写機が提案されている。
例えば、特開昭53−131048号公報によれば、複写枚数
をプログラムした情報カードを原稿と同様に自動原稿搬
送装置(ADF)にセツトし、原稿と同様に搬送させる時
に情報カードの情報を読取り、その複写枚数となるよう
にモード設定することが記載されている。しかし、この
ような複写機は、情報読取り手段を複写機内部に設けた
ものであり、その分、複写機全体のコストが上がる。特
に、情報カードによる複写モード設定を必要とせず、操
作部における通常のキー入力による設定で十分であると
考えているユーザにとつては、このような情報読取り手
段が不要であるにもかかわらず、内蔵により取外しでき
ないといつた不具合もある。
この点、例えば特開昭56−143455号公報に示されるよ
うに、情報読取り装置を複写機本体内に内蔵させず、複
写機本体とは別個のオプシヨンとすれば、必要なユーザ
にのみカード入力方式を提供できることになる。
発明が解決しようとする課題 ところで、複写機にあつては、タイマOFFモードや定
着ヒータ等のAC電源系負荷には通電しておく予熱モード
といつた、操作部の表示の全部又は一部が消灯するモー
ドがある。このようなモード時は、定着ヒータに対する
通電の有無の違いはあるものの、何れのモードも基本的
には複写機としての機能自体が停止している状態にあ
り、このようなモード時から実際にコピーを行いたい場
合には、このままではモード設定できないので、モード
解除操作を行う必要がある。このようなモードを、本明
細書では、待機モードと称することにする。
ここに、前述したように複写機本体と別個となつた情
報読取り手段は、複写モード指定用紙が挿入口に挿入さ
れた時、これを検知して用紙搬送モータを駆動して用紙
を情報読取り手段中に搬送させ、その搬送中に用紙に記
入されたモード指定情報を読取ることになる。
ところが、複写機が待機状態にある時には、情報読取
り手段によりモード指定用紙上の情報を読取つたとして
も、その情報を受け取るべき複写機本体側では情報を受
け取るべき体制が整つていないため、情報読取り手段に
より読取つたモード情報が無駄となつてしまう。よつ
て、待機モード解除操作をしてから再度用紙の情報を読
取らせることになる。
また、複写機にあつては、ジヤムや故障(装置の異
常)、或いはドア・カバーオープンなどにより複写でき
ない場合もある。このような状態であつても、複写して
いない時であれば特に問題はないが、複写作業の途中で
ジヤム等が発生して中断すると、ジヤム等の中断条件を
解除した後、複写動作を再開させる必要がある。このよ
うな再開時には、中断前の複写モードと同じ複写モード
で行うことになる。よつて、このような中断時には、一
般に複写モード設定禁止状態として扱われ、操作部にお
いてキー操作等ができないようにされる。
しかし、このような複写モード設定禁止状態による中
断時であつても、複写モード指定用紙を情報読取り手段
中に挿入すると、その情報が読み取られ、この用紙によ
り指定されるモードに変更設定されてしまう。よつて、
再開してコピーする操作者は、元の(中断前の)モード
に設定し直してコピーしなければならず、不便である。
課題を解決するための手段 定められた様式に従い複写モードを指定する複写モー
ド指定用紙と、この複写モード指定用紙により指定され
た複写モードを読取る読取り手段と、読取り手段により
読取られた複写モードに従い複写モードを設定する複写
モード設定手段とを有する複写装置において、複写機本
体の待機モード時又は複写モード設定禁止状態時に前記
読取り手段に対する前記複写モード指定用紙の挿入を禁
止させる制御手段を設ける。
作用 待機モード時や複写モード設定禁止状態時には、複写
モード指定用紙を読取り手段に対して挿入して読取らせ
ようとしてもその挿入が禁止される。よつて、待機モー
ドのように読取り情報が受付けられない状況下で、無駄
な読取りを行うことがない。また、複写モード設定禁止
状態のようにモード変更されては困るような状況下で
は、複写モード指定用紙によつてモード変更されてしま
うことがなく、中断前の複写モードのまま再開できる。
実施例 本発明の一実施例は図面に基づいて説明する。
まず、第2図は全体の外観構成を示し、第1,第2給紙
台1,2を有し、更に、オプシヨンとして追加接続可能な
第3給紙台3を有する複写機本体4が設けられている。
また、複写機本体4の上部には原稿(図示せず)を自動
搬送させるADF5が搭載されている。6は操作部であり、
7は排紙トレイである。
そして、複写機本体4の上部の一部には複写モード指
定用紙(後述する)の情報を読取る読取り手段としての
読取り装置8が付属搭載されている。この読取り装置8
には複写モード指定用紙を挿入する挿入口9が形成され
ており、挿入口9に用紙が挿入されたことが用紙センサ
により検知されると内部の搬送モータが駆動されて搬送
ローラ(図示せず)により内部に搬送され、この複写モ
ード指定用紙に記入された情報(マーク)を光学的な読
取りセンサで読取る。読取つた後は、搬送モータを逆転
させて搬送ローラにより用紙を挿入口9から再び排出さ
せるものである。読取り装置8は読取りマーク情報を複
写機本体4内の制御系に送信する。また、この読取り装
置8の上面には挿入禁止表示器10及び挿入可表示器11と
が設けられている。これらの表示器10,11のオン・オフ
は、複写機本体4側からの信号により制御され、挿入禁
止表示器10が点灯している状態では挿入口9に用紙を挿
入しても搬送モータが回らず用紙は搬送されない。ま
た、これらの表示器10,11が同時に点灯又は消灯するこ
とはない。
次に、操作部6における各種キー、スイツチ或いは表
示器の構成を第3図に示す。まず、キー、スイツチとし
ては、スタートキー12、テンキー13、クリア/ストツプ
キー14、割込みキー15の他、スタツクキー16、ソートキ
ー17、モードクリアキー18、予熱キー19、タイマキー20
や、SADFキー21、ADFキー22、自動濃度キー23や、手動
濃度キー24が設けられている。さらに、用紙選択キー2
5、等倍キー26、変倍キー27、上下左右のコントロール
キー28、特殊変倍キー29、両面キー30、とじ代キー31、
編集キー32、エンターキー33、プログラムキー34、タイ
マセツトキー35等が設けられている。これらのキーの一
部にはそのキー操作によるモードを示すモード表示用LE
D36(黒塗り状態で示す)が設けられている。また、用
紙サイズ、複写枚数、異常表示等を表示する液晶による
固定パターン表示部37が設けられている。さらに、主と
してキー操作によりモード設定を行う際にモード表示を
行うための液晶によるフルドツト表示部38も設けられて
いる。
また、制御系のブロツク図構成を第4図に示す。ま
ず、複写機本体4のメイン制御回路はCPU40、ROM41、RA
M42から構成されるマイクロコンピユータシステムより
なる。ここに、制御用のフラグやデータを記憶するRAM4
2は電池43によりバツクアツプされており、複写機の電
源をオフさせても、RAM42の内容が消えないように不揮
発メモリ化されている。ROM41にはプログラムが書込ま
れており、このプログラムに従つて処理される。また、
CPU40にはプログラマブルな時計44用ICが接続されてお
り、所定の時間に複写機のAC電源及び操作部6の各種表
示のオン又はオフできるように構成されている。
このCPU40に対してシリアルインターフエース45を介
して操作部6用の操作部制御回路46が接続されている。
この操作部制御回路46は第3図で示した各種キー(例え
ば、スタートキー12等)、モード表示用LED36、固定パ
ターン表示部37及びフルドツト表示部38が接続されてお
り、シリアルインターフエース45を介して操作キーデー
タをCPU40に取込み、或いは表示状態を制御することが
可能とされている。
また、CPU40にはシリアルインターフエース47を介し
て読取り装置8用の読取り装置制御回路48が接続されて
いる。この読取り装置制御回路48には前述した挿入禁止
表示器10、挿入可表示器11の他、複写モード指定用紙を
搬送させる搬送モータ49及び複写モード指定用紙に記入
されたマークを光学的に読取る読取りセンサ50が接続さ
れている。これにより、複写モード指定用紙におけるマ
ークデータの読取り等が可能とされている。
次いで、本実施例で用いられる複写モード指定用紙51
を第5図に示す。この複写モード指定用紙51は各種複写
モード中の主だつたモードを予め定められた様式に従い
マークシート式に指定し得るものであり、具体的には、
コピー枚数指定部52、コピーサイズ指定部53、コピー倍
率指定部54、両面コピー指定部55、ソータモード指定部
56、プログラム指定部57及び予備指定部58からなる。右
端の黒塗り部分59はアドレス情報である。各指定部にお
いて、指定したい個所の白抜き四角内に「レ」点マーク
又は「−」マークを記入することにより、読取り装置8
がこの記入されたマークを検知して複写機本体側に送信
するものである。何も記入されていない個所、モード部
分は無視され、標準モードとされる。また、相入れない
モード、例えばソートモードとスタツクモードとが同時
に指定されたような場合には、読込みエラーと判断さ
れ、当該複写モード指定用紙51を挿入口9から吐き出
し、読込んだデータを無効にする。
ここに、破線で囲んで示す予備指定部58は特定のモー
ド指定に限定されていない指定部分であり、種々の複写
器に特有なモード指定をこの部分で割り付けできるよう
にされている。この予備指定部58のどこかをマーク指定
すると、読取り装置8はただ単に指定された位置を示す
信号のみを複写機本体4側に送信する。従つて、この予
備指定部58中のどの位置がどのモードであるかは個々の
複写機毎に決定されたモードとなる。この予備指定部58
によるモード指定としては、この用紙による特定モード
に含まれていないモード、例えば特殊変倍モード指定、
カラーコピー指定等に用いられる。この予備指定部58に
ついて、説明を付け加える。一般に、本実施例のような
複写モード指定用紙51及び読取り装置8は、ある1機種
の複写機のみでなく、異なる機種の複写機であつても共
通に使用できるものである(もちろん、複写機本体4側
において、第4図に示したようなハード構成、即ちイン
ターフエース及びソフト構成を用意しておく必要はあ
る)。このような状況下において、各種複写機では各機
種に共通な機能、例えば拡大・縮小等と、ある機種のみ
に具備されている特殊な機能とがある。そこで、複写モ
ード指定用紙51にあつては各機種に共通するコピー枚数
を始めとして両面コピー等のモードについては、第5図
に示したように予めこれらのモードを印刷して共通させ
ておき、不足する特殊な機能によるモードを予備指定部
58を利用して行うものである。このため、予備指定部58
にあつては各機種で共通ではないので、モード名が印刷
されておらず、各機種の複写機毎にユーザマニユアル等
においてユーザに知らされるようにされている。つま
り、予備指定部58にあつては同一個所にマークが記入さ
れているとしても、使用する複写機の機種によつてその
意味、即ち指定モードが異なることになる。共通機能以
外の機能を持たない機種の複写機では、この予備指定部
58は意味をなさないので、読取り装置8によつて何かが
読取られても無視される。
ここに、読取り装置8から複写機本体4に送信する信
号について説明する。データ長はビツトb0〜b7なる8ビ
ツトであり、下位4ビツト(b0〜b3)はデータの識別の
ためのアドレス情報であり、上位4ビツトがマークされ
たデータである。具体的には、コピー枚数は、第5図中
に示すX1欄がコピー枚数の1位のデータ、X10欄が10位
のデータ、X100欄が100位のデータを表す。コピーサイ
ズはB5〜A3までが各々ビツトb4〜b7に対応している。コ
ピー倍率、両面コピーモード、ソートモード、プログラ
ムモードも各々ビツトに対応している。プログラムモー
ドのNo.1〜5は、プログラムモードにより設定されたモ
ードを記憶しているメモリの番号を意味し、この内の1
つが指定されると、そのメモリに記憶されているモード
に設定される。これらを、表にして示すと、第1表のよ
うになる。なお、制御データとしては入力有がFFHで、
データ終了が0FHなるハンドシエイク信号が用いられ
る。また、各ビツトの論理は「1」がアクテイブであ
り、マーキングされている所を意味する。また、予備指
定部58についての予備−1〜3は、マーク個所を示す。
また、複写機本体4側から読取り装置8に対して送信
する信号を説明する。これもデータ長が8ビツトであ
り、下位4ビツトはデータ識別のためのアドレスであ
り、上位4ビツトがデータである。これらの全てが制御
データであり、第2表のように割り付けられる。なお、
複写モード指定用紙(シート)の入力化/不可は可がF0
Hなるデータ、不可が00Hなるデータとなる。
第1表、第2表に示したような制御データに基づき、
複写機本体4側と読取り装置8側とでは、第6図に示す
ようなデータ入出力シーケンスに従い、送受信動作が行
われる。
このような構成において、本実施例では、待機モード
時や複写モード設定禁止状態の時には、複写モード指定
用紙51を読取り装置8の挿入口9から内部に挿入させよ
うとしてもその挿入を禁止、従つて、その読取りも禁止
させるものである。このような制御は、第1図に示すよ
うなフローチヤートによる処理を制御手段として実行さ
れる。
そこで、第1図により更に詳細に説明する。複写機の
メインスイツチを投入して電源をオンさせると、第4図
に示した制御回路の電源が入り、ROM41に記憶されてい
るプログラムが実行される。まず、読取り装置8にシー
ト入力不可信号を送信し、シート入力禁止条件があるか
どうかを複写機内部でチエツクし、複写機本体4側が複
写モード指定用紙51のデータを受付られるかどうかをチ
エツクする。ここに、シート入力禁止条件とは、ジヤ
ム、装置の異常、ドア・カバーのオープン等であり、複
写モードの変更を行わせないような条件のことである。
従つて、シート入力禁止条件がある時には、複写モード
設定禁止状態にある時を意味する。もし、シート入力禁
止条件があれば、シート入力不可信号を送信して(即
ち、読取り装置8において挿入禁止表示器10が点灯して
挿入口9からの複写モード指定用紙51の挿入が禁止さ
れ、仮に挿入されても搬送モータ49は駆動されない)、
再びシート入力禁止条件あるかを常にチエツクする。シ
ート入力禁止条件がない、又はなくなると、今度は複写
機本体4が待機モード状態にあるかどうかをチエツクす
る。ここに、タイマOFFモード又は予熱モードであれ
ば、シート入力禁止条件がある場合と同じく、シート入
力不可信号を送信し、読取り装置8において挿入禁止表
示器10が点灯して挿入口9からの複写モード指定用紙51
の挿入が禁止され、再びシート入力禁止条件があるかを
常にチエツクする。シート入力禁止条件がなく、かつ、
待機モードでなくなると、シート入力可信号を読取り装
置8に送信し(挿入可表示器11が点灯する)、複写モー
ド指定用紙51の挿入を待つ。そして、複写モード指定用
紙51が挿入されたことが用紙センサにより検知される
と、読取り装置8側からはシート入力有り信号が複写機
本体4側に送信される。すると、複写機本体4側では送
信可信号を読取り信号8に送信し、複写モード指定用紙
51読取りによるデータの受信を待つ。第1表に示したよ
うな複写モード指定用紙51による全てのデータを受信し
終わると、複写モード指定用紙51の読取りにより送信さ
れたモード情報に従い、指定モードに設定される。モー
ド設定が終了すると、再びシート入力禁止条件のチエツ
クに戻る。
ところで、指定モードの設定処理は、第7図のフロー
チヤート(これが、複写モード設定手段に相当する)に
従い行われる。まず、コピー枚数指定部52にデータがあ
れば、そのデータの値を複写機本体4のコピー枚数表示
器にセツトする。データがなければなにもしない。ま
た、コピーサイズ指定部53にデータがあれば、そのサイ
ズ9用紙がセツトされている給紙台1,2又は3を探し出
してセツトする。仮に、指定されたサイズデータに一致
する給紙台がなければ、用紙が存在する給紙台を選択す
る。給紙台1,2,3には優先順位が定められており、本例
の場合であれば、収容量の大きい順であり、第3給紙台
3→第1給紙台1→第2給紙台2の順に調べる。サイズ
データがなければ何もしない。コピー倍率指定部54にデ
ータがあればそのコピー倍率をセツトする。データがな
ければ標準の等倍モードとなる。両面コピー指定部55に
データがあれば、両面コピーモードをセツトし、なけれ
ば何もしない。ソータモード指定部56にデータがあれ
ば、そのデータに従いソータ又はスタツクモードをセツ
トし、指定がなければ何もしない。プログラム指定部57
にデータがあれば、そのデータにより指定されたNo.の
メモリを読出し、メモリ内容のモードにセツトする。な
お、予備指定部58のデータについては、この予備指定部
58についてモードを特定している機種の複写機であれ
ば、そのデータに従いモードをセツトされる。
このように、本実施例によれば、タイマOFFモードや
予熱モードといつた、複写機本体4側がモード受付け状
態にない待機モード時には複写モード指定用紙51の読取
り装置8中への挿入が禁止されるので、無駄となる読取
り動作を行わせてしまうことがない。また、ジヤム、装
置の異常、ドア、カバーオープンといつた複写モード設
定禁止状態の時にも、複写モード指定用紙51の読取り装
置8中への挿入が禁止され、その読取り、読取りデータ
によるモード設定が行われないので、無闇にモード変更
されてしまうことがなく、中断前の複写モードを維持で
き、中断が回復したら、そのまま中断前のモードにてコ
ピーを再開させることができる。
発明の効果 本発明は、上述したように複写機本体の待機モード時
又は複写モード設定禁止状態時に読取り手段に対する前
記複写モード指定用紙の挿入や禁止させる制御手段を設
けたので、予熱モードやタイマOFFモードといつた待機
モード時や、ジヤム、装置の異常等の複写モード設定禁
止状態時には、複写モード指定用紙の読取り手段に対す
る挿入が禁止され、よつて、待機モードのように読取り
情報か受付けられない状況下で、無駄な読取りを行うこ
とがなく、また、複写モード設定禁止状態のようにモー
ド変更されては困るような状況下では、複写モード指定
用紙によつてモード変更してしまうことがなく、中断前
の複写モードのまま再開させることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は制御手
段をなす本実施例の特徴的な処理を示すフローチヤー
ト、第2図は外観斜視図、第3図は操作部の平面図、第
4図は制御系のブロツク図、第5図は複写モード指定用
紙の平面図、第6図は複写機本体側と読取り装置側との
信号の送受を示すシーケンス図、第7図は指定モードセ
ツト処理を示すフローチヤートである。 4……複写機本体、8……読取り手段、51……複写モー
ド指定用紙

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定められた様式に従い複写モードを指定す
    る複写モード指定用紙と、この複写モード指定用紙によ
    り指定された複写モードを読取る読取り手段と、読取り
    手段により読取られた複写モードに従い複写モードを設
    定する複写モード設定手段とを有する複写装置におい
    て、複写機本体の待機モード時又は複写モード設定禁止
    状態時に前記読取り手段に対する前記複写モード指定用
    紙の挿入を禁止させる制御手段を設けたことを特徴とす
    る複写装置。
JP63262137A 1988-10-18 1988-10-18 複写装置 Expired - Lifetime JP2690525B2 (ja)

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