JP2728696B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写モード指定用紙を用いた複写モードの
指定が可能な複写装置に関する。
従来の技術 近年、複写装置にあつては多機能化に伴い、複写モー
ド設定に関するキーやスイツチが増え、操作が複雑化し
ており、操作ミス等により所望通りのコピーが得られな
いこともある。特に、コピー依頼者とコピー操作者とが
異なるような場合には、このようなことが多々あり、不
便である。このようなことから、コピー依頼者が複写モ
ード指定用紙に複写モードの選択情報、例えば複写枚数
情報を記入し、この用紙をコピーオペレータが光学的な
読取り装置に挿入して読取り、読取つた複写モード情報
に従い自動的に複写モードを設定し、コピー可とするよ
うな複写機が提案されている。
例えば、特開昭53−131048号公報によれば、複写枚数
をプログラムした情報カードを原稿と同様に自動原稿搬
送装置(ADF)にセツトし、原稿と同様に搬送させる時
に情報カードの情報を読取り、その複写枚数となるよう
にモード設定することが記載されている。しかし、この
ような複写機は、情報読取り手段を複写機内部に設けた
ものであり、その分、複写機全体のコストが上がる。特
に、情報カードによる複写モード設定を必要とせず、操
作部における通常のキー入力による設定で十分であると
考えているユーザにとつては、このような情報読取り手
段が不要であるにもかかわらず、内蔵により取外しでき
ないといつた不具合もある。
この点、例えば特開昭56−143455号公報に示されるよ
うに、情報読取り装置を複写機本体内に内蔵させず、複
写機本体とは別個のオプシヨンとすれば、必要なユーザ
にのみカード入力方式を提供できることになる。
ところで、このような情報読取り装置は、接続される
複写機の機種によつて特に制約されることなく、各種の
複写機において共通に使用できるオプシヨンとしたほう
が、開発・設計上も製造上の都合がよい。この点、各種
複写機側に共通のインターフエースとソフトウエアとを
用意しておけば達成し得る。
発明が解決しようとする課題 ここに、一般に複写機は機種が異なると、ある機種の
複写機に装備されている機能が、別の機種の複写機には
装備されていないといつたケースは多々ある。このよう
に機能に差異のある各種複写機であつても、情報読取り
装置によつて複写モードに関して選択する、しないの情
報を読取ることができれば便利である。しかし、全ての
機種の複写機に共通できない機能(複写モード)のため
に他の通常の複写モードと同様に複写モード指定用紙中
に予めその指定部を用意しておくことは不経済であり、
かつ、紛らわしいものとなる。かといつて、特有のモー
ドが複写モード指定用紙によつては全く指定できないと
いうのも不便である。
課題を解決するための手段 定められた様式に従い複写モードを指定する複写モー
ド指定用紙と、この複写モード指定用紙により指定され
た複写モードを読取る読取り手段と、読取り手段により
読取られた複写モードに従い複写モードを設定する複写
モード設定手段とを有する複写装置において、前記複写
モード指定用紙に種々の機種の複写機に共通な特定の複
写モードを指定する指定部と種々の機種の複写機に特有
な複写モードを指定する予備指定部とを設け、前記複写
モード設定手段は、前記読取り手段により前記複写モー
ド指令用紙が読み取られると、前記指定部における指定
に応じて前記特定の複写モードを設定するとともに、前
記予備指定部に対して予め機能が割り付けられている場
合には予備指定部の指定に応じて割り付けられている機
能を設定し、前記予備指定部に対して機能が割り付けら
れていない場合には前記予備指定部の指定を無視するよ
うにしたものである。
作用 各機種の複写機に共通な複写モードについては、複写
モード指定用紙上に予め定められている特定の複写モー
ドとして、通常通り指定され、そのモード設定ができ
る。一方、各機種の複写機に共通でなく当該複写機にの
み具備された特有な複写モードについては当該複写機に
おいて予備指定部によって指定をしておけば、共通な複
写モード指定用紙上の予備指定部を利用して当該特有な
複写モードの指定が可能となる。複写機の機種が異なる
場合には、予備指定部による指定を変えておけばよい。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図は全体の外観構成を示し、第1,2給紙台
1,2を有し、更に、オプシヨンとして追加接続可能な第
3給紙台3を有する複写機本体4が設けられている。ま
た、複写機本体4の上部には原稿(図示せず)を自動搬
送させるADF5が搭載されている。6は操作部であり、7
は排紙トレイである。
そして、複写機本体4の上部の一部には複写モード指
定用紙(後述する)の情報を読取る読取り手段としての
読取り装置8が付属搭載されている。この読取り装置8
には複写モード指定用紙を挿入する挿入口9が形成され
ており、挿入口9に用紙が挿入されたことが用紙センサ
により検知されると内部の搬送モータが駆動されて搬送
ローラ(図示せず)により内部に搬送され、この複写モ
ード指定用紙に記入された情報(マーク)を光学的な読
取りセンサで読取る。読取つた後は、搬送モードを逆転
させて搬送ローラにより用紙を挿入口9から再び排出さ
せるものである。読取り装置8は読取りマーク情報を複
写機本体4内の制御系に送信する。また、この読取り装
置8の上面には挿入禁止表示器10及び挿入可表示器11と
が設けられている。これらの表示器10,11のオン・オフ
は、複写機本体4側からの信号により制御され、挿入禁
止表示器10が点灯している状態では挿入口9に用紙を挿
入しても搬送モータが回らず用紙は搬送されない。ま
た、これらの表示器10,11が同時に点灯又は消灯するこ
とはない。
次に、操作部6における各種キー、スイツチ或いは表
示器の構成を第3図に示す。まず、キー、スイツチとし
ては、スタートキー12、テンキー13、クリア/ストツプ
キー14、割込みキー15の他、スタツクキー16、ソートキ
ー17、モードクリアキー18、予熱キー19、タイマキー20
や、SADFキー21、ADFキー22、自動濃度キー23、手動濃
度キー24が設けられている。さらに、用紙選択キー25、
等倍キー26、変倍キー27、上下左右のコントロールキー
28、特有変倍キー29、両面キー30、とじ代キー31、編集
キー32、エンターキー33、プログラムキー34、タイマセ
ツトキー35等が設けられている。これらのキーの一部に
はそのキー操作によるモードを示すモード表示用LED36
(黒塗り状態で示す)が設けられている。また、用紙サ
イズ、複写枚数、異常表示等を表示する液晶による固定
パターン表示部37が設けられている。さらに、主として
キー操作によりモード設定を行う際にモード表示を行う
ための液晶によるフルドツト表示部38も設けられてい
る。
また、制御系のブロツク図構成を第4図に示す。ま
ず、複写機本体4のメイン制御回路はCPU40、ROM41、RA
M42から構成されるマイクロコンピユータシステムより
なる。ここに、制御用のフラグやデータを記憶するRAM4
2は電池43によりバツクアツプされており、複写機の電
源をオフさせても、RAM42の内容が消えないように不揮
発メモリ化されている。ROM41にはプログラムが書込ま
れており、このプログラムに従つて処理される。また、
CPU40にはプログラマブルな時計44用ICが接続されてお
り、所定の時間に複写機のAC電源及び操作部6の各種表
示のオン又はオフできるように構成されている。
このCPU40に対してシリアルインターフエース45を介
して操作部6用の操作部制御回路46が接続されている。
この操作部制御回路46は第3図で示した各種キー(例え
ば、スタートキー12等)、モード表示用LED36、固定パ
ターン表示部37及びフルドツト表示部38が接続されてお
り、シリアルインターフエース45を介して操作キーデー
タをCPU40に取込み、或いは表示状態を制御することが
可能とされている。
また、CPU40にはシリアルインターフエース47を介し
て読取り装置8用の読取り装置制御回路48が接続されて
いる。この読取り装置制御回路48には前述した挿入禁止
表示器10、挿入可表示器11の他、複写モード指定用紙を
搬送させる搬送モータ49及び複写モード指定用紙に記入
されたマークを光学的に読取る読取りセンサ50が接続さ
れている。これにより、複写モード指定用紙におけるマ
ークデータの読取り等が可能とされている。
次いで、本実施例で用いられる複写モード指定用紙51
を第1図に示す。この複写モード指定用紙51は各種複写
モード中の主だつたモードを予め定められた様式に従い
マークシート式に指定し得るものであり、具体的には、
コピー枚数指定部52、コピーサイズ指定部53、コピー倍
率指定部54、両面コピー指定部55、ソータモード指定部
56、プログラム指定部57及び予備指定部58からなる。右
端の黒塗り部分59はアドレス情報である。各指定部にお
いて、指定したい個所の白抜き四角内に「レ」点マーク
又は「−」マークを記入することにより、読取り装置8
がこの記入されたマークを検知して複写機本体側に送信
するものである。何も記入されていない個所、モード部
分は無視され、標準の複写モードとされる。また、相入
れないモード、例えばソートモードとスタツクモードと
が同時に指定されたような場合には、読込みエラーと判
断され、当該複写モード指定用紙51を挿入口9から吐き
出し、読込んだデータを無効にする。
しかして、破線で囲んで示す予備指定部58は特定のモ
ード指定に限定されていない指定部分であり、種々の機
種の複写機に特有なモード指定をこの部分で割り付けで
きるようにされている。この予備指定部58のどこかをマ
ーク指定すると、読取り装置8はただ単に指定された位
置を示す信号のみを複写機本体4側に送信する。従つ
て、この予備指定部58中のどの位置がどのモードである
かは個々の複写機毎に決定された特有の複写モードとな
る。この予備指定部58によるモード指定としては、この
用紙による特定モードに含まれていないモード、例えば
特殊変倍モード指定、カラーコピー指定等に用いられ
る。この予備指定部58について、説明を付け加える。一
般に、本実施例のような複写モード指定用紙51及び読取
り装置8は、ある1機種の複写機のみでなく、異なる機
種の複写機であつても共通に使用できるものである(も
ちろん、複写機本体4側において、第4図に示したよう
なハード構成、即ちインターフエースやソフト構成を用
意しておく必要はある)。このような状況下において、
各種複写機では各機種に共通な特定の機能、例えば拡大
・縮小等と、ある機種のみに具備されている特有な機能
とがある。そこで、複写モード指定用紙51にあつては各
機種に共通するコピー枚数を始めとして両面コピー等の
特定の複写モードについては、第1図に示したように予
めこれらのモードを印刷して共通化させておき、これだ
けでは機種によつては不足する特有の機能による複写モ
ードを予備指定部58を利用して行うものである。このた
め、予備指定部58にあつては各機種で共通ではないの
で、モード名が印刷されておらず、各機種の複写機毎に
ユーザマニユアル等においてユーザに知らされるように
されている。つまり、予備指定部58にあつては同一個所
にマークが記入されているとしても、使用する複写機の
機種によつてその意味付け、即ち指定モードが異なるこ
とになる。共通機種以外の機能を持たない機種の複写機
では、この予備指定部58は意味をなさないので、読取り
装置8によつて何かが読取られても無視される。
ここに、読取り装置8から複写機本体4に送信する信
号について説明する。データ長はビツトb0〜b7なる8ビ
ツトであり、下位4ビツト(b0〜b3)はデータの識別の
ためのアドレス情報であり、上位4ビツトがマークされ
たデータである。具体的には、コピー枚数は、第1図中
に示すX1欄がコピー枚数の1位のデータ、X10欄が10位
のデータ、X100欄が100位のデータを表す。コピーサイ
ズはB5〜A3までが各々ビツトb4〜b7に対応している。コ
ピー倍率、両面コピーモード、ソートモード、プログラ
ムモードも各々ビツトに対応している。プログラムモー
ドのNo.1〜5は、プログラムモードにより設定されたモ
ードを記憶しているメモリの番号を意味し、この内の1
つが指定されると、そのメモリに記憶されているモード
に設定される。これらを、表にして示すと、第1表のよ
うになる。なお、制御データとしては入力有がFFHで、
データ終了が0FHなるハンドシエイク信号が用いられ
る。また、各ビツトの論理は「1」がアクティブであ
り、マーキングされている所を意味する。また、予備指
定部58についての予備−1〜3は、マーク個所を示す。
また、複写機本体4側から読取り装置8に対して送信
する信号を説明する。これもデータ長が8ビツトであ
り、下位4ビツトはデータ識別のためのアドレスであ
り、上位4ビツトがデータである。これらは全てが制御
データであり、第2表のように割り付けられている。な
お、複写モード指定用紙(シート)の入力可/不可は可
がF0Hなるデータ、不可が00Hなるデータとなる。
第1表、第2表に示したような制御データに基づき、
複写機本体4側と読取り装置8側とでは、第5図に示す
ようなデータ入出力シーケンスに従い、送受信動作が行
われる。
このような構成において、本実施例の読取り装置8に
より読取つた複写モード指定用紙51の指定による複写モ
ード(特定の複写モード及び特有の複写モードを含む)
の設定処理は、第6図に示すようなフローチヤートによ
る処理を制御手段として実行される。複写機のメインス
イツチを投入して電源をオンさせると、第4図に示した
制御回路の電源に入り、ROM41に記憶されているプログ
ラムが実行される。まず、読取り装置8にシート入力不
可信号を送信し、シート入力禁止条件があるかどうかを
複写機内部でチエツクし、複写機本体4側が複写モード
指定用紙51のデータを受付られるかどうかをチエツクす
る。ここに、シート入力禁止条件とは、ジヤム、装置の
異常、ドア・カバーのオープン等であり、複写モードの
変更を行わせないような条件のことである。もし、シー
ト入力禁止条件があれば、シート入力不可信号を送信し
て、再びシート入力禁止条件があるかを常にチエツクす
る。シート入力禁止条件がない、又はなくなると、シー
ト入力可信号を読取り装置8に送信し(挿入可表示器11
が点灯する)、複写モード指定用紙51の挿入を待つ。そ
して、複写モード指定用紙51が挿入されたことが用紙セ
ンサにより検知されると、読取り装置8側からはシート
入力有り信号が複写機本体4側に送信される。これに対
し、複写機本体4側では送信可信号を読取り装置8に送
信し、複写モード指定用紙51読取りによるデータの受信
を待つ。
そして、第1表に示したような複写モード指定用紙51
による全てのデータを受信し終わると、本実施例では指
定された複写モードに設定する前に、一旦、標準の複写
モードに設定される。これにより、複写モード指定用紙
51により特に指定されなかつたモードについては標準モ
ードが設定されることになり、それ以前に設定されたモ
ードとはならない。この後、複写モード指定用紙51の読
取りにより送信されたモード情報に従い、指定モードに
設定される。モード設定が終了すると、再びシート入力
禁止条件のチエツクに戻る。
ところで、指定モードの設定処理は、第7図のフロー
チヤート(これが、複写モード設定手段に相当する)に
従い行われる。まず、コピー枚数指定部52にデータがあ
れば、そのデータの値を複写機本体4のコピー枚数表示
器にセツトする。データがなければなにもしない。ま
た、コピーサイズ指定部53にデータがあれば、そのサイ
ズの用紙がセツトされている給紙台1,2又は3を探し出
してセツトする。仮に、指定されたサイズデータに一致
する給紙台がなければ、用紙が存在する給紙台を選択す
る。給紙台1,2,3には優先順位が定められており、本例
の場合であれば、収容量の大きい順であり、第3給紙台
3→第1給紙台1→第2給紙台2の順に調べる。この処
理については、詳細を後述する。サイズデータがなけれ
ば何もしない。コピー倍率指定部54にデータがあればそ
のコピー倍率をセツトする。データがなければ標準の等
倍モードとなる。両面コピー指定部55にデータがあれ
ば、両面コピーモードをセツトし、なければ何もしな
い。ソータモード指定部56にデータがあれば、そのデー
タに従いソータ又はスタツクモードをセツトし、指定が
なければ何もしない。プログラム指定部57にデータがあ
れば、そのデータにより指定されたNo.のメモリを呼出
し、メモリ内容のモードにセツトする。
この後、予備指定部58のデータについて選択的に処理
される。即ち、予備指定部58について何も意味付けをし
ていない機種の複写機にあつては、この予備指定部58に
おけるデータは何も意味を持たないため、第7図のフロ
ーチヤートに示すようにこのデータは無視される。一
方、例えば特殊変倍機能といつた特有の機能を持つ機種
の複写機であつて予備指定部58について予め特有の複写
モードの意味付けをなしている複写機の場合には、予備
指定部58から得られたデータにより意味付けに従い特有
の複写モードがセツトされる。このような処理は、機種
の異なる複写機毎に異なるものである。何れにしても、
共通なる複写モード指定用紙51において、その予備指定
部58を活用することにより、無駄なく、各種複写機の機
能に応じたモード設定が可能となる。
ところで、第7図中に示したプログラムモードデータ
によるモード指定について、詳細に説明する。この処理
につき、本実施例では、複写モードを記憶する複写の記
憶手段(本実施例では、RAM42が相当する)と、これら
の記憶手段に複写モードを入力する入力手段(操作部6
上の各種キー)とを備え、複数の複写モードが記憶され
た記憶手段中の1つを複写モード指定用紙51のプログラ
ム指定部57により指定可能とし、読取り装置8により検
出された指定の記憶手段内に記憶された複写モードに従
う複写モードを設定させるものである。即ち、複写モー
ド指定用紙51では指定できないような通常の複写モード
以外の複写モードの設定を可能としたものである。ここ
に、指定できない複写モードとは、複写モード指定用紙
51上において指定する部分、例えばコピー枚数指定部5
2、コピーサイズ指定部53等がないモードのことであ
り、通常あまり使用されないモードである。例えば、と
じ代モード、トリミング・マスキングモード等のモード
は使用頻度が少なく、また、複写モード指定用紙51で直
接入力できるようにしてもデータを伴つて入力するた
め、指定方法が複雑となつて判りにくくなつてしまう。
そのため、複写モード指定用紙51から除外されているも
のであり、これらの除外モードはキー操作により入力す
るしかなかつたものである。
そこで、第8図にプログラムモードデータにより指定
された(電)のメモリに呼出し、メモリ内容のモードに
セツトするサブルーチンを示す。プログラムモードデー
タの指定No.が「1」であればNo.1のメモリを呼出し、
このメモリに記憶されているモードにセツトする。プロ
グラムモードデータの指定No.が「1」でなく、「2」
であればNo.2のメモリを呼出し、このメモリに記憶され
ているモードにセツトする。プログラムモードデータの
指定No.が「2」でなく、「3」であればNo.3のメモリ
を呼出し、このメモリに記憶されているモードにセツト
する。プログラムモードデータの指定No.が「3」でな
く、「4」であればNo.4のメモリを呼出し、このメモリ
に記憶されているモードにセツトする。プログラムモー
ドデータの指定No.が「4」でなく、「5」であればNo.
5のメモリを呼出し、このメモリに記憶されているモー
ドにセツトする。このようにして、プログラムモードを
利用して予め所定の複写モードをメモリに記憶させてお
けば、後は、複写モード指定用紙51にプログラムメモリ
No.を指定するだけで、その複写モードをセツトするこ
とができ、プログラムモードを有効に活用できる。な
お、このようなプログラムモードによる複写モードと、
複写モード指定用紙51による通常の複写モードとが重複
する場合があるが、このような場合には、第7図のフロ
ーチヤートからも判るように、プログラムモードによる
ものが優先することになる。
発明の効果 本発明は上述のように、定められた様式に従い複写モ
ードを指定する複写モード指定用紙と、この複写モード
指定用紙により指定された複写モードを読取る読取り手
段と、読取り手段により読取られた複写モードに従い複
写モードを設定する複写モード設定手段とを有する複写
装置において、前記複写モード指定用紙に種々の機種の
複写機に共通な特定の複写モードを指定する指定部と種
々の機種の複写機に特有な複写モードを指定する予備指
定部とを設け、前記複写モード設定手段は、前記読取り
手段により前記複写モード指定用紙が読み取られると、
前記指定部における指定に応じて前記特定の複写モード
を設定するとともに、前記予備指定部に対して予め機能
が割り付けられている場合には予備指定部の指定に応じ
て割り付けられている機能を設定し、前記予備指定部に
対して機能が割り付けられていない場合には前記予備指
定部の指定を無視するようにしたので、各機種の複写機
に共通な複写モードについては、複写モード指定用紙上
に予め定められてる特定の複写モードとして、通常通り
指定され、そのモード設定ができ、かつ、各機種の複写
機に共通でなく当該複写機にのみ具備された特有な複写
モードについては当該複写機において予備指定部によっ
て指定をしておくだけで、共通な複写モード指定用紙上
の予備指定部を利用して当該特有な複写モードの指定を
可能とすることができ、複写機の機種が異なる場合に
は、予備指定部による指定を変えておけばよいことにな
り、結局、共通の複写モード指定用紙と読取り手段とを
用いて、各機種の複写機に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は複写モ
ード指定用紙の平面図、第2図は外観斜視図、第3図は
操作部の平面図、第4図は制御系のブロツク図、第5図
は複写機本体側と読取り装置側との信号の送受を示すシ
ーケンス図、第6図メインフローチヤート、第7図は指
定モードセツト処理を示すフローチヤート、第8図はプ
ログラムモード対応のモード設定を示すフローチヤート
である。 4……複写機本体、8……読取り手段、51……複写モー
ド指定用紙、58……予備指定部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定められた様式に従い複写モードを指定す
    る複写モード指定用紙と、この複写モード指定用紙によ
    り指定された複写モードを読取る読取り手段と、読取り
    手段により読取られた複写モードに従い複写モードを設
    定する複写モード設定手段とを有する複写装置におい
    て、前記複写モード指定用紙に種々の機種の複写機に共
    通な特定の複写モードを指定する指定部と種々の機種の
    複写機に特有な複写モードを指定する予備指定部とを設
    け、前記複写モード設定手段は、前記読取り手段により
    前記複写モード指定用紙が読み取られると、前記指定部
    における指定に応じて前記特定の複写モードを設定する
    とともに、前記予備指定部に対して予め機能が割り付け
    られている場合には予備指定部の指定に応じて割り付け
    られている機能を設定し、前記予備指定部に対して機能
    が割り付けられていない場合には前記予備指定部の指定
    を無視することをことを特徴とする複写装置。
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