JP2689772B2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JP2689772B2 JP2689772B2 JP3184289A JP18428991A JP2689772B2 JP 2689772 B2 JP2689772 B2 JP 2689772B2 JP 3184289 A JP3184289 A JP 3184289A JP 18428991 A JP18428991 A JP 18428991A JP 2689772 B2 JP2689772 B2 JP 2689772B2
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- circuit breaker
- trip
- cradle
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路遮断器の改良に間
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図11は例えば実開昭63−18
2449号公報に示された従来の回路遮断器を示す図で
あり、図3は正面図、図4は図3の線IV−IVの断面
図、図5はオフ状態を示す図4と同じ図、図6はトリッ
プ状態を示す図4と同じ図、図7はトリップリレー機構
(ただしトリップバー本体を除く)の斜視図、図8はト
リップバーの分解斜視図、図9はカケガネの斜視図、図
10はラッチレバーの斜視図、図11は機構フレームの
斜視図である。
2449号公報に示された従来の回路遮断器を示す図で
あり、図3は正面図、図4は図3の線IV−IVの断面
図、図5はオフ状態を示す図4と同じ図、図6はトリッ
プ状態を示す図4と同じ図、図7はトリップリレー機構
(ただしトリップバー本体を除く)の斜視図、図8はト
リップバーの分解斜視図、図9はカケガネの斜視図、図
10はラッチレバーの斜視図、図11は機構フレームの
斜視図である。
【0003】図において、1はベース1aとカバー1b
とからなる遮断器ケース、2はベース1aに固定した電
源側の固定導体、3は固定導体2に固着した固定接点、
4は自動引きはずし装置で、図示しないが例えば熱動電
磁式あるいは電子式の機構が配置されている。5は自動
引きはずし装置4に接続した負荷側の固定導体、6は可
動接点、7は可動接点6を固着した可動接触子、8は可
動接触子7を接続導体9を介して自動引きはずし装置4
に接続するための可撓導体、10は可動接触子7を保持
するコンタクトアームで、後記する開閉操作機構が連繋
される第1のコンタクトアーム10aと可動接触子7が
第1のピン11により回転可能に支持される第2のコン
タクトアーム10bとに分割形成されている。12はコ
ンタクトアーム10の支軸で、第1のコンタクトアーム
10aと第2のコンタクトアーム10bとがそれぞれ回
転可能に支持されている。13は各極の第1のコンタク
トアーム10aを連結するクロスバー、14は第1のコ
ンタクトアーム10aに設けられて開閉方向に延びるガ
イド孔、15は第2のコンタクトアーム10bに設けた
長孔で、ガイド孔14と交差する方向に延びている。1
6はガイド孔14と長孔15とに跨がって係合する第2
のピン、17は第1のピン11と第2のピン16との間
に設けた引きばねで、第2のピン16を付勢する。18
は可動接触子7と第2のコンタクトアーム10bとの間
に設けた接圧ばねである。
とからなる遮断器ケース、2はベース1aに固定した電
源側の固定導体、3は固定導体2に固着した固定接点、
4は自動引きはずし装置で、図示しないが例えば熱動電
磁式あるいは電子式の機構が配置されている。5は自動
引きはずし装置4に接続した負荷側の固定導体、6は可
動接点、7は可動接点6を固着した可動接触子、8は可
動接触子7を接続導体9を介して自動引きはずし装置4
に接続するための可撓導体、10は可動接触子7を保持
するコンタクトアームで、後記する開閉操作機構が連繋
される第1のコンタクトアーム10aと可動接触子7が
第1のピン11により回転可能に支持される第2のコン
タクトアーム10bとに分割形成されている。12はコ
ンタクトアーム10の支軸で、第1のコンタクトアーム
10aと第2のコンタクトアーム10bとがそれぞれ回
転可能に支持されている。13は各極の第1のコンタク
トアーム10aを連結するクロスバー、14は第1のコ
ンタクトアーム10aに設けられて開閉方向に延びるガ
イド孔、15は第2のコンタクトアーム10bに設けた
長孔で、ガイド孔14と交差する方向に延びている。1
6はガイド孔14と長孔15とに跨がって係合する第2
のピン、17は第1のピン11と第2のピン16との間
に設けた引きばねで、第2のピン16を付勢する。18
は可動接触子7と第2のコンタクトアーム10bとの間
に設けた接圧ばねである。
【0004】19は遮断器の操作ハンドル、20は遮断
器の開閉操作機構で、クレドル20aと上部リンク20
bと下部リンク20cなどとにより構成される。21は
クレドル20aに設けたストッパーピン、22は下部リ
ンク20cを第1のコンタクトアーム10aに連繋する
ための連結ピン、23はクレドル20aと係止部23a
により係合してクレドル20aの位置決めをするカケガ
ネ、24はカケガネ23の回転中心軸、25はカケガネ
23とローラ25aにより係合してカケガネ23がクレ
ドル20aにより回転せしめられないように止めるラッ
チレバー、26はラッチレバー25の回転中心軸、27
はラッチレバー25と係止片27aにより係合してラッ
チレバー25がカケガネ23から外れて回転しないよう
に止めるトリップバーで、ラッチレバー25に係合する
係止片27aと回転中心軸28が通る孔27b,27b
とバネ掛け片27cと後記するトリップブロッドが当接
するロッド当接部27dとを有する金属プレス品からな
るラッチ部27Aと、両隣接極に延びかつラッチ部27
Aのネジ孔27e,27eに対応する孔27f,27f
を有するモールド樹脂成形品からなるトリップバー本体
27Bと、トリップバー本体27Bをラッチ部27Aに
取り付けるための取付ネジ27C,27Cとで構成され
ている。29はダブルトーションバネで、リング部によ
り回転中心軸24に挿着され、折返し部29aによりカ
ケガネ23をクレドル20aに係合する反時計方向に付
勢し、一方端29bによりラッチレバー25をカケガネ
23に係合する反時計方向に付勢し、他方端29cによ
りトリップバー27をラッチレバー25に係合する反時
計方向に付勢している。30はラッチレバー25のスト
ッパー、31はベース1aに固定した機構フレームで、
並設した2個の間にカケガネ23とラッチレバー25と
トリップバー27とからなるトリップリレー機構および
開閉操作機構20などが支持される。32は自動引きは
ずし装置4のトリップロッドで、トリップ時に伸長して
トリップバー27をダブルトーションバネ29に抗して
回転せしめる。
器の開閉操作機構で、クレドル20aと上部リンク20
bと下部リンク20cなどとにより構成される。21は
クレドル20aに設けたストッパーピン、22は下部リ
ンク20cを第1のコンタクトアーム10aに連繋する
ための連結ピン、23はクレドル20aと係止部23a
により係合してクレドル20aの位置決めをするカケガ
ネ、24はカケガネ23の回転中心軸、25はカケガネ
23とローラ25aにより係合してカケガネ23がクレ
ドル20aにより回転せしめられないように止めるラッ
チレバー、26はラッチレバー25の回転中心軸、27
はラッチレバー25と係止片27aにより係合してラッ
チレバー25がカケガネ23から外れて回転しないよう
に止めるトリップバーで、ラッチレバー25に係合する
係止片27aと回転中心軸28が通る孔27b,27b
とバネ掛け片27cと後記するトリップブロッドが当接
するロッド当接部27dとを有する金属プレス品からな
るラッチ部27Aと、両隣接極に延びかつラッチ部27
Aのネジ孔27e,27eに対応する孔27f,27f
を有するモールド樹脂成形品からなるトリップバー本体
27Bと、トリップバー本体27Bをラッチ部27Aに
取り付けるための取付ネジ27C,27Cとで構成され
ている。29はダブルトーションバネで、リング部によ
り回転中心軸24に挿着され、折返し部29aによりカ
ケガネ23をクレドル20aに係合する反時計方向に付
勢し、一方端29bによりラッチレバー25をカケガネ
23に係合する反時計方向に付勢し、他方端29cによ
りトリップバー27をラッチレバー25に係合する反時
計方向に付勢している。30はラッチレバー25のスト
ッパー、31はベース1aに固定した機構フレームで、
並設した2個の間にカケガネ23とラッチレバー25と
トリップバー27とからなるトリップリレー機構および
開閉操作機構20などが支持される。32は自動引きは
ずし装置4のトリップロッドで、トリップ時に伸長して
トリップバー27をダブルトーションバネ29に抗して
回転せしめる。
【0005】次に動作について説明する。図3,図4に
示すオン状態では電源側固定導体2→固定接点3→可動
接点6→可動接触子7→可撓導体8→接続導体9→自動
引きはずし装置4→負荷側固定導体5の方向に電流が流
れる。操作ハンドル19をオフ操作(図4の矢印33の
方向)すると、開閉操作機構20によりコンタクトアー
ム10が持ち上げられて可動接触子7と共に可動接点6
が図5に示すように固定接点3より開離する。このと
き、引きばね17により第2のピン16がガイド孔14
の凹部14aに嵌っているので、第2のコンタクトアー
ム10bは第1のコンタクトアーム10aと一体となっ
て開閉操作機構20により持ち上げられ、支軸12を支
点としてストッパーピン21に衝突して止まる。図4の
オン状態、図5のオフ状態では、自動引きはずし装置4
のトリップロッド32が伸長しないので、トリップリレ
ー機構は図4,図7の状態を維持し、クレドル20aは
固定されている。
示すオン状態では電源側固定導体2→固定接点3→可動
接点6→可動接触子7→可撓導体8→接続導体9→自動
引きはずし装置4→負荷側固定導体5の方向に電流が流
れる。操作ハンドル19をオフ操作(図4の矢印33の
方向)すると、開閉操作機構20によりコンタクトアー
ム10が持ち上げられて可動接触子7と共に可動接点6
が図5に示すように固定接点3より開離する。このと
き、引きばね17により第2のピン16がガイド孔14
の凹部14aに嵌っているので、第2のコンタクトアー
ム10bは第1のコンタクトアーム10aと一体となっ
て開閉操作機構20により持ち上げられ、支軸12を支
点としてストッパーピン21に衝突して止まる。図4の
オン状態、図5のオフ状態では、自動引きはずし装置4
のトリップロッド32が伸長しないので、トリップリレ
ー機構は図4,図7の状態を維持し、クレドル20aは
固定されている。
【0006】次に、図3,図4,図7に示すオン状態に
おいて過電流が流れると、自動引きはずし装置4が作動
してトリップロッド32が伸長するので、トリップバー
27がダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回
転せしめられて係止片27aがラッチレバー25から外
れると、ラッチレバー25が時計方向に回転可能となっ
てクレドル20aのはね上げ力によってカケガネ23が
ダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回転せし
められ、この時ラッチレバー25もカケガネ23によっ
てダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回転せ
しめられる。このクレドル20aの回転により開閉操作
機構20が動作するので、コンタクトアーム10が持ち
上げられて図6に示すように可動接点6が開離し、過負
荷電流を遮断する。いわゆるトリップ状態となる。この
ときも図5のオフ状態と同様に引きばね17により第2
のピン16がガイド孔14の凹部14aに嵌っているの
で、第2のコンタクトアーム10bは第1のコンタクト
アーム10aと一体となって開閉操作機構20により持
ち上げられ、支軸12を支点としてストッパーピン21
に衝突して止まる。
おいて過電流が流れると、自動引きはずし装置4が作動
してトリップロッド32が伸長するので、トリップバー
27がダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回
転せしめられて係止片27aがラッチレバー25から外
れると、ラッチレバー25が時計方向に回転可能となっ
てクレドル20aのはね上げ力によってカケガネ23が
ダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回転せし
められ、この時ラッチレバー25もカケガネ23によっ
てダブルトーションバネ29に抗して時計方向に回転せ
しめられる。このクレドル20aの回転により開閉操作
機構20が動作するので、コンタクトアーム10が持ち
上げられて図6に示すように可動接点6が開離し、過負
荷電流を遮断する。いわゆるトリップ状態となる。この
ときも図5のオフ状態と同様に引きばね17により第2
のピン16がガイド孔14の凹部14aに嵌っているの
で、第2のコンタクトアーム10bは第1のコンタクト
アーム10aと一体となって開閉操作機構20により持
ち上げられ、支軸12を支点としてストッパーピン21
に衝突して止まる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
路遮断器では、クロスバー13との位置関係において機
構フレーム31の形状が図11に示すように牛形に変形
し、しかもその牛形の頭部31aにトリップリレー機構
のカケガネ23,ラッチレバー25,トリップバー27
が配置されるので、遮断器の開閉衝撃によって機構フレ
ーム31の頭部31aが振動し、トリップリレー機構が
誤動作するという問題点があった。
路遮断器では、クロスバー13との位置関係において機
構フレーム31の形状が図11に示すように牛形に変形
し、しかもその牛形の頭部31aにトリップリレー機構
のカケガネ23,ラッチレバー25,トリップバー27
が配置されるので、遮断器の開閉衝撃によって機構フレ
ーム31の頭部31aが振動し、トリップリレー機構が
誤動作するという問題点があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、機構フレームのトリップリレー機構を
支持する側をベースに押しつけて係合させて保持すると
いう簡単な手段により、遮断器の開閉衝撃による機構フ
レームの振動幅を小さくしてトリップリレー機構の誤動
作が防止できる信頼性の高い回路遮断器を得ることを目
的とする。
なされたもので、機構フレームのトリップリレー機構を
支持する側をベースに押しつけて係合させて保持すると
いう簡単な手段により、遮断器の開閉衝撃による機構フ
レームの振動幅を小さくしてトリップリレー機構の誤動
作が防止できる信頼性の高い回路遮断器を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、機構フレームのトリップリレー機構を支持する側
をベースに押しつけて係合させて保持したものである。
器は、機構フレームのトリップリレー機構を支持する側
をベースに押しつけて係合させて保持したものである。
【0010】
【作用】この発明においては、機構フレームのトリップ
リレー機構を支持する側をベースに押しつけて係合させ
て保持したので、機構フレームの振動幅が小さくなり、
トリップリレー機構が誤動作しない。
リレー機構を支持する側をベースに押しつけて係合させ
て保持したので、機構フレームの振動幅が小さくなり、
トリップリレー機構が誤動作しない。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図1,図2について説
明する。図1は縦断側面図、図2は図1のトリップリレ
ー機構を示す斜視図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、34はベース1aに設けた係止段部で、ベース
1aにネジ締付等により取付けられた機構フレーム31
の頭部31aはこの係止段部34を押えつけるように係
合される。
明する。図1は縦断側面図、図2は図1のトリップリレ
ー機構を示す斜視図であり、前記従来のものと同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、34はベース1aに設けた係止段部で、ベース
1aにネジ締付等により取付けられた機構フレーム31
の頭部31aはこの係止段部34を押えつけるように係
合される。
【0012】このように機構フレーム31の頭部31a
をベース1aの係止段部34に押しつけて係合させて保
持しておくと、遮断器の開閉衝撃による機構フレーム3
1の頭部31aの振動幅を小さくできる。例えば遮断器
のオフ時には、クレドル20aの回転力F1 がカケガネ
23に掛かり、そしてカケガネ23の回転力F2 がロー
ラ25aに掛かることにより、機構フレーム31の頭部
31aを力F3 で押し下げることになるので、機構フレ
ーム31の頭部31aは頭を下げる方向に振動する。こ
の力F3 をベース1aの係止段部34で受け止めること
により、機構フレーム31の頭部31aの振動幅が小さ
くなる。よって、この機構フレーム31の頭部31aに
支持されるトリップリレー機構の誤動作を防止できる。
をベース1aの係止段部34に押しつけて係合させて保
持しておくと、遮断器の開閉衝撃による機構フレーム3
1の頭部31aの振動幅を小さくできる。例えば遮断器
のオフ時には、クレドル20aの回転力F1 がカケガネ
23に掛かり、そしてカケガネ23の回転力F2 がロー
ラ25aに掛かることにより、機構フレーム31の頭部
31aを力F3 で押し下げることになるので、機構フレ
ーム31の頭部31aは頭を下げる方向に振動する。こ
の力F3 をベース1aの係止段部34で受け止めること
により、機構フレーム31の頭部31aの振動幅が小さ
くなる。よって、この機構フレーム31の頭部31aに
支持されるトリップリレー機構の誤動作を防止できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば機構フ
レームのトリップリレー機構を支持する側をベースに押
しつけて係合させて保持するという簡単な手段により、
遮断器の開閉衝撃による機構フレームの振動幅を小さく
できるので、トリップリレー機構の誤動作を防止でき高
い信頼性が得られるという効果を奏する。
レームのトリップリレー機構を支持する側をベースに押
しつけて係合させて保持するという簡単な手段により、
遮断器の開閉衝撃による機構フレームの振動幅を小さく
できるので、トリップリレー機構の誤動作を防止でき高
い信頼性が得られるという効果を奏する。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1のトリップリレー機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】従来のもの示す正面図である。
【図4】図3の線IV−IVの断面図である。
【図5】オフ状態を示す図4と同じ図である。
【図6】トリップ状態を示す図4と同じ図である。
【図7】トリップリレー機構を示す斜視図である。
【図8】トリップバーを示す分解斜視図である。
【図9】カケガネを示す斜視図である。
【図10】ラッチレバーを示す斜視図である。
【図11】機構フレームを示す斜視図である。
1 遮断器ケース 1a ベース 1b カバー 3 固定接点 6 可動接点 7 可動接触子 20 開閉操作機構 20a クレドル 23 カケガネ 25 ラッチレバー 27 トリップバー 31 機構フレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースとカバーとで構成される遮断器ケ
ースと、この遮断器ケース内にあって固定接点に接離さ
れる可動接点を有する可動接触子と、この可動接触子を
開閉させる開閉操作機構と、 この開閉操作機構のクレドルと係合してクレドルの位置
決めをするカケガネ、このカケガネと係合してカケガネ
が前記クレドルにより回転せしめられないように止める
ラッチレバー、およびこのラッチレバーと係合してラッ
チレバーが前記カケガネにより回転せしめられないよう
に止めるトリップバーなどからなるトリップリレー機構
と、 このトリップリレー機構と前記開閉操作機構とを支持し
た状態で前記ベースに取付けられる機構フレームとを有
する回路遮断器において、 前記機構フレームの前記トリップリレー機構を支持する
側を前記ベースに押しつけて係合させて保持することに
より、前記機構フレームの振動幅を小さくしたことを特
徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184289A JP2689772B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184289A JP2689772B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528898A JPH0528898A (ja) | 1993-02-05 |
JP2689772B2 true JP2689772B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16150725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3184289A Expired - Fee Related JP2689772B2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689772B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729559Y2 (ja) * | 1988-10-14 | 1995-07-05 | 富士電機株式会社 | 回路遮断器の開閉機構支持フレーム取付装置 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP3184289A patent/JP2689772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528898A (ja) | 1993-02-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |