JP2689697B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2689697B2 JP2689697B2 JP2181746A JP18174690A JP2689697B2 JP 2689697 B2 JP2689697 B2 JP 2689697B2 JP 2181746 A JP2181746 A JP 2181746A JP 18174690 A JP18174690 A JP 18174690A JP 2689697 B2 JP2689697 B2 JP 2689697B2
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- Japan
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- recording
- magnetic field
- recording medium
- optical head
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高密度、大容量の光ディスクを用いて記
録、再生をする光ディスク装置に関する。
録、再生をする光ディスク装置に関する。
光ディスク装置は、光ディスクの再生をする場合、0.
5〜１［mW］程度のパワーのレーザ光を直径１［μｍ］
のオーダーにフォーカスさせて、光ディスクの記録点に
照射する。そして、光ディスクの反射率の変化、また
は、偏光の変化により、記録点の存在を光量の変化にか
える。さらに、光ディスク装置は、光量の変化を電気信
号に変換し、再生信号を得ている。
5〜１［mW］程度のパワーのレーザ光を直径１［μｍ］
のオーダーにフォーカスさせて、光ディスクの記録点に
照射する。そして、光ディスクの反射率の変化、また
は、偏光の変化により、記録点の存在を光量の変化にか
える。さらに、光ディスク装置は、光量の変化を電気信
号に変換し、再生信号を得ている。
このような従来の光ディスク装置において、高密度化
の限界は、再生時のレーザ光のビーム径に関係してい
る。つまり、従来の光ディスク装置は、レーザ光のビー
ム径以下に接近している記録点が光ディスクにあると、
この記録点を識別できない。また、レーザ光のビーム径
以下の長さの記録マークが光ディスクにあると、記録マ
ークの長さを識別できない。
の限界は、再生時のレーザ光のビーム径に関係してい
る。つまり、従来の光ディスク装置は、レーザ光のビー
ム径以下に接近している記録点が光ディスクにあると、
この記録点を識別できない。また、レーザ光のビーム径
以下の長さの記録マークが光ディスクにあると、記録マ
ークの長さを識別できない。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、高密度化
の可能な光ディスク装置を提供することにある。
の可能な光ディスク装置を提供することにある。
本発明は、光学的にフォーカスさせたレーザ光によっ
て再生を行う光ディスク装置において、 記録媒体に再生ビームを照射する光ヘッドと、 前記記録媒体を介して前記光ヘッドと反対の位置に配
置された磁界発生手段とを備え、 前記記録媒体上の記録点が再生ビームの位置にきたと
きに、前記磁界発生手段による外部磁界を与え、再生ビ
ームの熱によって記録媒体を温めることによって記録点
を拡大し、同時に前記光ヘッドにより再生し、前記磁界
発生手段による磁界を消去方向に切り替えて記録点を消
去することを特徴としている。
て再生を行う光ディスク装置において、 記録媒体に再生ビームを照射する光ヘッドと、 前記記録媒体を介して前記光ヘッドと反対の位置に配
置された磁界発生手段とを備え、 前記記録媒体上の記録点が再生ビームの位置にきたと
きに、前記磁界発生手段による外部磁界を与え、再生ビ
ームの熱によって記録媒体を温めることによって記録点
を拡大し、同時に前記光ヘッドにより再生し、前記磁界
発生手段による磁界を消去方向に切り替えて記録点を消
去することを特徴としている。
本発明は、再生光のレーザビーム径で決定されるより
もより高密度に記録された、光ディスクの記録点を、再
生光照射時に拡大して、再生信号を得ている。
もより高密度に記録された、光ディスクの記録点を、再
生光照射時に拡大して、再生信号を得ている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例を示す概念図である。第
１図の光ディスク装置は、光ディスクの記録媒体21に高
密度に記録し、また、高密度に記録された小さな記録点
23を再生する。なお、第１図では、記録媒体21は、断面
により示されている。
１図の光ディスク装置は、光ディスクの記録媒体21に高
密度に記録し、また、高密度に記録された小さな記録点
23を再生する。なお、第１図では、記録媒体21は、断面
により示されている。
このような光ディスク装置は、記録点23の拡大および
消去用バイアス磁界を生成し、再生ビーム13を用いて記
録媒体21の記録点の拡大および再生をする磁気ヘッド11
と、記録用の磁界を生成し、記録ビーム14を用いて記録
媒体21に記録をする磁気ヘッド12とを備えている。
消去用バイアス磁界を生成し、再生ビーム13を用いて記
録媒体21の記録点の拡大および再生をする磁気ヘッド11
と、記録用の磁界を生成し、記録ビーム14を用いて記録
媒体21に記録をする磁気ヘッド12とを備えている。
次に、この光ディスク装置の動作について説明する。
高密度に記録された小さな記録点23は、再生ビーム13
の位置にきたとき、記録点22のように拡大され、同時に
再生される。その方法は、光磁気記録の場合には、磁気
ヘッド11により外部磁界を与え、再生ビーム13の熱によ
って媒体が温められることにより行われる。すなわち、
拡大された記録点22により、再生が行われる。
の位置にきたとき、記録点22のように拡大され、同時に
再生される。その方法は、光磁気記録の場合には、磁気
ヘッド11により外部磁界を与え、再生ビーム13の熱によ
って媒体が温められることにより行われる。すなわち、
拡大された記録点22により、再生が行われる。
たとえば、磁気ヘッド11は、媒体面に400［Oe］の記
録方向磁界を、記録点がビーム端に入ったときに同期さ
せパルス的に与える。次に、磁界を消去方向に切りかえ
400［Oe］の消去方向磁界を与え記録点を消去する。ビ
ーム強度は4.0［mW］である。このような破壊読み出し
を行うことにより、次の記録点を拡大するためのスペー
スが確保される。
録方向磁界を、記録点がビーム端に入ったときに同期さ
せパルス的に与える。次に、磁界を消去方向に切りかえ
400［Oe］の消去方向磁界を与え記録点を消去する。ビ
ーム強度は4.0［mW］である。このような破壊読み出し
を行うことにより、次の記録点を拡大するためのスペー
スが確保される。
また、必要により、記録データは、約200［μｍ］は
なれた記録ビームにより記録される。このように、デー
タとしては失われることなく保存される。記録時に高密
度記録を行う方法は、磁気ヘッド12の磁界強度を小さく
し、記録ビーム14のガウス分布した強度の最大となって
いる微小部分を利用する。条件の一例を示せば、ビーム
強度4.0［mW］においてバイアス磁界強度170［Oe］であ
る。
なれた記録ビームにより記録される。このように、デー
タとしては失われることなく保存される。記録時に高密
度記録を行う方法は、磁気ヘッド12の磁界強度を小さく
し、記録ビーム14のガウス分布した強度の最大となって
いる微小部分を利用する。条件の一例を示せば、ビーム
強度4.0［mW］においてバイアス磁界強度170［Oe］であ
る。
本実施例に用いた媒体は、GdDyFeCo系であるが、これ
にかぎられるわけではなく、レーザビーム、磁界条件等
の仕様により、Tb、Nd等を含むものであっても同様の効
果を得ることができる。また、本実施例においては、最
小記録ビット径として直径0.25［μｍ］、記録周期0.75
［μｍ］がレーザ波長780［nm］に対して実現された。
これは、従来の記録密度と比較して、約２倍の高密度に
あたる。
にかぎられるわけではなく、レーザビーム、磁界条件等
の仕様により、Tb、Nd等を含むものであっても同様の効
果を得ることができる。また、本実施例においては、最
小記録ビット径として直径0.25［μｍ］、記録周期0.75
［μｍ］がレーザ波長780［nm］に対して実現された。
これは、従来の記録密度と比較して、約２倍の高密度に
あたる。
以上説明したように、本発明により、レーザビーム径
により制限されていた以上の高密度化が実現される。
により制限されていた以上の高密度化が実現される。
第１図は、本発明の一実施例を示す概念図である。 11,12……磁気ヘッド 13……再生ビーム 14……記録ビーム 21……記録媒体 22……拡大された記録点 23……記録点
Claims (2)
- 【請求項１】光学的にフォーカスさせたレーザ光によっ
て再生を行う光ディスク装置において、 記録媒体に再生ビームを照射する光ヘッドと、 前記記録媒体を介して前記光ヘッドと反対の位置に配置
された磁界発生手段とを備え、 前記記録媒体上の記録点が再生ビームの位置にきたとき
に、前記磁界発生手段による外部磁界を与え、再生ビー
ムの熱によって記録媒体を温めることによって記録点を
拡大し、同時に前記光ヘッドにより再生し、前記磁界発
生手段による磁界を消去方向に切り替えて記録点を消去
することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項２】光学的にフォーカスさせたレーザ光によっ
て再生を行う光ディスク装置において、 記録媒体に再生ビームを照射する第１の光ヘッドと、 前記記録媒体を介して前記第１の光ヘッドと反対の位置
に配置された第１の磁界発生手段と、 前記記録媒体に記録ビームを照射する第２の光ヘッド
と、 前記記録媒体を介して前記第２の光ヘッドと反対の位置
に配置された第２の磁界発生手段とを備え、 前記記録媒体上の記録点が再生ビームの位置にきたとき
に、前記第１の磁界発生手段による外部磁界を与え、再
生ビームの熱によって記録媒体を温めることによって記
録点を拡大し、同時に前記第１の光ヘッドにより再生
し、前記第１の磁界発生手段による磁界を消去方向に切
り替えて記録点を消去し、前記第１の光ヘッドにより再
生された情報信号を前記第２のヘッドに入力し、記録ビ
ームを用いて前記記録媒体に前記情報信号を再記録する
ことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181746A JP2689697B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181746A JP2689697B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469836A JPH0469836A (ja) | 1992-03-05 |
| JP2689697B2 true JP2689697B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16106160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2181746A Expired - Fee Related JP2689697B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2689697B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61292251A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-23 | Nec Home Electronics Ltd | 光磁気ヘツド |
| JP2805746B2 (ja) * | 1987-11-30 | 1998-09-30 | ソニー株式会社 | 光磁気記録媒体の信号再生方法 |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP2181746A patent/JP2689697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469836A (ja) | 1992-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |