JP2689437B2 - 付属装置付光分析機器 - Google Patents

付属装置付光分析機器

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JP2689437B2 JP62216069A JP21606987A JP2689437B2 JP 2689437 B2 JP2689437 B2 JP 2689437B2 JP 62216069 A JP62216069 A JP 62216069A JP 21606987 A JP21606987 A JP 21606987A JP 2689437 B2 JP2689437 B2 JP 2689437B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、本体装置からは、付属装置に光を入力
し、本体装置で付属装置からの光を受けて分析処理を行
う付属装置付光分析機器に関する。 (ロ)従来の技術 赤外分光光度計等の光分析機器は、本体装置に発光部
及び受光部を備える一方、多重反射形赤外全反射測定装
置、高感度反射測定装置、赤外顕微鏡等の付属装置を選
択して付設し、付属装置に試料をセットし、本体装置の
発光部から付属装置に光を入力し、付属装置内で試料を
経て出力される光を本体装置の受光部で受け、本体装置
内で所望の分析処理を実行している。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 光分析機器に付設される付属装置は、分析試料、分析
内容に応じて、異なる種類のものが本体装置に併設され
る。そして、付属装置の種別毎に、特性上の特徴があ
る。例えば赤外測定では、多重反射形赤外全反射測定装
置を用いると、低波数側が強く、また高感度反射測定装
置を用いると試料の特定方向の分子配列の吸収が強く結
果に現れる。すなわち、同一試料でも、付属装置によっ
て結果に差が出ることがある。それゆえ、得られた分析
結果につき、いかなる付属装置を使用した測定である
か、参考データとして記録することは重要である。しか
しながら、いかなる付属装置を用いたかの記録は、オペ
レータが目視で付属装置を確認して、任意にメモする程
度のものであるため、記録忘れや記録誤りをするおそれ
が多分にあった。 この発明は、上記問題点に着目し、オペレータが目視
で確認せず、この種別を本体装置側で自動的に把握し得
る付属装置付光分析機器を提供することを目的としてい
る。 (ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明の付属装置付光分析機器は、本体装置に付属
装置を付設し、本体装置から付属装置に光を入力し、付
属装置からの光を受けて、分析処理を行うものにおい
て、前記付属装置に、その付属装置の種別を示すデータ
を記憶する記憶手段を備えるとともに、前記本体装置に
前記記憶手段のデータを読出す読出し手段を備えてな
り、読出された付属装置の種別データに基づいて、補正
を要する場合に測定データを補正するように構成されて
いる。 この付属装置付光分析機器では、各付属装置に、その
付属装置の種別が記録されており、分析時に、その種別
が本体装置に読出される。そのため、本体装置では、こ
の種別を表示したり、プリント記録することが可能であ
り、各付属装置の特性に応じた自動補正も可能となり、
常に付属装置の特性を考慮した精度の高い分析ができ
る。 (ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。 第1図は、この発明の一実施例を示す赤外光分析機器
システムの概略構成図である。同図において本体装置1
に、付属装置2が脱着自在に付設されている。付属装置
2は、分析の目的、種類に応じ、多重反射型赤外全反射
測定装置、高感度反射測定装置、赤外顕微鏡等が選択さ
れるものである。各付属装置2には、自己の種別を記憶
するROM3が内蔵されている。付属装置2の下部には、RO
M3の記憶データを出力するためのコネクタ4、ガイドピ
ン5を備えている。一方、本体装置1には、付属装置2
のガイドピン5を挿入する凹部6及びコネクタ4を接続
するコネクタ7を備えている。本体装置1は、さらに、
コネクタ4、7を介してROM3に記憶される種別データを
読出す読出し装置8、本来の分析処理を実行するととも
に、読出された種別データを内部記憶し、かつ出力する
CPU(コンピュータ)9を備えている。なお、CPU9は、
付属装置2の種別に対応する補正データを記憶してお
り、分析結果を補正する機能を備えている。また、本体
装置1の外部には、CRTディスプレイ10、プリンタ11及
び磁気ディスクメモリ12等が接続され、処理結果、付属
装置の種別がCPU9より、これらの機器に入力されるよう
になっている。 次に、上記実施システムの動作について説明する。 先ず、測定を開始するに際し、付属装置2を第1図に
示すように、本体装置1に装着する。この状態で動作が
スタートすると、ROM3に記憶されるデータが読出し装置
8を介してCPU9に読出される。CPU9は、この種別データ
を一時記憶する(ステップST1)。続いて分析処理、つ
まり測定を行う(ステップST2)。この測定は、本体装
置1よりの光が、付属装置2に入射され、試料にて吸光
された光が本体装置1に出力され、その吸光度合より物
質同定を行う、よく知られた処理である。測定結果が得
られると、付属装置2の特性による補正が必要か否かを
判定する(ステップST3)。読出した種別が、補正を要
する装置を示すものであると、測定データの補正を行
い、CRTディスプレイ10に表示する(ステップST4)。次
に、読出した種別を表示するか否かを判定し(ステップ
ST5)、その付属装置の種別をCRTディスプレイ10に表示
する(ステップST6)。特に表示を要しない時は、ステ
ップST6をスキップし、読出した種別を記録するか否か
を判定し(ステップST7)、記録を要する場合は、プリ
ンタ11により、付属装置の種別をプリント記録し、磁気
ディスクメモリ12に記憶する(ステップST8)。 上記において、補正の要否、表示の要否及び記録の要
否は、種別に応じて予め記憶しておいてもよいし、本体
装置1に、その要否を指定するキーを備えておき、指定
入力するようにしてもよい。もちろん各付属装置につい
て種別を表示し、かつ記録するようにしてもよい。 また、上記実施例では、補正データをCPU9内で記憶さ
せた例を示したが、ROM3内に種別とともに記憶させても
よい。 また、種別を記憶する手段は、ROM以外の手段であっ
てもよい。例えば、種別をバーコード記録し、これを光
学的に読出してもよい。 (ヘ)発明の効果 この発明によれば、付属装置に、その種別を記憶する
記憶手段を設け、この種別を測定の際に、読出し装置で
本体装置に読出し得るようにしたので、付属装置の判別
・記録が確実になり、従来のように目視で付属装置を確
認していたのに比し、測定作業が容易となる上、種別デ
ータを測定データとともに保存し得るので、データ処理
にも役立つという利点がある。又、読出された付属装置
の種別データに応じて測定データが補正されるため、付
属装置から原理的に生ずるデータの歪み(スペクトル測
定で低波数側が強くなるなど)の補正が可能となり、常
に付属装置の特性を考慮した精度の高い分析ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例を示す赤外光分析システ
ムの概略構成を示す図、第2図は、同システムの動作を
説明するためのフロー図である。 1:本体装置、2:付属装置、 3:ROM、8:読出し装置、 9:CPU。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.本体装置に付属装置を付設し、本体装置から付属装
    置に光を入力し、付属装置からの光を受けて、分析処理
    を行う付属装置付光分析機器において、 前記付属装置に、その付属装置の種別を示すデータを記
    憶する記憶手段を備えるとともに、前記本体装置に前記
    記憶手段のデータを読出す読出し手段を備えてなり、読
    出された付属装置の種別データに基づいて、補正を要す
    る場合に測定データを補正するようにしたことを特徴と
    する付属装置付光分析機器。
JP62216069A 1987-08-28 1987-08-28 付属装置付光分析機器 Expired - Lifetime JP2689437B2 (ja)

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JP2007033292A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Jasco Corp 分析装置
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JPS618025A (ja) * 1984-06-25 1986-01-14 コーリン電子株式会社 自動血圧測定装置用カフ接続装置

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