JP2689014B2 - 固形物材料の気力輸送システム - Google Patents
固形物材料の気力輸送システムInfo
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Description
力輸送出来る固形物材料の気力輸送システムに関するも
のである。
料を輸送管路の途中で長い柱状移送物に形成しながら低
速で気力輸送し、輸送途中において割れや欠けの原因と
なる衝撃を与えず、また偏析を生じさせずに気力輸送で
きるシステムを提案したが、このシステムは、第7図に
示したように、打錠機1からフィーダ205やホッパー206
を通じて補給された錠剤を貯留させた気密輸送タンク20
1内に加圧ガスを間欠供給することによって、輸送管路2
02の加速用レジューサ202aが接続された下部水平管路20
2A内に押し出し、この下部水平管路202Aに接続された1
組の加速,減速用レジューサ202bと202cを上下に一対に
設けた垂直上昇管路202B内を上昇させた後、始端に減速
用レジューサ202dを設けた上部水平管路202C内に導入
し、この上部水平管路202Cの始端で垂直上昇管路202B内
をほとんど閉塞に近い状態で上昇させた固形物材料を一
旦減速させて長い柱状移送物に形成して、上部水平管路
202C内を低速で気力輸送させるようになっており、この
ようにして上部水平管路202C内を長い柱状移送物の状態
で低速で輸送された固形物材料は、最後に拡大管204で
減速された後、捕集器203で自然落下に近い状態で捕集
するようにしたものであった。
8図(a),(b)に示したように固形物材料が球形や
楕円形の錠剤300,301の場合は、錠剤同士が輸送管路の
レジューサ内で引っかかることがなくスムーズに気力輸
送されるが、同図(c)に示したように角部302aを有す
る平錠剤302の場合だと、輸送中に錠剤同士が噛み合っ
て輸送管路202を閉塞してしまい錠剤が傷つくという問
題があり、特に、輸送管路202のレジューサ202a〜202d
や曲管部部分ではこの現象が顕著になるという問題があ
った。
2には、加速,減速用レジューサや減速用の拡大管を設
けなければならず、設備が複雑になるなどの問題があっ
た。
ーダの制御と気密輸送タンクのバルブの開閉制御を連動
させなければならず、制御が面倒になるうえ固形物材料
がバルブに噛込むなどの問題があった。
送システムを提供することを目的としている。
状如何に拘らず、輸送管路内を低速で輸送できる気力輸
送システムを提供することにある。
なく、通常の円形管で輸送管路が構成できる設備の簡易
な気力輸送システムを提供することにある。
気密輸送タンク内に噛込みを生じることなく自動的に充
填して輸送できる輸送効率の改良された気力輸送システ
ムを提供することにある。
輸送タンクを材料輸送管路の始端に接続し、該材料輸送
管路の終端を捕集器に接続して構成された固形物材料の
気力輸送システムであり、この輸送システムでは気密輸
送タンクは、傾斜誘導板と水平方向に開閉動作するスラ
イドダンパー機構の制御蓋を内部に対向配置させた材料
投入ホッパーの下方に材料計量室を設け、この材料計量
室の下方には気密バルブ機構を備え、輸送栓を収容待機
させた輸送栓収容部を下部に設けた構造となっており、
該輸送栓収容部は材料輸送管路に連接されている。
接され、上記輸送栓収容部から気力輸送され固形物材料
を移送して来た輸送栓を受け止めて、固形物材料のみを
上記捕集器内に落下収容させるようにした捕栓筒を材料
貯留タンクの上方に設けた構造となっている。
材料は、気密輸送タンク内に自動的に充填され計量され
た後、気密輸送タンクの下部に形成された輸送栓収容部
内に待機収容された輸送栓の栓体の間に挟まれるように
して輸送管路内を低速で気力輸送され、最後に捕集器内
に自然落下に近い状態で捕集される。
た固形物材料を捕集器に移送した後は、気密輸送タンク
の下部に形成された輸送栓収容部まで帰還復帰され、つ
ぎの固形物材料の輸送が繰返され、以後同様な方法で気
密輸送タンク内に充填された固形物材料は輸送管路内を
低速で気力輸送されて行く。
れて行く間は、気密輸送タンクは次の輸送分の固形物材
料を連続して受け入れて計量し、固形物材料を輸送した
輸送栓が輸送栓収容部に帰還復帰された後、計量された
固形物材料は、輸送栓収容部内に待機収容している輸送
栓の栓体間に充填され、次の輸送に備えられる。
構造も重要であり、本願で提案された気密輸送タンク
は、スライド式のダンパー機構を備えた構成となってお
り、材料投入ホッパー内に連続して供給されて来る固形
物材料を噛込みを生じることなく材料計量室で計量した
後、輸送栓収容部に待機収容された輸送栓に充填させる
ことが出来る。
説明する。
送システムの概略構成を示している。
管1aより排出され、粉取機3を通じて粉塵が除去された
後、粉取機3の排出管3aより気密輸送タンク2内に補給
され、ここで計量された固形物材料Mは、後述するよう
に輸送栓5によって低速で輸送管路4内を圧送され、最
後に捕集器8においてほぼ自然落下に近い状態で捕集さ
れる。
説明すると、輸送管路4は、気密輸送タンク2の輸送栓
収容部30に接続された大径の下部水平管路4Aに、大径の
垂直立上り管路4Bを連接し、更にこの垂直立上り管路4B
の終端には、同一内径の上部水平管路4Cを連結して、そ
の上部水平管路4Cの終端を捕集器8の上部に設けた捕栓
筒8Aに接続させた構造となっている。
と反対する側端にはガス供給管4cを接続しており、輸送
栓5の圧送時には、このガス供給管4cを通じて輸送ガス
制御手段GCから加圧された輸送ガスが供給されるように
なっている。なお、4dは輸送管路4の始端に設けた詰栓
である。
と水平方向に開閉動作するスライド式ダンパー機構7の
制御蓋7Aとを内部に対向配置させた材料投入ホッパー22
の下方に材料計量室21を連通して設け、この材料計量室
21の下方には、気密バルブ機構20を上部に備えたバルブ
ハウジング23を連設している。また、このハウジング23
の下部には、材料輸送管路4の始端に連通させた輸送栓
収容部30を設けており、この輸送栓収容部30に輸送栓5
を第2図に示したような状態で待機させている。
両端に柔軟でかつ輸送管路4の径に合わせた大径の栓体
52、52を取付けて構成されているので、輸送管路4が途
中で湾曲していたり、口径が異なったりしていても、そ
の内部をスムーズに通過できるようになっている。
路4の終端に設けた捕栓筒8A内には、輸送栓5の存在を
検知するセンサーS1、S2が設けられており、このセンサ
ーS1,S2によって、輸送栓5の帰還復帰の確認と固形物
材料の輸送終了の確認が検知されている。
図に示したように材料貯留タンク80の上部に捕栓筒8Aを
設けており、この捕栓筒8A内に固形物材料Mを輸送して
来た輸送栓5を停止させる構造となっている。
させる材料落下口81と、輸送栓5を帰還復帰させるため
のエアパージユニット9を備えており、捕栓筒8Aの終端
縁は詰栓84で閉塞されている。
のみを落下させる開口を有しており、エアパージユニッ
ト9のガス吹出し管91bは、捕栓筒8Aの材料落下口81よ
りも輸送元側に形成した孔部より出没可能になってい
る。
動作するスライド式ダンパー機構の制御蓋7Aとを内部に
対向配置させた材料投入ホッパー22の下方に材料計量室
21を連通して設け、この材料計量室21の下方には、気密
バルブ機構20を上部に備えたバルブハウジング23を連設
している。そして、このバルブハウジング23の下部には
輸送栓5を収容待機させた輸送栓収容部30を形成してお
り、この輸送栓収容部30は輸送管路4の始端にそのまま
連通されている。
り、ハルブハウジング23内にはバルブ制御手段VGによっ
て加圧エアを導入する通路を形成したT字状の軸体20b
が設けられ、この軸体20bの立上管20cにはテフロン製の
傘状弁体20aの下方に固着された筒体20dを被せている。
バルブ制御手段VGから加圧エアーが供給されたときに
は、傘状弁体20aはその加圧によって上昇して材料計量
室21の材料排出口21bを閉じて気密輸送タンク2を気密
状態に保持する一方、バルブ制御手段VGが加圧エアーの
供給を停止すると、傘状弁体20aは自重で降下して材料
排出口21bが開かれ、このとき気密輸送タンク2は材料
投入ホッパー22を通じて大気開放となるので、輸送管路
4の始端も大気開放となる。
ホッパー22を上方に設け、この材料投入ホッパー22内に
はスライドダンパー機構7の制御蓋7Aが水平方向に移動
可能に設けられており、後述する輸送栓5の栓体52,52
間の隙間53に充填される固形物材料Mの充填量に見合っ
た量を計量するようになっている。
ように、材料投入ホッパー22の一方の側の外周面に形成
したスリット孔22aにガイド筒22bを連通させ、該ガイド
筒22b内に空圧シリンダー7Cより突出させた平板状の制
御蓋7Aを収容させている。したがって、制御蓋7Aは空圧
シリンダー7Cの作動によって材料投入ホッパー22内で水
平方向に往復移動して開閉動作されるようになってい
る。
は、斜め下方に延びる傾斜誘導板7Bを突出形成してお
り、この傾斜誘導板7Bと制御蓋7Aとは、固形物材料Mが
通過できる程度のわずかな隙間7Dを隔てて配置されてい
る。
7Aが閉じられたときに、材料投入ホッパー22より投入さ
れて来た固形物材料Mが安息角θ0よりも小さい材料傾
斜角度θ1を保持して堆積出来るようにするため、一定
の角度を保持して配置されている(第4図参照)。
検出センサー(第2図参照)が設けられており、これら
の材料レベル検出センサーS3,S4の検知動作時に制御蓋7
Aと、バルブハウジングの傘状弁体20aを開閉制御される
ようになっている。
検出センサーS3を設けており、この材料レベル検出セン
サーS3が固形物材料Mの貯留レベルが検知レベルに達し
たことを検知すると、スライドダンパー機構7の制御蓋
7Aを閉じ、制御蓋7Aを全閉させてから傘状弁体20aを下
降させ材料計量室21の材料排出口21bを開いて計量した
固形物材料Mを輸送栓5が収容待機されている輸送栓収
容部30に落下充填させるようになっており、このように
して計量された固形物材料Mのすべてが材料計量室21よ
り輸送栓収容部30に落下収容された後は、材料計量室21
の傘状弁体20aが閉じられ、次の計量が行なわれるよう
になっている。
因によって、材料投入ホッパー22内の材料貯留レベルが
検知レベルを越えたときに、打錠機1などの材料供給機
からの固形物材料Mの供給を即時に停止させるレベルセ
ンサーである。
輸送システムの制御動作を固形物材料の気密輸送タンク
への充填動作とともに説明する。
バルブハウジング23の傘状弁体20aは閉じられており、
スライドダンパー機構7の制御蓋7Aは全開となる。した
がって、材料投入ホッパー22より投入された固形物材料
Mは材料計量室21に落下充填される(第5図(a)参
照)。このとき、輸送栓5は輸送管路4内を圧送されて
前回計量された固形物材料Mを捕集器8まで気力輸送し
ているか、あるいは第1図に波線で示したように、輸送
管路4の始端に形成された輸送栓収容部30内で次輸送分
の固形物材料を受け止めるために待機している。
のレベルが所定量に達したことを検知すると、スライド
ダンパー機構7の制御蓋7Aが閉じられ、材料計量室21内
への材料投入は停止される。
たときにも、傾斜誘導板7Bとの間に固形物材料Mの通過
を許容する隙間7Dを形成するので、制御蓋7Aの閉じ動作
時にも噛込みを生じることがない。
連続的に投入されて来るが、スライドダンパー機構7の
制御蓋7Aが閉じているので、材料投入ホッパー22内へ投
入されて来た固形物材料Mは、最初はスライドダンパー
機構7の制御蓋7Aの上に堆積され、ついで傾斜誘導板7B
の上にも堆積される。
料Mが堆積したときに形成される材料傾斜角θ1が、制
御蓋7A上に固形物材料Mが自然堆積したときに形成され
る安息角θ0よりも小さくなるような角度配置にされて
いるので、堆積した固形物材料Mの山は崩れることがな
く、固形物材料Mが材料計量室21内に漏れ落ちることが
ない(第4図及び第5図(b)参照)。
は、傘上弁体20aは下降して材料排出口21bに開口させ、
計量した固形物材料Mを輸送栓収容部30内に落下収容さ
せる。すると、材料計量室21で計量された固形物材料M
は、輸送栓収容部30に収容待機された輸送栓5の前後5
2,52の栓体間5aに落下充填される(第5図(c)参
照)。
材料Mが充填された後は、ガス供給管4cより輸送ガスを
供給して、輸送栓5を輸送管路4内に圧送する。する
と、輸送栓5は輸送管路4内に押し出されて固形物材料
Mを気力輸送する。このとき、材料投入ホッパー22内へ
は固形物材料Mが連続的に投入されて来るが、上記と同
様にして固形物材料Mは制御蓋7Aと傾斜誘導板7Bによっ
て受け止められるので、材料計量室21内に落下すること
がない。
れており、垂直上昇管4Bにおいても低速で上昇する。こ
のため、固形物材料Mは、輸送管路4内を殆ど衝撃を受
けることなく移送される。また、輸送ガスの輸送管路4
内への供給は、間欠的に行なうことが望ましく、これに
よって輸送栓5を低速でかつ逆進させることなくスムー
ズに圧送できる。
2間の空所5aに納めた格好で気力輸送させるので、固形
物材料Mを輸送管路4内に密状態に充填しなくても輸送
が可能となり、したがって、固形物材料Mのブリッジ現
象は生じなくなる。しかも、輸送栓5は軟質材料で形成
されているので、輸送管路4の曲管部では弾性変形して
管壁面フィットしながらスムーズに圧送される。
て来た固形物材料Mのみを、ほぼ自然落下の状態で材料
貯留タンク80内に落下させ捕集される。すなわち、輸送
栓5が捕栓筒8Aの材料落下口81の開口に至ると、輸送ガ
スの漏れ出しにより推進力がなくなって停止する。この
場合、センサーS2により輸送栓5を検知し、磁気力を作
用させるなどの方法で輸送栓5を停止させるようにして
もよい。
落下口81からは輸送されて来た固形物材料Mが落下して
捕集器8の材料貯留タンク80内にほとんど自然落下に近
い状態で捕集される。
後は、センサーS2がこれを検知してバルブハウジング23
の傘状弁体20aを降下させて輸送管路4の始端側を大気
開放にし、ついでエアパージ制御手段ACを作動して、エ
アパージユニット9のガス吹出し管91を捕栓筒8A内に突
出させてから、材料輸送時とは逆方向に向けてガスを噴
射させれば、輸送栓5は輸送管路4内を殆ど抵抗なく逆
行して輸送栓収容部30まで帰還復帰される。
の気力輸送に備えられ、以上の動作が繰返し行なわれて
固形物材料が捕集器8まで気力輸送されることになる。
って圧送され、帰還復帰時には、輸送管路4の始端を大
気開放させてからエアパージ制御手段ACを作動させるこ
とによって、ガス圧で強制復帰させるようにしている
が、エアパージ制御手段ACを省略し、輸送ガス制御手段
GCを吸引作動させることによっても行なうことが出来
る。
の基本構成をブロック図をもって示したものである。
接続されており、フィルター61から2つの供給管6a,6b
が分岐されている。供給管6aは輸送管路4に圧縮ガスを
供給する圧送ラインを構成しており、そのラインの途中
にはガスの供給圧を調整するレギュレータ62とラインの
開閉を制御する電磁制御弁63を設けている。また、他方
の供給管6bは吸引ラインを構成しており、圧送ラインと
同様なレギュレータ64とラインの開閉を制御する電磁制
御弁65を設け、さらにエジェクタ66を設けるとともにエ
ジェクタ66の吸引口を電磁制御弁67を介して輸送管路4
の始端に設けたガス供給管路4cに接続されている。な
お、エジェクタ66の排気口はサイレンサー68を設けて大
気開放となっている。
源を駆動し、電磁弁63のみを開成すれば、圧縮モードに
設定されて輸送管路4には圧縮ガスが送給されることに
なるので、輸送栓5を固形物材料Mを気力輸送のために
輸送管路4内に圧送させることができ、また電磁弁63を
閉成し、電磁弁65、67を開成すれば、エジェクタ66の作
用により輸送管路4内のガスは吸引されるので、固形物
材料Mの輸送を終了し、捕栓筒8A内に停止した輸送栓5
を吸引力によって輸送栓収容部30まで復帰させることが
できる。
れる固形物材料を気密輸送タンクに充填し材料計量室で
計量した後、輸送栓収容部内に待機収容させた輸送栓の
前後の栓体間に納めて輸送管路内に低速で圧送できるの
で、輸送管路内で固形物材料同士が衝突したり、輸送途
中において偏析を生じたりすることがないので、割れ欠
けなどの傷を極度に嫌う薬錠剤の気力輸送などに特に有
益である。
送管路は通常の円形管で構成できるので構成が容易であ
り、大径に形成し、かつ輸送管路の管径に合わせて輸送
栓を大型化すれば一度に大容量の固形物材料も気力輸送
できる。
送管路にレジューサなどの管路口径の異なる部品を使用
せずに固形物材料を輸送できるので、角ばった固形物材
料であっても管路内に閉塞を生じることなくスムーズに
輸送できる。
投入されて来る固形物材料を計量して気密輸送タンクに
充填できるので、固形物材料を無人化のもとで傷つけず
に気力輸送でき、輸送効率の優れた気力輸送システムが
提供できる。
ステムに使用される気密輸送タンクの縦断面構造図、第
3図は気密輸送タンクの材料投入用ホッパーの部分斜視
図、第4図はスライド式ダンパー機構の閉じ動作を説明
する縦断面図、第5図(a)〜(d)はスライド式ダン
パー機構と輸送栓の動作説明図、第6図は輸送ガス制御
手段の別例のブロック図、第7図は従来の気力輸送シス
テムの全体構成図、第8図(a)〜(c)は固形物材料
として使用される各種錠剤を示す図である。 (符号の説明) 1……打錠機 2……気密輸送タンク 4……輸送管路 5……輸送栓 7……スライド式ダンパー機構 7A……制御蓋 7B……傾斜誘導板 7D……隙間 8……捕集器 GC……輸送ガス制御手段 20……気密バルブ機構 20a……傘状弁体 21……材料計量室 21b……材料排出口 22……材料投入ホッパー 23……バルブハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】気密輸送タンクを材料輸送管路の始端に接
続し、該材料輸送管路の終端を捕集器に接続して構成さ
れ、気密輸送タンクに充填された固形物材料を輸送栓に
よって材料輸送管路内を通じて捕集器まで低速で気力輸
送させるようにした固形物材料の気力輸送システムであ
って、 上記気密輸送タンクは、傾斜誘導板と水平方向に開閉動
作するスライド式ダンパー機構の制御蓋とを内部に対向
配置させた材料投入ホッパーの下方に材料計量室を連通
させてあり、この材料計量室の下方には、気密バルブ機
構を備えるとともに、輸送栓を収容待機させ上記材料輸
送管路の始端に連接された輸送栓収容部を下部に設けた
バルブハウジングを連設した構造とされており、 上記捕集器は上記気密輸送タンクより輸送栓によって輸
送されて来た固形物材料のみを上記捕集器内に落下収容
させる材料落下口を形成した捕栓筒を、材料貯留タンク
の上方に付設した構造にしたことを特徴とする固形物材
料の気力輸送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2196002A JP2689014B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 固形物材料の気力輸送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2196002A JP2689014B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 固形物材料の気力輸送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04217513A JPH04217513A (ja) | 1992-08-07 |
JP2689014B2 true JP2689014B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16350590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2196002A Expired - Lifetime JP2689014B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 固形物材料の気力輸送システム |
Country Status (1)
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- 1990-07-24 JP JP2196002A patent/JP2689014B2/ja not_active Expired - Lifetime
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