JP2003292155A - プラグ輸送装置 - Google Patents

プラグ輸送装置

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JP2003292155A
JP2003292155A JP2002097681A JP2002097681A JP2003292155A JP 2003292155 A JP2003292155 A JP 2003292155A JP 2002097681 A JP2002097681 A JP 2002097681A JP 2002097681 A JP2002097681 A JP 2002097681A JP 2003292155 A JP2003292155 A JP 2003292155A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の損傷あるいは粉化を低減してプラグ輸
送することのできる、プラグ輸送装置を提供すること。 【解決手段】 プラグ形成部5に充填される材料を加圧
するための第1気力供給部15および第2気力供給部1
6を備え、第1圧空ライン17および第2圧空ライン1
9の加圧力を、第1圧空ライン17および第2圧空ライ
ン19のいずれか一方からの加圧のみでは、プラグ形成
部5から輸送管6に向けて材料を輸送するための輸送圧
力を満たさず、かつ、第1圧空ライン17および第2圧
空ライン19の両方からの加圧によって、輸送圧力を満
たすようにそれぞれ設定して、プラグ輸送時には、CP
U23の制御によって、第1制御弁18を常時開動作さ
せるとともに、第2制御弁20を間欠的に開閉動作させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグ輸送装置、
詳しくは、材料のプラグを形成して気力輸送するための
プラグ輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、粉粒体などからなる材料を気
力輸送する方法として、プラグ輸送が知られている。こ
のプラグ輸送は、輸送管内において、材料からなるプラ
グのユニットを、エアクッションを介在させながら順次
形成することにより、気力輸送するものであり、材料
を、輸送管内において閉塞させることなく、低速高濃度
で輸送することができる。
【0003】しかるに、このようなプラグ輸送において
は、プラグを形成するために、輸送元のタンクから、材
料を所定量毎に輸送管に供給する必要があり、そのため
に、輸送元のタンクには、通常、ロータリバルブなどの
開閉バルブが設けられている。そして、開閉バルブの開
閉動作を間欠的に繰り返すことによって、輸送元のタン
クから、プラグを形成するための所定量の材料を順次輸
送管に供給して、圧送式のブロワによる一定の輸送圧力
により、輸送管内において形成されたプラグを、各プラ
グ間にエアクッションを介在させながら、順次、気力輸
送するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開閉バルブの
間欠的な開閉動作によって材料を輸送管に供給すると、
開閉バルブの開閉時に、開閉バルブが材料と接触して、
材料の損傷あるいは粉化を生じる場合がある。
【0005】また、各プラグは、圧送式のブロワによる
一定の輸送圧力により、輸送管内を気力輸送されるの
で、気力輸送中に、輸送管との連続した摺擦によって、
材料の損傷あるいは粉化を生じる場合がある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、材料の損傷あるいは
粉化を低減してプラグ輸送することのできる、プラグ輸
送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、材料が貯留される貯留槽
と、前記貯留槽に接続されるプラグ形成部と、前記プラ
グ形成部に接続され、材料を気力輸送するための輸送管
と、前記プラグ形成部に充填される材料を加圧するため
の第1気力供給部および第2気力供給部とを備え、前記
第1気力供給部および前記第2気力供給部の加圧力は、
前記第1気力供給部および前記第2気力供給部のいずれ
か一方からの加圧のみでは、前記プラグ形成部から前記
輸送管に向けて材料を輸送するための輸送圧力を満たさ
ず、かつ、前記第1気力供給部および前記第2気力供給
部の両方からの加圧によって、前記輸送圧力を満たすよ
うに、それぞれ設定されており、プラグ形成時には、前
記第1気力供給部および前記第2気力供給部の両方から
加圧させ、各プラグ形成時の間は、少なくとも前記第1
気力供給部および前記第2気力供給部のいずれか一方か
らの加圧を停止させることにより、プラグ輸送するため
の制御手段を備えていることを特徴としている。
【0008】このような構成によると、第1気力供給部
および第2気力供給部の加圧力は、いずれか一方からの
加圧のみでは輸送圧力を満たさず、かつ、両方からの加
圧によって輸送圧力を満たすようにそれぞれ設定されて
おり、制御手段が、プラグ形成時に両方から加圧させ、
各プラグ形成時の間は、少なくともいずれか一方からの
加圧を停止させるので、順次プラグを形成して輸送する
ことができる。
【0009】そして、この構成では、制御手段によって
第1気力供給部および第2気力供給部からの加圧を制御
するのみで、順次プラグを形成して輸送することができ
るので、たとえば、貯留槽に開閉バルブを設けて、その
開閉バルブの開閉動作により材料を所定量毎に供給して
プラグを形成する必要がなく、開閉バルブとの接触によ
る材料の損傷あるいは粉化を回避することができる。
【0010】しかも、この構成では、輸送管内において
順次輸送されるプラグは、プラグ形成時に、輸送圧力が
満たされることにより輸送され、各プラグ形成時の間
に、輸送圧力が満たされず輸送が停止される、つまり、
プラグ形成時の輸送およびプラグ形成時の間の停止が繰
り返されながら輸送されるので、超低速で輸送され、か
つ、輸送管との連続した摺擦を防止することができる。
そのため、プラグの輸送中における材料の損傷あるいは
粉化を低減することができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記第1気力供給部が、前記貯
留槽に接続され、前記第2気力供給部が、前記プラグ形
成部に接続されていることを特徴としている。
【0012】このような構成によると、第1気力供給部
から加圧すれば、貯留槽に貯留されている材料をプラグ
形成部に向けて充填することができ、さらに第2供給部
から加圧すれば、そのプラグ形成部に充填されている材
料を、プラグに形成して、輸送管内に向けて輸送するこ
とができる。そのため、プラグを効率良く充填して、効
率良く気力輸送することができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記制御手段は、プラグ輸送時
において、前記第1気力供給部から常時加圧させ、前記
第2気力供給部から間欠的に加圧させることを特徴とし
ている。
【0014】このような構成によると、第1気力供給部
から常時加圧させるので、貯留槽に貯留される材料は、
常時、プラグ形成部に向けて加圧され、その加圧によっ
てプラグ形成部に充填された材料を、第2気力供給部か
らの間欠的な加圧により、プラグに形成して気力輸送す
ることができる。そのため、確実にプラグを形成して輸
送することができる。
【0015】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記第1気力供給部および前記
第2気力供給部が、ともに前記プラグ形成部に接続され
ていることを特徴としている。
【0016】このような構成によると、第1気力供給部
および第2気力供給部が、ともにプラグ形成部に接続さ
れているので、第1気力供給部および第2気力供給部か
ら加圧すれば、そのプラグ形成部に充填されている材料
を、確実にプラグに形成して、輸送管内に向けて輸送す
ることができる。そのため、プラグの確実な気力輸送を
確保することができる。
【0017】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前記制御手段は、プラグ輸送時
において、前記第1気力供給部および前記第2気力供給
部から、同時に、間欠的に加圧させることを特徴として
いる。
【0018】このような構成によると、第1気力供給部
および第2気力供給部から、同時に、間欠的に加圧させ
るので、プラグ形成部に充填されている材料に、確実に
輸送圧力を加えて、輸送管内に向けて輸送することがで
きる。そのため、プラグのより確実な気力輸送を確保す
ることができる。
【0019】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
ないし5のいずれかに記載の発明において、前記輸送管
には、前記輸送管内の圧力を検知するための圧力検知手
段を備えており、前記制御手段は、前記圧力検知手段に
より検知された圧力に基づいて、前記第1気力供給部お
よび/または前記第2気力供給部からの加圧を制御する
ことを特徴としている。
【0020】このような構成によると、輸送管内が材料
によって閉塞された場合には、圧力検知手段によって、
その閉塞に基づく圧力低下を検知することができる。そ
のため、制御手段が、その閉塞を解くように第1気力供
給部および/または第2気力供給部からの加圧力を制御
して、良好なプラグ輸送を確保することができる。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし6のいずれかに記載の発明において、前記輸送管
は、螺旋状に形成されていることを特徴としている。
【0022】プラグ輸送において、上下方向に輸送する
場合、輸送管の勾配があまりに大きいと、材料の自重が
作用して安定した輸送を確保することができず、また、
輸送管の途中で勾配が変化すると、輸送管と材料との間
の摩擦抵抗が変化するので、それに起因してプラグが崩
れ、材料の閉塞を生じる場合がある。そのため、上下方
向にプラグ輸送する場合には、輸送管を、小さな勾配で
かつ一定勾配として配置する必要がある。
【0023】しかし、輸送管を、小さな勾配でかつ一定
勾配の直管として配置する場合には、水平方向の輸送ス
ペースが狭い場合には、上下方向に大きくプラグ輸送で
きないという不具合を生じる。
【0024】しかし、このような構成によると、輸送管
が螺旋状に形成されているので、一定勾配で上下方向に
いくらでも旋回させることができる。そのため、たと
え、水平方向の輸送スペースが狭い場合でも、上下方向
において制限なくプラグ輸送することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のプラグ輸送装置
の一実施形態を示す概略構成図である。図1において、
このプラグ輸送装置1は、貯蔵ホッパ2、貯留槽として
の供給ホッパ3、気力供給部4、プラグ形成部5、輸送
管6、サイクロン7および回収ホッパ8などを備えてい
る。
【0026】貯蔵ホッパ2は、貯蔵容器部9、接続管1
0および材料供給弁11を備えている。貯蔵容器部9
は、概略筒状をなし、その下方が漏斗状に形成されてい
る。この貯蔵容器部9には、プラグ輸送するための粉粒
体からなる材料が貯蔵されている。材料としては、たと
えば、医薬や食品分野における、糖衣錠、顆粒剤、ソフ
トカプセルなどの粉粒体であって、損傷や粉化しやす
く、取り扱いに注意が必要なものが挙げられる。
【0027】接続管10は、貯蔵容器部9の下部から、
下方に向かって延びるように設けられており、その下端
部が、後述する供給ホッパ3の供給容器部12に接続さ
れている。また、材料供給弁11は、接続管10の上下
方向途中に設けられており、その開動作によって、貯蔵
容器部9内に貯蔵されている材料を、接続管10を介し
て次に述べる供給容器部12に供給し、その閉動作によ
って、貯蔵容器部9内に貯蔵されている材料の供給容器
部12への供給を停止するように構成されている。
【0028】そして、貯蔵ホッパ2内に貯蔵されている
材料は、次に述べる供給ホッパ3内に貯留されている材
料がプラグ輸送により所定量まで減量した時に、材料供
給弁11の開閉動作によって、その減量分、供給ホッパ
3内に供給される。
【0029】また、供給ホッパ3は、内部が気密状に保
持される加圧容器として構成され、供給容器部12およ
び供給管13を備えている。供給容器部12は、概略筒
状をなし、その下方が漏斗状に形成されている。この供
給容器部12には、貯蔵ホッパ2から供給される所定量
の材料が、一時的に貯留されている。
【0030】供給管13は、供給容器部12の下部か
ら、下方に向かって延びるように設けられており、その
下端部が、後述するプラグ形成部5に接続されている。
【0031】気力供給部4は、気力源としての圧送式の
ブロワ14と、供給ホッパ3に接続されている第1気力
供給部15と、後述するプラグ形成部5に接続されてい
る第2気力供給部16とを備えている。
【0032】第1気力供給部15は、第1圧空ライン1
7および第1制御弁18を備えている。第1圧空ライン
17は、その一端が供給ホッパ3の上部に接続され、そ
の他端が次に述べる第2圧空ライン19の途中に接続さ
れている。第1制御弁18は、第1圧空ライン17の途
中に設けられており、第1圧空ライン17の開閉および
ブロワ14から第1圧空ライン17を介して供給ホッパ
3に供給される空気の空気圧の調整ができるように構成
されている。
【0033】第2気力供給部16は、第2圧空ライン1
9および第2制御弁20を備えている。第2圧空ライン
19は、その一端が後述するプラグ形成部5に接続さ
れ、その他端がブロワ14に接続されている。第2制御
弁20は、第2圧空ライン19の途中に設けられてお
り、第2圧空ライン19の開閉およびブロワ14から第
2圧空ライン19を介して後述するプラグ形成部5に供
給される空気の空気圧の調整ができるように構成されて
いる。
【0034】プラグ形成部5は、管状をなし、その一方
側端部に、次に述べる輸送管6における材料の輸送方向
上流側端部が接続されており、その他方側端部に、第2
圧空ライン19が接続されており、つまり、輸送管6と
第2圧空ライン19とが、対向方向から互いに向き合う
ように接続されている。また、その他方側端部における
上部には、供給管13が接続されている。
【0035】輸送管6は、直管からなり、50°以下、
好ましくは、30°以下の一定勾配で傾斜状に配置され
ており、材料の輸送方向上流側端部がプラグ形成部5に
接続されるとともに、材料の輸送方向下流側端部が、次
に述べるサイクロン7に接続されている。また、この輸
送管6には、所定間隔毎に、輸送管6内の圧力を検知す
るための圧力検知手段としての圧力センサ21が、複数
設けられている。
【0036】サイクロン7は、気−固分離手段であっ
て、その側部に輸送管6の下流側端部が接続され、その
上部に排気ライン22が接続され、さらに、下部に回収
ホッパ8が接続されている。
【0037】回収ホッパ8は、貯蔵ホッパ2と概略同一
構成とされ、輸送されてきた材料を貯留するように構成
されている。
【0038】そして、このプラグ輸送装置1では、ブロ
ワ14、第1制御弁18、第2制御弁20および各圧力
センサ21が、制御手段としてのCPU23に接続され
ており、これらの各部がCPU23で制御されることに
より、プラグ輸送が実現されている。
【0039】次に、このCPU23の制御によるプラグ
輸送について説明する。
【0040】まず、プラグ輸送の開始前には、CPU2
3において、第1圧空ライン17および第2圧空ライン
19から供給すべき空気圧が設定される。この空気圧
は、輸送管6内において材料を輸送できる輸送圧力を基
準として、第1圧空ライン17および第2圧空ライン1
9のいずれか一方からの加圧のみでは、輸送圧力を満た
さず、かつ、第1圧空ライン17および第2圧空ライン
19の両方からの加圧によって輸送圧力を満たすような
圧力として、それぞれ設定される。なお、輸送圧力は、
輸送管6の口径、勾配、輸送距離、材料の種類(摩擦係
数)などによって適宜決定され、また、第1圧空ライン
17および第2圧空ライン19の各空気圧は、その輸送
圧力を基準に、具体的な装置条件に応じて、その割合が
適宜決定される。
【0041】また、第1圧空ライン17および第2圧空
ライン19の空気圧は、より具体的には、CPU23に
よる、ブロワ14の風量制御や、第1制御弁18および
第2制御弁20の圧力(開度)調整によって設定され
る。
【0042】そして、CPU23は、たとえば、図2に
示すタイミングで、第1制御弁18および第2制御弁2
0を開閉動作させることにより、第1圧空ライン17お
よび第2圧空ライン19から、設定された各空気圧で空
気を供給することにより、輸送管6内において、プラグ
Pを間欠的に形成することにより、プラグ輸送を実現し
ている。
【0043】すなわち、図2に示すように、プラグ輸送
の開始時には、まず、第1制御弁18が開動作される。
そうすると、第1圧空ライン17から供給ホッパ3に設
定された空気圧で空気が供給され、供給ホッパ3内に貯
留される材料が、プラグ形成部5に向けて加圧され、プ
ラグ形成部5に充填される。しかし、第1圧空ライン1
7からの空気圧のみでは、輸送圧力に満たないため、材
料は、プラグ形成部5から輸送管6に向けて輸送され
ず、そのままプラグ形成部5において充填された状態と
なる。
【0044】次いで、第1制御弁18が開動作されたま
まの状態において、第2制御弁20が間欠的に開閉動作
される。そうすると、第2制御弁20の開動作時には、
第2圧空ライン19からプラグ形成部5に設定された空
気圧で空気が供給され、プラグ形成部5内に充填されて
いる材料が輸送管6に向けて加圧される。そして、プラ
グ形成部5内に充填されている材料は、第1圧空ライン
17および第2圧空ライン19の両方から、輸送圧力を
満たす圧力で加圧されるので、プラグPに形成されて輸
送管6に向けて輸送される。また、第2制御弁20の閉
動作時には、第2圧空ライン19からプラグ形成部5へ
の空気供給が停止されるので、第1圧空ライン17のみ
から加圧され、再び、供給ホッパ3内に貯留される材料
がプラグ形成部5に充填される。
【0045】そして、このような第2制御弁20の間欠
的な開閉動作によって、順次、プラグ形成部5から送り
出されるプラグPは、第2制御弁20の開動作時、つま
り、プラグ形成時には、輸送管6内において搬送される
一方、第2制御弁20の閉動作時、つまり、各プラグ形
成時の間には、輸送管6内において停止しながら、各プ
ラグP間にエアクッションAを介在させながら、輸送管
6内を超低速(たとえば、5m/sec以下)でゆっく
りと輸送される。
【0046】その後、輸送管6内を輸送された材料は、
サイクロン7において空気と分離された後、そのサイク
ロン7の下部に接続される回収ホッパ8内に貯留され
る。また、サイクロン7において、材料から分離された
空気は、排気ライン22から排気される。
【0047】なお、このプラグ輸送では、輸送のための
必要圧力が低く抑えられているので、消費空気量が少な
く、低コストで輸送することができ、さらには、排気量
も少量であるため、排気された空気が粉塵を放出しにく
く、クリーンな環境を維持することができる。
【0048】そして、このようなプラグ輸送によると、
CPU23によって第1制御弁18および第2制御弁2
0の開閉動作を制御するのみで、順次プラグPを形成し
て輸送することができるので、たとえば、供給ホッパ3
の供給管13に開閉バルブを設けて、その開閉バルブの
開閉動作により材料を所定量毎にプラグ形成部5に供給
してプラグを形成する必要がなく、開閉バルブとの接触
による材料の損傷あるいは粉化を回避することができ
る。
【0049】しかも、輸送管6内において順次輸送され
るプラグPは、プラグ形成時に、輸送圧力が満たされる
ことにより輸送され、各プラグ形成時の間に、輸送圧力
が満たされず輸送が停止される、つまり、プラグ形成時
の輸送およびプラグ形成時の間の停止が繰り返されなが
ら輸送されるので、超低速で輸送され、かつ、輸送管と
の連続した摺擦を防止することができる。そのため、プ
ラグPの輸送中における材料の損傷あるいは粉化を低減
することができる。その結果、このプラグ輸送によれ
ば、プラグの形成時および輸送中における材料の損傷お
よび粉化を低減して、良好にプラグ輸送することができ
る。
【0050】なお、供給ホッパ3内の材料の残量が、輸
送管6内を連続輸送しても閉塞しない程度に少なくなっ
た時には、図2に示すように、第1制御弁18および第
2制御弁20を連続的に開動作して、その残りの材料を
一気に気力輸送してもよい。
【0051】また、図1に示すプラグ輸送装置1では、
第1圧空ライン17から加圧すれば、供給ホッパ3に貯
留されている材料をプラグ形成部5に向けて充填するこ
とができ、さらに第2圧空ライン19から加圧すれば、
そのプラグ形成部5に充填されている材料を、プラグP
に形成して、輸送管6内に向けて輸送することができ
る。そのため、プラグPを効率良く充填して、効率良く
気力輸送することができる。
【0052】さらに、このプラグ輸送においては、CP
U23の制御によって、第1圧空ライン17から常時加
圧させる一方、第2圧空ライン19から間欠的に加圧さ
せるので、供給ホッパ3に貯留される材料は、常時、プ
ラグ形成部5に向けて加圧され、その加圧によってプラ
グ形成部5に充填された材料が、第2圧空ライン19か
らの間欠的な加圧により、順次プラグPに形成されて気
力輸送される。そのため、確実にプラグPを形成して輸
送することができる。
【0053】なお、この制御において、第2制御弁20
の開動作時間および閉動作時間は、適宜設定される。
【0054】また、この制御において、上記したよう
に、第1圧空ライン17から供給される空気圧は、供給
ホッパ3の容量に応じて、その供給ホッパ3に貯留され
る材料がプラグ形成部5に向けて確実に加圧される圧力
として設定され、かつ、その第1圧空ライン17により
設定される空気圧との割合において、第2圧空ライン1
9から供給される空気圧が設定されている。
【0055】また、図1に示すプラグ輸送装置1では、
プラグ輸送中において、輸送管6内が材料によって閉塞
された場合には、輸送管6内における閉塞された部分よ
りも下流側に設けられている圧力センサ21が、その閉
塞による圧力の低下を検知して、CPU23が、その検
知に基づいて、その閉塞を解くように、第1圧空ライン
17および/または第2圧空ライン19からの加圧力を
制御するようにしている。より具体的には、CPU23
では、たとえば、圧力低下が解除されるまで、第1制御
弁18および第2制御弁20を連続的に開動作させる、
あるいは、第1圧空ライン17および/または第2圧空
ライン19から供給される空気圧が高くなるように、第
1制御弁18および/または第2制御弁20の圧力設定
を変更するなどの制御がなされる。これによって、輸送
管6内が材料によって閉塞された場合でも、直ちに、そ
の閉塞を解くことができ、良好なプラグ輸送を確保する
ことができる。
【0056】また、図1に示すプラグ輸送装置1では、
第1気力供給部15の第1圧空ライン17を供給ホッパ
3に接続するとともに、第2気力供給部16の第2圧空
ライン19をプラグ形成部5に接続しているが、たとえ
ば、図3に示すように、第1気力供給部15の第1圧空
ライン17および第2気力供給部16の第2圧空ライン
19を、ともにプラグ形成部5に接続してもよい。
【0057】すなわち、図3に示すプラグ輸送装置1で
は、第1圧空ライン17は、その一端がプラグ形成部5
における輸送管6が接続される一方側端部に接続されて
おり、その他端が第2圧空ライン19の途中に接続され
ている。これによって、第1圧空ライン17および第2
圧空ライン19は、プラグ形成部5における一方側端部
および他方側端部にそれぞれ接続される。なお、図3に
示すプラグ輸送装置1は、それ以外は、図1に示すプラ
グ輸送装置1と同一構成とされており、図3には、図1
と同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0058】そして、この図3に示すプラグ輸送装置1
においては、CPU23が、たとえば、図4に示すタイ
ミングで、第1制御弁18および第2制御弁20を開閉
動作させることにより、第1圧空ライン17および第2
圧空ライン19から、設定された各空気圧で空気を供給
して、輸送管6内において、プラグPを間欠的に形成す
ることにより、プラグ輸送を実現している。
【0059】すなわち、図4に示すように、このプラグ
輸送においては、第1制御弁18および第2制御弁20
を、同時に間欠的に開閉動作させる。そうすると、第1
制御弁18および第2制御弁20の開動作時には、第1
圧空ライン17および第2圧空ライン19から、それぞ
れ設定された空気圧でプラグ形成部5に空気が供給さ
れ、プラグ形成部5内に充填されている材料が輸送管6
に向けて加圧される。そして、プラグ形成部5内に充填
されている材料は、第1圧空ライン17および第2圧空
ライン19の両方から、輸送圧力を満たす圧力で加圧さ
れるので、プラグPに形成されて輸送管6に向けて輸送
される。
【0060】また、第1制御弁18および第2制御弁2
0の閉動作時には、第1圧空ライン17および第2圧空
ライン19からプラグ形成部5への空気供給がともに停
止されるので、供給ホッパ3内に貯留される材料が、自
重によって落下し、プラグ形成部5に充填される。
【0061】そして、このような第1制御弁18および
第2制御弁20の間欠的な開閉動作によって、順次、プ
ラグ形成部5から送り出されるプラグPは、第1制御弁
18および第2制御弁20の開動作時、つまり、プラグ
形成時には、輸送管6内において搬送される一方、第1
制御弁18および第2制御弁20の閉動作時、つまり、
各プラグ形成時の間には、輸送管6内において停止しな
がら、各プラグP間にエアクッションAを介在させなが
ら、輸送管6内を超低速(たとえば、5m/sec以
下)でゆっくりと輸送される。
【0062】そのため、このようなプラグ輸送によって
も、上記と同様に、CPU23によって第1制御弁18
および第2制御弁20の開閉動作を制御するのみで、順
次プラグPを形成して輸送することができるので、たと
えば、供給ホッパ3の供給管13に開閉バルブを設け
て、その開閉バルブの開閉動作により材料を所定量毎に
プラグ形成部5に供給してプラグを形成する必要がな
く、開閉バルブとの接触による材料の損傷あるいは粉化
を回避することができる。
【0063】しかも、輸送管6内において順次輸送され
るプラグPは、プラグ形成時に、輸送圧力が満たされる
ことにより輸送され、各プラグ形成時の間に、輸送圧力
が満たされず輸送が停止される、つまり、プラグ形成時
の輸送およびプラグ形成時の間の停止が繰り返されなが
ら輸送されるので、超低速で輸送され、かつ、輸送管と
の連続した摺擦を防止することができ、プラグPの輸送
中における材料の損傷あるいは粉化を低減することがで
きる。その結果、上記と同様に、プラグの形成時および
輸送中における材料の損傷および粉化を低減して、良好
にプラグ輸送することができる。
【0064】なお、このような制御においても、供給ホ
ッパ3内の材料の残量が、輸送管6内を連続輸送しても
閉塞しない程度に少なくなった時には、図4に示すよう
に、第1制御弁18および第2制御弁20を連続的に開
動作して、その残りの材料を一気に気力輸送してもよ
い。
【0065】また、図3に示すプラグ輸送装置1では、
第1圧空ライン17および第2圧空ライン19が、とも
にプラグ形成部5に接続されているので、第1制御弁1
8および第2制御弁20を開動作させて、第1圧空ライ
ン17および第2圧空ライン19から加圧すれば、その
プラグ形成部5に充填されている材料を、確実にプラグ
Pに形成して、輸送管6内に向けて輸送することができ
る。そのため、プラグPの確実な気力輸送を確保するこ
とができる。
【0066】さらに、このプラグ輸送においては、CP
U23の制御によって、第1圧空ライン17および第2
圧空ライン19から、同時に、間欠的に加圧させるの
で、プラグ形成部5に充填されている材料に、確実に輸
送圧力を加えて、輸送管6内に向けて輸送することがで
きる。そのため、プラグPのより確実な気力輸送を確保
することができる。
【0067】なお、この制御においても、第1制御弁1
8および第2制御弁20の開動作時間および閉動作時間
は、適宜設定される。
【0068】また、この制御において、上記したよう
に、第1圧空ライン17および第2圧空ライン19から
供給される空気圧は、適宜設定されるが、通常、第1圧
空ライン17から供給される空気圧よりも、第2圧空ラ
イン19から供給される空気圧が高く設定される。
【0069】また、図1および図3に示すプラグ輸送装
置1では、輸送管6を直管として形成しているが、たと
えば、図5に示すように、輸送管6を螺旋状に形成して
もよい。
【0070】すなわち、プラグ輸送において、上下方向
に輸送する場合、輸送管6の勾配があまりに大きいと、
材料の自重が作用して安定した輸送を確保することがで
きず、また、輸送管6の途中で勾配が変化すると、輸送
管6と材料との間の摩擦抵抗が変化するので、それに起
因してプラグが崩れ、材料の閉塞を生じる場合がある。
そのため、上下方向にプラグ輸送する場合には、輸送管
6を、上記したように、小さな勾配でかつ一定勾配とし
て配置する必要がある。
【0071】しかし、水平方向の輸送スペースが狭い場
合に、上下方向に大きくプラグ輸送したい場合には、図
1および図3に示すような直管からなる輸送管6では、
勾配が大きくなり過ぎて、プラグ輸送することが困難と
なる。
【0072】そのため、たとえば、図5に示すように、
輸送管6を、上下方向に延びる螺旋状として形成すれ
ば、一定勾配で上下方向にいくらでも旋回させることが
できるので、たとえ、水平方向の輸送スペースが狭い場
合でも、上下方向において制限なくプラグ輸送すること
ができる。
【0073】なお、図5に示すプラグ輸送装置1は、そ
れ以外は、図1に示すプラグ輸送装置1と同一構成(た
だし、圧力センサ21の図示を省略している。)とされ
ており、図5には、図1と同一の符号を付して、その説
明を省略する。
【0074】なお、以上の説明においては、図1に示す
プラグ輸送装置1においては、第1圧空ライン17を供
給ホッパ3の上部に接続するとともに、第2圧空ライン
19をプラグ形成部5の他方側端部に接続し、また、図
3に示すプラグ輸送装置1においては、第1圧空ライン
17および第2圧空ライン19を、プラグ形成部5にお
ける一方側端部と他方側端部とにそれぞれ接続している
が、第1圧空ライン17および第2圧空ライン19の接
続箇所は、これらに限らず、たとえば、第1圧空ライン
17を供給管13に接続するとともに、第2圧空ライン
19をプラグ形成部5の他方側端部に接続してもよく、
また、第1圧空ライン17および第2圧空ライン19
を、ともにプラグ形成部5における他方側端部に接続し
てもよく、その目的および用途によって、適宜選択する
ことができる。
【0075】また、第1気力供給部15および第2気力
供給部16において、第1圧空ライン17および第2圧
空ライン19は、それぞれ複数設けてもよく、たとえ
ば、2つの第1圧空ライン17を、供給ホッパ3の上部
およびプラグ形成部5の一方側端部にそれぞれ接続する
とともに、1つの第2圧空ライン19をプラグ形成部5
の他方側端部に接続してもよい。
【0076】また、ブロワ14などの気力源を、第1気
力供給部15および第2気力供給部16のそれぞれに設
けてもよい。
【0077】また、第1圧空ライン17および第2圧空
ライン19から供給される空気の空気圧の設定は、上記
の方法に限定されず、たとえば、第1制御弁18および
第2制御弁20の圧力(開度)を予め手動にて調整する
ことにより設定してもよく、さらに、ブロワ14の風量
を予め調整することにより設定してもよい。
【0078】さらに、以上の説明では、図1に示すプラ
グ輸送装置1において、CPU23によって、第1圧空
ライン17から常時加圧させる一方、第2圧空ライン1
9から間欠的に加圧させるように制御したが、たとえ
ば、この逆、すなわち、第2圧空ライン19から常時加
圧させる一方、第1圧空ライン17から間欠的に加圧さ
せるように制御してもよく、さらには、第1圧空ライン
17および第2圧空ライン19から、同時に、間欠的に
加圧させるように制御してもよい。
【0079】また、以上の説明では、図3に示すプラグ
輸送装置1において、CPU23によって、第1圧空ラ
イン17および第2圧空ライン19から、同時に、間欠
的に加圧させるように制御したが、たとえば、第1圧空
ライン17から常時加圧させる一方、第2圧空ライン1
9から間欠的に加圧させるように制御してもよく、さら
には、この逆、すなわち、第2圧空ライン19から常時
加圧させる一方、第1圧空ライン17から間欠的に加圧
させるように制御してもよい。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、プラグの形成時および輸送中における材料
の損傷および粉化を低減して、良好にプラグ輸送するこ
とができる。
【0081】請求項2に記載の発明によれば、プラグを
効率良く充填して、効率良く気力輸送することができ
る。
【0082】請求項3に記載の発明によれば、確実にプ
ラグを形成して輸送することができる。
【0083】請求項4に記載の発明によれば、プラグの
確実な気力輸送を確保することができる。
【0084】請求項5に記載の発明によれば、プラグの
より確実な気力輸送を確保することができる。
【0085】請求項6に記載の発明によれば、制御手段
が、輸送管内の閉塞を解くように第1気力供給部および
/または第2気力供給部からの加圧力を制御して、良好
なプラグ輸送を確保することができる。
【0086】請求項7に記載の発明によれば、水平方向
の輸送スペースが狭い場合でも、上下方向において制限
なくプラグ輸送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラグ輸送装置の一実施形態(第1圧
空ラインが供給ホッパ、第2圧空ラインがプラグ形成部
に接続される態様)を示す全体構成図である。
【図2】図1に示すプラグ輸送装置における第1制御弁
および第2制御弁の開閉動作のタイミング図である。
【図3】本発明のプラグ輸送装置の一実施形態(第1圧
空ラインおよび第2圧空ラインがともにプラグ形成部に
接続される態様)を示す全体構成図である。
【図4】図3に示すプラグ輸送装置における第1制御弁
および第2制御弁の開閉動作のタイミング図である。
【図5】図1に示すプラグ輸送装置の他の実施形態(輸
送管が螺旋状に形成されている態様)を示す全体構成図
である。
【符号の説明】
1 プラグ輸送装置 3 供給ホッパ 5 プラグ形成部 6 輸送管 15 第1気力供給部 16 第2気力供給部 17 第1圧空ライン 18 第1制御弁 19 第2圧空ライン 20 第2制御弁 21 圧力センサ 23 CPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料が貯留される貯留槽と、 前記貯留槽に接続されるプラグ形成部と、 前記プラグ形成部に接続され、材料を気力輸送するため
    の輸送管と、 前記プラグ形成部に充填される材料を加圧するための第
    1気力供給部および第2気力供給部とを備え、 前記第1気力供給部および前記第2気力供給部の加圧力
    は、前記第1気力供給部および前記第2気力供給部のい
    ずれか一方からの加圧のみでは、前記プラグ形成部から
    前記輸送管に向けて材料を輸送するための輸送圧力を満
    たさず、かつ、前記第1気力供給部および前記第2気力
    供給部の両方からの加圧によって、前記輸送圧力を満た
    すように、それぞれ設定されており、 プラグ形成時には、前記第1気力供給部および前記第2
    気力供給部の両方から加圧させ、各プラグ形成時の間
    は、少なくとも前記第1気力供給部および前記第2気力
    供給部のいずれか一方からの加圧を停止させることによ
    り、プラグ輸送するための制御手段を備えていることを
    特徴とする、プラグ輸送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1気力供給部が、前記貯留槽に接
    続され、 前記第2気力供給部が、前記プラグ形成部に接続されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載のプラグ輸送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、プラグ輸送時におい
    て、前記第1気力供給部から常時加圧させ、前記第2気
    力供給部から間欠的に加圧させることを特徴とする、請
    求項2に記載のプラグ輸送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1気力供給部および前記第2気力
    供給部が、ともに前記プラグ形成部に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載のプラグ輸送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、プラグ輸送時におい
    て、前記第1気力供給部および前記第2気力供給部か
    ら、同時に、間欠的に加圧させることを特徴とする、請
    求項4に記載のプラグ輸送装置。
  6. 【請求項6】 前記輸送管には、前記輸送管内の圧力を
    検知するための圧力検知手段を備えており、 前記制御手段は、前記圧力検知手段により検知された圧
    力に基づいて、前記第1気力供給部および/または前記
    第2気力供給部からの加圧を制御することを特徴とす
    る、請求項1ないし5のいずれかに記載のプラグ輸送装
    置。
  7. 【請求項7】 前記輸送管は、螺旋状に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載
    のプラグ輸送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007314346A (ja) * 2006-04-24 2007-12-06 Sintokogio Ltd 加圧タンク、粉体の輸送管への送込み装置およびその送込み方法
JP2013112474A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Nisshin Foods Kk 粒状固形食品輸送装置
CN105110013A (zh) * 2015-06-24 2015-12-02 建德市新达电器有限公司 一种粉末气流输送机

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