JPS63106231A - 粉粒体の高濃度気力輸送方法及びその装置 - Google Patents
粉粒体の高濃度気力輸送方法及びその装置Info
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- JPS63106231A JPS63106231A JP61251173A JP25117386A JPS63106231A JP S63106231 A JPS63106231 A JP S63106231A JP 61251173 A JP61251173 A JP 61251173A JP 25117386 A JP25117386 A JP 25117386A JP S63106231 A JPS63106231 A JP S63106231A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/04—Conveying materials in bulk pneumatically through pipes or tubes; Air slides
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- B65G53/525—Adaptations of pipes or tubes for conveyance in plug-form
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧によ
り輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する粉粒体気力輸
送方法及びその装置の改良に関する。
り輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する粉粒体気力輸
送方法及びその装置の改良に関する。
従来の一般的な粉粒体気力輸送装置は、第4図に示すよ
うに、気密貯蔵容器100に収容された粉粒体を、ガス
供給管101から供給されるガスの圧力によって、輸送
管路102の下部管路102aへ送り出し、該下部管路
102aの途中に設けられた加圧ノズル103で加圧し
ながら、該粉粒体をプラグ状にして、輸送管路102の
傾斜管路102b及び上部管路102C内を気力輸送し
、これを捕集器104で捕集するように構成されている
。
うに、気密貯蔵容器100に収容された粉粒体を、ガス
供給管101から供給されるガスの圧力によって、輸送
管路102の下部管路102aへ送り出し、該下部管路
102aの途中に設けられた加圧ノズル103で加圧し
ながら、該粉粒体をプラグ状にして、輸送管路102の
傾斜管路102b及び上部管路102C内を気力輸送し
、これを捕集器104で捕集するように構成されている
。
しかしながら、上記装置によって粉粒体をプラグ状で気
力輸送する場合は、第5図に示すように輸送管路102
内において粉粒体プラグ105の上部に空間106がで
きるため、プラグ105表面の粉粒体Aが先に移送され
てプラグ形状の崩壊が起こり、満足な輸送が行われない
といった問題がある。しかも、上記のようなプラグ状気
力輸送では輸送速度が一秒間に数mと速いため、粉粒体
が捕集器104に捕集される時に強い衝撃力を受けるこ
とになり、また、管路102内では粉粒体同士の衝突も
頻繁に起こるので、粉粒体として比較的破壊されやすい
錠剤等を輸送する場合には、不良品の発生率が高くなる
といちた問題もある。
力輸送する場合は、第5図に示すように輸送管路102
内において粉粒体プラグ105の上部に空間106がで
きるため、プラグ105表面の粉粒体Aが先に移送され
てプラグ形状の崩壊が起こり、満足な輸送が行われない
といった問題がある。しかも、上記のようなプラグ状気
力輸送では輸送速度が一秒間に数mと速いため、粉粒体
が捕集器104に捕集される時に強い衝撃力を受けるこ
とになり、また、管路102内では粉粒体同士の衝突も
頻繁に起こるので、粉粒体として比較的破壊されやすい
錠剤等を輸送する場合には、不良品の発生率が高くなる
といちた問題もある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、粉粒体に衝
撃を与えることなく極めて低い速度で気力輸送すること
ができる有用な粉粒体気力輸送方法及び該方法を効率よ
く実現できる粉粒体の高濃度気力輸送装置を提供するこ
とを目的としている。
撃を与えることなく極めて低い速度で気力輸送すること
ができる有用な粉粒体気力輸送方法及び該方法を効率よ
く実現できる粉粒体の高濃度気力輸送装置を提供するこ
とを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の粉粒体の高濃度気力
輸送方法は、気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧に
より輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する方法であっ
て、粉粒体を気密貯蔵容器から輸送管路へ圧送した直後
に加速し、輸送管路内を垂直上方に輸送する途中で一旦
減速し再度加速することにより粉粒体を高密度で連続上
昇させ、更に輸送方向が垂直上方から横方向に変わった
直後に再度減速することにより粉粒体を長い柱状となし
て低速で捕集器へ気力輸送することを特徴としている。
輸送方法は、気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧に
より輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する方法であっ
て、粉粒体を気密貯蔵容器から輸送管路へ圧送した直後
に加速し、輸送管路内を垂直上方に輸送する途中で一旦
減速し再度加速することにより粉粒体を高密度で連続上
昇させ、更に輸送方向が垂直上方から横方向に変わった
直後に再度減速することにより粉粒体を長い柱状となし
て低速で捕集器へ気力輸送することを特徴としている。
一方、この方法を実現する本発明の粉粒体の高濃度気力
輸送装置は、気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧に
より輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する装置であっ
て、上記輸送管路が、上記気密貯蔵容器に連なる下部管
路と、上記捕集器に連なる上部管路と、これら上下の管
路養連結する垂直立上り管路とで構成されており、下部
管路には先細り筒状の加速用レジューサが、上部管路の
始端部には先太り筒状の減速用レジューサが、垂直立上
り管路には先太り筒状の減速用レジューサとその上側の
先細り筒状の加速用レジユーサが、それぞれ設けられて
いることを特徴としている。
輸送装置は、気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧に
より輸送管路を通じて捕集器へ気力輸送する装置であっ
て、上記輸送管路が、上記気密貯蔵容器に連なる下部管
路と、上記捕集器に連なる上部管路と、これら上下の管
路養連結する垂直立上り管路とで構成されており、下部
管路には先細り筒状の加速用レジューサが、上部管路の
始端部には先太り筒状の減速用レジューサが、垂直立上
り管路には先太り筒状の減速用レジューサとその上側の
先細り筒状の加速用レジユーサが、それぞれ設けられて
いることを特徴としている。
実施例
以下、実施例を挙げて本発明を詳述するが、理解を容易
にするため粉粒体気力輸送装置の方から説明することに
する。
にするため粉粒体気力輸送装置の方から説明することに
する。
第1図は本発明装置の一実施例の概略構成図を示してお
り、この実施例では、輸送用のガスとして加圧空気を使
用し、輸送される粉粒体として錠剤を使用している。゛ 第1図において、1はフィーダを示し、このフィーダ1
のホッパ11には圧縮成形機2より送られてくる錠剤が
収容される。この錠剤は、電磁パイプレーク12で該ホ
ッパ11に振動を与えることにより、トラフ13を通っ
て気密貯蔵容器3のホッパ31に供給される。
り、この実施例では、輸送用のガスとして加圧空気を使
用し、輸送される粉粒体として錠剤を使用している。゛ 第1図において、1はフィーダを示し、このフィーダ1
のホッパ11には圧縮成形機2より送られてくる錠剤が
収容される。この錠剤は、電磁パイプレーク12で該ホ
ッパ11に振動を与えることにより、トラフ13を通っ
て気密貯蔵容器3のホッパ31に供給される。
この気密貯蔵容器3は上部のホッパ31との間にバルブ
32を存し、これが開くと錠剤が気密貯蔵容器3内に収
容される。このバルブ32は、気密貯蔵容器3内の錠剤
を輸送管路5に送り出す時には閉じ、フィーダ1から錠
剤が供給される時には開(ように、バルブ32の開閉と
フィーダ1の電磁バイブレータ12の連動制御がなされ
る。また、この気密貯蔵容器3にはガス供給管4が接続
され、このガス供給管4から供給される圧縮空気の圧力
によって、気密貯蔵容器3内の錠剤が輸送管路5の下部
管路5aへ圧送される。
32を存し、これが開くと錠剤が気密貯蔵容器3内に収
容される。このバルブ32は、気密貯蔵容器3内の錠剤
を輸送管路5に送り出す時には閉じ、フィーダ1から錠
剤が供給される時には開(ように、バルブ32の開閉と
フィーダ1の電磁バイブレータ12の連動制御がなされ
る。また、この気密貯蔵容器3にはガス供給管4が接続
され、このガス供給管4から供給される圧縮空気の圧力
によって、気密貯蔵容器3内の錠剤が輸送管路5の下部
管路5aへ圧送される。
輸送管路5は、気密貯蔵容器3下端の送出口に連なる水
平な下部管路5aと、捕集器6上端の導入口に連なる水
平な上部管路5cと、これら上下の管路5a、5cを連
結する垂直立上り管路5bとで構成されている。そして
、下部管路5aの途中には先細り筒状の加速用レジュー
サ71が、また垂直立上り管路5bの途中には先太り筒
状の減速用レジューサ72とその上側の先細り筒状の加
速用レジューサ73が、また上部管路5cの始端部には
先太り筒状の減速用レジューサ74が、それぞれ設けら
れており、更に上部管路5Cの終端部には減速用の大径
エルボ管8が設けられている。
平な下部管路5aと、捕集器6上端の導入口に連なる水
平な上部管路5cと、これら上下の管路5a、5cを連
結する垂直立上り管路5bとで構成されている。そして
、下部管路5aの途中には先細り筒状の加速用レジュー
サ71が、また垂直立上り管路5bの途中には先太り筒
状の減速用レジューサ72とその上側の先細り筒状の加
速用レジューサ73が、また上部管路5cの始端部には
先太り筒状の減速用レジューサ74が、それぞれ設けら
れており、更に上部管路5Cの終端部には減速用の大径
エルボ管8が設けられている。
加速用又は減速用のレジューサとしては、第2図に示す
ように、大きい方の開口径Rが小さい方の開口径rの1
.5倍程度で、長さlが小さい方の開口径rの4〜20
倍程度の寸法に設定されたものが好適であり、この実施
例では開口径Rが37゜5mm、開口径rが25 m
m s長さlが250〜500mmのサイズのレジュー
サが使用されている。
ように、大きい方の開口径Rが小さい方の開口径rの1
.5倍程度で、長さlが小さい方の開口径rの4〜20
倍程度の寸法に設定されたものが好適であり、この実施
例では開口径Rが37゜5mm、開口径rが25 m
m s長さlが250〜500mmのサイズのレジュー
サが使用されている。
なお、9は垂直立上り管路5b途中のレジューサ72.
73の間に設けられたサイトグラスで、輸送管路内の粉
粒体輸送状況を透視するためのものである。
73の間に設けられたサイトグラスで、輸送管路内の粉
粒体輸送状況を透視するためのものである。
本発明の粉粒体気力輸送方法は、上記構成の装置によっ
て次のように実施される。
て次のように実施される。
即ち、気密貯蔵容器3に収容された錠剤は、ガス供給管
4から送り込まれた圧縮空気の圧力によって気密貯蔵容
器3から下部管路5aに圧送され、その直後に加速用レ
ジューサ71により閉塞の一歩手前の段階まで高密度に
充填された状態で垂直立上り管路5bを連続上昇する。
4から送り込まれた圧縮空気の圧力によって気密貯蔵容
器3から下部管路5aに圧送され、その直後に加速用レ
ジューサ71により閉塞の一歩手前の段階まで高密度に
充填された状態で垂直立上り管路5bを連続上昇する。
そして、上昇途中で減速用レジューサ72で一旦減速さ
れ、高密度充填状態を保持したまま、更に加速用レジュ
ーサ73で再度加速され、これによって充分な押上げ力
を得て上部管路5Cまで途切れることなく連続上昇する
。この場合、レジューサ72.73がなければ、垂直立
上り管路5bの途中で錠剤が途切れて上下動を生じ、上
部管路5cまで上昇させることが困難となる。
れ、高密度充填状態を保持したまま、更に加速用レジュ
ーサ73で再度加速され、これによって充分な押上げ力
を得て上部管路5Cまで途切れることなく連続上昇する
。この場合、レジューサ72.73がなければ、垂直立
上り管路5bの途中で錠剤が途切れて上下動を生じ、上
部管路5cまで上昇させることが困難となる。
このように上部管路5Cまで上昇して輸送方向が横方向
に変わった錠剤は、その直後に上部管路5cの始端部の
減速用レジューサ74で再度減速されることにより、第
3図に示すような長い柱状移送物Pとなって上部管路5
C内に隙間を殆ど生じることなく極めて低い速度で気力
輸送される。
に変わった錠剤は、その直後に上部管路5cの始端部の
減速用レジューサ74で再度減速されることにより、第
3図に示すような長い柱状移送物Pとなって上部管路5
C内に隙間を殆ど生じることなく極めて低い速度で気力
輸送される。
従って、この柱の表層部の錠剤が先に移送されて柱の形
状が崩れることはなく、また上部管路5C゛内で錠剤同
士が衝突して破壊されることもない。
状が崩れることはなく、また上部管路5C゛内で錠剤同
士が衝突して破壊されることもない。
この錠剤の柱状移送物Pは上部管路5Cが長いほど長く
なる傾向があり、実験データによれば上部管路5Cが5
mの場合で柱の長さしが約1m以上、上部管路5Cが2
0mの場合で柱の長さしが約3m以上となる。また、輸
送速度についは、約011m/secまで減速させるこ
とが可能である。
なる傾向があり、実験データによれば上部管路5Cが5
mの場合で柱の長さしが約1m以上、上部管路5Cが2
0mの場合で柱の長さしが約3m以上となる。また、輸
送速度についは、約011m/secまで減速させるこ
とが可能である。
かくして上部管路5C内を柱状で低速輸送された錠剤は
、更に終端部の大径エルボ8で減速されて自然落下に近
い状態で補集器6に捕集され、気力輸送が完了する。こ
のように自然落下に近い状態で捕集すると、錠剤の破壊
が皆無に等しくなり好結果が得られた。
、更に終端部の大径エルボ8で減速されて自然落下に近
い状態で補集器6に捕集され、気力輸送が完了する。こ
のように自然落下に近い状態で捕集すると、錠剤の破壊
が皆無に等しくなり好結果が得られた。
以上の実施例では粉粒体として錠剤を気力輸送する場合
を説明したが、本発明は錠剤の他、菓子、電子部品等の
圧縮成形物、粉体、顆粒その他の固形物など、種々の粉
粒体を気力輸送する場合に適用でき、また輸送用のガス
として上記実施例で用いた圧縮空気の他、窒素、二酸化
炭素などの不活性な無毒ガスの使用も可能であることは
言うまでもない。
を説明したが、本発明は錠剤の他、菓子、電子部品等の
圧縮成形物、粉体、顆粒その他の固形物など、種々の粉
粒体を気力輸送する場合に適用でき、また輸送用のガス
として上記実施例で用いた圧縮空気の他、窒素、二酸化
炭素などの不活性な無毒ガスの使用も可能であることは
言うまでもない。
畝上の説明から理解できるように、本発明によれば、粉
粒体を破壊させることなく極めて低い速度で気力輸送す
ることが可能となり、また、安価なレジューサを設ける
ことによって従来装置では不可欠な高価な輸送用加圧ノ
ズルが全く不要となるので、装置全体のコストの低減も
可能となる等の効果が得られる。
粒体を破壊させることなく極めて低い速度で気力輸送す
ることが可能となり、また、安価なレジューサを設ける
ことによって従来装置では不可欠な高価な輸送用加圧ノ
ズルが全く不要となるので、装置全体のコストの低減も
可能となる等の効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係る粉粒体の高濃度気力輸
送装置の構成説明図、第2図はレジューサの断面図、第
3図は上部管路内での粉粒体の気力輸送状態を示す断面
図、第4図は従来例の構成説明図、第5図は従来例の粉
粒体の気力輸送状態を示す断面図である。 (符号の説明) 3・・・気密貯蔵容器、4・・・ガス供給管、5・・・
輸送管路、5a・・・下部管路、5b・・・垂直立上り
管路、5c・・・上部管路、6・・・捕集器、71.7
3・・・加速用レジューサ、72.74・・・減速用レ
ジューサ、P・・・柱状移送物 特許出願人 協和醗酵工業株式会社株式会社松井製
作所
送装置の構成説明図、第2図はレジューサの断面図、第
3図は上部管路内での粉粒体の気力輸送状態を示す断面
図、第4図は従来例の構成説明図、第5図は従来例の粉
粒体の気力輸送状態を示す断面図である。 (符号の説明) 3・・・気密貯蔵容器、4・・・ガス供給管、5・・・
輸送管路、5a・・・下部管路、5b・・・垂直立上り
管路、5c・・・上部管路、6・・・捕集器、71.7
3・・・加速用レジューサ、72.74・・・減速用レ
ジューサ、P・・・柱状移送物 特許出願人 協和醗酵工業株式会社株式会社松井製
作所
Claims (2)
- (1)気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧により輸
送管路を通じて捕集器へ気力輸送する方法であって、粉
粒体を気密貯蔵容器から輸送管路へ圧送した直後に加速
し、輸送管路内を垂直上方に輸送する途中で一旦減速し
再度加速することにより粉粒体を高密度で連続上昇させ
、更に輸送方向が垂直上方から横方向に変わった直後に
再度減速することにより粉粒体を長い柱状移送物となし
て低速で捕集器へ気力輸送することを特徴とする粉粒体
の高濃度気力輸送方法。 - (2)気密貯蔵容器に収容した粉粒体をガス圧により輸
送管路を通じて捕集器へ気力輸送する装置であって、上
記輸送管路が、上記気密貯蔵容器に連なる下部管路と、
上記捕集器に連なる横方向の上部管路と、これら上下の
管路を連結する垂直立上り管路とで構成されており、下
部管路には先細り筒状の加速用レジユーサが、上部管路
の始端部には先太り筒状の減速用レジユーサが、垂直立
上り管路には先太り筒状の減速用レジユーサとその上側
の先細り筒状の加速用レジユーサが、それぞれ設けられ
ていることを特徴とする粉粒体の高濃度気力輸送装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251173A JP2512449B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 粉粒体の高濃度気力輸送方法及びその装置 |
US07/112,105 US4904128A (en) | 1986-10-21 | 1987-10-20 | High-density pneumatic transport method for use in powder or granular material and system for practising the method |
KR870011618A KR880005015A (ko) | 1986-10-21 | 1987-10-20 | 분립체의 고농도 기력수송 방법 및 그 장치 |
AT87115450T ATE62206T1 (de) | 1986-10-21 | 1987-10-21 | Pneumatisches transportverfahren mit hoher dichte fuer pulverfoermiges oder koerniges material und system zum durchfuehren des verfahrens. |
DE8787115450T DE3769087D1 (de) | 1986-10-21 | 1987-10-21 | Pneumatisches transportverfahren mit hoher dichte fuer pulverfoermiges oder koerniges material und system zum durchfuehren des verfahrens. |
EP87115450A EP0268101B1 (en) | 1986-10-21 | 1987-10-21 | High-density pneumatic transport method for use in powder or granular material and system for practising the method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251173A JP2512449B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 粉粒体の高濃度気力輸送方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106231A true JPS63106231A (ja) | 1988-05-11 |
JP2512449B2 JP2512449B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=17218768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251173A Expired - Lifetime JP2512449B2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 粉粒体の高濃度気力輸送方法及びその装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4904128A (ja) |
EP (1) | EP0268101B1 (ja) |
JP (1) | JP2512449B2 (ja) |
KR (1) | KR880005015A (ja) |
AT (1) | ATE62206T1 (ja) |
DE (1) | DE3769087D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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