JPH0262321A - 粉粒体の管内への充填方法 - Google Patents

粉粒体の管内への充填方法

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JPH0262321A
JPH0262321A JP21353988A JP21353988A JPH0262321A JP H0262321 A JPH0262321 A JP H0262321A JP 21353988 A JP21353988 A JP 21353988A JP 21353988 A JP21353988 A JP 21353988A JP H0262321 A JPH0262321 A JP H0262321A
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JP
Japan
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pipe
powder
tube
interior
flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP21353988A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Yokozawa
横澤 稔治
Kazufumi Tabata
和文 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication of JPH0262321A publication Critical patent/JPH0262321A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は粉粒体の管内への充填方法、特に管内部を真
空にし、管を振動させなから粉粒体を管内に充填する方
法に関する。
この発明の方法は溶接用フラックス入りワイヤ、溶射材
料、超電導材料等の製造に利用される。
[従来の技術] 管内に粉粒体を充填する方法の一つとして、管を振動さ
せながら充填する方法が、たとえば特公昭45−309
37号公報あるいは特開昭59−35898号公報によ
り知られている。
ところで、管内に粉粒体を充填する際、管の端から装入
される粉粒体により管内の空気は管の他端から押し出さ
れる。しかし、管がたとえば内径8mm、長さ1000
 mと細長になると、管路抵抗が大きくなって空気が容
易に抜けなくなる。この結果、管内に粉粒体とともに多
くの空気が残って、粉粒体の充填率が低下する。また、
残存する空気の量は管長さ方向に一様でなく、充填率に
ばらつきを生じる。
このような問題を解決するものとして、特開昭61−1
44297号公報で開示された技術がある。この技術に
よれば、前記振動を利用した粉粒体の充填を真空雰囲気
下で行うこと、つまり管内を真空にした状態で粉粒体を
撮動充填する。管内を真空にするには、管の入口側 (
さらには出口側からも)から真空ポンプにより管内の空
気を引く。
[発明が解決しようとする課!] しかし、上記特開昭61−144297号公報で開示さ
れた方法では、充填率の向上および充填率のばらつき低
減を図るに十分なほど、管内を真空状態にすることがで
きない。その理由は次の通り゛である。
管入口側から、すなわちホッパと管との間の密閉された
搬送路において真空ポンプにより空気が抜かれる。しか
し、上記搬送路において脱気が進むにつれ粉粒体は塊状
になって搬送される。したがって、塊中の空気あるいは
粉粒体に付着した空気を十分に除去することは困難で、
かなりの空気が管内に持ち込まれる。特に微粉の場合は
表面積が大きくその傾向が著しい。管内に持ち込まれた
空気は、塊状となった粉粒体が振動を受けている間に徐
々に溜り、局部的に小さな空洞を作る。空洞中の空気は
充填されてきた粉粒体に圧縮され、粉粒体に加わる搬送
力に見合った圧力まで上昇して管中に残存する。そして
、充填が進むにつれて多数のこのような空洞が管長手方
向に沿って点在するようになり、粉粒体か均一に充填さ
れなくなる。
そこで、この発明はホッパと管との間で塊状となった粉
粒体から空気を十分に抜くことにより、さらに充填率の
向上および充填率のばらつき低減を図ることができる粉
粒体の管内への充填方法を提供しようとするものである
[課題を解決するための手段] この発明の粉粒体の管内への充填方法は、管を振動させ
ながら、ホッパーから密閉された搬送路を介して粉粒体
を管入口に供給し、管内空気を前記搬送路で吸引排出し
ながら粉粒体を管に充填する方法において、前記搬送路
の途中で塊状となって搬送されている粉粒体をほぐす。
塊状となった粉粒体をほぐすには、たとえば搬送路に設
けた振動フィーダを用いる。塊状となった粉粒体を搬送
路の途中で落下させてほぐすようにしてもよい。また、
上記二つの方法を組み合わせて、はぐすようにしてもよ
い。はぐす位置は特に限定されないが、管入口に隣接す
るのは好ましくない。また、空気を吸引排出する位置は
、はぐされた粉粒体を直接吸引しないようにほぐし位置
から若干離した空隙部とすることが望ましい。
高い充填率で均一に充填する点から、管内を真空状態に
したときの圧力は、たとえば60mm)1g以下が望ま
しい。
なお5管の出口側からも、管内空気を吸引排出するよう
にしてもよい。
[作用] 塊状となった粉粒体をほぐすことにより、粉粒体の塊は
まばらとなり、粉粒体間を空気は容易に流通する。した
がって、塊中の空気あるいは粉粒体に付着した空気は吸
引されやすくなり、粉粒体によって管内に持ち込まわる
空気は極めてfitかになる。この結果、管内に空洞は
形成されず、粉粒体は管内に一様に充填される。
[実施例] 以下、鋼管に溶接用フラックスを充填する例を実施例と
して説明する。
第1図はこの発明の方法を実施する装置の一例を示して
おり、溶接用フラックス充填装置の構成図である。
図面に示すように、ホッパ1は底部にゲート2を有し、
蓋3には圧力計4が取り付けられている。
ホッパ1のケート2から搬送路6が延びている。搬送路
6の先端部はビニール管7となっている。
ゲート2の直下の水平に延びる搬送路6に電磁フィーダ
9が設けられている。電磁フィーダ9の出側には圧力計
13が取り付けられている。
また、前記ビニール管7の入側の垂直な搬送路6には、
流路断面が広かった脱気部11が設けられている。脱気
部11は流路断面が搬送路6の流路断面のほぼ2倍とな
っており、全体としてホッパの形状をしている。
上記ホッパ1の下方に真空チャンバ17が配置されてい
る。真空チャンバ17の頂部にクロス18および圧力計
19が取り付けられている。真空チャンバ17はホッパ
1、搬送路6、管Tなどの真空度を一定に保ち、また誤
って吸引したフラックスPが真空ポンプ21に流入する
のを防止する。
真空チャンバ17には第1連絡管23が接続されており
、第1連絡管23には第1止め弁25が取り付けられて
いる。
前記ホッパ1と真空チャンバ】7とは、第2止め弁28
およびクロス18を介して第2連絡管27により連絡し
ている。
前記搬送路6と真空チャンバ17とは、第3止め弁33
およびクロス18を介して第3連絡管31により連絡し
ている。また、第3連絡管3Iにはフィルタ32が設け
られている。
上記のように構成された装置により、鋼管下に溶接用フ
ラックスPを充填する方法について説明する。
ゲート2を閉じてホッパ1に溶接用フラックスPを充填
しておく。フラックスPの粒度は48+neshund
erである。また、ボビン15に鋼管Tを予めコイル状
に巻く。鋼管Tの内径は8mmであり、長さは 100
0mである。鋼管Tの−@ (入側) T+を前記搬送
路6のビニール管7に、また他端 (出側) T。
を第4連絡管35、第4止め弁36および前記クロス1
8を介して真空チャンバ17に接続する。第4連絡管3
5もビニール製である。
つぎに、ホッパ1のゲート2および第2〜第4止め弁2
8.:13,3Bを閉じ、第1止め弁25を開いた状態
で真空ポンプ21を起動する。真空チャンバ17内の圧
力が60o+mHgとなったことを圧力計19が示すと
、第2止め弁28を開く。ホッパ1内が脱気されて、真
空チャンバ17内の圧力は 160mmHgまで上昇す
るが、真空ポンプ21の吸引によって60++unHg
にまで下がるまで待って、第3および第4止め弁33゜
36を開く。真空チャンバ17内の圧力が160mmH
gまで再び上昇するが、真空ポンプ21の吸引によって
再び60mmHgの真空を示すと、ホッパ1のゲート2
を開くとともに電磁フィーダ9を駆動する。そして、振
動モータ (図示しない)を駆動して、ポビン15(シ
たがって、鋼管Tのコイル)をボビン軸周りにらせん状
Hに撮動するように加振する。
ホッパ1から搬送路6に落下したフラックスPは電磁フ
ィーダ9により斜め方向Fの振動を与えられ、はぐされ
ながら前進する。ついで、フラックスPは脱気部11を
落下し、再びほぐされる。2回のほぐしにより、フラッ
クスPの塊中およびフラックスPから開放された空気は
、第3連絡管31を通って真空チャンバ17に吸引され
る。鋼管内に入ったフラックスPは管のら旋状Hの振動
により面進し、遂には鋼管内に充満する。
充填が終ったならば、まず真空ポンプ21を停止し、第
4止め弁36を閉じる。ついで、振動モータを停止する
とともに、第2および第3止め弁28゜33を閉じる。
そして、第4連絡管35を外し、第1〜第4止め弁25
.28,3L3Bを開いてホッパ1、真空チャンバ17
などを大気に開放する。
第2図は上記方法により溶接用フラックスPを鋼管Tに
充填した結果を、従来法の特開昭61−144297に
よる充填および大気圧下での充填と比較して示している
。ここで、充填率 (重量t)はXl0Q(%) である。
この発明は上記実施例に限られるものではなく、たとえ
ば電磁フィーダまたは脱気部のみにおいて塊状の粉粒体
をほぐすようにしてもよい。
ホッパ内の粉粒体を攪拌しながら脱気するようにしても
よい。また、管が短い場合には、管の出口側から脱気す
る必要はない。
[発明の効果] この発明では、塊状となった粉粒体をほぐし、粉粒体の
塊紮まばらにして空気を除去するようにしている。した
がって、粉粒体によって管内に持ち込まれる空気は極め
て僅かになる。この結果、粉粒体は管内に一様に充填さ
れ、また充填率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法を実施する装置の一例を示して
おり、溶接用フラックス充填装置の構成図、および第2
図は溶接用フラックスを充填した鋼管の長さ方向の位置
とフラックス充填率との関係を示すグラフである。 1・・・ホッパ、6・・・搬送路、9・・・電磁フィー
ダ、11・・・脱気部、15・・・ボビン、17・・・
真空チャンバ、21・・・真空ポンプ、23,27,3
]、35・・・連絡管、25.28゜33.36・・・
止め弁、P・・・粉粒体、T・・・管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管を振動させながら、ホッパーから密閉された搬送
    路を介して粉粒体を管入口に供給し、管内空気を前記搬
    送路で吸引排出しながら粉粒体を管に充填する方法にお
    いて、前記搬送路の途中で塊状となって搬送されている
    粉粒体をほぐすことを特徴とする粉粒体の管内への充填
    方法。 2、前記塊状となった粉粒体を、搬送路に設けた振動フ
    ィーダによってほぐす請求項1記載の粉粒体の管内への
    充填方法。 3、前記塊状となった粉粒体を、搬送路の途中で落下さ
    せてほぐす請求項1記載の粉粒体の管内への充填方法。
JP21353988A 1988-08-30 1988-08-30 粉粒体の管内への充填方法 Pending JPH0262321A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03285794A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd 金属粉系フラックス入りワイヤの製造方法
US8587872B2 (en) 2010-08-30 2013-11-19 Young Optics Inc. Lens module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935898A (ja) * 1982-08-20 1984-02-27 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd 鋼パイプの溶接フラツクス充填方法
JPS62151296A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 Kawasaki Steel Corp フラツクス入りワイヤの製造方法

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