JP2688693B2 - 複数チャネル受信式無線呼出用受信機 - Google Patents
複数チャネル受信式無線呼出用受信機Info
- Publication number
- JP2688693B2 JP2688693B2 JP18819888A JP18819888A JP2688693B2 JP 2688693 B2 JP2688693 B2 JP 2688693B2 JP 18819888 A JP18819888 A JP 18819888A JP 18819888 A JP18819888 A JP 18819888A JP 2688693 B2 JP2688693 B2 JP 2688693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- circuit
- channel
- field strength
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、受信チャネルを自動的に切替える機能を持
った複数チャネル受信式無線呼出用受信機に関するもの
である。
った複数チャネル受信式無線呼出用受信機に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の複数チャネル受信式無線呼出用受信機では、受
信チャネルの切替は手動式であり、利用者が自分が今、
居る場所を意識して適切な受信チャネルへ切替える必要
があった。
信チャネルの切替は手動式であり、利用者が自分が今、
居る場所を意識して適切な受信チャネルへ切替える必要
があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、受信チャネルの切替を自動化し、利
用者が自分の居る地域を意識せずに使用できる無線呼出
用受信機を提供することにある。
用者が自分の居る地域を意識せずに使用できる無線呼出
用受信機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の特徴は、周波数可
変局部発振回路の発振周波数の制御により複数のチャネ
ルの選択受信が可能な無線呼出用受信機において、受信
チャネルの電界強度を判定する電界強度判定回路と、受
信復調信号をデコードすると共に同期はずれを検出する
デコード回路と、あらかじめ定められる周期で受信機の
動作電源のオンオフを行なう間欠受信制御回路がもうけ
られ、受信機の動作電源がオンとなったとき、同期はず
れ状態から同期が回復したとき、又は一定の時間毎に周
期的に、前記間欠受信制御回路の制御により前記電界強
度判定回路を駆動して全チャネルの受信電界強度を測定
し、電界強度の最も強いチャネルを受信するごとく前記
発振回路の発振周波数が設定される複数チャネル受信式
無線呼出用受信機にある。
変局部発振回路の発振周波数の制御により複数のチャネ
ルの選択受信が可能な無線呼出用受信機において、受信
チャネルの電界強度を判定する電界強度判定回路と、受
信復調信号をデコードすると共に同期はずれを検出する
デコード回路と、あらかじめ定められる周期で受信機の
動作電源のオンオフを行なう間欠受信制御回路がもうけ
られ、受信機の動作電源がオンとなったとき、同期はず
れ状態から同期が回復したとき、又は一定の時間毎に周
期的に、前記間欠受信制御回路の制御により前記電界強
度判定回路を駆動して全チャネルの受信電界強度を測定
し、電界強度の最も強いチャネルを受信するごとく前記
発振回路の発振周波数が設定される複数チャネル受信式
無線呼出用受信機にある。
(作用) 上述構成において、受信機は各チャネルの受信電界強
度を周期的、又は電源オンのとき、又は同期が回復した
ときに測定し、最も電界強度の強いチャネルを受信する
ごとく局部発振回路の発振周波数を設定する。従って、
受信チャネルは自動的に電界強度の最も強いチャネルに
切替り、本発明の目的が達成される。
度を周期的、又は電源オンのとき、又は同期が回復した
ときに測定し、最も電界強度の強いチャネルを受信する
ごとく局部発振回路の発振周波数を設定する。従って、
受信チャネルは自動的に電界強度の最も強いチャネルに
切替り、本発明の目的が達成される。
(実施例) 第1図は本発明の実施例で、1はシンセサイザ発振
器、2は間欠受信制御回路、3はデコード回路、4は電
界強度判定回路、5は復調回路、6はIF増幅回路、7は
混合回路、8はRF増幅回路、9はアンテナである。
器、2は間欠受信制御回路、3はデコード回路、4は電
界強度判定回路、5は復調回路、6はIF増幅回路、7は
混合回路、8はRF増幅回路、9はアンテナである。
電界強度判定回路4は全チャネルの電界強度を順次測
定し、最も電界強度の強いチャネルを受信するごとく、
シンセサイザ発振器1の発振周波数の設定の為の信号を
送る。これにより、最大電界強度のチャネルを自動的に
選択することが保証される。
定し、最も電界強度の強いチャネルを受信するごとく、
シンセサイザ発振器1の発振周波数の設定の為の信号を
送る。これにより、最大電界強度のチャネルを自動的に
選択することが保証される。
間欠受信制御回路2は、あらかじめ定められた時間周
期で受信機電源のON−OFFを行なうとともに3のデコー
ド回路が同期はずれを検出した時には電界強度判定回路
4に電界強度を全チャネルにわたってチェックし、最大
の電界強度をもつチャネル番号をシンセサイザ発振器1
により自動的に選択させる。
期で受信機電源のON−OFFを行なうとともに3のデコー
ド回路が同期はずれを検出した時には電界強度判定回路
4に電界強度を全チャネルにわたってチェックし、最大
の電界強度をもつチャネル番号をシンセサイザ発振器1
により自動的に選択させる。
なお、無線呼出用信号がバースト状の場合には、これ
を受信するために、信号のバースト長よりも短い周期で
間欠受信を行なうことが好ましい。
を受信するために、信号のバースト長よりも短い周期で
間欠受信を行なうことが好ましい。
さらに、連続的に送信される無線呼出用信号に対し
て、自己あての信号が送出される可能性のある周期に同
期して間欠受信を行なうことが好ましい。
て、自己あての信号が送出される可能性のある周期に同
期して間欠受信を行なうことが好ましい。
第2図は本実施例におけるタイミングチャートであ
り、受信チャネルの変化してゆく様子を示す。
り、受信チャネルの変化してゆく様子を示す。
例では受信チャネル数が5チャネルで電源ON時には全
チャネル(f1〜f5)を順次受信してレベルを測定した結
果、チャネル2番が最大の電界強度であったため、チャ
ネル2を設定する。その後、同期はずれとなり、再度の
電界強度の判定の結果チャネル3番が最大の電界強度で
あったため、チャネル3を設定した。
チャネル(f1〜f5)を順次受信してレベルを測定した結
果、チャネル2番が最大の電界強度であったため、チャ
ネル2を設定する。その後、同期はずれとなり、再度の
電界強度の判定の結果チャネル3番が最大の電界強度で
あったため、チャネル3を設定した。
なお、1のシンセサイザ発振器は複数の水晶発振子に
よる切替えによる発振器であっても良いのは自明であ
る。
よる切替えによる発振器であっても良いのは自明であ
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明を実施した受信機では受信
可能なチャネルを自動的に走査して最大の電界強度をも
つチャネルを受信するので利用者がチャネルを切替える
必要がないという利点がある。
可能なチャネルを自動的に走査して最大の電界強度をも
つチャネルを受信するので利用者がチャネルを切替える
必要がないという利点がある。
第1図は本発明による受信機の構成図、第2図は第1図
の装置の動作タイムチャートである。 1;シンセサイザ発振器、2;間欠受信制御回路、 3;デコード回路、4;電界強度判定回路、 5;復調回路、6;IF増幅回路、 7;混合回路、8;RF増幅回路、 9;アンテナ、10;スピーカ
の装置の動作タイムチャートである。 1;シンセサイザ発振器、2;間欠受信制御回路、 3;デコード回路、4;電界強度判定回路、 5;復調回路、6;IF増幅回路、 7;混合回路、8;RF増幅回路、 9;アンテナ、10;スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】周波数可変局部発振回路の発振周波数の制
御により複数のチャネルの選択受信が可能な無線呼出用
受信機において、 受信チャネルの電界強度を判定する電界強度判定回路
と、 受信復調信号をデコードすると共に同期はずれを検出す
るデコード回路と、 あらかじめ定められる周期で受信機の動作電源のオンオ
フを行なう間欠受信制御回路がもうけられ、 受信機の動作電源がオンとなったとき、同期はずれ状態
から同期が回復したとき、又は一定の時間毎に周期的
に、前記間欠受信制御回路の制御により前記電界強度判
定回路を駆動して全チャネルの受信電界強度を測定し、
電界強度の最も強いチャネルを受信するごとく前記発振
回路の発振周波数が設定されることを特徴とする、複数
チャネル受信式無線呼出用受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819888A JP2688693B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 複数チャネル受信式無線呼出用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18819888A JP2688693B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 複数チャネル受信式無線呼出用受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0239617A JPH0239617A (ja) | 1990-02-08 |
JP2688693B2 true JP2688693B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=16219488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18819888A Expired - Lifetime JP2688693B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 複数チャネル受信式無線呼出用受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2688693B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10145255A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-05-29 | Nec Shizuoka Ltd | 無線信号の選択呼出システムおよび選択呼出方法 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP18819888A patent/JP2688693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239617A (ja) | 1990-02-08 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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