JP2503946B2 - 選択呼出受信機 - Google Patents

選択呼出受信機

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JP2503946B2
JP2503946B2 JP5125093A JP12509393A JP2503946B2 JP 2503946 B2 JP2503946 B2 JP 2503946B2 JP 5125093 A JP5125093 A JP 5125093A JP 12509393 A JP12509393 A JP 12509393A JP 2503946 B2 JP2503946 B2 JP 2503946B2
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は選択呼出受信機に関し、
特に、ゾーンごとに選択呼出信号の周波数が異なる方式
で用いる選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、「ポケットベル」と呼ばれて親し
まれているような人が常時携帯していて緊急時に選択呼
出信号を送って呼出す選択呼出受信機(以下ページャと
いう)の利用が大変盛んになっている。ページャは、選
択呼出信号をいつでも受信できるように常時電源を入れ
たままにしておくのが望ましいが、こうすると、電源と
なる電池の消耗が激しく、電池の寿命が短くなってしま
う。このため、ページャにおける消費電力を低減し電池
の寿命を延ばすための工夫がされている。たとえば特開
昭57−109437号公報には、所定のタイミングで
間欠受信を行うことにより電池寿命の長時間化を図った
選択呼出受信機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近では、こ
の種の選択呼出受信機の利用者が増大し、サービスの広
域化の要望が高まる傾向があるため、それに対応できる
ようにサービスエリアを小ゾーンに分け、各小ゾーンご
とに異なった周波数で選択呼出信号を送信する方式が検
討されている。
【0004】前述の特開昭57−109437号公報に
開示された発明は、複数の小ゾーンのすべてで同一の周
波数で選択呼出信号を送信する方式におけるページャを
対象にしたものであるので、小ゾーンごとに異なった周
波数で選択呼出信号を送信する方式のページャにおいて
は、ページャを携帯している人が今いる小ゾーンの選択
呼出信号の周波数を見つけ出すための周波数掃引を優先
的に実行し、その結果受信周波数をロックした後にしか
間欠受信ができないことになる。
【0005】小ゾーンごとに異なった周波数で選択呼出
信号を送信する方式で用いるページャにおいては、その
電源投入時等では、呼出局からの選択呼出信号の送信周
波数がわからないため、受信周波数を頻繁に切換えて送
信周波数を探す掃引処理が必要であるが、従来ではこの
処理中は無線部を常時動作させたままにしておく必要が
あるので電力を消費し電池寿命を縮めることになってし
まう。
【0006】また、掃引のために頻繁に周波数を切換え
ると、無線部のPLL制御回路においても電力を消費す
る。
【0007】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、小ゾーンごとに異なった周波数で選択呼出信号を
送信する方式におけるページャにおいて、電池の消費電
力を少なくしてその連続使用時間を長時間化することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、予め定められた複数の異なる周波数チャ
ネルを順次掃引し、受信周波数を選択呼出信号中の同期
信号を検出した周波数チャネルにロックして選択呼出信
号を受信する選択呼出受信機において、前記複数の周波
数チャネルのいずれか1つに切換えてロックされた受信
周波数で選択呼出信号を受信する無線部と、前記複数の
周波数チャネルの各々を1度ずつ前記同期信号を検出す
るまで掃引する掃引手段と、選択呼出受信機の電源投入
直後に、前記掃引手段による掃引を所定回数実行し、そ
の結果同期信号を検出できなかったときには前記無線部
の動作を所定時間停止し、これを単位掃引パターンとし
てその後前記単位掃引パターンを繰り返す制御手段と、
前記掃引手段による掃引中に同期信号を検出したときに
は前記無線部の受信周波数を前記同期信号を検出した周
波数チャネルにロックする受信周波数ロック手段とから
選択呼出受信機を構成した。
【0009】
【作用】本発明は以上の構成によって、電源投入時等の
ページャと選択呼出信号との同期がとれていないときに
は、制御手段が、掃引手段による掃引を所定回数実行
し、その結果、同期信号を検出できなかったときには前
記無線部の動作を停止し、所定時間経過後に再度掃引手
段による掃引を実行する。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0011】図2は、本発明によるページャが受信する
選択呼出信号のデータフォーマットである。
【0012】本実施例では、選択呼出信号は、ビット同
期をとるためのPR信号(プリアンブル信号)と、ワー
ド同期をとるためのSYN信号(ワード同期信号)と、
呼出したいページャの識別番号等から成るDATA信号
(データ信号)とから成り、ページャにおいて1つの選
択呼出信号を受信するのにかかる時間は1秒、PR信号
およびSYN信号を受信するのにかかる時間は0.1秒
未満であるものとする。
【0013】本実施例では、呼出局からの選択呼出信号
が送信される周波数チャネル数は10チャネルである場
合について説明し、それぞれの周波数チャネルを周波数
の低い方からCH.0、CH.1、CH.2、CH.
3、CH.4、CH.5、CH.6、CH.7、CH.
8、CH.9と呼ぶものとする。
【0014】図1は、本発明によるページャのブロック
図である。
【0015】本発明によるページャ1を一点鎖線で示
す。ページャ1はスイッチ6をONにして電源を投入す
ることで選択呼出信号の受信を開始する。昇圧回路5は
DC/DCコンバータで構成されており、電池20の電
圧をCPU3の動作に適した電圧にまで昇圧するもので
ある。
【0016】アンテナ7により受信した変調波は、RF
アンプ8により増幅され、RFフィルタ9を通り、ミキ
サ10に入力される。一方、PLL回路12により制御
されるVCO11は、ミキサ10に対して第1の局部発
振周波数信号を出力する。ミキサ10は、これらの入力
に基づき第1のIF周波数信号を出力する。この信号
は、IFフィルタ13を通り、局部発振器15から出力
される第2の局部発振周波数信号とともにミキサ14で
混合され、ミキサ14からは第2のIF周波数信号が出
力される。この信号は、リミッタアンプ17によりAM
ノイズを除去され、検波回路18で検波され、波形整形
回路19で高周波ノイズを除去された後に受信データと
して端子CからCPU3に出力される。
【0017】CPU3は、受信する変調波の周波数を端
子Aを介して無線部2に対して指示するとともに、端子
Bを介して無線部2の動作を制御する。また、無線部2
の端子Cから得た受信データにページャ1の識別番号が
存在する場合には、報知部4に対して表示信号、鳴音信
号等を出力する。これらの信号を受けた報知部4は、ペ
ージャ1の所有者に対して呼出があったことを知らせる
ために、ブザー音を鳴らせたり、メッセージを表示した
りする。
【0018】図3は、ページャ1のスイッチ6による電
源投入時からの処理を示すフローチャートである。
【0019】後に掃引処理のフローチャートを図4に示
すが、まずその掃引処理を実行する回数をカウントする
掃引回数カウンタKを1にする(F−1)。次に、掃引
処理を実行し(F−2)、この掃引処理から戻ってきた
ならば掃引回数カウンタKが2であるかどうかをチェッ
クする(F−4)。
【0020】ステップ(F−4)で掃引回数カウンタK
が2でなければ、この掃引回数カウンタKをインクリメ
ントして(F−3)からステップ(F−2)に戻り、再
度掃引処理を行う。
【0021】ステップ(F−4)で掃引回数カウンタK
が2であれば、無線部2の動作を停止させ(F−5)、
120秒経過するのを待ち(F−6)、120秒経過し
たならばステップ(F−1)に戻り処理を続行する。
【0022】図4は、掃引処理のフローチャートであ
る。
【0023】まず、選択呼出信号を受信する周波数チャ
ネルのチャネル番号nを1にする(S−1)。次に、C
H.nにて受信を行い、図2に示したPR信号およびS
YN信号があるかどうかをチェックする(S−2)。こ
こで、nが1であれば、CH.nとはCH.1を指すも
のである。
【0024】もし、ステップ(S−2)でPR信号およ
びSYN信号を検出したならば、ステップ(S−9)に
進み、受信周波数をCH.nにロックして同期を確立す
る(S−10)。その後は、後に図5に示す同期時処理
を実行する(S−11)。
【0025】もし、ステップ(S−2)でPR信号およ
びSYN信号を検出できなかったならば、チャネル番号
nが9であるかどうかをチェックし(S−3)、9でな
ければチャネル番号nを2つインクリメントし(S−
4)、ステップ(S−2)に戻る。ステップ(S−3)
においてチャネル番号nが9であったならば、チャネル
番号nをデクリメントし(S−5)、CH.nに、PR
信号およびSYN信号があるかどうかをチェックする
(S−6)。
【0026】もし、ステップ(S−6)でPR信号およ
びSYN信号を検出したならば、ステップ(S−9)に
進み、受信周波数をCH.nにロックして同期を確立す
る(S−10)。その後は、後に図5に示す同期時処理
を実行する(S−11)。
【0027】もし、ステップ(S−6)でPR信号およ
びSYN信号を検出できなかったならば、チャネル番号
nが0であるかどうかをチェックし(S−7)、0でな
ければチャネル番号nを2つデクリメントし(S−
8)、ステップ(S−6)に戻る。ステップ(S−7)
においてチャネル番号nが0であったならば、リターン
して図3のステップ(F−4)へと処理を移す。
【0028】ここで、図7に、図4に示した掃引処理に
よる受信周波数の変移を示す。
【0029】前述したように、本実施例ではページャに
おいて1つの選択呼出信号を受信するのにかかる時間は
1秒、PR信号およびSYN信号を受信するのにかかる
時間は0.1秒未満であるので、これをたし合わせた時
間以上である1.1秒の間だけ1つの周波数チャネルに
おける受信(図4のステップ(S−2)およびステップ
(S−6))を行う。これは、PR信号およびSYN信
号の途中から受信を開始したとしても、その次のPR信
号およびSYN信号を検出できるようにするためであ
る。
【0030】ここで、図9に同期がとれない場合の受信
周波数の変移を示す。
【0031】本実施例では、選択呼出信号とページャ1
との同期がとれない場合には、図3のフローチャートに
示すように、図9に示したEの区間を単位掃引パターン
としてこの単位掃引パターンを繰り返している。
【0032】処理の説明に戻り、図5には、同期時処理
のフローチャートを示す。
【0033】本実施例では、加入者の有するそれぞれの
ページャをいくつかのグループに分け、選択呼出信号を
呼出局から送信する時間を、グループごとに時分割して
割当てている。このため、ページャ1は自己の属するグ
ループの選択呼出信号が送信されてくる時間以外には無
線部2の動作を停止させている(P−1)。自己の属す
るグループの選択呼出信号が送信されてくる時間になっ
たら、CH.nにて選択呼出信号を受信し(P−2)、
同期外れが起きていないかどうかをチェックする(P−
3)。
【0034】同期外れを起していたならば、ステップ
(P−4)へと進み、後にそのフローチャートを図6に
示す非同期時処理を実行する。
【0035】ステップ(P−3)で同期外れが起きてい
ないことがわかったならば、受信した選択呼出信号のD
ATA信号を調べ、その中にページャ1の識別番号が含
まれており呼出しがかかったかどうかを調べる(P−
5)。呼出しがかかっていなければステップ(P−1)
に戻って処理を続行し、呼出しがかかっていたならばス
テップ(P−6)で呼出処理を実行した後にステップ
(P−1)に戻って処理を続行する。呼出処理について
はそのフローチャートを図示しないが、図1に示した報
知部4を用いて、ブザー音や振動などでページャの所有
者に呼出しを知らせる処理である。
【0036】図6は非同期時処理のフローチャートであ
る。
【0037】まず、非同期回数カウンタNを1にする
(R−1)。次に、CH.nにて受信を行い、PR信号
およびSYN信号があるかどうかをチェックする(R−
2)。この受信の時間は、図4のステップ(S−2)お
よびステップ(S−6)と同様に1.1秒である。
【0038】PR信号およびSYN信号を検出できたな
らば、同期を確立し(R−5)、図5に示した同期時処
理へと戻る(R−6)。
【0039】ステップ(R−2)でPR信号およびSY
N信号を検出できなかったならば、非同期回数カウンタ
Nが5であるかどうかをチェックして(R−3)、5で
なければ非同期回数カウンタNをインクリメントしてス
テップ(R−2)に戻る(R−4)。
【0040】ステップ(R−3)で非同期回数カウンタ
Nが5であったならば、図3のステップ(F−1)に戻
り、ページャ1の電源投入時と同じ処理を行う。
【0041】本実施例では、非同期回数カウンタNが5
になるまで受信周波数を切換えないようにしているが、
これは、現在の受信周波数で1度同期がとれているの
で、送信波が微弱な場所にいたり、ページャのクロック
の精度が悪かったりすることなどが原因で同期が外れた
可能性が高いので、今までと同じ受信周波数でPR信号
およびSYN信号を検出するようにした方が素早く同期
がとれるからである。こうすることで、選択呼出信号中
の自己の識別番号の呼損率が小さくなるようにしてい
る。非同期回数カウンタNがいくつになるまで同じ周波
数でPR信号およびSYN信号を検出するようにするか
は、ページャのクロックの精度によって決定すればよ
く、クロックの精度が悪いと同期外れを起しやすくなる
ので、非同期回数カウンタNが5ないし10程度になる
まで同じ周波数でPR信号およびSYN信号を検出する
ようにすればよい。
【0042】以上説明した実施例では、掃引処理を、図
4のフローチャートに基づき図7に示したタイミングに
て行ったが、ここで、図8に、別の実施例としての掃引
処理による受信周波数の変移を示す。
【0043】この実施例における周波数掃引は、周波数
チャネルごとに2.0秒ずつの時間を割当て、その2.
0秒のうち1.1秒で受信を行い、残りの0.9秒にお
いて無線部2の動作を停止させるものであり、このよう
に1つの周波数チャネルの受信中で間欠受信を行う。こ
のような掃引を各周波数チャネルについて所定回数(た
とえば2回)ずつ行った後所定時間(たとえば120
秒)無線部2の動作を停止させ、これを単位掃引パター
ンとして、選択呼出信号とページャ1との同期がとれる
まで繰り返す。こうすることで、各周波数チャネルごと
の間欠受信と単位掃引パターン後半での無線部2の動作
停止とによりページャの消費電力をより低減することが
できる。
【0044】また、上記実施例における掃引処理では、
PR信号およびSYN信号を検出したときに受信周波数
をロックするようにしたが、本発明は、PR信号および
SYN信号までをチェックせず、周波数チャネルに搬送
波があることを検出した時点で受信周波数をロックする
ようにしてもよいし、PR信号だけを検出した時点で受
信周波数をロックするようにしてもよい。ただし、搬送
波を検出した時点で受信周波数をロックするようにした
場合、選択呼出信号の搬送波ではない電波が存在したと
きにその電波を搬送波と誤解して受信周波数をロックし
てしまう可能性がある。
【0045】さらに、上記実施例における掃引処理で
は、周波数チャネルを周波数の低い方から高い方へと掃
引した後に周波数の高い方から低い方へと掃引するよう
にしたが、逆に、周波数チャネルを周波数の高い方から
低い方へと掃引した後に周波数の低い方から高い方へと
掃引するようにしてもよいことはもちろんである。さら
には、周波数チャネルを1つおきに掃引するのではな
く、何段か飛び越えて受信周波数を切換えても構わない
が、この場合、受信周波数の切換えに時間がかかるので
あまり好ましくはない。
【0046】ところで本発明は、常時、小ゾーンごとに
異なった周波数で選択呼出信号を送信する方式における
ページャだけではなく、初めは複数の小ゾーンのすべて
で同一の周波数で選択呼出信号を送信し、呼出すべきペ
ージャが増えてきたとき(回線が混んできたとき)に小
ゾーンごとに異なった周波数で選択呼出信号を送信する
ような方式におけるページャにも適用できることはいう
までもない。
【0047】なお、間欠受信において無線部の動作を停
止させるためには、無線部への電源供給を断つことによ
り行っても本発明は実現できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小ゾーンごとに異なった周波数で選択呼出信号を送信す
る方式におけるページャにおいて、ページャと選択呼出
信号との同期をとるための周波数掃引時にも間欠受信を
行うようにしたので、電池寿命を長くすることができ、
その結果ページャの連続使用時間を長時間化することが
できる。
【0049】また、たとえば、選択呼出しサービスの圏
外などで送信波がまったく存在せず、ページャと選択呼
出信号との同期がまったくとれない状態において、ペー
ジャの電源を切り忘れたとしても、本発明によればペー
ジャの消費電力を低減することができるので、電池寿命
を延ばす効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるページャの一実施例のブロック図
である。
【図2】ページャが受信する選択呼出信号のデータフォ
ーマットである。
【図3】ページャの電源投入時からの処理を示すフロー
チャートである。
【図4】掃引処理のフローチャートである。
【図5】同期時処理のフローチャートを示す。
【図6】非同期時処理のフローチャートである。
【図7】図4に示した掃引処理による受信周波数の変移
を示す。
【図8】別の実施例の掃引処理による受信周波数の変移
を示す。
【図9】同期がとれない場合の本発明による掃引パター
ンを示す。
【符号の説明】
1 ページャ 2 無線部 3 CPU 4 報知部 5 昇圧回路 6 スイッチ 7 アンテナ 8 RFアンプ 9 RFフィルタ 10 ミキサ 11 局部発振器 12 PLL回路 13 IFフィルタ 14 ミキサ 15 局部発振器 16 IFフィルタ 17 リミッタアンプ 18 検波回路 19 波形整形回路 20 電池

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた複数の異なる周波数チャ
    ネルを順次掃引し、受信周波数を選択呼出信号中の同期
    信号を検出した周波数チャネルにロックして選択呼出信
    号を受信する選択呼出受信機において、 前記複数の周波数チャネルのいずれか1つに切換えてロ
    ックされた受信周波数で選択呼出信号を受信する無線部
    と、 前記複数の周波数チャネルの各々を1度ずつ前記同期信
    号を検出するまで掃引する掃引手段と、 選択呼出受信機の電源投入直後に、前記掃引手段による
    掃引を所定回数実行し、その結果同期信号を検出できな
    かったときには前記無線部の動作を所定時間停止し、こ
    れを単位掃引パターンとしてその後前記単位掃引パター
    ンを繰り返す制御手段と、 前記掃引手段による掃引中に同期信号を検出したときに
    は前記無線部の受信周波数を前記同期信号を検出した周
    波数チャネルにロックする受信周波数ロック手段とを備
    えたことを特徴とする選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、選択呼出信号の受信中
    に同期がはずれたときには、今まで受信していた周波数
    チャネルで同期はずれを検出し、同期はずれが所定回数
    になったとき前記単位掃引パターンを実行するようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載の選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 前記掃引手段は、前記複数の周波数チャ
    ネルのうち周波数の低いチャネルから高いチャネルへと
    1チャネルおきに所定チャネルまで掃引し、その後、周
    波数の高いチャネルから低いチャネルへと未掃引チャネ
    ルを1チャネルおきに掃引することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 前記掃引手段は、前記複数の周波数チャ
    ネルのうち周波数の高いチャネルから低いチャネルへと
    1チャネルおきに所定チャネルまで掃引し、その後、周
    波数の低いチャネルから高いチャネルへと未掃引チャネ
    ルを1チャネルおきに掃引することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 前記掃引手段は、1つの周波数チャネル
    において前記同期信号を検出する際に、間欠受信を行う
    ものであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3または請求項4に記載の選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記掃引手段は、1つの周波数チャネル
    において同期信号を検出する際の間欠受信で、1つの選
    択呼出信号を受信するのに要する時間と1つの同期信号
    を受信するのに要する時間との合計時間以上にわたって
    連続受信を行うことを特徴とする請求項5に記載の選択
    呼出受信機。
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