JP2686720B2 - コーナ擁壁の成形装置 - Google Patents

コーナ擁壁の成形装置

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JP2686720B2 JP21993994A JP21993994A JP2686720B2 JP 2686720 B2 JP2686720 B2 JP 2686720B2 JP 21993994 A JP21993994 A JP 21993994A JP 21993994 A JP21993994 A JP 21993994A JP 2686720 B2 JP2686720 B2 JP 2686720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定角度で延在する左
右の擁壁の端部同士が衝合するコーナ部に設けられるコ
ーナ擁壁を成形するコンクリート製コーナ擁壁の成形装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、擁壁として、例えば、図15に
示すような所謂L型擁壁が知られている。この擁壁K
は、底壁部1の一側縁に立設壁部2を立設して断面L字
状に形成され、例えば、底壁部1を接地させた多数の擁
壁Kをその端面同士を接合して並べて構築する。そし
て、底壁部1がわに土盛し、立設壁部2で土盛した土を
塞き止め、この土盛した所に建物等を構築可能にしたも
のである。立設壁部2の表面には、自然石模様等の種々
の模様が成形されている。
【0003】この擁壁Kにあっては、左右の擁壁Kが所
定角度θ(以下「衝合角度θ」という)で延在する場合
には、擁壁Kの端部同士が衝合するコーナ部にコーナ擁
壁Cを設けて接続している。このコーナ擁壁Cは、図1
6にも示すように、底壁3及び該底壁3に立設され所定
角度(衝合角度θ)で連設される一対の立設壁4を有し
該底壁3及び立設壁4の側端面5に左右の擁壁Kの端面
を衝合させるようにしている。立設壁4の表面にも擁壁
Kと同様の模様が成形されている。
【0004】従来、このコーナ擁壁Cを成形する成形装
置としては、例えば、図17に示すようなものが知られ
ている(例えば、実公平2−44965号公報掲載)。
この成形装置10は、コーナ擁壁Cを底壁3を上にして
成形するものであり、立設壁4の裏面4a,立設壁4の
上端面4b及び底壁3の裏面3aの一部を成形する下型
11と、立設壁4の表面を成形する上型12と、底壁3
及び立設壁4の側端面5を成形し横方向に移動可能な側
端面成形型13とを備えている。下型11は、コーナ擁
壁Cの各立設壁4の裏面を成形する一対の裏面成形型1
1aを備え、該一対の裏面成形型11aは内側ヒンジ機
構14を介して互いに角度調整可能に連結されている。
このヒンジ機構14は円柱に円筒を回動可能に嵌合して
構成されている。15は底壁3の裏面3a及び底壁3の
小口3bを成形し、裏面成形型11aの上部延設板16
に載置される小口成形板である。また、上型12は、コ
ーナ擁壁Cの各立設壁4の表面を成形する一対の表面成
形型12aを備え、該一対の表面成形型12aは連結部
材17を介して連結されている。また、表面成形型12
aには、上記の模様を成形する型面が形成されている。
【0005】ところで、図15及び図18に示すよう
に、左右の擁壁Kの端部位置が、施工条件によって異な
るので、コーナ擁壁Cの立設壁4の幅寸法Dを成形時に
調整している。この調整は、上記従来の成形装置におい
て、側端面成形型13を下型11に対して横方向に移動
させ、所要の位置に位置決めし、これにより、立設壁4
の幅寸法Dを調整して成形するようにしている。図18
のコーナ擁壁Cの幅Dは図15のコーナ擁壁Cの幅Dよ
りも小さい寸法になっている。
【0006】また、左右の擁壁Kの衝合角度θは、擁壁
Kの立地条件等で異なることから、コーナー擁壁Kの立
設壁4も擁壁Kの衝合角度θに合わせて成形している。
そのため、成形装置においても、この衝合角度θに合わ
せて、その都度下型11の裏面成形型11aの衝合角度
θを変え、上型12の表面成形型12aの角度を連結部
材17を別な角度のものに取り替え、成形型を作成し直
していた。更に、擁壁Kの傾斜角度φ(勾配)も異なる
場合があり、この場合にも、別の傾斜角度φの表面成形
型12aを用意するとともに連結部材17を別な角度の
ものに取り替え、成形型を作成し直していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述した
従来のコーナ擁壁の成形装置によって成形されるコーナ
擁壁Cにあっては、立設壁4の幅D寸法を変える際に、
側端面成形型13を下型11に対して横方向に移動させ
るが、表面成形型12aが固定されているので、コーナ
擁壁Cの側端面5がある側の立設壁4の表面模様が変わ
ってしまい、そのため、図18に示すように、擁壁Kと
衝合させた場合に、衝合部18の模様の合いが悪くな
り、外観品質を損ねてしまうという問題があった。
【0008】また、表面成形型12aの衝合角度θを変
更する際には、逐一連結部材17を別な角度のものに取
り替えなければならないので、それだけ、作業が煩雑に
なるとともに部品点数が増え効率が悪いという問題もあ
った。更に、表面成形型12aの傾斜角度φを変更する
際にも、逐一連結部材17を別な角度のものに取り替え
なければならないので、同様に、作業が煩雑になるとと
もに部品点数が増え効率が悪いという問題もあった。
【0009】本発明は上記の問題点にかんがみてなされ
たもので、その課題は、コーナ擁壁の立設壁の幅寸法の
変更があっても、コーナ擁壁の側端面がある側の立設壁
の表面模様が変わることがないように、装置を容易に変
更できるようにする点にある。そして、必要に応じ、表
面成形型の衝合角度や傾斜角度を変更する際に、部品点
数を増やすことなく、容易に角度変更することを可能に
する点を課題とした。また、必要に応じ、装置の利用効
率を向上させ、できるだけ簡易な機構にし、脱型を容易
に行なうことができるようにする点も課題とした。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明のコーナ擁壁の成形装置は、底壁及び該
底壁に立設され所定角度で連設される一対の立設壁を有
し該底壁及び立設壁の側端面に左右の擁壁の端面を衝合
させるコンクリート製コーナ擁壁を上記底壁を上にして
成形するコーナ擁壁の成形装置において、上記立設壁の
裏面,立設壁の上端面及び底壁の裏面を成形する下型
と、立設壁の表面を成形する上型と、底壁及び立設壁の
側端面を成形する側端面成形型とを備え、上記下型にコ
ーナ擁壁の各立設壁の裏面を成形する一対の裏面成形型
を設け、該一対の裏面成形型を内側ヒンジ機構を介して
互いに角度調整可能に連結し、上記上型にコーナ擁壁の
各立設壁の表面を成形する一対の表面成形型を備え、該
一対の表面成形型を外側ヒンジ機構を介して角度調整可
能に連結し、該表面成形型を、外側ヒンジ機構が設けら
れる固定型と、該固定型に対して横方向に移動可能にな
るよう支持されこの移動により表面成形型の成形面の幅
を可変にする可動型と、該可動型を移動可能に支持する
支持体とを備えて構成し、上記側端面成形型を横方向に
移動可能に設けたものである。
【0011】そして、必要に応じ、上記外側ヒンジ機構
を、両側部が各成形型に固定される可撓性のゴム板で構
成している。
【0012】また、必要に応じ、上記表面成形型の固定
型を内側に成形面を有した板体で形成し、上記可動型
を、内側に成形面を有しかつ上記固定型の外側面をスラ
イドするスライド板を有したアタッチメントと、該アタ
ッチメントに連設され上記立設壁の表面の上記アタッチ
メントの連設部に対応する部位から側端までを成形する
所定幅の成形面を有した成形体とを備えて構成し、上記
成形体をアタッチメントに対して位置決めする位置決め
機構を設けた構成としている。
【0013】上記位置決め機構は、上記固定型の外側に
立設されたボルトと、アタッチメントのスライド板に設
けられるとともに該スライド板のスライド方向に長手方
向を有し上記ボルトに挿通される長孔と、上記ボルトに
螺合してスライド板を固定型に締め付けるナットとを備
えて構成したことが有効である。
【0014】また、必要に応じ、上記表面成形型の可動
型の成形体を、盆状の型枠板と、該型枠板に固着され上
記立設壁の表面の成形面を形成する樹脂製の型部とで構
成し、該型枠板を可動型の移動方向に移動可能に支持す
る支持機構を介して上記支持体に支持した構成としてい
る。
【0015】更に、必要に応じ、上記支持体に離型方向
に移動可能に転動するローラを設け、該ローラをレール
に支持した構成としている。更にまた、必要に応じ、上
記側端面成形型を横方向に移動させる移動位置決め機構
を設けた構成としている。
【0016】
【作用】上記の構成からなるコーナ擁壁の成形装置によ
って、コーナ擁壁を成形するときは、コーナ擁壁の寸法
に従って、型組を行なう。この際、下型の裏面成形型を
内側ヒンジ機構を介して互いに角度調整する。また、可
動型を、固定型に対して横方向に移動させ表面成形型の
成形面の幅を設定する。更に、上型の表面成形型を外側
ヒンジ機構を介して互いに角度調整する。側端面成形型
も横方向に移動させて位置決めする。この状態におい
て、上から流動コンクリートを流し込み、数時間養生す
る。これによりコーナ擁壁が成形される。この場合、固
定型に対して可動型を横方向に移動可能にしたので、幅
の異なる立設壁を成形しても、立設壁の側端面がわの表
面模様がそのまま残って成形される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係るコーナ擁壁の成形装置を説明する。尚、上記と同様
のものには同一の符号を付して説明する。実施例に係る
成形装置が成形するコンクリート製コーナ擁壁は、図
2、図3及び図15に示すように、左右の擁壁Kが所定
角度θ(以下「衝合角度θ」という)で延在する当該左
右の擁壁Kの端部同士が衝合するコーナ部に設けられ
る。擁壁Kは、上記と同様に底壁部1の一側縁に立設壁
部2を立設して断面L字状に形成された所謂L型擁壁で
ある。また、コーナ擁壁Cは、底壁3及び該底壁3に立
設され所定角度(衝合角度θ)で連設される一対の立設
壁4を有し、底壁3及び立設壁4の側端面5に左右の擁
壁Kの端面を衝合させるようにしている。また、擁壁K
の立設壁部2及びコーナ擁壁Cの立設壁4の表面には模
様が成形されている。コーナ擁壁Cにおいて、例えば、
高さHは、H=1000〜1500mm,一方の立設壁
4の幅Dは、D=1700〜2200mmの範囲に設定
される。
【0018】実施例に係る成形装置は、図1,図4乃至
図12に示すように、平面を有した台枠20と、台枠2
0に設けられコーナ擁壁Cの立設壁4の裏面4a,立設
壁4の上端面4b及び底壁3の裏面3aの一部を成形す
る下型21と、台枠20に設けられ立設壁4の表面を成
形する上型30と、底壁3及び立設壁4の側端面5を成
形し横方向に移動可能にな側端面成形型70とを備えて
いる。
【0019】下型21は、コーナ擁壁Cの各立設壁4の
裏面を成形する一対の裏面成形型22を備えており、該
一対の裏面成形型22を内側ヒンジ機構23を介して互
いに角度調整可能に連結している。裏面成形型22には
底壁3の裏面3aの一部を成形する延設板24が延設さ
れている。25は延設板24に載置されて底壁3の裏面
3a及び底壁3の小口3bを成形する小口成形板であ
る。内側ヒンジ機構23は、両側部が各成形型22に固
定される可撓性のゴム板26で構成されている。このゴ
ム板26は端部に取付け金具27を備えており、この取
付け金具27を裏面成形型22のフランジ28にボル
ト,ナットで取付けることにより固定されている。
【0020】上型30は、コーナ擁壁Cの各立設壁4の
表面を成形する一対の表面成形型31を備えており、こ
の一対の表面成形型31は外側ヒンジ機構32を介して
角度調整可能に連結されている。表面成形型31は、外
側ヒンジ機構32が設けられる固定型33を備え、この
固定型33は、内側に平面状の成形面を有した板体で形
成されている。外側ヒンジ機構32は、両側部が各成形
型31に固定され断面台形状の可撓性のゴム板34で構
成されている。このゴム板34は、埋設されたナット3
5を有し、固定型33に設けた挿通孔36にネジ37を
挿通させてナット35にねじ込むことにより、固定型3
3に固定されている。実施例では、固定型33の幅L
は、L=200mmに設定されている。
【0021】また、表面成形型31は、固定型33に対
して横方向に移動可能になるよう支持されこの移動によ
り表面成形型31の成形面の幅を可変にする可動型40
を備えている。この可動型40は、内側に成形面を有し
かつ上記固定型33の外側面をスライドするスライド板
41を有したアタッチメント42と、該アタッチメント
42に連設され上記立設壁4の表面の側端までを成形す
る所定幅の成形面を有した成形体43とを備えて構成さ
れている。この成形体43は、盆状の型枠板44と、該
型枠板44に固着され上記立設壁4の表面の成形面を形
成するゴムなどの樹脂製の型部45とで構成されてい
る。型部45には成形する模様が形成されている。成形
体43の幅Nは、N=1500mmに設定されている。
【0022】50は成形体43をアタッチメント42に
対して位置決めする位置決め機構である。この位置決め
機構50は、上記固定型33の外側に立設されたボルト
51と、アタッチメント42のスライド板41に設けら
れるとともに該スライド板41のスライド方向に長手方
向を有し上記ボルト51に挿通される長孔52と、上記
ボルト51に螺合してスライド板41を固定型33に押
え板54を介して締め付けるナット53とを備えて構成
されている。実施例では、長孔52のピッチPは、P=
125mmに設定されている。そのため、長孔52のボ
ルト51に対する位置関係により、固定型33から露出
するアタッチメント42の成形面の幅Mは、α≦M≦
(P+α)となる。ここで、αは最小に露出する成形面
の幅(図11中長孔52の成形体43側端部がボルト5
1に当接した状態の幅)である。実施例では、Mが最大
500mmを取りうるよう、αの長さがα=0〜375
mmの範囲で変えられた異なる長さのアタッチメント4
2が数種用意される。従って、実施例では、表面成形型
31の成形面の幅(立設壁4の幅Dに対応)は、L(2
00mm)+M(0〜500mm)+N(1500m
m)となり、1700mm〜2200mmの範囲に設定
されて、立設壁4の幅Dに対応できるようになってい
る。
【0023】更に、表面成形型31は、可動型40を移
動可能に支持する支持体60を備えている。即ち、可動
型40の型枠板44は支持機構61を介して可動型40
の移動方向に移動可能に支持体60に支持されている。
この支持機構61は、図5に示すように、型枠板44の
背面にL字状の係止突起62を複数設け、支持体60に
係止突起62が挿入されるとともに該係止突起62を係
止して可動型40の移動方向に移動可能に支承する長孔
状の係止孔63を設けて構成されている。また、この支
持体60は、図1及び図7に示すように、コーナ擁壁C
の立設壁4表面の傾斜角度φを調節するために、表面成
形型31の傾斜角度φを可変にしうるよう、下端部60
aが基台64に対してヒンジ65を介して回動可能かつ
適宜の角度位置に位置決め可能に設けられれている。ま
た、支持体60の基台64には、支持体60を離型方向
に移動可能にするために、転動するローラ66が設けら
れている。このローラ66は、台枠20に移動可能に設
けたレール67に支持されている。
【0024】また、側端面成形型70は横方向に移動可
能に下型21に設けられている。71は側端面成形型7
0を横方向に移動させる移動位置決め機構である。この
移動位置決め機構71は、図8,図9及び図10にも示
すように、側端面成形型70の移動方向に沿って延びる
とともに、一端が側端面成形型70に固定された複数
(実施例では3本)のネジシャフト72を備えている。
また、各ネジシャフト72の他端部がわの下型21に
は、各ネジシャフト72に夫々螺合する回転ナット73
が支持ボックス74を介して回転可能に支持されてい
る。
【0025】更に、下型21には、ネジシャフト72と
平行に回転駆動させられる駆動軸76が支承されてい
る。駆動軸76の先端部には、該駆動軸76を回転駆動
するためのハンドル75が固設されている。この駆動軸
76と上記各回転ナット73との間には、夫々、駆動軸
76の回転を回転ナット73に伝達する鎖伝動機構77
を備えている。この鎖伝動機構77は、駆動軸76に原
動スプロケット77aを同軸に設ける一方、回転ナット
73に従動スプロケット77bを一体に設け、この原動
スプロケット77aと従動スプロケット77bとの間に
チェーン77cを掛け渡したものである。
【0026】この原動スプロケット77aは駆動軸76
に回転自在に嵌装され、該鎖伝動機構77の伝達を有効
及び無効のいずれかに切換えるピンクラッチ78に連結
されている。ピンクラッチ78のクラッチピン78a
は、該クラッチピン78aを係止孔78bに没入させて
駆動軸76の回転を原動スプロケット77aに伝達して
鎖伝動機構77の伝達を有効にする伝達有効位置Aと、
係止孔78bから脱出して空回り状態にし鎖伝動機構7
7の伝達を無効にする伝達無効位置Bとの2位置をとり
うる。
【0027】従って、この実施例に係るコーナ擁壁の成
形装置によって、コーナ擁壁Cを成形するときは、以下
のようにして行なう。先ず、成形しようとするコーナ擁
壁Cの寸法に従って、型組を行なう。今、コーナ擁壁C
の寸法が、高さHがH=1250mm,立設壁4の幅D
がD=2200mm,衝合角度θが130度,傾斜角度
φが0度の場合について説明する。
【0028】予め、高さHに応じた下型21及び成形体
43を製作しておく。そして、下型21の裏面成形型2
2を内側ヒンジ機構23を介して互いに角度調整する。
この場合、内側ヒンジ機構23は、両側部が各成形型2
2に固定された可撓性のゴム板で構成されているので、
角度変化に容易に追従する。また、アタッチメント42
として、幅M=500mmのものを、成形体43に取付
け、可動型40を構成する。この場合、アタッチメント
42の交換により種々の幅寸法に対応できるので便利に
なる。
【0029】そして、図5及び図6に示すように、この
成形体43の係止突起62を支持体60の係止孔63に
係止して、成形体43を支持体60に支持する。次に、
支持体60の基台64をレール67に対して移動させ成
形位置に位置決めする。また、可動型40を、固定型3
3に対して横方向に移動させ表面成形型31の成形面の
幅を設定する。この場合、固定型33の外側に立設され
たボルト51に、アタッチメント42のスライド板41
の長孔52を挿通し、成形体43を支持体60に対して
移動させ、即ち、係止突起62を係止孔63に対して移
動させ、成形しようとするコーナ擁壁Cに対応した位置
でボルト51,ナット53を締め付けて該アタッチメン
ト42を固定する。今、立設壁4の幅DがD=2200
mmであるから、図6に示すように、長孔52の成形体
43とは反対側の端部がボルト51に当接した状態に
し、表面成形型31の成形面の幅を、L(200mm)
+M(500mm)+N(1500mm)=2200m
mとする。
【0030】その後、この上型30の表面成形型31を
外側ヒンジ機構32を介して互いに角度調整する。この
場合、外側ヒンジ機構32は、両側部が各成形型31に
固定され断面台形状の可撓性のゴム板34で構成されて
いるので、角度変化に容易に追従でき、そのため、従来
のように逐一連結部材を別な角度のものに取り替える作
業が不要になり、作業が容易に行なわれるとともにそれ
だけ部品点数が削減される。
【0031】また、移動位置決め機構71のピンクラッ
チ78を伝達有効位置Aにして、ハンドル75を回転
し、駆動軸76の回転を原動スプロケット77aに伝達
し、側端面成形型70を横方向に移動させ、表面成形型
31の成形面の幅に対応した位置に位置させる。その
後、ピンクラッチ78を伝達無効位置Bにして鎖伝動機
構77の伝達を無効にし、不用意に側端面成形型70が
移動しないようにしておく。この場合、一つの駆動軸7
6を回転させるだけで、全ネジシャフト72を同時に移
動させることができるので、側端面成形型70が円滑に
移動させられ、しかも、多人数を要することもなく、一
人の作業員でも容易に操作を行なうことができる。ま
た、ピンクラッチ78を個々に伝達有効位置Aに設定し
てハンドル75を回転すれば、必要なネジシャフト72
のみを移動させることができるので、側端面成形型70
の直角度を出すための微調整を容易に行なうことができ
る。
【0032】そして、裏面成形型22の延設板24に小
口成形板25を設置する。この状態において、上から流
動コンクリートを流し込み、数時間養生する。これによ
りコーナ擁壁Cが成形される。脱型するときは、位置決
め機構50のボルト51からナット53を外し、支持体
60の基台64をレール67に対して移動させ脱型位置
に位置決めする。この場合、表面成形型31を容易に移
動できるので、脱型を容易に行なうことができる。ま
た、移動位置決め機構71のピンクラッチ78を伝達有
効位置Aにして、ハンドル75を回転して側端面成形型
70を脱型位置に移動させる。この状態で、クレーン等
で製品を持ち上げ離型させる。
【0033】次に、この実施例に係るコーナ擁壁Cの成
形装置によって、上記とは異なる寸法のコーナ擁壁Cを
成形する場合について説明する。今、立設壁4の幅Dが
D=2075mm,衝合角度θが130度,傾斜角度φ
が0.85度(勾配約1.5%)の場合について説明す
る。
【0034】先ず、支持体60の基台64をレール67
に対して移動させ成形位置に位置決めする。また、可動
型40を、固定型33に対して横方向に移動させ表面成
形型31の成形面の幅を設定する。この場合、図11に
示すように、位置決め機構50のボルト51に、アタッ
チメント42のスライド板41の長孔52を挿通し、成
形体43を支持体60に対して移動させ、即ち、係止突
起62を係止孔63に対して移動させ、成形しようとす
るコーナ擁壁Cに対応した位置でボルト51,ナット5
3を締め付けて該アタッチメント42を固定する。今、
立設壁4の幅DがD=2075mmであるから、図11
に示すように、長孔52の成形体43側の端部がボルト
51に当接した状態にし、表面成形型31の成形面の幅
を、L(200mm)+M(375mm)+N(150
0mm)=1075mmとする。
【0035】また、支持体60をヒンジ65を介して傾
斜させ、コーナ擁壁Cの立設壁4表面の傾斜角度φを
0.85度に対応した角度位置に位置決めする。この場
合、固定型33も可動型40とともに傾斜するが、図1
2に示すように、外側ヒンジ機構32は、両側部が各成
形型31に固定され断面台形状の可撓性のゴム板34で
構成されているので、ゴム板34の上側が下側よりも伸
びることによってこの角度変化に追従する。即ち、表面
成形型31の傾斜角度φを変更する際には、従来は逐一
連結部材を別な角度のものに取り替えていたが、本実施
例では、交換することなくゴム板34で対応でき、作業
が容易に行なわれるとともにそれだけ部品点数が削減さ
れる。
【0036】更に、移動位置決め機構71のピンクラッ
チ78を伝達有効位置Aにして、ハンドル75を回転
し、駆動軸76の回転を原動スプロケット77aに伝達
し、側端面成形型70を横方向に移動させ、表面成形型
31の成形面の幅に対応した位置に位置させる。その
後、ピンクラッチ78を伝達無効位置Bにして鎖伝動機
構77の伝達を無効にし、不用意に側端面成形型70が
移動しないようにしておく。
【0037】更に、裏面成形型22の延設板24に小口
成形板25を設置する。この状態において、上から流動
コンクリートを流し込み、数時間養生する。これにより
コーナ擁壁Cが成形される。脱型するときは、上記と同
様に、固定型33の外側に立設された位置決め機構50
のボルト51からナット53を外し、支持体60の基台
64をレール67に対して移動させ脱型位置に位置決め
する。また、移動位置決め機構71のピンクラッチ78
を伝達有効位置Aにして、ハンドル75を回転して側端
面成形型70を脱型位置に移動させる。この状態で、ク
レーン等で製品を持ち上げ離型させる。
【0038】このようにして成形されたコーナ擁壁Cに
おいては、図13及び図14に示すように、立設壁4の
幅Dが長いもの(図13C1(D=2200mm))も
短いもの(図13C2(D=2075mm))も、立設
壁4の表面模様が同様に成形される。即ち、コーナ擁壁
C2は、コーナ擁壁C1よりも125mmほど短いもの
になっているが、可動型40を、固定型33に対して横
方向に移動させ表面成形型31の成形面の幅を設定して
いるので、立設壁4の側端面5側が削られたのではな
く、成形体43の長さが変わることなくアタッチメント
42の長さのみが変わるので、アタッチメント42に対
応する平面表面部Caの長さが変わる(CL1>CL
2)が、立設壁4の側端面5側の模様が削られることが
なくそのまま残ることになる。そのため、コーナ擁壁C
の立設壁4の幅が異なったとしても、立設壁4の表面模
様が変わることがないので、隣の擁壁Kと衝合させた場
合に、衝合部の模様の合いが悪くなることがなく、外観
品質を損ねてしまう事態が防止される。
【0039】このようにして、立設壁4の幅に対応させ
て、アタッチメント42を交換し、可動型40を固定型
33に対して横方向に移動させて、所望の位置に位置決
めすれば、立設壁4の側端面5側の模様をそのまま残こ
して、立設壁4の幅を調整することができるのである。
【0040】尚、上記実施例においては、固定型33及
び可動型40の寸法や、衝合角度θや傾斜角度φについ
て上述したものに限定されるものではなく、適宜に設定
して良いことは勿論である。尚また、上記実施例の成形
体43は、模様を成形する成形面を有しているが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、コーナ擁壁Cの表
面が平面の場合には、平面形状を有した滑面板で構成し
ても良く適宜変更して差し支えない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコーナ擁
壁の成形装置によれば、固定型に対して可動型を横方向
に移動可能にしたので、幅の異なる立設壁を成形する際
に、立設壁の側端面側の表面模様をそのまま残こすこと
ができる。そのため、コーナ擁壁の立設壁の幅が異なっ
たとしても、隣の擁壁と衝合させた場合に、衝合部の模
様の合いが悪くなることがなく、外観品質を損ねてしま
う事態を防止することができる。また、固定型に対して
可動型を横方向に移動させるので、逐一専用の表面成形
型を作成しなくても良く、それだけ、装置の利用効率が
向上する。
【0042】また、外側ヒンジ機構を、両側部が各成形
型に固定される可撓性のゴム板で構成した場合には、衝
合角度変化に容易に追従でき、そのため、従来のように
逐一連結部材を別な角度のものに取り替える作業が不要
になり、作業が容易に行なわれるとともにそれだけ部品
点数が削減される。また、コーナ擁壁の立設壁表面に勾
配があるとき、表面成形型31を傾斜させて対応する
が、この傾斜があっても、ゴム板の上側が下側よりも伸
びることによってこの角度変化に追従するので、従来の
ように、逐一別な角度の連結部材を用いなくても良くな
り、それだけ、型組作業を容易に行なうことができるよ
うになるとともに、部品点数の削減を図ることができ
る。
【0043】更に、可動型をアタッチメントと成形体と
を備えて構成した場合には、アタッチメントの交換によ
り、立設壁の幅寸法に対する対応範囲が広くなり、それ
だけ、装置の利用効率を向上させることができる。
【0044】更にまた、位置決め機構を、アタッチメン
トのスライド板に設けた長孔をボルトに挿通させてナッ
トで締め付けるようにした場合には、簡易な機構で位置
決めをすることができ、装置を容易に作成できるという
効果がある。
【0045】また、支持体に離型方向に移動可能に転動
するローラを設け、該ローラをレールに支持した場合に
は、表面成形型の脱型を容易に行なうことができ、作業
効率の向上を図ることができる。
【0046】更に、側端面成形型を横方向に移動させる
移動位置決め機構を設けた場合には、側端面成形型の型
組及び脱型を容易に行なうことができ、作業効率の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置を
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る成形装置が成形するコー
ナ擁壁の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例に係る成形装置が成形するコー
ナ擁壁の一例を示す側面端面図である。
【図4】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置を
示す平面図である。
【図5】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置の
要部を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置の
要部を示す平断面図である。
【図7】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置の
要部を示す図である。
【図8】本発明の実施例に係る移動位置決め機構を示す
斜視図である。
【図9】本発明の実施例に係る移動位置決め機構を示す
要部図である。
【図10】本発明の実施例に係る移動位置決め機構を示
す要部図である。
【図11】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置
の作用を示す図6相当図である。
【図12】本発明の実施例に係るコーナ擁壁の成形装置
の作用を示す図である。
【図13】本発明の実施例に係る成形装置で成形したコ
ーナ擁壁の構築状態を示す斜視図である。
【図14】本発明の実施例に係る成形装置で成形した幅
の異なる別のコーナ擁壁の構築状態を示す斜視図であ
る。
【図15】コーナ擁壁の構築例を示す図である。
【図16】コーナ擁壁の一例を示す図である。
【図17】従来のコーナ擁壁の成形装置の一例を示す斜
視図である。
【図18】従来の成形装置で成形したコーナ擁壁の不具
合を示す図である。
【符号の説明】
C コーナ擁壁 L 擁壁 3 底壁 4 立設壁 20 台枠 21 下型 22 裏面成形型 23 内側ヒンジ機構 30 上型 31 表面成形型 32 外側ヒンジ機構 33 固定型 34 ゴム板 40 可動型 41 スライド板 42 アタッチメント 43 成形体 50 位置決め機構 51 ボルト 52 長孔 53 ナット 60 支持体 61 支持機構 70 側端面成形型 71 移動位置決め機構

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁及び該底壁に立設され所定角度で連
    設される一対の立設壁を有し該底壁及び立設壁の側端面
    に左右の擁壁の端面を衝合させるコンクリート製コーナ
    擁壁を上記底壁を上にして成形するコーナ擁壁の成形装
    置において、上記立設壁の裏面,立設壁の上端面及び底
    壁の裏面を成形する下型と、立設壁の表面を成形する上
    型と、底壁及び立設壁の側端面を成形する側端面成形型
    とを備え、上記下型にコーナ擁壁の各立設壁の裏面を成
    形する一対の裏面成形型を設け、該一対の裏面成形型を
    内側ヒンジ機構を介して互いに角度調整可能に連結し、
    上記上型にコーナ擁壁の各立設壁の表面を成形する一対
    の表面成形型を備え、該一対の表面成形型を外側ヒンジ
    機構を介して角度調整可能に連結し、該表面成形型を、
    外側ヒンジ機構が設けられる固定型と、該固定型に対し
    て横方向に移動可能になるよう支持されこの移動により
    表面成形型の成形面の幅を可変にする可動型と、該可動
    型を移動可能に支持する支持体とを備えて構成し、上記
    側端面成形型を横方向に移動可能に設けたことを特徴と
    するコーナ擁壁の成形装置。
  2. 【請求項2】 上記外側ヒンジ機構を、両側部が各成形
    型に固定される可撓性のゴム板で構成したことを特徴と
    する請求項1記載のコーナ擁壁の成形装置。
  3. 【請求項3】 上記表面成形型の固定型を内側に成形面
    を有した板体で形成し、上記可動型を、内側に成形面を
    有しかつ上記固定型の外側面をスライドするスライド板
    を有したアタッチメントと、該アタッチメントに連設さ
    れ上記立設壁の表面の上記アタッチメントの連設部に対
    応する部位から側端までを成形する所定幅の成形面を有
    した成形体とを備えて構成し、上記成形体をアタッチメ
    ントに対して位置決めする位置決め機構を設けたことを
    特徴とする請求項1または2記載のコーナ擁壁の成形装
    置。
  4. 【請求項4】 上記位置決め機構は、上記固定型の外側
    に立設されたボルトと、アタッチメントのスライド板に
    設けられるとともに該スライド板のスライド方向に長手
    方向を有し上記ボルトに挿通される長孔と、上記ボルト
    に螺合してスライド板を固定型に締め付けるナットとを
    備えて構成したことを特徴とする請求項3記載のコーナ
    擁壁の成形装置。
  5. 【請求項5】 上記表面成形型の可動型の成形体を、盆
    状の型枠板と、該型枠板に固着され上記立設壁の表面の
    成形面を形成する樹脂製の型部とで構成し、該型枠板を
    可動型の移動方向に移動可能に支持する支持機構を介し
    て上記支持体に支持したことを特徴とする請求項3また
    は4記載のコーナ擁壁の成形装置。
  6. 【請求項6】 上記支持体に離型方向に移動可能に転動
    するローラを設け、該ローラをレールに支持したことを
    特徴とする請求項1,2,3,4または5記載のコーナ
    擁壁の成形装置。
  7. 【請求項7】 上記側端面成形型を横方向に移動させる
    移動位置決め機構を設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5または6記載のコーナ擁壁の成形装置。
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