JP2686669B2 - たわし - Google Patents
たわしInfo
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- JP2686669B2 JP2686669B2 JP2052475A JP5247590A JP2686669B2 JP 2686669 B2 JP2686669 B2 JP 2686669B2 JP 2052475 A JP2052475 A JP 2052475A JP 5247590 A JP5247590 A JP 5247590A JP 2686669 B2 JP2686669 B2 JP 2686669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated film
- film tape
- flat
- tape
- aluminum foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
しに関する。
を施したものを平糸状にして平織又は網状に編成し、平
布地としてなるたわしは、例えば本願人の実開昭55−58
138号公報等により一般に知られている。
プを平織又は網状に編成し平布地としてなる従来のたわ
しは、金属のもつエッジの硬さと、プラスチックフイル
ムの柔らかさがミックスしてソフトな感覚の中にたわし
としての適度な研削力が発揮されて食器洗い用たわしと
しては好適なものであるが、フイルムテープはアルミ蒸
着に必要な性質から薄くて強度が非常に弱いものであ
り、その為たわしとしての寿命が短かく耐久性に欠ける
という問題点を有していた。又フイルムテープの面のア
ルミ蒸着は、蒸着量の加減によって蒸着膜を薄くも、厚
くもできるが、蒸着技術はコスト的に高価である上に、
蒸着膜が薄いと研磨力が乏しく、摩耗も速く、耐久性に
欠けるという問題があり、又、このような軟質プラスチ
ックフイルムは、特に引張りに対する強度が弱いので、
フイルムテープ単体では織機等にかけて織物や編地にで
きず、その為従来はフイルムテープにそれより引張り強
度の大きい添え糸を併用して添え糸と一緒に平布地を織
成又は編成するといった方法がとられていた。
する上に、添え糸の扱いに余分な手間を要する為加工時
間も多くかかり、その為生産性が悪く、コスト高になる
のを避け得ないという問題点を有していた。
みてなされたものであり、その目的とするところは、ア
ルミ蒸着のようなコスト的に高価な技術を用いないでた
わしの寿命を長くして耐久性を高めるとともにアルミ蒸
着と同等のアルミ特有の磨き効果を発揮し、而も添え糸
を用いないで簡単且つ確実に平布地を織成又は編成する
ことのできるたわしを安価に提供しようとするものであ
る。
は、細いテープ状のアルミ箔1の両面又は片面に、この
アルミ箔より引張り強度の大きいプラスチックフイルム
2を貼着して平糸状の積層フイルムテープ3となし、こ
の積層フイルムテープ3を1本又は数本合わせて平織り
又は網状に編成して、目の荒い織目4aを又は編目4bを形
成し且つ積層フイルムテープの屈曲部が表面に露出する
ように平布地4としてなるものである。
封入してなるものである。
接して飾り糸5と一緒に平布地4を形成し、平布地4の
中に飾り糸を浮き沈むように形成することもできる。
あるが、その面にアルミ箔より強度の大きいプラスチッ
クフイルム2を接着して貼り合わせると、引張り抵抗が
附加されて強度の大きい積層フイルムテープ3となる。
又は緯糸、或いは経緯両糸にして第2図のように平織又
は第3図のようにメリヤス編して平布地4となす。
ープ3は幅があるために目の荒い織目4a又は編目4bが形
成され且つフイルムテープが屈曲して屈曲部が表面に露
出するため、平布地4の表面にエッジの立ったザラツキ
が形成される。
いるため、食器や鍋等にこすりつけてもアルミ箔がもろ
に接触しないので傷がつき難い。
ープ状に形成して、第4〜5図に示すようにその両面又
は片面に強化プラスチックフイルム2を接着又は圧着よ
り一体に貼り合わせて平糸状の積層フイルムテープ3と
なす。
材を用いて薄い膜状のテープに形成するが、その際予じ
め、引張り強度が倍増するように加工が施される。
より引張り抵抗が強化されている為、それをそのまま、
1本又は2本程を合わせて平織に織成し、又は網状に編
成して平布地4となす。この平布地4は、正方形又は長
方形の所定の大きさにしてそのまま2つ又は四つに折り
たたんで平布たわしとして用い、又は第1図(a)のよ
うに円筒状に形成したものを丸めて芯10を入れたたわし
とし、或いは図1の(b)のように袋状にしてその中に
スポンジの芯10を封入し、スポンジ入りたわしとする。
ルムテープ3を添わせて一緒に織り込むもので、このよ
うにすると、平布地4の中に着色した飾り糸5の一部が
浮き沈むように表面に露出するのでたわしの意匠効果が
高められる。
ミ箔より引張り強度の大きいプラスチックフイルム2を
貼着して平糸状の積層フイルムテープ3となし、この積
層フイルムテープ3を1本又は数本合わせて平織り又は
網状に編成して、目の荒い織目4a又は編目4bを形成し且
つ積層フイルムテープの屈曲部が表面に露出するように
平布地4としてなるものであって、アルミ箔はその両面
又は片面に貼り合わせたプラスチックフイルムにより被
覆されているので、コスト的に高価となるアルミ等の金
属蒸着を用いないで、簡単安価に同等の効果を期待する
ことができ、特にアルミ箔が直かに金属の面に接触せ
ず、表面の柔らかいプラスチックフイルムとの接触で傷
をつけずにアルミのもつ特有の洗浄及び磨き作用を有効
に受けることができるとともに、引張り強度に体しても
アルミ箔より大きく強化されるため、添え糸を要しない
で、織機に又は編機にかけて平布地を容易且つ確実に形
成できるものである。また、平布地の表面は、目の荒い
織目又は編目が形成され、且つそのフイルムテープの屈
曲部が表面に露出するように形成されるために適度のザ
ラツキ、及び抵抗感が附与されてたわしの効用を一段と
高めるものである。
により、平布地の中に飾り糸が浮き沈むように配置さ
れ、而もアルミ箔は着色可能なため、カラフルなたわし
を簡単安価に提供することができる。
図、第2図及び第3図はたわしとなる平布地の一部を示
す拡大した平面図で、前者は平織、後者は編地を示す。
第4図は積層フイルムテープの一部を拡大した斜視図、
第5図は同上の拡大断面図である。 1……アルミ箔、2……プラスチックフイルム 3……積層フイルムテープ、4……平布地 5……飾り糸
Claims (3)
- 【請求項1】細いテープ状のアルミ箔1の両面又は片面
に、このアルミ箔より引張り強度の大きいプラスチック
フイルム2を貼着して平糸状の積層フイルムテープ3と
なし、この積層フイルムテープ3を1本又は数本合わせ
て平織り又は網状に編成して目の荒い織目4a又は編目4b
を形成し且つ積層フイルムテープの屈曲部が表面に露出
するように平布地4としてなることを特徴とするたわ
し。 - 【請求項2】上記平布地4を袋に形成して、その中にス
ポンジの芯10を封入してなる請求項1記載のたわし - 【請求項3】上記積層フイルムテープ3に着色した飾り
糸5を添接して飾り糸5と一緒に平布地4を形成し、平
布地4の中に飾り糸を浮き沈むように形成してなる請求
項1記載のたわし。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2052475A JP2686669B2 (ja) | 1990-03-03 | 1990-03-03 | たわし |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2052475A JP2686669B2 (ja) | 1990-03-03 | 1990-03-03 | たわし |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254723A JPH03254723A (ja) | 1991-11-13 |
JP2686669B2 true JP2686669B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=12915747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2052475A Expired - Lifetime JP2686669B2 (ja) | 1990-03-03 | 1990-03-03 | たわし |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686669B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110777477A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-02-11 | 苏州大学 | 一种蚕丝绳编织粉扑及其制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566058Y2 (ja) * | 1978-10-13 | 1981-02-09 | ||
JPS58156043A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-16 | 積水化学工業株式会社 | 金属調撚糸の製造方法 |
JPH0315569Y2 (ja) * | 1985-12-19 | 1991-04-04 | ||
JPS63150662U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-10-04 |
-
1990
- 1990-03-03 JP JP2052475A patent/JP2686669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110777477A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-02-11 | 苏州大学 | 一种蚕丝绳编织粉扑及其制备方法 |
CN110777477B (zh) * | 2019-10-12 | 2021-01-29 | 苏州大学 | 一种蚕丝绳编织粉扑及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03254723A (ja) | 1991-11-13 |
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