JP2686404B2 - 自動交差移送プレス加工のための転回装置 - Google Patents

自動交差移送プレス加工のための転回装置

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JP2686404B2
JP2686404B2 JP5024417A JP2441793A JP2686404B2 JP 2686404 B2 JP2686404 B2 JP 2686404B2 JP 5024417 A JP5024417 A JP 5024417A JP 2441793 A JP2441793 A JP 2441793A JP 2686404 B2 JP2686404 B2 JP 2686404B2
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ハテブル ウムフオルマシネン アクチエンゲゼルシャフト
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K27/00Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
    • B21K27/02Feeding devices for rods, wire, or strips
    • B21K27/04Feeding devices for rods, wire, or strips allowing successive working steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/08Accessories for handling work or tools

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、添付した特許請求の範
囲請求項1の前段部分に関連した、加圧成形された部品
を提供するために、ワイヤから切断した円筒状部分を処
理するための自動交差移送プレス加工のための転回装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術】ワイヤコイルあるいはバーから直接的に部
品を成形する従来の多段成形機械においては、開始材料
は、プレス機の軸線方向におけるプレススライドに続い
て、ストッパに対して引張られて、切断機で切断され
る。切断機スライドはここで同時に、切断された未加工
品を第1成形台の前面へ、あるいは装填位置へ送給する
ための装置としても作用し、その縦方向軸線は依然とし
てプレス機の軸線に平行になったままである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】もしも目的が、加圧成
形された部品を形成することにあるならば、その部品の
横方向、特に一つの方向における長さは縦方向の長さよ
り相当に大きくて、変形の度合いが大きく、かつプレス
力が大きいために、そのような多段加圧成形機械におい
てこの種の部品を生産することは非常に困難あるいは不
可能でさえある。
【0004】この問題は、切断された未加工品を90度
だけ転回させて、その最大長さ部分をプレス機の軸線に
対して横向きにさせることができ、従って、前記未加工
品を第1成形台のダイの前で交差するように位置させる
ような装置を開発することによって解決することができ
る。必要なときに必要に応じてあまり多くの外装を伴う
ことなしにこの装置を当初の加圧成形機械に取付けるこ
とは可能なはずである。
【0005】金属部分の転回操作は第1作業台の中で、
あるいは1つの台から他の台へ移送している間に行うこ
とができる。最初の場合では、第1のトング対がすでに
転回された部分を受取り、それを第1成形台(第2作業
台)の前面位置へ移送する。
【0006】第1のタイプ(第1作業台の中での転回操
作)の実施例はドイツ特許第2,114,674に記載
されている。
【0007】このドイツ特許第2,114,674によ
ると、前記金属部分は第1作業台の中で転回されるが、
積極的に制御された方法で導入されるわけではない。さ
らに、前記金属部分の幾何学的形状および表面状態が、
生産条件における過誤なしの機能に非常に大きな影響を
与える。従って、この解決法は実際の応用という試験に
合格してはいない。
【0008】欧州特許第41,690も転回装置を示し
ているが、以下のような欠点のために広範には受入れら
れていない。その欠点とは、 固定された枢軸点がアンビルあるいはアンビルカバ
ーに対して、その頂部および底部にねじどめされている
ので、工具を交換する間のアンビルの分解が複雑である
こと。 基礎となる原理のために、下部の転回トングの回転
軸線がアンビルの前部エッジの前面に位置している。そ
のために、それは冷却水によって大きく汚染され、非常
に摩耗しやすい。 下部のトングと、特に、取外しを必要とする部品と
の間が腐食する危険性があり、このことによって回転可
能的に制御された実施例に破壊的な影響を与えるはずで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的は
交差移送プレス機を提供することにあり、その転回台
は、既知の解決提案に比べて、下記の特徴を有する。 下部の回転可能なトング要素を必要とせず、従って
過誤の生じる可能性は少ない。 転回操作をアンビルの前部エッジの後で行うので、
結果としてこの操作は落下されてくる部分によって干渉
されることがない。 アンビルカバーを取外すときに、転回装置全体が同
時に取外されるので、工具交換に問題がなくなる。 転回駆動のリンケージ、例えば、取付けられた連結
リンクを含む空間機構を干渉して、上方へ枢軸駆動する
上部トングに近接するのを妨害するものがないので、ア
ンビルカバーを取外すのに問題がなくなる。 落下した部分によるあらゆる過誤をほとんどなくす
る。
【0010】この目的は本発明によって達成され、添付
した特許請求の範囲請求項1の特徴部分において定義さ
れている。好ましい実施例は特許請求の範囲の従属項に
おいて定義されている。
【0011】
【実施例】本発明の主題をなす例示的な実施例につい
て、以下、添付図面を引用しながら説明する。
【0012】図1は機械の固定位置に配置されたアンビ
ル1を示し、これには4つの加工台(I)から(IV)
が設けられている。加工台(II)から(IV)は純粋
に成形台であり、ここではバーの一部がパンチによって
ダイの中へ押込められ、処理工程の中で成形される。前
記パンチは、通常は、往復式に駆動されるプレススライ
ドの上で、ダイと同心的に配置されている。生産しよう
としている成形部品の設計は当業界で知られているので
図示されていない。横方向の長さが縦方向の長さの数倍
以上になっている代表的な開始製品は、例えば、ドイツ
特許第2,114,674の図10に示されている。
【0013】加工台(I)は転回台であり、ここでは切
断機2によってワイヤ(D)から切断された長さの金属
部分(A)が、成形される前に水平面内で90度転回さ
れる。
【0014】矢印(P)の方向に前後に動くことのでき
るトングキャリア3が2つの中空軸4を介して駆動部
(図示せず)に連結されており、前記中空軸はその上方
の軸しか見えておらず、またボルト5によってトングキ
ャリア3の上に締付けられている。前記トングキャリア
3はトングキャリアボックス6を支持しており、前記ボ
ックスの頂部と底部とにおいては、その前面において番
号7から12で示したトングブラケットが固定的に配置
されている。前記トングブラケットには移送トング
(Z)が固定されており、従ってこれらもトングキャリ
アと一緒になって前後へ往復運動をし、処理工程の中で
金属部分(A)を1つの加工台から他の加工台へと移動
させる。
【0015】回転台(I)は、中でも、下方向に開いた
U字部分13を含み、これは、その機能に関して以後は
ガイドウェー13と呼ぶことにするが、トングキャリア
ボツクス6に固定されていて、トングキャリアボックス
の往復運動の中で役割を果たす。前記ガイドウェー13
は、トングキャリアボックス6の上で一体構造的に形成
して、トングキャリアボックスと共に単一部品を形成す
ることもできる。第1の加工台(I)に対応したアンビ
ル1の部分の中では、枢軸ピン14が回転可能的に取付
けられており、前記ピンはアンビル1から突出したその
上部14aにおいて、振り子レバー15に対して大きな
ねじり剛性を有するように連結されており、前記レバー
の自由端はガイドウェー13の中へ入込んだ伝達ローラ
16を取付けている。アンビル1の上でねじ18によっ
て固定されたカバー板17が、枢軸ピン14を取外し易
くしている。
【0016】従って、トングキャリア3の往復運動はガ
イドウェー13から、伝達ローラ16と振り子レバー1
5とを介して枢軸ピン14に伝達される。
【0017】枢軸ピン14の下端にはドライバ19が存
在しており、これは、図4を参照すると理解できるよう
に、圧縮ばね20によって下方へ押付けられており、ド
ライバ19の可動幅はストッパ21によって制限されて
いる。従って、前記円筒形金属部分(A)は前記ばね荷
重の印加されているドライバ19と、ねじ23によって
アンビル1に固定された固定的なカウンターホルダー2
2との間へ押込むことができる。要求されていることが
らにもよるが、前記カウンターホルダー22もまた金属
部分(A)の転回を容易にするために、回転可能的に取
付けてもよい。
【0018】図5を参照すると、振り子レバー15がそ
の開始位置に位置しているところが概略的に示されてお
り、切断機のスライド24がバーの円筒形金属部分
(A)を支持ピン25の前面へ丁度押込んだところであ
り、前記支持ピンの役割は金属部分(A)もドライバ1
9とカウンターホルダー22との間へ押込むことであ
る。さらに図6に示されているように、金属部分(A)
はその転回位置の中へ押込まれた後、その端部において
支持ピン25と、固定された調節可能なストッパピン2
6とによって保持される。金属部分(A)の転回を邪魔
することを避けるために、前記金属部分は、例えば、9
0度まで回転するが、実際には±45度だけ変化するこ
とができ、支持ピン25とストッパピン26との端部に
は、好ましくは球形のカップ状の凹所(E)が設けられ
ている。ブッシュ27の中で案内され、かつばね28に
よって予荷重をかけられている前記支持ピン25には横
方向に突出したアーム29が設けられている。ばね28
はらせんばねとして設計されているが、空気圧シリンダ
ーと置き換えても良く、これが金属部分を転回台の中へ
押込むが、前記アーム29はアンビルの前方エッジ(A
V)を打撃すると支持ピン25の前方へに動きを制限し
てしまう。
【0019】図5から図10までは振り子レバー15の
動きと金属部分(A)の転回とを説明している。90度
転回がなされると(図9、図10)、前記金属部分はエ
ゼクター30によって待機している移送トング31の中
へ押込まれ、このトングによって第1成形台(II)へ
送られる。
【0020】ここで説明した転回装置は、困難を伴わず
に既存の機械に取付けることができ、また枢軸的に取付
けられたトングキャリア3を、図1において32で示し
た枢軸装置によって、上方へ枢軸運動させることによっ
て簡単に取外すことができる。前記枢軸運動32は、そ
れ自身よく知られていて、その連結スピゴットはトング
キャリアボックス6の孔33の中へ挿入することがで
き、前記枢軸装置は回転可能的に取付けられていて、駆
動装置34によって枢軸運動することができる。
【0021】交差移送距離に合致したローラレバーの長
さと、転回台の軸線に関してガイドウェーの移動の端部
位置が対称的に位置されていることとによって、要求さ
れている枢軸角度を正確に与えることになる。
【0022】トングキャリア3と、切断された部分を転
回台(I)の前で移動させる切断機スライド24(図5
参照)とはほぼ同期的に動き、その結果、前記部分は転
回台(I)の前に位置して、ばね荷重のかかった支持ピ
ン25によって転回台の中へ押込まれ、その間は交差移
送工程は移動段階の端部位置に残っていることになる。
押込み段階終了直前になって、切断機スライド24は切
断台の方へ戻ることができる。
【0023】金属部分が一旦完全に押込まれてしまう
と、ばね荷重の印加された支持ピン25はそのストッパ
アーム29によってアンビルの前方エッジ(AV)に押
付けられて休止保持され、トングキャリア3はアイドリ
ング戻りモードになって受取りのための端部位置へ戻
り、トングキャリア3に固定されたガイドウェー13は
同時に振り子レバー15を、この場合は正確に90度だ
け枢軸運動させ、その結果転回台においてばね力によっ
てしっかりと保持されている金属部分(A)はドライバ
19との積極的な係合によって水平に転回される。転回
工程がなされた後は、グリッパートング(Z)が転回台
(I)の前方に位置していて、その結果、2つのカム制
御されたエゼクター30(図9参照)が金属部分(A)
を押し、金属部分の最大長さ部分がプレス軸線に対して
横向きになり、ドライバ19の背後からグリッパートン
グ(Z)の中へ押出されるが、ドライバ19はばね力に
抗して上方へ押上げられる必要がある。
【0024】交差移送工程によって、グリッパートング
(Z)は転回された金属部分(A)を第1成形台の前の
位置へ移動させ、同時に転回装置はガイドウェー13の
付随的な運動によって開始位置、すなわち、金属部分の
押込み位置へ戻される。
【0025】エゼクターピン30は、適当な時期に制御
カム(図示せず)によって解放され、もし必要ならば、
押し戻すことができるように引込まれたり、あるいは緩
められたりする。
【0026】転回台(I)におけるドライバ19と、そ
れに対抗して位置している固定されたカウンターホルダ
ー22とは摩耗する部品があり、その寸法も部分の直径
に依存しており、転回台を取外した場合にのみ交換する
ことができる。このことは次のようにして行われる。
【0027】交差移送トングキャリア3の上部駆動部を
取外し、トングキャリア3を受取り段階の端部位置(図
1参照)より先へ動かして、部分的にしか示していない
上方へ枢軸運動させるための装置32,34に連結さ
せ、この工程中に振り子レバー15はガイドウェー13
によって90度転回位置より先へ回転されることができ
るようになり、結果として、スナップ作用装置35が振
り子レバー15を、この取外し、据付け位置(E)に保
持することになる。トングキャリア3は今は上方への枢
軸運動位置へ移動されることができ、この工程の中で同
時に下方へ開いたガイドウェー13も上昇し、上方へ突
出した振り子レバーと一緒になって転回台(I)のアン
ビルカバーを取り外すために自由に接近できるようにな
っている。アンビルカバーは持上げ装置によって持上げ
られ、前記持上げ装置のフックはアンビルカバーにおけ
る開口36と係合する。振り子レバー15の上に固定さ
れたカバー細片37は転回台(I)の運転中は前記開口
36の上に直接位置していて、前記フックが前記開口に
接近するのを防いでいる。振り子レバー15の取外し、
据付け位置においては、アンビルカバーのフック開口3
6は、カバー細片37が枢軸運動をしてなくなることに
よって、持上げ装置に対して自由な状態になり、その結
果、完全な転回台が再度据付けられた時には、振り子レ
バー15はガイドウェー13をローラ16の上へ降ろす
のに唯一許された位置に位置することになる。
【0028】転回台を必要としない成形工程の場合に
は、第1の台は普通の成形台に転換することができ、こ
の場合にはガイドウェーは機能を持たないことになる。
【0029】既に述べてきたように、本発明によると、
下部の回転可能なトング要素の取付けをしないで済ませ
ることが可能である。このため、トング要素は、例え
ば、図3に示したような具合に設計することもでき、極
めて節約になり、誤動作も減少させることができる。さ
らにここに示した装置の重要な利点は、トングキャリア
とダイキャリア(アンビル)との取外しとそれらへの接
近、および転回操作を以後の成形面へ移行させることが
簡単になる点にある。
【0030】記述してきた例示的な実施例とは別に、U
字型部品として設計されたガイドウェー13は振り子レ
バー15の上に配置することもでき、あるいは振り子レ
バー15自身がU字型断面を有したガイドウェーとして
設計することもでき、この場合にはU字型断面は上方に
開いたものであり、トングキャリアボックス6に対して
回転可能的に取付けられた伝達ローラーは上方からガイ
ドウェーの中へ突出して、この実施例においてもまた交
換、修理作業を行うために、問題なくトングキャリアボ
ックス6を上方へ枢軸運動させることができるようにし
なければならない。
【0031】大部分の場合は、第一作業台として、第一
成形台IIより先に、記述してきた転回装置を取付ける
ことは多分明らかであろう。しかしながら、また、転回
台をどのような2つの成形台の間にも据付けることが可
能であり、この場合には、ガイドウェー13はトングキ
ャリアボツクス6の底部に取付けられるであろう。
【0032】本明細書の中で使用された「ガイドウェ
ー」という表現は閉路(U字型)のみならず開路をも含
んでいると理解されるべきであり、この場合、前記開路
は、例えば、平坦な直線エッジとして設計され、伝達ロ
ーラーはばねの力により前記直線エッジに対して支持さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】転回台と移送装置とを備えた3つの成形台の簡
単化した透視図。
【図2】1つの実施例の詳細図。
【図3】他の実施例の詳細図。
【図4】転回装置の断面図。
【図5】転回段階の概略図。
【図6】次の転回段階の概略図。
【図7】次の転回段階の概略図。
【図8】次の転回段階の概略図。
【図9】次の転回段階の概略図。
【図10】次の転回段階の概略図。
【符号の説明】
1 アンビル 3 トングキャリア 13 ガイドウェー 14 枢軸ピン 15 振り子レバー 16 伝達ローラー 19 ドライバ 20 ばね 22 カウンターホルダー 25 支持ピン 26 ストッパピン 29 ストッパアーム 36 開口 37 カバー細片 I 転回台 II−IV 成形台 A 部分 M ダイ Z グリッパー F 案内壁 E 凹所 AV アンビルエッジ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧成形された部品を提供するために、
    金属部分(A)、特に鋼ワイヤから切断された金属部分
    であって、その加圧方向に対して横方向の長さが加圧方
    向の長さより大きくなっている、その金属部分を処理す
    るための、自動交差移送プレス加工のための転回装置で
    あって、前記自動交差移送プレスは、水平方向に互いに
    他と近接して配置された複数個の固定ダイ(M)と、前
    後方向に駆動されるプレススライドと、前記ダイ(M)
    の前方で同心的に配置されたパンチと、往復運動をする
    トングキャリア(3)を有し、かつ成形しようとする金
    属部分(A)を少なくとも1つのグリッパー対(Z)で
    把持し、それを1つの成形台(II−IV)から他の成
    形台へ、それぞれのダイ(M)の前方位置にまで移動さ
    せる移送装置とを備えたダイキャリア(アンビル
    (1))を有しており、前記転回装置は前記金属部分を
    水平面内で90度±45度だけ転回させるために設けら
    れている、その転回装置において、前記転回装置が、垂
    直方向の枢軸ピン(14)を有し、前記枢軸ピンが交差
    移送の平面より外側に配置され、かつダイキャリア
    (1)内でその縦方向軸線の周りで回転することができ
    るように取付けられ、前記枢軸ピンの上端が振り子レバ
    ー(15)に対して大きなねじりに剛性をもって連結さ
    れており、ガイドウェー(13)が前記トングキャリア
    (3)の上あるいは振り子レバー(15)の上に配置さ
    れていて、前記ガイドウェーの中には、振り子レバー
    (15)の上あるいはトングキャリア(3)の上に配置
    された伝達部材(16)が、トングキャリア(3)の往
    復運動がガイドウェー(13)と伝達部材(16)とを
    介して枢軸ピン(14)に伝達され、また前記枢軸ピン
    から金属部分(A)に伝達されて、これが90度±45
    度の枢軸的な振り子運動の形に変えられるようにして取
    付けられていることを特徴とする自動交差移送プレス加
    工のための転回装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の転回装置において、前記
    ガイドウェー(13)がU字断面を有し、好ましくは移
    送装置のトングキャリア(3)の上で取外し可能的に配
    置されており、生じるかもしれないあらゆる寸法の観点
    から、またトングキャリアの取外し可能性の観点からも
    下方に開いていて、前記ガイドウェーの2つの平行な案
    内壁部(F)の間で振り子レバー(15)の緩く取付け
    られたローラー(16)が案内される自動交差移送プレ
    ス加工のための転回装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の転回装置において、前記
    振り子レバー(15)がU字断面を有したガイドウェー
    を支持したり、あるいはそれ自身がU字形のガイドウェ
    ーとして設計されており、またトングキャリア(3)の
    上でゆるく配置されたローラー(16)が前記ガイドウ
    ェーの中へ突出している自動交差移送プレス加工のため
    の転回装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項記載の転回装置において、前記枢軸ピン(14)が、
    その下端において、ドライバ(19)を有し、前記ドラ
    イバが枢軸ピン(14)の内部に配置されたばね(2
    0)によって、保持しようとしている金属部分(A)に
    対して下方へ押付けられており、前記金属部分はその一
    部が固定的なカウンターホルダー(22)上にのってい
    る自動交差移送プレス加工のための転回装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項記載の転回装置において、前記転回台(I)は第1成
    形台(II)の前方で第1作業台として配置され、円筒
    状の金属部分(A)が、切断された後に、転回台の中で
    ばね荷重の印加された支持ピン(25)とダイ本体の上
    の固定位置に配置されたストッパピン(26)との間で
    端部を保持され、金属部分(A)に対面した支持ピンと
    ストッパピンとの端部が、各々、金属部分のエッジの転
    回半径に対応した凹所(E)を有している自動交差移送
    プレス加工のための転回装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の転回装置において、前記
    凹所が球形状のカップの形を有している自動交差移送プ
    レス加工のための転回装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の転回装置
    において、前記ばね荷重の印加された支持ピン(25)
    がストップアーム(29)を有し、前記アームが前記ピ
    ンの前部エッジより先へ横方向に突出しており、アンビ
    ルの前方エッジ(AV)を打撃したときに、転回させよ
    うとしている金属部分(A)へ向かっての支持ピン(2
    5)の動きを制限する自動交差移送プレス加工のための
    転回装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項記載の転回装置において、カバー細片(37)が振り
    子レバー(15)上に固定されていて、前記細片は転回
    装置が運転位置にあるときには、前記転回装置を取外す
    ための持上げ装置のフックをかけるための開口(36)
    を覆うが、前記転回装置を取外すために設けられた端部
    位置(E)においては前記開口を開放する自動交差移送
    プレス加工のための転回装置。
JP5024417A 1992-02-11 1993-02-12 自動交差移送プレス加工のための転回装置 Expired - Fee Related JP2686404B2 (ja)

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