JP2686359B2 - グリーンタイヤ用内面塗装装置 - Google Patents
グリーンタイヤ用内面塗装装置Info
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Links
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はグリーンタイヤの内面塗装装置に関する。
(従来の技術) 従来のグリーンタイヤの内面塗装装置は、第3図に示
すようにバーコード2、インナーライナーの継目3の部
分にマスキングテープを入手により貼付して内面を全面
塗装を行い、マスキングテープを入手により剥取る作業
を行っていた。
すようにバーコード2、インナーライナーの継目3の部
分にマスキングテープを入手により貼付して内面を全面
塗装を行い、マスキングテープを入手により剥取る作業
を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 前述の従来技術には次のような問題点がある。
(1)従来の人手による作業は、労務管理上ならびに衛
生面から好ましくなく、自動化する必要がある。
生面から好ましくなく、自動化する必要がある。
(2)バーコードが塗料で汚れると読めなくなるので拭
取る必要がある。
取る必要がある。
(3)インナーライナーの継目に塗料が入ると、成品タ
イヤに悪影響がでるので、塗料がかからないように配慮
する必要がある。
イヤに悪影響がでるので、塗料がかからないように配慮
する必要がある。
(課題を解決するための手段) (1)グリーンタイヤ内面に貼付してあるバーコードを
センサにて見付け出し、その部分は塗装を行なわないよ
うにする。
センサにて見付け出し、その部分は塗装を行なわないよ
うにする。
(2)インナーライナーの継目は、扇状ノズルを使用し
ノズルヘツドを継目角度と平行にすることで、継目部の
全線に渡って塗装を行なわないようにする。
ノズルヘツドを継目角度と平行にすることで、継目部の
全線に渡って塗装を行なわないようにする。
(3)バーコードに付着した塗料の飛沫はエアジエツト
で吹飛ばすようにする。
で吹飛ばすようにする。
(作用) グリーンタイヤ内面のインナーライナー継目部に貼布
してあるバーコード部分をセンサにより検知し、バーコ
ード部分の塗装を防止する。扇状ノズルによりバーコー
ド傍の継目部を塗装する。エアジエツトでバーコードに
付着した塗料飛沫を除去し、バーコードの汚染を防ぐ。
してあるバーコード部分をセンサにより検知し、バーコ
ード部分の塗装を防止する。扇状ノズルによりバーコー
ド傍の継目部を塗装する。エアジエツトでバーコードに
付着した塗料飛沫を除去し、バーコードの汚染を防ぐ。
(実施例) 本発明の実施例を第1図、第2図について説明する。
バーコード2はグリーンタイヤ1の中心にインナーラ
イナの継目3の上に貼付してある。(第3図参照) 第1図において、リフタ4に設置された装置は、外軸
8と内軸9により別々に回転する。
イナの継目3の上に貼付してある。(第3図参照) 第1図において、リフタ4に設置された装置は、外軸
8と内軸9により別々に回転する。
外軸8はモータ6により、また内軸9はモータ5によ
り駆動され、ブラケツト7はリフタ4に固定されてい
る。
り駆動され、ブラケツト7はリフタ4に固定されてい
る。
内軸9上には、ラツク10とピニオンを有したモータ11
により、半径方向の移動を行うノズルヘツド14が取付け
られる。
により、半径方向の移動を行うノズルヘツド14が取付け
られる。
スプレーヘツド14には、タイヤ内面に対して線状に塗
布できる扇状ノズル19が取付けられている。
布できる扇状ノズル19が取付けられている。
同ヘツド14には、塗料の遮断弁20が取付けられてい
る。
る。
外軸8には、ガイド棒12を支持する装置と、ブレーキ
13とが取付けられており、ブレーキ13を解除すれば半径
方向に移動できる構造となっている。
13とが取付けられており、ブレーキ13を解除すれば半径
方向に移動できる構造となっている。
ガイド棒12の先端には、バーコード2を見付けるセン
サ16が蓋を開閉できるケースの中に設置されており、こ
のケース内は塗料の侵入を防ぐために常時エアパージを
行っている。
サ16が蓋を開閉できるケースの中に設置されており、こ
のケース内は塗料の侵入を防ぐために常時エアパージを
行っている。
又、ガイド棒12の先端には、バーコード2の塗料飛沫
を吹飛ばす空気ノズル17も取付けられている。
を吹飛ばす空気ノズル17も取付けられている。
次に、本装置の作用を説明する。
タイヤの受入時は、リフタ4は下降し、ノズルヘツド
14下部の爪でセンシングヘツド15のガイド部にかみ合っ
て、センシングヘツド15は後退端にいる。
14下部の爪でセンシングヘツド15のガイド部にかみ合っ
て、センシングヘツド15は後退端にいる。
受入場所にタイヤが来ると、ノズルヘツド14はタイヤ
中心位置に上昇し、次に塗装位置まで前進する。この
時、センシングヘツド15はブレーキ13を解除し、共に前
進する。
中心位置に上昇し、次に塗装位置まで前進する。この
時、センシングヘツド15はブレーキ13を解除し、共に前
進する。
次にセンシングヘツド15にあるセンサ16の蓋を開きバ
ーコード2を見付けるため回転を始め、バーコードを発
見すると停止し、センサ蓋は閉となる。この時ブレーキ
13は固定しておく。
ーコード2を見付けるため回転を始め、バーコードを発
見すると停止し、センサ蓋は閉となる。この時ブレーキ
13は固定しておく。
続いてノズルヘツド14は塗料をスプレーしながら回転
をする。先行したセンシングヘツド15のガイド部のセン
サ18により塗装を中止し、次のセンサ18により塗装を再
開しながら原点まで回転し、塗装を停止する。
をする。先行したセンシングヘツド15のガイド部のセン
サ18により塗装を中止し、次のセンサ18により塗装を再
開しながら原点まで回転し、塗装を停止する。
空気ノズル17から空気を噴射し、バーコード2の表面
を清掃する。
を清掃する。
センシングヘツド15は回転し原点に戻る。
ノズルヘツド14とセンシングヘツド15はかみ合った状
態で後退し、リフタ4は下降しサイクルを終る。
態で後退し、リフタ4は下降しサイクルを終る。
(発明の効果) 本発明によるグリーンタイヤ用内面塗装装置は、独自
に回転するスプレーヘツド及びマスキングヘツドと、両
ヘツドを互いに噛み合せ最適半径方向位置に移動させる
装置と、上記ヘツド部をタイヤ外部から中心まで移動さ
せる昇降装置と、前記スプレーヘツドに取付けられ離型
材を塗布する部材とマスキングヘツドに取付けられ、イ
ンナーライナ継目部に貼付されたバーコードを検知する
センサと、塗装を遮断してマスキングする装置と、エア
ジエツトで付着塗料を吹き飛ばす装置とを設けたことに
より、次の効果を有する。
に回転するスプレーヘツド及びマスキングヘツドと、両
ヘツドを互いに噛み合せ最適半径方向位置に移動させる
装置と、上記ヘツド部をタイヤ外部から中心まで移動さ
せる昇降装置と、前記スプレーヘツドに取付けられ離型
材を塗布する部材とマスキングヘツドに取付けられ、イ
ンナーライナ継目部に貼付されたバーコードを検知する
センサと、塗装を遮断してマスキングする装置と、エア
ジエツトで付着塗料を吹き飛ばす装置とを設けたことに
より、次の効果を有する。
グリーンタイヤ内面に貼布したバーコードを汚染する
ことなく、グリーンタイヤ内面を塗装できる。
ことなく、グリーンタイヤ内面を塗装できる。
バーコード傍のインナーライナーの継目部の塗装が可
能である。
能である。
グリーンタイヤ内面の塗装が自動化される。
第1図は本発明グリーンタイヤ用内面塗装装置の実施例
の立面図、第2図は同上の平面図、第3図はグリーンタ
イヤの断面図である。 1…グリーンタイヤ、2…バーコード、14…ノズルヘツ
ド、16…センサ、17…空気ノズル。
の立面図、第2図は同上の平面図、第3図はグリーンタ
イヤの断面図である。 1…グリーンタイヤ、2…バーコード、14…ノズルヘツ
ド、16…センサ、17…空気ノズル。
Claims (1)
- 【請求項1】独自に回転するスプレーヘツド及びマスキ
ングヘツドと、両ヘツドを互いに噛み合せ最適半径方向
位置に移動させる装置と、上記ヘツド部をタイヤ外部か
ら中心まで移動させる昇降装置と、前記スプレーヘツド
に取付けられ離型材を塗布する部材とマスキングヘツド
に取付けられ、インナーライナ継目部に貼付されたバー
コードを検知するセンサと、塗装を遮断してマスキング
する装置と、エアジエツトで付着塗料を吹き飛ばす装置
とを具えたことを特徴とするグリーンタイヤ用内面塗装
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263164A JP2686359B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | グリーンタイヤ用内面塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263164A JP2686359B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | グリーンタイヤ用内面塗装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140132A JPH04140132A (ja) | 1992-05-14 |
JP2686359B2 true JP2686359B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=17385670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263164A Expired - Lifetime JP2686359B2 (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | グリーンタイヤ用内面塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686359B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7122220B1 (en) * | 2003-11-12 | 2006-10-17 | Bridgestone Firestone North American Tire, Llc | Method and apparatus for protecting innerliner of a green tire |
CN114454616B (zh) * | 2021-12-31 | 2023-07-28 | 四川国软科技集团有限公司 | 一种喷码设备以及喷码机器人 |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP2263164A patent/JP2686359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04140132A (ja) | 1992-05-14 |
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