JP2685843B2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JP2685843B2 JP2685843B2 JP63275197A JP27519788A JP2685843B2 JP 2685843 B2 JP2685843 B2 JP 2685843B2 JP 63275197 A JP63275197 A JP 63275197A JP 27519788 A JP27519788 A JP 27519788A JP 2685843 B2 JP2685843 B2 JP 2685843B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- safe
- banknotes
- storage
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/10—Mechanical details
- G07D11/12—Containers for valuable papers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/203—Dispensing operations within ATMs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、多数の紙幣(貨幣)を収納している金庫
にメモリを設けて当該金庫に収納される貨幣の管理を厳
格にする自動取引装置に関する。
にメモリを設けて当該金庫に収納される貨幣の管理を厳
格にする自動取引装置に関する。
(従来の技術) 銀行等の金融機関においては、いわゆる磁気カード
(記録媒体)を用いて現金を入出金することのできる自
動取引装置が支店毎に多数設置されている。従来の自動
取引装置は、例えば、出金取引きのときに顧客から入力
される出金金額を入出金ユニットの金庫から取り出して
顧客に排出する。上記出金取引きが行なわれて入出金ユ
ニットの金庫に収納されている紙幣が無くなると係員
は、紙幣を保管している紙幣整理機から紙幣を持ち運ん
で金庫に紙幣を補充する。紙幣が補充されると自動取引
装置は、入出金の取引きを再開する。また、近年、銀行
の運休日に自動取引装置が稼動される所謂無人稼動の拡
大および銀行の運行日に装置の稼動時間の延長が行なわ
れている。上記無人稼動等に伴ない自動取引装置の入出
金ユニットの金庫に紙幣を補充する機会が多くなるもの
である。
(記録媒体)を用いて現金を入出金することのできる自
動取引装置が支店毎に多数設置されている。従来の自動
取引装置は、例えば、出金取引きのときに顧客から入力
される出金金額を入出金ユニットの金庫から取り出して
顧客に排出する。上記出金取引きが行なわれて入出金ユ
ニットの金庫に収納されている紙幣が無くなると係員
は、紙幣を保管している紙幣整理機から紙幣を持ち運ん
で金庫に紙幣を補充する。紙幣が補充されると自動取引
装置は、入出金の取引きを再開する。また、近年、銀行
の運休日に自動取引装置が稼動される所謂無人稼動の拡
大および銀行の運行日に装置の稼動時間の延長が行なわ
れている。上記無人稼動等に伴ない自動取引装置の入出
金ユニットの金庫に紙幣を補充する機会が多くなるもの
である。
(発明が解決しようとする課題) 従来の装置は、入出金ユニットの金庫の紙幣が無くな
ると係員により紙幣が補充されるため、不良な事故等の
発生に起因することも考えられ紙幣の管理面で好ましく
なかった。今後、自動取引装置の無人稼動および稼動時
間の延長の実施の推進に伴ない金庫に紙幣を補充する機
会が増加することにより、金庫に補充する紙幣に対する
管理を厳格にする要望があり、その対策が切望されてい
た。
ると係員により紙幣が補充されるため、不良な事故等の
発生に起因することも考えられ紙幣の管理面で好ましく
なかった。今後、自動取引装置の無人稼動および稼動時
間の延長の実施の推進に伴ない金庫に紙幣を補充する機
会が増加することにより、金庫に補充する紙幣に対する
管理を厳格にする要望があり、その対策が切望されてい
た。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その
目的としては、入出金の取引きに使用されない貨幣を確
実に算出できる自動取引装置を提供することにある。
目的としては、入出金の取引きに使用されない貨幣を確
実に算出できる自動取引装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明は、現金の出金取
引を行なう自動取引装置において、出金取引が行われる
貨幣を収納する金庫と、出金取引が行われる際に、前記
金庫に収納されている貨幣を取り出す取出手段と、この
取出手段にて取出された貨幣に関して、出金適合貨幣か
否かを鑑査する鑑査手段と、この鑑査手段にて出金不適
合貨幣と鑑査された貨幣を収納する収納部と、前記金庫
に保有している貨幣の枚数を記憶する記憶部と、取引処
理の終了後、前記金庫に残留している全ての貨幣を取出
し、この取り出された貨幣の枚数を計数する計数手段
と、前記記憶手段に記憶されている貨幣の枚数と前記計
数手段にて計数された貨幣の枚数との差分を演算するこ
とにより、前記収納部に収納されている出金不適合貨幣
の枚数を算出する処理手段と、 を有することを要旨とする。
引を行なう自動取引装置において、出金取引が行われる
貨幣を収納する金庫と、出金取引が行われる際に、前記
金庫に収納されている貨幣を取り出す取出手段と、この
取出手段にて取出された貨幣に関して、出金適合貨幣か
否かを鑑査する鑑査手段と、この鑑査手段にて出金不適
合貨幣と鑑査された貨幣を収納する収納部と、前記金庫
に保有している貨幣の枚数を記憶する記憶部と、取引処
理の終了後、前記金庫に残留している全ての貨幣を取出
し、この取り出された貨幣の枚数を計数する計数手段
と、前記記憶手段に記憶されている貨幣の枚数と前記計
数手段にて計数された貨幣の枚数との差分を演算するこ
とにより、前記収納部に収納されている出金不適合貨幣
の枚数を算出する処理手段と、 を有することを要旨とする。
(作用) 上記構成を備えた自動取引装置においては、メモリに
記憶されている入出金取引により使用されて取引終了後
に金庫に残留する貨幣の枚数と、当該取引終了後の金庫
に残留する貨幣の全てを集積部に装填して当該装填した
貨幣の積算した貨幣の枚数との差分を演算するので、取
引不可の貨幣を確実に積算できる。
記憶されている入出金取引により使用されて取引終了後
に金庫に残留する貨幣の枚数と、当該取引終了後の金庫
に残留する貨幣の全てを集積部に装填して当該装填した
貨幣の積算した貨幣の枚数との差分を演算するので、取
引不可の貨幣を確実に積算できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の自動取引装置の一実施例を示す
外観斜視図である。上記自動取引装置1は筐体2の前面
に、略L字形状の操作部3が形成されている。この操作
部3の垂直操作部3aには、通帳挿入口4,カード挿入口
5、および伝票発行口6が設けられている。
外観斜視図である。上記自動取引装置1は筐体2の前面
に、略L字形状の操作部3が形成されている。この操作
部3の垂直操作部3aには、通帳挿入口4,カード挿入口
5、および伝票発行口6が設けられている。
水平操作部3bには、入金口と、出金口を兼用する。紙
幣受部としての入出金口7が設けられており、この入出
金口7には、開閉自在な扉8が設けられている。また水
平操作部3bには、タッチセンサ内蔵のCRT表示部9が設
けられていて、操作手順やその他の情報をイラスト文字
あるいは文言によって、表示することによって顧客を誘
導するとともに、その表示によって、暗証暗号、金額、
口座番号、取引の承認、確認あるいは取消しなどに応じ
た表示部分を押圧することによって操作が行なわれるも
のである。
幣受部としての入出金口7が設けられており、この入出
金口7には、開閉自在な扉8が設けられている。また水
平操作部3bには、タッチセンサ内蔵のCRT表示部9が設
けられていて、操作手順やその他の情報をイラスト文字
あるいは文言によって、表示することによって顧客を誘
導するとともに、その表示によって、暗証暗号、金額、
口座番号、取引の承認、確認あるいは取消しなどに応じ
た表示部分を押圧することによって操作が行なわれるも
のである。
また、筐体2内には上記通帳挿入口4から挿入された
通帳を受入れてその磁気情報の読取りおよび記録を行な
うとともに取引内容の印字を行なう通帳読取り印字装置
(図示せず)、カード挿入口5から挿入された磁気カー
ドの取扱いと上記伝票発行口6への伝票発行、および控
ジャーナルの作成を行なう伝票処理ユニット11が設けら
れている。さらに、筐体2内には取り忘れ紙幣Aの入金
返却、取忘れ回収、装填および精査機能を備えた入出金
ユニット12,および内部モニタ13が収納されている。
通帳を受入れてその磁気情報の読取りおよび記録を行な
うとともに取引内容の印字を行なう通帳読取り印字装置
(図示せず)、カード挿入口5から挿入された磁気カー
ドの取扱いと上記伝票発行口6への伝票発行、および控
ジャーナルの作成を行なう伝票処理ユニット11が設けら
れている。さらに、筐体2内には取り忘れ紙幣Aの入金
返却、取忘れ回収、装填および精査機能を備えた入出金
ユニット12,および内部モニタ13が収納されている。
ところで、筐体1内には、第2図に示すように、前述
した伝票処理ユニット11,入出金ユニット12および内部
モニタ13を制御するとともに、装置全体を制御する主制
御部51が備えられている。この主制御部51は、各金庫16
〜19に収納されている紙幣の枚数を記憶するRAM53、上
記CRT表示部9によって構成される接客ユニット55,磁気
カードリード部57,通帳プリント部59,硬貨入出金ユニッ
ト61を制御する。また、主制御部51は音声案内ユニット
63、自動取引装置1の入出金の取引を管理するホストコ
ンピュータ(センタ)との間のデータ伝送を制御する伝
送制御部65、フロッピイデイスク67、係員用のリモート
モニタ69、および電源部71を制御する。
した伝票処理ユニット11,入出金ユニット12および内部
モニタ13を制御するとともに、装置全体を制御する主制
御部51が備えられている。この主制御部51は、各金庫16
〜19に収納されている紙幣の枚数を記憶するRAM53、上
記CRT表示部9によって構成される接客ユニット55,磁気
カードリード部57,通帳プリント部59,硬貨入出金ユニッ
ト61を制御する。また、主制御部51は音声案内ユニット
63、自動取引装置1の入出金の取引を管理するホストコ
ンピュータ(センタ)との間のデータ伝送を制御する伝
送制御部65、フロッピイデイスク67、係員用のリモート
モニタ69、および電源部71を制御する。
つぎに、第3図を参照して入出金ユニット12の構成を
説明する。図中14aは入出金ユニット12の下部ユニット
であり、14bは下部ユニットである。この上部ユニット1
4a内の前側(接客面方向)上部には前記入出金口7に対
応して紙幣取込み、取出し部15が設けられている。ま
た、上部ユニット14aの後側には装填庫19が配置され紙
幣収納部23を構成している。又、上記下部ユニット14b
内には後から前に入金庫18、千円庫17、万円庫16が配置
されていて、出金不適合紙幣収納部としての紙幣収納部
22、千円紙幣収納部21、万円紙幣収納部20を構成してい
る。
説明する。図中14aは入出金ユニット12の下部ユニット
であり、14bは下部ユニットである。この上部ユニット1
4a内の前側(接客面方向)上部には前記入出金口7に対
応して紙幣取込み、取出し部15が設けられている。ま
た、上部ユニット14aの後側には装填庫19が配置され紙
幣収納部23を構成している。又、上記下部ユニット14b
内には後から前に入金庫18、千円庫17、万円庫16が配置
されていて、出金不適合紙幣収納部としての紙幣収納部
22、千円紙幣収納部21、万円紙幣収納部20を構成してい
る。
上記万円庫16,千円庫17,入金庫18,装填19には各々第
1,第2,第3,第4の装填、取込板24,25,26,27が設けられ
ているとともに集積部としての空間301を形成するため
の仕切手段としてのフラッパ315が設けられている。
1,第2,第3,第4の装填、取込板24,25,26,27が設けられ
ているとともに集積部としての空間301を形成するため
の仕切手段としてのフラッパ315が設けられている。
また、上部ユニット14a内の前側上下方向ほぼ中央部
には鑑査部36が配置されているとともにこの右側には出
金一時集積部37,入金一時集積部38が設けられている。
には鑑査部36が配置されているとともにこの右側には出
金一時集積部37,入金一時集積部38が設けられている。
また、ユニット本体14内には紙幣搬送路Rが形成され
ていて紙幣Aを各部に搬送し得るようになっているとと
もに、分岐部には図示しないロータリソレノイドを駆動
源とするゲート39a〜39kが配設されている。さらに、紙
幣搬送路Rの途中には各所に紙幣通過検知器40a〜40y
が、また、紙幣A…が集積される各集積箇所には紙幣有
無検知器(残留チェックセンサ)41a〜41d、457,320aが
配置された構成になっている。上記紙幣通過検知器40a
〜40pおよび紙幣有無検知器41a〜41d,451,320aは発光素
子と受光素子とからなる周知の構成である。
ていて紙幣Aを各部に搬送し得るようになっているとと
もに、分岐部には図示しないロータリソレノイドを駆動
源とするゲート39a〜39kが配設されている。さらに、紙
幣搬送路Rの途中には各所に紙幣通過検知器40a〜40y
が、また、紙幣A…が集積される各集積箇所には紙幣有
無検知器(残留チェックセンサ)41a〜41d、457,320aが
配置された構成になっている。上記紙幣通過検知器40a
〜40pおよび紙幣有無検知器41a〜41d,451,320aは発光素
子と受光素子とからなる周知の構成である。
上述の入出金ユニット12の制御を第4図を用いて説明
する。入出金ユニット12の万円庫16,千円庫17,入金庫18
および装填庫19のそれぞれに各金庫に収納されている紙
幣の券種および枚数を記憶する後述するEEPROM95a〜95c
(メモリ)が設置されている。万円庫16等に設置されて
いるEEPROM95a〜95cに接続されている金庫メモリ制御部
91は、万円庫16,千円庫17,入金庫18および装填庫19に収
納されている紙幣の券種および枚数を検知するものであ
る。この金庫メモリ制御部91に接続されている制御部92
は、鑑査部36等から入力される紙幣の損券の検知信号お
よび金庫メモリ制御部91から入力される万円庫16等に収
納されている紙幣の枚数等を示す信号によりドライブ回
路93に駆動信号を出力するものである。ドライブ回路93
は、制御部92から入力される駆動信号により万円庫16等
からの紙幣の取り出し及び搬送路の駆動を制御するもの
である。
する。入出金ユニット12の万円庫16,千円庫17,入金庫18
および装填庫19のそれぞれに各金庫に収納されている紙
幣の券種および枚数を記憶する後述するEEPROM95a〜95c
(メモリ)が設置されている。万円庫16等に設置されて
いるEEPROM95a〜95cに接続されている金庫メモリ制御部
91は、万円庫16,千円庫17,入金庫18および装填庫19に収
納されている紙幣の券種および枚数を検知するものであ
る。この金庫メモリ制御部91に接続されている制御部92
は、鑑査部36等から入力される紙幣の損券の検知信号お
よび金庫メモリ制御部91から入力される万円庫16等に収
納されている紙幣の枚数等を示す信号によりドライブ回
路93に駆動信号を出力するものである。ドライブ回路93
は、制御部92から入力される駆動信号により万円庫16等
からの紙幣の取り出し及び搬送路の駆動を制御するもの
である。
前記万円庫16から装填庫19までの各金庫カセット72の
構成を第5図(a)に示す。上記金庫カセット72は、長
方体の形状を有する金庫の本体73に対して当該長方体の
一面に蓋74が取出ローラ軸75を中心に開閉自在な構成で
ある。本体73の底面中央に蓋74の開閉を制御するオート
ロック76が設けられ、このオートロック76の中央部にロ
ックプレート80と嵌合する穴77が設けられている。ま
た、本体73の側面には、蓋74のマグネット80の磁気力に
より金庫カセット72の入出金ユニット12からの抜き取り
又は挿入を検知するリードスイット78が設けられてい
る。上記蓋74の中央下端には蓋74の開閉を制御するロッ
ク機構79を備えてこのロック機構79に穴77に嵌合するロ
ックプレート80が設けられている。このロックプレート
80は、ロック解除可能時には外部のキー81によって回転
して蓋74を閉状態にする。
構成を第5図(a)に示す。上記金庫カセット72は、長
方体の形状を有する金庫の本体73に対して当該長方体の
一面に蓋74が取出ローラ軸75を中心に開閉自在な構成で
ある。本体73の底面中央に蓋74の開閉を制御するオート
ロック76が設けられ、このオートロック76の中央部にロ
ックプレート80と嵌合する穴77が設けられている。ま
た、本体73の側面には、蓋74のマグネット80の磁気力に
より金庫カセット72の入出金ユニット12からの抜き取り
又は挿入を検知するリードスイット78が設けられてい
る。上記蓋74の中央下端には蓋74の開閉を制御するロッ
ク機構79を備えてこのロック機構79に穴77に嵌合するロ
ックプレート80が設けられている。このロックプレート
80は、ロック解除可能時には外部のキー81によって回転
して蓋74を閉状態にする。
上述した各金庫の金庫カセット72の制御を第5図
(b)に示す。
(b)に示す。
金庫カセット72の通常の状態である蓋74の開閉ができ
ないときは、ロックプレート80の溝にフック82が係合し
て、ロック本体にキー81を挿入して回転しても、ロック
プレート80が回転しない。ロックプレート82が回転しな
いことによりキー81の操作により蓋74を開くことができ
ない。
ないときは、ロックプレート80の溝にフック82が係合し
て、ロック本体にキー81を挿入して回転しても、ロック
プレート80が回転しない。ロックプレート82が回転しな
いことによりキー81の操作により蓋74を開くことができ
ない。
一方、ロック解除可能時は、金庫の制御部97a,bに接
続されているロック制御部87によりソレノイド86にパル
スが印加されてプランジャー85が吸引される。このソレ
ノイド86は永久磁石を内蔵する自己保持形ソレノイド
で、一度吸引されるとこの状態を保持するものである。
パルス印加後は、ロックプレート80によりフック82の下
端が矢印に駆動して、フック82がロックプレート80から
離れてロックプレート80がキー81によって開方向に操作
可能となり蓋74を開くことができる。
続されているロック制御部87によりソレノイド86にパル
スが印加されてプランジャー85が吸引される。このソレ
ノイド86は永久磁石を内蔵する自己保持形ソレノイド
で、一度吸引されるとこの状態を保持するものである。
パルス印加後は、ロックプレート80によりフック82の下
端が矢印に駆動して、フック82がロックプレート80から
離れてロックプレート80がキー81によって開方向に操作
可能となり蓋74を開くことができる。
更に、ロック解除不能時は、ロック制御部87によりソ
レノイド86にパルスが印加される。パルスが印加される
とプランジャー85が復帰して、フック82はソレノイド86
側に駆動してフックスプリング89の支持によりロックプ
レート80の溝に嵌合する。フック82がロックプレート80
の溝に嵌合するとキー81の操作によるロックプレート80
の回転が不可能になり、蓋74を開くことができない。
レノイド86にパルスが印加される。パルスが印加される
とプランジャー85が復帰して、フック82はソレノイド86
側に駆動してフックスプリング89の支持によりロックプ
レート80の溝に嵌合する。フック82がロックプレート80
の溝に嵌合するとキー81の操作によるロックプレート80
の回転が不可能になり、蓋74を開くことができない。
上記フック82の駆動を検知するために、フック80の上
端部にコの字の形状を有して当該コの字にフック82の部
材を検知する光センサ88が設けられている。この光セン
サ88は、コの字の部材の一端に発光素子が設けられ他端
に受光素子が設けられて、発光素子からの発光がフック
82の部材に遮られたとき蓋74の開状態と判断して検知信
号を後述する金庫の制御部97a,97bに出力するものであ
る。
端部にコの字の形状を有して当該コの字にフック82の部
材を検知する光センサ88が設けられている。この光セン
サ88は、コの字の部材の一端に発光素子が設けられ他端
に受光素子が設けられて、発光素子からの発光がフック
82の部材に遮られたとき蓋74の開状態と判断して検知信
号を後述する金庫の制御部97a,97bに出力するものであ
る。
なお、リンクスプリング90は、プランジャー85の復帰
を助けるためのスプリングである。
を助けるためのスプリングである。
また、例えばロックプレート82の図中上部には金庫カ
セット72が後述する紙幣整理機100により紙幣Aを補充
されたか否かを示すマグネティック表示器114が設けら
れている。
セット72が後述する紙幣整理機100により紙幣Aを補充
されたか否かを示すマグネティック表示器114が設けら
れている。
ここで、上記マグネティック表示器114について第5
図(c),(d)を用いて説明する。上記マグネティッ
ク表示器114は電磁石コア(ポール)115と、この電磁石
コア115に巻装されたコイル116と、上記電磁石コア115
の両端磁極部間に回転自在に設けられた永久磁石からな
り片面がカラー面C、他面が黒色面Bからなる表示ディ
スク117とを具備した構成となっている。そして、セッ
トパルスによりコイル116に電流が正方向に流れて電磁
石コア115が表示ディスク117をカラー面Cにするよう磁
化され、電磁石コア115に残る残留磁気により表示ディ
スク117がカラー面Cの状態で固化される(第5図
(C)の状態)。また、リセットパルスによりコイル11
6に電流が逆方向に流れて電磁石コア115の極性が逆転
し、表示ディスク117が黒色面Bになるよう反転し、電
磁石コア115に残る残留磁気により固定される(第5図
(d)の状態)。
図(c),(d)を用いて説明する。上記マグネティッ
ク表示器114は電磁石コア(ポール)115と、この電磁石
コア115に巻装されたコイル116と、上記電磁石コア115
の両端磁極部間に回転自在に設けられた永久磁石からな
り片面がカラー面C、他面が黒色面Bからなる表示ディ
スク117とを具備した構成となっている。そして、セッ
トパルスによりコイル116に電流が正方向に流れて電磁
石コア115が表示ディスク117をカラー面Cにするよう磁
化され、電磁石コア115に残る残留磁気により表示ディ
スク117がカラー面Cの状態で固化される(第5図
(C)の状態)。また、リセットパルスによりコイル11
6に電流が逆方向に流れて電磁石コア115の極性が逆転
し、表示ディスク117が黒色面Bになるよう反転し、電
磁石コア115に残る残留磁気により固定される(第5図
(d)の状態)。
このように、電磁石コア115の極性が変わることによ
り、表示ディスク117が反転し、カラー面C、黒色面B
を表示する位置で自己保持される構成となっている。
り、表示ディスク117が反転し、カラー面C、黒色面B
を表示する位置で自己保持される構成となっている。
上記の構成を有するマグネティック表示器114は黒色
面B(第5図(d))のとき金庫カセット紙幣整理機10
0により紙幣Aを補充されていないことを示し、一方、
カラー面C(第5図)(C))のとき金庫カセットが紙
幣整理機100により紙幣Aを補充されていることを表示
するものである。
面B(第5図(d))のとき金庫カセット紙幣整理機10
0により紙幣Aを補充されていないことを示し、一方、
カラー面C(第5図)(C))のとき金庫カセットが紙
幣整理機100により紙幣Aを補充されていることを表示
するものである。
上述した万円庫16等の各金庫の制御を第6図(a),
(b)に示すブロック図を用いて説明する。第6図
(a)は記憶素子に電気的に消去可能な不揮発性メモリ
であるEEPROM95を備えたものであり、第6図(b)は電
源としてバッテリ94を備えたものである。
(b)に示すブロック図を用いて説明する。第6図
(a)は記憶素子に電気的に消去可能な不揮発性メモリ
であるEEPROM95を備えたものであり、第6図(b)は電
源としてバッテリ94を備えたものである。
まず、第6図(a)に示すタイプの金庫カセット72に
はEEPROM95の他に制御部97aおよびインタフェイス部98a
を有するものである。EEPROM95は、金庫に収納されてい
る紙幣の券種および枚数を所定のアドレスに記憶してい
るものである。また、EEPROM95は電源が切れてもアドレ
スに記憶しているデータが消去することもない。更にEE
PROM95には金庫カセット72が取引可能ならば零であり、
金庫カセット72が取引不可能ならば「1」を示すフラグ
を有している。制御部97aは、EEPROM95とのアドレス線
からアドレスを指定してデータ線から指定したアドレス
にリード線またはライト線を指定してデータの読取り又
は書込みをするものである。インタフェイス部98aは、
制御部97aと制御部92等とのデータ伝送を制御するもの
であり、調歩同期によるシリアル−パラレル変換により
データ伝送するものである。
はEEPROM95の他に制御部97aおよびインタフェイス部98a
を有するものである。EEPROM95は、金庫に収納されてい
る紙幣の券種および枚数を所定のアドレスに記憶してい
るものである。また、EEPROM95は電源が切れてもアドレ
スに記憶しているデータが消去することもない。更にEE
PROM95には金庫カセット72が取引可能ならば零であり、
金庫カセット72が取引不可能ならば「1」を示すフラグ
を有している。制御部97aは、EEPROM95とのアドレス線
からアドレスを指定してデータ線から指定したアドレス
にリード線またはライト線を指定してデータの読取り又
は書込みをするものである。インタフェイス部98aは、
制御部97aと制御部92等とのデータ伝送を制御するもの
であり、調歩同期によるシリアル−パラレル変換により
データ伝送するものである。
第6図(b)に示すタイプの金庫カセット72は、金庫
本体に制御部97b等に電源を供給する電源部94を備えて
いる。この電源部94を備えていることにより制御部97b
は、金庫16〜19の蓋74の開閉を検知する光センサー88か
らの検知信号をEEPROM95a,95bのアドレスに記憶する。
記憶した検知信号の回数が許容値を超えると制御部97b
は、金庫16〜19の蓋74が不良と判断して後述する紙幣整
理機100から紙幣を装填するときに蓋74の不良を、例え
ば警告灯により表示する。
本体に制御部97b等に電源を供給する電源部94を備えて
いる。この電源部94を備えていることにより制御部97b
は、金庫16〜19の蓋74の開閉を検知する光センサー88か
らの検知信号をEEPROM95a,95bのアドレスに記憶する。
記憶した検知信号の回数が許容値を超えると制御部97b
は、金庫16〜19の蓋74が不良と判断して後述する紙幣整
理機100から紙幣を装填するときに蓋74の不良を、例え
ば警告灯により表示する。
上記蓋74の開閉の検知および入出金の取引用の貨幣等
の情報を記憶するEEPROMは、バックアップ用としてEEPR
OM95aと同じ情報を記憶するEEPROM95bを備えている。こ
れにより、例えば電源断が発生してもEEPROM95a,95bに
記憶されている情報を確実に保持することができ、更
に、バックアップ用のEEPROM95bの情報と照合すること
により情報の信頼性を向上できる。本金庫カセット72の
送信に発光ダイオード(LED99a)を、受信にはホトダイ
オード99bをインタフェイス部98bを介して行う。また、
本金庫カセット72には太陽電池99cを備えて電源を外部
に頼らずに補充できるため、維持費等の節約になる。
の情報を記憶するEEPROMは、バックアップ用としてEEPR
OM95aと同じ情報を記憶するEEPROM95bを備えている。こ
れにより、例えば電源断が発生してもEEPROM95a,95bに
記憶されている情報を確実に保持することができ、更
に、バックアップ用のEEPROM95bの情報と照合すること
により情報の信頼性を向上できる。本金庫カセット72の
送信に発光ダイオード(LED99a)を、受信にはホトダイ
オード99bをインタフェイス部98bを介して行う。また、
本金庫カセット72には太陽電池99cを備えて電源を外部
に頼らずに補充できるため、維持費等の節約になる。
以上の構成を備えた金庫カセット72は、金庫内に紙幣
が無くなり紙幣整理機100から紙幣を補充するときも金
庫を紙幣整理機100にセットして紙幣を所望する枚数を
収容して入出金ユニット12にセットすることにより紙幣
の補充ができる。これにより、従来の如く係員の手に紙
幣を触れることなく補充できるので、金庫に補充する紙
幣の管理を厳格にできる。
が無くなり紙幣整理機100から紙幣を補充するときも金
庫を紙幣整理機100にセットして紙幣を所望する枚数を
収容して入出金ユニット12にセットすることにより紙幣
の補充ができる。これにより、従来の如く係員の手に紙
幣を触れることなく補充できるので、金庫に補充する紙
幣の管理を厳格にできる。
第6図(c)はEEPROM95a,95bの所定アドレスに記憶
されている金庫番号および機器番号等のテーブルの構成
図である。このテーブルは、金庫カセット72が自動取引
装置1に装着されると当該自動取引装置1の番号が、ま
た、後述する紙幣整理機100に装着されると当該紙幣整
理機100の番号が記憶される。上記自動取引装置1等の
番号により、装着される金庫カセット72が紙幣整理機10
0を介したか否かを判別できる。これにより他の自動取
引装置1から抜き取られた金庫カセット72を装着させる
ことを防止できる。
されている金庫番号および機器番号等のテーブルの構成
図である。このテーブルは、金庫カセット72が自動取引
装置1に装着されると当該自動取引装置1の番号が、ま
た、後述する紙幣整理機100に装着されると当該紙幣整
理機100の番号が記憶される。上記自動取引装置1等の
番号により、装着される金庫カセット72が紙幣整理機10
0を介したか否かを判別できる。これにより他の自動取
引装置1から抜き取られた金庫カセット72を装着させる
ことを防止できる。
次に、例えば装填庫19等に紙幣を補充する紙幣整理機
100の構成を第7図に示す。上記紙幣整理機100は、計数
ユニット101および装填庫19等に紙幣を補充する収納ユ
ニット102を有するものである。計数ユニット101は、ユ
ニット前面にオペレータ番号等を記憶しているIDカード
が挿入されるIDカード挿入口103を設けている。また、
計数ユニット101は、IDカード挿入口103の下側に装填庫
19等に補充するために紙幣Aを投入するホッパ104を備
えている。このホッパ104の後方のユニット中央にホッ
パ104から順次取出される紙幣Aの券種の判別および紙
幣Aの枚数をカウントする鑑査部105が設けられてい
る。この鑑査部105のユニット部には鑑査部105の鑑査に
よりリジェクト券と鑑査されたリジェクト券を集積する
リジェクト紙幣集積部106が設けられている。このリジ
ェクト券集積部106に隣接して鑑査部105により損券と鑑
査された損券を集積する損券集積部(オープンポケッ
ト)107が設けられている。
100の構成を第7図に示す。上記紙幣整理機100は、計数
ユニット101および装填庫19等に紙幣を補充する収納ユ
ニット102を有するものである。計数ユニット101は、ユ
ニット前面にオペレータ番号等を記憶しているIDカード
が挿入されるIDカード挿入口103を設けている。また、
計数ユニット101は、IDカード挿入口103の下側に装填庫
19等に補充するために紙幣Aを投入するホッパ104を備
えている。このホッパ104の後方のユニット中央にホッ
パ104から順次取出される紙幣Aの券種の判別および紙
幣Aの枚数をカウントする鑑査部105が設けられてい
る。この鑑査部105のユニット部には鑑査部105の鑑査に
よりリジェクト券と鑑査されたリジェクト券を集積する
リジェクト紙幣集積部106が設けられている。このリジ
ェクト券集積部106に隣接して鑑査部105により損券と鑑
査された損券を集積する損券集積部(オープンポケッ
ト)107が設けられている。
一方、鑑査部105により正券と鑑査された紙幣Aは、
搬送路R12により鑑査部105から収納ユニット102に垂直
方向に搬送され、収納ユニット102の中央付近から水平
方向に搬送されて予めセットされている装填庫19に収納
される。ホッパ104から装填庫19に収納される紙幣Aの
枚数は鑑査部105により積算され、装填庫19のEEPROM95
の所定アドレスに書込まれる。
搬送路R12により鑑査部105から収納ユニット102に垂直
方向に搬送され、収納ユニット102の中央付近から水平
方向に搬送されて予めセットされている装填庫19に収納
される。ホッパ104から装填庫19に収納される紙幣Aの
枚数は鑑査部105により積算され、装填庫19のEEPROM95
の所定アドレスに書込まれる。
前述した入出金ユニット12の変形例として下部ユニッ
ト14bの万円庫16,千円庫17に2枚取りのリジェクト券を
収納するリジェクト収納部20a,20bを備えた構成を第8
図に示す。例えば出金取引きのとき、万円庫16から取り
出された万円券は、搬送路により紙幣の券種の判別およ
び紙幣の枚数をカウントする鑑査部36に搬送される。鑑
査部36に搬送された万円券がリジェクト券ならば鑑査部
36は、リジェクト券を搬送路により万円庫16に搬送す
る。搬送された万円券は、取出ローラ304aにより万円庫
16の下端に設けられているリジェクト券収納部20bに収
納される。また、千円庫17から取り出された千円券がリ
ジェクト券のときも同様にして千円券リジェクト部21b
に収納する。
ト14bの万円庫16,千円庫17に2枚取りのリジェクト券を
収納するリジェクト収納部20a,20bを備えた構成を第8
図に示す。例えば出金取引きのとき、万円庫16から取り
出された万円券は、搬送路により紙幣の券種の判別およ
び紙幣の枚数をカウントする鑑査部36に搬送される。鑑
査部36に搬送された万円券がリジェクト券ならば鑑査部
36は、リジェクト券を搬送路により万円庫16に搬送す
る。搬送された万円券は、取出ローラ304aにより万円庫
16の下端に設けられているリジェクト券収納部20bに収
納される。また、千円庫17から取り出された千円券がリ
ジェクト券のときも同様にして千円券リジェクト部21b
に収納する。
これにより、万円庫16等から取り出されたリジェクト
券の枚数をEEPROM95に記憶することにより金庫の取出し
性能等を管理できる。
券の枚数をEEPROM95に記憶することにより金庫の取出し
性能等を管理できる。
次に第9図にて、入出金ユニット12の筐体2への取付
けについて説明する。
けについて説明する。
上記ユニット14aおよび下部ユニット14bはそれぞそれ
スライドレールaと、スライトレールbとによって、筐
体2の内側および筐体の内壁2cに固定され、かつ、保持
されている。上部ユニット14aおよび下部ユニット14bは
隙間dが保たれている。ローラ110は、上部ユニット14a
の下面に取付けられていて、ほぼdの隙間を保持して、
下部ユニット14bの上面にころがり接触するように設け
られて、隙間dが小さくなることがないようになってい
る。上下連結ギアGは、下部ユニット14bに設けてある
駆動モータの動力を上部ユニット14aに伝えて搬送系の
駆動を行なうものである。このように、上部ユニット14
aおよび下部ユニット14bはスライドレールbで保持され
ているので、必要に応じて筐体2の前方あるいは後方に
引き出せるようになっている。
スライドレールaと、スライトレールbとによって、筐
体2の内側および筐体の内壁2cに固定され、かつ、保持
されている。上部ユニット14aおよび下部ユニット14bは
隙間dが保たれている。ローラ110は、上部ユニット14a
の下面に取付けられていて、ほぼdの隙間を保持して、
下部ユニット14bの上面にころがり接触するように設け
られて、隙間dが小さくなることがないようになってい
る。上下連結ギアGは、下部ユニット14bに設けてある
駆動モータの動力を上部ユニット14aに伝えて搬送系の
駆動を行なうものである。このように、上部ユニット14
aおよび下部ユニット14bはスライドレールbで保持され
ているので、必要に応じて筐体2の前方あるいは後方に
引き出せるようになっている。
筐体2は、第1図および第9図に示すように、筐体2
は前方に扉部2aと操作部3、後方に扉部2bがあり、これ
らが開閉可能になっているため、上記ユニットを前方あ
るいは後方に引き出せるようになっている。また、ユニ
ットを前方に引き出すか、後方に引き出すかによって上
記上下連結ギアGを、前方の場合は、下部ユニット14b
に、後方の場合は、上記ユニット14aに、取付けるよう
にしておく。
は前方に扉部2aと操作部3、後方に扉部2bがあり、これ
らが開閉可能になっているため、上記ユニットを前方あ
るいは後方に引き出せるようになっている。また、ユニ
ットを前方に引き出すか、後方に引き出すかによって上
記上下連結ギアGを、前方の場合は、下部ユニット14b
に、後方の場合は、上記ユニット14aに、取付けるよう
にしておく。
次に第10図〜第12図を用いてユニットを後方に引き出
して操作する場合について説明する。後方操作では、上
下連結ギアGは、上部ユニット14aに取付けられている
ので、上部ユニット14aと下部ユニット14bを同時に引き
出す場合と(第10図)下部ユニット14bのみ引き出す場
合(第11図)とが可能である。前面操作の場合と同様、
装填庫19は、上部ユニット14aと、下部ユニット14bを引
き出した状態で、装填搬送部R8aを上方に開き、装填庫1
9を上方に引き出すことができる。
して操作する場合について説明する。後方操作では、上
下連結ギアGは、上部ユニット14aに取付けられている
ので、上部ユニット14aと下部ユニット14bを同時に引き
出す場合と(第10図)下部ユニット14bのみ引き出す場
合(第11図)とが可能である。前面操作の場合と同様、
装填庫19は、上部ユニット14aと、下部ユニット14bを引
き出した状態で、装填搬送部R8aを上方に開き、装填庫1
9を上方に引き出すことができる。
第11図は、下部ユニット14bのみ後方に引き出したも
ので、下部搬送路48が回動して開き、万円庫16,千円庫1
7および入金庫18をそれぞれ上方向に引き出すことがで
きる。
ので、下部搬送路48が回動して開き、万円庫16,千円庫1
7および入金庫18をそれぞれ上方向に引き出すことがで
きる。
また、後方操作においては、上部ユニットを引き出
し、あるいは収納して第12図に示すように、上部ユニッ
ト14aおよび下部ユニット14bを筐体2に収納した状態
で、装填庫19および入金庫18を後方に引き出すことがで
きる。すなわち、装填搬送部の後端R8bを上方にはね上
げ、取手111により、装填庫19を後方に引き出すことが
できる。また入金庫18についても同様に下段搬送部48の
後端48bを上方にはね上げ、取手111により入金庫18を後
方に引き出すことができる。
し、あるいは収納して第12図に示すように、上部ユニッ
ト14aおよび下部ユニット14bを筐体2に収納した状態
で、装填庫19および入金庫18を後方に引き出すことがで
きる。すなわち、装填搬送部の後端R8bを上方にはね上
げ、取手111により、装填庫19を後方に引き出すことが
できる。また入金庫18についても同様に下段搬送部48の
後端48bを上方にはね上げ、取手111により入金庫18を後
方に引き出すことができる。
次に、残留チェックの動作について述べる。
まず、待機時においては、第14図(a)に示すよう
に、フラッパ315,315が収納部20内に突出する閉状態に
保持され、これらフラッパ315,315の下方側に集積され
た紙幣Aが配置し、この紙幣Aがその下方からバックア
ップ310により弾性的に押圧されている。しかして、紙
幣Aの集積時には、集積ローラ302およびタタキ車303に
より紙幣Aが収納部20内に順次取込められ、フラッパ31
5,315の上方の空間の一時保管部310aに一時的に集積さ
れる第14図(b)]。紙幣Aの取込みが終了すると、押
込み板309が下降し、一時保管部301aの紙幣Aがフラッ
プ315,315と共に押下げられて規定の収納位置まで移行
する第14図(c)]。こののちソレノイドの「オン」に
よりフラップ315,315が閉じられて[第14図(d)]、
また押込み板309が上昇して待期位置に戻り、これによ
り紙幣Aがフラッパ315,315に係止されてその下方側に
集積状態に保持される第14図(e)]。なお、押込み板
309はフラッパ315,315に対して入れ子の状態に構成され
ていて、フラッパ315,315の配置に拘わらず上下に移動
し得るものである。このようにして収納部20に対する紙
幣Aの集積収納が終了するが、第14図(c)に示すよう
に、押込み板309で紙幣Aを押込んだ際には、一時保管
部301aに対する紙幣Aの残留チェックが残留検知センサ
316により行われ、残留が検知された場合、つまり残留
検知センサ316が暗の場合には、上述の集積収納工程が
再び繰返される。
に、フラッパ315,315が収納部20内に突出する閉状態に
保持され、これらフラッパ315,315の下方側に集積され
た紙幣Aが配置し、この紙幣Aがその下方からバックア
ップ310により弾性的に押圧されている。しかして、紙
幣Aの集積時には、集積ローラ302およびタタキ車303に
より紙幣Aが収納部20内に順次取込められ、フラッパ31
5,315の上方の空間の一時保管部310aに一時的に集積さ
れる第14図(b)]。紙幣Aの取込みが終了すると、押
込み板309が下降し、一時保管部301aの紙幣Aがフラッ
プ315,315と共に押下げられて規定の収納位置まで移行
する第14図(c)]。こののちソレノイドの「オン」に
よりフラップ315,315が閉じられて[第14図(d)]、
また押込み板309が上昇して待期位置に戻り、これによ
り紙幣Aがフラッパ315,315に係止されてその下方側に
集積状態に保持される第14図(e)]。なお、押込み板
309はフラッパ315,315に対して入れ子の状態に構成され
ていて、フラッパ315,315の配置に拘わらず上下に移動
し得るものである。このようにして収納部20に対する紙
幣Aの集積収納が終了するが、第14図(c)に示すよう
に、押込み板309で紙幣Aを押込んだ際には、一時保管
部301aに対する紙幣Aの残留チェックが残留検知センサ
316により行われ、残留が検知された場合、つまり残留
検知センサ316が暗の場合には、上述の集積収納工程が
再び繰返される。
一方、紙幣Aの取出時には、第15図(a)に示す待機
状態から、押込み板309が下降するとともに、フラッパ3
15,315が開き、紙幣Aの上層面に押込み板309が当る
[第15図(b)]。こののち押込み板309が、バックア
ップ310で上方に押圧されている紙幣Aと一体的に上昇
して待機位置に戻り、紙幣Aが取出ローラ304およびフ
ィードローラ305に接触する[第15図(c)]。そして
この状態で、取出ローラ304およびフィードローラ305の
動作により取出ローラ304のゴム面304aを介して紙幣A
が順次取出され、そして所定枚数の取出が終了すると、
取込タイミング検知スイッチ323の信号によりゴム面304
aが紙幣Aの搬送径路面に出ず、かつ収納部301内に残っ
ている紙幣Aに接続しない位置を保つ状態で取出ローラ
304が停止する[第15図(d)]。
状態から、押込み板309が下降するとともに、フラッパ3
15,315が開き、紙幣Aの上層面に押込み板309が当る
[第15図(b)]。こののち押込み板309が、バックア
ップ310で上方に押圧されている紙幣Aと一体的に上昇
して待機位置に戻り、紙幣Aが取出ローラ304およびフ
ィードローラ305に接触する[第15図(c)]。そして
この状態で、取出ローラ304およびフィードローラ305の
動作により取出ローラ304のゴム面304aを介して紙幣A
が順次取出され、そして所定枚数の取出が終了すると、
取込タイミング検知スイッチ323の信号によりゴム面304
aが紙幣Aの搬送径路面に出ず、かつ収納部301内に残っ
ている紙幣Aに接続しない位置を保つ状態で取出ローラ
304が停止する[第15図(d)]。
ところで紙幣Aの取出しは、取出ローラ304のゴム面3
04aが紙幣Aに接触するときだけ行われるので、取出最
中の紙幣Aを除いて他の紙幣Aの先端縁は収納部301の
取出側フロア301Aと面一の位置で止まっているはずであ
るが、しかし、取出し紙幣Aの整位や多数枚取りをゲー
トローラ306により行なっているために、通常、紙幣A
の先端縁はゲートローラ306の位置まで案内されていた
り、或いは何らかの原因で取出しのタイミングがずれて
紙幣Aの先端縁がピックアップローラ307の位置にまで
達していることがある。
04aが紙幣Aに接触するときだけ行われるので、取出最
中の紙幣Aを除いて他の紙幣Aの先端縁は収納部301の
取出側フロア301Aと面一の位置で止まっているはずであ
るが、しかし、取出し紙幣Aの整位や多数枚取りをゲー
トローラ306により行なっているために、通常、紙幣A
の先端縁はゲートローラ306の位置まで案内されていた
り、或いは何らかの原因で取出しのタイミングがずれて
紙幣Aの先端縁がピックアップローラ307の位置にまで
達していることがある。
ところが、紙幣Aを集積収納する場合には、第14図
(c)に示すように、収納部20内の紙幣Aをフラッパ31
5,315の下方に押込んで、フラッパ315,315の上方に集積
部としての一時保管部301aを形成しなければならないか
ら、前述のように取出側フロア301Aから先端縁が突出す
る紙幣A(以下、チョロ出券A″という)があると、こ
のチョロ出券A″が押込み板309で押圧された際にその
先端縁が折れてしまい、その取出時に取出不能となる場
合があり、このためチョロ出券A″を取出側フロア301A
と面一となる位置まで引き戻す必要がある。
(c)に示すように、収納部20内の紙幣Aをフラッパ31
5,315の下方に押込んで、フラッパ315,315の上方に集積
部としての一時保管部301aを形成しなければならないか
ら、前述のように取出側フロア301Aから先端縁が突出す
る紙幣A(以下、チョロ出券A″という)があると、こ
のチョロ出券A″が押込み板309で押圧された際にその
先端縁が折れてしまい、その取出時に取出不能となる場
合があり、このためチョロ出券A″を取出側フロア301A
と面一となる位置まで引き戻す必要がある。
そこで、紙幣Aを順次取出し、所定枚数の取出しが終
了した時点において、ピックアップローラ307の部分に
まで紙幣Aの先端縁が突出している場合には、これを取
出検知センサ317で検知し、この検知に基づいて該紙幣
Aをそのままリジェクト券として取出してリジェクト庫
に収納する。紙幣Aの先端縁がゲートローラ306の部分
に突出している(チョロ出券A″)場合には、つまり取
出検知センサ317が明の場合には、まず押込み板309を下
降し、該チョロ出券A″をゲートローラ306の部分から
引き戻し[第16図(a)]、 さらに該チョロ出券A″およびバックアップ310の上
に集積している紙幣Aを押込み板309で押圧してバック
アップ310と一体的に下方に移動させる。そして一定位
置まで移動した時点に、電磁ブレーキ311を介してバッ
クアップ310を固定し、この状態のもとで押込み板309の
みを上昇させて待機位置に戻す[第16図(b)]。これ
に応じてバックアップ310の上の紙幣Aに対する押圧が
解除され、こののちこの状態のもとで電磁ブレーキ311
の「オフ」によりバックアップ310を上昇させる[第16
図(c)]。この際、バックアップ310の上の紙幣Aに
対する押圧が解除されているから、その最上層に位置す
るチョロ出券A″が取出側フロア301Aとの摩擦で自由に
移動して整位される。
了した時点において、ピックアップローラ307の部分に
まで紙幣Aの先端縁が突出している場合には、これを取
出検知センサ317で検知し、この検知に基づいて該紙幣
Aをそのままリジェクト券として取出してリジェクト庫
に収納する。紙幣Aの先端縁がゲートローラ306の部分
に突出している(チョロ出券A″)場合には、つまり取
出検知センサ317が明の場合には、まず押込み板309を下
降し、該チョロ出券A″をゲートローラ306の部分から
引き戻し[第16図(a)]、 さらに該チョロ出券A″およびバックアップ310の上
に集積している紙幣Aを押込み板309で押圧してバック
アップ310と一体的に下方に移動させる。そして一定位
置まで移動した時点に、電磁ブレーキ311を介してバッ
クアップ310を固定し、この状態のもとで押込み板309の
みを上昇させて待機位置に戻す[第16図(b)]。これ
に応じてバックアップ310の上の紙幣Aに対する押圧が
解除され、こののちこの状態のもとで電磁ブレーキ311
の「オフ」によりバックアップ310を上昇させる[第16
図(c)]。この際、バックアップ310の上の紙幣Aに
対する押圧が解除されているから、その最上層に位置す
るチョロ出券A″が取出側フロア301Aとの摩擦で自由に
移動して整位される。
ここで、押込み板309を再び下降させて紙幣Aを下方
に押込み、その上方側空間部分の紙幣Aの残留を残留検
知センサ316で検知し、この残留検知センサ316が暗であ
るならば、チョロ出券A″の整位不充分ということで、
電磁ブレーキ311を「オン」してバックアップ310を固定
し、押込み板309を待機位置に戻し、こののち電磁ブレ
ーキ311を「オフ」してバックアップ310を上昇させると
いう前述の整位動作を再び繰返し、また残留検知センサ
316が明であるならば、チョロ出券A″の整位完了とい
うことで、押込み板309により紙幣Aを下方に押込んだ
のちにソレノイドを介してフラッパ315,315を閉じ、紙
幣Aをこれらフラッパ315,315の下方に保持する[第16
図(d)]。
に押込み、その上方側空間部分の紙幣Aの残留を残留検
知センサ316で検知し、この残留検知センサ316が暗であ
るならば、チョロ出券A″の整位不充分ということで、
電磁ブレーキ311を「オン」してバックアップ310を固定
し、押込み板309を待機位置に戻し、こののち電磁ブレ
ーキ311を「オフ」してバックアップ310を上昇させると
いう前述の整位動作を再び繰返し、また残留検知センサ
316が明であるならば、チョロ出券A″の整位完了とい
うことで、押込み板309により紙幣Aを下方に押込んだ
のちにソレノイドを介してフラッパ315,315を閉じ、紙
幣Aをこれらフラッパ315,315の下方に保持する[第16
図(d)]。
一方、紙幣Aの取出時において、収納部20内の紙幣A
がすべて取出されると、第13図(a)に示すように、取
出検知センサ317が一定時間明となり、これに応じて空
検知センサ320が「オン」状態となるとともに、バック
アップ310が押込み板309に押圧されて押込み板309と一
体的に下降する[第13図(b)]。そしてバックアップ
310がフラッパ315,315の配置部分を通過すると、これら
フラッパ315,315がソレノイドの「オン」により閉じ、
これらフラッパ315,315によりバックアップ310が係止さ
れ、また押込み板309が上昇して待機位置に戻る[第13
図(c)]。
がすべて取出されると、第13図(a)に示すように、取
出検知センサ317が一定時間明となり、これに応じて空
検知センサ320が「オン」状態となるとともに、バック
アップ310が押込み板309に押圧されて押込み板309と一
体的に下降する[第13図(b)]。そしてバックアップ
310がフラッパ315,315の配置部分を通過すると、これら
フラッパ315,315がソレノイドの「オン」により閉じ、
これらフラッパ315,315によりバックアップ310が係止さ
れ、また押込み板309が上昇して待機位置に戻る[第13
図(c)]。
この際、空検知センサ320の出射光が透過孔309a,309b
を逐次通過するが、この出射光が押込み板309およびバ
ックアップ310の移動(下降)方向に対して斜めに向い
ているから、押込み板309およびバックアップ310の移動
に応じて相対的に前記出射光が透過孔309a,310aの一端
側から他端側に順次移行する状態となり、このためバッ
クアップ310の上面の広範囲部分Sに対する空検知が可
能となり、したがってバックアップ310の上に折れ券や
絆券などの紙幣Aが残っていた場合でも、それを見逃す
ことなく適確に検知することができる[第17図]。
を逐次通過するが、この出射光が押込み板309およびバ
ックアップ310の移動(下降)方向に対して斜めに向い
ているから、押込み板309およびバックアップ310の移動
に応じて相対的に前記出射光が透過孔309a,310aの一端
側から他端側に順次移行する状態となり、このためバッ
クアップ310の上面の広範囲部分Sに対する空検知が可
能となり、したがってバックアップ310の上に折れ券や
絆券などの紙幣Aが残っていた場合でも、それを見逃す
ことなく適確に検知することができる[第17図]。
次にこの実施例の作用を第18図(a)〜(h)の処理
フローチャートについて説明する。
フローチャートについて説明する。
まず、装置に電源投入後、取引業務が開始される。業
務の開始後、係員が装置の裏側に備えてあるオペレータ
操作パネルから紙幣を装填するならばサブルーチン100
に進み、金庫カセット72に紙幣の入っていない空の状態
であるか否かを調べる精算ならばサブルーチン200に進
む。また、係員が金庫カセット72に紙幣の有無を調べる
残留チェックならばサブルーチン300に進み、金庫カセ
ット72に収納されているリジェト枚数を調べる算当処理
ならばサブルーチン400に進む。更に、係員はオペレー
タ操作パネルから入出金ユニット12にセットされている
金庫カセット72の交換ならばサブルーチン500に進み、
金庫カセットの抜取りならばサブルーチン600に進み、
金庫装着ならばサブルーチン700に進む(ステップ10〜7
0)。
務の開始後、係員が装置の裏側に備えてあるオペレータ
操作パネルから紙幣を装填するならばサブルーチン100
に進み、金庫カセット72に紙幣の入っていない空の状態
であるか否かを調べる精算ならばサブルーチン200に進
む。また、係員が金庫カセット72に紙幣の有無を調べる
残留チェックならばサブルーチン300に進み、金庫カセ
ット72に収納されているリジェト枚数を調べる算当処理
ならばサブルーチン400に進む。更に、係員はオペレー
タ操作パネルから入出金ユニット12にセットされている
金庫カセット72の交換ならばサブルーチン500に進み、
金庫カセットの抜取りならばサブルーチン600に進み、
金庫装着ならばサブルーチン700に進む(ステップ10〜7
0)。
紙幣整理機100から金庫カセット72に紙幣を装填する
装填処理に進むと係員はIDカード投入口103からIDカー
ドを挿入する。挿入後、係員は金庫カセット72、例えば
装填庫19を収納ユニット102にセットする。セット後、
装置の制御部(図示せず)は、EEPROM95のフラグを参照
してフラグが零でなければ、例えば警告灯を表示して警
告をする。また、セットされた装填庫19のEEPROM95から
情報を読出してセットされた金庫カセット72が空でなけ
れば警告をする。一方、上記フラグが零で、セットされ
た装填庫19が空の状態で、かつ、取出不良の金庫ならば
上記の警告を行ない処理を終了し、取出し不良の金庫で
なければ係員は、ホッパ104から装填庫19に収納する紙
幣を投入する(ステップ100〜135)。
装填処理に進むと係員はIDカード投入口103からIDカー
ドを挿入する。挿入後、係員は金庫カセット72、例えば
装填庫19を収納ユニット102にセットする。セット後、
装置の制御部(図示せず)は、EEPROM95のフラグを参照
してフラグが零でなければ、例えば警告灯を表示して警
告をする。また、セットされた装填庫19のEEPROM95から
情報を読出してセットされた金庫カセット72が空でなけ
れば警告をする。一方、上記フラグが零で、セットされ
た装填庫19が空の状態で、かつ、取出不良の金庫ならば
上記の警告を行ない処理を終了し、取出し不良の金庫で
なければ係員は、ホッパ104から装填庫19に収納する紙
幣を投入する(ステップ100〜135)。
投入後、係員はスタートキーを押下するとホッパ104
から紙幣が取出されて鑑査部105に搬送される。鑑査部1
05は、紙幣の表裏の鑑査及び金種を判別した後に正券の
枚数をカウントして搬送路R12に搬送する。搬送された
紙幣は、搬送路R12により装填庫19の紙幣収納部23に集
積される。集積された枚数が収納枚数に達しているなら
ば紙幣収納部23に収納される。一方、収納枚数に達して
いなければ100枚まで集積されると紙幣収納部23に収納
される。収納後、収納された枚数が装填庫19のEEPROM95
に収納枚数の情報を書込んで処理が終了する(ステップ
140〜175)。
から紙幣が取出されて鑑査部105に搬送される。鑑査部1
05は、紙幣の表裏の鑑査及び金種を判別した後に正券の
枚数をカウントして搬送路R12に搬送する。搬送された
紙幣は、搬送路R12により装填庫19の紙幣収納部23に集
積される。集積された枚数が収納枚数に達しているなら
ば紙幣収納部23に収納される。一方、収納枚数に達して
いなければ100枚まで集積されると紙幣収納部23に収納
される。収納後、収納された枚数が装填庫19のEEPROM95
に収納枚数の情報を書込んで処理が終了する(ステップ
140〜175)。
精算の処理に進むと係員はIDカード投入口103からID
カードを挿入する。挿入後、係員は金庫カセット72、例
えば装填庫19を収納ユニット102にセットする。セット
後、装置の制御部(図示せず)は、セットされた装填庫
19のEEPROM95から情報を読出してセットされた金庫カセ
ット72が空でなければ警告をする。一方、セットされた
装填庫19が空の状態で、かつ、取出不良の金庫ならば上
記の警告を行ない処理を終了する。上記制御部(図示せ
ず)は、EEPROM95のフラグが零でなければ警告し、一
方、フラグが零ならばステップ230に進む(ステップ200
〜225)。
カードを挿入する。挿入後、係員は金庫カセット72、例
えば装填庫19を収納ユニット102にセットする。セット
後、装置の制御部(図示せず)は、セットされた装填庫
19のEEPROM95から情報を読出してセットされた金庫カセ
ット72が空でなければ警告をする。一方、セットされた
装填庫19が空の状態で、かつ、取出不良の金庫ならば上
記の警告を行ない処理を終了する。上記制御部(図示せ
ず)は、EEPROM95のフラグが零でなければ警告し、一
方、フラグが零ならばステップ230に進む(ステップ200
〜225)。
ステップ230に進むと係員はスタートキーを押下して
金庫(装填庫19)から紙幣が取出されて鑑査部105に搬
送される。鑑査部105は、紙幣の表裏の鑑査及び金種を
判別した後に正券の枚数をカウントして搬送路R12に搬
送する。搬送された紙幣は、搬送路R12によりオープン
ポケット(損券集積部)107に集積される。集積により
金庫が空になるとステップ270に進み、金庫が空でな
く、紙幣が100枚以上残っているならば取出しを一時停
止する。一方、紙幣Aが100枚以内、または、紙幣Aが
抜き取られたならばステップ235に戻り紙幣Aの取り出
しを行う(ステップ230〜265)。
金庫(装填庫19)から紙幣が取出されて鑑査部105に搬
送される。鑑査部105は、紙幣の表裏の鑑査及び金種を
判別した後に正券の枚数をカウントして搬送路R12に搬
送する。搬送された紙幣は、搬送路R12によりオープン
ポケット(損券集積部)107に集積される。集積により
金庫が空になるとステップ270に進み、金庫が空でな
く、紙幣が100枚以上残っているならば取出しを一時停
止する。一方、紙幣Aが100枚以内、または、紙幣Aが
抜き取られたならばステップ235に戻り紙幣Aの取り出
しを行う(ステップ230〜265)。
ステップ270に進むと制御部(図示せず)は、計数結
果をジャーナル印字する。印字後、装填庫19(金庫カセ
ット72)の制御部97aは、EEPROM95のフラグをクリア
(零)する(ステップ270〜275)。
果をジャーナル印字する。印字後、装填庫19(金庫カセ
ット72)の制御部97aは、EEPROM95のフラグをクリア
(零)する(ステップ270〜275)。
残留チェックの処理に進むと金庫カセット72のEEPROM
95に紙幣の枚数が記憶されていると一時保管部301aに対
する紙幣Aの残留チェックが残留検知センサ316により
行われ、残留検知センサ316が明ならば処理が終了す
る。一方、残留検知センサ316が暗ならばステップ320に
進む。(ステップ300〜310)。ステップ320に進むと金
庫カセット72の、例えば万円庫16から紙幣が一枚ずつ順
次取出される。取出された紙幣は、取込み搬送路Rを介
して搬送され、紙幣通過検知器40aにより枚数がカウン
トされる。カウントされた紙幣は、鑑査部36に搬送され
紙幣の表裏判別されて第1ゲート39aから第3ゲート39c
を介して出金一時集積部37に集積される。出金一時集積
部37に集積後、残留検知センサ316により紙幣Aを検知
するとステップ320に戻り、検知されなければステップ3
50に進む(ステップ320〜340)。
95に紙幣の枚数が記憶されていると一時保管部301aに対
する紙幣Aの残留チェックが残留検知センサ316により
行われ、残留検知センサ316が明ならば処理が終了す
る。一方、残留検知センサ316が暗ならばステップ320に
進む。(ステップ300〜310)。ステップ320に進むと金
庫カセット72の、例えば万円庫16から紙幣が一枚ずつ順
次取出される。取出された紙幣は、取込み搬送路Rを介
して搬送され、紙幣通過検知器40aにより枚数がカウン
トされる。カウントされた紙幣は、鑑査部36に搬送され
紙幣の表裏判別されて第1ゲート39aから第3ゲート39c
を介して出金一時集積部37に集積される。出金一時集積
部37に集積後、残留検知センサ316により紙幣Aを検知
するとステップ320に戻り、検知されなければステップ3
50に進む(ステップ320〜340)。
ステップ350に進むと制御部92は、万円庫16からの取
出しを停止して出金一時集積部37に集積されている紙幣
Aを万円庫16に戻す。万円庫16に紙幣Aを戻し終えると
主制御部51は、RAM53に万円券の枚数を所定アドレスに
記憶する(ステップ350〜370)。
出しを停止して出金一時集積部37に集積されている紙幣
Aを万円庫16に戻す。万円庫16に紙幣Aを戻し終えると
主制御部51は、RAM53に万円券の枚数を所定アドレスに
記憶する(ステップ350〜370)。
算当処理に進むと制御部92は、万円庫16より万円券を
取出して紙幣検知器40sにより枚数をカウントした後に
鑑査部36による券種の判別後に装填庫19に集積させる。
集積後、制御部92は万円庫16が空の状態ならば装填庫19
に集積された紙幣Aを紙幣収納部23に収納する。一方、
万円庫16が空の状態でなければ万円券100枚までを取出
して装填庫19に収納する。収納後、制御部92は、万円庫
16が空の状態ならばステップ440に進み、万円庫19が空
でなければステップ400に戻る(ステップ400〜435)。
取出して紙幣検知器40sにより枚数をカウントした後に
鑑査部36による券種の判別後に装填庫19に集積させる。
集積後、制御部92は万円庫16が空の状態ならば装填庫19
に集積された紙幣Aを紙幣収納部23に収納する。一方、
万円庫16が空の状態でなければ万円券100枚までを取出
して装填庫19に収納する。収納後、制御部92は、万円庫
16が空の状態ならばステップ440に進み、万円庫19が空
でなければステップ400に戻る(ステップ400〜435)。
ステップ440に進むと制御部92は、装填庫19から万円
券を取出ローラ304dにより1枚づつ取出して紙幣検知器
により枚数をカウントさせる。カウント後、制御部92に
は、取出した万円券を鑑査部36に搬送して鑑査部36に券
種等の判別が行われる。鑑査が終了すると万円券は、搬
送路により万円庫16の万円紙幣収納部20aに集積される
(ステップ440〜455)。
券を取出ローラ304dにより1枚づつ取出して紙幣検知器
により枚数をカウントさせる。カウント後、制御部92に
は、取出した万円券を鑑査部36に搬送して鑑査部36に券
種等の判別が行われる。鑑査が終了すると万円券は、搬
送路により万円庫16の万円紙幣収納部20aに集積される
(ステップ440〜455)。
上記の装填が行われると制御部92は、装填庫19が空に
なると万円庫16に万円券を収納し、装填庫19が空でなけ
れば万円券を100枚まで装填を続ける。100枚の装填が終
了すると制御部92は万円庫16に万円券を収納する。万円
庫16に紙幣を収納した後に装填庫19が空になればステッ
プ480に進み、空にならなければステップ440にもどり装
填を続ける(ステップ460〜475)。
なると万円庫16に万円券を収納し、装填庫19が空でなけ
れば万円券を100枚まで装填を続ける。100枚の装填が終
了すると制御部92は万円庫16に万円券を収納する。万円
庫16に紙幣を収納した後に装填庫19が空になればステッ
プ480に進み、空にならなければステップ440にもどり装
填を続ける(ステップ460〜475)。
ステップ480に進むと制御部92は、金庫カセット72のE
EPROM95から入出金取引終了後に万円庫16に保有する枚
数を読取る。読取った万円券の枚数と万円庫16および装
填庫19の算当結果との差分を演算して当該演算した差分
がリジェクト枚数である。主制御部51は、万円券および
リジェクト枚数をRAM53に記憶した後に伝送制御部65を
介してホストコンピュータに伝送する。(480〜490)。
EPROM95から入出金取引終了後に万円庫16に保有する枚
数を読取る。読取った万円券の枚数と万円庫16および装
填庫19の算当結果との差分を演算して当該演算した差分
がリジェクト枚数である。主制御部51は、万円券および
リジェクト枚数をRAM53に記憶した後に伝送制御部65を
介してホストコンピュータに伝送する。(480〜490)。
金庫交換に進むと制御部92は、装填動作を停止した後
にリードスイッチ78からの検知信号により金庫が抜かれ
て、かつ、金庫がセットされたならばセット金庫のEEPR
OM95から収納している紙幣の種類及び枚数を読取る(ス
テップ500〜530) 読取りが終了すると制御部97aは、EEPROM95aのフラグ
が零ならば処理を終了して、フラグが零でなければエラ
ー表示して警告する(540〜550)。
にリードスイッチ78からの検知信号により金庫が抜かれ
て、かつ、金庫がセットされたならばセット金庫のEEPR
OM95から収納している紙幣の種類及び枚数を読取る(ス
テップ500〜530) 読取りが終了すると制御部97aは、EEPROM95aのフラグ
が零ならば処理を終了して、フラグが零でなければエラ
ー表示して警告する(540〜550)。
金庫抜取りに進むと制御部92は、主制御部51から抜取
り指示の信号が入力されると動作を停止させる。動作の
停止後、制御部92は、セットされている金庫に対して前
述した残留チェック(ステップ300〜370)および算当処
理(ステップ400〜490)を行う。処理の終了後、制御部
92は、セットされている金庫のメモリ(EEPROM95)に情
報を記憶した後に金庫カセット72が抜取られる(ステッ
プ600〜650)。
り指示の信号が入力されると動作を停止させる。動作の
停止後、制御部92は、セットされている金庫に対して前
述した残留チェック(ステップ300〜370)および算当処
理(ステップ400〜490)を行う。処理の終了後、制御部
92は、セットされている金庫のメモリ(EEPROM95)に情
報を記憶した後に金庫カセット72が抜取られる(ステッ
プ600〜650)。
金庫装着に進むと制御部92は、主制御部51から装填指
示の信号が入力されると動作を停止させる。金庫カセッ
ト72が装着されると装着された金庫のメモリ(EEPROM9
5)から金庫に収納している紙幣の枚数等の情報を読取
る。読取りが終了すると制御部92aは、EEPROM95aのフラ
グが零ならば処理が終了して、フラグが零でなければエ
ラー表示して警告する(740〜750)。
示の信号が入力されると動作を停止させる。金庫カセッ
ト72が装着されると装着された金庫のメモリ(EEPROM9
5)から金庫に収納している紙幣の枚数等の情報を読取
る。読取りが終了すると制御部92aは、EEPROM95aのフラ
グが零ならば処理が終了して、フラグが零でなければエ
ラー表示して警告する(740〜750)。
以上説明した如く、万円庫16等の紙幣の有無を調べる
残留チェックおよび各金庫カセット72のリジェクト枚数
を検出できるので、金庫カセット72に収納されている紙
幣の管理が厳格にできる。
残留チェックおよび各金庫カセット72のリジェクト枚数
を検出できるので、金庫カセット72に収納されている紙
幣の管理が厳格にできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、金庫に収納
している貨幣の種類および数量を正確に記憶して、ま
た、金庫に収納されている貨幣の有無を検知できるの
で、入出金の取引きに使用されない紙幣を確実に算出で
きる。
している貨幣の種類および数量を正確に記憶して、ま
た、金庫に収納されている貨幣の有無を検知できるの
で、入出金の取引きに使用されない紙幣を確実に算出で
きる。
第1図はこの発明の自動取引装置の一実施例を示す外観
斜視図、第2図は第1図で示した自動取引装置の制御を
示すブロック図、第3図は入出金ユニットの構成を示す
図、第4図は第3図で示した入出金ユニットの制御を示
すブロック図、第5図は金庫カセットの外観等を示す
図、第6図は第5図に示した金庫カセットの制御を示す
ブロック図、第7図は紙幣整理機の構成を示す図、第8
図は第1図の自動取引装置の変形例を示す外観斜視図、
第9図〜第12図は金庫カセットの抜取りおよび装着を示
す図、第13図〜第17図は残留検知の動作を示す図,第18
図はこの発明の動作を示すフローチャートである。 1……自動取引装置、7……入出金口 8……扉、9……CRT表示部 12……入出金ユニット 14a……上部ユニット 14b……下部ユニット、16……万円庫 17……千円庫、18……入金庫 19……装填庫、20……万円紙幣収納部 21……千円紙幣収納部 22……入金庫紙幣収納部 23……紙幣収納部、36……鑑査部 37……出金一時集積部 38……入金一時集積部 40a〜40y……紙幣通過検知器 51……主制御部、53……RAM 65……伝送制御部、72……金庫カセット 87……ロック制御部 88……光センサ、92……制御部 94……電源部、95……EEPROM 99a……太陽電池、99b……ホトダイオード 99c……LED、100……紙幣整理機 117……表示ディスク 316……残留検知センサ 317……取出検知センサ 320……空検知センサ
斜視図、第2図は第1図で示した自動取引装置の制御を
示すブロック図、第3図は入出金ユニットの構成を示す
図、第4図は第3図で示した入出金ユニットの制御を示
すブロック図、第5図は金庫カセットの外観等を示す
図、第6図は第5図に示した金庫カセットの制御を示す
ブロック図、第7図は紙幣整理機の構成を示す図、第8
図は第1図の自動取引装置の変形例を示す外観斜視図、
第9図〜第12図は金庫カセットの抜取りおよび装着を示
す図、第13図〜第17図は残留検知の動作を示す図,第18
図はこの発明の動作を示すフローチャートである。 1……自動取引装置、7……入出金口 8……扉、9……CRT表示部 12……入出金ユニット 14a……上部ユニット 14b……下部ユニット、16……万円庫 17……千円庫、18……入金庫 19……装填庫、20……万円紙幣収納部 21……千円紙幣収納部 22……入金庫紙幣収納部 23……紙幣収納部、36……鑑査部 37……出金一時集積部 38……入金一時集積部 40a〜40y……紙幣通過検知器 51……主制御部、53……RAM 65……伝送制御部、72……金庫カセット 87……ロック制御部 88……光センサ、92……制御部 94……電源部、95……EEPROM 99a……太陽電池、99b……ホトダイオード 99c……LED、100……紙幣整理機 117……表示ディスク 316……残留検知センサ 317……取出検知センサ 320……空検知センサ
Claims (1)
- 【請求項1】現金の出金取引を行なう自動取引装置にお
いて、 出金取引が行われる貨幣を収納する金庫と、 出金取引が行われる際に、前記金庫に収納されている貨
幣を取り出す取出手段と、 この取出手段にて取出された貨幣に関して、出金適合貨
幣か否かを鑑査する鑑査手段と、 この鑑査手段にて出金不適合貨幣と鑑査された貨幣を収
納する収納部と、 前記金庫に保有している貨幣の枚数を記憶する記憶部
と、 取引処理の終了後、前記金庫に残留している全ての貨幣
を取出し、この取り出された貨幣の枚数を計数する計数
手段と、 前記記憶手段に記憶されている貨幣の枚数と前記計数手
段にて計数された貨幣の枚数との差分を演算することに
より、前記収納部に収納されている出金不適合貨幣の枚
数を算出する処理手段と、 を具備することを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275197A JP2685843B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動取引装置 |
GB8924532A GB2225891A (en) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Automatic teller machine |
KR1019890015754A KR900006893A (ko) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | 자동거래장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63275197A JP2685843B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動取引装置 |
Related Child Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63335263A Division JP2703963B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 貨幣処理装置 |
JP63335261A Division JPH02122388A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 自動取引装置 |
JP63335262A Division JPH02122389A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 自動取引装置 |
JP9111492A Division JP3035243B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 現金システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121080A JPH02121080A (ja) | 1990-05-08 |
JP2685843B2 true JP2685843B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17552035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63275197A Expired - Fee Related JP2685843B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 自動取引装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2685843B2 (ja) |
KR (1) | KR900006893A (ja) |
GB (1) | GB2225891A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2230371A (en) * | 1989-03-28 | 1990-10-17 | Paul Frederick * Hazelton | Coin receptacles having information storage |
GB2246656A (en) * | 1990-08-03 | 1992-02-05 | Timetill Security Ltd | Cassette for the transfer of paper currency. |
EP0718810B1 (en) * | 1990-12-28 | 2001-12-12 | Fujitsu Limited | Cash handling apparatus |
GB9323709D0 (en) * | 1993-11-15 | 1994-01-05 | Ncr Int Inc | Depository apparatus for envelopes and single sheets |
IL108177A (en) * | 1993-12-24 | 1996-11-14 | Inflight Financial Services Lt | Vehicle mounted cash dispensing machine |
US5483047A (en) * | 1994-03-15 | 1996-01-09 | Inter Bold | Automated teller machine |
US5788348A (en) * | 1994-03-15 | 1998-08-04 | Interbold | Automated teller machine with enhanced service access |
EP1032900A4 (en) * | 1997-11-28 | 2001-05-02 | Diebold Inc | AUTOMATIC BANKING MACHINE WITH CAPACITY AND SELF-MONITORING SYSTEM |
PL194682B1 (pl) * | 1998-11-25 | 2007-06-29 | Diebold Inc | Urządzenie do automatycznego przeprowadzania operacji bankowych i sposób zamykania urządzenia do automatycznego przeprowadzania operacji bankowych |
EP1130551A3 (en) | 2000-02-22 | 2004-01-21 | Glory Kogyo Kabushiki Kaisha | Bill handling machine |
KR100439992B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2004-07-12 | (주)메가메디칼 | 석션파이프 내부의 잔존오물 제거장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5887692A (ja) * | 1981-11-20 | 1983-05-25 | オムロン株式会社 | 取引処理装置の動作方法 |
DE3575623D1 (de) * | 1984-06-12 | 1990-03-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | Automatisches system zum hinterlegen und zur ausgabe von banknoten. |
JPS6293788A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | 株式会社東芝 | 現金照合装置 |
JPH01246690A (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-02 | Toshiba Corp | 貨幣収納装置 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP63275197A patent/JP2685843B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-10-31 KR KR1019890015754A patent/KR900006893A/ko not_active Application Discontinuation
- 1989-10-31 GB GB8924532A patent/GB2225891A/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900006893A (ko) | 1990-05-09 |
GB2225891A (en) | 1990-06-13 |
GB8924532D0 (en) | 1989-12-20 |
JPH02121080A (ja) | 1990-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2685817B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2685843B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2703963B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP3234822B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP3035243B2 (ja) | 現金システム | |
JPH1069562A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2538911B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2718808B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2000082161A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2685864B2 (ja) | 金庫及び金庫の不良判定方法 | |
JP2773916B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2503081B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JPH02122388A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2614330B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2854885B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JPH0831171B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JPH02122389A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2615197B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JPH0222788A (ja) | 自動取引装置 | |
JP3124253B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2548391B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2568279B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2908544B2 (ja) | 自動取引装置及び入出金装置に対する補充紙幣の金額確定方法 | |
JP2002329230A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH1173536A (ja) | 自動取引システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070815 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |