JP2685036B2 - パッシブダブルスターにおける呼制御方式 - Google Patents
パッシブダブルスターにおける呼制御方式Info
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- JP2685036B2 JP2685036B2 JP7220534A JP22053495A JP2685036B2 JP 2685036 B2 JP2685036 B2 JP 2685036B2 JP 7220534 A JP7220534 A JP 7220534A JP 22053495 A JP22053495 A JP 22053495A JP 2685036 B2 JP2685036 B2 JP 2685036B2
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- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッシブダブルスタ
ー(PDS)に関し、特に、パッシブダブルスターにお
ける呼制御方式に関する。
ー(PDS)に関し、特に、パッシブダブルスターにお
ける呼制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、PDS構成では、一つの局内回
線終端装置に対して複数の端末回線終端装置がスターカ
プラーを介して接続されている。ここで、図2を参照し
て、このようなPDS構成における呼制御について概説
する。
線終端装置に対して複数の端末回線終端装置がスターカ
プラーを介して接続されている。ここで、図2を参照し
て、このようなPDS構成における呼制御について概説
する。
【0003】図示の例では、局内回線終端装置102に
はスターカプラー3を介して光ファイバーケーブル10
7によって複数の端末回線終端装置104が接続されて
いる(図2には、複数の端末回線終端装置104のうち
一つのみが図示されている)。そして、局内回線終端装
置102には交換機101が接続され、端末回線終端装
置104には端末装置105が接続されている。
はスターカプラー3を介して光ファイバーケーブル10
7によって複数の端末回線終端装置104が接続されて
いる(図2には、複数の端末回線終端装置104のうち
一つのみが図示されている)。そして、局内回線終端装
置102には交換機101が接続され、端末回線終端装
置104には端末装置105が接続されている。
【0004】局内回線終端装置102には着信検出部1
07、特定パターン発生部108、多重分離部109、
及びTCM制御部110が備えられており、一方、端末
回線終端装置にはTCM制御部111、多重分離部11
2、特定パターン検出部113、発信検出部115、及
び呼毎起動制御部116が備えられている。
07、特定パターン発生部108、多重分離部109、
及びTCM制御部110が備えられており、一方、端末
回線終端装置にはTCM制御部111、多重分離部11
2、特定パターン検出部113、発信検出部115、及
び呼毎起動制御部116が備えられている。
【0005】このようなパッシブダブルスター構成によ
る呼起動では、交換機101は各端末装置に割り当てら
れた領域(タイムスロット:以下端末データ領域と呼
ぶ)に着信信号を割り当てて送出する。着信検出部10
7で端末回線毎に、つまり、端末装置に割り当てられた
領域毎に着信信号を検出する。つまり、いずれの端末回
線に着信信号が与えられたかを着信検出部107が検出
する。着信信号を検出すると、着信検出部107では特
定パターン発生部108を起動する。そして、特定パタ
ーン発生部108は特定パターンを多重分離部109に
与える。多重分離部109では検出された該当端末デー
タ領域に特定パターンを割り当てる。つまり、該当端末
データ領域に特定パターンを多重化する。
る呼起動では、交換機101は各端末装置に割り当てら
れた領域(タイムスロット:以下端末データ領域と呼
ぶ)に着信信号を割り当てて送出する。着信検出部10
7で端末回線毎に、つまり、端末装置に割り当てられた
領域毎に着信信号を検出する。つまり、いずれの端末回
線に着信信号が与えられたかを着信検出部107が検出
する。着信信号を検出すると、着信検出部107では特
定パターン発生部108を起動する。そして、特定パタ
ーン発生部108は特定パターンを多重分離部109に
与える。多重分離部109では検出された該当端末デー
タ領域に特定パターンを割り当てる。つまり、該当端末
データ領域に特定パターンを多重化する。
【0006】このようにして生成された信号(多重信
号)はTCM制御部110によってスターカプラー3を
介して各端末回線終端装置104に送られる。
号)はTCM制御部110によってスターカプラー3を
介して各端末回線終端装置104に送られる。
【0007】端末回線終端装置104では、TCM制御
部110で上記の多重信号を受ける。特定パターン検出
部113で多重信号中に特定パターンを検出すると、着
信通知を呼毎起動制御部116に与える。着信通知に応
答して、呼毎起動制御部116では多重分離部112を
動作させる(つまり、多重分離部112の動作を許可す
る)。多重分離部112では当該端末データ領域(つま
り、自端末データ領域)に特定パターンの存在を検出す
ると、多重信号から当該端末データ領域を分離してデー
タを端末装置105に与える。これによって、交換機か
らのデータ(下りデータ)が端末装置105に与えられ
ることになる。
部110で上記の多重信号を受ける。特定パターン検出
部113で多重信号中に特定パターンを検出すると、着
信通知を呼毎起動制御部116に与える。着信通知に応
答して、呼毎起動制御部116では多重分離部112を
動作させる(つまり、多重分離部112の動作を許可す
る)。多重分離部112では当該端末データ領域(つま
り、自端末データ領域)に特定パターンの存在を検出す
ると、多重信号から当該端末データ領域を分離してデー
タを端末装置105に与える。これによって、交換機か
らのデータ(下りデータ)が端末装置105に与えられ
ることになる。
【0008】一方、端末装置105から発信信号が送出
されると、この発信信号は発信検出部115で検出され
る。発信信号を検出すると、発信検出部115は発信要
求を呼毎起動制御部116に与える。発信要求に応答し
て、呼毎起動制御部116は多重分離部112の動作を
許可する。これによって、端末装置からのデータ(上が
りデータ)が交換機101に与えられることになる。
されると、この発信信号は発信検出部115で検出され
る。発信信号を検出すると、発信検出部115は発信要
求を呼毎起動制御部116に与える。発信要求に応答し
て、呼毎起動制御部116は多重分離部112の動作を
許可する。これによって、端末装置からのデータ(上が
りデータ)が交換機101に与えられることになる。
【0009】このように、呼毎起動制御部116は着信
通知及び発信要求の少なくとも一方を受けると、多重分
離部112の動作を許可することになる。
通知及び発信要求の少なくとも一方を受けると、多重分
離部112の動作を許可することになる。
【0010】そして、通話が終了すると(データ伝送が
終了すると)、通話終了は多重分離部112で検出さ
れ、通話終了が呼毎起動制御部116に与えられる。こ
れによって、呼毎起動制御部116は多重分離部112
の動作を停止する。
終了すると)、通話終了は多重分離部112で検出さ
れ、通話終了が呼毎起動制御部116に与えられる。こ
れによって、呼毎起動制御部116は多重分離部112
の動作を停止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、PSD
構成では、スターカプラー介して一つに局内回線終端装
置に複数の端末回線終端装置が接続されている関係上、
一旦全ての端末回線終端装置で特定パターンが検出さ
れ、この結果、全ての端末回線終端装置において十分離
部がオン(動作)することになる。言い換えると、局内
回線終端装置から特定の(着信のあった)端末回線終端
装置に対して特定パターンによって着信を通知する際、
PSD構成では、スターカプラー介して一つに局内回線
終端装置に複数の端末回線終端装置が接続されている関
係上、本来着信を通知する必要のない端末終端装置へも
特定パターンが送られることになり、各端末回線終端装
置は他の回線の影響を受けてしまい、着信の都度動作す
れば十分である回路を常に一旦動作させなければならな
いという問題点がある。この結果、電力消費が大きくな
るというもんだてんがある。
構成では、スターカプラー介して一つに局内回線終端装
置に複数の端末回線終端装置が接続されている関係上、
一旦全ての端末回線終端装置で特定パターンが検出さ
れ、この結果、全ての端末回線終端装置において十分離
部がオン(動作)することになる。言い換えると、局内
回線終端装置から特定の(着信のあった)端末回線終端
装置に対して特定パターンによって着信を通知する際、
PSD構成では、スターカプラー介して一つに局内回線
終端装置に複数の端末回線終端装置が接続されている関
係上、本来着信を通知する必要のない端末終端装置へも
特定パターンが送られることになり、各端末回線終端装
置は他の回線の影響を受けてしまい、着信の都度動作す
れば十分である回路を常に一旦動作させなければならな
いという問題点がある。この結果、電力消費が大きくな
るというもんだてんがある。
【0012】本発明の目的は電力消費を低減できるPD
Sにおける呼制御方式を提供することにある。
Sにおける呼制御方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、交換機
に接続された局内回線終端装置と、該局内回線終端装置
にスターカプラーを介して接続された複数の端末回線終
端装置と、前記端末回線終端装置に対応して配置された
端末装置とを有するパッシブダブルスターシステムに用
いられ、前記局内回線終端装置には前記端末回線終端装
置毎に異なる特定パターンを発生するパターン発生手段
と、前記端末装置毎に前記交換機からの着信信号を検出
して該着信信号を検出した際前記特定パターン発生手段
を起動する検出手段と、前記特定パターンを送出する送
出手段とが備えられ、前記端末回線終端装置には予め自
装置に割り当てられた特定パターンと前記特定パターン
とを比較して一致した際前記端末回線終端装置自体を動
作許可する呼制御手段が備えられていることを特徴とす
るパッシブダブルスターにおける呼制御方式が得られ
る。
に接続された局内回線終端装置と、該局内回線終端装置
にスターカプラーを介して接続された複数の端末回線終
端装置と、前記端末回線終端装置に対応して配置された
端末装置とを有するパッシブダブルスターシステムに用
いられ、前記局内回線終端装置には前記端末回線終端装
置毎に異なる特定パターンを発生するパターン発生手段
と、前記端末装置毎に前記交換機からの着信信号を検出
して該着信信号を検出した際前記特定パターン発生手段
を起動する検出手段と、前記特定パターンを送出する送
出手段とが備えられ、前記端末回線終端装置には予め自
装置に割り当てられた特定パターンと前記特定パターン
とを比較して一致した際前記端末回線終端装置自体を動
作許可する呼制御手段が備えられていることを特徴とす
るパッシブダブルスターにおける呼制御方式が得られ
る。
【0014】また、前記局内回線終端装置には前記端末
回線終端装置毎に前記割り当て特定パターンを設定する
設定通知手段が備えられており、前記端末回線終端装置
には、前記設定通知手段から通知された特定パターンを
登録特定パターンとして登録する設定手段が備えられて
いる。
回線終端装置毎に前記割り当て特定パターンを設定する
設定通知手段が備えられており、前記端末回線終端装置
には、前記設定通知手段から通知された特定パターンを
登録特定パターンとして登録する設定手段が備えられて
いる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1を参照して、図示の例では、局内回線
終端装置2にはスターカプラー3を介して光ファイバー
ケーブル17によって複数の端末回線終端装置4が接続
されている(図1には、複数の端末回線終端装置4のう
ち一つのみが図示されている)。そして、局内回線終端
装置2には交換機1が接続され、端末回線終端装置4に
は端末装置5が接続されている。
終端装置2にはスターカプラー3を介して光ファイバー
ケーブル17によって複数の端末回線終端装置4が接続
されている(図1には、複数の端末回線終端装置4のう
ち一つのみが図示されている)。そして、局内回線終端
装置2には交換機1が接続され、端末回線終端装置4に
は端末装置5が接続されている。
【0017】局内回線終端装置2には着信検出部6、複
数の(端末回線終端装置と同数)特定パターン発生部
7、複数の(端末回線終端装置と同数)特定パターン設
定通知部8、多重分離部9、及びTCM制御部10が備
えられており、複数の特定パターン発生部7は互いに異
なる特定パターンを発生する。また、特定パターン設定
通知部8は特定パターン発生部7に対応して設けられて
いる。例えば、第1乃至第Nの端末終端装置4(Nは2
以上の整数)があるとすると、特定パターン発生部7及
び特定パターン設定通知部8はそれぞれN個設けられて
おり(つまり、第1乃至第Nの特定パターン発生部7及
び第1乃至第Nの特定パターン設定通知部8が局内回線
終端装置2に設けられている)、第1乃至第Nの特定パ
ターン発生部7は第1乃至第Nの特定パターンを発生
し、第1乃至第Nの特定パターン設定通知部8はそれぞ
れ第1乃至第Nの端末回線終端装置4に対して第1乃至
第Nの特定パターンの設定通知を後述するようにして行
う。
数の(端末回線終端装置と同数)特定パターン発生部
7、複数の(端末回線終端装置と同数)特定パターン設
定通知部8、多重分離部9、及びTCM制御部10が備
えられており、複数の特定パターン発生部7は互いに異
なる特定パターンを発生する。また、特定パターン設定
通知部8は特定パターン発生部7に対応して設けられて
いる。例えば、第1乃至第Nの端末終端装置4(Nは2
以上の整数)があるとすると、特定パターン発生部7及
び特定パターン設定通知部8はそれぞれN個設けられて
おり(つまり、第1乃至第Nの特定パターン発生部7及
び第1乃至第Nの特定パターン設定通知部8が局内回線
終端装置2に設けられている)、第1乃至第Nの特定パ
ターン発生部7は第1乃至第Nの特定パターンを発生
し、第1乃至第Nの特定パターン設定通知部8はそれぞ
れ第1乃至第Nの端末回線終端装置4に対して第1乃至
第Nの特定パターンの設定通知を後述するようにして行
う。
【0018】一方、各端末回線終端装置4にはTCM制
御部11、多重分離部12、特定パターン設定部13、
特定パターン検出部14、発信検出部15、及び呼毎起
動制御部16が備えられている。
御部11、多重分離部12、特定パターン設定部13、
特定パターン検出部14、発信検出部15、及び呼毎起
動制御部16が備えられている。
【0019】各特定パターン設定通知部8から各端末回
線終端装置4に対して特定パターンの設定通知が多重分
離部9を介して予め行われる。例えば、各特定パターン
設定通知部8には固有の装置番号(ID番号)が登録さ
れており、特定パターン設定通知部8はID番号を付与
して特定パターンを設定通知を行う。各端末回線終端装
置4において特定パターン設定部13はID番号が自端
末回線終端装置と一致する場合のみ、特定パターンを取
り込み、この特定パターンを登録する。このようにし
て、例えば、第1乃至第Nの特定パターンがそれぞれ第
1乃至第Nの端末回線終端装置4に設定されることにな
る。
線終端装置4に対して特定パターンの設定通知が多重分
離部9を介して予め行われる。例えば、各特定パターン
設定通知部8には固有の装置番号(ID番号)が登録さ
れており、特定パターン設定通知部8はID番号を付与
して特定パターンを設定通知を行う。各端末回線終端装
置4において特定パターン設定部13はID番号が自端
末回線終端装置と一致する場合のみ、特定パターンを取
り込み、この特定パターンを登録する。このようにし
て、例えば、第1乃至第Nの特定パターンがそれぞれ第
1乃至第Nの端末回線終端装置4に設定されることにな
る。
【0020】交換機1は各端末装置に割り当てられた領
域(タイムスロット:以下端末データ領域と呼ぶ)に着
信信号を割り当てて送出する。着信検出部6で端末回線
毎に、つまり、端末装置に割り当てられた領域毎に着信
信号を検出する。即ち、いずれの端末回線に着信信号が
与えられたかを着信検出部6が検出する。着信信号を検
出すると、着信検出部6では着信信号が存在する端末回
線に対応する特定パターン発生部7を起動する。そし
て、この特定パターン発生部7は特定パターンを多重分
離部9に与える。多重分離部9では検出された該当端末
データ領域に特定パターンを割り当てる。つまり、該当
端末データ領域に特定パターンを多重化する。
域(タイムスロット:以下端末データ領域と呼ぶ)に着
信信号を割り当てて送出する。着信検出部6で端末回線
毎に、つまり、端末装置に割り当てられた領域毎に着信
信号を検出する。即ち、いずれの端末回線に着信信号が
与えられたかを着信検出部6が検出する。着信信号を検
出すると、着信検出部6では着信信号が存在する端末回
線に対応する特定パターン発生部7を起動する。そし
て、この特定パターン発生部7は特定パターンを多重分
離部9に与える。多重分離部9では検出された該当端末
データ領域に特定パターンを割り当てる。つまり、該当
端末データ領域に特定パターンを多重化する。
【0021】このようにして生成された信号(多重信
号)はTCM制御部10によってスターカプラー3を介
して各端末回線終端装置4に送られる。
号)はTCM制御部10によってスターカプラー3を介
して各端末回線終端装置4に送られる。
【0022】端末回線終端装置4では、TCM制御部1
1で上記の多重信号を受ける。特定パターン検出部14
で多重信号中に特定パターンを検出すると、特定パター
ン設定部13に登録された特定パターン(登録特定パタ
ーン)と受信特定パターンとを比較して一致すると、着
信通知を呼毎起動制御部16に与える。着信通知に応答
して、呼毎起動制御部16では多重分離部12を動作さ
せる(つまり、多重分離部12の動作を許可する)。多
重分離部112では当該端末データ領域(つまり、自端
末データ領域)に特定パターンの存在を検出すると、多
重信号から当該端末データ領域を分離してデータを端末
装置5に与える。これによって、交換機からのデータ
(下りデータ)が端末装置5に与えられることになる。
1で上記の多重信号を受ける。特定パターン検出部14
で多重信号中に特定パターンを検出すると、特定パター
ン設定部13に登録された特定パターン(登録特定パタ
ーン)と受信特定パターンとを比較して一致すると、着
信通知を呼毎起動制御部16に与える。着信通知に応答
して、呼毎起動制御部16では多重分離部12を動作さ
せる(つまり、多重分離部12の動作を許可する)。多
重分離部112では当該端末データ領域(つまり、自端
末データ領域)に特定パターンの存在を検出すると、多
重信号から当該端末データ領域を分離してデータを端末
装置5に与える。これによって、交換機からのデータ
(下りデータ)が端末装置5に与えられることになる。
【0023】一方、端末装置5から発信信号が送出され
ると、この発信信号は発信検出部15で検出される。発
信信号を検出すると、発信検出部15は発信要求を呼毎
起動制御部16に与える。発信要求に応答して、呼毎起
動制御部116は多重分離部112の動作を許可する。
これによって、端末装置からのデータ(上がりデータ)
が交換機101に与えられることになる。
ると、この発信信号は発信検出部15で検出される。発
信信号を検出すると、発信検出部15は発信要求を呼毎
起動制御部16に与える。発信要求に応答して、呼毎起
動制御部116は多重分離部112の動作を許可する。
これによって、端末装置からのデータ(上がりデータ)
が交換機101に与えられることになる。
【0024】このように、呼毎起動制御部16は着信通
知及び発信要求の少なくとも一方を受けると、多重分離
部12の動作を許可することになる。
知及び発信要求の少なくとも一方を受けると、多重分離
部12の動作を許可することになる。
【0025】そして、通話が終了すると(データ伝送が
終了すると)、通話終了は多重分離部12で検出され、
通話終了が呼毎起動制御部16に与えられる。これによ
って、呼毎起動制御部16は多重分離部12の動作を停
止する。
終了すると)、通話終了は多重分離部12で検出され、
通話終了が呼毎起動制御部16に与えられる。これによ
って、呼毎起動制御部16は多重分離部12の動作を停
止する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではPDS
構成の呼毎制御において、各端末回線終端装置毎に特定
パターンを設定して、着信の際、局内回線終端装置から
送られる特定パターンと設定(登録)特定パターンとを
比較して一致した際、多重分離部を動作させるようにし
てから、不要な電力消費を抑えることができるという効
果がある。
構成の呼毎制御において、各端末回線終端装置毎に特定
パターンを設定して、着信の際、局内回線終端装置から
送られる特定パターンと設定(登録)特定パターンとを
比較して一致した際、多重分離部を動作させるようにし
てから、不要な電力消費を抑えることができるという効
果がある。
【0027】このように、本発明では、端末回線終端装
置で局内回線終端装置からの着信通知を簡易な方法で検
出でき、その結果、非通信時における動作不要な回路を
オンする必要がなく、端末回線終端装置の消費電力を抑
えることができる。さらに、上述のように、特定パター
ンを各端末回線装置に独立して設定するようにしたか
ら、他の回線の着信に影響されることがなくなる。この
結果、他の回線の着信時に本来動作不要な回路の動作を
抑えることができ、その結果、不要な電力消費がなくな
る。
置で局内回線終端装置からの着信通知を簡易な方法で検
出でき、その結果、非通信時における動作不要な回路を
オンする必要がなく、端末回線終端装置の消費電力を抑
えることができる。さらに、上述のように、特定パター
ンを各端末回線装置に独立して設定するようにしたか
ら、他の回線の着信に影響されることがなくなる。この
結果、他の回線の着信時に本来動作不要な回路の動作を
抑えることができ、その結果、不要な電力消費がなくな
る。
【図1】本発明によるパッシブダブルスターにおける呼
制御方式の一例を説明するためのブロック図である。
制御方式の一例を説明するためのブロック図である。
【図2】従来のパッシブダブルスターにおける呼制御方
式を説明するためのブロック図である。
式を説明するためのブロック図である。
1 交換機 2 局内回線終端装置 3 スターカプラー 4 端末回線終端装置 5 端末装置 6 着信検出部 7 特定パターン発生部 8 特定パターン設定通知部 9,12 多重分離部 10,11 TCM制御部 13 特定パターン設定部 14 特定パターン検出部 15 発信検出部 16 呼毎起動制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 交換機に接続された局内回線終端装置
と、該局内回線終端装置にスターカプラーを介して接続
された複数の端末回線終端装置と、前記端末回線終端装
置に対応して配置された端末装置とを有するパッシブダ
ブルスターシステムに用いられ、前記局内回線終端装置
には前記端末回線終端装置毎に異なる特定パターンを発
生するパターン発生手段と、前記端末装置毎に前記交換
機からの着信信号を検出して該着信信号を検出した際前
記特定パターン発生手段を起動する検出手段と、前記特
定パターンを送出する送出手段とが備えられ、前記端末
回線終端装置には予め自装置に割り当てられた特定パタ
ーンと前記特定パターンとを比較して一致した際前記端
末回線終端装置自体を動作許可する呼制御手段が備えら
れていることを特徴とするパッシブダブルスターにおけ
る呼制御方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたパッシブダブルス
ターにおける呼制御方式において、前記局内回線終端装
置には前記端末回線終端装置毎に前記割り当て特定パタ
ーンを設定する設定通知手段が備えられていることを特
徴とするパッシブダブルスターにおける呼制御方式。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたパッシブダブルス
ターにおける呼制御方式において、前記端末回線終端装
置には、前記設定通知手段から通知された特定パターン
を登録特定パターンとして登録する設定手段が備えられ
ていることを特徴とするパッシブダブルスターにおける
呼制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220534A JP2685036B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | パッシブダブルスターにおける呼制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220534A JP2685036B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | パッシブダブルスターにおける呼制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964903A JPH0964903A (ja) | 1997-03-07 |
JP2685036B2 true JP2685036B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16752509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7220534A Expired - Lifetime JP2685036B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | パッシブダブルスターにおける呼制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2685036B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9918150B2 (en) | 2009-06-08 | 2018-03-13 | Mitsubishi Electric Corporation | PON system, station side apparatus, and subscriber side apparatus |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220534A patent/JP2685036B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0964903A (ja) | 1997-03-07 |
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