JP2683537B2 - 対象システムの動作データ信号検出表示装置 - Google Patents

対象システムの動作データ信号検出表示装置

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JP2683537B2
JP2683537B2 JP5016708A JP1670893A JP2683537B2 JP 2683537 B2 JP2683537 B2 JP 2683537B2 JP 5016708 A JP5016708 A JP 5016708A JP 1670893 A JP1670893 A JP 1670893A JP 2683537 B2 JP2683537 B2 JP 2683537B2
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target system
signal
memory
access
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晃 小川
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株式会社マイクロアプリケーションラボラトリー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象システムのアクセ
スデータ信号の履歴を検出して表示する対象システムの
動作データ信号検出表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリモニタはメモリに書き込まれた内
容を全て表示するものであるが、コンピュータや他のハ
ードウェア回路内に組み込まれているメモリは起動時
(電源投入時)からメモリの記憶される領域が全て利用
されるわけではなく、システムの状態に依存しながら時
間とともに領域の利用範囲が変化する。
【0003】つまり、メモリに書き込まれたデータの内
容には、システムの起動時に偶然的に入り込んだデータ
と、システムが利用したデータの2種類がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この起
動時に偶然的に入り込んだデータは、システムから見れ
ば、虚偽のデータであり、システムの状態を示している
わけではなく、メモリの動作解析には、この虚偽のデー
タを分離して真のデータのみを表示すべきであるが、従
来のメモリモニタでは、データの表示は行っていても、
アクセスされたデータの履歴を記憶する機能がなく、ア
クセスの無いデータも、アクセスされたデータも全て同
様に表示されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、対象システム
で発生したアクセス信号によりタイミング回路を動作す
るとともに第1のメモリを動作して、前記対象システム
のアドレス信号で前記対象システムで発生した動作デー
タ信号を前記第1のメモリの指定された番地に記憶し、
かつ前記アクセス信号でフラグ信号を第2のメモリに記
憶し、前記対象システムの1つのアクセス信号と次のア
クセス信号との間に、内部CPUからのアドレス信号で
第1のメモリに記憶されたデータ信号を読み出して表示
するものである。
【0006】
【作用】本発明では、オペレータがキーボードにより第
1、第2のメモリの先頭番地を指定して待機している間
に、対象システム(非検査装置)よりアクセス信号が発
生すると、それを受けてタイミング回路がタイミング信
号を発生し、対象システムからのデータ信号を第1のメ
モリに記憶する。
【0007】この動作と同時に第1のメモリに記憶され
たデータがアクセスされたデータであることを記憶する
ために、第2のメモリにアクセス有りを示すフラグとし
て「1」のデータが記憶され、第1のメモリに記憶され
たデータがアクセスされないデータであれば、何も記憶
されない。
【0008】第1のメモリに記憶されるデータ信号と第
2のメモリに記憶されるアクセス信号のフラグ1は対象
システムから検出されたアドレス信号によりそれぞれ記
憶されるため、それぞれのメモリの同一のアドレス位置
に確実に格納される。
【0009】この記憶動作と並行して内部CPUは第1
のメモリと第2のメモリの記憶されたデータを順次読み
だし、これを表示装置に順次表示する。
【0010】又、この場合、第1、第2のメモリに対し
て、対象システムからのアドレス信号によるアクセスと
内部CPUからのアドレス信号によるアクセスとが発生
するため、第1、第2のメモリに対して奪い合いが生じ
るが、この衝突を回避するため、調整回路により対象シ
ステムからのアクセスを優先させる。
【0011】
【実施例1】図1は、本発明の1実施例の対象システム
の動作データ信号検出表示装置のブロック図で、本体装
置1において、CPU2に入出力ポート3が接続され、
又、この入出力ポート3に第1のメモリ4、第2のメモ
リ5が接続され、さらに、入出力ポート3に調整回路6
を介してタイミング回路7が接続され、タイミング回路
7のタイミング出力は第1のメモリ4及び調整回路6に
入力される。
【0012】又、本体装置1に対象システム8が接続さ
れ、この対象システム8から第1のメモリ4にデータ信
号が入力されるように接続され、さらに、対象システム
8から第2のメモリ5及びタイミング回路7にアクセス
信号が入力されるように接続され、さらに、対象システ
ム8から第1のバッファ9を介して第1、第2のメモリ
4、5にアドレス信号が入力されるように接続され、こ
の第1のバッファ9の出力端は第1のメモリ4及び第2
のメモリ5に接続され、又、第2のバッファ10の入力
端は入出力ポート3に接続されている。
【0013】又、調整回路5は対象システム8からアク
セス信号がある時、第1のバッファ9動作を優先する
ように駆動し、対象システム8からアクセス信号間のす
き間でバッファ10を駆動するように調整する。
【0014】又、内部CPU2に表示装置11が接続さ
れ、動作データ表示検出装置1の外部装置としてプリン
タ12及び第1、第2のメモリ4、5の先頭番地を指定
するキーボード13が内部CPU2に接続されている。
【0015】このように構成された本実施例の装置で
は、まず、初期状態で第2のメモリ5を全てクリアして
おき、そして、図2において、オペレータがキーボード
13によって第1、第2のメモリ4、5の先頭番地を指
定して待機している間に、対象システム(非検査装置)
8よりアクセス信号が発生すると、それを受けてタイミ
ング回路7がタイミング信号を発生し、調整回路6は第
1のバッファ9を動作し、対象システム8からアドレス
信号を入力して、対象システム8からのデータ信号を第
1のメモリ4に記憶する。
【0016】この動作と同時に対象システム8でのアク
セスを記憶するために、第2のメモリ4にアクセス有り
を示すフラグとして「1」のデータが記憶される。
【0017】そして、対象システム8からのデータ信号
とアクセス信号のフラグは、対象システム8からのアド
レス信号で第1のメモリ4及び第2のメモリ5の同じ番
地にそれぞれ記憶される。
【0018】この対象システム8におけるアクセスが終
了し、次のアクセスが行われる前に、図2に示すよう
に、内部CPU2は調整回路6に信号を送り、第2のバ
ッファ10を動作するとともに、入出力ポート3からア
ドレス信号を第1、第2のメモリ4、5に入力して第1
のメモリ4のデータ信号及び第2のメモリ5のアクセス
フラグ信号を読み出し、このアドレスのデータにアクセ
スが行われたかどうかがこのアクセスフラグ信号によっ
て判定され、アクセスが行われたアドレスのデータは、
表示装置11で表示し、又、必要ならば、プリンタ12
でプリントアウトするが、アクセスが行われていない
ドレスのデータは、データとして表示しない。
【0019】そして、表示装置11の容量を考慮して、
表示が最大かどうかを判定し、最大であれば、次の先頭
番地の指定を待ち、又、表示装置11の容量が最大でな
ければ、次のアドレスを指定する。
【0020】このように、本発明の実施例では、対象シ
ステム8でアクセスされたデータを内部に設けた第1の
メモリ4に格納し、アクセスされたデータに対してフラ
グ信号を第2のメモリに記憶し、対象システム8のアク
セスとアクセスの間に、内部CPU2からのアドレス信
号で読み出された第2のメモリ5からのフラグ信号を内
部CPU2で判断して、内部CPU2からのアドレス信
号で第1のメモリからデータを順次読み出して表示装置
11で表示するので、対象システム8でどのようなデー
タ信号がアクセスされたか、又、対象システム8のメモ
リに書き込まれたデータにバグが無いかどうかなどを検
知することができる。
【0021】なお、対象システム8のアクセスを優先し
た場合、対象システム8が連続してアクセスを行うと、
このアクセスが優先されて内部CPU2のアクセスが停
止してしまい、表示装置11で新しいデータ信号を表示
できない現象が生じる場合がある。
【0020】この現象を避けるために、第1、第2のメ
モリ4、5には、対象システム8で使用されているメモ
リのアクセススピードより2倍のアクセススピードを持
つ高速メモリ素子を使用することが望ましく、又、表示
装置11として、液晶表示ユニットを使用してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の対象システ
ムの動作データ信号検出表示装置では、対象システムで
アクセスされたデータ及びアクセスされないデータを順
次記憶させるとともに、それを順次読み出して表示する
ので、対象システムでどのようなデータがアクセスされ
たか、又は、対象システムのメモリに記憶されたデータ
信号に欠けたものは無いか等を検知することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の動作データ信号検出表示装
置の構成図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体装置 2 入出力ポート 3 タイミング回路 4 第1のメモリ 5 第2のメモリ 6 調整回路 7 タイミング回路 8 対象システム 9 第1のバッファ 10 第2のバッファ 11 表示装置 12 プリンタ 13 キーボード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体装置に接続された対象システムで発
    生したアクセス信号によりタイミング回路を動作すると
    ともに第1のメモリを動作して、前記対象システムのア
    ドレス信号で前記対象システムで発生した動作データ信
    号を前記第1のメモリの指定された番地に記憶し、かつ
    前記アクセス信号によるフラグ信号を第2のメモリに記
    憶し、前記対象システムの1つのアクセス信号と次のア
    クセス信号との間に、内部CPUからのアドレス信号で
    前記第1のメモリ記憶されたデータ信号を及び前記第2
    のメモリに記憶されたアクセスフラグ信号を読み出し
    このアクセスフラグ信号でアクセスが行われたことを前
    記内部CPUで判定して表示装置で表示することを特徴
    とする対象システムの動作データ信号検出表示装置。
  2. 【請求項2】 前記対象システムからのアドレス信号を
    第1のバッファに送り、前記内部CPUからのアドレス
    信号を第2のバッファに送るように構成し、前記調整回
    路からの信号で前記第2のバッファの動作を優先するよ
    うにした請求項1記載の対象システムの動作データ信号
    検出表示装置。
  3. 【請求項3】 前記対象システムのメモリより第1、第
    2のメモリのアクセススピードが2倍の高速メモリ素子
    を使用することを特徴とする請求項1記載の対象システ
    ムの動作データ信号検出表示装置。
JP5016708A 1993-01-06 1993-01-06 対象システムの動作データ信号検出表示装置 Expired - Lifetime JP2683537B2 (ja)

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JPH06202914A JPH06202914A (ja) 1994-07-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59148960A (ja) * 1983-02-16 1984-08-25 Canon Inc デバッグ・モニタ装置
JPH0354641A (ja) * 1989-07-21 1991-03-08 Shimoretsukusu Kk ランダムメモリモニタ

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