JP2904876B2 - パーソナルコンピュータの表示装置 - Google Patents
パーソナルコンピュータの表示装置Info
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- JP2904876B2 JP2904876B2 JP2172338A JP17233890A JP2904876B2 JP 2904876 B2 JP2904876 B2 JP 2904876B2 JP 2172338 A JP2172338 A JP 2172338A JP 17233890 A JP17233890 A JP 17233890A JP 2904876 B2 JP2904876 B2 JP 2904876B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パーソナルコンピュータにおける表示装置
に関し、特に消費電力低減機能を備えた表示装置に関す
る。
に関し、特に消費電力低減機能を備えた表示装置に関す
る。
ラップトップ型あるいはノートブック型のパーソナル
コンピュータは、その携帯性のよさから広く普及しつつ
ある。ところで、このような小型パーソナルコンピュー
タに共通している問題の一つは消費電力である。すなわ
ち、これらの小型パーソナルコンピュータは携帯用電源
として電池を用いているが、通常動作だと2〜5時間程
度しか動作しないのが現状である。そのため一定時間内
にキーボードからデータを入力しない場合は自動的に表
示を消去させる機能を設けて消費電力を減少させている
例もある。この自動表示停止システムを備えた表示装置
のブロック図を中央演算装置(以下CPUと呼ぶ)ととも
に第2図に示す。ここで、表示部はCPU101にバスライン
102を通して連結している表示用コントローラ103とビデ
オメモリ(以下VRAMと呼ぶ)104および図示してないが
液晶表示素子(LCD)とから成っている。T1測定回路201
はCPU101の割り込み信号INTR211がハイレベルからロー
レベルになると同時にカウンターを用いて一定時間T1秒
を測定する回路である。表示停止回路202はT1測定回路2
01からの信号213に応じて信号214をハイレベルにして表
示を停止する回路である。その結果LCDデータ215とLCD
駆動信号216のLCDへの送出は停止する。また、表示駆動
回路203は表示停止後、あるいはカウント途中にINTR211
がハイレベルになると同時に信号212をハイレベルにし
てカウントをリセットし、信号214をローレベルにして
表示を駆動する回路である。
コンピュータは、その携帯性のよさから広く普及しつつ
ある。ところで、このような小型パーソナルコンピュー
タに共通している問題の一つは消費電力である。すなわ
ち、これらの小型パーソナルコンピュータは携帯用電源
として電池を用いているが、通常動作だと2〜5時間程
度しか動作しないのが現状である。そのため一定時間内
にキーボードからデータを入力しない場合は自動的に表
示を消去させる機能を設けて消費電力を減少させている
例もある。この自動表示停止システムを備えた表示装置
のブロック図を中央演算装置(以下CPUと呼ぶ)ととも
に第2図に示す。ここで、表示部はCPU101にバスライン
102を通して連結している表示用コントローラ103とビデ
オメモリ(以下VRAMと呼ぶ)104および図示してないが
液晶表示素子(LCD)とから成っている。T1測定回路201
はCPU101の割り込み信号INTR211がハイレベルからロー
レベルになると同時にカウンターを用いて一定時間T1秒
を測定する回路である。表示停止回路202はT1測定回路2
01からの信号213に応じて信号214をハイレベルにして表
示を停止する回路である。その結果LCDデータ215とLCD
駆動信号216のLCDへの送出は停止する。また、表示駆動
回路203は表示停止後、あるいはカウント途中にINTR211
がハイレベルになると同時に信号212をハイレベルにし
てカウントをリセットし、信号214をローレベルにして
表示を駆動する回路である。
従来の自動表示停止システムでは一定時間内に入力が
無い場合、ユーザーが表示を見ながら考えている時でも
表示を消してしまうという問題がある。
無い場合、ユーザーが表示を見ながら考えている時でも
表示を消してしまうという問題がある。
本発明はこの問題を解決したパーソナルコンピュータ
の表示装置を提供することを目的とする。
の表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明はパーソナルコン
ピュータの表示装置に、表示データ制御手段、表示デー
タ保持メモリを設け、表示データ制御手段は通常消電モ
ードの時は表示装置に備えられている表示用コントロー
ラからの表示データを表示装置の液晶表示素子に表示
し、低消電モードの時は表示用コントローラからの表示
データを表示データ保持メモリにメモリした後、表示用
コントローラを停止し、表示データ保持メモリの表示デ
ータを液晶表示素子に表示することを特徴としている。
ピュータの表示装置に、表示データ制御手段、表示デー
タ保持メモリを設け、表示データ制御手段は通常消電モ
ードの時は表示装置に備えられている表示用コントロー
ラからの表示データを表示装置の液晶表示素子に表示
し、低消電モードの時は表示用コントローラからの表示
データを表示データ保持メモリにメモリした後、表示用
コントローラを停止し、表示データ保持メモリの表示デ
ータを液晶表示素子に表示することを特徴としている。
実行中のソフトがワープロソフトのようにキーボード
入力を待っている場合、一定時間内に入力しない時、第
2図におけるINTR211がハイレベルになるまで表示を停
止すると、ユーザーが文を見ながら考えている場合は支
障がある。そこで、低消電モードの時は第1図に示す通
り、わずかな電力しか必要としない表示データ保持メモ
リ108を用いてLCDデータ116を記憶しておき、多大な電
力を必要とする表示用コントローラ103を停止し、表示
データ保持メモリ108中のLCDデータ119を繰り返し表示
する。すなわち、ワープロソフト等がキーボード入力を
待っている場合、ユーザーは低消電モードに入っている
にもかかわらず表示を見ることができる。
入力を待っている場合、一定時間内に入力しない時、第
2図におけるINTR211がハイレベルになるまで表示を停
止すると、ユーザーが文を見ながら考えている場合は支
障がある。そこで、低消電モードの時は第1図に示す通
り、わずかな電力しか必要としない表示データ保持メモ
リ108を用いてLCDデータ116を記憶しておき、多大な電
力を必要とする表示用コントローラ103を停止し、表示
データ保持メモリ108中のLCDデータ119を繰り返し表示
する。すなわち、ワープロソフト等がキーボード入力を
待っている場合、ユーザーは低消電モードに入っている
にもかかわらず表示を見ることができる。
第1図に本発明に基づく実施例のブロック図を示す。
本発明者はすでに、特願平2-98258号で、CPUによるVR
AMのアクセス状況を検出して、消電モードの切換えをす
る手段を示しているが、本実施例では、この手段により
消電モードの選択を行うようにしている。
AMのアクセス状況を検出して、消電モードの切換えをす
る手段を示しているが、本実施例では、この手段により
消電モードの選択を行うようにしている。
又、本発明の表示データ制御手段は、疑似信号制御発
生回路106と、メモリー制御回路107から成っている。
生回路106と、メモリー制御回路107から成っている。
以下、本実施例のシステムの動作について説明する。
VRAMアクセス検出回路105はCPU101がVRAM104にアクセ
スしていない時にメモリー制御回路107への信号111をハ
イレベルにする。すなわち、低消電モードにする信号を
出す。メモリー制御回路107はVRAMアクセス検出回路105
のハイレベル信号を受け取ると1フィールド分のLCD用
データー116を表示データ保持メモリ108に記憶する。次
に疑似信号制御発生回路106と表示用コントローラー103
へハイレベルの消電モード切換え信号112を送出して表
示用コントローラー103を停止する。
スしていない時にメモリー制御回路107への信号111をハ
イレベルにする。すなわち、低消電モードにする信号を
出す。メモリー制御回路107はVRAMアクセス検出回路105
のハイレベル信号を受け取ると1フィールド分のLCD用
データー116を表示データ保持メモリ108に記憶する。次
に疑似信号制御発生回路106と表示用コントローラー103
へハイレベルの消電モード切換え信号112を送出して表
示用コントローラー103を停止する。
疑似信号制御発生回路106は、発振回路と、この発振
回路からの出力信号と表示用コントローラ103からの信
号117を切り換えて出力するスイッチ回路を備え、消電
モード切り換え信号112が入力されると、スイッチが切
り換えられ、表示用コントローラ103からの信号117に代
わって発振回路からの出力信号を出力信号118(信号117
の出力時はLCD用駆動信号と呼び、発振回路の出力信号
の出力時はLCD用疑似駆動信号と呼ぶ)として出力す
る。
回路からの出力信号と表示用コントローラ103からの信
号117を切り換えて出力するスイッチ回路を備え、消電
モード切り換え信号112が入力されると、スイッチが切
り換えられ、表示用コントローラ103からの信号117に代
わって発振回路からの出力信号を出力信号118(信号117
の出力時はLCD用駆動信号と呼び、発振回路の出力信号
の出力時はLCD用疑似駆動信号と呼ぶ)として出力す
る。
また、疑似信号制御発生回路106はLCDデータ116と表
示データ保持メモリ108からの表示データ120を切り換え
て、出力データ119として出力するスイッチ回路を有
し、消電モード切り換え信号112が入力されると、出力
データ119(LCDデータ116の出力時はLCD用データと呼
び、データ120の出力時はLCD用疑似データと呼ぶ)とし
て、表示データ保持メモリ108からの表示データ120を出
力する。ここで、表示データ保持メモリ108へのデータ
の書き込み、読み出しは信号118に応じて生成されるメ
モリ用信号114によって行われる。
示データ保持メモリ108からの表示データ120を切り換え
て、出力データ119として出力するスイッチ回路を有
し、消電モード切り換え信号112が入力されると、出力
データ119(LCDデータ116の出力時はLCD用データと呼
び、データ120の出力時はLCD用疑似データと呼ぶ)とし
て、表示データ保持メモリ108からの表示データ120を出
力する。ここで、表示データ保持メモリ108へのデータ
の書き込み、読み出しは信号118に応じて生成されるメ
モリ用信号114によって行われる。
CPU101がVRAM104にアクセスした時は、VRAMアクセス
検出回路105はメモリー制御回路107への信号111をロー
レベルにする。すなわち、通常消電モードにする信号を
出す。
検出回路105はメモリー制御回路107への信号111をロー
レベルにする。すなわち、通常消電モードにする信号を
出す。
メモリー制御回路107はVRAMアクセス検出回路105のロ
ーレベル信号111を受け取ると、疑似信号制御発生回路1
06と表示用コントローラー103へローレベルの消電切換
え用信号112を送り表示用コントローラー103を駆動す
る。それと同時に疑似信号制御発生回路106はLCD用の疑
似同期信号を停止し表示用コントローラー103からのLCD
信号119に切り換え、表示用コントローラー103からの表
示データをLCD用データー119として出力する。本実施例
の構成によると、CPU101が演算をしていない時、表示用
コントローラ103を休止状態にして、表示データ保持メ
モリ108のデータを、疑似信号制御発生回路106を介して
表示しているので、VRAM104のデータ内容を常にLCD用デ
ータに変換するという消費電力の大きな動作がなく、表
示があるにもかかわらず、大幅な消費電力の節約ができ
る。
ーレベル信号111を受け取ると、疑似信号制御発生回路1
06と表示用コントローラー103へローレベルの消電切換
え用信号112を送り表示用コントローラー103を駆動す
る。それと同時に疑似信号制御発生回路106はLCD用の疑
似同期信号を停止し表示用コントローラー103からのLCD
信号119に切り換え、表示用コントローラー103からの表
示データをLCD用データー119として出力する。本実施例
の構成によると、CPU101が演算をしていない時、表示用
コントローラ103を休止状態にして、表示データ保持メ
モリ108のデータを、疑似信号制御発生回路106を介して
表示しているので、VRAM104のデータ内容を常にLCD用デ
ータに変換するという消費電力の大きな動作がなく、表
示があるにもかかわらず、大幅な消費電力の節約ができ
る。
〔発明の効果〕 本発明によるパーソナルコンピュータの表示装置は低
消電モードでも表示部の表示を消してしまうという問題
がなく、ユーザーは思考を中断させることなく操作でき
る。
消電モードでも表示部の表示を消してしまうという問題
がなく、ユーザーは思考を中断させることなく操作でき
る。
第1図は本発明に基づく実施例のブロック図、第2図は
従来の表示装置のブロック図である。 101……CPU、103……表示用コントローラ、104……VRA
M、105……VRAMアクセス検出回路、106……疑似信号制
御発生回路、107……メモリー制御回路、108……表示デ
ータ保持メモリ。
従来の表示装置のブロック図である。 101……CPU、103……表示用コントローラ、104……VRA
M、105……VRAMアクセス検出回路、106……疑似信号制
御発生回路、107……メモリー制御回路、108……表示デ
ータ保持メモリ。
Claims (1)
- 【請求項1】パーソナルコンピュータに設置され、液晶
表示素子、表示用コントローラを有するとともに、通常
消電モードの他に低消電モードでも動作可能なパーソナ
ルコンピュータの表示装置において、表示データ制御手
段、表示データ保持メモリを備え、表示データ制御手段
は通常消電モードの時は前記表示用コントローラからの
表示データを前記液晶表示素子に表示し、低消電モード
の時は前記表示用コントローラからの表示データを表示
データ保持メモリにメモリした後、前記表示用コントロ
ーラを停止し、表示データ保持メモリの表示データを前
記液晶表示素子に表示することを特徴とするパーソナル
コンピュータの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172338A JP2904876B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | パーソナルコンピュータの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172338A JP2904876B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | パーソナルコンピュータの表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460692A JPH0460692A (ja) | 1992-02-26 |
JP2904876B2 true JP2904876B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=15940054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172338A Expired - Fee Related JP2904876B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | パーソナルコンピュータの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2904876B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08278769A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Citizen Watch Co Ltd | マイクロコンピュータ |
JP2005221566A (ja) | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Seiko Epson Corp | 表示コントローラ、表示システム及び表示制御方法 |
JP2012118891A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Lenovo Singapore Pte Ltd | コンピュータの消費電力の低減方法およびコンピュータ |
CA3131913A1 (en) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Calvin Toothaker | Systems and methods for hose routing in programmable motion systems |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172338A patent/JP2904876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460692A (ja) | 1992-02-26 |
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