JP2682966B2 - ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体と不揮発性の不溶性コンディショニング剤と水溶性アルコールとを含有する化粧品組成物およびその使用方法 - Google Patents

ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体と不揮発性の不溶性コンディショニング剤と水溶性アルコールとを含有する化粧品組成物およびその使用方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性媒体中に、少なく
とも一つのポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖
型ブロック共重合体、少なくとも一つの水溶性アルコー
ル、および不揮発性シリコーンとフッ素化された油また
はろうから選択される少なくとも一つの不溶性コンディ
ショニング剤を含有する新規の化粧品組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】大気成分の影響、あるいは染色、脱色お
よび/またはパーマ等の機械的あるいは化学的処理の影
響によって様々な程度に敏感にされた(すなわち、ダメ
ージを受けたおよび/またはぜい化した)髪は、もつれ
をほどくことやスタイルを整えることがしばしば困難で
あり、かつ柔軟性に欠けることがよく知られている。
【0003】このような髪のもつれをほどきかつ柔軟性
を改良するために一般的に用いられる方法の一つは、髪
にコンディショニング剤を含有する化粧品組成物を適用
することからなる。
【0004】この点、処理された髪に柔軟性と輝きを増
加させることはもちろん、処理された髪のもつれを容易
に解きかつスタイルを容易に整えることができる、シリ
コーン、シリコーン誘導体あるいはフッ素化された油ま
たはろうの形態の付加的な化粧剤を使用することは、今
日髪および/または皮膚の化粧品組成物、特に敏感にさ
れた髪に適用されるものにおいて普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコンディショニング剤の使用には、問題がないわけ
ではない。
【0006】まず第一に、水性媒体中に上記コンディシ
ョニング剤が不溶であるという性質を考慮すると、分散
形態でこれらを用いる必要がある。さらに、不揮発性の
不溶性コンディショニング剤、特に高分子量シリコーン
類、シリコーンゴム類もしくは樹脂類は高い粘性を有
し、水性組成物中での使用が特に困難である。
【0007】界面活性剤の存在下でシリコーン類を乳化
することが知られているが、良好な結果を得るために
は、多数のパラメータ(界面活性剤の性質および濃度、
攪拌方法、温度等)を考慮する必要がある。さらに、こ
のような調製には、大量のエネルギー(攪拌および/ま
たは加熱)を用いることが必要である。
【0008】上記シリコーン類を揮発性のシリコーン類
に添加することも提案されており、この混合物は低い粘
性を有するが、水性媒体での分散は起こらない。ジメチ
コーンコポリオール類(CTFA name 第5版、1
993)等の界面活性特性を備えたシリコーン類、ある
いは不揮発性シリコーン類を乳化するために揮発性シリ
コーン類と混合したものを使用することも推奨されてい
るが、その結果は十分なものではない。分散物の粒が荒
いのである。
【0009】一般的に、これまでに用いられてきた乳化
剤は、化粧品特性が不適当であるような組成物に至らし
めてしまうと言える。
【0010】本発明の目的は、水性の媒体において、不
揮発性の不溶性シリコーン類もしくはフッ素化された油
またはろうから選択されたコンディショニング剤の使用
を容易にすること、すなわちこのような媒体において、
これらのコンディショニング剤の微細な分散物を得るこ
とを可能にする新規の手段を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、特にもつれをほどく
能力と柔軟性に関して、改良された化粧品特性を有する
化粧品組成物を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】出願人の会社では、ポリ
シロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重
合体と少なくとも一つの水溶性アルコールとを混合する
ことで、水性媒体において、不揮発性のシリコーン類お
よびフッ素化された油またはろうから選択された不溶性
のコンディショニング剤を容易に分散させることができ
ることを見いだした。得られた分散物は、微細でかつ良
好な化粧品特性を有する。これらは単に攪拌することに
よって得られ、複雑な装置の使用を必要としない。
【0013】本発明の主題は、化粧品に許容される水性
媒体に、不揮発性のシリコーン類およびフッ素化された
油またはろうから選択された少なくとも一つの不溶性の
コンディショニング剤と、少なくとも一つの水溶性アル
コールと、少なくとも一つのポリシロキサン−ポリオキ
シアルキレン直鎖型ブロック共重合体とを含有する化粧
品組成物である。
【0014】本発明の他の主題は、ヘアスタイルを維持
および/またはセットするため、あるいは髪、皮膚また
は他のケラチン成分を処理、保護または洗浄するために
前記組成物を使用すること、および不揮発性のシリコー
ン類およびフッ素化された油またはろうから選択された
不溶性コンディショニング剤用の乳化剤としてポリシロ
キサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体
/水溶性アルコール混合物を、コンディショニング剤等
を含む水性化粧品組成物中で使用することからなる。
【0015】本発明で用いられるポリシロキサン−ポリ
オキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体は、以下の一
般式を有する。 ([Y(R2SiO)aR'2SiYO][(Cn2nO)b])c (上式において、 − RおよびR'は、同一であっても異なっていてもよ
く、不飽和脂肪族を有していない一価の炭化水素基を示
し、 − nは、2〜4の整数であり、 − aは、5以上の整数であり、 − bは、4以上の整数であり、 − cは、4以上の整数であり、 − Yは、炭素−ケイ素結合により隣接したケイ素原子
に結合し、かつ酸素原子によりポリオキシアルキレンブ
ロックに結合する二価の有機基を示し、 − 各シロキサンブロックの平均分子量は、約400〜
約10000の間とされ、各ポリオキシアルキレンブロ
ックの平均分子量は、約300〜約10000の間とさ
れ、 − シロキサンブロックは、ブロック共重合体の約10
〜約95重量%とされ、 − ブロック共重合体の平均分子量は少なくとも300
0とされる。)
【0016】RおよびR'は、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシルお
よびドデシル基等のアルキル基、フェニルまたはナフチ
ル等のアリール基、ベンジルまたはフェニルエチル等の
アラルキル基、あるいはトリル、キシリルおよびシクロ
ヘキシル基からなる群から好ましく選択される。
【0017】Yは、好ましくは-R''-、-R''-CO-、-
R''-NHCO-、-R''-NH-CO-NH-R'''-NHC
O-もしくは-R''-OCONH-R'''-NHCO-とさ
れ、R''は、エチレン、プロピレンあるいはブチレン等
の二価のアルキレン基、R'''は、二価のアルキレン基
または-C64-、-C64-C64-、-C64-CH2-C6
4-または-C64-C(CH32-C64-等の二価のア
リーレン(arylene)基とされる。
【0018】さらに好ましくは、Yは二価のアルキレン
基、特に-CH2-CH2-CH2-基あるいはC48基を示
す。
【0019】本発明で用いられるブロック共重合体の調
製は、欧州特許公開第0492657号公報に記載され
ており、その教示するところは本記載で参照として取り
込む。
【0020】本発明に係る好ましいポリシロキサン−ポ
リオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体は、以下の
式のものから選択される。 [C48O(Cn2nO)b(Cm2mO)d-C48-SiMe2
O(SiMe2O)aSiMe2]c (上式において、Meはメチルを表し、nおよびmは2
〜4の範囲の整数であり、aは4以上の整数であり、b
とdは0以上の整数であり、b+dは4以上であり、c
は4以上の数である。)
【0021】これらの共重合体のなかでは、特に次式の
繰り返し単位を有するものが使用される。 [-(SiMe2O)xSiMe2-C48O-(C24O)y-
(C36O)z-C48-] [上式において、xは5〜15の間の数(5、15を含
む)であり、yは15〜30の間の数(15、30を含
む)であり、かつzは20〜40の間の数(20、40
を含む)である。]
【0022】本発明の特定の実施態様では、ブロック共
重合体は、以下の共重合体から選択される。 [[(CH3)2SiO]41(CH32SiCH2CH(CH3)C
2-O(C24O)18-(C36O)33CH2CH(CH3)C
2]16.1 [[(CH3)2SiO]31(CH32SiCH2CH(CH3)C
2-O(C24O)20-(C36O)29CH2CH(CH3)C
2]13.3 [[(CH3)2SiO]9(CH32SiCH2CH(CH3)C
2-O(C24O)20-(C36O)29CH2CH(CH3)C
2]26.3 [[(CH3)2SiO]16(CH32SiCH2CH(CH3)C
2-O(C24O)18-(C36O)20CH2CH(CH3)C
2]21.5 [[(CH3)2SiO]9(CH32SiCH2CH(CH3)C
2-O(C24O)5-CH2CH(CH3)CH4.8
【0023】直鎖型ブロック共重合体は、組成物の全重
量に対して0.05〜15重量%の量で用いられるのが
好適である。さらに好ましくは、この量が0.1〜10
重量%の間とされる。
【0024】本発明で使用される不揮発性の不溶性シリ
コーンは、化粧品組成物で処理された髪の化粧品特性を
改良するものとして、それ自身既に知られた全てのも
の、すなわち特に欧州特許公開第0181773号およ
び欧州特許公開第0473508号公報に記載されたも
のから選択され、その教示するところを参照としてここ
に取り込む。もちろん、シリコーンの混合物を用いるこ
ともできる。
【0025】しかして、本発明によれば、シリコーン
油、樹脂またはゴムであるか否かに関わらず、それ自身
知られたあらゆる種類の不揮発性のシリコーンを用いる
ことができる。シリコーンは、側鎖を有するまたは架橋
された、直鎖または環状の構造を備えると共に、適切に
官能化されたシランの重合および/または重縮合によっ
て得られた様々な分子量を持つ有機シリコーンポリマー
類あるいはオリゴマー類であって、本質的に、ケイ素原
子が酸素を介して互いに結合(シロキサン結合)した主
単位の繰り返しからなり、任意に置換された炭化水素基
が前記ケイ素原子に炭素原子を介して直接結合している
ものである。最も一般的な炭化水素基は、アルキル基
(特にメチル基)、フルオロアルキル基、アリール基
(特にフェニル基)、アルケニル基(特にビニル基)と
され、シロキサン鎖に直接あるいは炭化水素基を介して
結合され得る別の種類の基は、特に水素、ハロゲン類
(特に塩素、臭素またはフッ素)、チオール類、アルコ
キシ基類、ポリオキシアルキレン(あるいはポリエーテ
ル)基(特にポリオキシエチレンおよび/またはポリオ
キシプロピレン)、ヒドロキシルまたはヒドロキシアル
キル基、置換されたあるいは置換されていないアミノ
基、アミド基、アシルオキシまたはアシルオキシアルキ
ル基、ヒドロキシアルキルアミノまたはアミノアルキル
基、第四級のアンモニウム基、両性またはベタイン基、
カルボキシラート、チオグリコラート、スルホスクシナ
ート、チオスルファート、ホスファートおよびスルファ
ート等の陰イオン性の基とされるが、もちろんここに列
挙したものに限定されるものではない(いわゆる“有機
修飾(organomodified)”シリコーンで
ある)。一般的に、本発明で用いられるシリコーン類
は、"Encyclopedia of Chemical Technology, Kirk-Oth
mer, Third Edition, 1982, Volume 20, 922頁以下"
および"Chemistry and Thechnology of Silicones, Wal
ter No11, Academic Press Inc., San Diego, Californ
ia, 1968"に特に記載されているものである。本発明で
用いられるシリコーンの平均分子量は、百〜数百万の間
で変化することができ、好ましくは1000〜1000
000の間とされる。本発明では当然ながら、全く同一
のシリコーンを用いることも、多くの異なるシリコーン
を用いることもできる。
【0026】本発明に係る組成物に用いられるシリコー
ン類の例として、特にポリジアルキルシロキサン、ポリ
アルキルアリールシロキサン、ポリジアリールジアルキ
ルシロキサンおよびより一般的に、国際特許出願WO9
3/05762号に記載されている全ての有機ポリシロ
キサン(organopolysiloxanes)に言及することができ、
この教示するところは、この点に関して完全に、参照と
して本出願に取り込む。
【0027】本発明の特に好ましい実施態様では、用い
られるシリコーン類は、ジオルガノポリシロキサン(dio
rganopolysiloxanes)(油類、ゴム類もしくは樹脂類)
から選択され、好ましくはポリジアルキルシロキサンま
たはポリアルキルアリールシロキサンとされ、さらに好
ましくは任意に修飾されたポリジメチルシロキサンとさ
れる。
【0028】シリコーンゴムは特に好ましく、ポリジア
ルキルシロキサンまたはポリアルキルアリールシロキサ
ンゴムが特に好適である。これらは、例えば、揮発性シ
リコーン類、ポリジメチルシロキサンまたはポリフェニ
ルメチルシロキサンの油類、イソパラフィン類、ペンタ
ン、ドデカンまたはこれらの混合物から選択された溶媒
中で単独または混合物として使用される。置換されたあ
るいは置換されていないアミノ基を含有するシリコーン
も好ましい。
【0029】フッ素化された油またはろうは、例えば、
特に欧州特許公開第486135号に記載されたペルフ
ルオロポリエーテル類および特に国際特許出願WO93
/11103号に記載されたフルオロヒドロカーボン油
とされる。これら二つの出願の教示するところは、参照
として本発明に完全に含まれている。
【0030】フルオロヒドロカーボン油という用語は、
ある水素原子がフッ素原子で置換された炭素骨格からな
る化学構造の化合物を示す。
【0031】ペルフルオロポリエーテル類は、例えばMo
ntefluos社からFomblinの商品名、またDu Pont社からKr
ytoxの商品名で市販されている。
【0032】フルオロヒドロカーボン化合物の中では、
Nippon Oil社からNofable FOの名称で市販されている製
品等のフッ素化された脂肪酸エステル類が言及される。
【0033】一般的に、コンディショニング剤は、本発
明に係る組成物中に、組成物の全重量に対して0.01
〜15重量%、好ましくは0.1〜10重量%の割合で
存在する。
【0034】本発明では、水溶性のアルコールは、例え
ばエタノール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレングリコールもしくはイソプロパノール等
のC1−C4アルコール類、モノ-、ジ-もしくはトリプロ
ピレングリコールまたはモノ-、ジ-もしくはトリエチレ
ングリコールの(C1−C4)アルキルエーテル類等のグ
リコールエーテル類、ジプロピレングリコール、ジエチ
レングリコールおよびこれらの混合物から選択される。
【0035】一般的に、水溶性アルコールは、本発明に
係る組成物中に、組成物の全重量に対して0.5〜80
重量%、好ましくは3〜40重量%、さらに好ましくは
5〜20重量%の割合で存在する。
【0036】本発明の組成物は、増粘剤、脂肪酸エステ
ル、脂肪酸とグリセロールのエステル類、揮発性シリコ
ーン、可溶性シリコーン、界面活性剤、香料、防腐剤、
サンスクリーン剤、タンパク質類、ビタミン類、ポリマ
ー類、植物油、動物油、鉱油または合成油および化粧品
の分野で通常用いられる他の添加剤から選択される少な
くとも一つの添加剤も含有することができる。
【0037】上記の添加剤は、組成物の全重量に対して
0〜20重量%の割合で、本発明に係る組成物中に存在
する。それぞれの添加剤の正確な量は、その性質に依存
し、当業者により容易に決定される。
【0038】本発明に係る組成物は、ゲル、乳液、クリ
ーム、多少濃縮されたローションまたはフォーム(泡)
の形態で提供される。
【0039】これらは、特にヘアセッティングローショ
ン、風乾性(ブロー乾燥)ローションまたはセット剤
(ラッカー)およびスタイリング組成物とされる。ロー
ションは、気化させた形態もしくは泡の形態で組成物を
適用するために、特に噴霧器、ポンプ作動型スプレーも
しくはエアゾール容器等の種々の形態で収容される。こ
のようなコンディショニング形態は、例えば、髪をセッ
トまたは処理するためにスプレー、ラッカーもしくは泡
を得たいときに、必要とされる。
【0040】また、組成物は、シャンプーや、シャンプ
ー、染色、脱色、パーマまたは髪のストレート化の前後
に適用されるすすぎまたはすすがない組成物、あるいは
染色、脱色、パーマもしくは髪のストレート化の組成物
でもよい。
【0041】本発明に係る組成物をラッカーまたはエア
ゾールの泡を得る目的でエアゾールの形態に収容する場
合は、少なくとも一つの塩素化および/またはフッ素化
された炭化水素を任意に備えた、n-ブタン、プロパ
ン、イソブタン、ペンタンおよびこれらの混合物から選
択された少なくとも一つの噴射剤が含まれる。炭酸ガ
ス、亜酸化窒素、ジメチルエーテル、窒素または圧縮空
気を噴射剤として使用することもできる。
【0042】本発明のさらなる主題は、皮膚または髪等
のケラチン繊維を処理するための方法であって、皮膚ま
たはケラチン繊維に上記組成物を適用し、次いで必要に
応じて水ですすぐことからなる。
【0043】
【実施例】以下の実施例を用いて、本発明をより完全に
説明するが、本発明は記載された実施例に限定されるも
のではない。
【0044】実施例1 以下を含有する組成物を調製した。 − 1%の不揮発性かつ不溶性シリコーン − 1%の乳化化合物A − 42.5%の無水エタノール − 48%の水 さらに、得られた分散物の質を比較した。結果を以下の
表に整理した。
【表1】
【0045】AB-Xを用いた分散物のみが、微細でか
つ容易に調製された。
【0046】さらに、AB-X+Q2-1401を含有す
る組成物(I)の化粧品特性を、SILBIONE 70
646+Q2-1401を含有する組成物(II)と比較
した。
【0047】0.75gの試験組成物を5gの湿った髪
に適用し、髪を乾燥させた。
【0048】5人の判定員が、髪の束の柔軟性およびも
つれをほどくことについて評価を行った。
【0049】5人の判定員は、本発明の組成物(I)で
処理された束が、より柔軟であるとともに容易にもつれ
を解くことができると、一致した判定を示した。
【0050】用いられた製品は、以下のものである。 AB-X= − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH
2O(C24O)y-(C36O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、か
つnはエタノール中の10%ポリマー溶液の粘性が約5
0mPa・sとなるもの)、ABIL B8852(Golds
chmidt社)=ジメチコーン=コポリオール、SILBIO
NE 70 646(Rhone-Poulenc社)=ジメチコーン=コ
ポリオール、Q2−3225 C(Dow Corning社)=揮発
性の環状シリコーン中に10%の溶液とされたジメチコ
ーン=コポリオール(シクロメチコーン)、47 V 2
500 000(Rhone-Poulenc社)=2500000cSt
の粘性を有するポリジメチルシロキサン、Q2-140
1(Dow Corning社)=ジメチコノールゴム(dimethiconol
gum)とシクロメチコーンとの混合物(13/87)。
【0051】実施例2 以下を含有する組成物を調製した。 − 1.5%の不溶性かつ不揮発性シリコーン − 0.5%の乳化化合物A − 42.5%の無水エタノール − 48%の水 さらに、得られた分散物の品質を比較した。結果を以下
の表に整理した。
【表2】
【0052】AB-Xを用いた分散物のみが、微細でか
つ容易に調製された。
【0053】実施例3 以下を含有する組成物を調製した。 − 1%の不溶性かつ不揮発性シリコーン − 1%の乳化化合物A − 17.6%の無水エタノール − 80.4%の水 さらに、得られた分散物の品質を比較した。結果を以下
の表に整理した。
【表3】
【0054】実施例4 以下を含有する組成物を調製した。 − ペルフルオロアルキルポリエーテル(粘性60cSt) (Dupont社のKrytox 1506) 1g − AB-X 1g − 無水エタノール 42.5g − 水 全体を100gとする量
【0055】分散物は、微細であり、かつ容易に調製さ
れた。
【0056】以下に示す実施例5〜10は、本発明に係
る他の具体的な処方を例示するものである。
【0057】実施例5 以下の組成を有する、髪のケア、スタイリングを行うゲ
ルを調製した。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 1g − ポリジメチルシロキサン(Rhone-Poulenc社のSilbione Oil 47 V 2500000) 1g − 架橋ポリアクリル酸(Sigma社のSynthalen K) 0.8g − ポリビニルピロリドンと酢酸ビニルとの共重合体(ISP社のPVP/VA S 630) 0.3g − エタノール 17g − 2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール pH7.5とする量 − 水 全体を100gとする量
【0058】実施例6 以下の組成物を有する、髪のケア用ゲルを調製した。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 1g − ポリジメチルシロキサン(Rhone-Poulenc社のSilbione Oil 47 V 2500000) 1.5g − 架橋ポリアクリル酸(Sigma社のSynthalen K) 0.2g − トリプロピレングリコールモノメチルエーテル (Dow Chemical社のDowanol TPM) 5g − 2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール pH7.5とする量 − エタノール 0.4g − 水 全体を100gとする量
【0059】実施例7 以下の組成物を有する髪のケア用ゲルを調製した。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 2g − ポリジメチルシロキサンゴム(FBメチル化ゴム、Rhone-Poulenc社) 1g − 架橋ポリアクリル酸(Sigma社のSynthalen K) 0.5g − トリプロピレングリコールモノメチルエーテル (Dow Chemical社のDowanol TPM) 10g − 2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール pH7.5とする量 − エタノール 0.8g − 水 全体を100gとする量
【0060】実施例8 ポンプ作動型スプレーとして収容された、以下の組成物
を含有する髪のケア用スプレーを調製した。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 2g − ポリジメチルシロキサンゴム(FBメチル化ゴム、Rhone-Poulenc社) 1g − ヒドロキシプロピルセルロース(Aqualon社のKlucel EF) 0.2g − エタノール 8.5g − 水 全体を100gとする量
【0061】実施例9 以下の組成物を含有する髪のケア用ローションを調製し
た。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH2]n (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 2g − シクロメチコーン類との混合物であるα,ω-ジヒドロキシル化されたポリジ メチルシロキサン(Dow Corning社のQ2-1401) 1.3g − エタノール 42.5g − 水 全体を100gとする量
【0062】実施例10 以下の組成物を含有する髪のケア用ゲルを調製した。 − 以下の式のブロック共重合体、すなわち [[(CH3)2SiO]x(CH3)2SiCH2CH(CH3)CH2O(C24O)y-(C36 O)zCH2CH(CH3)CH (x=9〜11、y=18〜25、z=28〜35、かつnはエタノール中の1 0%ポリマー溶液の粘性が約50mPa・sとなるもの) 2g − ペルフルオロアルキルポリエーテル(Du Pont社のKrytox 1502) 2g − 架橋されたポリアクリル酸(Sigma社のSynthalen K) 0.3g − エタノール 17g − 水 全体を100gとする量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/13 A61K 7/13 7/135 7/135 7/48 7/48 C08L 83/12 C08L 83/12

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧品に許容される水性媒体中に、不揮
    発性シリコーン類とフッ素化された油またはろうから選
    択された少なくとも一つの不溶性コンディショニング剤
    と、少なくとも一つの水溶性アルコールと、以下の一般
    ([Y(R 2 SiO) a R' 2 SiYO][(C n 2n O) b ]) c (式中、 − RおよびR'は、同一であっても異なっていてもよ
    く、不飽和脂肪族を有していない一価の炭化水素基を示
    し、 − nは、2〜4の整数であり、 − aは、5以上の整数であり、 − bは、4以上の整数であり、 − cは、4以上の整数であり、 − Yは、隣接したケイ素原子に炭素−ケイ素結合によ
    り結合し、かつ酸素原子を介してポリオキシアルキレン
    ブロックに結合した二価の有機基を示し、 − 各シロキサンブロックの平均分子量は、400〜1
    0000の間とされ、各ポリオキシアルキレンブロック
    の平均分子量は、300〜10000の間とされ、 − シロキサンブロックは、ブロック共重合体の10〜
    95重量%とされ、 − ブロック共重合体の平均分子量は、少なくとも30
    00とされる)に相当する、少なくとも一つのポリシロ
    キサン-ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体
    とを含有することを特徴とする化粧品組成物。
  2. 【請求項2】 RおよびR'が、メチル、エチル、プロ
    ピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシ
    ル、ドデシル、フェニル、ナフチル、ベンジル、フェニ
    ルエチル、トリル、キシリルおよびシクロヘキシル基か
    らなる群から選択されることを特徴とする請求項1記載
    の組成物。
  3. 【請求項3】 Yが、-R''-、-R''-CO-、-R''-N
    HCO-、-R''-NH-CO-NH-R'''NHCO-および
    -R''-OCONH-R'''-NHCO-からなる群(ここ
    で、R''は、エチレン、プロピレンあるいはブチレン基
    を示し、R'''は、-C64-、-C64-C64-、-C6
    4-CH2-C64-または-C64-C(CH32-C64-
    基を示す)から選択されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン
    直鎖型ブロック共重合体が、以下の式 [C48O(Cn2nO)b(Cm2mO)d-C48-SiMe2O(SiMe2O)aSiM e2]c (式中、Meはメチルを表し、nおよびmは2〜4の範
    囲の整数であり、aは4以上の整数であり、bとdは0
    以上の整数であり、b+dは4以上であり、cは4以上
    の数である)で表されるものから選択されることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン
    直鎖型ブロック共重合体が、繰り返し単位として、以下
    の構造 [-(SiMe2O)xSiMe2-C48O-(C24O)y-(C36O)z-C48-] [式中、xは5〜15の間の数(5、15を含む)であ
    り、yは15〜30の間の数(15、30を含む)であ
    り、かつzは20〜40の間の数(20、40を含む)
    である]を有することを特徴とする請求項4に記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 ブロック共重合体が、以下の化合物、 [[(CH3)2SiO]41(CH32SiCH2CH(CH3)C
    2-O(C24O)18-(C36O)33CH2CH(CH3)C
    2]16.1、 [[(CH3)2SiO]31(CH32SiCH2CH(CH3)C
    2-O(C24O)20-(C36O)29CH2CH(CH3)C
    2]13.3、 [[(CH3)2SiO]9(CH32SiCH2CH(CH3)C
    2-O(C24O)20-(C36O)29CH2CH(CH3)C
    2]26.3、 [[(CH3)2SiO]16(CH32SiCH2CH(CH3)C
    2-O(C24O)18-(C36O)20CH2CH(CH3)C
    2]21.5、および [[(CH3)2SiO]9(CH32SiCH2CH(CH3)C
    2-O(C24O)5-CH2CH(CH3)CH2]4.8 からなる群から選択されることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 水溶性のアルコールが、エタノール、エ
    チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
    リコールもしくはイソプロパノール等のC1−C4アルコ
    ール類、モノ-、ジ-もしくはトリプロピレングリコール
    またはモノ-、ジ-もしくはトリエチレングリコールの
    (C1−C4)アルキルエーテル類等のグリコールエーテ
    ル類、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール
    およびこれらの混合物からなる群から選択されることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の組
    成物。
  8. 【請求項8】 不揮発性の不溶性シリコーンが、シリコ
    ーン油、シリコーンゴムおよびシリコーン樹脂からなる
    群から選択されることを特徴とする請求項1ないし7
    いずれか一項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 不揮発性の不溶性シリコーンが、任意に
    修飾されたポリジアルキルシロキサンまたはポリアルキ
    ルアリールシロキサンから選択されることを特徴とする
    請求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】 不揮発性の不溶性シリコーンが、任意
    に修飾されたポリジアルキルシロキサンゴムまたはポリ
    アルキルアリールシロキサンゴムから選択されることを
    特徴とする請求項8記載の組成物。
  11. 【請求項11】 フッ素化された油またはろうが、ペル
    フルオロポリエーテル類およびフッ化炭化水素油類から
    なる群から選択されることを特徴とする請求項1ないし
    10のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 コンディショニング剤が、組成物の全
    体に対して0.05〜15重量%の割合で存在すること
    を特徴とする請求項1ないし11のいずれか一項に記載
    の組成物。
  13. 【請求項13】 コンディショニング剤が、組成物の全
    体に対して0.1〜10重量%の割合で存在することを
    特徴とする請求項12に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 ポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
    ン直鎖型ブロック共重合体が、組成物の全体に対して
    0.01〜15重量%の割合で存在することを特徴とす
    請求項1ないし13のいずれか一項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 ポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
    ン直鎖型ブロック共重合体が、組成物の全体に対して
    0.1〜10重量%の割合で存在することを特徴とする
    請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 水溶性アルコールが、組成物の全体に
    対して0.5〜80重量%の割合で存在することを特徴
    とする請求項1ないし15のいずれか一項に記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】 水溶性アルコールが、組成物の全体に
    対して3〜40重量%の割合で存在することを特徴とす
    請求項16に記載の組成物。
  18. 【請求項18】 水溶性アルコールが、組成物の全体に
    対して5〜20重量%の割合で存在することを特徴とす
    請求項16に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 ヘアスタイルの維持、もしくは皮膚、
    髪または他のケラチン成分を処理、保護または洗浄する
    ための、化粧品組成物として、あるいは化粧品組成物の
    製造のために使用する請求項1ないし18のいずれか一
    項に記載の組成物の使用方法。
  20. 【請求項20】 前記化粧品組成物が、ヘアセッティン
    グローション、風乾性ローション、スタイリングまたは
    セッティング組成物、シャンプー組成物、シャンプー、
    染色、脱色、パーマまたは髪のストレート化の前後に適
    用されるすすぎまたはすすがない組成物、あるいは染
    色、脱色、パーマもしくは髪のストレート化の組成物か
    らなることを特徴とする請求項19に記載の使用方法。
  21. 【請求項21】 請求項1ないし18のいずれか一項に
    記載の少なくとも一つの組成物を、皮膚もしくはケラチ
    ン繊維に適用することを特徴とする、皮膚または髪等の
    ケラチン繊維を処理する方法。
  22. 【請求項22】 水性媒体中にコンディショニング剤等
    を含有する化粧品組成物に、不揮発性シリコーンおよび
    フッ素化された油またはろうから選択される不溶性コン
    ディショニング剤を分散させるための薬剤として用い
    る、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロ
    ック共重合体/水溶性アルコール混合物の使用方法。
JP7125327A 1994-05-26 1995-05-24 ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体と不揮発性の不溶性コンディショニング剤と水溶性アルコールとを含有する化粧品組成物およびその使用方法 Expired - Fee Related JP2682966B2 (ja)

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