JP2682844B2 - 研磨具の製造方法及びその装置 - Google Patents
研磨具の製造方法及びその装置Info
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- JP2682844B2 JP2682844B2 JP63152891A JP15289188A JP2682844B2 JP 2682844 B2 JP2682844 B2 JP 2682844B2 JP 63152891 A JP63152891 A JP 63152891A JP 15289188 A JP15289188 A JP 15289188A JP 2682844 B2 JP2682844 B2 JP 2682844B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多数枚の研磨シートを放射状に配列集合
させた研磨具の製造方法およびその装置に関するもので
ある。
させた研磨具の製造方法およびその装置に関するもので
ある。
従来の研磨具は、第10図に示すように多数枚の矩形研
磨シート51を環状に、互いの側縁がオーバーラップする
ように配列集合させて形成した環状研磨板52を、中心に
ドライブ軸の取付け用の貫通孔を有するフィイバーボー
ド等で形成された基板53の片面に、接着剤によって貼り
合わせた構造になっている。
磨シート51を環状に、互いの側縁がオーバーラップする
ように配列集合させて形成した環状研磨板52を、中心に
ドライブ軸の取付け用の貫通孔を有するフィイバーボー
ド等で形成された基板53の片面に、接着剤によって貼り
合わせた構造になっている。
上記のような構成の研磨具を製造する場合、まず、治
具の上面に形成された放射状の各溝に、研磨シートを一
枚毎順序よく手作業により嵌め込みながら環状に並べた
後、この環状に配列された研磨シート上に、裏面に接着
剤の塗布した基板を重ねる。そして、この後、基板の中
心貫通孔から上方に突出する治具のネジ軸に、ナットを
ねじ込み、このナットの締め付けにより基板を治具の方
向に押し付けて、上記治具と基板とで研磨シートを挟
み、接着剤の硬化後に、ナットを取り外して治具を回収
するようにしている。したがって、従来は、研磨具の製
造に手数がかかって大量生産することができず、製造コ
ストも高いという問題があった。
具の上面に形成された放射状の各溝に、研磨シートを一
枚毎順序よく手作業により嵌め込みながら環状に並べた
後、この環状に配列された研磨シート上に、裏面に接着
剤の塗布した基板を重ねる。そして、この後、基板の中
心貫通孔から上方に突出する治具のネジ軸に、ナットを
ねじ込み、このナットの締め付けにより基板を治具の方
向に押し付けて、上記治具と基板とで研磨シートを挟
み、接着剤の硬化後に、ナットを取り外して治具を回収
するようにしている。したがって、従来は、研磨具の製
造に手数がかかって大量生産することができず、製造コ
ストも高いという問題があった。
又、裁断された矩形研磨シートを放射状に配列するの
で、研磨シートの外周方向に向く端縁の1つのコーナー
が第10図に示すように突出するので、上記の突出コーナ
ーにより研磨面から立ち上がっている面を傷付けたり、
或いは突出コーナーがカールして砥粒面を覆う等の問題
があった。
で、研磨シートの外周方向に向く端縁の1つのコーナー
が第10図に示すように突出するので、上記の突出コーナ
ーにより研磨面から立ち上がっている面を傷付けたり、
或いは突出コーナーがカールして砥粒面を覆う等の問題
があった。
上記の課題を解決するために、この発明は、加熱受座
上に中心に透孔を有する基板を裏面を上側にして載置す
ると共に、この基板の裏面の少なくとも周縁部に感熱接
着剤を塗布し、この後、上記基板の外側に放射状に配列
してある長尺な研磨帯を、砥粒面が上側で、かつ隣合う
各研磨帯の側縁が互にオーバーラップして重なるように
基板の中心に向かって送り込み、然るのち基板上で重な
り合う上記研磨帯を加熱加圧体により加圧しながら、基
板に上記感熱接着剤を介して接着すると共に、加圧下に
各研磨帯の基板の外側部分を筒状刃や旋回刃により切断
したのち、加熱加圧体による加圧を解除して各研磨帯が
接着された基板を取り出すようにしたものである。
上に中心に透孔を有する基板を裏面を上側にして載置す
ると共に、この基板の裏面の少なくとも周縁部に感熱接
着剤を塗布し、この後、上記基板の外側に放射状に配列
してある長尺な研磨帯を、砥粒面が上側で、かつ隣合う
各研磨帯の側縁が互にオーバーラップして重なるように
基板の中心に向かって送り込み、然るのち基板上で重な
り合う上記研磨帯を加熱加圧体により加圧しながら、基
板に上記感熱接着剤を介して接着すると共に、加圧下に
各研磨帯の基板の外側部分を筒状刃や旋回刃により切断
したのち、加熱加圧体による加圧を解除して各研磨帯が
接着された基板を取り出すようにしたものである。
また、この発明は、加熱受座上に、基板成形用母型と
基板材料と感熱接着剤とを供給したのち、上記基板材料
の外側に放射状に配列してある長尺な研磨帯を、砥粒面
が上側で、かつ隣合う各研磨帯の側縁が互にオーバーラ
ップして重なるように基板材料の中心に向かって送り込
み、然るのち基板材料上で重なり合う上記研磨帯を加熱
加圧体により加圧して、基板材料を成形しながら、成形
した基板に感熱接着剤を介して各研磨帯を接着すると共
に、加圧下で基板の外側部分の各研磨帯を筒状刃や旋回
刃により切断したのち、加熱加圧体による加圧を解除し
て各研磨帯が接着された基板を取り出すようにしたもの
である。
基板材料と感熱接着剤とを供給したのち、上記基板材料
の外側に放射状に配列してある長尺な研磨帯を、砥粒面
が上側で、かつ隣合う各研磨帯の側縁が互にオーバーラ
ップして重なるように基板材料の中心に向かって送り込
み、然るのち基板材料上で重なり合う上記研磨帯を加熱
加圧体により加圧して、基板材料を成形しながら、成形
した基板に感熱接着剤を介して各研磨帯を接着すると共
に、加圧下で基板の外側部分の各研磨帯を筒状刃や旋回
刃により切断したのち、加熱加圧体による加圧を解除し
て各研磨帯が接着された基板を取り出すようにしたもの
である。
基板の裏面の周縁部に感熱接着剤を塗布して、受座上
に上記基板を載置する。
に上記基板を載置する。
次に各ガイド内の研磨帯を送り装置により基板の中心
に向かって一定量を送り出したのち、降下する加熱加圧
装置と加熱受座とで基板に研磨帯を押し付けるよう挟圧
すると共に、加熱によって溶融する接着剤を介し上記基
板に各研磨帯を接着させる。
に向かって一定量を送り出したのち、降下する加熱加圧
装置と加熱受座とで基板に研磨帯を押し付けるよう挟圧
すると共に、加熱によって溶融する接着剤を介し上記基
板に各研磨帯を接着させる。
そして、上記挟圧時に切断装置により各研磨帯の基板
外周縁の外側部分を切断した後、加熱加圧装置を上昇さ
せて、加熱受座上から研磨帯を接着した基板を取り出
す。
外周縁の外側部分を切断した後、加熱加圧装置を上昇さ
せて、加熱受座上から研磨帯を接着した基板を取り出
す。
図において、11は加熱受座で、この加熱受座11の上方
には、加熱加圧装置12が昇降自在に設けられている。
には、加熱加圧装置12が昇降自在に設けられている。
上記の加熱受座11は、図示の場合テーブル13上に設け
られている。又、加熱加圧装置12は、図示の場合桟枠14
に据え付けたシリンダ15と、このシリンダ15のピストン
軸先端に取付けた円形の加圧板16とで構成され、シリン
ダ15の伸長作用により受座11上に向け加圧板16を降下さ
せるようになっている。
られている。又、加熱加圧装置12は、図示の場合桟枠14
に据え付けたシリンダ15と、このシリンダ15のピストン
軸先端に取付けた円形の加圧板16とで構成され、シリン
ダ15の伸長作用により受座11上に向け加圧板16を降下さ
せるようになっている。
又、加熱受座11及び加熱加圧装置12の加熱方法は、図
示の場合上記加熱受座11内と加圧板16内とにそれぞれヒ
ーター17を組み込んで所定の温度迄昇温するようになっ
ている。
示の場合上記加熱受座11内と加圧板16内とにそれぞれヒ
ーター17を組み込んで所定の温度迄昇温するようになっ
ている。
更に加熱受座11の全周の外側には、放射線上に長尺な
研磨帯18の片面の砥粒面を上側にして、隣合う研磨帯18
の側縁を互いにオーバーラップするように案内する多数
本のガイド19が設けられている。
研磨帯18の片面の砥粒面を上側にして、隣合う研磨帯18
の側縁を互いにオーバーラップするように案内する多数
本のガイド19が設けられている。
上記のガイド19は、第2図に示すように溝形材を用い
ると共に、開口を上側にして加熱受座11の外周に放射状
に配列されている。又、長尺な研磨帯18は、第1図に示
すようにロール巻で、架台20に支持させてある。
ると共に、開口を上側にして加熱受座11の外周に放射状
に配列されている。又、長尺な研磨帯18は、第1図に示
すようにロール巻で、架台20に支持させてある。
上記の各研磨帯18は、送り装置21により加熱受座11の
中心に向けて所定の長さ分送り込まれるようになってい
る。
中心に向けて所定の長さ分送り込まれるようになってい
る。
上記の送り装置21は、図示の場合第1シリンダ22によ
り昇降する、テーブル13と平行なアーム23と、このアー
ム23の先端に支持させた第2シリンダ24と、この第2シ
リンダ24のピストン軸先端に設けた爪25とで構成され、
第1シリンダ22の収縮作用によりアーム23を降下させて
研磨帯18に爪25を押し付けたのち、第2シリンダ24の伸
長により、研磨帯18を加熱受座11の中心方向に爪25によ
って送り込み、上記送り込み完了後に第1シリンダ22を
伸長させて爪25を上昇させ、その後に第2シリンダ24を
収縮させて爪25を後退させるようにしている。この送り
機構に代えてロール送り等を採用してもよい。
り昇降する、テーブル13と平行なアーム23と、このアー
ム23の先端に支持させた第2シリンダ24と、この第2シ
リンダ24のピストン軸先端に設けた爪25とで構成され、
第1シリンダ22の収縮作用によりアーム23を降下させて
研磨帯18に爪25を押し付けたのち、第2シリンダ24の伸
長により、研磨帯18を加熱受座11の中心方向に爪25によ
って送り込み、上記送り込み完了後に第1シリンダ22を
伸長させて爪25を上昇させ、その後に第2シリンダ24を
収縮させて爪25を後退させるようにしている。この送り
機構に代えてロール送り等を採用してもよい。
更に、上記送り装置21により送り込まれた各研磨帯18
は、切断装置26により切断される。
は、切断装置26により切断される。
上記の切断装置26は、図示の場合加熱受座11の外側に
位置してテーブル13上に支持させた円筒刃27と、加圧板
16の外側に位置して、上記加圧板16に支持させた筒状の
刃受材28とで構成し、刃受材28により円筒刃27に研磨帯
18を押し付けて切断するようにしている。上記円筒刃27
に代えて移動刃(図示省略)を旋回させて切断するよう
にしてもよい。
位置してテーブル13上に支持させた円筒刃27と、加圧板
16の外側に位置して、上記加圧板16に支持させた筒状の
刃受材28とで構成し、刃受材28により円筒刃27に研磨帯
18を押し付けて切断するようにしている。上記円筒刃27
に代えて移動刃(図示省略)を旋回させて切断するよう
にしてもよい。
なお、第3図及び第4図に示すように加熱受座11の周
縁部に複数の透孔29を設けて、この透孔29にテーブル13
から立設するピン31を貫通させると共に、加熱受座11と
テーブル13上面との間のピン31外側にバネ32を嵌装し
て、上記ピン31の上端抜止め頭部30に加熱受座11を押し
付けておくと、刃受材28により円筒刃27に研磨帯18を押
し付けたとき、下方に加熱受座11を押し逃がして研磨帯
18の切断が確実に行なえる。
縁部に複数の透孔29を設けて、この透孔29にテーブル13
から立設するピン31を貫通させると共に、加熱受座11と
テーブル13上面との間のピン31外側にバネ32を嵌装し
て、上記ピン31の上端抜止め頭部30に加熱受座11を押し
付けておくと、刃受材28により円筒刃27に研磨帯18を押
し付けたとき、下方に加熱受座11を押し逃がして研磨帯
18の切断が確実に行なえる。
次に、上記構成の製造装置を用いた研磨具の製造方法
を説明する。
を説明する。
まず、加熱受座11上に、金属やファイバーボード等で
形成された基板1を裏面を上向きにして載置する。
形成された基板1を裏面を上向きにして載置する。
このとき、加熱受座11の中心に立設されたピン33を基
板1の中心貫通孔2に貫通させて上記基板1の位置決め
を行なう。
板1の中心貫通孔2に貫通させて上記基板1の位置決め
を行なう。
又、基板1の裏面の周縁部には、感熱接着剤3が塗布
されている。感熱接着剤3の塗布は、基板1の加熱受座
11への供給前でも供給後でもよい。
されている。感熱接着剤3の塗布は、基板1の加熱受座
11への供給前でも供給後でもよい。
次に、送り装置21により各研磨帯18を、先端縁が貫通
孔2の手前の所定の位置に到達するまで、基板1の中心
に向かって送り込む。
孔2の手前の所定の位置に到達するまで、基板1の中心
に向かって送り込む。
その後に、加熱加圧装置12の加圧板16を降下させて加
熱受座11上で基板1と各研磨帯18とを押し付けて挟圧
し、ヒーター17により感熱接着剤3を溶融させて上記基
板1に各研磨帯18を接着する。
熱受座11上で基板1と各研磨帯18とを押し付けて挟圧
し、ヒーター17により感熱接着剤3を溶融させて上記基
板1に各研磨帯18を接着する。
このとき、切断装置26により各研磨帯18の基板1の周
縁外側の部分を切断する。
縁外側の部分を切断する。
然るのち、加圧板16を上昇させて加熱受座11上から研
磨シートAの貼り付け基板1を送り出すと、第5図に示
すような研磨具Bが得られる。
磨シートAの貼り付け基板1を送り出すと、第5図に示
すような研磨具Bが得られる。
次に、第8図及び第9図に示す研磨具の製造方法を説
明する。
明する。
まず、加熱受座11上に母型4を載置する。
この母型4は、第8図に示すように加熱受座11の熱に
より加熱されるよう熱伝導性のよい材料を使用し、かつ
その上面には、基板成形用の成形面部4′が設けられて
いる。
より加熱されるよう熱伝導性のよい材料を使用し、かつ
その上面には、基板成形用の成形面部4′が設けられて
いる。
又上記の母型4上には、第8図に示すように基板材料
と感熱接着剤3とが前もって供給してある。
と感熱接着剤3とが前もって供給してある。
上記の基板材料5には、例えば一枚或いは重ね合わせ
たガラス繊維等のネットが使用され、又感熱接着剤3
は、粉末を散布したり、板状のものを載置或いはネット
間に介在する。
たガラス繊維等のネットが使用され、又感熱接着剤3
は、粉末を散布したり、板状のものを載置或いはネット
間に介在する。
しかして、上述と同様に各研磨帯を送り込み、次いで
加圧し、かつ切断装置26により切断すると、基板となる
基板材料に研磨シートAを接着した研磨具Bが(第9図
に示す)得られる。
加圧し、かつ切断装置26により切断すると、基板となる
基板材料に研磨シートAを接着した研磨具Bが(第9図
に示す)得られる。
以上のように、この発明に係る研磨具の製造方法及び
その装置によれば、基板の外側に放射状に配列した長尺
な研磨帯を基板の中心方向に送り込んで、隣合う研磨帯
の側縁を基板上で互いに重ね、そして加熱加圧装置によ
り加熱受座上で基板及び研磨帯を押し付け、上記加熱受
座と加熱加圧装置との熱により感熱接着剤を溶融させて
基板と研磨帯とを接着すると共に、加熱加圧装置の押し
付けにより、各研磨帯の基板周縁外側の部分を切断する
ので、研磨具の生産が著しく向上し、かつ均一な製品を
得ることができる。
その装置によれば、基板の外側に放射状に配列した長尺
な研磨帯を基板の中心方向に送り込んで、隣合う研磨帯
の側縁を基板上で互いに重ね、そして加熱加圧装置によ
り加熱受座上で基板及び研磨帯を押し付け、上記加熱受
座と加熱加圧装置との熱により感熱接着剤を溶融させて
基板と研磨帯とを接着すると共に、加熱加圧装置の押し
付けにより、各研磨帯の基板周縁外側の部分を切断する
ので、研磨具の生産が著しく向上し、かつ均一な製品を
得ることができる。
又、円筒刃や旋回刃により研磨帯を切断するので、研
磨シートの外周縁の一つのコーナーが突出するという問
題もなくすことができる。
磨シートの外周縁の一つのコーナーが突出するという問
題もなくすことができる。
更に、加熱受座上に基板成形用の母型、この母型上に
基板材料及び感熱接着剤を供給し、そして各研磨帯を送
り込んで基板材料で基板を成形しながら、基板に研磨帯
を接着し、然るのち各研磨帯の基板周縁から突出する部
分を切断するので、基板成形と研磨シートの接着とを同
時に行なうことができる。
基板材料及び感熱接着剤を供給し、そして各研磨帯を送
り込んで基板材料で基板を成形しながら、基板に研磨帯
を接着し、然るのち各研磨帯の基板周縁から突出する部
分を切断するので、基板成形と研磨シートの接着とを同
時に行なうことができる。
図面は、この発明に係る研磨具を製造する装置の実施例
を示すもので、第1図は一部切欠正面図、第2図は同上
の横断平面図、第3図は同上の要部を示す縦断拡大正面
図、第4図は加圧時の縦断正面図、第5図は同上で製造
された研磨具の一部切欠斜視図、第6図は同上の縦断正
面図、第7図は同拡大下面図、第8図は他の実施例を示
す縦断正面図、第9図は同上で得られた研磨具の斜視
図、第10図は従来の研磨具の拡大下面図である。 1……基板、2……貫通孔、3……感熱接着剤、4……
母型、5……基板材料、11……加熱受座、12……加熱加
圧装置、13……テーブル、14……桟枠、15……シリン
ダ、16……加圧板、17……ヒーター、18……研磨帯、19
……ガイド、20……架台、21……送り装置、22……第1
シリンダ、23……アーム、27……円筒刃、28……刃受
材。
を示すもので、第1図は一部切欠正面図、第2図は同上
の横断平面図、第3図は同上の要部を示す縦断拡大正面
図、第4図は加圧時の縦断正面図、第5図は同上で製造
された研磨具の一部切欠斜視図、第6図は同上の縦断正
面図、第7図は同拡大下面図、第8図は他の実施例を示
す縦断正面図、第9図は同上で得られた研磨具の斜視
図、第10図は従来の研磨具の拡大下面図である。 1……基板、2……貫通孔、3……感熱接着剤、4……
母型、5……基板材料、11……加熱受座、12……加熱加
圧装置、13……テーブル、14……桟枠、15……シリン
ダ、16……加圧板、17……ヒーター、18……研磨帯、19
……ガイド、20……架台、21……送り装置、22……第1
シリンダ、23……アーム、27……円筒刃、28……刃受
材。
Claims (3)
- 【請求項1】加熱受座上に中心を透孔を有する基板を裏
面を上側にして載置すると共に、この基板の裏面の少な
くとも周縁部に感熱接着剤を塗布し、この後、上記基板
の外側に放射状に配列してある長尺な研磨帯を、砥粒面
が上側で、かつ隣合う各研磨帯の側縁が互にオーバーラ
ップして重なるように基板の中心に向かって送り込み、
然るのち基板上で重なり合う上記研磨帯を加熱加圧体に
より加圧しながら、基板に上記感熱接着剤を介して接着
すると共に、加圧下に各研磨帯の基板の外側部分を筒状
刃や旋回刃により切断したのち、加熱加圧体による加圧
を解除して各研磨帯が接着された基板を取り出すことを
特徴とする研磨具の製造方法。 - 【請求項2】加熱受座上に、基板成形用母型と基板材料
と感熱接着剤とを供給したのち、上記基板材料の外側に
放射状に配列してある長尺な研磨帯を、砥粒面が上側
で、かつ隣合う各研磨帯の側縁が互にオーバーラップし
て重なるように基板材料の中心に向かって送り込み、然
るのち基板材料上で重なり合う上記研磨帯を加熱加圧体
により加圧して、基板材料を成形しながら、成形した基
板に感熱接着剤を介して各研磨帯を接着すると共に、加
圧下で基板の外側部分の各研磨帯を筒状刃や旋回刃によ
り切断したのち、加熱加圧体による加圧を解除して各研
磨帯が接着された基板を取り出すことを特徴とする研磨
具の製造方法。 - 【請求項3】裏面の周縁部に感熱接着剤が塗布され、中
心に透孔を有する基板を、裏面を上側にして載置する受
座と、この受座の外側に放射状に配列された長尺の研磨
帯を砥粒面を上側にし、かつ隣合う各研磨帯の側縁が互
いに側縁が重なるように供給する供給ガイドと、この各
供給ガイド内の長尺な研磨帯を、受座に載置された基板
の中心に向かって送り込む送り装置と、基板上に研磨帯
を押し付けるよう昇降自在に設けられた加熱加圧装置
と、上記加熱加圧装置による加圧時各研磨帯の基板外周
縁の外側部分を切断するよう設けられた切断装置とから
成る研磨具の製造装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152891A JP2682844B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 研磨具の製造方法及びその装置 |
| US07/286,065 US4961807A (en) | 1988-05-14 | 1988-12-19 | Method of producing grinding tool and apparatus for producing same |
| AU28707/89A AU608939B2 (en) | 1988-05-14 | 1989-01-23 | Method of producing grinding tool and apparatus for producing same |
| CA000588993A CA1309605C (en) | 1988-05-14 | 1989-01-24 | Method of producing grinding tool and apparatus for producing same |
| GB8901591A GB2218361B (en) | 1988-05-14 | 1989-01-25 | Method of producing grinding tool and apparatus for producing same |
| IT8947652A IT1230471B (it) | 1988-05-14 | 1989-02-15 | Procedimento ed apparecchio per produrre utensili di molatura |
| DE3913960A DE3913960A1 (de) | 1988-05-14 | 1989-04-27 | Vorrichtung und verfahren zur herstellung eines schleifwerkzeuges |
| CH1705/89A CH678294A5 (ja) | 1988-05-14 | 1989-05-05 | |
| FR898906314A FR2631273B1 (fr) | 1988-05-14 | 1989-05-12 | Procede et appareillage de fabrication d'un outil de rectification |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63152891A JP2682844B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 研磨具の製造方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01321169A JPH01321169A (ja) | 1989-12-27 |
| JP2682844B2 true JP2682844B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=15550386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152891A Expired - Fee Related JP2682844B2 (ja) | 1988-05-14 | 1988-06-20 | 研磨具の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2682844B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2518761B2 (ja) * | 1992-01-08 | 1996-07-31 | 卓 中崎 | 研磨ディスクの製造装置及びその治具 |
| DE102011107675A1 (de) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | Rhodius Schleifwerkzeuge Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung einer Lamellenschleifscheibe mit einem tellerförmigen Träger |
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