JPH04105938A - 加飾布の圧着切断・木目込み装置 - Google Patents

加飾布の圧着切断・木目込み装置

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JPH04105938A
JPH04105938A JP2223066A JP22306690A JPH04105938A JP H04105938 A JPH04105938 A JP H04105938A JP 2223066 A JP2223066 A JP 2223066A JP 22306690 A JP22306690 A JP 22306690A JP H04105938 A JPH04105938 A JP H04105938A
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Japan
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cloth
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decorative cloth
decorative
molded base
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JP2223066A
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Masanori Tomioka
正則 冨岡
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Sintokogio Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車ドアトリムの加飾部に加飾布を圧着切断
すると共にこの切断された加飾布の周縁を成形基材の溝
部に木目込みして取付ける装置に関する。
(従来技術と問題点) 従来自動車ドアトリムの加飾部製作はそのほとんどが手
作業で行われている。すなわち適当な大きさに裁断され
た加飾布を手作業により成形基材に貼り付けた後 ハサ
ミあるいはカッターナイフ等で加飾布を切り抜き、切り
抜いた加飾布の周縁を成形基材の溝に手作業により木目
込む方法あるいは予め加飾布を所定の形状に切り抜いて
おき、この切り抜き加飾布を成形基材にそって貼り合せ
、手作業により木目込み溝にその周縁を木目込む方法が
とられていた。しかし、いずれの方法にしても手作業に
よるところが多く生産性が悪いものであった。
また、手作業ということから加飾布のはがれ、浮き上が
り、サイズのばらつき、木目込み不足といった不良が多
く発生し、一定の品質の確保が困難であった。
特に、第4図(イ)(ロ)のように加飾布(W)を貼り
込む成形基材(R)が立体的な場合は位置ずれが起こり
やすく各作業カ゛熟練を要する作業になるという問題が
あった。
(目 的) 本発明は上記の問題に鑑みて成されたもので、加飾布を
成形基材に圧着貼付けして所定形状に切断した後加飾布
の周縁部を成形基材の溝に木目込む作業を自動的に行う
装置を提供することを目的とするものである。
(問題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明における加飾布の
圧着切断・木目込み装置は、昇降可能にして吊設した第
1取付テーブルの下面に、有圧着用上型および該有圧着
用上型の外周囲において昇降可能にした環状熱刃をそれ
ぞれ取り付けた圧着・切断装置と:該圧着切断装置に隣
接して配置されて昇降可能にして吊設した第2取付テー
ブルの下面に木目込み刃を取付けた木目込み装置と;該
圧着切断装置と木目込み装置との下方間に往復移動可能
にして配設されて、成形基材を載置可能にした下型をそ
の上部に設けた第1移動テーブルと:前記圧着切断装置
における第1移動テーブルの移動方向に直交する一側外
方から前記圧着・切断装置と第1移動テーブルとの間位
置に亘って往復移動可能にして配設されてその下部に加
飾布をクランプして昇降する型形状穴付布クランプ部材
を吊設した第2移動テーブルと、から成ることを特徴と
するものである。
(作 用) 本発明は上記のような解決手段を採用することにより、
別々にセットされた加飾布と成形基材とを上下の位置関
係になるように移動させた後、加飾布を成形基材の上部
に圧着貼付けすると共に所定形状に切断てして切り抜き
この切り抜いた加飾布を貼付けした状態の成形基材を木
目込み位置へ移動して加飾布の周縁部を成形基材の溝部
に木目込むという一連の作業が自動的に行われる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面により説明する。第3図にお
いて天井フレーム(IA)および柱フレーム(IB)に
より構成された門形フレーム(1)の天井フレーム(I
A)の右寄位置には下向シリンダ(2)が設けられてお
り、該下向シリンダ(2)のピストンロッド下端には第
1取付テーブル(3)が固着されている。該第1取付テ
ーブル(3)の下部には成形基材(R)の加飾部表面に
対応する形状を成した有圧着用上型(4)と、該上型(
4)の外周囲において昇降可能にされた環状熱刃(5)
とが吊設されて圧着切断装置(A)を構成している。ま
た、前記天井フレーム(IA)の左寄位置には傾斜シリ
ンダ(6)が下向き傾斜にして設けられており、該傾斜
シリンダ(6)のピストンロッド下端には前記成形基材
(R)の木目込み用溝部に対応する環状の木目込み刃(
7)が第2取付テーブル(8)を介して吊設されて木目
込み装置(B)を構成している。
前記下向シリンダ(2)と傾斜シリンダ(6)の下方位
置間には2本のガイドレール(9)(9)が敷設されて
いて該ガイドレール(9)(9)には上部に下型(10
)を取り付けた第1移動テーブル(11)が摺動自在に
係合されている。該第1移動テーブル(11)は前記門
形フレーム(1)の柱フレーム(IB)に取付けられた
横向シリンダ(12)のピストンロッドにブラケット(
13)を介して連結されていて横向シリンダ(12)の
作動により圧着切断装置(A)と木目込み装置(B)に
対応する位置間を往復移動されるように構成されている
さらに前記圧着切断装置(A)と第1移動テーブル(1
1)との中間高さ位置から該圧着切断装置における第1
移動テーブル(11)の移動方向に対して直交する外側
方向に伸びる2本のガイドレール(14)  (14)
が中間フレーム(15)を介して敷設されていて、該ガ
イトレール(14)(14)には窓枠状の第2移動テー
ブル(16)が摺動自在に係合されている。
該第2移動テーブル(16)は前記門形フレーム(1)
の柱フレーム(IB)に取付けられた横向シリンダ(1
7)のピストンロッドにブラケッ)(1,8)を介して
連結されていて該第2移動テーブル(16)は前記圧着
切断装置(A)の下方位置と右寄り外側位置間を往復移
動されるように構成されている。
また該第2移動テーブル(16)の下部には前記有圧着
用上型(4)の外形より若干大きい型形状穴(19)を
有する布クランプ部材(20)がシリンダ(21)を介
して昇降可能に吊設されている。このように構成された
ものは第1図および第2図における圧着切断装置(A)
の右外側位置にある布クランプ部材(20)に所定のサ
イズに荒切りすると共に前記有圧着用」二型(4)の外
形部に対応する位置に接着剤を塗った加飾布(W)をセ
ットし、型形状穴(19)部分を残して周縁部をクラン
プする一方第3図における木目込み装置(B)の下方に
位置している第1移動テーブル(11)上の下型(10
)の上部に、前記有圧着用土型(4)の外形部に対応す
る位置に接着剤を塗った成形基材(R)を所定位置にセ
ットする。
次に横向シリンダ(12)  (17)が作動して成形
基材(R)をセットした下型(10)および加飾布(W
)をクランプした布クランプ部材(20)を第1移動テ
ーブル(]1)第2移動テーブル(16)を介してガイ
ドレール(9)(9)、(14)(14,)に沿って移
動させ前記圧着切断装置(A)の下方位置に若干の間隔
をおいて上下に重合させて位置させる。
次にシリンダ(21)が作動して加飾布(W)をクラン
プした布クランプ部材(20)を下降させ加飾布(W)
を下型(10)上の成形基材(R)の所定位置上部に載
せてその下降を停止する。次に下向シリンダ(2)が作
動して第1取付テーブル(3)を介して有圧着用上型(
4)及び環状熱刃(5)が下降され、まず有圧着用上型
(4)が型形状穴(19)を通過して加飾布(W)を成
形基材(R)に押圧する。この際接着剤を塗っである有
圧着用上型(4)に対応する部分が接着剤により強固に
接着される。この後直ちに環状熱刃(5)が図示されな
い昇降機により下降されて圧着部分の周囲(接着されて
いない部分)をクランプしている布クランプ部材(20
)の下側板に押圧されその上部位置にある加飾布(W)
を切断して切り抜き、直ちに上昇し元の位置に復帰する
次に下向きシリンダ(2)が逆作動して有圧着用上型(
4)および環状熱刃(5)を上昇させて成形基材(R)
に加飾布(W)の切り抜き部分を残し布クランプ部材(
20)に残りの布片を保持させた状態にした後横向シリ
ンダ(12)  (17)が逆作動して下型(10)上
の加飾布(W)付成形基材(R)を第1移動テーブル(
11)と共に木目込み装置(B)に対応する位置に移動
させる一方布クランプ部材(20)は第2図の位置に復
帰されクランプしている布片を手作業によりはずされ新
しい加飾布(W)を手作業でクランプさせた状態にして
待機する。前記木目込み装置(B)の下方に成形基材(
R)が移動されて停止すると直ちに傾斜シリンダ(6)
が作動して木目込み刃(7)を成形基材(R)の木目込
み用の溝部に向けて下降する。この下降によりまず切断
されて加飾布(W)の接着されていない周縁部に木目込
み刃(7)が接触してさらに下降し木目込み用の溝部に
挿入されてゆき加飾布(W)の周縁部も同時に押し込ん
で木目込みが行われる。その後直ちに傾斜シリンダ(6
)が逆作動して木目込み刃(7)を元の位置に復帰させ
る。
ここで加飾布(W)の周縁部を溝部に木目込みした成形
基材(R)は手作業により下型(10)から取り除かれ
、新しい成形基材(R)が下型(10)上に載置されて
1サイクルを終了する。
(効 果) 本発明は上記の説明から明らかなように、作業者が成形
基材および加飾布を所定位置にセットおよびリセットす
るだけで後は自動的に加飾布を圧着切断すると共にこの
加飾布を成形基材の溝に木目込むことができるものであ
り、従来手作業により起こっていた、不良の発生、不揃
い等の不都合を全て解消できると共に生産性の向上に大
いに役立つものであり、その効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を省略した全体の平面図、第2図は正面図
、第3図は右側面図、第4図(イ)はドアトリムの斜視
図、第4図(ロ)は第4図(イ)におけるx−x矢視図
である。 (A)、圧着・切断装置 (B):木目込み装置(R)
:成形基材    (W):加飾布(3):第1取付テ
ーブル (4):充圧着用上型 (5):環状熱刃 (7)二木目込み刃 (8):第2取付テーブル (10)  :下型 (11)  :第1移動テーブル (16)  :第2移動テーブル (19)  :型形状穴 (20)  :布クランプ部材 (イン 奥 簡 (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降可能にして吊設した第1取付テーブルの下面に、布
    圧着用上型および該布圧着用上型の外周囲において昇降
    可能にした環状熱刃をそれぞれ取付けた圧着・切断装置
    と;該圧着・切断装置に隣接して配置されて昇降可能に
    吊設した第2取付テーブルの下面に、木目込み刃を取付
    けた木目込み装置と;該圧着切断装置と木目込み装置と
    の下方向に往復移動可能にして配設されて、成形基材を
    載置可能にした下型をその上部に設けた第1移動テーブ
    ルと;前記圧着切断装置における第1移動テーブルの移
    動方向に直交する一側外方から前記圧着切断装置と第1
    移動テーブルとの間位置に亘って往復移動可能にして配
    設されてその下部に加飾布をクランプして昇降する型形
    状穴付の布クランプ部材を吊設した第2移動テーブルと
    ;から成る加飾布の圧着切断・木目込み装置。
JP2223066A 1990-08-24 1990-08-24 加飾布の圧着切断・木目込み装置 Expired - Lifetime JP2696592B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6024820A (en) * 1995-09-08 2000-02-15 Sintokogio, Ltd. Mold-changing device in an ornamental body gluing apparatus
CN102179890A (zh) * 2011-03-01 2011-09-14 宁波市阳光汽车配件有限公司 汽车门内饰板的自动包边装置
CN106079819A (zh) * 2016-07-04 2016-11-09 无锡吉兴汽车部件有限公司 一种汽车顶蓬前沿包边的生产工艺

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CN102179890A (zh) * 2011-03-01 2011-09-14 宁波市阳光汽车配件有限公司 汽车门内饰板的自动包边装置
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