JP2682607B2 - 第三アミンウレタン触媒とホウ素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物、触媒方法とポリウレタン発泡体の合成法 - Google Patents
第三アミンウレタン触媒とホウ素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物、触媒方法とポリウレタン発泡体の合成法Info
- Publication number
- JP2682607B2 JP2682607B2 JP4275201A JP27520192A JP2682607B2 JP 2682607 B2 JP2682607 B2 JP 2682607B2 JP 4275201 A JP4275201 A JP 4275201A JP 27520192 A JP27520192 A JP 27520192A JP 2682607 B2 JP2682607 B2 JP 2682607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- tertiary amine
- catalyst composition
- boron
- boric acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/18—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof
- C08G18/20—Heterocyclic amines; Salts thereof
- C08G18/2045—Heterocyclic amines; Salts thereof containing condensed heterocyclic rings
- C08G18/2063—Heterocyclic amines; Salts thereof containing condensed heterocyclic rings having two nitrogen atoms in the condensed ring system
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/18—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/18—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof
- C08G18/1875—Catalysts containing secondary or tertiary amines or salts thereof containing ammonium salts or mixtures of secondary of tertiary amines and acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/08—Processes
- C08G18/16—Catalysts
- C08G18/22—Catalysts containing metal compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2110/00—Foam properties
- C08G2110/0008—Foam properties flexible
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G2110/00—Foam properties
- C08G2110/0083—Foam properties prepared using water as the sole blowing agent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリウレタン生産の触媒
としての第三アミンの利用に関する。
としての第三アミンの利用に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンをイソシアネート重付加反
応を経て高品化するには触媒の利用を必要とする。第三
アミンは業界では多角的ポリウレタン触媒して広く受け
入れられた。第三アミンは一般に標準ポリウレタン配合
成分の存在において安定しており、かつ発泡(水・イソ
シアネート)とゲル化(ポリオール・イソシアネート)
の両反応を衝撃できる。残念ながら、通常使用される第
三アミン触媒は相対的に揮発性で、不快な臭気を有す
る。それが低い使用量であっても、著しい刺戟性の臭気
をポリウレタン配合物に与える。悪臭のないしかも、同
じ種類の活性度をイソシアネート重付加反応に示す標準
第三アミン触媒に代わるものを同定することが望まし
い。
応を経て高品化するには触媒の利用を必要とする。第三
アミンは業界では多角的ポリウレタン触媒して広く受け
入れられた。第三アミンは一般に標準ポリウレタン配合
成分の存在において安定しており、かつ発泡(水・イソ
シアネート)とゲル化(ポリオール・イソシアネート)
の両反応を衝撃できる。残念ながら、通常使用される第
三アミン触媒は相対的に揮発性で、不快な臭気を有す
る。それが低い使用量であっても、著しい刺戟性の臭気
をポリウレタン配合物に与える。悪臭のないしかも、同
じ種類の活性度をイソシアネート重付加反応に示す標準
第三アミン触媒に代わるものを同定することが望まし
い。
【0003】第三アミン触媒に関連する臭気還元の1つ
の戦略は、揮発性の少ない組織の同定である。文献では
揮発度の低下、詳述すれば分子量の増加もしくは水素結
合能力の向上の数多い技術を教示する。
の戦略は、揮発性の少ない組織の同定である。文献では
揮発度の低下、詳述すれば分子量の増加もしくは水素結
合能力の向上の数多い技術を教示する。
【0004】米国特許第4,026,840号は、ヒド
ロキシ官能第三アミンを、特にポリイソシアタレートの
生産に有用なポリウレタン触媒としての使用を述べてい
る。比較的低い揮発度に加えて、前記材料はさらに、ア
ミンを最終製品に結合する反応性官能価を含んでいる。
しかし、典型的例として、イソシアネートとの反応によ
り非不安定となった触媒を相対的に高いレベルで使用し
て、ウレタンの部分生産中の第三アミン官能価の固定化
を補償させる必要がある。
ロキシ官能第三アミンを、特にポリイソシアタレートの
生産に有用なポリウレタン触媒としての使用を述べてい
る。比較的低い揮発度に加えて、前記材料はさらに、ア
ミンを最終製品に結合する反応性官能価を含んでいる。
しかし、典型的例として、イソシアネートとの反応によ
り非不安定となった触媒を相対的に高いレベルで使用し
て、ウレタンの部分生産中の第三アミン官能価の固定化
を補償させる必要がある。
【0005】米国特許第4,006,124号は、比較
的低い揮発度を金属錯体生成により達成させる実施例で
あり、ポリウレタン触媒としてのアミジン金属錯体の使
用を記述している。
的低い揮発度を金属錯体生成により達成させる実施例で
あり、ポリウレタン触媒としてのアミジン金属錯体の使
用を記述している。
【0006】米国特許第4,857,560号は、第三
アミンと、(1)ホウ酸と(2)カルボン酸との酸混合
物から形成された開示された膨脹触媒の追加利点として
還元臭気の放出を述べている。残念ながら、触媒を含む
強有機酸はマスターバッチ不安定と腐食性を示す傾向が
ある。そのうえ、カルボン酸官能価はイソシアネート官
能価と反応性があり、又その高価なイソシアネート官能
価を消費して、その結果、生成部分に、より標準的なウ
レタンもしくは尿素セグメントよりはむしろアミドの形
成をもたらす。
アミンと、(1)ホウ酸と(2)カルボン酸との酸混合
物から形成された開示された膨脹触媒の追加利点として
還元臭気の放出を述べている。残念ながら、触媒を含む
強有機酸はマスターバッチ不安定と腐食性を示す傾向が
ある。そのうえ、カルボン酸官能価はイソシアネート官
能価と反応性があり、又その高価なイソシアネート官能
価を消費して、その結果、生成部分に、より標準的なウ
レタンもしくは尿素セグメントよりはむしろアミドの形
成をもたらす。
【0007】ホウ酸誘導体は、他の方法では第三アミン
との組合せで用いられアミン臭気の還元をもたらさなか
った。しかし、ポリウレタンホウ酸のポリウレタン配合
物での他の用途は記述されてきた。
との組合せで用いられアミン臭気の還元をもたらさなか
った。しかし、ポリウレタンホウ酸のポリウレタン配合
物での他の用途は記述されてきた。
【0008】カナダ国特許第99(6):39229a
号は、ホウ酸を賦活剤として10乃至40%用いると、
ラプロール(Laprol)805とラプラモル(La
pramol)294ポリエーテルポリオール、ポリイ
ソシアネート、フレオン(Freon)113と水を基
剤にしたポリウレタンでの発泡を減速させることを述べ
ている。
号は、ホウ酸を賦活剤として10乃至40%用いると、
ラプロール(Laprol)805とラプラモル(La
pramol)294ポリエーテルポリオール、ポリイ
ソシアネート、フレオン(Freon)113と水を基
剤にしたポリウレタンでの発泡を減速させることを述べ
ている。
【0009】「Int.Prog.Urethanes
1980」第2巻、153−73は、ホウ酸の発泡剤
としての使用で、その挙動が水の挙動とほとんど同等で
あることを述べている。文献は、触媒により類型化され
た使用レベルでのホウ酸の作用の記述も、ホウ酸が第三
アミンの存在においてポリウレタン触媒に及ぼす影響に
ついての説明もしていない。
1980」第2巻、153−73は、ホウ酸の発泡剤
としての使用で、その挙動が水の挙動とほとんど同等で
あることを述べている。文献は、触媒により類型化され
た使用レベルでのホウ酸の作用の記述も、ホウ酸が第三
アミンの存在においてポリウレタン触媒に及ぼす影響に
ついての説明もしていない。
【0010】米国特許第4,611,013号は、第4
ホウ酸アンモニウムを使用し、ポリイソシアネートの並
行三量化・カルボジイミド化をもたらす。前記ホウ酸塩
をホウ酸、アルコールと第四水酸化アンモニウムから合
成し、それ自体第三アミンから誘導しない。他の実施例
は米国特許第4,530,938号と第4,425,4
44号で得られる。
ホウ酸アンモニウムを使用し、ポリイソシアネートの並
行三量化・カルボジイミド化をもたらす。前記ホウ酸塩
をホウ酸、アルコールと第四水酸化アンモニウムから合
成し、それ自体第三アミンから誘導しない。他の実施例
は米国特許第4,530,938号と第4,425,4
44号で得られる。
【0011】米国特許第3,193,515号;米国特
許第3,127,404号とフランス国特許第2,30
1,554号は、トリエチレンジアミンとホウ酸塩酸グ
リコールからのアンモニウム塩ポリウレタン触媒の調整
にホウ酸の使用を開示している。ホウ酸塩酸グリコール
を、1モルグリセロールもしくは代替ビシナルグリコー
ル当り0.5モルをそれほど大きく下回らないホウ酸を
含む混合物の加熱により合成する。前記触媒組成物の利
点は遅延活性又は(及び)促進硬化である。
許第3,127,404号とフランス国特許第2,30
1,554号は、トリエチレンジアミンとホウ酸塩酸グ
リコールからのアンモニウム塩ポリウレタン触媒の調整
にホウ酸の使用を開示している。ホウ酸塩酸グリコール
を、1モルグリセロールもしくは代替ビシナルグリコー
ル当り0.5モルをそれほど大きく下回らないホウ酸を
含む混合物の加熱により合成する。前記触媒組成物の利
点は遅延活性又は(及び)促進硬化である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、好ましい
触媒組成物は、配合に送出されるグリコールの量を最少
限にするためグリコールのホウ酸に対する比率が低いこ
とを要求されるので高粘度のものである。典型的例とし
て、低分子量のグリコールのポリウレタン部分、特に気
泡部分への添加を避けて、高価なイソシアネートの不必
要な消費をしないですますことができる。そのうえ、グ
リコールは、物理的特性を消極的に衝撃する。
触媒組成物は、配合に送出されるグリコールの量を最少
限にするためグリコールのホウ酸に対する比率が低いこ
とを要求されるので高粘度のものである。典型的例とし
て、低分子量のグリコールのポリウレタン部分、特に気
泡部分への添加を避けて、高価なイソシアネートの不必
要な消費をしないですますことができる。そのうえ、グ
リコールは、物理的特性を消極的に衝撃する。
【0013】「J.Org.Chem」1972,37
(14)、2232は、単座窒素求核原子が水溶液中の
ホウ酸とは有意に反応しないことを開示している。
(14)、2232は、単座窒素求核原子が水溶液中の
ホウ酸とは有意に反応しないことを開示している。
【0014】本発明の目的は、イソシアネートの三量化
又は(及び)イソシアネートと反応性水素を含む化合物
の間の反応、たとえばポリウレタンをつくるウレタン反
応を触媒する組成物を提供することである。
又は(及び)イソシアネートと反応性水素を含む化合物
の間の反応、たとえばポリウレタンをつくるウレタン反
応を触媒する組成物を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記触媒組成物は、次式
のホウ素化合物と結合する第三アミンウレタン触媒から
本質的に成る: RnB(OH)3−n [式中、n=0又は1、そして、R=C1−C8アルキ
ル、C5−C8シクロアルキル又はC6−C10アリル
である]。前記第三アミンは反応性官能価たとえばヒド
ロキシル基を含んでも差支えない。
のホウ素化合物と結合する第三アミンウレタン触媒から
本質的に成る: RnB(OH)3−n [式中、n=0又は1、そして、R=C1−C8アルキ
ル、C5−C8シクロアルキル又はC6−C10アリル
である]。前記第三アミンは反応性官能価たとえばヒド
ロキシル基を含んでも差支えない。
【0016】これらの触媒組成物の利点として、揮発性
第三アミンを含む標準ポリウレタン触媒組成物と比較し
てアミン臭気の著しい還元がある。臭気還元はホウ素化
合物の存在において第三アミンの減圧された蒸気圧の由
縁であり、又これらの新しいアミン・ホウ素化合物の使
用が、ポリエチレン気泡生成中作業者のアミン触媒に対
する暴露の極少化に役立つことを示唆する。これは、第
三アミンが健康に悪い影響を与え得る故に、重要な利点
である。悪い健康上の影響の一例として、作業者のビス
(ジメチルアミノエチル)エーテル、すなわち水のイソ
シアネートとの反応に必要な工業用標準触媒に対する暴
露に関連して報告されてきた「暈輪」と呼ばれる一時的
健康状態である。アミン触媒に対する暴露からくる他の
症状は、流涙、結膜炎、吐き気、呼吸性刺戟状態であ
る。
第三アミンを含む標準ポリウレタン触媒組成物と比較し
てアミン臭気の著しい還元がある。臭気還元はホウ素化
合物の存在において第三アミンの減圧された蒸気圧の由
縁であり、又これらの新しいアミン・ホウ素化合物の使
用が、ポリエチレン気泡生成中作業者のアミン触媒に対
する暴露の極少化に役立つことを示唆する。これは、第
三アミンが健康に悪い影響を与え得る故に、重要な利点
である。悪い健康上の影響の一例として、作業者のビス
(ジメチルアミノエチル)エーテル、すなわち水のイソ
シアネートとの反応に必要な工業用標準触媒に対する暴
露に関連して報告されてきた「暈輪」と呼ばれる一時的
健康状態である。アミン触媒に対する暴露からくる他の
症状は、流涙、結膜炎、吐き気、呼吸性刺戟状態であ
る。
【0017】改良反応性と物理的性質は、前記アミン・
ほう酸組成物をイソシアネート重付加反応の触媒として
用いられた時に注目されてきた。
ほう酸組成物をイソシアネート重付加反応の触媒として
用いられた時に注目されてきた。
【0018】反応性(たとえばヒドロキシル基)第三ア
ミンとホウ素化合物を含む触媒組成物における追加の利
点は、好ましい触媒の性能が低いアミンの使用度で達成
される。
ミンとホウ素化合物を含む触媒組成物における追加の利
点は、好ましい触媒の性能が低いアミンの使用度で達成
される。
【0019】ホウ素含有の先行技術の触媒組成物に優る
他の明瞭な利点は、低下した粘度と腐食性を含む。
他の明瞭な利点は、低下した粘度と腐食性を含む。
【0020】
【作用】本発明による触媒組成物は、イソシアネート官
能価と、活性水素を含む化合物、すなわちアルコール、
アミンもしくは水の間の反応、特にウレタン(ゲル化)
反応を触媒して、ポリウレタンと、水のイソシアネート
との発泡反応を作り、二酸化炭素を除去して発泡ポリウ
レタン樹脂をつくるか、あるいはイソシアネート官能価
を三量化してポリイソシアヌレート樹脂をつくることが
できる。
能価と、活性水素を含む化合物、すなわちアルコール、
アミンもしくは水の間の反応、特にウレタン(ゲル化)
反応を触媒して、ポリウレタンと、水のイソシアネート
との発泡反応を作り、二酸化炭素を除去して発泡ポリウ
レタン樹脂をつくるか、あるいはイソシアネート官能価
を三量化してポリイソシアヌレート樹脂をつくることが
できる。
【0021】技術上周知の、たとえばヘキサメチレンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トルエ
ンジイソシアネート(「TDI」)と、4、4′−ジフ
ェニールメタンジイソシアネートを含む適当な有機ポリ
イソシアネートを用いて前記ポリウレタン製品を合成す
る。特に適当なものとしては、前記2、4−と2、6−
TDIを個別もしくは一緒に市販の混合物がある。他の
適当なイソシアネートは、「粗MDI」として、又PA
PIとして市場で周知のジイソシアネートであり、約6
0%の4、4′−ジフェニールメタンジイソシアネート
を他の異性かつ相似の高級ポリイソシアネートを含む。
さらに適当なものとしては、ポリイソシアネートとポリ
エーテルもしくはポリエステルポリオールの部分予備反
応させた混合物からなるこれらのポリイソシアネートの
「プレポリマー」である。
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トルエ
ンジイソシアネート(「TDI」)と、4、4′−ジフ
ェニールメタンジイソシアネートを含む適当な有機ポリ
イソシアネートを用いて前記ポリウレタン製品を合成す
る。特に適当なものとしては、前記2、4−と2、6−
TDIを個別もしくは一緒に市販の混合物がある。他の
適当なイソシアネートは、「粗MDI」として、又PA
PIとして市場で周知のジイソシアネートであり、約6
0%の4、4′−ジフェニールメタンジイソシアネート
を他の異性かつ相似の高級ポリイソシアネートを含む。
さらに適当なものとしては、ポリイソシアネートとポリ
エーテルもしくはポリエステルポリオールの部分予備反
応させた混合物からなるこれらのポリイソシアネートの
「プレポリマー」である。
【0022】前記ポリウレタン組成物の成分としての適
当なポリオールの実例となるものは前記ポリアルキレン
とポリエステルポリオールである。前記ポリアルキレン
エーテルポリオールは前記ポリ(酸化アルキレン)重合
体たとえばポリ(酸化エチレン)とポリ(酸化ポロピレ
ン)重合体と、ジオールとトリオールを含む、多水酸基
化合物から誘導された末端水酸基を有する共重合体;た
とえば、特にエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1、3−ブタンジオール、1、4−ブタンジオー
ル、1、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ペンタエリトリトール、グリセロール、ジグリセロー
ル、トリメチロールプロパンと同類低分子量ポリオール
を含む。
当なポリオールの実例となるものは前記ポリアルキレン
とポリエステルポリオールである。前記ポリアルキレン
エーテルポリオールは前記ポリ(酸化アルキレン)重合
体たとえばポリ(酸化エチレン)とポリ(酸化ポロピレ
ン)重合体と、ジオールとトリオールを含む、多水酸基
化合物から誘導された末端水酸基を有する共重合体;た
とえば、特にエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1、3−ブタンジオール、1、4−ブタンジオー
ル、1、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
ペンタエリトリトール、グリセロール、ジグリセロー
ル、トリメチロールプロパンと同類低分子量ポリオール
を含む。
【0023】本発明の実施においては、単一高分子量ポ
リエーテルポリオールを使用できる。又、高分子量ポリ
エーテルポリオールの混合物たとえば、2及び3官能価
材料又は(及び)異なる分子量もしくは異なる化学組成
材料の混合物を使用できる。
リエーテルポリオールを使用できる。又、高分子量ポリ
エーテルポリオールの混合物たとえば、2及び3官能価
材料又は(及び)異なる分子量もしくは異なる化学組成
材料の混合物を使用できる。
【0024】有用なポリエステルポリオールは、ジカル
ボン酸を過剰のジオールと、たとえば、アジピン酸をエ
チレングリコオールもしくはブタンジオールと反応させ
るか、あるいはラクトンを過剰のジオールと反応、たと
えばカプロラクトンをプロピレングリコールと反応させ
て生成させたものを含む。
ボン酸を過剰のジオールと、たとえば、アジピン酸をエ
チレングリコオールもしくはブタンジオールと反応させ
るか、あるいはラクトンを過剰のジオールと反応、たと
えばカプロラクトンをプロピレングリコールと反応させ
て生成させたものを含む。
【0025】前記ポリエーテルとポリエステルポリオー
ルのほかに、マスターバッチすなわちプレミックス組成
物はしばしば高分子ポリオールを含む。高分子ポリオー
ルは、ポリウレタン発泡体に用いられ、気泡の耐変形性
の増大、すなわち、気孔の耐力特性を増大させる。現在
では、2つの異なる種類の高分子ポリオールを用いて耐
力特性の向上を達成する。グラフオトポリオールとし述
べられている第1の種類は、ビニル単量体をグラフト重
合するトリオールからなる。スチレンとアクリロニトリ
ルが通常選ばれる単量体である。第2の種類は、ポリ尿
素修飾ポリオールは、ジアミンとTDIの反応により形
成されたポリ尿素の分散を含むポリオールである。TD
Iを過剰に用いるゆえに、若干のTDIが前記ポリオー
ルとポリ尿素と反応することがある。この第2の種類の
高分子ポリオールは、前記ポリオール中のTDIとアル
カノラミンの現場重合で形成されるPIPAポリオール
と呼ばれる変異体を有する。耐力必要条件によるが、高
分子ポリオールは20乃至80%の前記マスターバッチ
のポリオール部分からなることもある。
ルのほかに、マスターバッチすなわちプレミックス組成
物はしばしば高分子ポリオールを含む。高分子ポリオー
ルは、ポリウレタン発泡体に用いられ、気泡の耐変形性
の増大、すなわち、気孔の耐力特性を増大させる。現在
では、2つの異なる種類の高分子ポリオールを用いて耐
力特性の向上を達成する。グラフオトポリオールとし述
べられている第1の種類は、ビニル単量体をグラフト重
合するトリオールからなる。スチレンとアクリロニトリ
ルが通常選ばれる単量体である。第2の種類は、ポリ尿
素修飾ポリオールは、ジアミンとTDIの反応により形
成されたポリ尿素の分散を含むポリオールである。TD
Iを過剰に用いるゆえに、若干のTDIが前記ポリオー
ルとポリ尿素と反応することがある。この第2の種類の
高分子ポリオールは、前記ポリオール中のTDIとアル
カノラミンの現場重合で形成されるPIPAポリオール
と呼ばれる変異体を有する。耐力必要条件によるが、高
分子ポリオールは20乃至80%の前記マスターバッチ
のポリオール部分からなることもある。
【0026】ポリウレタンと発泡体配合物中に見出され
る他の典型的試薬は、架橋剤たとえばエチレングリコー
ル、ブタンジオール、ジエタノールアミン、ジイソプロ
パノールアミン、トリエタノールアミン又は(及び)ト
リプロパノールアミン;発泡剤たとえば水、塩化メチレ
ン、トリクロロフルオロメタンと同種の他のもの;とセ
ル安定剤たとえばシリコーンを含む。
る他の典型的試薬は、架橋剤たとえばエチレングリコー
ル、ブタンジオール、ジエタノールアミン、ジイソプロ
パノールアミン、トリエタノールアミン又は(及び)ト
リプロパノールアミン;発泡剤たとえば水、塩化メチレ
ン、トリクロロフルオロメタンと同種の他のもの;とセ
ル安定剤たとえばシリコーンを含む。
【0027】本発明による触媒組成物を含む一般ポリウ
レタン軟質発泡体組成物は、重量部(pbw)で次の成
分よりなる: 軟 質 発 泡 体 配 合 重 量 部 ポリオール 20 − 80 高分子ポリオール 80 − 20 シリコーン界面活性剤 1 − 2.5 発泡剤 2 − 4.5 架橋剤 0.5− 2 触媒 0.5− 2 イソシアネート指数 50 −115 ウレタン触媒組成物は、反応性官能価を含むこともある
第三アミンウレタン触媒の付加生成物、すなわち付加
物、たとえばヒドロキシル基と、次の一般式のホウ素化
合物から本質的になる: RnB(OH)3−n [式中、nは0又は1、そして、RはC1−C8のアル
キル、C5−C8のシクロアルキルもしくはC6−C
10アリル]。
レタン軟質発泡体組成物は、重量部(pbw)で次の成
分よりなる: 軟 質 発 泡 体 配 合 重 量 部 ポリオール 20 − 80 高分子ポリオール 80 − 20 シリコーン界面活性剤 1 − 2.5 発泡剤 2 − 4.5 架橋剤 0.5− 2 触媒 0.5− 2 イソシアネート指数 50 −115 ウレタン触媒組成物は、反応性官能価を含むこともある
第三アミンウレタン触媒の付加生成物、すなわち付加
物、たとえばヒドロキシル基と、次の一般式のホウ素化
合物から本質的になる: RnB(OH)3−n [式中、nは0又は1、そして、RはC1−C8のアル
キル、C5−C8のシクロアルキルもしくはC6−C
10アリル]。
【0028】前記ホウ素化合物中のアルキル基は、たと
えば、メチル、エチル、ブチル、エチルヘキシルその他
同種のものを含み;シクロアルキルは、たとえば、シク
ロペンチル、シクロヘキシルその他同種のもの;そして
アリル基は、たとえば、フェニル、p−トリルその他同
種のものを含む。
えば、メチル、エチル、ブチル、エチルヘキシルその他
同種のものを含み;シクロアルキルは、たとえば、シク
ロペンチル、シクロヘキシルその他同種のもの;そして
アリル基は、たとえば、フェニル、p−トリルその他同
種のものを含む。
【0029】適当なホウ素化合物の具体例は、ホウ酸、
フェニルボロン酸とイソプロピルボロン酸である。好ま
しいホウ素化合物はnが0であるホウ酸である。本発明
の目的のためにホウ酸の機能等量として考えられるもの
はホウ酸エステル、すなわちアルキル−、ジアルキル−
とトリアルキルボラートで、その中でアルコキシ基が水
の存在においてヒドロキシル官能価に加水分解する。
フェニルボロン酸とイソプロピルボロン酸である。好ま
しいホウ素化合物はnが0であるホウ酸である。本発明
の目的のためにホウ酸の機能等量として考えられるもの
はホウ酸エステル、すなわちアルキル−、ジアルキル−
とトリアルキルボラートで、その中でアルコキシ基が水
の存在においてヒドロキシル官能価に加水分解する。
【0030】ウレタン触媒として適切などのような第三
アミンもアミン・ホウ素付加物触媒組成物の調製に使用
できることも考えられる。適当な第三アミンウレタン触
媒の実例は、ペンタメチルジエチレントリアミン、ペン
タメチルジプロピレントリアミン、ビス(ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、ジメチルジプロピレントリアミ
ン、トリエチレンジアミン(「TEDA」)、4−ジメ
チルアミノピリジン、ジアザビシクロ[5.4.0]ウ
ンデセ−7−エン、ジアザビシクロ[4.3.0]ノネ
−5−エン、N−エチルモルホリン、N−メチルモルホ
リン、N−セチル−N、N−ジメチルアミン、N−ココ
モルホリン、N−(N、N−ジメチルアミノエチル)モ
ルホリン、トリス(3−ジメチルアミノ−プロピル)ア
ミンその他同種のものである。
アミンもアミン・ホウ素付加物触媒組成物の調製に使用
できることも考えられる。適当な第三アミンウレタン触
媒の実例は、ペンタメチルジエチレントリアミン、ペン
タメチルジプロピレントリアミン、ビス(ジメチルアミ
ノエチル)エーテル、ジメチルジプロピレントリアミ
ン、トリエチレンジアミン(「TEDA」)、4−ジメ
チルアミノピリジン、ジアザビシクロ[5.4.0]ウ
ンデセ−7−エン、ジアザビシクロ[4.3.0]ノネ
−5−エン、N−エチルモルホリン、N−メチルモルホ
リン、N−セチル−N、N−ジメチルアミン、N−ココ
モルホリン、N−(N、N−ジメチルアミノエチル)モ
ルホリン、トリス(3−ジメチルアミノ−プロピル)ア
ミンその他同種のものである。
【0031】適当な第三アミンウレタン触媒はさらにヒ
ドロキシ官能価を含んでも差支えない。反応性官能価を
含む第三アミンの実例は、N、N、N′−トリエチル−
N′−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、N、N−ジ
メチルエタノールアミン、N、N、N′−トリメチル−
N′−ヒドロキシエチルビス(アミノエチル)エーテ
ル、3−キヌクリジノール(3−ヒドロキシアザビシク
ロ[2、2、2]オクタンとしても周知)その他同種の
ものである。好ましい3−キヌクリジノールは次の化学
式1を有する:
ドロキシ官能価を含んでも差支えない。反応性官能価を
含む第三アミンの実例は、N、N、N′−トリエチル−
N′−ヒドロキシエチルエチレンジアミン、N、N−ジ
メチルエタノールアミン、N、N、N′−トリメチル−
N′−ヒドロキシエチルビス(アミノエチル)エーテ
ル、3−キヌクリジノール(3−ヒドロキシアザビシク
ロ[2、2、2]オクタンとしても周知)その他同種の
ものである。好ましい3−キヌクリジノールは次の化学
式1を有する:
【0032】
【化1】 前記触媒組成物調製における第三窒素のホウ素に対する
典型的モル比は、非環式アミンには1対0.01乃至1
対100、好ましくは1対0.1乃至1対10、最も好
ましくは1対0.5乃至1対2、TEDAには1対0.
5乃至1対1、そして3−キヌクリジノールには1対
O.5乃至1対1である。
典型的モル比は、非環式アミンには1対0.01乃至1
対100、好ましくは1対0.1乃至1対10、最も好
ましくは1対0.5乃至1対2、TEDAには1対0.
5乃至1対1、そして3−キヌクリジノールには1対
O.5乃至1対1である。
【0033】前記触媒組成物は、第三アミンをホウ素化
合物と周囲温度(又はそれ以下)から約50℃までの温
度、すなわち実質的加熱をしないで、又都合のよい温
度、特に大気圧で混合のうえ、適当な溶剤からの沈殿に
より調製される一般に容易に処理される固体である。そ
のうえ、固体付加物が第三アミンとホウ酸を前記付加物
の非溶剤中で、ここでも実質的加熱なしに混合のうえ提
供される。たとえば、TEDAとホウ酸は、テトラヒド
ラフランもしくは2−(2−メトキシエトキシ)エタノ
ールに混合して固体生成物を産出する。
合物と周囲温度(又はそれ以下)から約50℃までの温
度、すなわち実質的加熱をしないで、又都合のよい温
度、特に大気圧で混合のうえ、適当な溶剤からの沈殿に
より調製される一般に容易に処理される固体である。そ
のうえ、固体付加物が第三アミンとホウ酸を前記付加物
の非溶剤中で、ここでも実質的加熱なしに混合のうえ提
供される。たとえば、TEDAとホウ酸は、テトラヒド
ラフランもしくは2−(2−メトキシエトキシ)エタノ
ールに混合して固体生成物を産出する。
【0034】前記アミン・ホウ素付加物も容易に合成で
き、又キャリヤーたとえば水、アルコール、ポリオー
ル、アミン、ポリアミン、エーテル、炭化水素と塩素化
炭化水素に溶剤としてさらに都合よく供給できる。好ま
しいキャリヤーは、水、アルコールとポリオールであ
る。さらに好ましいキャリヤーは標準ポリウレタン添加
剤たとえば水、架橋剤(たとえばジエタノールアミ
ン)、連鎖延長剤(たとえばブタンジオール)と、高分
子量ポリエーテルとポリエステルポリオールである。フ
ェニルボロン酸使用の時は、まず第三アミンをキャリヤ
ーに溶解させて、その後、フェニルボロン酸を添加する
ことが好ましい。
き、又キャリヤーたとえば水、アルコール、ポリオー
ル、アミン、ポリアミン、エーテル、炭化水素と塩素化
炭化水素に溶剤としてさらに都合よく供給できる。好ま
しいキャリヤーは、水、アルコールとポリオールであ
る。さらに好ましいキャリヤーは標準ポリウレタン添加
剤たとえば水、架橋剤(たとえばジエタノールアミ
ン)、連鎖延長剤(たとえばブタンジオール)と、高分
子量ポリエーテルとポリエステルポリオールである。フ
ェニルボロン酸使用の時は、まず第三アミンをキャリヤ
ーに溶解させて、その後、フェニルボロン酸を添加する
ことが好ましい。
【0035】接触上有効量の触媒組成物をポリウレタン
配合に用いる。詳述すれば、触媒組成物の適当量は、ポ
リウレタン配合においてはポリオール100部当り約
0.01乃至10部の範囲で差支えない。
配合に用いる。詳述すれば、触媒組成物の適当量は、ポ
リウレタン配合においてはポリオール100部当り約
0.01乃至10部の範囲で差支えない。
【0036】触媒配合は他の第三アミンと、ウレタン技
術上周知の有機錫ウレタン触媒との組合せで使用でき
る。
術上周知の有機錫ウレタン触媒との組合せで使用でき
る。
【0037】これらの触媒組成物は、標準第三アミンに
対し実質的に還元された臭気の利点をもちながら、優る
とも劣らない触媒活性度を示す。反応性アミン・ホウ素
結合の触媒活性度では著しい向上が注目された。触媒組
成物も粘度と腐食性の低下を明示する。
対し実質的に還元された臭気の利点をもちながら、優る
とも劣らない触媒活性度を示す。反応性アミン・ホウ素
結合の触媒活性度では著しい向上が注目された。触媒組
成物も粘度と腐食性の低下を明示する。
【0038】
【実施例】次掲の自動推進方式マスターバッチを実施例
で用いた: 自動推進方式マスターバッチI処方 PLURACOL 816 (通常ポリエーテルポリオール) 40 pphp PLURACOL 1003 (スチレンアクリロニトリル充填高分子ポリオール) 60 DC 5243 (シリコーン界面活性剤) 1.2 DEOA-LF (水中において重量比で85%のジエタノールアミン)1.75 自動推進方式マスターバッチII処方 Multranol 9143(通常ポリエーテルポリオール) 50 pphp Multranol 9151(PHD 充填高分子ポリオール) 50 DC 5043 (シリコーン界面活性剤) 1.75 DEOA-LF 2.0 自動推進方式マスターバッチIII 処方 Pluracol 816 60 pphp Pluracol 973 (スチレンアクリロニトリル 40 充填ポリエーテルポリオール) DC 5043 1.5 DEOA-LF 1.76実施例1 BL22触媒(重量比で70対30のペンタメチルジエ
チレントリアミンとペンタメチルジプロピレントリアミ
ンの混合物)とホウ酸のl対2モル比混合物を次の手順
で合成した。BL22触媒(25g)、ホウ酸(17
g)と水(42g)を混合し、室温で30分間以上かけ
て溶解させた。生成溶液にはアミンの臭気があるとして
も最少限であった。実施例2 BL22触媒とホウ酸の1対3モル比混合物を次の手順
で合成した。BL22触媒(25g)、ホウ酸(26
g)と水(51g)を混合、室温で10分間以上かけて
溶解させた。生成溶液にはアミン臭気が、あるとしても
最少限であった。 実施例3 トリエチレンジアミン(「TEDA」)とフェニルボロ
ン酸の1対2モル比混合物をTEDA(1.25g)、
フェニルボロン酸(2.75g)、エチレングリコール
(6.2g)とジエチレングリコール(9.8g)を混
合して合成し、数分間以上緩加熱(40℃等値)して溶
解させた。生成溶液にはアミン臭気があったとしても最
少限であった。実施例4 TEDAとホウ酸の1対2モル比混合物をTEDA(1
18.5g)、ホウ酸(131.1g)と水(250
g)を混合して合成、室温で30分以上かけて溶解させ
た。実施例5 ペンタメチルジエチレントリアミン(Poly−Cat
(R) 5)とホウ酸の1対2モル比混合物を、ペンタメチ
ルジエチレントリアミン(260g)、ホウ酸(18
6.4g)と水(446.4g)を混合して合成し、室
温で30分間以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミ
ンの臭気があるとしても最少限であった。 実施例6 ペンタメチルジプロピレントリアミン(Poly−Ca
t77)とホウ酸の1対2モル比混合物をペンタメチル
ジプロピレントリアミン(292.5g)、ホウ酸(1
80.4g)と水(472.9g)を混合して合成し、
室温で30分以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミ
ン臭気があるとしても最少限であった。 実施例7 ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル(DABCOB
L−19)とホウ酸の1対2モル比混合物を、ビス(ジ
メチルアミノエチル)エーテル(50g)、ホウ酸(3
8.8g)と水(88.8g)を混合して合成し、室温
で30分以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミン臭
気があるとしても最少限であった。
で用いた: 自動推進方式マスターバッチI処方 PLURACOL 816 (通常ポリエーテルポリオール) 40 pphp PLURACOL 1003 (スチレンアクリロニトリル充填高分子ポリオール) 60 DC 5243 (シリコーン界面活性剤) 1.2 DEOA-LF (水中において重量比で85%のジエタノールアミン)1.75 自動推進方式マスターバッチII処方 Multranol 9143(通常ポリエーテルポリオール) 50 pphp Multranol 9151(PHD 充填高分子ポリオール) 50 DC 5043 (シリコーン界面活性剤) 1.75 DEOA-LF 2.0 自動推進方式マスターバッチIII 処方 Pluracol 816 60 pphp Pluracol 973 (スチレンアクリロニトリル 40 充填ポリエーテルポリオール) DC 5043 1.5 DEOA-LF 1.76実施例1 BL22触媒(重量比で70対30のペンタメチルジエ
チレントリアミンとペンタメチルジプロピレントリアミ
ンの混合物)とホウ酸のl対2モル比混合物を次の手順
で合成した。BL22触媒(25g)、ホウ酸(17
g)と水(42g)を混合し、室温で30分間以上かけ
て溶解させた。生成溶液にはアミンの臭気があるとして
も最少限であった。実施例2 BL22触媒とホウ酸の1対3モル比混合物を次の手順
で合成した。BL22触媒(25g)、ホウ酸(26
g)と水(51g)を混合、室温で10分間以上かけて
溶解させた。生成溶液にはアミン臭気が、あるとしても
最少限であった。 実施例3 トリエチレンジアミン(「TEDA」)とフェニルボロ
ン酸の1対2モル比混合物をTEDA(1.25g)、
フェニルボロン酸(2.75g)、エチレングリコール
(6.2g)とジエチレングリコール(9.8g)を混
合して合成し、数分間以上緩加熱(40℃等値)して溶
解させた。生成溶液にはアミン臭気があったとしても最
少限であった。実施例4 TEDAとホウ酸の1対2モル比混合物をTEDA(1
18.5g)、ホウ酸(131.1g)と水(250
g)を混合して合成、室温で30分以上かけて溶解させ
た。実施例5 ペンタメチルジエチレントリアミン(Poly−Cat
(R) 5)とホウ酸の1対2モル比混合物を、ペンタメチ
ルジエチレントリアミン(260g)、ホウ酸(18
6.4g)と水(446.4g)を混合して合成し、室
温で30分間以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミ
ンの臭気があるとしても最少限であった。 実施例6 ペンタメチルジプロピレントリアミン(Poly−Ca
t77)とホウ酸の1対2モル比混合物をペンタメチル
ジプロピレントリアミン(292.5g)、ホウ酸(1
80.4g)と水(472.9g)を混合して合成し、
室温で30分以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミ
ン臭気があるとしても最少限であった。 実施例7 ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル(DABCOB
L−19)とホウ酸の1対2モル比混合物を、ビス(ジ
メチルアミノエチル)エーテル(50g)、ホウ酸(3
8.8g)と水(88.8g)を混合して合成し、室温
で30分以上かけて溶解させた。生成溶液にはアミン臭
気があるとしても最少限であった。
【0039】次掲の比較例1〜6乃至実施例8〜17
は、これらの還元臭気アミン・ホウ素組成物が、軟質ポ
リウレタン成形品の生産について標準第三アミン触媒と
比較すると、優るとも劣らない反応性を示すことを実証
する。新触媒組成物を用いて合成された発泡体は、工業
標準触媒を用いて合成された発泡体の物性と十分比肩で
きる物理的性質を有する。比較例1と実施例8 PHDポリオール基剤の配合を、前記DEOA−LFレ
ベルが1.75pphp、水が2.8pphpそして
(a)前記比較例1の対照標準触媒としてDABCO
(R) BL−11触媒0.12pphpとDABCO33
LV(R) 0.50pphp、もしくは(b)実施例4の
触媒であるTEDAとホウ酸の比率(TEDA対BA)
1対2の重量比で50%の水溶液の1.2pphpのマ
スターバッチ処方IIで合成した。上記の配合のおのおの
を2、4−と2、6−TDIの80対20での混合物
を、エラストグラン(Elastogran)PU−2
0機械で合成した。触媒性能と物理的性質を表1に示
す。
は、これらの還元臭気アミン・ホウ素組成物が、軟質ポ
リウレタン成形品の生産について標準第三アミン触媒と
比較すると、優るとも劣らない反応性を示すことを実証
する。新触媒組成物を用いて合成された発泡体は、工業
標準触媒を用いて合成された発泡体の物性と十分比肩で
きる物理的性質を有する。比較例1と実施例8 PHDポリオール基剤の配合を、前記DEOA−LFレ
ベルが1.75pphp、水が2.8pphpそして
(a)前記比較例1の対照標準触媒としてDABCO
(R) BL−11触媒0.12pphpとDABCO33
LV(R) 0.50pphp、もしくは(b)実施例4の
触媒であるTEDAとホウ酸の比率(TEDA対BA)
1対2の重量比で50%の水溶液の1.2pphpのマ
スターバッチ処方IIで合成した。上記の配合のおのおの
を2、4−と2、6−TDIの80対20での混合物
を、エラストグラン(Elastogran)PU−2
0機械で合成した。触媒性能と物理的性質を表1に示
す。
【0040】
【表1】 触 媒 DABCO 33LV/BL-11 TEDA:BA ――――――――――――――――――――――――――――――――― 開始時間a(秒) 5.83b 5.80c 押出し時間(秒) 31.04b 30.91c ストリングゲル化時間(秒) 42.64b 39.85c 押出し重さ(g) 41 b 16.9 c パッド重さ(g) 628.4 b 606.6 c ILD−25% 34.8 c 35.0 c ILD−65% 110.0 c 105.8 c ILD−25%R 28.0 c 28.3 c 密度(ポンド/立法フィート) 2.07c 2.09c 風量(立法フィート/分) 1.36c 1.50c 引裂強さ(psi) 1.47c 1.53c 引張強さ(psi) 16.95c 19.21c 伸び率(%) 76.98c 90.71c 反撥弾性(インチ) 45.00c 49.50c 圧縮設定50% 7.96c 8.07c ――――――――――――――――――――――――――――――――― a クリーム時間 b 4.00、3.85と3.60秒の3射出能力の平
均 c 最小充填(3.60秒射出)で注入された発泡体の
平均比較例2乃至3と実施例9乃至11 SANポリオール基剤の配合を、3.5pphpの全水
と、a)0.50pphpのDABCO33−LV触媒
を前記比較例2の対照標準触媒として0.15pphp
DABCOBL−11触媒と共に、もしくはb)0.5
0pphpのDABCO33−LV触媒を、前記比較例
3の対照標準触媒として0.19pphpのDABCO
BL−17触媒と共に、あるいは、c)0.50pph
pのDABCO33−LV触媒をいろいろなレベルの実
施例5乃至7で合成された触媒と共に用いてマスターバ
ッチ処方III で合成した。前記配合物を30秒間十分混
合してからすぐ、43.3pphpの80対20の2、
4−と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能
価に対する1.05のモル比)を添加する。4秒間十分
混合の後、発泡が室温で自由に増大するようになった。
発泡の全高を直ちに、そして24時間の熟成後再度測定
した。発泡のへこみは、最終発泡体の高さ測定と初期発
泡体高さ測定の百分比差である。触媒の使用量と性能デ
ータを表2に示す。
均 c 最小充填(3.60秒射出)で注入された発泡体の
平均比較例2乃至3と実施例9乃至11 SANポリオール基剤の配合を、3.5pphpの全水
と、a)0.50pphpのDABCO33−LV触媒
を前記比較例2の対照標準触媒として0.15pphp
DABCOBL−11触媒と共に、もしくはb)0.5
0pphpのDABCO33−LV触媒を、前記比較例
3の対照標準触媒として0.19pphpのDABCO
BL−17触媒と共に、あるいは、c)0.50pph
pのDABCO33−LV触媒をいろいろなレベルの実
施例5乃至7で合成された触媒と共に用いてマスターバ
ッチ処方III で合成した。前記配合物を30秒間十分混
合してからすぐ、43.3pphpの80対20の2、
4−と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能
価に対する1.05のモル比)を添加する。4秒間十分
混合の後、発泡が室温で自由に増大するようになった。
発泡の全高を直ちに、そして24時間の熟成後再度測定
した。発泡のへこみは、最終発泡体の高さ測定と初期発
泡体高さ測定の百分比差である。触媒の使用量と性能デ
ータを表2に示す。
【0041】
【表2】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実施例# 比較例2 比較例3 実施例9 実施例10 実施例11 触媒混合 33-LV/ 33-LV/ 33-LV/ 33-LV/ 33-LV/ BL-11 /BL-17 実施例5触媒 実施例6触媒 実施例7触媒 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― DABCO 33-LV 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 DABCO BL-11 0.15 DABCO BL-17 0.19 実施例5 0.54 触媒 実施例6 1.01 触媒 実施例7 0.39 触媒 カップ1の 9.76 12.42 11.04 11.45 10.68 上部 カップ2の 27.60 32.00 30.15 31.91 30.95 上部 ストリング 44.73 49.31 44.27 45.29 46.52 ゲル化 完全増大 67.29 72.43 69.08 69.14 72.66 へこみ% 7.1 7.0 8.3 7.0 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――比較例4 対照標準触媒、すなわち0.35pphpのDABCO
33LV触媒(重量比で33%のTEDAと67%のジ
プロピレングリコールを含む)と0.24pphpのB
L22触媒に2.9pphpの水を自動推進方式マスタ
ーバッチI処方に添加し、30分間十分混合してから直
ぐ41.6pphpの80対20の2、4−と2、6−
TDI(イソシアネートの活性水素官能価に対する1.
05のモル比)の混合物を添加した。4秒間十分混合の
後、発泡は室温で自由に増大するようになった。完全増
大ずみの高さを直ぐと、24時間の熟成後も再度測定し
た。その結果は: カップ1の上部(秒) 9.33 カップ2の上部(秒) 26.13 ストリングゲル化(秒) 45.49 完全増大(秒) 60.38 初期完全増大(mm) 407.56 最終完全増大(mm) 367.52実施例12 実験触媒、すなわち0.81pphpの実施例1により
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpのBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、30秒間十分に混合してから
直ぐ41.6pphpの80対20の2、4−と2、6
−TDI(イソシアネートの活性水素官能価の1.05
モル比)の混合物を添加する。さらに、4秒間十分混合
の後、発泡体は室温で自由に増大するようになった。完
全発泡増大高さをすぐと、24時間の熟成の後再度測定
した。
33LV触媒(重量比で33%のTEDAと67%のジ
プロピレングリコールを含む)と0.24pphpのB
L22触媒に2.9pphpの水を自動推進方式マスタ
ーバッチI処方に添加し、30分間十分混合してから直
ぐ41.6pphpの80対20の2、4−と2、6−
TDI(イソシアネートの活性水素官能価に対する1.
05のモル比)の混合物を添加した。4秒間十分混合の
後、発泡は室温で自由に増大するようになった。完全増
大ずみの高さを直ぐと、24時間の熟成後も再度測定し
た。その結果は: カップ1の上部(秒) 9.33 カップ2の上部(秒) 26.13 ストリングゲル化(秒) 45.49 完全増大(秒) 60.38 初期完全増大(mm) 407.56 最終完全増大(mm) 367.52実施例12 実験触媒、すなわち0.81pphpの実施例1により
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpのBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、30秒間十分に混合してから
直ぐ41.6pphpの80対20の2、4−と2、6
−TDI(イソシアネートの活性水素官能価の1.05
モル比)の混合物を添加する。さらに、4秒間十分混合
の後、発泡体は室温で自由に増大するようになった。完
全発泡増大高さをすぐと、24時間の熟成の後再度測定
した。
【0042】 カップ1の上部(秒) 9.90 カップ2の上部(秒) 26.50 ストリングゲル化(秒) 47.14 完全増大(秒) 58.77 初期完全増大(mm) 409.22 最終完全増大(mm) 347.25実施例13 実験触媒、すなわち0.98pphpの実施例2によ
り、合成された1対3のBL22触媒とホウ酸の重量比
で50%の水溶液(0.24pphpのBL22触媒の
等量)と、0.35pphpのDABCO33LV触媒
と、2.4pphpの水(3.2pphpの全水)をマ
スターバッチ処方Iに添加し、30秒十分に混合してか
らすぐ、41.6pphpの80対20の2、4−と
2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価に対
する1.0モル比)を添加した。4秒間十分混合の後、
発泡体は室温で自由に増大するようになった。完全発泡
体増大高さを直ぐと24時間の熟成後再び測定した。そ
の結果は: カップ1の上部(秒) 10.73 カップ2の上部(秒) 28.27 ストリングゲル化(秒) 46.92 完全増大(秒) 61.46 初期完全増大(mm) 409.68 最終完全増大(mm) 348.19比較例5 対照標準触媒、すなわち0.35pphpのDABCO
33LV触媒と0.24pphpのBL22触媒と、
2.9pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせてか
ら、30秒間十分に混合してから直ぐ、41.6pph
pの80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシア
ネートの活性水素官能価に対する1.05のモル比)の
混合物を添加した。さらに4秒間十分に混合後、発泡体
は室温で自由に増大するようになった。完全発泡体増大
高さをすぐと24時間熟成後に再度測定した。
り、合成された1対3のBL22触媒とホウ酸の重量比
で50%の水溶液(0.24pphpのBL22触媒の
等量)と、0.35pphpのDABCO33LV触媒
と、2.4pphpの水(3.2pphpの全水)をマ
スターバッチ処方Iに添加し、30秒十分に混合してか
らすぐ、41.6pphpの80対20の2、4−と
2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価に対
する1.0モル比)を添加した。4秒間十分混合の後、
発泡体は室温で自由に増大するようになった。完全発泡
体増大高さを直ぐと24時間の熟成後再び測定した。そ
の結果は: カップ1の上部(秒) 10.73 カップ2の上部(秒) 28.27 ストリングゲル化(秒) 46.92 完全増大(秒) 61.46 初期完全増大(mm) 409.68 最終完全増大(mm) 348.19比較例5 対照標準触媒、すなわち0.35pphpのDABCO
33LV触媒と0.24pphpのBL22触媒と、
2.9pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせてか
ら、30秒間十分に混合してから直ぐ、41.6pph
pの80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシア
ネートの活性水素官能価に対する1.05のモル比)の
混合物を添加した。さらに4秒間十分に混合後、発泡体
は室温で自由に増大するようになった。完全発泡体増大
高さをすぐと24時間熟成後に再度測定した。
【0043】 カップ1の上部(秒) 9.68 カップ2の上部(秒) 26.29 ストリングゲル化(秒) 44.79 完全増大(秒) 59.05 初期完全増大(mm) 409.14 最終完全増大(mm) 367.54実施例14 実験触媒、すなわち0.81pphpの実施例1により
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の水溶液(0.24pphpのBL22触媒の等
量)と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせてから
30秒間十分に混合してから直ぐ41.6pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物
を添加した。さらに4秒間十分混合の後、発泡体が室温
で自由に増大するようになった。完全発泡体増大高さを
直ぐに、又24時間の熟成のあと再度測定した。
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の水溶液(0.24pphpのBL22触媒の等
量)と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせてから
30秒間十分に混合してから直ぐ41.6pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物
を添加した。さらに4秒間十分混合の後、発泡体が室温
で自由に増大するようになった。完全発泡体増大高さを
直ぐに、又24時間の熟成のあと再度測定した。
【0044】 カップ1の上部(秒) 10.89 カップ2の上部(秒) 28.00 ストリングゲル化(秒) 47.64 完全増大(秒) 59.94 初期完全増大(mm) 412.86 最終完全増大(mm) 356.48実施例15 実験触媒、すなわち0.98pphpの実施例2により
合成された1対3のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.4pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせた後、
30秒間十分に混合してから直ちに41.6pphpの
80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネー
トの活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合
物を添加した。4秒間十分混合の後、発泡体が室温で自
由に増大するようになった。完全発泡体増大高さを直ぐ
に、又24時間の熟成の後再度測定した。
合成された1対3のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.4pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加し、15時間の熟成をさせた後、
30秒間十分に混合してから直ちに41.6pphpの
80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネー
トの活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合
物を添加した。4秒間十分混合の後、発泡体が室温で自
由に増大するようになった。完全発泡体増大高さを直ぐ
に、又24時間の熟成の後再度測定した。
【0045】 カップ1の上部(秒) 11.93 カップ2の上部(秒) 30.19 ストリングゲル化(秒) 52.20 完全増大(秒) 63.47 初期完全増大(mm) 411.90 最終完全増大(mm) 356.37比較例6 対照標準触媒、すなわち0.35pphpのDABCO
33LV触媒と0.24pphpのBL22触媒と2.
9pphpの水(3.2pphp全水)をマスターバッ
チ処方Iに添加して15時間の熟成をさせた後、30秒
の間十分混合してから直ちに41.6pphpの80対
20の2、4−と2、6−TDI(イソシャネートの活
性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物を添
加した。4秒間十分に混合の後、混合物を140°F
(60℃)の温度に加熱された5ベント式型に11秒間
以上かけて注入し、4分間硬化させてから型から取出し
た。
33LV触媒と0.24pphpのBL22触媒と2.
9pphpの水(3.2pphp全水)をマスターバッ
チ処方Iに添加して15時間の熟成をさせた後、30秒
の間十分混合してから直ちに41.6pphpの80対
20の2、4−と2、6−TDI(イソシャネートの活
性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物を添
加した。4秒間十分に混合の後、混合物を140°F
(60℃)の温度に加熱された5ベント式型に11秒間
以上かけて注入し、4分間硬化させてから型から取出し
た。
【0046】 押出し(秒) 27.21 ストリングゲル化(秒) 36.26 発泡体重さ(g) 180.2実施例16 実験触媒、すなわち0.81pphpの実施例1により
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpのBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加して、15時間熟成させた後、3
0秒間十分混合してから直ぐ、41.6pphpの80
対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネートの
活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物を
添加した。4秒間十分に混合の後、混合物を、140°
F(60℃)の温度に加熱した5ベント式型に11秒間
以上かけて注入し、4分間硬化させてから型より取出し
た。
合成された1対2のBL22触媒とホウ酸の重量比で5
0%の溶液(0.24pphpのBL22触媒の等量)
と、0.35pphpのDABCO33LV触媒と、
2.5pphpの水(3.2pphpの全水)をマスタ
ーバッチ処方Iに添加して、15時間熟成させた後、3
0秒間十分混合してから直ぐ、41.6pphpの80
対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネートの
活性水素官能価に対する1.05のモル比)の混合物を
添加した。4秒間十分に混合の後、混合物を、140°
F(60℃)の温度に加熱した5ベント式型に11秒間
以上かけて注入し、4分間硬化させてから型より取出し
た。
【0047】 押出し(秒) 27.99 ストリングゲル化(秒) 38.83 発泡体重さ(g) 174.0比較例7 対照標準触媒、すなわち0.35pphpのDABCO
33LV触媒と、0.15pphpDABCOBL11
触媒と2.9pphpの水(3.2pphpの全水)を
マスターバッチ処方IIに添加し、30秒間十分混合の
後、42.0pphpの80対20の2、4−と2、6
−TDI(イソシアネートの活性水素に対する1.05
のモル比)の混合物を添加した。4秒間十分混合の後、
混合物を140°F(60℃)の温度に加熱された5ベ
ント式型に11秒間以上かけて注入し、4分間硬化させ
てから型から取出した。
33LV触媒と、0.15pphpDABCOBL11
触媒と2.9pphpの水(3.2pphpの全水)を
マスターバッチ処方IIに添加し、30秒間十分混合の
後、42.0pphpの80対20の2、4−と2、6
−TDI(イソシアネートの活性水素に対する1.05
のモル比)の混合物を添加した。4秒間十分混合の後、
混合物を140°F(60℃)の温度に加熱された5ベ
ント式型に11秒間以上かけて注入し、4分間硬化させ
てから型から取出した。
【0048】 押出し(秒) 34.75 ストリングゲル化(秒) 44.17 発泡体重さ(g) 189.6 残留重量(g)* 46.4 押出し重量(g) 28.0 *型に注入後のカップに残留する発泡体の重量実施例17 実験触媒、すなわち0.59pphpの実施例3により
合成されジエチレングリコール・エチレングリコールの
混合物中に溶けた1対2のTEDAとフェニルボロン酸
の重量比で20%の溶液と、0.25pphpのDAB
CO33LV触媒と、0.15pphpのDABCOB
L−11触媒と、2.0pphpの水(3.2pphp
の全水)をマスターバッチ処方IIに添加して、30秒間
十分混合の後、42.9pphpの80対20の2、4
−と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価
に対する1.05のモル比)の混合物を添加した。4秒
間十分混合の後、混合物を140°F(60℃)の温度
に加熱された5ベント式型に11秒以上かけて注入し、
4分間硬化させた後、型から取出した。
合成されジエチレングリコール・エチレングリコールの
混合物中に溶けた1対2のTEDAとフェニルボロン酸
の重量比で20%の溶液と、0.25pphpのDAB
CO33LV触媒と、0.15pphpのDABCOB
L−11触媒と、2.0pphpの水(3.2pphp
の全水)をマスターバッチ処方IIに添加して、30秒間
十分混合の後、42.9pphpの80対20の2、4
−と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価
に対する1.05のモル比)の混合物を添加した。4秒
間十分混合の後、混合物を140°F(60℃)の温度
に加熱された5ベント式型に11秒以上かけて注入し、
4分間硬化させた後、型から取出した。
【0049】 押出し(秒) 39.63 ストリングゲル化(秒) 49.43 発泡体重さ(g) 188.4 残留重量(g)* 45.2 押出し重量(g) 32.5 *型に注入後のカップに残留する発泡体の重量 第三アミンと前記ホウ素化合物RnB(OR′)3−n
の溶液は、先に報告されたアミン・ホウ素触媒組成より
匹敵する固形物において相当低い粘度を有し得る。低粘
度組成物は都合よく処理されるのに対し、高い粘度の材
料は市販できる組成物として供給するにはしばしば加熱
する必要がある。比較例8 TEDAのグリセロールホウ酸塩を米国特許第3,11
3,515号により合成した。ホウ酸をグリセロールの
2分子等量を結合させ、180°F(約82.2℃)の
温度に上げグリセロールホウ酸塩産出の試験を行った。
反応混合物をその後、100°F(約37.8℃)の温
度に冷却し、TEDAの1分子等量で処理した。さらに
冷却すると、重量比で30%のTEDAを含む粘性材料
を産出し、それには、25℃の温度で14,800セン
チポアズのブルックフィールド実測粘度を有していた。実施例18 水性1対1のTEDA・ホウ酸モル混合物を、水にTE
DAを溶解させ、周囲条件で1モル等量のホウ酸を添加
することで合成した。ホウ酸の溶解は急速で、その結果
おだやかな発熱(50℃以下)をもたらした。重量比で
33%のTEDAと50%の固形物であった生成溶液
は、25℃の温度で16センチポイズの実測ブルックフ
ィールド粘度を有していた。
の溶液は、先に報告されたアミン・ホウ素触媒組成より
匹敵する固形物において相当低い粘度を有し得る。低粘
度組成物は都合よく処理されるのに対し、高い粘度の材
料は市販できる組成物として供給するにはしばしば加熱
する必要がある。比較例8 TEDAのグリセロールホウ酸塩を米国特許第3,11
3,515号により合成した。ホウ酸をグリセロールの
2分子等量を結合させ、180°F(約82.2℃)の
温度に上げグリセロールホウ酸塩産出の試験を行った。
反応混合物をその後、100°F(約37.8℃)の温
度に冷却し、TEDAの1分子等量で処理した。さらに
冷却すると、重量比で30%のTEDAを含む粘性材料
を産出し、それには、25℃の温度で14,800セン
チポアズのブルックフィールド実測粘度を有していた。実施例18 水性1対1のTEDA・ホウ酸モル混合物を、水にTE
DAを溶解させ、周囲条件で1モル等量のホウ酸を添加
することで合成した。ホウ酸の溶解は急速で、その結果
おだやかな発熱(50℃以下)をもたらした。重量比で
33%のTEDAと50%の固形物であった生成溶液
は、25℃の温度で16センチポイズの実測ブルックフ
ィールド粘度を有していた。
【0050】この発明の触媒組成物はさらに、標準静的
NACE腐食度試験により非腐食性であることがわかっ
た。比較できる強酸ブロックト第三アミン触媒は不定で
はあるが、典型的例として著しい炭素鋼の腐食を示す。実施例19 一連の第三アミン・ホウ酸組成物を標準静的NACE腐
食度試験により腐食度の評価にかけた。1010炭素鋼
から調製したクーポンを触媒溶液に部分的に浸漬した。
液及び蒸気相で測定された腐食が気・液界面でも同じよ
うに接触する。市場で入手できる酸ブロックト第三アミ
ン触媒のいくつかの比較データが入手できた。次表3は
その結果を要約する。
NACE腐食度試験により非腐食性であることがわかっ
た。比較できる強酸ブロックト第三アミン触媒は不定で
はあるが、典型的例として著しい炭素鋼の腐食を示す。実施例19 一連の第三アミン・ホウ酸組成物を標準静的NACE腐
食度試験により腐食度の評価にかけた。1010炭素鋼
から調製したクーポンを触媒溶液に部分的に浸漬した。
液及び蒸気相で測定された腐食が気・液界面でも同じよ
うに接触する。市場で入手できる酸ブロックト第三アミ
ン触媒のいくつかの比較データが入手できた。次表3は
その結果を要約する。
【0051】
【表3】 触媒の腐食度 触 媒 環 境 腐 食 速 度 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― TEDA/H3BO3 a 液体 <0.10mm/年 TEDA/H3BO3 液体 0.11mm/年 TEDA/H3BO3 気・液 −− TEDA/H3BO3 蒸気 <0.10mm/年 TEDA/H3BO3 蒸気 <0.10mm/年 DABCO8154b 液体 12.2mm/年 DABCO8154 液体 10.9mm/年 DABCO8154 気・液 −− DABCO8154 蒸気 <0.10mm/年 DABCO8154 蒸気 <0.10mm/年 BL−22/H3BO3 c 液体 <0.10mm/年 BL−22/H3BO3 液体 BL−22/H3BO3 気・液 −− BL−22/H3BO3 蒸気 <0.10mm/年 BL−22/H3BO3 蒸気 DABCOBL−17d 液体 4mm/年 DABCOBL−17 液体 DABCOBL−17 気・液 界面に著しい腐食可視蝕刻あり (〜1/16−1/8深さ) DABCOBL−17 蒸気 <0.10mm/年 DABCOBL−17 蒸気 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――a 実施例4触媒 c 実施例1触媒b 酸ブロックト触媒 d 酸ブロックト触媒 これらの還元臭気第三アミン・ホウ素触媒組成物は物理
的性質の向上を提供することもわかった。米国特許第
3,113,515号に開示されたグリセロールホウ酸
塩組成物は、未粉砕成形発泡体においては著しい気泡収
縮を与える。水中でのTEDA・ホウ酸組成物は、5つ
のベント式手動混合成形発泡体ではこのような収縮を起
こさない。比較例9 対照標準触媒、すなわち1.0pphpのDABCO3
3LV触媒と2.8pphpの水(3.2pphpの全
水)をマスターバッチ処方IIに添加した。発泡体は、こ
の処方と、43.09pphpの80対20の2、4−
と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価に
対する1.05のモル比)の混合物とを組合せて、4秒
間十分に混合、140°F(60℃)の温度に加熱した
5ベント式型に11秒間かけて注入し、4分間硬化させ
てから型より取出すことで8日間かかって成形された。
発泡体を型から粉砕しないで取出し、少くとも24時間
熟成してから物理的性質を測定した。成形発泡体をその
極小厚さで測定し、実際の型の深さ(114mm)との
比較で評価された。
的性質の向上を提供することもわかった。米国特許第
3,113,515号に開示されたグリセロールホウ酸
塩組成物は、未粉砕成形発泡体においては著しい気泡収
縮を与える。水中でのTEDA・ホウ酸組成物は、5つ
のベント式手動混合成形発泡体ではこのような収縮を起
こさない。比較例9 対照標準触媒、すなわち1.0pphpのDABCO3
3LV触媒と2.8pphpの水(3.2pphpの全
水)をマスターバッチ処方IIに添加した。発泡体は、こ
の処方と、43.09pphpの80対20の2、4−
と2、6−TDI(イソシアネートの活性水素官能価に
対する1.05のモル比)の混合物とを組合せて、4秒
間十分に混合、140°F(60℃)の温度に加熱した
5ベント式型に11秒間かけて注入し、4分間硬化させ
てから型より取出すことで8日間かかって成形された。
発泡体を型から粉砕しないで取出し、少くとも24時間
熟成してから物理的性質を測定した。成形発泡体をその
極小厚さで測定し、実際の型の深さ(114mm)との
比較で評価された。
【0052】 押出し(秒) 32.1(平均値) ストリングゲル化(秒) 39.6(平均値) 発泡体重さ(g) 197.0(平均値) 発泡体厚さ(mm) 107 (平均値) 発泡体収縮(%) 6 (平均値)比較例10 比較触媒、すなわち1.10pphpの比較例8により
合成されたTEDA・グリセロールホウ酸塩(重量比で
30%のTEDAを含む)と、2.8pphpの水
(3.2pphpの全水)をマスターバッチ処方IIに添
加した。発泡体は、この処方を43.79pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素に対する1.05のモル比)の混合物と組合
せ、4秒間十分に混合し、140°F(60℃)の温度
に加熱した5ベント式型に11秒間かけて注入、4分間
硬化させた後、型から取出すことで8日間以上かかって
成形された。発泡体を粉砕することなく型より取出し、
24時間の熟成の後、物理的性質を測定した。発泡体収
縮は、その極小における成形発泡体厚さの測定と、実際
の型深さ(114mm)の比較で評価された。
合成されたTEDA・グリセロールホウ酸塩(重量比で
30%のTEDAを含む)と、2.8pphpの水
(3.2pphpの全水)をマスターバッチ処方IIに添
加した。発泡体は、この処方を43.79pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素に対する1.05のモル比)の混合物と組合
せ、4秒間十分に混合し、140°F(60℃)の温度
に加熱した5ベント式型に11秒間かけて注入、4分間
硬化させた後、型から取出すことで8日間以上かかって
成形された。発泡体を粉砕することなく型より取出し、
24時間の熟成の後、物理的性質を測定した。発泡体収
縮は、その極小における成形発泡体厚さの測定と、実際
の型深さ(114mm)の比較で評価された。
【0053】 押出し(秒) 34.3(平均値) ストリングゲル化(秒) 43.4(平均値) 発泡体重さ(g) 191.6(平均値) 発泡体厚さ(mm) 98 (平均値) 発泡体収縮(%) 14 (平均値)実施例20 実験触媒、すなわち1.00pphpの実施例の18の
1対1TEDA・ホウ酸(重量比で33%のTEDAを
含む)の重量比で50%の水溶液と2.3pphpの水
(3.2pphpの全水)をマスターバッチ処方IIに添
加した。発泡体は、この処方と42.18pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素に対して1.05のモル比)の混合物と組合
せ、4秒間十分混合し、140°F(60℃)の温度に
加熱された5ベント式型に11秒間かけて注入、4分間
硬化させた後、型から取出すことで8日間に亘って成形
された。発泡体を粉砕することなく型から取出し、少く
とも24時間熟成の後、物理的性質を測定した。発泡体
収縮は、成形発泡体厚さをその極小で測定し、実際の型
深さ(114mm)との比較で評価された。
1対1TEDA・ホウ酸(重量比で33%のTEDAを
含む)の重量比で50%の水溶液と2.3pphpの水
(3.2pphpの全水)をマスターバッチ処方IIに添
加した。発泡体は、この処方と42.18pphpの8
0対20の2、4−と2、6−TDI(イソシアネート
の活性水素に対して1.05のモル比)の混合物と組合
せ、4秒間十分混合し、140°F(60℃)の温度に
加熱された5ベント式型に11秒間かけて注入、4分間
硬化させた後、型から取出すことで8日間に亘って成形
された。発泡体を粉砕することなく型から取出し、少く
とも24時間熟成の後、物理的性質を測定した。発泡体
収縮は、成形発泡体厚さをその極小で測定し、実際の型
深さ(114mm)との比較で評価された。
【0054】 押出し(秒) 31.6(平均値) ストリングゲル化(秒) 39.4(平均値) 発泡体重さ(g) 192.3(平均値) 発泡体厚さ(mm) 111 (平均値) 発泡体収縮(%) 2.6(平均値) これらの新しい触媒組成物はさらに、揮発性第三アミン
を含む標準触媒組成物に比較してそのアミンの臭気は著
しく還元されている。ホウ素化合物が触媒溶液中に存在
することがアミンの大気への放出を最少限に止めている
とは考えられない。実施例21 1対1モルの3−キヌクリジノール(3−QND)とホ
ウ酸の混合物を水(22.3g)中、室温で3−QND
(15g)を溶解して調製した。ホウ酸(7.4g)を
添加して、溶解して透明で淡黄色の溶液を得た。生成溶
液は重量比で33%の3−QNDであった。比較例11と12と実施例22と23 PHDポリオール基剤とする処方をマスターバッチ処
方、すなわち水(おのおのの事例で調整され全水レベル
を3.2pphpに維持された)と3−QND、N、
N、N′−トリメチル−N−ヒドロキシエチルビス(ア
ミノエチル)エーテル(Texacat(R) ZF−1
0)と実施例21により合成された実験触媒とから調製
した。前記処方を30分間十分混合してから42pph
pの80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシア
ネートの活性水素官能価に対し1.05のモル比)の混
合物を添加した。4秒間十分混合の後、混合物を140
°F(60℃)に加熱した5ベント式型に11秒間かけ
て注入し、4分間硬化させてから型より取出した。次表
4はその結果を要約する。
を含む標準触媒組成物に比較してそのアミンの臭気は著
しく還元されている。ホウ素化合物が触媒溶液中に存在
することがアミンの大気への放出を最少限に止めている
とは考えられない。実施例21 1対1モルの3−キヌクリジノール(3−QND)とホ
ウ酸の混合物を水(22.3g)中、室温で3−QND
(15g)を溶解して調製した。ホウ酸(7.4g)を
添加して、溶解して透明で淡黄色の溶液を得た。生成溶
液は重量比で33%の3−QNDであった。比較例11と12と実施例22と23 PHDポリオール基剤とする処方をマスターバッチ処
方、すなわち水(おのおのの事例で調整され全水レベル
を3.2pphpに維持された)と3−QND、N、
N、N′−トリメチル−N−ヒドロキシエチルビス(ア
ミノエチル)エーテル(Texacat(R) ZF−1
0)と実施例21により合成された実験触媒とから調製
した。前記処方を30分間十分混合してから42pph
pの80対20の2、4−と2、6−TDI(イソシア
ネートの活性水素官能価に対し1.05のモル比)の混
合物を添加した。4秒間十分混合の後、混合物を140
°F(60℃)に加熱した5ベント式型に11秒間かけ
て注入し、4分間硬化させてから型より取出した。次表
4はその結果を要約する。
【0055】
【表4】 比較例11 実施例22 比較例12 実施例23 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3− 実施例21 3-QNDb 実施例21触媒 QNDa 触媒 /ZF-10 /ZF-10 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 触 媒 (pphp) 0.9 0.9 0.41/0.23 0.61/0.12 含有アミン 0.3 0.3 0.43 0.32 (pphp) 押出し(秒) 46.0 30.1 35.1 33.1 ストリングゲル化 55.6 38.5 43.6 45.0 (秒) 発泡体重さ(g) 199.8 188.4 196.9 186.2 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――a エチレングリコールに重量比で33%の溶液として供
給。b 水に重量比で50%の溶液として供給。
給。b 水に重量比で50%の溶液として供給。
【0056】比較例11と実施例22は、等モルのアミ
ンレベルで、ホウ酸の添加は発泡工程の押出しとゲル化
時間の劇的な短縮を示す。比較例12と実施例23は、
発泡工程中の等価反応をホウ酸の存在においてアミンの
低使用量で達成できる。実施例24 ガスクロマトグラフィー充填空積分析を行って種々の触
媒溶液の上の大気中のアミンを測定した。各試料の5g
アリコートを充填空積バイアルで計量させ、少くとも1
時間の間恒温30℃に維持してから分析した。前記充填
空積の1ccアリコットを水素炎イオン化検出器にイン
ターフェイスで連結させたHP−5細管塔上に注入し
た。外部標準手順を用いて計量した。前記アミン・ホウ
素触媒溶液を市販触媒組成物たとえばDABCO33−
LVとDABCOBL−11触媒と比較した。表5のデ
ータは、市販触媒の上の充填空積よりも本発明の組成物
の上の充填空積内のアミン濃度が低いことを示す。
ンレベルで、ホウ酸の添加は発泡工程の押出しとゲル化
時間の劇的な短縮を示す。比較例12と実施例23は、
発泡工程中の等価反応をホウ酸の存在においてアミンの
低使用量で達成できる。実施例24 ガスクロマトグラフィー充填空積分析を行って種々の触
媒溶液の上の大気中のアミンを測定した。各試料の5g
アリコートを充填空積バイアルで計量させ、少くとも1
時間の間恒温30℃に維持してから分析した。前記充填
空積の1ccアリコットを水素炎イオン化検出器にイン
ターフェイスで連結させたHP−5細管塔上に注入し
た。外部標準手順を用いて計量した。前記アミン・ホウ
素触媒溶液を市販触媒組成物たとえばDABCO33−
LVとDABCOBL−11触媒と比較した。表5のデ
ータは、市販触媒の上の充填空積よりも本発明の組成物
の上の充填空積内のアミン濃度が低いことを示す。
【0057】
【表5】 触 媒 充填空積内のアミン濃度 新触媒組成物: ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実施例1触媒 2.2モル ppm 実施例4触媒 1.8モル ppm 実施例5触媒 2.4モル ppm 実施例6触媒 3.6モル ppm 市販触媒: ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― DABCO33−LV 145.9モル ppm DABCOBL−11 114.1モル ppm ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【0058】
【発明の効果】本発明は、還元臭気、低下粘度と低い腐
食性を示すポリウレタン発泡体製品生産用アミン触媒組
成物を提供する。
食性を示すポリウレタン発泡体製品生産用アミン触媒組
成物を提供する。
フロントページの続き (72)発明者 マイケル.ルイー アメリカ合衆国.18017.ペンシルバニ ア州.ベツレヘム.リンウッド.ストリ ート.1510.アパートメント.201 (56)参考文献 特表 昭59−500521(JP,A)
Claims (36)
- 【請求項1】 第三アミンウレタン触媒と、次式のホウ
素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物: RnB(OH)3−n [式中、n=0又は1、そして、R=C1−C8アルキ
ル、C5−C8シクロアルキルもしくはC6−C10ア
リル]。 - 【請求項2】 前記第三アミンは、ペンタエチルジエチ
レントリアミン、ペンタメチルジプロピレントリアミ
ン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、ジメチル
シクロヘキシルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、
ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセ−7−エン、ジ
アザビシクロ−[4.3.0]ノネ−5−エン、N−エ
チルモルホリン、N−メチルモルホリン、N−セチル−
N、N−ジメチルアミン、N−ココモルホリン、N−
(N、N−ジメチルアミノエチル)モルホリン、トリス
(3−ジメチルアミノプロピル)アミン、トリエチレン
ジアミン、N、N,N′−トリメチル−N′−ヒドロキ
シエチルエチレンジアミン、N、N−ジメチルエタノー
ルアミン、N、N、N′−トリメチル−N′−ヒドロキ
シエチルビス(アミノエチル)エーテルもしくは3−キ
ヌクリジノールであることを特徴とする請求項1の触媒
組成物。 - 【請求項3】 前記第三アミンが、ヒドロキシル基含有
第三アミンウレタン触媒であることを特徴とする請求項
1の触媒組成物。 - 【請求項4】 前記第三アミンが、3−キヌクリジノー
ルであることを特徴とする請求項1の触媒組成物。 - 【請求項5】 前記第三アミンが、トリエチレンジアミ
ンであることを特徴とする請求項1の触媒組成物。 - 【請求項6】 前記第三窒素のホウ素に対する比が1対
0.5乃至1対1のモル比であることを特徴とする請求
項5の触媒組成物。 - 【請求項7】 前記ホウ素化合物がホウ酸、フェニール
ボロン酸もしくはイソプロピルボロン酸であることを特
徴とする請求項1の触媒組成物。 - 【請求項8】 前記ホウ素化合物がホウ酸であることを
特徴とする請求項1の触媒組成物。 - 【請求項9】 前記ホウ素化合物がホウ酸であることを
特徴とする請求項2の触媒組成物。 - 【請求項10】 前記第三窒素のホウ素に対する比が、
1対0.1乃至1対10のモル比であることを特徴とす
る請求項1の触媒組成物。 - 【請求項11】 前記第三窒素のホウ素に対する比が1
対0.5乃至1対2のモル比であることを特徴とする請
求項1の触媒組成物。 - 【請求項12】 前記第三アミンが、トリエチレンジア
ミンもしくは3−キヌクリジノールであり、又ホウ素化
合物がホウ酸であることを特徴とする請求項11の触媒
組成物。 - 【請求項13】 イソシアネートの三量化又は(及び)
イソシアネートと活性水素含有化合物の間の反応を触媒
する方法において、第三アミンウレタン触媒と次式のホ
ウ素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物を用い
ることからなる触媒方法: RnB(OH)3−n [式中、n=0又は1、そして、 R=C1−C8アルキル、C5−C8シクロアルキルも
しくはC6−C10アリル]。 - 【請求項14】 前記触媒組成物を第三アミンウレタン
触媒又は、有機錫ウレタン触媒のいずれかもしくはその
双方との組合わせで用いることを特徴とする請求項13
の触媒方法。 - 【請求項15】 前記第三アミンが、ペンタメチルジエ
チレントリアミン、ペンタメチルジプロピレンアミン、
ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、ジメチルシク
ロヘキシルアミン、トリエチレンジアミン、N、N、
N′−トリメチル−N′−ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、N、N、
N′−トリメチル−N′−ヒドロキシルビス(アミノエ
チル)エーテル又は3−キヌクリジノールであることを
特徴とする触媒方法。 - 【請求項16】 前記第三アミンが、ヒドロキシル基含
有第三アミンウレタン触媒であることを特徴とする請求
項13の触媒方法。 - 【請求項17】 前記第三アミンが3−キヌクリジノー
ルであることを特徴とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項18】 前記第三アミンがトリエチレンジアミ
ンであることを特徴とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項19】 前記第三窒素のホウ素に対する比が1
対0.5乃至1対1のモル比であることを特徴とする請
求項18の触媒方法。 - 【請求項20】 前記ホウ素化合物が、ホウ酸、フェノ
ールボロン酸又はイソプロピルボロン酸であることを特
徴とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項21】 前記ホウ素化合物がホウ酸であること
を特徴とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項22】 前記ホウ素化合物がホウ酸であること
を特徴とする請求項15の触媒方法。 - 【請求項23】 前記触媒組成物の第三窒素のホウ素に
対するモル比が1対0.1乃至1対10であることを特
徴とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項24】 前記触媒組成物の第三窒素のホウ素に
対するモル比が1対0.5乃至1対2であることを特徴
とする請求項13の触媒方法。 - 【請求項25】 前記第三アミンがトリエチレンジアミ
ン又は3−キヌクリジノールであり、又前記ホウ素化合
物がホウ酸であることを特徴とする請求項24の触媒方
法。 - 【請求項26】 発泡剤の存在において有機ポリイソシ
アネートとポリオール、セル安定剤、及び触媒組成物を
反応させる工程からなるポリウレタン発泡体の合成方法
において、第三アミンウレタン触媒とホウ酸の付加物か
ら本質的になる触媒組成物を用いることからなるポリウ
レタン発泡体の合成方法。 - 【請求項27】 前記触媒組成物を、第三アミンウレタ
ン触媒又は有機錫ウレタン触媒のいずれかもしくはその
双方の組合せで用いることを特徴とする請求項26の合
成方法。 - 【請求項28】 前記第三アミンが、ペンタメチルジエ
チレントリアミン、ペンタメチルジプロピレントリアミ
ン、ビス(ジメチルアミノエチル)エーテル、ジメチル
シクロヘキシルアミン、トリエチレンジアミン、N、
N、N′−トリメチル−N′−ヒドロキシエチルエチレ
ンジアミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、N、
N、N′−トリメチル−N′−ヒドロキシエチルビス
(アミノエチル)エーテルもしくは3−キヌクリジノー
ルであることを特徴とする請求項26の合成方法。 - 【請求項29】 前記第三アミンがヒドロキシル基含有
第三アミンウレタン触媒であることを特徴とする請求項
26の合成方法。 - 【請求項30】 前記第三アミンが3−キヌクリジノー
ルであることを特徴とする請求項26の合成方法。 - 【請求項31】 前記第三アミンがトリエチレンジアミ
ンであることを特徴とする請求項26の合成方法。 - 【請求項32】 前記第三窒素のホウ素に対する比が、
1対0.5乃至1対1のモル比であることを特徴とする
請求項31の合成方法。 - 【請求項33】 前記触媒組成物の第三窒素のホウ素に
対するモル比が1対0.1乃至1対10であることを特
徴とする請求項26の合成方法。 - 【請求項34】 前記触媒組成物の第三窒素のホウ素に
対するモル比が1対0.5乃至1対2であることを特徴
とする請求項26の合成方法。 - 【請求項35】 前記第三アミンが、トリエチレンジア
ミン又は3キヌクリジノールであり、又前記ホウ素化合
物がホウ酸であることを特徴とする請求項34の合成方
法。 - 【請求項36】 前記触媒組成物を、第三アミンウレタ
ン触媒又は有機錫ウレタン触媒のいずれかもしくはその
双方を組合せて用いることを特徴とする請求項35の合
成方法。
Applications Claiming Priority (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/763,107 US5086081A (en) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US07/829,786 US5162379A (en) | 1991-09-20 | 1992-01-31 | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US7/839519 | 1992-02-20 | ||
US07/829786 | 1992-02-20 | ||
US7/763107 | 1992-02-20 | ||
US07/763107 | 1992-02-20 | ||
US07/839,519 US5166223A (en) | 1991-09-20 | 1992-02-20 | Hydroxyl group-containing amine-boron adducts are reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US07/839519 | 1992-02-20 | ||
US7/829786 | 1992-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202159A JPH05202159A (ja) | 1993-08-10 |
JP2682607B2 true JP2682607B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=27419562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4275201A Expired - Fee Related JP2682607B2 (ja) | 1991-09-20 | 1992-09-18 | 第三アミンウレタン触媒とホウ素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物、触媒方法とポリウレタン発泡体の合成法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5166223A (ja) |
EP (1) | EP0533071B1 (ja) |
JP (1) | JP2682607B2 (ja) |
KR (1) | KR960011004B1 (ja) |
AR (1) | AR248149A1 (ja) |
AU (1) | AU640575B2 (ja) |
BR (1) | BR9203572A (ja) |
CA (2) | CA2078383A1 (ja) |
DE (1) | DE69216184T2 (ja) |
DK (1) | DK0533071T3 (ja) |
ES (1) | ES2095375T3 (ja) |
NO (1) | NO923620L (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5166223A (en) * | 1991-09-20 | 1992-11-24 | Air Products And Chemicals, Inc. | Hydroxyl group-containing amine-boron adducts are reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
AUPM621194A0 (en) * | 1994-06-10 | 1994-07-07 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Conversion coating and process for its formation |
US5539007A (en) * | 1994-08-31 | 1996-07-23 | Air Products And Chemicals, Inc. | Catalyst compositions for making polyurethane based on imidazoles and boron compounds |
CA2179644C (en) * | 1994-10-21 | 2007-06-12 | Shunji Matsunaga | Curable composition |
US5710191A (en) * | 1995-06-05 | 1998-01-20 | Air Products And Chemicals, Inc. | Hydroxymethyl quinuclidine catalyst compositions for making polyurethane foams |
AUPQ633200A0 (en) | 2000-03-20 | 2000-04-15 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Process and solution for providing a conversion coating on a metallic surface I |
AUPQ633300A0 (en) | 2000-03-20 | 2000-04-15 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Process and solution for providing a conversion coating on a metallic surface ii |
WO2002077053A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-10-03 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Procede de production d'une mousse de polyisocyanurate a urethane modifie |
US6534555B1 (en) | 2001-09-10 | 2003-03-18 | Huntsman Petrochemical Corporation | Catalyst systems for polyurethane polyester foams |
CA2493404A1 (en) * | 2002-07-18 | 2004-01-29 | Huntsman Petrochemical Corporation | Catalyst combinations for increasing trimer content in foam |
US20050059749A1 (en) * | 2003-09-16 | 2005-03-17 | Huntsman Petrochemical Corporation | Catalysts useful in polyurethane foam |
MX2007001331A (es) * | 2004-08-04 | 2008-03-11 | Foam Supplies Inc | Variacion de la reactividad y degradacion del catalizador en espuma de poliuretano. |
JP4901225B2 (ja) * | 2006-01-25 | 2012-03-21 | 花王株式会社 | ポリウレタンフォーム製造用ポリオール混合物 |
JP2013234272A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Tosoh Corp | ポリウレタン樹脂製造用触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造方法 |
CN104395367A (zh) * | 2012-07-26 | 2015-03-04 | 东曹株式会社 | 聚异氰酸酯化合物固化用胺催化剂及含有该胺催化剂的聚异氰酸酯粘接剂组合物 |
WO2021029836A1 (en) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | Safaş Saf Plasti̇k Sanayi̇ Ve Ti̇caret Anoni̇m Şi̇rketi̇ | Boron-modified flexible polyurethane foam for hygiene and a method of production therefor |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3127404A (en) * | 1960-04-04 | 1964-03-31 | Iriethylenediamine addition product | |
GB1083394A (en) * | 1964-09-16 | 1967-09-13 | Upjohn Co | Polyurethane foams |
GB1182014A (en) * | 1966-10-29 | 1970-02-25 | San Abbott Ltd | Urethane and Urea Catalyst |
DE2434185A1 (de) * | 1974-07-16 | 1976-02-05 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von amidin-metall-komplexen |
FR2301554A1 (fr) * | 1975-02-18 | 1976-09-17 | Peugeot & Renault | Procede de moulage de matieres synthetiques |
US4026840A (en) * | 1975-06-09 | 1977-05-31 | Air Products And Chemicals, Inc. | Hydroxyalkyl tertiary amine catalysts for isocyanate reactions |
JPS59500521A (ja) * | 1982-03-26 | 1984-03-29 | アクゾナ・インコ−ポレ−テッド | ポリウレタン触媒のほう酸4級アンモニウム |
US4425444A (en) * | 1983-03-17 | 1984-01-10 | Akzona Incorporated | Polyols for urethane-modified isocyanurate foams |
US4530938A (en) * | 1984-03-21 | 1985-07-23 | Akzona Incorporated | Polyols for urethane-modified isocyanurate foams |
US4611013A (en) * | 1984-06-12 | 1986-09-09 | Bp Chemicals Limited | Catalysts for the preparation of carbodiimide foams and elastomers |
DE3610434A1 (de) * | 1986-03-08 | 1987-09-10 | Bayer Ag | Neue umsetzungsprodukte und ihre verwendung als katalysatoren bei der herstellung von kunststoffen auf isocyanatbasis |
US5086081A (en) * | 1991-09-20 | 1992-02-04 | Air Products And Chemicals, Inc. | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US5162379A (en) * | 1991-09-20 | 1992-11-10 | Air Products And Chemicals, Inc. | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US5177046A (en) * | 1991-09-20 | 1993-01-05 | Air Products And Chemicals, Inc. | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US5130403A (en) * | 1991-09-20 | 1992-07-14 | Air Products And Chemicals, Inc. | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
US5166223A (en) * | 1991-09-20 | 1992-11-24 | Air Products And Chemicals, Inc. | Hydroxyl group-containing amine-boron adducts are reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes |
-
1992
- 1992-02-20 US US07/839,519 patent/US5166223A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-10 US US07/896,285 patent/US5356942A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-11 EP EP92115594A patent/EP0533071B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-11 DE DE69216184T patent/DE69216184T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-11 DK DK92115594.1T patent/DK0533071T3/da active
- 1992-09-11 ES ES92115594T patent/ES2095375T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-14 AU AU23582/92A patent/AU640575B2/en not_active Ceased
- 1992-09-14 BR BR929203572A patent/BR9203572A/pt not_active IP Right Cessation
- 1992-09-16 CA CA002078383A patent/CA2078383A1/en not_active Abandoned
- 1992-09-16 CA CA002078382A patent/CA2078382A1/en not_active Abandoned
- 1992-09-17 NO NO92923620A patent/NO923620L/no unknown
- 1992-09-18 AR AR92323205A patent/AR248149A1/es active
- 1992-09-18 JP JP4275201A patent/JP2682607B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-19 KR KR1019920017085A patent/KR960011004B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0533071B1 (en) | 1996-12-27 |
ES2095375T3 (es) | 1997-02-16 |
JPH05202159A (ja) | 1993-08-10 |
DE69216184T2 (de) | 1997-04-17 |
DK0533071T3 (ja) | 1997-02-17 |
KR930017934A (ko) | 1993-09-20 |
CA2078383A1 (en) | 1993-03-21 |
CA2078382A1 (en) | 1993-03-21 |
EP0533071A1 (en) | 1993-03-24 |
NO923620D0 (no) | 1992-09-17 |
DE69216184D1 (de) | 1997-02-06 |
AU640575B2 (en) | 1993-08-26 |
AR248149A1 (es) | 1995-06-30 |
AU2358292A (en) | 1993-04-08 |
KR960011004B1 (ko) | 1996-08-16 |
NO923620L (no) | 1993-03-22 |
US5356942A (en) | 1994-10-18 |
US5166223A (en) | 1992-11-24 |
BR9203572A (pt) | 1993-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2682607B2 (ja) | 第三アミンウレタン触媒とホウ素化合物の付加物から本質的になる触媒組成物、触媒方法とポリウレタン発泡体の合成法 | |
US5177046A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
US20030144372A1 (en) | Catalyst for production of polyurethane | |
KR100274114B1 (ko) | 폴리우레탄의 제조에 유용한 엔,엔,엔'(n,n,n')-트리메틸비스(아미노에틸)에테르 치환된 우레아 조성물 | |
JP2004231962A (ja) | 軟質、半硬質および硬質ポリウレタンフォームを製造するための低酸性の有機金属触媒 | |
EP1528072B1 (en) | Catalyst blends for producing low thermal desorption polyurethane foams | |
JP5055730B2 (ja) | ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法 | |
KR100255721B1 (ko) | 발포 성능을 개선시키기 위한 폴리우레탄 촉매 조성물 | |
EP1518872B1 (en) | Polyurethane catalyst compositions for improving rigid foam performance | |
JPH0670118B2 (ja) | イソシアネートの3量化及び/又は活性水素含有化合物との反応における触媒付与方法及びこれに用いる触媒 | |
US5304578A (en) | Process for producing urethane foam having a high density skin layer | |
US5238894A (en) | Hydroxyl group-containing amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
US5086081A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
JPH07258367A (ja) | ポリエステルポリオールをベースとするポリウレタン軟質スラブ材フォーム用の低臭気アミン触媒 | |
US5248646A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
US5322940A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
US5162379A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
CA2178160C (en) | Hydroxymethyl quinuclidine catalyst compositions for making polyurethane foams | |
JP4457644B2 (ja) | ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物 | |
JP3572422B2 (ja) | 硬化速度に優れた硬質ポリウレタンフォームの製造法 | |
US5130403A (en) | Amine-boron adducts as reduced odor catalyst compositions for the production of polyurethanes | |
JPH06206968A (ja) | 密度を低減化した、水で発泡したmdiベースのポリウレタン発泡体の製造方法 | |
JPH09104734A (ja) | ポリウレタンフォーム及びイソシアヌレートフォーム製造用触媒 | |
JP3572421B2 (ja) | 軟質ポリウレタンフォームの製造法 | |
JP3849178B2 (ja) | 硬質イソシアヌレートフォームの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |