JP2681992B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2681992B2
JP2681992B2 JP63097590A JP9759088A JP2681992B2 JP 2681992 B2 JP2681992 B2 JP 2681992B2 JP 63097590 A JP63097590 A JP 63097590A JP 9759088 A JP9759088 A JP 9759088A JP 2681992 B2 JP2681992 B2 JP 2681992B2
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宏 山本
佳弘 上田
洋之 羽馬
浩 青木
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はガス絶縁開閉装置の改良に関するものであ
る。
[従来の技術] 第4図は例えば特公昭55−49485号公報に示された従
来のガス絶縁開閉装置を示すものであり、第5図はその
V−V線から切断し矢印方向に見た断面図である。
これらの図において(1)は密閉容器、(2)はこの
密閉容器を適宜区画する絶縁スペーサ、(3A)(3B)
(3C)は上記絶縁スペーサによって密閉容器内に支持さ
れた三相の母線導体で、第5図に示すように、二等辺三
角形の各頂点に位置するように夫々配設されている。
(4A)(4B)(4C)(4D)は上記絶縁スペーサの表裏各
面で支持された母線導体等を各相毎に接続する接続導
体、(5A)(5B)(5C)は上記密閉容器の上面に結合さ
れ、垂直方向に延びる各相の断路器容器で、内部に後述
する構成の母線用断路器を収容している。
(6A)(6B)(6C)は断路器の固定側電極、(7A)
(7B)(7C)は上記各固定側電極を下方から支持すると
共に、上記各相の母線導体(3A)(3B)(3C)に夫々接
続された分岐導体で、(7A)(7C)は湾曲した状態で母
線導体(3A)(3C)に接続され、(7B)は直線状で母線
導体(3B)のほぼ中央部に接続されている。(8A)(8
C)は湾曲して延びている分岐導体(7A)(7C)を補強
し、断路器の開閉動作中に固定側電極が変位しないよう
にするため、分岐導体(7A)(7C)と絶縁スペーサ
(2)との間に設けられた支持導体、(9A)(9B)(9
C)は断路器の可動側電極、(10)はこの可動側電極(9
A)(9B)(9C)を支持する導体、(11)はこの導体を
支持する絶縁スペーサで、図示しない遮断器との接続容
器(12)と断路器容器(5C)とを区画するものである。
(13)は図示しない遮断器との接続用導体で、上記接続
容器(12)内に配設され上記絶縁スペーサ(11)によっ
て支持されている。(14)は上記接続用導体(13)と導
体(10)とを接続する接続導体、(15A)(15B)(15
C)は断路器の可動コンタクトで、上記可動側電極(9
A)(9B)(9C)によって夫々摺動自在に支承されると
共に、上下方向に移動して上記各固定側電極(6A)(6
B)(6C)と夫々接触し得るようにされている。(16A)
(16B)(16C)は断路器容器の上方に設けられた操作装
置で、絶縁操作ロッド(17A)(17B)(17C)を介して
上記各可動コンタクト(15A)(15B)(15C)を夫々駆
動するためのものである。なお、金属容器(1)および
断路器容器(5A)(5B)(5C)内にはSF6等の絶縁ガス
が充填されているものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来のガス絶縁開閉装置は以上のように構成されてい
るため、断路器の固定側電極の支持用として分岐導体
(7A)(7B)(7C)が必要であり、非常に不経済である
ばかりでなく、固定側電極は分岐導体および母線導体
(3A)(3B)(3C)を介して絶縁スペーサ(2)に支持
されているため組立時に固定側電極を所定の位置に設定
する作業に困難が伴うという問題点があった。
また、母線導体の上部に断路器を設置する構成である
ため断路器容器(5A)(5B)(5C)が必要となり装置全
体として大型化すると共に、操作装置(16A)(16B)
(16C)が断路器上部の高位置に配設されるため、その
保守、点検に危険が伴うなどの問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、小型化が可能で経済性に優れ、保守点検に
も好都合なガス絶縁開閉装置を提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] この発明に係るガス絶縁開閉装置は、各母線導体を異
なる一辺が密閉容器のほぼ中央部に配置される二等辺三
角形の各頂点に位置するように配設するとともに、各固
定電極を二等辺三角形の異なる一辺のほぼ中央部で且つ
各母線導体の延在方向にそれぞれ所定の間隔を介して、
各可動電極を各母線導体にそれぞれ装着するようにした
ものである。
[作用] この発明によれば、断路器の開閉部を密閉容器内に収
容することが可能となり、断路器容器および固定側電極
支持用の分岐導体を省略することが可能となるため装置
の小型化、経済性の向上に寄与する。また、断路器の操
作装置を密閉容器の下方に設けることが可能となるため
保守、点検も容易となる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図は実施例の構成を示す正面図、第2図は第1図のII
−II線から切断し矢印方向に見た断面図、第3図は同じ
く第1図のIII−III線からの断面図である。
これらの図において(18A)(18B)(18C)は図示し
ない遮断器との接続容器で、夫々密閉容器(1)の上方
に結合されている。
(19A)(19B)(19C)は密閉容器と各接続容器との
間に設けられた絶縁スペーサ、(20A)(20B)(20C)
は断路器の固定側電極で、夫々上記各接続容器の直下に
おいて母線導体(3A)と(3C)とのほぼ中央部、即ち三
相の母線導体を各頂点に配設している二等辺三角形の最
長辺のほぼ中央部に設けられている。(21A)(21B)
(21C)は図示しない遮断器と接続するための接続導体
で、その先端部に上記各固定側電極を固定して支持させ
ている。
(22A)(22B)(22C)は断路器の可動側電極で、夫
々上記各固定側電極に対向し得る位置で母線導体(3A)
(3B)(3C)に装着されている。
(23A)(23B)(23C)は断路器の可動コンタクト
で、上記各可動側電極に摺動自在に支承され夫々の端部
が上記各固定側電極と接触し得るようにされている。即
ち、可動コンタクトのうち(23A)は第2図に示すよう
に、水平方向に移動するようになされ、(23B)は第3
図に示すように、垂直方向に移動するようになされてい
る。また、(23C)については図示していないが、上記
(23A)と同様に水平方向に移動するようになされてい
る。
(24A)(24B)(24C)は上記各可動コンタクトを駆
動するための絶縁ロッド、(25A)(25B)(25C)は上
記各絶縁ロッドを駆動操作するための操作装置で、夫々
密閉容器(1)の下方で、かつ夫々の相の母線導体の直
下に位置するように配設されている。
その他の構成については従来の装置と同様であるため
説明を省略する。
このような構成とすることにより断路器は密閉容器
(1)内に収納されることになり、夫々の操作装置も非
常に低位置に配設することが可能となる。
以上の実施例においては遮断器との接続容器(18A)
(18B)(18C)を密閉容器(1)の上方に設けた例を示
したが、これらは密閉容器の横あるいは下方に配設して
も同様に実施することができる。
また、操作装置は各相毎に別個に設ける例を示した
が、三相分をまとめて一個の操作装置で駆動するように
してもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、各母線導体を異なる
一辺が密閉容器のほぼ中央部に配置される二等辺三角形
の各頂点に位置するように配設するとともに、各固定電
極を二等辺三角形の異なる一辺のほぼ中央部で且つ各母
線導体の延在方向にそれぞれ所定の間隔を介して、各可
動電極を各母線導体にそれぞれ装着するようにしたの
で、断路器が密閉容器内に収納されることになり断路器
容器が不要となる。また、断路器の固定側電極を支持す
るための分岐導体も不要となるため装着を小型で安価に
製作することができる。更にまた、断路器の操作装置を
低位置に設けることが可能になるため保守、点検も容易
でかつ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す正面断面図、第2図
は第1図のII−II線における断面図、第3図は同じく第
1図のIII−III線における断面図、第4図は従来の装置
を示す正面断面図、第5図は第4図のV−V線における
断面図である。 図において(1)は密閉容器、(3A)(3B)(3C)は母
線導体、(5A)(5B)(5C)は断路器容器、(18A)(1
8B)(18C)は接続容器、(2)(19A)(19B)(19C)
は絶縁スペーサ、(21A)(21B)(21C)は接続導体、
(6A)(6B)(6C)(20A)(20B)(20C)は固定側電
極、(9A)(9B)(9C)(22A)(22B)(22C)は可動
側電極、(15A)(15B)(15C)(23A)(23B)(23C)
は可動コンタクト、(16A)(16B)(16C)(25A)(25
B)(25C)は操作装置である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 浩 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−187214(JP,A) 特開 昭58−9512(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三相の母線導体が貫通して収容されるとと
    もに絶縁ガスが充填された密閉容器内に、上記各母線導
    体にそれぞれ接続される固定電極、可動電極およびこれ
    ら両電極間を接離する可動コンタクトでなる断路器を備
    えたガス絶縁開閉装置において、上記各母線導体を異な
    る一辺が上記密閉容器のほぼ中央部に配置される二等辺
    三角形の各頂点に位置するように配設するとともに、上
    記各固定電極を上記二等辺三角形の上記異なる一辺のほ
    ぼ中央部で且つ上記各母線導体の延在方向の一直線上に
    それぞれ所定の間隔を介して、上記各可動電極を上記各
    母線導体にそれぞれ装着するようにしたことを特徴とす
    るガス絶縁開閉装置。
JP63097590A 1988-04-20 1988-04-20 ガス絶縁開閉装置 Expired - Lifetime JP2681992B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3126745A1 (de) * 1981-07-02 1983-01-20 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Dreipolige kabelanschlusseinheit fuer eine dreipolige metallgekapselte, druckgasisolierte hochspannungsschaltanlage
JPS60187214A (ja) * 1984-03-07 1985-09-24 株式会社日立製作所 ガス絶縁開閉装置

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