JP2680626B2 - 暖房機 - Google Patents

暖房機

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JP2680626B2
JP2680626B2 JP63222006A JP22200688A JP2680626B2 JP 2680626 B2 JP2680626 B2 JP 2680626B2 JP 63222006 A JP63222006 A JP 63222006A JP 22200688 A JP22200688 A JP 22200688A JP 2680626 B2 JP2680626 B2 JP 2680626B2
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、主として発熱部からの輻射熱を本体ケース
の前方へ放射して室内を暖房する輻射式石油暖房機等の
暖房機に関する。
(ロ)従来の技術 従来のこの種の暖房機としては、例えば、実開昭62−
34161号公報に示されているように、本体ケース内に設
けた発熱部の上方に遮熱板を設け、この遮熱板と本体ケ
ースの天板との間に通気室を形成し、この通気室に送風
機で空気を送り込むことにより、天板の温度が異常温度
に上昇するのを防止した暖房機が知られている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述した従来構成のものは、送風機からの空気流を単
に通気室に流通させるのみであるため、例えば、発熱部
の最大発熱量が2000〜3000Kcal/hと大きい場合や、輻射
による暖房効果を高めるために発熱部の高さ寸法を長く
設定した場合、天板の温度上昇を十分抑止できず、この
温度上昇により火傷などの弊害が起こる心配があった。
また、実開昭59−195445号公報に開示された暖房機で
は、燃焼筒の上方に設けた排ガス案内板と本体ケースの
天板との間の通路をさらに分岐させることにより、天板
の温度上昇を抑制しつつ、温風暖房が行えるようにして
いる。しかし、この実開昭59−195445号公報に開示され
た暖房機では、輻射暖房効果が期待できないものであっ
た。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたものであり、暖
房効果を向上させつつ、本体ケースの温度上昇を一層効
率良く抑制し、安全性の向上を図ることを目的としてい
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、前面に開口部を有する本体ケースと、前記
開口部に対応させて本体ケース内に設けた透光性の燃焼
筒と、この燃焼筒の下に設けられ、燃料と空気の混合気
体が流出する炎口部を前記燃焼筒に臨ませたバーナと、
前記燃焼筒内に設けられ、前記バーナの火炎で加熱され
て赤熱する赤熱体と、前記燃焼筒の後方に設けられた反
射板と、この反射板と本体ケースとの間に設けられた空
間と、この空間に空気を送り込む送風機と、前記燃焼筒
の上に設けられた遮熱板と、この遮熱板と前記燃焼筒と
の間に設けられ、前記燃焼筒からの排ガスを前面開口部
に導く排気室と、前記遮熱板の上の本体ケース内に設け
られ、前記反射板と本体ケースとの間の空間からの空気
を前面開口部に導く通気室と、この通気室に設けられ、
通気室に導かれる空気を上下に分流する分流板とを備
え、前記通気室の出口部には横方向に複数の流出孔を配
した上下2列の流出孔列が設けられ、かつ、これら2列
の流出孔列は、下の流出孔列の流出孔の中心に対し、上
の流出孔列の流出孔の中心が横方向にずらして設けられ
ている構成である。
(ホ)作用 透光性の燃焼筒内にバーナの火炎で加熱されて赤熱す
る赤熱体が設けられ、この赤熱体と燃焼筒内に立上がる
火炎が透光性の燃焼筒を通して本体ケースの前面開口部
から見えるため、輻射と視覚による相乗作用で暖房効果
が向上する。
燃焼筒の上に遮熱板が設けられ、この遮熱板と燃焼筒
との間の排気室を覆うように本体ケース内の上部の遮熱
板の上に通気室が形成され、この通気室に反射板と本体
ケースとの間の空間を介して送風機の送風空気を送り込
むようにしているので、温度上昇した反射板と遮熱板の
熱を送風機からの空気流で回収してそれらを冷却し、本
体ケースの周側部及び上部の温度上昇が効率良く抑制さ
れるとともに、通気室にはこの通気室に導かれる空気を
上下に分流する分流板が設けられているので、分流板に
より天板の温度上昇が一層効率良く抑制される。
通気室の出口部には横方向に複数の流出孔を配した上
下2列の流出孔列が設けられ、かつ、これら2列の流出
孔列は、下の流出孔列の流出孔の中心に対し、上の流出
孔列の流出孔の中心が横方向にずらして設けられている
ので、通気室の出口部の横方向にすきまなく空気を流出
させることが可能となり、本体ケースの前面上端部分の
幅方向略全体にわたり、温度が異常上昇するのを抑制で
きる。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づ
いて説明する。図中、(1)は暖房機の本体ケースで、
底板(2)、周側板(3)、天板(4)及び開口部
(5)を有する前パネル(6)とから構成され、開口部
(5)を有する前パネル(6)とから構成され、開口部
(5)には保護ガード(7)を設けている。(8)は前
記本体ケース(1)内の下部に配置したバーナ装置で、
モータ(9)及び給気ファン(10)を内蔵した給気ケー
ス(11)を有し、この給気ケース(11)の上部には石油
燃料を気化して燃焼させる気化式バーナ(12)が設けら
れ、この気化式バーナ(12)は気化予混合ガスを炎口部
(13)から上方に向けて噴出し、この炎口部(13)の上
方に青火の火炎(F)を形成して燃焼するようになって
いる。前記気化式バーナ(12)の周囲には複数の二次空
気孔(14)(14)を有すると共に点火プラグ(15)及び
炎検知器(16)を貫通させたバーナケース(17)が設け
られ、前記本体ケース(1)内の空気が、火炎(F)の
ドラフト作用により二次空気として二次空気孔(14)
(14)からバーナケース(17)内に導入されるものであ
る。(18)は前記バーナケース(17)の上部に設けた略
逆円錐台状のガイド板で、バーナケース(17)内の二次
空気を火炎(F)の方向に案内するものである。(19)
はバーナ装置(8)の後部の底板(2)上に固定した油
受け皿で、この油受け皿(19)内の燃料は電磁ポンプ等
の給油ポンプ(20)及び燃料供給管(21)を介して前記
気化式バーナ(12)に供給される。(22)は本体ケース
(1)の背部に設けたカートリッジタンクで、前記油受
け皿(19)に燃料を補給するものであり、油受け皿(1
9)の周囲を囲むタンクカバー(23)のタンクガイド部
(24)(24)によって着脱自在に支持されている。
(25)は前記前パネル(6)の開口部(5)に対応し
て本体ケース(1)内に設けた発熱部としての透光性燃
焼筒で、耐熱透明ガラスにて中空円筒状に形成され、こ
の燃焼筒(25)内の下部には前記気化式バーナ(12)の
火炎(F)が立ち上がるようになっている。(26)は本
体ケース(1)内を上下に仕切るように設けた水平反射
板兼用の仕切板で、この仕切板(26)はその後縁を前記
周側板(3)の背面板部(3A)に当接固定するととも
に、第3図で示すように左右の両側縁を周側板(3)の
側面板部(3B)内面から離間させている。又、前記仕切
板(26)の略中央には前記燃焼筒(25)の下端を嵌合支
持する下側支持部(27)を有している。(28)は前記燃
焼筒(25)の後部に設けた平面視円弧状の反射板で、そ
の下端部を前記仕切板(26)にスポット溶接等にて固着
して仕切板(26)と一体的に結合しており、この反射板
(28)と前記周側板(3)との間には下端が前記仕切板
(26)の下方の空間に連通する空間(X)が形成されて
いる。
(29)はフィルター(30)を介して吸い込んだ室内空
気を加速して前記空間(X)に送風する送風機で、駆動
用モータ(31)と、このモータ(31)によって回転され
るシロッコファン(32)と、吹出口(33)を上方に向け
て開口したファンケース(34)とから構成され、このフ
ァンケース(34)には吹出口(33)から上方に向かって
吹き出された風の一部を側方に指向させる空気拡散板
(35)を一体に設けており、この空気拡散板(35)によ
って吹出口(33)から吹き出される空気流を前記空間
(X)の広い範囲に拡散させている。そして、前記送風
機(29)は空間(X)を介して後述する通気室(Y)に
室内下方の冷めたい空気を送り込むものである。
(36)は前記反射板(28)の上端部に設けた上部反射
板で、この上部反射板(36)には円筒状の排気筒(37)
が貫通支持され、この排気筒(37)の底部に結合した多
数の排気通孔(38)を有する排ガス整流板(39)には、
前記燃焼筒(25)内の略中心に吊下げた赤熱体(40)の
上端部が固着されている。(41)は排ガス整流板(39)
の排気通孔(38)を通過した燃焼排ガスをその上部の触
媒(42)に導く排ガス案内板、(43)は前記燃焼筒(2
5)の上方に設けられ前記開口部(5)に向って高くな
るように傾斜した遮熱板で、この遮熱板(43)の下には
前記排気筒(37)を含み且つ排気筒(37)を介して燃焼
筒(25)内に連通する排気室(Z)を形成している。そ
して、この排気室(Z)前端の排気出口部(44)を前記
上部反射板(36)の前端部に設けており、この排気出口
部(44)には第4図で示すように横長状の排気孔(45)
(45)を横方向に複数設けている。
前記遮熱板(43)と本体ケース(1)の天板(4)と
の間には、前記空間(X)に連通する通気室(Y)が形
成され、この通気室(Y)前端に通気出口部(46)を前
記排気出口部(44)の上部に設け、この通気出口部(4
6)は排気出口部(44)よりも前方へ突出し前記開口部
(5)の上端部に位置している。また、前記通気出口部
(46)には、第4図で示すように横方向に横長状の複数
の流出孔(47)(47)を配した流出孔列(47A)(47B)
を上下2列設け、且つ下の流出孔列(47A)の流出孔(4
7)の中心(イ)に対し、その上の流出孔列(47B)の流
出孔(47)の中心(ロ)を横方向にずらして設け、下の
流出孔列(47A)の隣りあう流出孔(47)(47)の間に
上の流出孔列(47B)の流出孔(47)の中心(ロ)が位
置するようになっている。(48)は前記遮熱板(43)の
上部に脚(49)(49)を用いて間隔を存するように固定
した分流板で、この分流板(48)は前記通気室(Y)に
流入する前記送風機(29)からの空気流を通気室(Y)
内の上下に分流させるものであり、その前端は前記通気
出口部(46)の下の流出孔列(47A)と上の流出孔列(4
7B)との中間位置に対向し、且つその後端には前記空間
(X)内の上端部に下端を臨ませた垂下片(50)を形曲
形成にて設け、この垂下片(50)は前記反射板(28)と
周側板(3)の背面部(3A)との中間に位置している。
また、前記送風機(29)はファンケース(34)と一体
成形品であるモータ支持台(51)を底板(2)に固定す
ることにより、本体ケース(1)内の下部に取付けら
れ、その時第5図で示すようにファンケース(34)の吸
込側開口(34A)の周縁に設けた外向きフランジ(52)
が、シール材(53)を介して前記周側板(3)の側面板
部(3B)内面に当接し、前記シロッコファン(32)と対
向する側面板部(3B)の適所には径が約5〜8mmの多数
の吸気孔(54)(54)を設け、これら吸気孔(54)の外
側を覆うように側面板部(3B)に前記フィルター(30)
を着脱自在に取付けている。そして、フィルター(30)
を外した場合、前記吸気孔(54)を指等が挿入できない
大きさとしているので、回転中のシロッコファン(32)
に接触する心配がない。また、前記シール材(53)はク
ッション性を有しており、送風機(29)の震動が側面板
部(3B)に伝わらないようになっている。更に、前記フ
ィルター(30)の内側で且つ側面板部(3B)の外面側に
は、室温を検知して前記バーナ装置(8)の火力を制御
するための室温検知センサー(55)を設置している。
(56)は室温検知センサー(55)のリード線、(57)は
固定具である。
上記構成において、バーナ装置(8)が燃焼を開始す
ることによって、火炎(F)と高温の燃焼ガスが赤熱体
(40)を加熱して赤熱させ、その燃焼排ガスは排ガス整
流板(39)の排気通孔(38)を通って排気筒(37)内に
流入し、排ガス案内板(41)、触媒(42)を通過し、排
気室(Z)の排気出口部(44)から本体ケース(1)の
前方へ排出される。一方、炎検知器(16)が火炎(F)
の存在を検知すると、送風機(29)のモータ(31)が駆
動してシロッコファン(32)が回転し、フィルター(3
0)を介してファンケース(34)内に吸い込まれた室内
空気が、吹出口(33)から前記空間(X)の下端に吹き
出され、その空気流は空気拡散板(35)によって空間
(X)の広範囲にわたって広がり、燃焼筒(25)の輻射
熱によって加熱された反射板(28)の熱を回収しながら
通気室(Y)に流入する際に、第2図で示すように分流
板(48)によって通気室(Y)内の上下に分流され、そ
して、通気室(Y)前端の通気出口部(46)から本体ケ
ース(1)の開口部(5)の上端に放出される。
上記実施例によれば、本体ケース(1)の開口部
(5)に対応させて本体ケース(1)内に透光性の燃焼
筒(25)が設けられ、この燃焼筒(25)内に収容された
赤熱体(40)がバーナ(12)の炎口部(13)から燃焼筒
(25)内に立ち上がる火炎(F)に包まれて赤熱度が高
められるうえ、燃焼筒(25)内に立ち上がる火炎(F)
が透光性の燃焼筒(25)を通して本体ケース(1)の開
口部(5)から見えるため、輻射と視覚による相乗作用
で輻射暖房効果を高めることができる。
燃焼筒(25)の上方に遮熱板(43)が設けられ、この
遮熱板(43)と燃焼筒(25)との間に形成された排気室
(Z)を覆うように本体ケース(1)内の上部の遮熱板
(43)の上に通気室(Y)が形成され、この通気室
(Y)に反射板(28)と本体ケース(1)との間の空間
(X)を介して送風機(29)からの送風空気を送り込む
ようにしているので、燃焼筒(25)からの輻射熱で温度
上昇した反射板(28)と、燃焼筒(25)から流出する排
ガスにより高温となった遮熱板(43)の熱を、送風機
(29)からの空気流で回収しながら、反射板(28)及び
遮熱板(43)を冷却することができ、本体ケース(1)
の周側板(3)及び天板(4)の温度上昇を効率良く抑
制できる。
また、通気室(Y)には、前記空間(X)を介してそ
の通気室(Y)に導かれる送風機(29)からの送風空気
を通気室(Y)の上下に分流する分流板(48)が設けら
れているので、この分流板(48)と天板(4)との間に
は、高温の遮熱板(43)と接触しない温度の低い空気が
流れるため、天板(4)の温度上昇が十分低く抑えるこ
とができる。
また、通気出口部(46)には横方向に複数の横長状の
流出孔(47)(47)を配した上下2列の流出孔列(47
A)(47B)が設けられ、かつ、これら2列の流出孔列
(47A)(47B)は、第4図に示すように、下の流出孔列
(47A)の各流出孔(47)の中心に対し、上の流出孔列
(47B)の各流出孔(47)の中心が横方向にずらして設
けられている。そのため、通気出口部(46)の横方向に
すきまなく通気室(Y)からの空気を流出させることが
可能となり、前パネル(6)の上端部分の幅方向略全体
にわたり、温度が異常上昇するのを抑制でき、火傷等の
危険を未然に防止できる。
(ト)発明の効果 本発明は以上のように構成されているので、次のよう
な効果を奏する。
バーナの火炎で加熱されて赤熱する赤熱体と、燃焼筒
内に立上がる火炎の双方を透光性の燃焼筒で透視させ、
輻射と視覚による相乗作用で暖房効果を向上させること
ができる。
排気室を覆うように、本体ケース内の上部の遮熱板の
上に通気室を形成し、この通気室に反射板と本体ケース
との間の空間を介して送風機の送風空気を送り込むよう
にしているので、温度上昇した反射板と遮熱板の熱を送
風機からの空気流で回収しながらそれらを冷却し、本体
ケースの周側部及び上部の温度上昇を効率良く抑制でき
るばかりでなく、通気室には、この通気室に導かれる空
気を上下に分流する分流板が設けられているので、分流
板と本体ケースとの間には、遮熱板に接しない温度の低
い空気を流すことができ、本体ケース上部の温度上昇を
一層効率良く抑制できる。
通気室の出口部には横方向に複数の流出孔を配した上
下2列の流出孔列が設けられ、かつ、これら2列の流出
孔列は、下の流出孔列の流出孔の中心に対し、上の流出
孔列の流出孔の中心が横方向にずらして設けられている
ので、通気室の出口部の横方向にすきまなく空気を流出
させることが可能となり、本体ケースの前面上部の幅方
向略全域にわたり、温度が異常上昇するのを抑制でき、
火傷等の危険が未然に防止され、安全で快適な輻射暖房
機となせる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図はいずれも本発明の実施例に関する
ものであり、第1図は本発明による暖房機の要部切欠側
面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第1
図のA−A´断面図、第4図は排気出口部と通気出口部
の正面図、第5図は送風機を取付けた部分の要部切欠縦
断面図、第6図は周側板の吸気孔を設けた部分の拡大図
である。 (1)……本体ケース、(5)……開口部、(12)……
バーナ、(13)……炎口部、(25)……燃焼筒、(28)
……反射板、(29)……送風機、(40)……赤熱体、
(43)……遮熱板、(46)……出口部(通気出口部)、
(47)……流出孔、(47A)(47B)……流出孔列、(4
8)……分流板、(X)……空間、(Y)……通気室、
(Z)……排気室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼尾 正信 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−169968(JP,A) 特開 平1−312(JP,A) 実開 昭59−195445(JP,U) 実開 昭62−184353(JP,U) 実開 昭63−10318(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開口部を有する本体ケースと、前記
    開口部に対応させて本体ケース内に設けた透光性の燃焼
    筒と、この燃焼筒の下に設けられ、燃料と空気の混合気
    体が流出する炎口部を前記燃焼筒に臨ませたバーナと、
    前記燃焼筒内に設けられ、前記バーナの火炎で加熱され
    て赤熱する赤熱体と、前記燃焼筒の後方に設けられた反
    射板と、この反射板と本体ケースとの間に設けられた空
    間と、この空間に空気を送り込む送風機と、前記燃焼筒
    の上に設けられた遮熱板と、この遮熱板と前記燃焼筒と
    の間に設けられ、前記燃焼筒からの排ガスを前面開口部
    に導く排気室と、前記遮熱板の上の本体ケース内に設け
    られ、前記反射板と本体ケースとの間の空間からの空気
    を前面開口部に導く通気室と、この通気室に設けられ、
    通気室に導かれる空気を上下に分流する分流板とを備
    え、前記通気室の出口部には横方向に複数の流出孔を配
    した上下2列の流出孔列が設けられ、かつ、これら2列
    の流出孔列は、下の流出孔列の流出孔の中心に対し、上
    の流出孔列の流出孔の中心が横方向にずらして設けられ
    ていることを特徴とする暖房機。
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