JP2680140B2 - 燃料電池収納容器 - Google Patents

燃料電池収納容器

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JP2680140B2 JP1242178A JP24217889A JP2680140B2 JP 2680140 B2 JP2680140 B2 JP 2680140B2 JP 1242178 A JP1242178 A JP 1242178A JP 24217889 A JP24217889 A JP 24217889A JP 2680140 B2 JP2680140 B2 JP 2680140B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃料電池収納容器の電流端子の冷却装置に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、電機機器を収納する収納容器においては、発
生した電気を外部へ取り出すのにブッシング型端子やリ
ード線接続装置が使用されている。この端子の従来例と
しては特開昭55−103057号に記載されているものがあ
る。その構造を第2図、第3図に示す。収納容器外壁1
には端子箱2が取付けられている。この端子箱2には有
底中空状の端子3がその要部外周に設けられた碍子7を
介して一部を端子箱2の内部に(3a),一部が端子箱2
の外部に(3b)位置するように取付けられている。端子
箱2内に端子3aには、収納容器内の電気機器との接続リ
ード線4が接続管6を介して接続されている。端子箱2
外の端子3bには外部引出しリード線5が接続されてい
る。電気機器との接続リード線4と外部引出しリード線
5との接続は、このように端子3による。この端子3を
冷却するための構造を第3図に示す。電気機器との接続
リード線4は、上述のように接続管6を介して端子箱2
内端子10に接続される。端子10は中空円筒リード8を介
して端子箱2外端子11に接続されている。そしてこの端
子11に外部引出しリード線5が接続されるのである。中
空円筒リード8の中空部内には通風管9が設置されてい
る。通風管9は、端子箱2の外部への絶縁碍子12を介し
てつながっている。水素のような冷却媒体が端子箱2の
外部から通風管9内へ供給され、第2図、第3図に矢印
で示してあるように流れる。即ち、通風管9を通過した
冷却媒体は中空円筒リード8の底部から、中空円筒リー
ド8の内壁を通って中空円筒リード8等を冷却した後、
冷却管6内を通り端子箱2の外部へ排出される。接続管
6は絶縁碍子13を介して端子箱2の外部へつながってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来例においては、収納容器の内部と外部とを
分離するためにシールを行わなければならない。部分が
4カ所ある。即ち、収納容器外壁1と端子箱2の接続部
分、端子箱2と端子3との接続部分、端子箱2との接続
碍子12の接続部分及び端子箱2と接続碍子13の接続部分
の4カ所である。燃料電池収納容器のように容器内が高
温高圧となるものは熱及び圧力の両方の作用によって、
上記の接続部分が破壊されたシール性がなくなるという
ことが考えられるので、接続部分をできるだけ減らす必
要がある。
また、上記従来例を燃料電池収納容器の電流ケーブル
端子として使用する場合、電流量が多いため端子内通電
部の中空円筒リードの断面寸法が大きくなり、それによ
って端子箱自体も大きくなり、端子と端子箱との接続部
及び端子箱と収納容器外壁との接続部が拡大し容器内圧
に対するシール性能に影響を及ぼすという問題がある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、従っ
てその目的とするところは、接続部分の点数が少なく、
大電流の流れる電流ケーブルに対してコンパクトで良好
な絶縁性能を持つ電流端子を有する燃料電池収納容器を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、端子部のリードを中空状
とせず周密状とし、そのリードの周囲に熱伝導性の良好
な絶縁物質をガス透過性を有する状態で充填し、その周
囲に冷却用ジャケットを配設し、さらに、燃料電池収納
容器内部をパージするための不活性ガスの供給口を前記
充填物及び冷却用ジャケットの、収納容器側とは反対側
の位置に設ける構造とするものである。
〔作用〕
熱伝導性の良好な絶縁物質からなる粒子は、通電部で
あるリードと収納容器との間の電気的絶縁の作用とリー
ドの熱を冷却用ジャケットへ熱伝導により伝える作用を
持つ。冷却用ジャケットは、上記のようにリードの熱を
奪う作用を持つ。この冷却用ジャケットはリードと電気
的に絶縁された状態であるので、冷却用ジャケット内へ
の供給及び排出する冷却媒体の給排管接続部に、電気的
絶縁性及び収納容器内圧に対する耐圧性を持たせる必要
がない。また、収納容器内へ供給する不活性ガスは前記
の熱伝導性の良好な絶縁物質の充填物が冷却用ジャケッ
トによって冷却されて結露し絶縁性が損なわれるのを防
止する作用がある。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図にその一実施例を示す。燃料電池収納容器外壁
1には端子箱2が接続されている。端子箱2の中心を通
電部であるリード14が貫通しており、リード14は絶縁碍
子15によって端子箱2と絶縁された状態で端子箱2に支
持されている。端子箱2と絶縁碍子15及び絶縁碍子15と
リード14とは、収納容器内圧に耐えられるシール性を有
している。端子箱2と絶縁碍子15との間の接合部20、及
び、リード14と絶縁碍子15との間の接合部21は、一般的
にロウ付けにより構成しガスシール性を確保する。収納
容器2内のリード14の周囲に良好な熱伝導性を有する粒
子状絶縁材16をガス透過性の良好な状態で充填してあ
る。粒子状の絶縁材16の保持としては公知の方法を用い
た。その一例として網により保持する方法が知られてい
る。そしてその周囲に冷却用ジャケット17を設置する構
造となっている。
また、燃料電池はその周囲の雰囲気を窒素ガス等の不
活性ガスで満たしておく必要があるので、燃料電池収納
容器内部を不活性ガスでパージすることになるが、燃料
電池はその発電反応により水蒸気を発生し、それが雰囲
気へ漏れてくることがあるので、端子箱2内を不活性ガ
スでパージしているとはいえ、漏れた水蒸気が充填物16
に接触して結露することは充分にあり得る。このような
現象が生じると充填物16の絶縁性能が低下あるいはなく
なってしまうこともあるといえる。したがって、この結
露を防止することが必要であり、そのために収納容器内
へ供給する不活性ガスの供給口18を、端子箱2内の充填
物16に対して収納容器側とは反対側の位置に設ける。こ
のような構造にすると、不活性ガスが充填物16を通過し
た後で収納容器内へ供給されるので、充填物16が結露す
るのを防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、燃料電池収納容器の電流端子に熱伝
導性の良好な絶縁物を充填し、その充填物を冷却用ジャ
ケットにより冷却する構造をとることにより、通電部と
の絶縁部分を少なくすることができるので、シール性能
を高めるという効果がある。また、上記の熱伝導性の良
好な絶縁物をガス透過性を有する状態になるように充填
し、燃料電池収納容器内をパージする不活性ガスがその
充填物を通過してから燃料電池収納容器内へ供給する構
造をとることにより、上記充填物が燃料電池本体から漏
れてくる水蒸気により結露するのを防止することができ
るので、絶縁性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の端子部の縦断面図、第2図
は従来例の縦断面図、第3図は第2図の端子冷却構造を
示す構造図である。 1……収納容器外壁、2……端子箱、14……通電リー
ド、15……絶縁碍子、16……熱伝導性の良好な絶縁物の
充填物、17……冷却用ジャケット、18……不活性ガス供
給口。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 務 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (72)発明者 小松 康孝 茨城県日立市幸町3丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭61−42876(JP,A) 特開 昭64−63277(JP,A) 特開 昭55−103057(JP,A) 実開 昭63−196564(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料電池の出力線であるケーブルを接続す
    るリードを有し、該リードと燃料電池収納容器との間に
    電気絶縁性を有し、燃料電池収納容器内外間のガスシー
    ル性を有する構造の電流端子と、該電流端子を冷却する
    ための冷却機構を備えた燃料電池収納容器において、該
    電流端子を冷却する冷却ジャケットを設け、該冷却ジャ
    ケットと該リードとの間に熱伝導性の良好な粒子状の絶
    縁物を充填することを特徴とする燃料電池収納容器。
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