JPH0365107B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0365107B2 JPH0365107B2 JP57162819A JP16281982A JPH0365107B2 JP H0365107 B2 JPH0365107 B2 JP H0365107B2 JP 57162819 A JP57162819 A JP 57162819A JP 16281982 A JP16281982 A JP 16281982A JP H0365107 B2 JPH0365107 B2 JP H0365107B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- gas
- housing
- mixed gas
- insulating varnish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000001307 helium Substances 0.000 claims description 5
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はステータ本体からの発熱に対する放
熱手段を設けたキヤンドモートル用ステータの改
良に関するものである。
熱手段を設けたキヤンドモートル用ステータの改
良に関するものである。
従来のこの種のものにステータ本体を収納する
筐体内に熱伝導率の優れた樹脂を充填したものが
あるが、放熱特性が優れている反面、上記樹脂の
充填で重量が大になる上、過負荷時に上記樹脂の
膨張でキヤンを変形破損させるケースが多々あり
信頼性に欠ける欠点があつた。
筐体内に熱伝導率の優れた樹脂を充填したものが
あるが、放熱特性が優れている反面、上記樹脂の
充填で重量が大になる上、過負荷時に上記樹脂の
膨張でキヤンを変形破損させるケースが多々あり
信頼性に欠ける欠点があつた。
この発明は以上のような従来の事情に鑑みてな
されたもので、小形軽量で放熱に優れると共に、
過負荷時の機械的破損がなく信頼性の高いキヤン
ドモートル用ステータを提供することを目的とし
てなされたもので、以下、図に従つてこの発明の
一実施例について説明する。図において１はステ
ータコア１Ａと、ステータコア１Ａに巻回された
ステータコイル１Ｂとからなるステータ本体で、
ステータコア１Ａの外周部には軸方向スリツトか
らなる流通路１Aaが形成され、後述する絶縁ワ
ニスと、混合ガスとの流通を許容するようになさ
れたものである。２はステータ本体１を収納する
筐体で、ステータ本体１を支持且つ囲繞する円筒
状ステータフレーム２Ａと、ステータフレーム２
Ａの軸方向一端に外周が水密に溶接されたリング
状端板２Ｂと、後述する絶縁ワニスと混合ガスの
注入および排出用のねじ孔からなる注、排出孔２
Caを有し且つ外周がステータフレーム２Ａの他
端に水密に溶接された端板２Ｃと、ステータコア
１Ａの内周に嵌合すると共に、両端が端板２Ｂ，
２Ｃの内周に対応溶接されたキヤン２Ｄとで構成
されてなるものである。３は上記真空含浸により
筐体２の内面およびステータ本体１に付着硬化
（付着しきれない分は排出口２Caより筐体２外に
排出）した絶縁ワニスで、上記真空含浸時に流通
路１Aaを流動することでステータフレーム２Ａ
の一端側にも供給されるものである。４は注入口
２Caより筐体２内に注入された混合ガスで、６
フツ化イオウガス（高絶縁性ガス）と、ヘリウム
ガス（高熱伝導性ガス）とをヘリウムガス60〜90
％の割合（ステータコイル１Ｂのコロナ発生と絶
縁低下を防止する条件）で混合したもので、流通
路１Aaを流動することで、ステータフレーム２
Ａの一端側にも供給されるものである。５は注、
排出口２Caに装着され筐体２を密閉する栓であ
る。
されたもので、小形軽量で放熱に優れると共に、
過負荷時の機械的破損がなく信頼性の高いキヤン
ドモートル用ステータを提供することを目的とし
てなされたもので、以下、図に従つてこの発明の
一実施例について説明する。図において１はステ
ータコア１Ａと、ステータコア１Ａに巻回された
ステータコイル１Ｂとからなるステータ本体で、
ステータコア１Ａの外周部には軸方向スリツトか
らなる流通路１Aaが形成され、後述する絶縁ワ
ニスと、混合ガスとの流通を許容するようになさ
れたものである。２はステータ本体１を収納する
筐体で、ステータ本体１を支持且つ囲繞する円筒
状ステータフレーム２Ａと、ステータフレーム２
Ａの軸方向一端に外周が水密に溶接されたリング
状端板２Ｂと、後述する絶縁ワニスと混合ガスの
注入および排出用のねじ孔からなる注、排出孔２
Caを有し且つ外周がステータフレーム２Ａの他
端に水密に溶接された端板２Ｃと、ステータコア
１Ａの内周に嵌合すると共に、両端が端板２Ｂ，
２Ｃの内周に対応溶接されたキヤン２Ｄとで構成
されてなるものである。３は上記真空含浸により
筐体２の内面およびステータ本体１に付着硬化
（付着しきれない分は排出口２Caより筐体２外に
排出）した絶縁ワニスで、上記真空含浸時に流通
路１Aaを流動することでステータフレーム２Ａ
の一端側にも供給されるものである。４は注入口
２Caより筐体２内に注入された混合ガスで、６
フツ化イオウガス（高絶縁性ガス）と、ヘリウム
ガス（高熱伝導性ガス）とをヘリウムガス60〜90
％の割合（ステータコイル１Ｂのコロナ発生と絶
縁低下を防止する条件）で混合したもので、流通
路１Aaを流動することで、ステータフレーム２
Ａの一端側にも供給されるものである。５は注、
排出口２Caに装着され筐体２を密閉する栓であ
る。
このように構成されたものにおいてはステータ
コア１Ａの外周と、ステータフレーム２Ａの内周
との間の隙間や、ステータコイル１Ｂのコイル素
線間や、ステータコア１Ａのスロツト内部等に絶
縁ワニス３が含浸され、含浸しないものに比して
隙間が少なくなるだけでなく、絶縁ワニス３の含
浸処理後に形成される隙間には混合ガス４が封入
され、他の放熱手段の構じた場合との温度上昇を
実験により比較すると第２図のとおりで、放熱特
性が優れた樹脂充填のものと、ほぼ同等の放熱効
果を得ることができる。また、過負荷時にステー
タ本体１の温度上昇が高くなつても筐体２内に混
合ガス４が封入されているので、筐体２の機械的
破損を防止することができる。なお、６フツ化ガ
スの代りに空気を混合させてもよく高絶縁性ガス
が６フツ化ガスに限定されるものでないことは言
うまでもない。
コア１Ａの外周と、ステータフレーム２Ａの内周
との間の隙間や、ステータコイル１Ｂのコイル素
線間や、ステータコア１Ａのスロツト内部等に絶
縁ワニス３が含浸され、含浸しないものに比して
隙間が少なくなるだけでなく、絶縁ワニス３の含
浸処理後に形成される隙間には混合ガス４が封入
され、他の放熱手段の構じた場合との温度上昇を
実験により比較すると第２図のとおりで、放熱特
性が優れた樹脂充填のものと、ほぼ同等の放熱効
果を得ることができる。また、過負荷時にステー
タ本体１の温度上昇が高くなつても筐体２内に混
合ガス４が封入されているので、筐体２の機械的
破損を防止することができる。なお、６フツ化ガ
スの代りに空気を混合させてもよく高絶縁性ガス
が６フツ化ガスに限定されるものでないことは言
うまでもない。
この発明は以上のように、ステータ本体を収納
した筐体内に絶縁ワニスを真空含浸させると共
に、ヘリウムガスが60〜90％で、上記ヘリウムガ
スより高絶縁性のガスが40〜10％の混合ガスを封
入したので、従来のものに比して極めて軽量とな
るだけでなく、放熱特性も優れ、且つ過負荷時に
上記筐体を機械的破損に至らしめることがなく信
頼性の高いキヤンドモートル用ステータを提供で
きる等の効果がある。
した筐体内に絶縁ワニスを真空含浸させると共
に、ヘリウムガスが60〜90％で、上記ヘリウムガ
スより高絶縁性のガスが40〜10％の混合ガスを封
入したので、従来のものに比して極めて軽量とな
るだけでなく、放熱特性も優れ、且つ過負荷時に
上記筐体を機械的破損に至らしめることがなく信
頼性の高いキヤンドモートル用ステータを提供で
きる等の効果がある。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図
は一部切欠縦断面図、第２図は温度上昇比較図表
である。 図において１はステータ本体、２は筐体、２Ａ
はステータフレーム、２Ｂ，２Ｃは端板、２Ca
は注、排出口、３は絶縁ワニス、４は混合ガスで
ある。
は一部切欠縦断面図、第２図は温度上昇比較図表
である。 図において１はステータ本体、２は筐体、２Ａ
はステータフレーム、２Ｂ，２Ｃは端板、２Ca
は注、排出口、３は絶縁ワニス、４は混合ガスで
ある。
Claims (1)
- １ ステータフレームと、該ステータフレームの
両端に配設された端板と、キヤンとで構成され、
ステータ本体を収納する筐体内に、絶縁ワニスを
真空含浸させると共に、ヘリウムガスが60〜90％
で、上記ヘリウムガスより高絶縁性のガスが40〜
10％の混合ガスを封入したことを特徴とするキヤ
ンドモートル用ステータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16281982A JPS5950740A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | キヤンドモ−トル用ステ−タ |
| US06/490,414 US4486677A (en) | 1982-04-30 | 1983-05-02 | Encased electric motor employing gas as heat dissipating means |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16281982A JPS5950740A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | キヤンドモ−トル用ステ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5950740A JPS5950740A (ja) | 1984-03-23 |
| JPH0365107B2 true JPH0365107B2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=15761827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16281982A Granted JPS5950740A (ja) | 1982-04-30 | 1982-09-16 | キヤンドモ−トル用ステ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950740A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63160051U (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-19 | ||
| JPH0721081Y2 (ja) * | 1987-06-30 | 1995-05-15 | 株式会社荏原製作所 | キャンドモ−タの回転子 |
| JP6335259B1 (ja) * | 2016-12-09 | 2018-05-30 | 西芝電機株式会社 | 固定子、回転電機及び固定子の組み立て方法 |
| JP7460330B2 (ja) * | 2019-04-25 | 2024-04-02 | ファナック株式会社 | 電動機、および電動機の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847809Y2 (ja) * | 1975-04-17 | 1983-10-31 | 三菱電機株式会社 | キヤンドシキデンドウキ |
| JPS53150411U (ja) * | 1977-05-02 | 1978-11-27 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP16281982A patent/JPS5950740A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5950740A (ja) | 1984-03-23 |
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