JPH07147748A - 樹脂ケ−ス付き電動機およびその製造方法 - Google Patents

樹脂ケ−ス付き電動機およびその製造方法

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JPH07147748A
JPH07147748A JP31606893A JP31606893A JPH07147748A JP H07147748 A JPH07147748 A JP H07147748A JP 31606893 A JP31606893 A JP 31606893A JP 31606893 A JP31606893 A JP 31606893A JP H07147748 A JPH07147748 A JP H07147748A
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JP
Japan
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resin
stator
resin case
resin material
electric motor
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JP31606893A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Taguchi
利秋 田口
Yoshiaki Takarayama
好章 宝山
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SANSO DENKI KK
SANSO ELEC Manufacturing
Original Assignee
SANSO DENKI KK
SANSO ELEC Manufacturing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂ケ−ス付き電動機を、使用時に高温に上
昇するのを抑制することにある。 【構成】 筒状の樹脂ケ−ス6に嵌装した電動機1の固
定子4と樹脂ケ−ス6との間に、熱放散性の樹脂材13
を充填している。そして、この樹脂材13を充填するの
に、電動機1の固定子4に筒状の樹脂ケ−ス6を嵌装し
た状態で、流動性を有する熱放散性の樹脂材13を樹脂
ケ−ス6内に簡易に注入し、固定子4と樹脂ケ−ス6と
の間に充填するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂ケ−ス付き電動機
およびその製造方法に関し、電動機の運転中の発熱を有
効に放散して、電動機の温度上昇を抑制することができ
る樹脂ケ−ス付き電動機およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機を筒状の樹脂ケ−スに内装
した樹脂ケ−ス付き電動機が知られている。この樹脂ケ
−ス付き電動機は、樹脂ケ−スの成形が比較的容易で、
かつ電動機を外観上体裁よく製造できて好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用してみる
と、固定子に巻回した巻線による発熱が固定子を介して
外部に放散できず、固定子と樹脂ケ−スとの間の空気層
で断熱されて電動機の温度が高くなるものであった。
【0004】また近年、固定子のまわりに樹脂材を一体
的にモ−ルドした電動機が知られている。この樹脂材に
は熱放散性のものが使用され、固定子に一体的にモ−ル
ドするにもかかわらず、電動機の温度が高くなるのを防
止することができる。
【0005】しかし、この樹脂モ−ルドの電動機の製造
には、大掛かりな金型装置および樹脂モ−ルド装置が必
要で、また樹脂材の粘性が高くて金型内に注入するのに
時間がかかるとともに、金型内で樹脂材が硬化するのに
時間がかかり、製造装置の稼働率が低くて生産性が高め
れないものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、電動
機を筒状の樹脂ケ−スに嵌装した樹脂ケ−ス付き電動機
において、流動性を有する熱放散性の樹脂材を樹脂ケ−
ス内に注入して、電動機の固定子と樹脂ケ−スとの間に
熱放散性の樹脂材を充填することを特徴とする樹脂ケ−
ス付き電動機および製造方法を提供するにある。
【0007】
【作用】本発明の樹脂ケ−ス付き電動機を使用すると、
電動機の固定子と樹脂ケ−スとの間に熱放散性の樹脂材
を充填することによって、固定子で発生する熱を樹脂材
に伝達して樹脂ケ−スを介して熱放散でき、樹脂ケ−ス
付きの電動機が高温度になるのを防止できる。
【0008】また、流動性を有する熱放散性の樹脂材を
樹脂ケ−ス内に注入することによって、大掛かりな金型
装置や樹脂充填装置が不要で、かつ簡易、迅速に樹脂材
を充填できて生産性を高めることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図1、図2は、本発明の一実施例を示すものであ
る。電動機1は50〜300w位の小型のもので、図1
のように固定子鉄心2に巻線3をトロイダル状に巻回し
た固定子4の内側に、回転子5を軸着して形成してい
る。
【0010】そして、上記電動機1にその軸方向の両端
側から筒状の樹脂ケ−ス6、6を嵌装し、固定子4の巻
線3を絶縁不良や損傷等から保護できるようにしている
とともに、図のように樹脂ケ−ス6、6に軸受7、7を
装着して回転子5を枢着しているものである。
【0011】上記樹脂ケ−ス6の内側には、図1、図2
のように固定子4の端面に対向して筒状の仕切り8およ
びスロット部挿入材9をそれぞれ突設し、スロット部挿
入材9をスロット10に挿入しているとともに、特に仕
切り8の先端部を固定子4の端面に水密的に当接するよ
うにしている。
【0012】このように形成した一方側の樹脂ケ−ス6
の端面には、図1のように1個ないし軸対称状に複数個
の樹脂注入孔11、空気抜き孔12を開孔しており、こ
の樹脂注入孔11から熱放散性を有する樹脂材13を注
入して、図1のように固定子4と樹脂ケ−ス6との間の
空間部14に充填している。
【0013】そして、図2のように筒状とした樹脂ケ−
ス6の端面には、一方の周壁を所定量へこませた段落部
15とし、他方の周壁をこの段落部5に嵌合する突設部
16として、図1のように水密的に嵌装している。17
は係止用爪で、樹脂ケ−ス6の端部内面に係止できるよ
うにしている。なお、必要により、仕切り8部や段落部
15、突設部16に、耐熱性を有するシリコンゴム等の
シ−ル材を装着したり、部分的に一体的に形成したりし
て水密性の強化をかはることもできる。
【0014】上記樹脂材13は、ポリエステル類やエポ
キシ類等の樹脂基材に40〜100メッシュの粒子の
砂、シリカ、粘土などの不活性物質、バインダ−を混合
した熱放散性を有するもので、また注入しやすく所定の
流動性を有するものとして、真空注入や、弱い注入圧
力、自然注入などによって容易に空間部14に流動充填
できるようにしている。
【0015】
【製造例】たとえば、固定子4に回転子5を軸受7を介
して枢着した電動機1に、図1のように両側から樹脂ケ
−ス6、6を嵌装し、図3のように回転子軸18を上方
に向けて樹脂ケ−ス6の一端側の樹脂注入孔11から、
注入用チュ−ブ19等を介して樹脂材13を注入する。
【0016】樹脂材13は、樹脂ケ−ス6、6と固定子
4の仕切り8との間の空間部14に流動充填していき、
樹脂注入孔11、空気抜き孔12を閉塞するまで樹脂材
13を注入して樹脂ケ−ス付きの電動機1を次の乾燥工
程へ送り、注入した樹脂材13を硬化して製造してい
く。
【0017】そのため、従来の樹脂モ−ルド成形のよう
に金型装置や樹脂モ−ルド装置といった大掛かりな装置
が不要で、簡易な樹脂注入器等で製造できるものであ
り、かつ樹脂材の注入に時間がかからず、注入した樹脂
材はそのまま次工程で硬化させていくことができて、生
産性を向上することができる。
【0018】なお、樹脂材の注入は真空状態として行う
ことができ、また必要により所要の圧力(0.1〜1Kgf/
cm2 位の低圧力)で注入することもできる。またさら
に、樹脂材に適宜な硬化剤を添加することで早期に硬化
するようにできるなど、生産スケジュ−ルに対応するよ
うすることができる。
【0019】このように樹脂材を充填した樹脂ケ−ス付
き電動機を使用して従来の樹脂ケ−ス付き電動機との温
度上昇を比較したところ、従来のものでは101〜10
4℃位の温度に上昇していたが、本発明のものでは90
〜93℃位の温度にとどまり、約10℃もの温度低下が
はかれた。
【0020】このように樹脂ケ−ス付き電動機の固定子
と樹脂ケ−スとの間に熱放散性の樹脂材を充填すると、
従来固定子と樹脂ケ−スとの間の空気層で断熱状態とな
っていたのが、充填した樹脂材に熱伝達して樹脂ケ−ス
から熱放散され、温度上昇を防止できるものである。ま
た、樹脂ケ−スを内面側から樹脂材で補強することがで
きて好ましい。
【0021】
【他の実施例】図4、図5は、本発明の他の実施例を示
すものである。本実施例では、樹脂ケ−ス6の側部にコ
ネクタ−カバ−20を一体的に配設しているとともに、
端面側にプリント板21を内装し、その巻線結線用ピン
22、コネクタ−結線用ピン23を内側に向かって突き
出して、固定子の巻線端子接続用のソケットやコネクタ
−に接続できるようにしているものである。
【0022】このような樹脂ケ−ス6についても、上記
実施例と同じようにして樹脂注入孔11から樹脂材を注
入して固定子と樹脂ケ−スとの間の空間部に流動充填す
ることができるもので、その他適宜にプリント板を装着
した固定子についても同様に適用可能である。
【0023】
【さらに他の実施例】図6は、本発明のさらに他の実施
例を示すものである。本実施例では、回転子を装着する
前に、上記したように固定子4と樹脂ケ−ス6、6との
間に樹脂材13を注入したものである。
【0024】樹脂材13を注入するにあっては、たとえ
ば固定子4の内側の回転子部に、回転子に代わる所定径
の仕切り材(図示せず)を装着し、仕切り材の外周面に
剥離紙(図示せず)を被覆して、上記と同様にして樹脂
ケ−ス6の樹脂注入孔11から樹脂材13を注入して製
造することができるものである。
【0025】このように、固定子に回転子を装着する前
であっても、装着した後であっても、同様にして固定子
と樹脂ケ−スとの間に樹脂材を注入して充填し、温度上
昇を抑制できる電動機を製造することができるものであ
る。
【0026】上記実施例では、固定子鉄心に巻線をトロ
イダル状に巻回した電動機について説明したが、トロイ
ダル巻きのものに限定するものでなく、本発明の趣旨に
もとづいて他の電動機についても適宜に実施することが
できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、電動機
の固定子と樹脂ケ−スとの間に熱放散性の樹脂材を充填
したので、電動機に樹脂ケ−スを嵌装しているにもかか
わらず、固定子に発生する熱を充填した樹脂材に伝達し
て樹脂ケ−スを介して放熱することができ、電動機が温
度上昇するのを防止できる。
【0028】また、流動性を有する熱放散性の樹脂材を
樹脂ケ−ス内に流入して固定子を樹脂ケ−スとの間に充
填するので、樹脂モ−ルド成形のような金型装置や樹脂
モ−ルド装置の大掛かり装置が不要となり、簡易かつ迅
速に樹脂材を充填することができて、生産性の向上をは
かることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側断面図、
【図2】同上の樹脂ケ−スの半割り部分の側断面図、
【図3】同上の樹脂材の充填状態説明用の側断面図、
【図4】同上の他の実施例の樹脂ケ−スの平面図、
【図5】同上の側断面図、
【図6】同上のさらに他の実施例の側断面図。
【符号の説明】
1…電動機 4…固定子 5…
回転子 6…樹脂ケ−ス 8…仕切り 11…
樹脂注入孔 13…樹脂材 14…空間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を筒状の樹脂ケ−スに嵌装した樹
    脂ケ−ス付き電動機において、 上記電動機の固定子と樹脂ケ−スとの間に熱放散性の樹
    脂材を充填していることを特徴とする樹脂ケ−ス付き電
    動機。
  2. 【請求項2】 電動機を筒状の樹脂ケ−スに嵌装した樹
    脂ケ−ス付き電動機において、 電動機の固定子に筒状の樹脂ケ−スを嵌装し、 流動性を有する熱放散性の樹脂材を樹脂ケ−ス内に注入
    して、固定子と樹脂ケ−スとの間に樹脂材を充填するこ
    とを特徴とする樹脂ケ−ス付き電動機の製造方法。
JP31606893A 1993-11-22 1993-11-22 樹脂ケ−ス付き電動機およびその製造方法 Pending JPH07147748A (ja)

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