JP2679501B2 - 同期装置 - Google Patents

同期装置

Info

Publication number
JP2679501B2
JP2679501B2 JP3355283A JP35528391A JP2679501B2 JP 2679501 B2 JP2679501 B2 JP 2679501B2 JP 3355283 A JP3355283 A JP 3355283A JP 35528391 A JP35528391 A JP 35528391A JP 2679501 B2 JP2679501 B2 JP 2679501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backup
interruption
signal
timing
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3355283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05175955A (ja
Inventor
裕 受川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3355283A priority Critical patent/JP2679501B2/ja
Publication of JPH05175955A publication Critical patent/JPH05175955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2679501B2 publication Critical patent/JP2679501B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期装置に関し、特
に、電源瞬断対策を有する従属同期方式の同期装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】同期装置において、電源瞬断対策を施さ
ないと、電源瞬断ごとに再同期を行なうことになるた
め、同期するまでに時間を要する。このため、従来の同
期装置は、主発振器全体を瞬断時にも作動せしめるため
のバックアップ電源を備えて構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同期装
置においては、主発振器全体をバックアップする必要が
あるため、大型で大容量のバックアップ電源を必要とす
るという課題があった。本発明は、上記課題にかんがみ
てなされたもので、大型のバックアップ電源を必要とす
ることなく有効な瞬断対策を施した同期装置の提供を目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、同期タイミング信号の入
力タイミングに応じて1フレーム内で所定時間ごと同期
信号を出力する同期装置において、電源の瞬断を検出す
る瞬断検出手段と、上記同期信号に対応したバックアッ
プ用のタイミング信号を出力するバックアップ用フレー
ムカウンタと、電源の瞬断時に瞬断時間が上記同期信号
を出力する間隔内で許容可能なものか否かを判断する瞬
断可否判断手段と、上記瞬断可否判断手段により瞬断が
許容可能なものであったときに上記バックアップ用フレ
ームカウンタのタイミング信号に応じて同期信号の出力
再開のタイミングをとる再開手段と、電源の瞬断時にこ
れらの瞬断可否判断手段とバックアップ用フレームカウ
ンタに対して稼働用の電力を供給するバックアップ電源
を備えた構成としてある。
【0005】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の同期装置において、上記バックアップ用フレー
ムカウンタを、上記同期信号と概ね同一のタイミングで
上記タイミング信号を出力するカウンタを備えた構成と
し、上記瞬断可否判断手段を、瞬断時にこのタイミング
信号を同期信号の再開タイミングとして出力する同期再
開手段を備えた構成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、バックアップ用フレームカウンタは同期信号
に対応したバックアップ用のタイミング信号を出力して
おり、瞬断検出手段が電源の瞬断を検出すると、瞬断可
否判断手段が電源の瞬断時に瞬断時間が上記同期信号を
出力する間隔内で許容可能なものか否かを判断し、上記
瞬断可否判断手段により瞬断が許容可能なものであると
判断されたときには再開手段が上記バックアップ用フレ
ームカウンタのタイミング信号に応じて同期信号の出力
再開のタイミングをとる。そして、バックアップ電源が
電源の瞬断時にこれらの瞬断可否判断手段とバックアッ
プ用フレームカウンタに対して稼働用の電力を供給して
いる。
【0007】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、バックアップ用フレームカウンタ
のカウンタは上記同期信号と概ね同一のタイミングで上
記タイミング信号を出力し、上記瞬断可否判断手段の同
期再開手段は瞬断時にこのタイミング信号を同期信号の
再開タイミングとして出力する。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる同期装置に
使用される伝送フォーマットである。
【0009】同図において、一つの超フレームは、五つ
のフレームから構成されている。最初のフレームは同期
信号であり、各従属局はこの同期信号を受信することに
より従属同期する。一方、次の四つのフレームはユーザ
データであり、各フレームの両端には従属局の主発振器
の精度による同期ずれを吸収するためにガードタイムを
備えている。
【0010】本発明の同期装置における電源瞬断許容時
間はこのガードタイムとバックアップ用発振器の精度か
ら決定される。図2は、本発明の一実施例にかかる同期
装置のブロック図である。同図において、同期タイミン
グ信号1は主発振器2に入力されて当該主発振器2をリ
セットさせ、同主発振器2はフレームカウンタ3に対し
てクロック信号4を出力する。フレームカウンタ3はク
ロック信号4をカウントしてフレームタイミング信号5
を出力する。
【0011】フレームタイミング信号5は同期信号とし
て出力されるとともにバックアップ用発振器6とバック
アップ用フレームカウンタ7に入力され、それぞれをリ
セットする。ここでバックアップ用発振器6はリセット
されたタイミングでバックアップクロック信号8を出力
し、バックアップ用フレームカウンタ7は同バックアッ
プクロック信号8をカウントしてバックアップフレーム
タイミング信号9を出力する。
【0012】バックアップ用発振器6とバックアップ用
フレームカウンタ7にはバックアップ電源10が接続さ
れ、同バックアップ電源10は平常時に主電源11より
充電されて瞬断時に上記バックアップ用発振器6とバッ
クアップ用フレームカウンタ7に駆動電流を供給する。
また、主電源11は、他の構成回路に電源を供給すると
ともに、電源の瞬断時に電源瞬断信号12を瞬断可否判
断手段13に出力し、瞬断終了後には電源復帰信号14
を同瞬断可否判断手段13に出力する。瞬断可否判断手
段13は電源瞬断信号12が入力されると上記バックア
ップフレームタイミング信号9のカウントを開始し、電
源復帰信号が入力されるとカウントを停止する。そし
て、カウントした電源瞬断時間と電源瞬断許容時間とを
比較し、バックアップ可非信号15により許容できる旨
と許容できない旨をバックアップ制御回路16を出力す
る。
【0013】バックアップ制御回路16はバックアップ
可非信号15が上記許容できる旨を表すときにバックア
ップフレームタイミング信号9を主発振器2とフレーム
カウンタ3に出力し、リセットさせる。しかし、許容で
きない旨を表すときにはリセットさせることはせず、再
同期させる。次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。
【0014】電源正常時には、同期信号を受信するごと
に同期タイミング信号1により主発振器2とフレームカ
ウンタ3がリセットされ、主発振器2はクロック信号4
を出力し、フレームカウンタ3は同クロック信号4をカ
ウントしてフレームタイミング信号5を出力する。この
フレームタイミング信号5は外部に出力されるとともに
バックアップ用発振器6とバックアップ用フレームカウ
ンタ7に入力され、リセットせしめる。
【0015】リセットにより、バックアップ用発振器6
はリセットタイミングよりバックアップクロック信号8
を出力し、バックアップ用フレームカウンタ7は同バッ
クアップクロック信号8をカウントしてバックアップフ
レームタイミング信号9を出力する。このとき、電源は
正常なので、主電源11は瞬断可否判断手段13に対し
て電源復帰信号14を出力しており、同瞬断可否判断手
段13はバックアップフレームタイミング信号9のカウ
ントをしていない。また、主電源11はバックアップ電
源10を充電している。
【0016】一方、電源瞬断時には、バックアップ電源
10がバックアップ用発振器6とバックアップ用フレー
ムカウンタ7に駆動電流を供給し続け、また、主電源1
1が瞬断可否判断手段13に電源瞬断信号12を出力す
るので、同瞬断可否判断手段13は電源復帰信号14が
入力されるまでバックアップフレームタイミング信号9
をカウントする。
【0017】瞬断可否判断手段13はカウントした電源
瞬断時間を電源瞬断許容時間と比較し、許容できるなら
許容できる旨をバックアップ可非信号15としてバック
アップ制御回路16に出力する。そして、バックアップ
制御回路16はバックアップフレームタイミング信号に
より主発振器2とフレームカウンタ3をリセットさせ
る。主発振器2とフレームカウンタ3のリセットタイミ
ングはフレームタイミング信号を出力すべきタイミング
であるので再同期をすることなく同期を保持できる。
【0018】これに対し、許容できない場合には瞬断可
否判断手段13は許容できない旨をバックアップ可非信
号15としてバックアップ制御回路16に出力し、同バ
ックアップ制御回路16は上記主発振器2とフレームカ
ウンタ3をリセットさせず、再同期を行なうことにな
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、主発振器
をバックアップするのではなく、主発振器を再開させる
タイミングをとる部分に対してのみバックアップ電源を
用意することにより、従来のような大容量のバックアッ
プ電源を必要とすることなく瞬断対策を施すことが可能
な同期装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる同期装置に使用され
る伝送フォーマットを示す図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる同期装置のブロック
図である。
【符号の説明】
6…バックアップ用発振器 7…バックアップ用フレームカウンタ 10…バックアップ電源 13…瞬断可否判断手段 16…バックアップ制御回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期タイミング信号の入力タイミングに
    応じて1フレーム内で所定時間ごと同期信号を出力する
    同期装置において、 電源の瞬断を検出する瞬断検出手段と、 上記同期信号に対応したバックアップ用のタイミング信
    号を出力するバックアップ用フレームカウンタと、 電源の瞬断時に瞬断時間が上記同期信号を出力する間隔
    内で許容可能なものか否かを判断する瞬断可否判断手段
    と、 上記瞬断可否判断手段により瞬断が許容可能なものであ
    ったときに上記バックアップ用フレームカウンタのタイ
    ミング信号に応じて同期信号の出力再開のタイミングを
    とる再開手段と、 電源の瞬断時にこれらの瞬断可否判断手段とバックアッ
    プ用フレームカウンタに対して稼働用の電力を供給する
    バックアップ電源を具備することを特徴とする同期装
    置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の同期装置におい
    て、上記バックアップ用フレームカウンタを、上記同期
    信号と概ね同一のタイミングで上記タイミング信号を出
    力するカウンタを備えた構成とし、上記瞬断可否判断手
    段を、瞬断時にこのタイミング信号を同期信号の再開タ
    イミングとして出力する同期再開手段を備えた構成とし
    たことを特徴とする同期装置。
JP3355283A 1991-12-20 1991-12-20 同期装置 Expired - Lifetime JP2679501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355283A JP2679501B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 同期装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355283A JP2679501B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 同期装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05175955A JPH05175955A (ja) 1993-07-13
JP2679501B2 true JP2679501B2 (ja) 1997-11-19

Family

ID=18443023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3355283A Expired - Lifetime JP2679501B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 同期装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2679501B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05175955A (ja) 1993-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6297702B1 (en) Phase lock loop system and method
JP3424901B2 (ja) 多重系制御装置の同期方式および同期方法
JPH0267033A (ja) 網同期システム
CN103684734B (zh) 一种热备份冗余计算机时间同步系统及方法
JPH0119781B2 (ja)
JP2001352241A (ja) デジタルpll装置
JP2679501B2 (ja) 同期装置
JP2013034157A (ja) 周波数・時刻同期方法および周波数・時刻同期装置
US20040233936A1 (en) Apparatus for generating a control signal of a target beacon transmission time and method for the same
US7249272B1 (en) Apparatus and method for coordinating activities of one or more computers
JPH06104882A (ja) 網同期クロック供給装置
JPH03102933A (ja) 同期クロック選択回路
JP2959520B2 (ja) 同期保護装置
JPH08328691A (ja) 遠方監視制御装置における時刻同期装置
CN115664627B (zh) 基于1588协议的频率同步精度检测方法及自适应系统
KR100257344B1 (ko) 디지탈 피엘엘 회로
KR19990009340A (ko) 망동기 장치 및 방법
KR100333258B1 (ko) 이중화 시간/주파수 발생장치의 주파수 제어방법
KR100321003B1 (ko) 디지털 트렁크를 이용한 시각 동기 신호 분배장치
JPH04245734A (ja) 同期回路
JPH03263939A (ja) 加入者伝送装置
JPH10191481A (ja) 時刻同期システム
JPH09107342A (ja) 中継器
JPH09284265A (ja) データ伝送方式とその受信装置
JPS61107838A (ja) 入力障害処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070801

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 15