JP2678102B2 - ガイドウエイ方式における車両の案内操向装置 - Google Patents

ガイドウエイ方式における車両の案内操向装置

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JP2678102B2
JP2678102B2 JP3174345A JP17434591A JP2678102B2 JP 2678102 B2 JP2678102 B2 JP 2678102B2 JP 3174345 A JP3174345 A JP 3174345A JP 17434591 A JP17434591 A JP 17434591A JP 2678102 B2 JP2678102 B2 JP 2678102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガイドウエイ方式におけ
る車両の案内操向装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭53−32127号公報,
特公昭53−38845,特開昭51−21609号公
報,特開昭51−33411に見られるように、交通量
が少ない郊外の一般道路においては、ステアリング機構
による手動操向により走行し、交通量が多い都会では、
軌道(ガイドウエイ)に沿って自動操舵走行するように
した案内操向車両が知られている。これらの操舵方式に
よる車両は、一般の大型車両(バス,トラック等)を基
本に、進行方向前側のステアリング機構に、ガイドウエ
イ内を走行するための案内操向装置を付加し、その案内
操向装置の作動をON,OFFすることにより、一般道
路並びにガイトウエイ内のいずれにおいても走行可能な
デュアルモード性を持たせたものである。これらの構造
は、一般の大型車両の走行装置が基本となっていること
から、前輪操舵,後輪固定の案内機構となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記車両の
構造は、基本的には、一般の大型車両であることから、
前輪操舵,後輪固定の案内機構となっているために、ガ
イトウエイ内走行においては、機構的に後進走行は不可
能な構造であった。無理に後進した場合には、案内操向
機構により前輪は逆ステアリングとなり、最終的にその
車両は、それ以上後進できない状態となってしまう問題
点を有していた。以上の問題点からこのような車両に対
しては路線形状をループまたは両側開放状態としなけれ
ばならず、路線形の選択に対し大きな制限を加えられる
ものであった。
【0004】また、ガイドウエイ等の工事あるいは保守
作業において、前記案内方式の車両を作業車としてその
作業に供される場合、ガイドウエイ上を工事先端まで資
材や作業者を運搬し、用済み後、ガイドウエイ上では転
向できない場合はそのまま車両の向きを変えずに後進し
て来なければならないため、このような作業等のための
作業車に適用することは不向きであるという問題があっ
た。
【0005】また、前記案内方式の車両が、ガイドウエ
イ内において、車両故障等が発生して、救援が必要とな
った場合には、常に前進方向のみの推進または牽引であ
ることから、一刻を争う場合および故障排除から運転再
開までに時間がかかりすぎ、この時間の短縮化が望まれ
ていた。
【0006】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、デュアルモード性を備えていることは勿論のこと、
前進と後進とのいずれにおいても、ガイドウエイに沿っ
て走行することが可能である案内操向装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成させるために、車体の左右外方へ突出させた案内輪を
ガイド壁に当接させて該ガイド壁に沿ってガイドウエイ
走行し、また上記案内輪を車体側に没した状態でステ
アリング機構による手動操向により一般道路を走行する
ガイドウエイ方式における車両の案内操向装置であっ
て、上記案内輪が取付けられた案内バーに連結ロッドで
連結され、案内輪による上記案内バーの車体幅方向の移
動で支点軸を支点に略水平に回動させられる切換本体
と、第1作動位置で上記案内輪を車体外方へ突出した突
出状態にし、また第2作動位置で上記案内輪を車体側に
没した没状態にして案内バーを車体に固定することによ
り上記切換本体を固定するステアリングロック手段と、
上記切換本体に略水平に回動自在に付設された切換レバ
ーと、第1切換位置で上記切換本体に上記切換レバーを
固定し、また第2切換位置で上記切換本体に対する上記
切換レバーの回動を自由にして上記ステアリング機構に
よる手動操向を可能にする切換手段と、走行車輪のアー
ムと上記切換レバーとを連結した操向ロッドとを備えた
案内操向機構を、上記車体の前後に設けた構成とした。
【0008】
【作用】ガイドウエイの自動走行の場合、前輪側は、ス
テアリングロック手段を第1作動位置にし、切換手段を
第1切換位置にする。これにより、前車輪は案内輪の車
体幅方向の移動で自動的に操向作動するようになる。ま
た後輪側は、ステアリン グロック手段を第2作動位置に
し、切換手段を第1切換位置にする。これにより後車輪
は車体に対し向きが固定される。 一般道路を走行する場
合、前輪側は、ステアリングロック手段を第2作動位置
にし、切換手段を第2切換位置にする。また後輪側は、
ガイドウエイ走行と同様に、ステアリングロック手段を
第2作動位置にし、切換手段を第1切換位置にする。こ
れにより後車輪は車体に対し向きが固定され、前輪側の
ステアリング機構による手動操向が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8に
基づいて説明する。図3は、ガイドウエイ1の曲線部内
を走行している車両の案内操向機構の状態を示す図であ
る。図3において1aはガイド壁、2は車体、3は車
軸、4は走行車輪、5は案内操向機構である。この案内
操向機構5は、支持リンク6、パイプ7、ロッド8a
ステアリングロックシリンダ(ステアリングロック手
段)9、案内輪10、ストッパ11、ばね12、切換機
構13、連結ロッド14、操向ロッド15、タイロッド
アーム16、タイロッド17等からなり、キングピン1
8を介して走行車輪4に連結されている。車体2の前部
と後部とには、それぞれ同一構成の前記案内操向機構5
が車体前後方向中央部に対して対称的に設けられてい
る。
【0010】次に、案内操向機構5について説明する。
車体2には車軸3が取付けられ、この車軸3の両端に
は、それぞれ走行車輪4が回転自在に取り付けられてい
る。車輪4の進行方向前方には、パイプ7が車軸3に連
結された左右2本の支持リンク6に支持されて左右方向
(車体2の幅方向)に移動自在に設けられている。そし
て、パイプ7の両側部にそれぞれロッド8aが摺動自在
に嵌入されており、各ロッド8a,8aのそれぞれの外
側端部には案内輪10が取付けられている。パイプ7
は、車体2の幅方向の中央に車軸3と略平行に設けられ
ており、前記両ロッド8a,8aの車軸3と反対側には
それぞれブラケット20,20が設けられている。これ
らブラケット20,20にはステアリングロックシリン
ダ9が案内バー8と平行に向けられて連結されている。
また、ロッド8a,8aには、それぞれストッパ11が
設けられている。ストッパ11と車体2との間には、ば
ね12がストッパ11を車体2の幅方向の外側へ付勢す
るように取り付けられている。これによりロッド8a
左右の変位量が制限されるようになされている。なお、
パイプ7とロッド8a、8aは案内バー8を構成し、ス
テアリングロックシリンダ9が伸長した状態では、例え
ば、各ロッド8aの内端に形成されたフランジがパイプ
7内面の段部に当接してパイプ7とロッド8a、8aが
一体になる等の手段の採用によって、案内輪10の移動
を切換機構13に伝えるようになっている。
【0011】切換機構13は、次のように構成されてい
る。図5ないし図7において21は枠形の切換本体であ
り、この切換本体21は、車軸3に設けられた軸受22
に支持された支点軸23により略水平に回転自在に支持
されている。切換本体21内の中央部には切換シリンダ
(切換手段)24が切換本体21の長さ方向に向けて固
定して設けられている。この切換シリンダ24のシリン
ダ24aは案内バー8側に、シリンダロッド24bは車
軸3側に、それぞれ位置させられている。シリンダロッ
ド24bの先端にはカム25が取り付けられている。カ
ム25の両側には、車体2の幅方向に離間させられて、
それぞれガイド26が設けられている。これらガイド2
6は、切換本体21にねじ止めにより取り付けられてい
る。カム25には切換シリンダ24の長さ方向に延びる
長穴25aが形成されており、この長穴25aには前記
支点軸23が挿入されている。そして、切換シリンダ2
4の伸縮動作により、カム25がガイド26に沿って移
動するようになされている。カム25の車軸3側の先端
部には凹部25bが形成されU字形になっている。
【0012】また支点軸23には切換レバー27が略水
平に回動自在に取付けられており、この切換レバー2
はピン28が取付けられている。そして、切換シリン
ダ24の伸長状態ではカム25の凹部25bにピン28
が嵌入し、支点軸23を中心とする切換レバー27の回
動が阻止されるようになされている。また、切換シリン
ダ24の収縮状態ではカム25の凹部25bがピン28
から外れ、支点軸23を中心とする切換レバー27の回
動が許容されるようになされている。なお、カム25と
ガイド26の摺動部および支点軸2と長穴25aの摺
動部などへの塵埃の侵入を阻止するために切換本体21
とピン28との間にダストカバー29を設けてある。
【0013】前記切換本体21は、案内バー8側にブラ
ケット21aを有しており、このブラケット21aの先
端は、パイプ7に一体に設けられたブラケット7aに、
一端が回動自在に取付けられた連結ロッド14の他端に
回転自在に取付けられている。また、切換レバー27の
先端は、左右の走行車輪4に連結されたタイロッドアー
ム16の一方のタイロッドアーム16の中間部に、回動
自在に一端が連結された操向ロッド15の他端に回動自
在に連結されている。左右のタイロッドアーム16,1
6の各先端は、タイロッド17により回動自在に連結さ
れている。
【0014】一方、走行車輪4にキングピン18を介し
て連結されたナックルアーム32に回動自在にドラグリ
ンク33の一端が連結されている。このドラグリンク3
3の他端にはステアリングギヤボックス34を介してハ
ンドル35が連結され、これらにより一般自動車なみの
手動ステアリング機構が構成されている。
【0015】次に、前記のように構成されたガイドウエ
イ方式における車両の案内操向装置の作動について説明
する。まず、ガイドウエイ1内を前進走行する場合につ
いて説明する。この場合、前側においては、ステアリン
グロックシリンダ9を伸長作動させて案内輪10を車体
の外側へ張り出させ、ガイド壁1aに押し当てられた状
態とする。またこのとき、切換機構13の切換シリンダ
24を伸長作動させると、カム25の凹部25bがピン
28に嵌合し、切換レバー27が切換本体21と一直線
状に一体化し、切換レバー27の支点軸23を中心とす
る回動が阻止される。従って、案内輪10がガイド壁1
aに押されると、案内バー8が変位し、この案内バー8
の左右の変位は、切換機構13を介してタイロッドアー
ム16に伝達され、キングピン18を中心に走行車輪4
のステアリング角として伝達される。
【0016】また、このとき、車両の進行方向後方側に
おいては、図2に示すように、ステアリングロックシリ
ンダ9を収縮状態とさせると、ばね12が圧縮され、パ
イプ7にストッパ11が当り、案内バー8は車体2に対
し固定されるので、案内機構13が固定される。また、
切換機構13は、前側と同様に切換本体21と切換レバ
ー27とが一直線状態に固定され、切換レバー27の支
点軸23を中心とする回動が阻止された状態となってい
る。したがって、後方側のステアリング機構は車体2に
固定された状態となる。これにより、車両はガイド壁1
aに案内されこのガイド壁1aに沿ってスムーズに前進
走行する。
【0017】次に、ガイドウエイ1の曲線部を車両が走
行する場合について説明する。図3において矢印Fは、
車両の進行方向を示す。この場合には、図3に示すよう
に、前輪操舵、後輪固定となる。進行方向前側の案内輪
10は、外側のガイド壁1aと当って押された状態とな
り、これによって案内バー8が内側のガイド壁1a側に
変位し、ブラケット7a、連結ロッド14を介し、切換
本体21が支点軸23を中心に回動し、切換レバー2
7、操向ロッド15、タイロッドアーム16、タイロッ
ド17を介して走行車輪4がガイド壁1aの接線方向へ
向けられる。
【0018】このとき、車両の後方側においては、ステ
アリングロックシリンダ9が縮小されており、左右案内
輪10間隔が狭くなっており、かつ切換本体21と切換
レバー27とが一直線状態となっていることから、走行
車輪4の向きが車体2に対し固定された状態となる。以
上により、車両は、ガイドウエイ1内を高速で安定して
ガイド壁に沿ってスムースに走行する。図3において、
矢印F方向と逆方向へ即ち後進する場合には、ステアリ
ングロックシリンダ9の伸縮状態が前記前側と後側とで
逆の動作になるように切換えることで、後進することが
可能となり、その走行状態も前進の場合と同様となる。
【0019】なお、ステアリングロックシリンダ9と、
切換シリンダ24の関連切換動作は、前進時と後進時に
おいてシーケンス的に選択切換え回路を設けることは当
然である。次に、車両がガイドウエイ1から出て、一般
路を走行する場合について説明する。この場合には、
側のステアリングロックシリンダ9を収縮させて各案内
輪10を車体2側に没した状態にし、また切換シリンダ
24が収縮状態とされる。すると、切換機構13のピン
28からカム25が離間し、支点軸23を中心に切換レ
バー27が回動自在となる。これにより案内バー8と走
行車輪4との連動はなくなり、手動ステアリング機構に
より操舵することが可能となる。なお、後側は、前記の
状態に保持する。図8は、車両が一般道路を走行してい
る場合の一例を示す図であり、同図において矢印fは、
進行方向を示す。進行方向前側では、ステアリングロッ
クシリンダ9が縮小状態となり、案内バー8が車体2に
固定された状態となる。また切換シリンダ24も収縮状
態となり、切換レバー27のピン28からカム25が離
間し、案内バー8と走行車輪4との連動が断たれる。
【0020】一方、走行車輪4にキングピン18を介し
て連結されたナックルアーム32に回動自在にドラグリ
ンク33の一端が連結され、このドラグリンク33の他
端にはステアリングギヤボックス34を介してハンドル
35が連結されていることから、ハンドル35による前
側走行車輪4の操舵制御が可能となる。そして、進行方
向後方側においては、ステアリングロックシリンダ9が
収縮状態となり、案内バー8を車体2に対し固定状態と
し、またこのとき同時に、切換シリンダ24が伸長作動
し、カム25がピン28に嵌合し、切換本体21と切換
レバー27とを一直線状の固定状態とし、その結果、走
行車輪の向きも固定された状態となる。これにより、前
輪操舵、後輪固定の一般の自動車同様にステアリング機
構による操舵が可能となる。
【0021】以上により、本実施例によれば、車両の前
側と後方側とに案内操向機構5を設けたので、デュアル
モード性を備えていることは勿論のこと、前進と後進と
のいずれにおいても、ガイドウエイに沿って走行するこ
とが可能であるガイドウエイ方式における車両の案内操
向装置を提供することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、車体の
左右外方へ突出させた案内輪をガイド壁に当接させて該
ガイド壁に沿ってガイドウエイを走行し、また上記案内
輪を車体側に没した状態でステアリング機構による手動
操向により一般道路を走行するガイドウエイ方式におけ
る車両の案内操向装置であって、上記案内輪が取付けら
れた案内バーに連結ロッドで連結され、案内輪による上
記案内バーの車体幅方向の移動で支点軸を支点に略水平
に回動させられる切換本体と、第1作動位置で上記案内
輪を車体外方へ突出した突出状態にし、また第2作動位
置で上記案内輪を車体側に没した没状態にして案内バー
を車体に固定することにより上記切換本体を固定するス
テアリングロック手段と、上記切換本体に略水平に回動
自在に付設された切換レバーと、第1切換位置で上記切
換本体に上記切換レバーを固定し、また第2切換位置で
上記切換本体に対する上記切換レバーの回動を自由にし
て上記ステアリング機構による手動操向を可能にする切
換手段と、走行車輪のアームと上記切換レバーとを連結
した操向ロッドとを備えた案内操向機構が、上記車体の
前後に設けられた構成とされているので、車両の進行方
向前側となった案内操向機構を活かし、後方側の案内バ
ー間隔を狭めてステアリング機構の作動を阻止すること
ができ、これにより、前進、後進ともにガイドウエイに
沿って安定して走行することが可能となり、また、ガイ
ドウエイ外では、切換手段により進行方向前側の前記案
内操向機構と走行車輪との連動を断ち、手動ステアリン
グ機構による操舵ができるようになり、デュアルモード
性を備えていることは勿論のこと、前進と後進とのいず
れにおいても、ガイドウエイに沿って走行することが可
能となる。従って、例えば、ガイドウエイ工事等におい
て、ガイドウエイ外から、資材等をガイドウエイの途中
の建設現場まで運搬するような場合に、単線でかつ終点
で折返すことができないようなガイドウエイ内と、一般
道路の両方を自由に走行する必要があるときに適用する
と、前進後そのまま後進することができて効果が大であ
り、ガイドウエイ走行上の制約を大幅に減少させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す車両前方部の概略断
面図である。
【図2】 本発明の一実施例を示す車両後方部の概略断
面図である。
【図3】 本発明の一実施例を示すガイドウエイの曲線
部を走行する状態の車両の要部の概略断面図である。
【図4】 本発明の一実施例を示す要部の下面図であ
る。
【図5】 図7のA−A線に沿う断面図である。
【図6】 本発明の一実施例を示す切換機構の横断平面
図である。
【図7】 本発明の一実施例を示す切換機構の縦断側面
図である。
【図8】 本発明の一実施例を示す一般道路を走行する
状態の車両の要部の概略断面図である。
【符号の説明】
1 ガイドウエイ 1a ガイド壁 2 車体 4 走行車輪 5 案内操向機構 8 案内バー 9 ステアリングロックシリンダ(ステアリングロック
手段) 10 案内輪14 連結ロッド 15 操向ロッド 16 アーム 21 切換本体 23 支点軸 24 切換シリンダ(切換手段) 27 切換レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−158034(JP,A) 特開 平1−249568(JP,A) 特開 昭51−21609(JP,A) 特公 昭53−38845(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(2)の左右外方へ突出させた案内
    輪(10)をガイド壁(1a)に当接させて該ガイド壁
    (1a)に沿ってガイドウエイ(1)を走行し、また上
    記案内輪(10)を車体側に没した状態でステアリング
    機構による手動操向により一般道路を走行するガイドウ
    エイ方式における車両の案内操向装置であって、 上記案内輪(10)が取付けられた案内バー(8)に連
    結ロッド(14)で連結され、案内輪(10)による上
    記案内バー(8)の車体幅方向の移動で支点軸(23)
    を支点に略水平に回動させられる切換本体(21)と、 第1作動位置で上記案内輪(10)を車体外方へ突出し
    た突出状態にし、また第2作動位置で上記案内輪(1
    0)を車体側に没した没状態にして案内バー(8)を車
    体(2)に固定することにより上記切換本体(21)を
    固定するステアリングロック手段(9)と、 上記切換本体(21)に略水平に回動自在に付設された
    切換レバー(27)と、 第1切換位置で上記切換本体(21)に上記切換レバー
    (27)を固定し、また第2切換位置で上記切換本体
    (21)に対する上記切換レバー(27)の回動を自由
    にして上記ステアリング機構による手動操向を可能にす
    る切換手段(24)と、 走行車輪(4)のアーム(16)と上記切換レバー(2
    7)とを連結した操向ロッド(15)とを備えた案内操
    向機構(5)が、 上記車体(2)の前後に設けられた ことを特徴とするガ
    イドウエイ方式における車両の案内操向装置。
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