JP2677197B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2677197B2
JP2677197B2 JP6150170A JP15017094A JP2677197B2 JP 2677197 B2 JP2677197 B2 JP 2677197B2 JP 6150170 A JP6150170 A JP 6150170A JP 15017094 A JP15017094 A JP 15017094A JP 2677197 B2 JP2677197 B2 JP 2677197B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパーマーケット等
の小売店などで用いられ、肉や野菜等の商品に貼付する
ラベルに品名や値段等の商品情報を印字し、そのラベル
を発行するラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品の重量を計量し、その計
量結果および商品の単価(単位重量当たりの価格)から
その商品の値段を算出し、その値段や商品の商品番号、
品名、重量、単価などの商品情報をラベルに印字して発
行するラベルプリンタが広く用いられている。
【0003】ところで、最近、ラベルを貼付する商品の
種類、サイズおよび形状が多様化してきているため、そ
れに応じてラベルも多種多様化している。したがって、
ラベルプリンタも、これら多種類のラベルを適宜印字・
発行できるように、印字部が着脱自在なカセット化され
ており、それぞれ異なる種類のラベル用紙が収納された
カセットがあらかじめ用意され、それらを必要に応じて
取り替えて装着することにより、様々な種類のラベルが
印字・発行できるように構成されている。
【0004】また、この種のラベルプリンタの中には、
店舗の営業時間終了後、その日一日、あるいは当月内に
販売した商品の商品毎、あるいは商品区分毎の総販売金
額や総販売個数等を集計した集計レポートを印字して発
行する機能を有するものがある。このような機能を有す
るラベルプリンタにおいては、現在装着されているカセ
ットのラベルにそのまま多くのデータからなる集計レポ
ートを印字したのでは、1枚のラベルでは足りず、複数
のラベルにしかもラベルとラベルとの間の台紙にも印字
されてしまい、非常に見辛くなってしまうので、通常
は、以下に示すまたはの方法により、集計レポート
を印字していた。
【0005】集計レポートに関するデータを別体に設
けられたプリンタに供給して、そのプリンタでプリンタ
用紙に集計レポートを印字する。 ラベル用カセットとレシート用カセットとが交換可能
でラベルとレシートの両方に印字可能なラベルプリンタ
(特開昭61−154956号公報参照)においては、
現在装着されているラベル用カセットをレシート用カセ
ットと交換して、レシート用紙に集計レポートを印字す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のラベルプリンタにおいて、の方法では、別体にプ
リンタを設けなければならないので、装置全体が高価に
なってしまうという欠点があった。いっぽう、の方法
では、集計レポートを印字する毎にラベル用カセットと
レシート用カセットとを交換しなければならないだけで
なく、レシート用紙の印字開始位置の設定作業も必要で
あるので、作業が面倒であるという欠点があった。本発
明は、このような背景の下になされたもので、簡単かつ
安価な構成で、見やすい集計レポートを印字することが
できるラベルプリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数種類のラベルに文字データや数値データを印字可能
であり、かつ、前記数値データを集計した複数種類の集
計レポートを印字可能なラベルプリンタにおいて、装着
しているラベルの種類と指定された集計レポートの種類
との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘って
印字すべき集計レポートの印字フォーマットを決定する
印字フォーマット決定手段と、該印字フォーマット決定
手段によって決定された印字フォーマットに基づいて、
当該種類の集計レポートを当該種類のラベルに印字する
印字手段とを具備することを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、複数種類のラベル
に文字データや数値データを印字可能であり、かつ、前
記数値データを集計した複数種類の集計レポートを印字
可能なラベルプリンタにおいて、印字すべき集計レポー
トの印字フォーマット毎に、対応する印字フォーマット
に従って集計レポートの印字を実行するためのレポート
印字プログラムが記憶されたプログラム記憶手段と、
着しているラベルの種類と指定された集計レポートの種
類との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘っ
て印字すべき集計レポートの印字フォーマットを決定す
る印字フォーマット決定手段と、該印字フォーマット決
定手段によって決定された印字フォーマットに対応する
レポート印字プログラムを前記プログラム記憶手段から
読み出すプログラム読出手段と、該プログラム読出手段
によって読み出されたレポート印字プログラムを実行し
て、対応する印字フォーマットで当該種類の集計レポー
トを当該種類のラベルに印字する印字手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、複数種類のラベル
に文字データや数値データを印字可能であり、かつ、前
記数値データを集計した複数種類の集計レポートを印字
可能なラベルプリンタにおいて、印字すべき集計レポー
トの印字フォーマット毎に、印字すべき文字データや数
値データそれぞれの印字フォーマットデータが記憶され
たフォーマットデータ記憶手段と、装着しているラベル
の種類と指定された集計レポートの種類との組み合わせ
に基づいて、複数の前記ラベルに亘って印字すべき集計
レポートの印字フォーマットを決定する印字フォーマッ
ト決定手段と、該印字フォーマット決定手段によって決
定された印字フォーマットに対応した印字フォーマット
データを前記フォーマットデータ記憶手段から読み出す
フォーマットデータ読出手段と、該フォーマットデータ
読出手段によって読み出された印字フォーマットデータ
に基づいて、当該種類の集計レポートの文字データおよ
び数値データを当該種類のラベルに印字する印字手段と
を具備することを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、複数種類のラベル
に文字データや数値データを印字可能であり、かつ、前
記数値データを集計した複数種類の集計レポートを印字
可能なラベルプリンタにおいて、印字すべき集計レポー
トの印字フォーマット毎に、文字データや数値データを
印字するか否かを表す印字選択データが記憶された印字
選択データ記憶手段と、装着しているラベルの種類と指
定された集計レポートの種類との組み合わせに基づい
て、複数の前記ラベルに亘って印字すべき集計レポート
の印字フォーマットを決定する印字フォーマット決定手
段と、該印字フォーマット決定手段によって決定された
印字フォーマットに対応した印字選択データを前記印字
選択データ記憶手段から読み出す選択データ読出手段
と、該選択データ読出手段によって読み出された印字選
択データに基づいて、当該種類の集計レポートの文字デ
ータおよび数値データを当該種類のラベルに印字する印
字手段とを具備することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、印字フォーマッ
ト決定手段が装着しているラベルの種類と指定された集
計レポートの種類との組み合わせに基づいて、複数のラ
ベルに亘って印字すべき集計レポートの印字フォーマッ
トを決定すると、印字手段は、印字フォーマット決定手
段によって決定された印字フォーマットに基づいて、当
該種類の集計レポートを当該種類のラベルに印字する。
【0012】請求項2記載の発明によれば、印字フォー
マット決定手段が装着しているラベルの種類と指定され
た集計レポートの種類との組み合わせに基づいて、複数
のラベルに亘って印字すべき集計レポートの印字フォー
マットを決定すると、印字フォーマット決定手段によっ
て決定された印字フォーマットに対応するレポート印字
プログラムをプログラム記憶手段から読み出すので、印
字手段は、プログラム読出手段によって読み出されたレ
ポート印字プログラムを実行して、対応する印字フォー
マットで当該種類の集計レポートを当該種類のラベルに
印字する。
【0013】請求項3記載の発明によれば、印字フォー
マット決定手段が装着しているラベルの種類と指定され
た集計レポートの種類との組み合わせに基づいて、複数
のラベルに亘って印字すべき集計レポートの印字フォー
マットを決定すると、フォーマットデータ読出手段が印
字フォーマット決定手段によって決定された印字フォー
マットに対応した印字フォーマットデータをフォーマッ
トデータ記憶手段から読み出すので、印字手段は、フォ
ーマットデータ読出手段によって読み出された印字フォ
ーマットデータに基づいて、当該種類の集計レポートの
文字データおよび数値データを当該種類のラベルに印字
する。
【0014】請求項4記載の発明によれば、印字フォー
マット決定手段が装着しているラベルの種類と指定され
た集計レポートの種類との組み合わせに基づいて、複数
のラベルに亘って印字すべき集計レポートの印字フォー
マットを決定すると、選択データ読出手段が印字フォー
マット決定手段によって決定された印字フォーマットに
対応した印字選択データを印字選択データ記憶手段から
読み出すので、印字手段は、選択データ読出手段によっ
て読み出された印字選択データに基づいて、当該種類の
集計レポートの文字データおよび数値データを当該種類
のラベルに印字する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図1および図2はそれぞれ本発明の一実
施例による電子秤付ラベルプリンタ1の外観構成を表す
斜視図および右側面図であり、これらの図において、電
子秤付ラベルプリンタ1の上面には、商品が載置される
秤皿2が設けられている。
【0016】また、電子秤付ラベルプリンタ1の右側面
部には、ラベルを印字・発行するドット式の印字部3が
配設されている。印字前のラベルは、台紙上に所定の間
隔をおいて剥離自在に貼付され、台紙ともどもロール状
に巻回されて印字部3内に収納されている。印字部3
は、台紙に貼付されたラベルへ印字データを印字した
後、そのラベルを台紙から剥離して、図2に示すラベル
発行口3aに保持する。そして、操作者がラベル発行口
3aに保持されたラベル4を取り除くと、図示せぬセン
サがラベル4が取り除かれたことを検出するので、印字
部3は、次のラベル4を印字して台紙から剥離し、再び
ラベル発行口3aに保持する。なお、印字部3は、電子
秤付ラベルプリンタ1に着脱自在なカセット3b等によ
って構成されているので、様々な種類のラベルが貼付さ
れた台紙がそれぞれ収納された複数のカセット3bをあ
らかじめ用意して適宜交換することができる。
【0017】また、電子秤付ラベルプリンタ1の後方に
は、顧客の購入商品の品名や値段等を表示する液晶ディ
スプレイやプラズマディスプレイ等からなる表示部5が
垂設されている。表示部5は、店員用表示器5aと客用
表示器5bとからなり、それぞれ店員および顧客に対面
するように互いに背中合わせに設けられている。さら
に、電子秤付ラベルプリンタ1の前面の傾斜部には、複
数のプリセットキー6aと、テンキー6bと、各種のフ
ァンクションキー6cとから構成された操作部6が配設
されている。プリセットキー6aは、各商品毎に付され
た商品番号(PLU(Price Look Up)コード)に応じ
て設けられ、当該商品の単価、品名等の商品データ(P
LUデータ)を読み出させるためのものである。ファン
クションキー6cは、電源をオン/オフするための電源
キー、この電子秤付ラベルプリンタ1の動作モードを切
り換えるためのモードキー、ラベルや集計レポートの印
刷を指示するためのプリントキー、テンキー6bを用い
て商品番号を入力する際に操作されるPLUキー等から
構成されている。
【0018】次に、図3に電子秤付ラベルプリンタ1の
電気的構成を表すブロック図を示す。この図において、
電子秤付ラベルプリンタ1は、上述した印字部3、表示
部5および操作部6と、CPU(中央処理装置)7と、
ROM8と、RAM9と、計量部10と、交信部11と
から構成されている。CPU7は、ROM8の制御プロ
グラムエリアに記憶された制御プログラムに従って、R
AM9のワークエリア9a(後述)を用いて処理を行う
ことにより、装置各部を制御する。
【0019】ROM8は、上述した制御プログラムエリ
ア、印字プログラムエリア、ラベルフォーマットテーブ
ル、レポートフォーマットテーブル8a(図4参照)、
キャラクタジェネレータ等から構成されている。印字プ
ログラムエリアには、集計レポートの印字フォーマット
の種類に対応したフォーマット番号毎に、当該印字フォ
ーマットで集計レポートの印字を実行するレポート印字
プログラムが記憶されている。
【0020】ラベルフォーマットテーブルには、ラベル
の種類に対応したラベル番号毎に、印字フォーマットデ
ータが記憶されている。レポートフォーマットテーブル
8aには、図4に示すように、集計レポートの種類に対
応したレポート番号およびラベル番号の組み合わせによ
って決定される最適なフォーマット番号が、この電子秤
付ラベルプリンタ1の工場出荷時にあらかじめ記憶され
る。キャラクタジェネレータには、印字文字のドットパ
ターンが記憶されている。なお、ラベル番号は、単にラ
ベルの大きさに応じて順番に付与するのではなく、各ラ
ベルの印字可能領域に応じて付与する。これは、同じ大
きさのラベルでも、既に店舗名等が印字されているもの
があるからである。
【0021】また、RAM9は、図5に示すように、上
述したワークエリア9a、装着ラベル番号エリア9b、
集計エリア9c、プリセットファイルエリア9d等から
構成されている。ワークエリア9aは、各種レジスタ、
各種フラグ、カウンタ、ポインタ等から構成されてい
る。上記フラグの1つとして、上記操作部6のファンク
ションキー6cのモードキーが操作されることにより設
定された動作モードに応じた値がセットされるモードフ
ラグがある。
【0022】ところで、この実施例においては、動作モ
ードとして、登録モード、点検モードおよびラベル番号
設定モード等がある。登録モードにおいては、通常の商
品計量、ラベル発行処理が行われる。点検モードにおい
ては、集計レポートの印字発行処理が行われる。ラベル
番号設定モードにおいては、新たに印字部3としてこの
電子秤付ラベルプリンタ1に装着したカセットに収納さ
れているラベルに付与された番号であるラベル番号を設
定するラベル番号設定処理が行われる。なお、これら各
モードにおける処理の詳細については後述する。そし
て、上記モードフラグには、操作者が操作部6のファン
クションキー6cのモードキーを操作することによって
設定された動作モードに対応した値がセットされるが、
ここでは、登録モードの場合「0」が、点検モードの場
合「1」が、ラベル番号設定モードの場合「2」がそれ
ぞれセットされるものとする。
【0023】また、装着ラベル番号エリア9bには、後
述するラベル番号設定モードにおいて設定されたラベル
番号が記憶される。集計エリア9cには、商品番号毎
に、売上個数、売上重量および売上金額等からなる集計
データが記憶される。なお、後述するように、この電子
秤付ラベルプリンタ1がマスタ・サテライト方式のシス
テムのマスタとして用いられた場合には、集計データと
しては、当該電子秤付ラベルプリンタ1単体に関するデ
ータの他に、店舗全体の合計である店舗合計、各商品が
属する部門毎の合計である部門別合計、各部門が属する
メイングループ毎の合計であるメイングループ別合計、
商品毎の合計である商品別合計が、その日一日の合計で
ある日計別と、所定の計算開始日からの合計である累計
別にそれぞれ記憶される。プリセットファイルエリア9
dには、商品番号毎に、商品の品名や単価等からなる商
品データが記憶された商品ファイル等の各種のファイル
が記憶される。
【0024】また、図3において、計量部10は、図1
および図2に示す秤皿2に載置された商品の重量を計量
して計量信号をCPU7に転送する。交信部11は、図
示せぬ他の電子秤付ラベルプリンタやホストコンピュー
タ等と交信するためのものであり、電子秤付ラベルプリ
ンタ1は、この交信部11を介して、図示せぬ他の複数
の電子秤付ラベルプリンタやホストコンピュータ等とと
もに、マスタ・サテライト方式のシステムを構築するこ
とが可能である。
【0025】このような構成において、CPU7の動作
について図6のフローチャートを参照して説明する。操
作者が操作部6のファンクションキー6cの電源キーを
押すことにより、電子秤付ラベルプリンタ1に電源が投
入されると、CPU7は、まず、RAM9のワークエリ
ア9aの各種レジスタ、各種フラグ、カウンタ、ポイン
タ等をクリアしたりするイニシャライズを行った後、図
6のステップSP1へ進み、RAM9のワークエリア9
aのモードフラグの値をチェックして、登録モードに対
応した値、すなわち、「0」がセットされているか否か
を判断する。今の場合、イニシャライズにおいてモード
フラグがクリアされている、すなわち、値「0」がセッ
トされているので、ステップSP1の判断結果は、「Y
ES」となり、CPU7は、ステップSP2へ進む。な
お、このステップSP1の状態においては、操作者がフ
ァンクションキー6cを操作することにより、他のモー
ドを設定することができる。
【0026】ステップSP2では、ラベル発行処理を行
う。すなわち、操作者が計量すべき商品を秤皿2に載置
するとともに、操作部6のプリセットキー6a、あるい
はテンキー6bとファンクションキー6cのPLUキー
とを操作することによって計量すべき商品に対応した商
品番号を入力すると、CPU7は、まず、入力された商
品番号に対応する商品データを、RAM9のプリセット
ファイルエリア9dの商品ファイルから呼び出すととも
に、商品データ内の品名および単価を表示部5の店員用
表示器5aと客用表示器5bとに表示する。
【0027】次に、CPU7は、計量部10を制御し
て、操作者によって秤皿2に載置された商品の重量を計
量した後、その計量値と、呼び出した商品データ内の単
価とに基づいてその商品の価格を算出するとともに、計
量値と価格とを表示部5の店員用表示器5aと客用表示
器5bとに表示する。さらに、CPU7は、ROM8の
ラベルフォーマットテーブルから、後述するラベル番号
設定モードによってRAM9の装着ラベル番号エリア9
bに記憶されているラベル番号に対応する印字フォーマ
ットデータを呼び出し、呼び出した印字フォーマットデ
ータに基づいて、呼び出したり、算出したデータのすべ
て、あるいは一部の印字データを生成して印字部3に転
送した後、ステップSP3へ進む。これにより、印字部
3は、ラベルが貼付された台紙を長手方向にフィードし
つつ、転送された印字データを行単位でラベルに印字し
た後、ラベル発行口3aからラベル4を発行するので、
操作者は、このラベル4を手に取り、商品に貼付する。
【0028】ステップSP3では、データ集計処理を行
う。すなわち、ステップSP2の処理で算出したデータ
およびその他のデータ、たとえば、価格、客数、個数、
重量等をRAM9の集計エリア9cの店舗合計、部門別
合計、メイングループ別合計、商品別合計の該当する項
に日計別と累計別にそれぞれに加算する。そして、ステ
ップSP1へ戻る。
【0029】いっぽう、ステップSP1の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、RAM9のワークエリア9
aのモードフラグに「0」がセットされていない場合に
は、ステップSP4へ進む。ステップSP4では、モー
ドフラグの値をチェックして、点検モードに対応した
値、すなわち、「1」がセットされているか否かを判断
する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップ
SP5へ進む。
【0030】ステップSP5では、操作者によってレポ
ート番号が入力されたか否かを判断する。この判断結果
が「NO」の場合には、ステップSP1へ戻る。いっぽ
う、ステップSP5の判断結果が「YES」の場合、す
なわち、操作者が所望の集計レポート、たとえば、部門
別日計レポートを印字させるために、レポート番号とし
て、操作部6のテンキー6bの、たとえば、「2」のキ
ーおよびファンクションキー6cのプリントキーを操作
した場合には、ステップSP6へ進む。
【0031】ステップSP6では、後述するラベル番号
設定モードによってRAM9の装着ラベル番号エリア9
bに記憶されているラベル番号、たとえば、「2」を読
み込んだ後、ステップSP7へ進む。ステップSP7で
は、ステップSP5で入力されたレポート番号(今の場
合、「2」)と、ステップSP6で読み込んだラベル番
号(今の場合、「2」)とに基づいて、図4に示すレポ
ートフォーマットテーブル8aを参照して、該当するフ
ォーマット番号(今の場合、「12」)を呼び出し、そ
のフォーマット番号「12」に対応したレポート印字プ
ログラム(サブルーチン)をROM8の印字プログラム
エリアから読み出して実行を開始した後、ステップSP
8へ進む。
【0032】ステップSP8では、ステップSP7で実
行を開始したレポート印字プログラムにより、RAM9
の集計エリア9cから印字すべきデータを読み込み、そ
のデータの加工および編集を行った後、加工および編集
が終了したデータから印字データを生成して印字部3に
転送した後、ステップSP1へ戻る。これにより、印字
部3は、ラベルが貼付された台紙を長手方向にフィード
しつつ、転送された印字データを、図7(a)に示すよ
うに、行単位でラベルに印字した後、そのラベルを台紙
から剥離して、図2に示すラベル発行口3aに保持す
る。そして、操作者がラベル発行口3aに保持されたラ
ベル4を取り除くと、図示せぬセンサがラベル4が取り
除かれたことを検出するので、印字部3は、次のラベル
4に次の印字データを行単位で印字して台紙から剥離
し、再びラベル発行口3aに保持する。
【0033】図7(a)の例においては、各ラベル4の
1行目にレポート番号「2」とその集計レポートに対す
るラベル4のシリアル番号「01」,「02」,「0
3」,・・・とからなる番号「2−01」,「2−0
2」,「2−03」,・・・が、最初のラベル4の2行
目にこの集計レポートの種類を示す「部門別日計レポー
ト」が、最初のラベル4の3行目以降および2枚目以降
のラベル4の2行目以降に各部門毎の実績(売上金額、
客数、売上個数、売上重量、荒利益等)が1レコード単
位として、1枚の長いラベル4に印字されている。な
お、図7(a)においては、ラベル4は、台紙12に貼
付されたままの状態で示している。以下、同様である。
したがって、操作者は、印字部3のラベル発行口3aに
次々に保持されるラベル4を、たとえば、集計レポート
貼付用のノートに、上記番号「2−01」,「2−0
2」,「2−03」,・・・順に貼付することにより、
他の集計レポートと混同することがなく、正しい集計レ
ポートを得ることができる。
【0034】また、ステップSP4の判断結果が「N
O」の場合、すなわち、RAM9のワークエリア9aの
モードフラグに「1」がセットされていない場合には、
ステップSP9へ進む。ステップSP9では、モードフ
ラグの値をチェックして、ラベル番号設定モードに対応
した値、すなわち、「2」がセットされているか否かを
判断する。この判断結果が「NO」の場合には、ステッ
プSP1へ戻る。
【0035】いっぽう、ステップSP9の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、モードフラグに「2」が
セットされている場合には、ステップSP10へ進む。
ステップSP10では、操作者によってラベル番号が入
力されたか否かを判断する。この判断結果が「NO」の
場合には、ステップSP1へ戻る。いっぽう、ステップ
SP10の判断結果が「YES」の場合、すなわち、操
作者が、新たに印字部3としてこの電子秤付ラベルプリ
ンタ1に装着したカセットに収納されているラベルに付
与されたラベル番号として、操作部6のテンキー6b
の、たとえば、「1」のキーを操作した場合には、ステ
ップSP11へ進む。ステップSP11では、ステップ
SP10で入力されたラベル番号(今の場合、「1」)
をRAM9の装着ラベル番号エリア9bに記憶した後、
ステップSP1へ戻る。
【0036】これにより、たとえば、ラベル番号「1」
のラベル4の長さが図7(a)に示すラベル番号「2」
のラベル4に比べて短い場合であって、上述の部門別日
計レポートと同じ内容を印字する場合には、次回のルー
チン処理のステップSP7において、レポート番号
「2」とラベル番号「1」とに基づいて、図4に示すレ
ポートフォーマットテーブル8aを参照して、該当する
フォーマット番号(今の場合、「11」)が呼び出さ
れ、そのフォーマット番号「11」に対応したレポート
印字プログラム(サブルーチン)がROM8の印字プロ
グラムエリアから読み出され、その実行が開始される。
【0037】そして、ステップSP8において、ステッ
プSP7で実行を開始したレポート印字プログラムによ
り、RAM9の集計エリア9cから印字すべきデータが
読み込まれ、そのデータの加工および編集が行われ後、
加工および編集が終了したデータから印字データが生成
されて印字部3に転送される。これにより、印字部3
は、ラベルが貼付された台紙を長手方向にフィードしつ
つ、転送された印字データを、たとえば、図7(b)に
示すように、行単位でラベルに印字した後、そのラベル
を台紙から剥離して、図2に示すラベル発行口3aに保
持する。そして、操作者がラベル発行口3aに保持され
たラベル4を取り除くと、図示せぬセンサがラベル4が
取り除かれたことを検出するので、印字部3は、次のラ
ベル4に次の印字データを行単位で印字して台紙から剥
離し、再びラベル発行口3aに保持する。
【0038】図7(b)の例においては、印字するデー
タの量は図7(a)の場合と同じであるが、ラベル4の
長さが図7(a)に示すラベル4に比べて短いので、1
つの部門のデータすべてが1枚のラベル4に印字しきれ
ず、次のラベル4に亙って印字されている。しかし、図
7(a)に示すラベル4の場合と同様、各ラベル4の1
行目にレポート番号「2」とラベル4のシリアル番号
「01」,「02」,「03」,・・・とからなる番号
「2−01」,「2−02」,「2−03」,・・・が
印字されているので、操作者は、印字部3のラベル発行
口3aに次々に保持されるラベル4を、たとえば、集計
レポート貼付用のノートに、上記番号「2−01」,
「2−02」,「2−03」,・・・順に貼付すること
により、他の集計レポートと混同することがなく、正し
い集計レポートを得ることができる。
【0039】以上、本発明の実施例を図面を参照して詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。たとえば、上述した
一実施例においては、ROM8の印字プログラムエリア
にフォーマット番号毎のレポート印字プログラムをあら
かじめ記憶しておき、図6に示すフローチャートのステ
ップSP7において、選択されたフォーマット番号のレ
ポート印字プログラムを実行させた例を示したが、これ
に限定されない。
【0040】たとえば、上記ROM8の印字プログラム
エリアに代えて、ROM8、あるいはRAM9に、集計
レポートの種類を示す「タイトル」や「部門名」、「金
額」、「客数」等の文字データ、および「金額」や「客
数」等に対応した数値データの各印字ブロックの印字態
様を指示する印字フォーマットデータがフォーマット番
号毎に設定されているフォーマットデータテーブル13
1,132,133,・・・からなる印字フォーマットテ
ーブル13(図8参照)を記憶するように構成してもよ
い。
【0041】各印字フォーマットデータは、水平位置デ
ータ(ラベルに対して平行方向)、垂直位置データ(ラ
ベルのフィード方向)、大きさデータ、角度データから
構成されている。水平位置データおよび垂直位置データ
は、印字ブロックの基準位置(ラベルのフィード方向に
対してたとえば、左下端)のX座標およびY座標を指定
するデータ、大きさデータは、印字する文字や数字の大
きさを指示するデータ、角度データは、印字ブロックの
向きを指定するデータであり、ラベル印刷時のラベルの
フィード方向に対して0゜、90゜、180゜、270
゜の4つの向きのいずれかを指定するようになってい
る。上述した印字フォーマットテーブル13は、特開昭
61−130069号公報に開示されたプリンタのフォ
ーマットレジスタの考え方を適用したものである。
【0042】そして、上述した実施例の図6に示すフロ
ーチャートのステップSP7において、ステップSP5
で入力されたレポート番号と、ステップSP6で読み込
んだラベル番号とに基づいて、図4に示すレポートフォ
ーマットテーブル8aを参照して、該当するフォーマッ
ト番号を呼び出し、さらに、そのフォーマット番号に基
づいて、図8に示す印字フォーマットテーブル13の当
該フォーマット番号に対応したフォーマットデータテー
ブル131,132,133,・・・に記憶された印字フ
ォーマットデータを呼び出した後、ステップSP8へ進
む。
【0043】ステップSP8では、RAM9の集計エリ
ア9cから印字すべきデータを読み込み、そのデータの
加工および編集を行った後、ステップSP7で呼び出し
た各印字フォーマットデータに基づいて、加工および編
集が終了したデータから印字データを生成して、印字部
3に転送した後、ステップSP1へ戻る。これにより、
印字部3は、ラベルが貼付された台紙を長手方向にフィ
ードしつつ、転送された印字データを、図7(a)に示
すように、行単位でラベルに印字した後、そのラベルを
台紙から剥離して、図2に示すラベル発行口3aに保持
する。そして、操作者がラベル発行口3aに保持された
ラベル4を取り除くと、図示せぬセンサがラベル4が取
り除かれたことを検出するので、印字部3は、次のラベ
ル4に次の印字データを行単位で印字して台紙から剥離
し、再びラベル発行口3aに保持する。
【0044】以上説明したように、レポート印字プログ
ラムに代えて印字フォーマットテーブル13を用いて上
述した動作を行うことにより、これ以外の構成および動
作は上述した実施例と同様なままで、上述した実施例と
同様に、図7(a)および(b)に示す異なる種類のラ
ベル4に同一の集計レポートを見やすく印字して発行す
ることができる。
【0045】この場合、上述した実施例のように、フォ
ーマット番号毎にレポート印字プログラムをROM8に
記憶する必要はなく、レポート印字プログラムは集計レ
ポートの種類毎に1つ用意すればよい。また、印字フォ
ーマットテーブル13をRAM9に記憶した場合には、
それに記憶される各印字フォーマットデータの内容を操
作者が自由に設定・変更できるように構成することによ
り、印字フォーマットを操作者の好みに合わせることが
でき自由度が増すとともに、集計レポートをより一層見
やすくすることができる。
【0046】また、上記ROM8の印字プログラムエリ
アに代えて、RAM9に、レポート番号毎に設けられた
項目選択テーブル141,142,143,・・・からな
るレポート態様テーブル14(図9参照)を記憶するよ
うに構成してもよい。これは、各部門の集計データは、
できる限り1枚のラベルに印字しようとするものであ
り、各項目選択テーブル141,142,143,・・・
には、フォーマット番号毎に、各データの印字の要/不
要が設定されている。すなわち、印字が必要な場合に
は、「1」がセットされ、印字が不要な場合には、
「0」がセットされている。
【0047】図9の例では、フォーマット番号1の場合
は、図7(a)に示す比較的長いラベル4に対応してお
り、RAM9の集計エリア9cに記憶された全ての集計
データが印字するために、全ての項目に「1」がセット
されている。いっぽう、フォーマット番号2の場合は、
長さが比較的短いラベル4に対応しており、そのラベル
4の1枚分に1つの部門について印字できるだけの必要
最小限の集計データを選択するために、特に必要でない
項目には「0」がセットされている。
【0048】そして、上述した実施例の図6に示すフロ
ーチャートのステップSP7において、ステップSP5
で入力されたレポート番号と、ステップSP6で読み込
んだラベル番号とに基づいて、図4に示すレポートフォ
ーマットテーブル8aを参照して、該当するフォーマッ
ト番号を呼び出すとともに、レポート番号に基づいて図
9に示すレポート態様テーブル14から当該レポート番
号に対応した項目選択テーブル141,142,143
・・・を選択した後、ステップSP8へ進む。
【0049】ステップSP8では、ステップSP7で選
択した項目選択テーブル141,142,143,・・・
を、ステップSP7で呼び出したフォーマット番号に基
づいて参照しつつ、「1」がセットされているデータを
RAM9の集計エリア9cから読み込み、そのデータの
加工および編集を行った後、加工および編集が終了した
データから印字データを生成して、印字部3に転送した
後、ステップSP1へ戻る。
【0050】これにより、印字部3は、ラベルが貼付さ
れた台紙を長手方向にフィードしつつ、転送された印字
データを、図7(a)または図7(c)に示すように、
行単位でラベルに印字した後、そのラベルを台紙から剥
離して、図2に示すラベル発行口3aに保持する。そし
て、操作者がラベル発行口3aに保持されたラベル4を
取り除くと、図示せぬセンサがラベル4が取り除かれた
ことを検出するので、印字部3は、次のラベル4に次の
印字データを行単位で印字して台紙から剥離し、再びラ
ベル発行口3aに保持する。
【0051】以上説明したように、レポート印字プログ
ラムに代えてレポート態様テーブル14を用いて上述し
た動作を行うことにより、これ以外の構成および動作は
上述した実施例と同様なままで、図7(a)および
(c)に示すように、異なる種類のラベル4にその種類
に応じた態様の集計レポートを見やすく印字して発行す
ることができる。
【0052】この場合、レポート態様テーブル14の内
容を操作者が自由に設定・変更できるように構成するこ
とにより、集計レポートの態様を操作者の好みに合わせ
ることができ自由度が増すとともに、集計レポートをよ
り一層見やすくすることができる。また、上記設定・変
更は、印字を希望するデータ項目には「1」を、印字を
希望しないデータの項目には「0」をそれぞれセットす
るだけでよいので、上述した印字フォーマットテーブル
13の場合に比べて容易である。
【0053】また、上述した一実施例において、ラベル
4には、集計レポートの種類毎にシリアル番号「0
1」,「02」,「03」,・・・を印字した例を示し
たが、これに限定されず、シリアル番号は全ての集計レ
ポートに対して通し番号で印字してもよい。このように
すれば、他の種類の集計レポートのラベルと混同した
り、故意に他の集計レポートのラベルと取り替えたりす
ることを防止できる。
【0054】さらに、上述した一実施例においては、図
4に示すレポートフォーマットテーブル8aからフォー
マット番号を呼び出し、そのフォーマット番号に対応し
たレポート印字プログラムをROM8の印字プログラム
エリアから読み出す例を示したが、これに限定されな
い。たとえば、レポートフォーマットテーブル8aに
は、フォーマット番号に代えて、呼び出すべきレポート
印字プログラムが記憶されたROM8の印字プログラム
エリアの開始アドレスを記憶し、レポート番号とラベル
番号とに基づいてあらかじめ設定された開始アドレスを
呼び出し、ROM8の印字プログラムエリアのその開始
アドレスからレポート印字プログラムを読み出すように
してもよい。
【0055】加えて、上述した一実施例においては、本
発明を、台紙からラベル4を自動的に剥離してラベル発
行口3aに保持する電子秤付ラベルプリンタ1に適用し
た例を示したが、これに限定されず、本発明は、どのよ
うな構造のラベルプリンタにも適用可能である。他の構
造のラベルプリンタとしては、たとえば、ラベルを台紙
に貼付したままラベル発行口に保持するタイプ、単にラ
ベルだけを印字して計量機能を有しないタイプ、ラベル
を商品の所定位置に自動的に貼付するタイプ、商品の包
装機と接続可能で商品の計量、包装および値付を一括し
て行うタイプなどである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のように、別体に集計レポート印字専用のプリンタ
を接続したり、集計レポートを印字する毎にラベル用カ
セットをレシート用カセットと交換することなく、簡単
かつ安価な構成で、見やすい集計レポートを印字するこ
とができるという効果がある。さらに、集計レポートを
印字する際に、装着しているラベルの種類に応じた印字
フォーマットで自動的に複数のラベルに亘って集計レポ
ートが印字されるので、操作者はラベルの種類を考慮す
ることなく、多くのデータをラベルに印字することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子秤付ラベルプリン
タ1の外観構成を表す斜視図である。
【図2】図1に示す電子秤付ラベルプリンタ1の外観構
成を表す右側面図である。
【図3】電子秤付ラベルプリンタ1の電気的構成を表す
ブロック図である。
【図4】レポートフォーマットテーブル8aの構成の一
例を表す図である。
【図5】RAM9の構成の一例を表す図である。
【図6】CPU7の動作を表すフローチャートである。
【図7】集計レポートの印字の一例を表す図である。
【図8】印字フォーマットテーブル13の構成の一例を
表す図である。
【図9】レポート態様テーブル14の構成の一例を表す
図である。
【符号の説明】
1 電子秤付ラベルプリンタ 2 秤皿 3 印字部 4 ラベル 5 表示部 6 操作部 7 CPU 8 ROM 8a レポートフォーマットテーブル 9 RAM 9a ワークエリア 9b 装着ラベル番号エリア 9c 集計エリア 9d プリセットファイルエリア 10 計量部 11 交信部 13 印字フォーマットテーブル 14 レポート態様テーブル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のラベルに文字データや数値デ
    ータを印字可能であり、かつ、前記数値データを集計し
    た複数種類の集計レポートを印字可能なラベルプリンタ
    において、装着しているラベルの種類と指定された集計レポートの
    種類との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘
    って印字すべき 集計レポートの印字フォーマットを決定
    する印字フォーマット決定手段と、 該印字フォーマット決定手段によって決定された印字フ
    ォーマットに基づいて、当該種類の集計レポートを当該
    種類のラベルに印字する印字手段とを具備することを特
    徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数種類のラベルに文字データや数値デ
    ータを印字可能であり、かつ、前記数値データを集計し
    た複数種類の集計レポートを印字可能なラベルプリンタ
    において、 印字すべき集計レポートの印字フォーマット毎に、対応
    する印字フォーマットに従って集計レポートの印字を実
    行するためのレポート印字プログラムが記憶されたプロ
    グラム記憶手段と、装着しているラベルの種類と指定された集計レポートの
    種類との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘
    って印字すべき 集計レポートの印字フォーマットを決定
    する印字フォーマット決定手段と、 該印字フォーマット決定手段によって決定された印字フ
    ォーマットに対応するレポート印字プログラムを前記プ
    ログラム記憶手段から読み出すプログラム読出手段と、 該プログラム読出手段によって読み出されたレポート印
    字プログラムを実行して、対応する印字フォーマットで
    当該種類の集計レポートを当該種類のラベルに印字する
    印字手段とを具備することを特徴とするラベルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 複数種類のラベルに文字データや数値デ
    ータを印字可能であり、かつ、前記数値データを集計し
    た複数種類の集計レポートを印字可能なラベルプリンタ
    において、 印字すべき集計レポートの印字フォーマット毎に、印字
    すべき文字データや数値データそれぞれの印字フォーマ
    ットデータが記憶されたフォーマットデータ記憶手段
    と、装着しているラベルの種類と指定された集計レポートの
    種類との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘
    って印字すべき 集計レポートの印字フォーマットを決定
    する印字フォーマット決定手段と、 該印字フォーマット決定手段によって決定された印字フ
    ォーマットに対応した印字フォーマットデータを前記フ
    ォーマットデータ記憶手段から読み出すフォーマットデ
    ータ読出手段と、 該フォーマットデータ読出手段によって読み出された印
    字フォーマットデータに基づいて、当該種類の集計レポ
    ートの文字データおよび数値データを当該種類のラベル
    に印字する印字手段とを具備することを特徴とするラベ
    ルプリンタ。
  4. 【請求項4】 複数種類のラベルに文字データや数値デ
    ータを印字可能であり、かつ、前記数値データを集計し
    た複数種類の集計レポートを印字可能なラベルプリンタ
    において、 印字すべき集計レポートの印字フォーマット毎に、文字
    データや数値データを印字するか否かを表す印字選択デ
    ータが記憶された印字選択データ記憶手段と、装着しているラベルの種類と指定された集計レポートの
    種類との組み合わせに基づいて、複数の前記ラベルに亘
    って印字すべき 集計レポートの印字フォーマットを決定
    する印字フォーマット決定手段と、 該印字フォーマット決定手段によって決定された印字フ
    ォーマットに対応した印字選択データを前記印字選択デ
    ータ記憶手段から読み出す選択データ読出手段と、 該選択データ読出手段によって読み出された印字選択デ
    ータに基づいて、当該種類の集計レポートの文字データ
    および数値データを当該種類のラベルに印字する印字手
    段とを具備することを特徴とするラベルプリンタ。
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JPS59101379A (ja) * 1982-12-01 1984-06-11 Ishida Scales Mfg Co Ltd 電子秤を備えたラベルプリンタ
JPS60134835A (ja) * 1983-12-12 1985-07-18 株式会社寺岡精工 ラベルプリンタ

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