JP2676468B2 - 電波発射表示装置 - Google Patents

電波発射表示装置

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JP2676468B2 JP5115346A JP11534693A JP2676468B2 JP 2676468 B2 JP2676468 B2 JP 2676468B2 JP 5115346 A JP5115346 A JP 5115346A JP 11534693 A JP11534693 A JP 11534693A JP 2676468 B2 JP2676468 B2 JP 2676468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電波発射表示装置に関
し、できるだけ簡易な構成によつてアンテナからの電波
が発射されている状態を確実に表示できるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばホイツプアンテナ等の無線
通信用アンテナについて、当該アンテナから電波を発射
していることを表す表示装置として、第1にアンテナの
途中にネオン管又はタングステン球を接続し、これに電
波を発射するために給電される高周波電流を流すことに
よつて表示素子を点灯させる方法が用いられており、第
2にアンテナに沿つて配設されたLED、ランプなどの
表示素子に対して電波の発射時高周波電流とは別の電源
を接続することにより点灯させる方法が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが第1の表示方
法は、電波を発射するために給電される高周波電流を用
いて表示素子を点灯するので構成が簡易である利点があ
るのに対して、発光感度が極端に低いために例えば小型
トランシーバなどのように電波の発射電力が小さい場合
には適用できない問題がある。また第2の表示方法は、
別途発光制御信号を発生させるための構成が必要になる
と共に、発射電波とは別個の発光電源が必要になる分全
体としての構成が複雑になる問題がある。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、発射電波に基づく高周波電力を用いてホイツプアン
テナの所望の位置において電波発射状態にあることを表
示することができるようにした簡易な構成の電波発射表
示装置を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、アンテナ部P1と、このアンテナ
部2の一端にそれぞれ背中合せに一端を接続された一対
の整流用ダイオード3A、3Bを有する整流部P2と、
この一対の整流用ダイオード3A、3Bの他端に接続さ
れた一対の線導体(5A、5B)、(38A、38B)
を有する延長部P3と、この一対の線導体(5A、5
B)、(38A、38B)間に接続された表示部P4と
を設けるようにする。
【0006】
【作用】アンテナ部P1から送出される高周波信号は一
対の整流用ダイオード3A、3Bを有する整流部P2を
介して一対の線導体(5A、5B)、(45A、45
B)を有する延長部P3に直流出力と共に得られ、当該
直流出力によつて表示部P4を表示動作させることがで
きる。かくするにつき表示部P4を表示動作させるため
の専用の電源を用いる必要がないような簡易な構成によ
つて実現できる。
【0007】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0008】(1)第1の実施例 図1において、1は全体として電波発射表示装置を示
し、アンテナ部P1を構成する棒状導体2の一端に整流
部P2を構成する一対の整流用ダイオード3A及び3B
が例えば半田でなる接続部材4によつて共通に接続さ
れ、整流用ダイオード3A及び3Bの他端が延長部P3
を構成する同軸ケーブル5を介して表示部P4を構成す
る発光ダイオード(LED,light emitting diode)6
に接続される。
【0009】電波発射表示装置1は、図2に電気的接続
構成として示すように、互いに逆方向に向くように一端
が接続された(これを背中合せ接続と呼ぶ)一対の整流
用ダイオード3A及び3Bが接続部材4を介して棒状導
体2に接続され、各整流用ダイオード3A及び3Bの他
端が同軸ケーブル5を通じて発光ダイオード6の両端に
接続されるように構成されている。
【0010】図1及び図2の構成において、電波発射表
示装置1は図3に示すように電波を発射する送信装置、
例えば携帯電話11のケースに搭載される。
【0011】この実施例の場合、携帯電話11は送話器
12が取り付けられている折返し半体11Aと、受話器
13及びダイヤル部14が設けられている折返し半体1
1Bを蝶番11Cによつて結合された構成を有し、折返
し半体11Bの先端からホイツプアンテナ15を突出延
長させることにより、当該ホイツプアンテナ15を介し
て受信電波及び送信電波の送受信をし得るようになされ
ている。
【0012】ホイツプアンテナ15が設けられている折
返し半体11Bのケースの外表面には、電波発射表示装
置1が例えば接着剤によつて接着され、かくしてホイツ
プアンテナ15から送信電波が発射される状態になつた
とき、当該発射電波によつてホイツプアンテナ15の周
囲に発生された高周波電磁界が電波発射表示装置1のア
ンテナ部P1を構成する棒状導体2に結合することによ
り誘起電力を棒状導体2に発生させるようになされてい
る。
【0013】このようにして棒状導体2に誘起電力が誘
起されると、このことは図4に等価回路として示すよう
に、棒状導体2の遊端側の端子21とアースとの間に誘
起電力でなる高周波信号源22を接続したと等価な動作
状態になつていることを意味する。
【0014】このような動作状態になると、電波発射表
示装置1の同軸ケーブル5の外部導体5Aとアースとの
間に形成される浮遊容量23Aと、外部導体5Aと高周
波信号源22との間に形成される浮遊容量23Bと、外
部導体5A及び内部導体5B間に形成される浮遊容量2
3Cとを含んで高周波信号源22から送出される高周波
信号に対する回路網が形成される。
【0015】ここで高周波信号源22の入力端子21側
の高周波出力の電圧が正のとき当該高周波電流は高周波
信号源22−入力端子21−棒状導体2−順方向整流用
ダイオード3A−内部導体5B−浮遊容量23C−外部
導体5A−浮遊容量23B(及び浮遊容量23A−アー
ス)−高周波信号源22のループを通つて高周波電流が
流れると考えられる。
【0016】これに対して入力端21側の高周波信号の
電圧が負のときには、高周波信号源22−入力端子21
−逆方向整流用ダイオード3B−外部導体5A−浮遊容
量23B(及び浮遊容量23A−アース)−高周波信号
源22のループを通つて高周波電流が流れると考えられ
る。
【0017】この結果、整流用ダイオード3A及び3B
は高周波信号に対する信号通路を形成すると同時に当該
高周波信号に対する整流動作をすることにより、整流用
ダイオード3A及び3Bにそれぞれ接続されている内部
導体5B及び外部導体5A間に直流電力が発生し(内部
導体5B側が高い電位になる)、この直流電力が発光ダ
イオード6に対して発光電源として供給される。
【0018】以上の構成において、一対の整流用ダイオ
ード3A及び3Bを棒状導体2の先端に背中合せに接続
すると共に、当該整流用ダイオード3A及び3Bの出力
端に発光ダイオード6を接続しただけの簡易な構成によ
つて発光ダイオード6に対してこれを順方向に駆動する
直流電源を得ることができ、これにより発光ダイオード
6を発光させることができる。
【0019】かかる発光状態において発光ダイオード6
の発光強度は、高周波信号源22の出力レベル、従つて
発射電波の強さに応じてこれが強くなればその分高い輝
度で発光させることができる。
【0020】以上の構成によれば、発射電波の電力を利
用してその高周波成分を整流して発光電源を得るにつ
き、整流用ダイオードの数を2つに制限することができ
ることにより全体としての構成が簡易であると同時に、
一段と高輝度で発光する電波発射表示装置1を実現でき
る。
【0021】因に整流用ダイオード3A及び3Bは実用
上高周波特性が良好な専用のダイオードとしての特殊な
性能をもつ必要があり、当該特殊な性能をもつ部品の部
品点数を低減できることは、全体としての構成の簡易化
を一段と向上できることを意味している。
【0022】ここで図1及び図2の電波発射表示装置1
が図4に示すような簡易な構成の等価回路として動作す
るのは、次のような考察に基づいて説明できる。
【0023】まず、アンテナに供給される高周波電力を
利用してホイツプアンテナに流れる高周波電流に基づい
て発光ダイオードを発光させるための回路を考えると、
一般に図5に示すように、アンテナ部材31A及び31
B間に4つの整流用ダイオード32A〜32Dを有する
ダイオードブリツジ型整流回路32を設け、その整流出
力端に発光ダイオード33を接続し、一方のアンテナ部
材31Aの接続端子34及びアース間に高周波信号源3
5を接続することにより、高周波電力を給電するような
構成を考えることができる。
【0024】図5の構成において、高周波信号源35か
ら供給される高周波信号が正の電圧のとき高周波信号は
高周波信号源35−アンテナ部材31A−整流用ダイオ
ード32A−発光ダイオード33−整流用ダイオード3
2D−アンテナ部材31Bを通じて流れ、これに対して
高周波信号が負のときには高周波信号源35−アンテナ
部材31A−整流用ダイオード32B−発光ダイオード
33−整流用ダイオード32C−アンテナ部材31Bを
通じて流れる。
【0025】かくしてアンテナ部材31Bの先端のアン
テナ素子36から電波が発射されると共に、発光ダイオ
ード33に順方向整流電圧が与えられることにより発光
ダイオード33が発光する。
【0026】このようにして発光ダイオード33を発光
させているとき、電波として発射された高周波信号は電
気的等価回路上図6に示すように、図5のアンテナ素子
36とアースとの間の浮遊容量37を介して高周波信号
源35に還流されると考えられる。
【0027】ところが図5及び図6に示すようなホイツ
プアンテナを構成した場合、発光ダイオード33に高周
波電流に基づく整流電流を流すためには、アンテナ部材
31A及び31Bの中間位置に発光ダイオード33を設
けるような構成に制限され、発光ダイオード33をホイ
ツプアンテナの先端部において発光させるような構成を
実現できない。
【0028】因にホイツプアンテナの先端において発光
ダイオード33を発光させるために、図5においてダイ
オードブリツジ型整流回路32及び発光ダイオード33
を単純にアンテナ素子36の先端に接続するように構成
を変更すると、図6において浮遊容量37がダイオード
ブリツジ型整流回路32の高周波信号源35側に形成さ
れることにより高周波電流がダイオードブリツジ型整流
回路32及び発光ダイオード33に流れないような動作
状態になり、結局発光ダイオード33を発光させること
ができなくなる。
【0029】このような問題を解決するため、図7に示
すように、図5の発光ダイオード33をアンテナ部材3
1Bに沿うように配線した一対の線導体38A及び38
Bによつてホイツプアンテナの先端位置に引き出すこと
により、発光ダイオード33をアンテナ部材31Bの先
端位置において発光させるような変更をすれば良いと考
えられる。
【0030】ところが図7のような構成上の変更をする
と、アンテナ部材31Bは線導体38A及び38Bと平
行に延長することになるので、線導体38A及び38B
間に浮遊容量39Aが生じ、また線導体38A及び38
Bとアンテナ部材31Bとの間に浮遊容量39B及び3
9Cが生じ、さらに線導体38A及び38Bとアースと
の間に浮遊容量39D及び39Eが生ずる。
【0031】かくして高周波信号源35の高周波信号が
正電圧のとき高周波信号源35から整流用ダイオード3
2Aを通つて線導体38Aに流れる高周波電流は、浮遊
容量39A〜39Eのいずかのループを通つてアースに
流れると共に、高周波信号源35の高周波信号が負極性
のとき、整流用ダイオード32Bを通つて線導体38B
を流れる高周波電流も浮遊容量38A〜38Eを通つて
アースに流れる。
【0032】従つて高周波信号が正及び負のいずれの場
合においても、ダイオードブリツジ型整流回路32から
アンテナ部材31Bに電流を流すような状態が生じなく
なる。
【0033】そこで図7の回路は実質上図8に示すよう
にアンテナ部材31Bを省略すると共に、線導体38A
及び38B間、並びに線導体38A及び38Bとアース
との間に浮遊容量40A、40B及び40Cを接続した
と等価な動作をすることになり、しかも高周波信号源3
5の高周波信号が正及び負いずれの動作モードにおいて
も整流用ダイオード32C及び32Dには逆バイアスが
付与されるような動作状態しか生じ得なくなることによ
り、結局図9に示すようにこれらの整流ダイオード32
C及び32Dを省略したような構成と等価になる。
【0034】そして図9において、線導体38A及び3
8Bの部分を図4について上述したように内部導体5B
及び外部導体5Aを有する同軸ケーブル5に置き換えれ
ば、当該同軸ケーブル5に流れる高周波電流及び発光ダ
イオード6に流れる直流電流を一段と安定化することが
でき、結局図1及び図2の構成の電気的等価回路として
図4について上述した等価回路をもつ構成に到達できる
ことになる。
【0035】また図1ないし図9について上述した実施
例によれば、発光ダイオード6を比較的高輝度で発光さ
せることができるのは、図10に等価回路として示すよ
うに、発光ダイオード6に倍電圧の整流出力を供給する
ことができることによる。
【0036】すなわち高周波信号源22の一端が接地さ
れているので整流用ダイオード3A及び3Bの共通接続
点には図12Aにおいて信号S1として示すように、ピ
ーク電圧が順次に+V又は−Vに切り換わり、かつ信号
S1が正のときにはこれが整流用ダイオード3Aを通つ
て発光ダイオード6の正極側に供給されるのに対して、
負のときには整流用ダイオード3Bを通つて発光ダイオ
ード6の負極側に供給される。
【0037】従つて発光ダイオード6の両端に供給され
るピーク対ピーク電圧値は2倍の電圧2Vになる。これ
に対して整流用ダイオード3A及び3Bに代えて図11
に示すように、一般のブリツジ整流回路3Xを用いた場
合には、図12Bに示すように発光ダイオード6の両端
に与えられるピーク電圧は整流値Vになる。かくして図
1ないし図9の実施例によれば、倍電圧の駆動電源を発
光ダイオード6に供給することができることになる。
【0038】(2)第2の実施例 図13は、第2の実施例を示すもので、図1及び図2と
の対応部分に同一符号を付して示すように、図13
(A)に示すように、電波発射表示装置1の全体の長さ
0 が発射された電波の波長λに対してλ/2の長さに
選定されていると共に、整流部P2を構成する整流用ダ
イオード3A及び3Bの取付け位置を電波発射表示装置
1の両端からの距離L1 =L2 =λ/4の位置に選定さ
れている。
【0039】図13の構成において、電波発射表示装置
1が発射された電波を形成する高周波電磁界内におかれ
たとき、主としてアンテナ部P1、整流部P2及び延長
部P3でなる一本の直状体の長さL0 が発射された電波
の波長λに対してλ/2に選定されていることにより、
当該直状体がダイポールアンテナとして作用し、整流部
P2を中心としてアンテナ部P1及び延長部P3の方向
に、図13(B)に示すように、sin 曲線及びcosin 曲
線で表されるような電流分布DI及び電圧分布DVが生
ずる。
【0040】ここで電流分布DIは直状体の中点、すな
わち整流用ダイオード3A及び3Bが設けられている位
置において最大となり、かつアンテナ部P1及び延長部
P3の遊端位置において0になる。また電圧分布DVは
中点すなわち整流用ダイオード3A及び3Bが設けられ
ている位置において0になり、かつアンテナ部P1及び
延長部P3の遊端において最大値になる。
【0041】これに対して延長部P3を構成する同軸ケ
ーブル5は2本の平行導線として機能して整流用ダイオ
ード3A及び3B間に生ずる整流電圧を表示部P4に伝
達するように作用し、このことは図13(B)の電圧分
布DV1及びDV2に示すように、整流部P2に整流用
ダイオード3A及び3Bの位置において電圧分布DVを
挟んで正方向又は負方向に生ずる誘起電圧の差である整
流電圧VREC が延長部P3の電圧分布DVを挟んでこれ
と平行に変化して行くような電圧分布DV1及びDV2
が生ずる。
【0042】かくして図13の構成において、直状体の
両端に誘起される誘起電圧VANT に対する整流電圧V
REC の値を、
【数1】 のように、誘起電圧VANT が整流電圧VREC に対して十
分大きな値になるようにすると共に、
【数2】 のように、表示部P4を構成する発光ダイオード6の発
光電圧VLED の値を整流電圧VREC より小さい値に選定
すれば、発光ダイオード6を常時安定に点灯させること
ができる。
【0043】以上の構成によれば、アンテナ部P1、整
流部P2及び延長部P3によつて構成される直状体でな
る電波発射表示装置1を全体としてダイポールアンテナ
と等価な共振動作をさせることができることにより、電
流が最大となる位置に設けられた整流部P2の整流用ダ
イオード3A及び3Bから実用上十分大きな電流を引き
出して表示部P4を構成する発光ダイオード6に供給す
ることができ、かくして発射される電波が比較的微弱な
場合にも確実に発光ダイオード6を発光させることがで
きる。
【0044】(3)第3の実施例 図14は第3の実施例を示すもので、この場合図14
(A)に示すように、整流用ダイオード3A及び3Bで
なる整流部P2と、先端に発光ダイオード6でなる表示
部P4を接続した同軸ケーブル5でなる延長部P3とに
よつて直状体構成の電波発射表示装置1を構成すると共
に、整流用ダイオード3A及び3Bの共通接続点をアー
スすることにより整流部P2及び延長部P3でなる直状
体をホイツプアンテナの態様で使用する。
【0045】この場合整流部P2及び延長部P3でなる
直状体の長さL0 はL0 =λ/4に選定され、かくして
当該直状体は等価的に図14(B)に示すように、λ/
4の長さの接地アンテナとして作用し、これにより電流
分布DIが整流用ダイオード3A及び3Bが接続されて
いる接地点において最大となるような状態が得られる。
【0046】かくして図14の構成によれば、整流用ダ
イオード3A及び3Bから一段と効率よく比較的大きな
値の誘起電流を得ることができることにより、たとえ発
射電波が微弱な場合でも、確実に表示部P4の発光ダイ
オード6を発光させることができる。
【0047】(4)他の実施例 (4−1)上述の実施例においては、図3に示すよう
に、電波を発射する電子機器に直接棒状導体2、整流用
ダイオード3A及び3B、同軸ケーブル5及び発光ダイ
オード6を有する電波発射表示装置1を取り付けた場合
について述べたが、これに代え、図15及び図16に示
すように、短冊状エンベロープ41内に電波発射表示装
置1を収納し、当該短冊状エンベロープ41の背面に接
着剤層42を形成すると共に、当該接着剤層42を用い
て電波を発射する電子機器の高周波電界発生部近傍位置
に必要に応じて接着できるようにしても良く、このよう
にすればユーザが必要に応じて任意の位置に簡便に電波
発射表示装置1を取り付けることができる。
【0048】(4−2)図1及び図2の構成において
は、同軸ケーブル5を用いて先端部に発光ダイオード6
を取り付けるようにした場合について述べたが、図17
に示すように、図1の同軸ケーブル5に代え、図9につ
いて上述した線導体38A及び38Bに相当する線導体
45A及び45Bを用いるようにしても、上述の場合と
同様に発光ダイオード6を先端位置で発光させることが
できる。
【0049】(4−3)図17において線導体45A及
び45Bの先端に発光ダイオード6を設けることに代
え、図18に示すように、線導体45A及び45Bの途
中に発光ダイオード6を接続するようにしても良く、こ
の場合には電波発射表示装置1の中間部分において発光
ダイオードを発光させるような構成を実現できる。
【0050】(4−4)上述の実施例においては、発光
ダイオード6を1個だけ設けた場合について述べたが、
これに代え、複数個の発光ダイオードを同軸ケーブル又
は一対の線導体の異なる位置に順次接続するようにして
も、各発光ダイオードを確実に発光させることができ
る。
【0051】(4−5)上述の実施例においては、電波
発射表示装置1を携帯電話に適用した場合の実施例につ
いて述べたが、これに代え、トランシーバ、アマチユア
無線用送信器、車載用ホイツプアンテナなどのように、
要は電波を発射する電子機器に広く適用できる。
【0052】(4−6)上述の実施例においては、本発
明を電波を発射する電子機器からの誘導電力を用いて発
光素子を発光させるようにした場合について述べたが、
電波を発射する電子機器のホイツプアンテナに直接本発
明による電波発射表示装置1を接続するようにしても上
述の場合と同様の効果を得ることができる。
【0053】(5)表示部の構成 (5−1)図19において、表示部P4は間欠駆動回路
51を有し、整流用ダイオード3A及び3Bから供給さ
れる正及び負整流出力を、駆動端子TP及びTNに縦続
接続された2段のインバータ回路51A及び51Bに与
える。後段のインバータ回路51Bの出力の論理レベル
が「H」(又は「L」)の状態から「L」(又は
「H」)に切り換わつたとき、当該変化がフイードバツ
ク用コンデンサ51Cを介して前段のインバータ回路5
1Aの入力端にフイードバツクされると共に、このとき
フイードバツク用コンデンサ51Cに充電された電荷が
前段のインバータ回路51Aの入出力端間に並列に接続
された放電用抵抗51Dを介して放電できるようになさ
れている。
【0054】図19の構成において、インバータ回路5
1Bの入力端及び出力端の電圧レベルがそれぞれ「L」
及び「H」にある動作状態になつているとき、コンデン
サ51Cは前段のインバータ51A側端が負電圧になつ
た状態に充電されていると共に、当該充電電荷が抵抗5
1Dを介して放電して行くように動作する。
【0055】ここでコンデンサ51Cの充電電圧が前段
のインバータ回路51Aのスレシヨルドレベルを越える
と、当該前段のインバータ回路51Aが反転動作するこ
とにより、後段のインバータ回路51Bの出力端の信号
レベルが論理「H」レベルから「L」に切り換わる。
【0056】このとき後段のインバータ回路51Bの出
力端の変化電圧がコンデンサ51Cに瞬時に充電される
ことにより、その前段のインバータ回路51A側端が接
地電圧以下に引下げられ、これによりインバータ回路5
1A及び51Bが現在の動作状態を維持する。
【0057】やがてコンデンサ51Cの充電電荷がイン
バータ回路51Aのスレシヨルドレベルを越える値にま
で放電すると、当該インバータ回路51Aが反転動作す
ることにより、インバータ回路51Bの出力電圧が再び
論理「H」レベルに立ち上がる。
【0058】以下同様にしてコンデンサ51Cが充放電
動作を繰り返すことにより、結局後段のインバータ回路
51Bの出力端に主としてコンデンサ51C及び抵抗5
1Dの時定数によつて決まるデユーテイ比(例えば1/
2)で論理レベルが切り換わるオンオフ駆動出力S11
が得られ、これが発光ダイオード6に供給される。
【0059】図19の構成によれば、発光ダイオード6
はオンオフ駆動出力S11が論理レベルを切り換えるご
とに発光又は非発光状態に交互に切り換わるが、人間の
目の残像効果によつて発光ダイオード6が非発光状態に
なつている間においても、人間の目には発光ダイオード
6があたかも点灯状態にあるかのように見える。
【0060】ここで駆動端子TP及びTN間には駆動電
力蓄積用コンデンサ51Eが接続されており、かくして
発光ダイオード6に発光電流が流れていない非発光期間
の間において駆動端子TP及びTNから流入する駆動電
流がコンデンサ51Eに蓄積され、当該蓄積された電力
を発光ダイオード6が発光動作する期間において間欠駆
動回路51に供給することができることにより、駆動端
子TP及びTNに供給される直流駆動電源を有効に発光
ダイオード6の発光エネルギーとして利用することがで
きる。
【0061】なお図19においては、オンオフ駆動出力
S11のデユーテイ比を1/2にすることにより1個の
発光ダイオード6を間欠的に発光動作させるようにした
が、これに代え、発光ダイオード6を複数個設け、各発
光ダイオードに対して所定の時間幅を有する駆動パルス
を時分割的に順次供給することにより、当該複数の発光
ダイオードをそれぞれタイミングをずらしながら順次間
欠的に発光させて行くようにしても、上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
【0062】(5−2)図20は電波の発射電力レベル
の大小に応じてこれを表示する表示部P4を示すもの
で、この場合表示部P4は複数例えば2色、すなわち緑
色LED6G及び赤色LED6Rで構成された発光ダイ
オード6を有し、駆動端子TP及びTNに供給された駆
動入力を電圧検出回路52、電圧比較回路53及び表示
駆動回路54を介して緑色発光ダイオード素子6G及び
赤色発光ダイオード素子6Rでなる発光ダイオード6に
供給する。
【0063】電圧検出回路52は可変抵抗器でなり、そ
の摺動子出力端に得られる分圧電圧を電圧比較回路53
のバイポーラトランジスタ53Aのベースに与える。
【0064】トランジスタ53Aは、そのコレクタに接
続された負荷抵抗53Bと共に、駆動入力端子TP及び
TN間の電圧が所定の基準電圧より低い状態になつたと
きオフ動作するのに対して当該所定の電圧以上になつた
ときオン動作するようになされている。
【0065】かくしてトランジスタ53Aのコレクタに
は、トランジスタ53Aがオン動作したとき低い電圧の
論理「L」レベルになりかつオフ動作したとき高い電圧
の論理「H」レベルになる比較出力が得られ、これが表
示駆動回路54の前段インバータ回路54Aに与えられ
る。
【0066】前段インバータ回路54Aの出力は発光ダ
イオード6の赤色発光ダイオード素子6Rに供給される
と共に、後段インバータ素子54Bを介して緑色発光ダ
イオード素子6Gに与えられ、これにより電圧比較回路
53の比較出力が論理「H」レベルになつたとき後段イ
ンバータ回路54Bにおいて得られる論理「H」レベル
の駆動出力によつて緑色発光ダイオード素子6Gが点灯
する。
【0067】これに対して電圧比較回路53の比較出力
が論理「L」レベルになつたとき、前段インバータ回路
54Aの出力端に得られる論理「H」レベルの駆動出力
によつて赤色発光ダイオード素子6Rが発光するように
なされている。駆動入力端子TP及びTN間にはノイズ
除去用コンデンサ54Dが接続されている。
【0068】図20の構成によれば、発射電波の電力レ
ベルが高いとき、駆動入力端子TP及びTN間に基準電
圧以上の電圧が得られ、このとき電圧検出回路52の抵
抗52Aを介してトランジスタ53Aが導通することに
より表示駆動回路54の前段インバータ54Aの出力端
に論理「H」レベルの駆動出力が得られ、これにより赤
色発光ダイオード素子6Rが点灯する。
【0069】これに対して発射電波の電力が低くなる
と、駆動入力端子TP及びTN間の電圧が基準電圧より
低くなり、その結果トランジスタ53Aがオフ動作する
ことにより電圧比較回路53の比較出力電圧が論理
「H」レベルになる。このとき表示駆動回路54の後段
インバータ回路54Bの出力端に論理「H」レベルの駆
動出力が得られ、これにより緑色発光ダイオード素子6
Bが点灯する。
【0070】以上の構成によれば、発射電波の電力レベ
ルが所定の基準レベル以上になつているか否かに応じて
表示装置の発光色を切り換えるようにしたことにより、
発射電波の電力レベルの程度を極めて容易に検出するこ
とができる。図20の構成の表示部P4を有する電波発
射表示装置は、例えばトランシーバの送信出力が所定の
レベル以上出ているか否かを簡易にチエツクするチエツ
カとして適用して好適である。
【0071】(5−3)図21は表示部P4のさらに他
の実施例を示すもので、この場合表示部P4は駆動入力
端子TP及びTNに与えられる整流出力を例えば非安定
マルチバブレータ構成の可聴周波信号発生回路56に受
け、その出力端に得られる可聴周波信号を例えば圧電型
の小型スピーカ57に供給することにより可聴周波の音
を表示出力として発生させるようになされている。
【0072】この実施例の場合、可聴周波信号発生回路
56を構成する一対のバイポーラトランジスタ56A及
び56Bのコレクタにはそれぞれ負荷抵抗56C及び5
6Dを介して定電圧回路58を構成する定電圧IC58
Aの定電圧出力が与えられると共に、トランジスタ56
A及び56Bのベースに接続される帰還用コンデンサ5
6E及び56Fに対する充電抵抗56G及び56Hに駆
動入力端子TP及びTNに供給される整流出力が与えら
れる。
【0073】図21の構成において、可聴周波信号発生
回路56の一対のトランジスタ56A及び56Bは定電
圧IC58Aの定電圧出力電圧と駆動入力端子TP及び
TN間に与えられる整流出力との差の電圧に対応する周
波数で非安定動作をし、かくしてそのコレクタに接続さ
れた小型スピーカ57において駆動入力端子TP及びT
Nの電圧レベルに対応する音高の表示音を発生させるこ
とができる。
【0074】かくして図21の表示部P4を用いた電波
発射表示装置1は、例えばトランシーバの送信出力を調
整する際に、単に電波発射表示装置をトランシーバから
発射される電波空間内に置いておくだけで、発生される
表示音を調整員が聞きながら容易にトランシーバの送信
出力を所定値に設定するような調整を簡易になし得る。
因に人間は音の高さの変化を比較的敏感に感じ取ること
ができ、これを有効に利用することにより簡便に発射電
波の電力レベルを調整員が確実に判断できる。
【0075】(5−4)さらに上述の実施例において
は、電波を発射している状態を表す電波発射表示素子と
して発光ダイオード6又はスピーカ57を用いた場合に
ついて述べたが、これに限らず、他の表示素子例えば発
光素子、メータ、ブザーなどを用いるようにしても良
い。
【0076】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、アンテナ
部材に互いに逆方向に向くように接続した一対の整流用
ダイオードの他端に高周波電流と共に得られる直流出力
によつて発光素子を発光できるようにした簡易な構成の
電波発射表示装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電波発射表示装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】図1の電波発射表示装置の電気的接続関係を示
す接続図である。
【図3】本発明による電波発射表示装置を携帯電話に適
用した場合の実施例を示す側面図である。
【図4】図1及び図2の等価回路を示す接続図である。
【図5】本発明による電波発射表示装置の原理構成の説
明に供する接続図である。
【図6】図5の等価回路図である。
【図7】図6において発光ダイオードを線導体38A及
び38Bによつてアンテナ部材31Bに沿う方向に引き
出すように変更した構成の等価回路を示す接続図であ
る。
【図8】図7を変更した構成の等価回路を示す接続図で
ある。
【図9】図8を変更した構成の等価回路を示す接続図で
ある。
【図10】実施例の倍電圧整流動作の説明に供する等価
回路図である。
【図11】一般のブリツジ整流回路を示す等価回路図で
ある。
【図12】整流出力を示す信号波形図である。
【図13】本発明による電波発射表示装置の第2の実施
例を示す等価回路図である。
【図14】本発明による電波発射表示装置の第3の実施
例を示す等価回路図である。
【図15】本発明による電波発射表示装置の他の実施例
を一部を破断して示す平面図である。
【図16】図15の正面図である。
【図17】本発明による電波発射表示装置の他の実施例
における電気的接続関係を示す接続図である。
【図18】図17のさらに他の変形例を示す接続図であ
る。
【図19】間欠的発光動作をする表示部の実施例を示す
接続図である。
【図20】発射電力レベルの表示をする表示部の実施例
を示す接続図である。
【図21】可聴周波表示出力を得るようにした表示部の
実施例を示す接続図である。
【符号の説明】
1……電波発射表示装置、2……棒状導体、3A、3B
……整流用ダイオード、4……接続部材、5……同軸ケ
ーブル、6……発光ダイオード、11……携帯電話、2
1……入力端子、22……高周波信号源、23A、23
B、23C……浮遊容量、31A、31B……アンテナ
部材、32……ダイオードブリツジ型整流回路、32A
〜32D……整流用ダイオード、33……発光ダイオー
ド、37……浮遊容量、37A、37B……線導体、3
9A〜39E、40A〜40C……浮遊容量、51……
間欠駆動回路、52……電圧検出回路、53……電圧比
較回路、54……表示駆動回路、56……可聴周波信号
発生回路、58……定電圧回路。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ部と、 上記アンテナ部の一端に、互いに逆方向に向くように一
    端が接続された一対の整流用ダイオードを有する整流部
    と、 上記一対の整流用ダイオードの他端に接続された一対の
    線導体を有する延長部と、 上記一対の線導体間に接続された表示部とを具えること
    を特徴とする電波発射表示装置。
  2. 【請求項2】上記一対の線導体は同軸ケーブルであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電波発射表示装置。
  3. 【請求項3】上記表示部は発光ダイオードを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の電波発射表示装置。
  4. 【請求項4】上記表示部は、 上記一対の線導体を介して得られる整流出力の電圧レベ
    ルに対応する周波数で発振動作をする可聴周波信号発生
    回路と、 上記可聴周波信号発生回路の出力端に接続されたスピー
    カとを具えることを特徴とする請求項1に記載の電波発
    射表示装置。
  5. 【請求項5】上記表示部は、 上記一対の線導体を介して整流出力が得られたときオン
    オフ駆動出力を発生する間欠駆動回路と、 上記オンオフ駆動出力によつて間欠的に発光動作する発
    光素子とを具えることを特徴とする請求項1に記載の電
    波発射表示装置。
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