JP3015302U - 無線機器用表示装置 - Google Patents

無線機器用表示装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】無線機器から電波が発射されたときこの状態を
視覚的にユーザに提示するような無線機器用表示装置を
提案する。 【構成】アンテナ部2に逆向きに接続された一対の高周
波整流用ダイオードを接続することにより、誘起された
高周波エネルギーを整流して直流出力を得、この直流出
力に基づいて順次出力パルスを形成することにより列状
に配列された複数の表示装置を順次表示させることによ
り表示位置が所定の列上を移動するような無線機器用表
示装置を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は無線機器用表示装置に関し、特にアマチユア無線用無線機、携帯電話 器、車載用無線電話器等の無線機器が電波を発生したときこれに応じて表示動作 をするようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話器においては、呼着信時に、呼出音を発生させることにより呼 が生じたことをユーザに聴覚的に知らせるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話器利用者が呼出音を周囲に聴かせてはならないような場所にいるとき (例えば音楽会場にいるような場合)には、携帯電話の電源を切ることにより呼 出音を発生させないようにするような使い方がされており、従つてユーザがその ような場所にいても呼出を受ける必要があるような場合においても、携帯電話器 の呼出機能を利用できない不都合がある。
【0004】 また、例えばアマチユア無線用無線機において、無線機から電波を発射して通 話状態になつたとき、当該通話状態をユーザが表示装置によつて目視確認できれ ば、無線交信を楽しみたいユーザの交信の楽しみを高めることができると考えら れる。 本考案は以上の点を考慮してなされたもので、無線機器から電波が発射された とき、これを一段と目立つような表示態様でユーザに視覚的に知らせることがで きるようにした簡易な構成の無線機器用表示装置を提案しようとするものである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本考案においては、アンテナ部の一端に逆向きに接 続れた一対の高周波整流用ダイオードの出力端に直流出力を得、この直流出力に よつて列状に配列された複数の発光素子を順次当該列に沿つて繰返し発光させる ようにする。
【0006】
【作用】
アンテナ部に高周波エネルギーが誘導されたとき、当該誘導された高周波エネ ルギーの半サイクルごとに一対の高周波整流用ダイオードを交互に直流電流が流 れることにより直流出力が得られ、これが表示出力パルス発生回路部に駆動電源 として供給される。出力パルス発生回路部は列状に配列された複数の発光素子に 対する表示出力パルスを順次繰返し発生し、これにより複数の発光素子列上を発 光位置が移動して行くような表示態様が得られる。
【0007】
【実施例】
以下図面について、本考案の一実施例を詳述する。
【0008】 図1において、1は全体として無線機器用表示装置を示し、棒状アンテナ部2 の一端にプリント基板構成のアンテナ表示部3が接続されている。 アンテナ表示部3は帯状の絶縁基板4上に複数例えば6個の発光ダイオード5 A〜5Fが長手方向に所定の間隔を保つように取付けられていると共に、絶縁基 板4の棒状アンテナ部2との接続点に、電波検波部6と、発振回路部7と、カウ ンタ部8とが取付けられていると共に、電波検波部6、発振回路部7及びカウン タ部8でなる信号処理部の各素子相互間と、当該信号処理部及び発光ダイオード 5A〜5F間とに、絶縁基板4上に形成された配線パターン(図示せず)によつ て図2に示すような等価回路をもつような配線がされている。
【0009】 図2において、電波検波部6は棒状アンテナ部2に互いに逆向き接続された一 対の高周波整流用ダイオードD1及びD2が接続され、かくして棒状アンテナ部 2に誘起された高周波エネルギーを高周波整流用ダイオードD1及びD2によつ て整流することにより、高周波整流用ダイオードD1の出力端に接続された直流 出力ラインL1に、高周波整流用ダイオードD2の出力端に接続された接地ライ ンL0に対して正電圧+VCCの直流出力を発生するようになされている。
【0010】 因に電波検波部6において、棒状アンテナ部2に誘起された高周波エネルギー の半サイクル期間において、棒状アンテナ部2→高周波整流用ダイオードD1→ 直流出力ラインL1及び接地ラインL0間の浮遊容量→接地ラインL0の方向に 誘起瞬時電流が流れるのに対して、次の半サイクルの期間において接地ラインL 0→高周波ダイオードD2→棒状アンテナ部2の方向に誘起瞬時電流が流れる。 この誘起瞬時電流のサイクルが繰り返されると、整流出力用コンデンサC1の両 端に接続されている直流出力ラインL1及び接地ラインL0間に直流電圧+VCC の直流出力が生じ、これにより図3に示すように、直流出力ラインL1及び接地 ラインL0間に負荷回路RL を接続すれば、当該負荷回路RL に棒状アンテナ部 2に誘起された高周波エネルギーに基づく直流出力を供給することができる。
【0011】 発振回路部7は抵抗R1及びコンデンサC3のRC時定数回路を介して互いに 縦続接続された2段のインバータ回路IC1A及びIC1Bを有し、前段のイン バータ回路IC1Aに直流出力ラインL1及び接地ラインL0間に発生する直流 出力を受けると共に、後段インバータ回路IC1Bが出力を前段のインバータ回 路IC1Aにフイードバツクをすることにより、前段のインバータ回路IC1A の出力端に図4(A)に示すような発振パルス出力S1を出力するようになされ ている。 この発振パルス出力S1はコンデンサC3及び抵抗R1でなる時定数回路を介 して充放電出力S2(図4(B))に変換され、この充放電出力S2が後段のイ ンバータ回路IC1Bに与えられることにより、その出力を発振回路部7のクロ ツク出力S3(図4(C))として送出する。
【0012】 カウンタ部8は、直流出力ラインL1及び接地ラインL0から直流出力を供給 される10進カウンタIC2を有すると共に、クロツク入力端CKに発振回路部 7のクロツク出力S3を受けることにより、出力端子Q1〜Q7に図4(D1) 〜(D7)に示すような駆動パルス出力S4A〜S4Gを順次出力するようにな されている。 この実施例の場合、カウンタ部8の10進カウンタIC2の出力S4Gはクリ ア入力端子CLRにフイードバツクされ、かくしてカウント出力S4A〜S4F の出力動作を繰り返すようになされている。 このカウンタ部8のカウント出力S4A〜S4Fは、カソードを抵抗R3を介 して接地ラインL0に接続された発光素子としての発光ダイオード5A〜5Fの アノードに与えられる。
【0013】 かくして発光ダイオード5A、5B、……5Fはカウント出力S4A、S4B ……S4Fが順次繰り返し発生されると、これに応じて順次切り換わるようにか つ繰返し点灯して行く。 以上の構成において、無線機器用表示装置1はアマチユア無線機、携帯電話器 等の無線機器の近傍位置に配設される(例えば当該無線機器のケースに取り付け られる)。 かくして無線機器が通信状態になく、従つて電波が発射されていないときには 、棒状アンテナ部2に高周波エネルギーが誘起されず、従つて発光ダイオード5 A〜5Fが発光しない状態になつている。
【0014】 これに対して無線機器が通話状態になつて電波が発射されると、棒状アンテナ 部2に誘起された高周波エネルギーが高周波整流用ダイオードD1及びD2によ つて整流されることにより直流出力ラインL1及び接地ラインL0間に直流出力 が送出される。 このとき発振回路部7のインバータ回路IC1A及びIC1Bと、時定数回路 を構成する抵抗R1及びコンデンサC3とが無安定マルチバイブレータとして動 作することにより、主として抵抗R1及びコンデンサC3の時定数で決まる周期 をもつクロツク出力S3がカウンタ部8の10進カウンタIC2に与えられ、そ のカウント出力S4A、S4B……S4Fがその順序で切り換わりながらかつ周 期的に繰返し出力される。
【0015】 このとき発光ダイオード5A、5B……5Fは、絶縁基板4上に所定の間隔を 保つて一列に配列されていることにより、その発光状態は発光ダイオード5A側 から5F側に順次移り変わつて行き、従つて終端側の発光ダイオード5Fが発光 し終わるとその後再び始端側の発光ダイオード5Aから再度順次終端側発光ダイ オード5Fへ、発光状態の移動が繰り返される。 ここで図2の等価回路に示すように、発光ダイオード5A〜5Fに対してカウ ント出力S4A〜S4Fを直流的に供給するために用いられる配線パターンにも 、無線機器の電波に基づいて高周波エネルギーが誘導され、当該誘導される高周 波エネルギーは発光ダイオード5A〜5Fのカソード側及びアノード側に発射電 波の基本の信号成分として誘起されるが、これらは互いに相殺される関係にある ために発光ダイオード5A〜5Fの発光動作には悪影響を与えないようになつて いる。
【0016】 また高周波整流用ダイオードD1及びD2の出力端間に整流出力用コンデンサ C1が接続され、これにより、カウンタ部8に瞬時的に大きな電流が流れること により、直流出力ラインL11及び接地ラインL10間の電圧が低下しようとし たとき、コンデンサC1が放電動作することにより当該電圧の低下を防止する。 かくして無線機器用表示装置1は、発光状態が1列上を移動して行くことによ り、見栄えがする表示対応で無線機器が送信状態になつたことをユーザに視覚的 に提示できる。 従つて無線機器が例えばアマチユア無線機のような場合には、ユーザが通話を 楽しんでいる間の趣向(すなわち楽しみ)を一段と高めることができる。
【0017】 また例えば無線機器が車載用の移動電話器であるときには、無線機器用表示装 置1を車内ホルダに取り付けておけば、電話がかかつて来たときよりはベルが鳴 り出すより先に無線機器用表示装置1の表示の移動が開始することにより、ユー ザがいち早くしかも確実に着信が生じたことを確認できる。 上述の実施例においては、棒状アンテナ部2に逆向きに一対の高周波整流用ダ イオードD1及びD2を結合することにより直流出力ラインL1及び接地ライン L0に直流出力が得られることの説明を、等価回路図3を用いて説明したが、さ らに詳細に述べると、図5〜図7のように説明できる。
【0018】 すなわち無線機器用表示装置1の棒状アンテナ部2及び接地ラインL0は、電 波を発射する無線機器11の送信アンテナ12と浮遊容量C11及びC12を介 して結合されており、かくして無線機器11の高周波発振源13から送出された 高周波エネルギーは送信アンテナ12から浮遊容量C11及びC12を介して棒 状アンテナ部2及び接地ラインL0に供給されると考え得る。 この図5の関係を等価回路で示すと、図6のように、高周波発振源13の両端 に浮遊容量C11及びC12を介して高周波整流用ダイオードD1及びD2の出 力端間に接続された整流出力用コンデンサC1及び負荷回路RL の並列回路が接 続された構成として表すことができる。
【0019】 この図6の等価回路は、浮遊容量C11及びC12を合成して浮遊容量C13 として表すことができ、これにより図7に示すように、高周波発振源13の出力 を浮遊容量C13並びに高周波整流用ダイオードD1及びD2によつて倍電圧整 流していることと等価になり、この結果負荷回路RL の両端に直流出力が得られ ることになる。 図8及び図9は、本発明の他の実施例を示すもので、この場合無線機器用表示 装置1は帯状の絶縁基板21の長さ方向の全表面に亘つて所定の等間隔を保つよ うに8つの発光ダイオード22A〜22Hがほぼ一列に並ぶように取付けられて いる。
【0020】 絶縁基板21の中央部分には、図2について上述した電波検波部6と、発振回 路部7及びカウンタ部8を有する処理回路部23とが、高周波チヨークコイル2 4と共に設けられている。 絶縁基板21上には、図9に等価回路として示すように、処理回路部23を中 心として、絶縁基板21の一端方向(図8の左側方向)に延長するように第1〜 第4の発光ダイオード22A〜22Dのカソードに接続される配線パターン状ア ンテナ部L20が設けられると共に、絶縁基板21の他端方向(図8の右側方向 )に延長するように処理回路部23の第5〜第8の発光ダイオード22E〜22 Hのカソードに接続される接地ラインL10が設けられており、配線パターン状 アンテナ部L20の中央側端にカツプリングコンデンサC20を介して高周波整 流用ダイオードD1及びD2が逆向きに接続されている。
【0021】 かくして配線パターン状アンテナ部L20に誘起された高周波エネルギーがコ ンデンサC20を通じて高周波整流用ダイオードD1及びD2において整流され ることにより、その出力端に図2について上述したと同様にして直流出力を得る ことができ、これが直流出力ラインL11を介して発振回路部7及びカウンタ部 8でなる駆動回路24に与えられる。 この実施例の場合駆動回路24を構成するカウンタ部8の10進カウンタIC 2(図2)の第1〜第4のカウント出力端Q1〜Q4は、高周波チヨークコイル 25A〜25Dを介して、第1〜第4の発光ダイオード22A〜22Dに接続さ れる配線パターンに対して第1〜第4のカウント出力S14A〜S14Dが供給 される。
【0022】 ここで、4つの高周波チヨークコイル25A〜25Dは互いに重ね合わされて いわゆるバイフアイラ巻きされて、第4及び第5の発光ダイオード22D及び2 2E間位置に配設されると共に、当該高周波チヨークコイル25A〜25Dの長 さ方向のほぼ中央点の直下に一対の高周波整流用ダイオードD1及びD2が配設 されている。 かくして高周波チヨークコイル25A〜25Dからそれぞれ発光ダイオード2 2A〜22Dのアノード間に配線パターン状アンテナ部L20に対してほぼ平行 に形成された配線パターン部分における高周波インピーダンスが大きくなるため 実用上高周波電圧が誘起し得ることを阻害しないようになり、その結果高周波チ ヨークコイル25A〜25D及び26から左側に配設されている配線パターン状 アンテナ部L20に実用上十分大きな高周波エネルギーを誘起し得るようになさ れている。
【0023】 これに加えて10進カウンタIC2の第5〜第8の出力端Q5〜Q8は、第5 〜第8の発光ダイオード22E〜22Hのアノードに接続される配線パターンを 通じてカウント出力S14E〜S14Hを与える。 ここで、接地ラインL10及び配線パターン状アンテナ部L20の中央側端が 高周波チヨークコイル26を通じて互いに接続されると共に、高周波チヨークコ イル26が高周波チヨークコイル25A〜25Dと一緒にバイフアイラ巻きされ 、かくして接地ラインL10及び配線パターン状アンテナ部L20間を直流的に 接続するようになされている。
【0024】 以上の構成において、配線パターン状アンテナ部L20は接地ラインL10を 合わせて全体で、無線機器から発生される電波に基づいて高周波エネルギーを誘 導するアンテナとして機能し、当該誘起された高周波エネルギーをコンデンサC 20、高周波整流用ダイオードD1及びD2、整流出力用コンデンサC1を介し て駆動回路24の発振回路部7及びカウンタ部8に整流出力を与える。 かくして駆動回路24を構成する発振回路部7及びカウンタ部8において、図 4において上述したと同様にして、発振回路部7において発生されたクロツク信 号S3に基づいて10進カウンタIC2をカウント動作させることにより、当該 10進カウンタIC2の第1〜第8の出力端に出力パルスS14A〜S14Hを 送出させる。
【0025】 これら第1〜第8の出力パルスS14A〜S14Hのうち、第1〜第4の出力 パルスは、高周波チヨークコイル25A〜25Dを通じて直流成分だけを発光ダ イオード22A〜22Eに与えるようにすることにより当該発光ダイオード22 A〜22Dをその順序で順次発光させる。 ここで配線パターン状アンテナ部L0及び接地ラインL10間に高周波チヨー クコイル26が接続されていることにより、配線パターン状アンテナ部L20が 直流的な接地ラインとしても機能し、その結果10進カウンタIC2の第5〜第 8のカウント出力S14E〜S14Hが直接第5〜第8の発光ダイオード22E 〜22Hに与えられることにより、発光ダイオード22E〜22Hが順次表示状 態が移動するように点灯させる。
【0026】 以上の構成によれば、無線機器用表示装置1のほぼ全長に亘つて延長する絶縁 基板21の長さ全体を利用して発光ダイオード22A〜22Hを配列させること ができることにより、発光ダイオード22A〜22Hの表示状態の移動を一段と 長くすることができることにより、ユーザに対して与える表示上の趣向(すなわ ち楽しみ)を一段と高めることができるような無線機器用表示装置を実現できる 。
【0027】 なお上述の実施例においては、電波検波部6の出力を発振回路部7及びカウン タ部8の直流電源として用いることにより発振回路部7の時定数回路を構成する 抵抗R1及びコンデンサC3の時定数によつて決まる周期で発光ダイオードの表 示移動速度を一定にするようにした場合について述べたが、これに代え、発振回 路部7の出力パルスの周期を電波検波部6から送出される直流出力の大きさに応 じて表示移動速度を可変にすることにより、強い電波を受けたときはこれに応じ て表示移動速度を高めるようにすることにより、ユーザに対する表示上の趣向を さらに高めるようにしても良い。
【0028】 また上述の実施例においては表示素子としての発光ダイオードを一列に並べる ようにした場合について述べたが、並べ方はこれに限らず、例えば波のように曲 りをもつようにしても良く、また一列に限らず複数列に並べるようにしても良く 、さらに、色の違う複数個の発光ダイオードを同一場所、あるいは任意の場所に 配列して順次点滅させても良い。
【0029】
【考案の効果】
上述のように本考案によれば、無線機器から電波が発射されたとき、これに応 じて表示位置が移動して行くような無線機器用表示装置を得ることができ、かく するにつき、表示及び当該表示の移動のために、それ専用の電源を設ける必要が なく、従つて簡易な構成によつて表示位置が移動することによる表示上の趣向が 一段と高い無線機器用表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による無線機器用表示装置の一実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1の等価回路を示す回路図である。
【図3】図2の整流動作の説明に供する等価回路を示す
回路図である。
【図4】図2の各部の信号を示す信号波形図である。
【図5】無線機器用表示装置と無線機器との関係を等価
回路として示す回路図である。
【図6】図5の等価回路を整理した等価回路を示す回路
図である。
【図7】図6の等価回路を整理した等価回路として示す
回路図である。
【図8】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図9】図8の等価回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1……無線機器用表示装置、2……棒状アンテナ部、4
……絶縁基板、5A〜5F……発光ダイオード、6……
電波検波部、7……発振回路部、8……カウンタ部、2
1……絶縁基板、22A〜22H……発光ダイオード、
23……処理回路部、24……高周波チヨークコイル
部、D1、D2……高周波整流用ダイオード、C1……
整流出力用コンデンサ、R1、C3……時定数回路、C
I1A、CI1B……インバータ回路、CI2……10
進カウンタ、RL ……負荷回路、L1、L11……直流
出力ライン、L0、L10……接地ライン、L20……
配線パターン状アンテナ部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナ部と、 アンテナ部の一端に互いに逆向きに接続された第1及び
    第2の高周波整流用ダイオードと、 上記第1及び第2の高周波整流用ダイオードの出力端間
    に接続された整流出力用コンデンサと、 上記第1及び第2の高周波整流用ダイオードの出力端間
    に得られる直流出力に基づいて順次複数の表示出力パル
    スを循環的に発生する表示出力パルス発生回路部と、 列状に配列されかつそれぞれ上記複数の出力パルスによ
    つて点灯表示することにより、表示位置が上記列上を繰
    り返し移動する複数の発光素子とを具えることを特徴と
    する無線機器用表示装置。
  2. 【請求項2】上記アンテナ部は棒状アンテナ部でなり、
    かつ上記複数の発光素子は上記棒状アンテナ部の一端に
    その延長方向に延長するように結合された帯状配線基板
    上に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の
    無線機器用表示装置。
  3. 【請求項3】上記アンテナ部及び上記複数の発光素子は
    共通の帯状配線基板上に形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の無線機器用表示装置。
  4. 【請求項4】上記複数の発光素子は帯状配線基板上に列
    状に配列され、かつ上記アンテナ部は上記配線基板上の
    配線パターンによつて構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の無線機器用表示装置。
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