JP2675765B2 - 金属体の成形方法および装置 - Google Patents

金属体の成形方法および装置

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フェアアイニヒテ シュミーデベルケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • B21C37/28Making tube fittings for connecting pipes, e.g. U-pieces
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力伝達媒体を介して
負荷した高圧力により金属体を成形する方法、この方法
を種々の成形法に用いる方法、およびそのための装置に
関する。金属体の成形を行う原理としては、成形対象と
する金属体に変位部材(プレスダイ、ハンマー)を直接
作用させる方法と、圧力媒体(油やガスのような流体)
を介して間接的に作用させる方法とがある。上記第一の
カテゴリーの旧来の成形法には、プレス成形、ハンマー
成形、鍛造、ビート成形がある。
【0002】
【従来の技術】本発明は、圧力媒体を介して成形を行う
上記第二のカテゴリーに関する。このカテゴリーの方法
は多種多様な態様が知られている。代表的なものとし
て、ドイツ特許公開公報第28 06 008 号に記載された方
法は、歪み硬化した筒状体を作製するために、筒状体を
2個の環状フランジ間に挟み、加圧した流体によって内
側から加工を行う方法である。また、"Stahl und Eise
n" 102(1982)No.23, p.1183-1189 には、ターボ発電機
のローターの回転で生ずる遠心力に抗してコイル端部を
保持するための鋼製リテイニングリング(止め輪)を作
製する方法が記載されている。この方法では、2個の截
頭錐形状プレスダイから圧力媒体を介してリテイニング
リングに変形エネルギーを作用させ、リテイニングリン
グを拡開する。ドイツ特許公報第 2155194号により公知
の同様のリテイニングリングを作製する方法において
は、圧力媒体がフレキシブルベローで取り囲んである。
油の代わりに水を圧力媒体として用いることができる。
熱間等方プレス(HIP)の場合には、ガスを圧力媒体
として用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の流体および
ガス状の圧力媒体には下記の欠点がある。 〇 これらの圧力媒体は可縮性が非常に大きいため、圧
力を十分に高めるには変位部材の移動距離を大きくしな
くてはならない。 〇 変位部材と成形型との間や変位部材と成形材料との
間には不可避的に隙間があるが、上記圧力媒体はこの隙
間から逃げ出してしまうため、圧力降下が起きて高圧力
を得ることができないばかりでなく、高速で逃げ出して
くる圧力媒体が作業者に危険を及ぼす。
【0004】そこで、本発明の目的は、圧力伝達媒体を
介して高圧力を作用させ金属体を成形する方法におい
て、シールの問題を生ずることなく極めて高い圧力を作
用させるように改良することである。また、極めて高い
圧力を用いる際に、成形装置にたとえリーク箇所があっ
ても圧力媒体が逃げ出さないようにすることである。同
時に、変位部材の変位量が小さくても高圧力を生成でき
るようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、高い塑性を有する低融点金属ま
たは低融点合金を圧力伝達媒体として用いることを提案
する。本発明によるこの手段は、圧力を負荷している際
に生ずる隙間にこの金属質圧力媒体が押し込まれてシー
ルすることにより、従来の問題が解消する。また、金属
質圧力媒体は従来の流体またはガス状の圧力媒体に比べ
て可縮性が非常に小さいので、変位部材の移動距離が小
さくても望みの高圧力の生成を達成できる。本発明にお
いては更に、力の影響下にある剛性の変位部材によて圧
力伝達媒体を圧力下に置くことによって、変位部材の変
位によって生ずる圧力伝達媒体の体積変化の所定部分に
ついては、それに応じた金属体の成形が行われるように
すると共に、体積変化の残りの部分は圧力蓄積中に生ず
る隙間を充填してシールするようにする。そのために、
少なくとも隙間の直近にある圧力伝達媒体の部分を、圧
力伝達媒体の流動抵抗を低下させる温度に加熱する方が
望ましい。これにより、圧力伝達媒体が容易に隙間内に
侵入し、そこで冷えて凝固し隙間をシールすると同時に
潤滑剤として作用する。
【0006】成形前または成形中に、圧力伝達媒体の少
なくとも一部を、その塑性を高める温度に加熱すること
が望ましい。これにより、金属質圧力媒体は容易に隙間
内に流入でき、隙間内で冷えて凝固し流動抵抗が高ま
り、それ以上の流入を阻止する結果、高圧力を生成する
ことが可能になる。圧力伝達媒体を絶対温度による液相
温度の少なくとも40%の温度にまで加熱することが望
ましい。ここで通常の前提として、熱間成形の範囲は絶
対温度による融点の50%より高温であることを想定し
ている。特に、再結晶過程があるため、冷間成形のよう
な強化は起きない。これは、金属質圧力媒体の流動性が
最も良くなる金属質圧力媒体の熱間再成形温度の範囲で
ある。
【0007】本発明の一実施態様においては、成形中に
圧力伝達媒体の一部が液体で一部が固体である状態で用
いるべきである。この状態が生ずる一例として、液体状
態の圧力媒体をプレスキャビティー内に注入すると、プ
レスキャビティーの壁面で冷やされて凝固し、液状の内
部を凝固核が包んだ形になる。この液状の内部は、金属
質圧力媒体が固体状態で存在する場合よりも、圧力下で
良く変形する。
【0008】圧力伝達媒体と成形対象材との間に塑性変
形可能な壁を設けて熱の伝達を阻止することができる。
圧力伝達媒体としては、鉛または鉛合金が最も良いこと
が分かった。もちろん、塑性流動性が鉛と同等な錫合金
を用いることもできる
【0009】鉛は、低融点である点で望ましい上、低強
度で高延性なので塑性流動性の高い点で際立っている。
また、潤滑性も際立って良い。そのため、この圧力伝達
媒体は、成形装置の相対移動する部品間の隙間やこれら
の部品と成形品との間の隙間に侵入した際に、潤滑剤と
して作用し、圧力下での金属体の変形を促進し、成形装
置の摩耗痕発生を防止する。鉛または鉛合金を用いる
と、殆ど残渣が残らないので、廃棄物除去の問題が起き
ない。鉛のもう一つの利点は、鉄中に溶け込まないこと
である。その結果、鉄合金製の成形品と圧力媒体である
鉛との接触面上で鉛との合金形成が起きない。鉛はその
融点より高温に加熱することによって、残渣を生ぜずに
成形装置や成形品から除去することができ、回収して再
使用することができる。
【0010】本発明の望ましい実施態様の一つは、リテ
イニングリングのような両端開放形の金属製筒状中空体
の拡開である。そのために、中空体の内部を圧力伝達媒
体で充填し、両開放端を圧力下で剛性壁により閉鎖し、
そして少なくとも一つの変位部材によって圧力伝達媒体
を圧力下に置く。同時に、金属質圧力媒体を固体状態ま
たは半固体・液体状態または完全に液体状態で添加する
ことができる。少なくとも一方の壁が、中空体の対称軸
に向かってテーパの付いた錐形の変位部材を構成するこ
とが望ましい。その際に、変位部材の錐形の形状は、変
位部材が圧力伝達媒体内へ進行することにより、中空体
が所望形状に拡開されるように選択すべきである。一
方、錐形変位部材の体積は、材料の成形時の体積増加に
要する体積に少なくとも一致すべきである。
【0011】本発明のもう一つの望ましい用途は、丸棒
のような長尺品を押し出し加工により断面減少させる成
形である。それには、耐圧モールドとその中を同軸状に
案内された長尺品との間の隙間を圧力伝達媒体で充填す
る。長尺品は、周囲を圧力伝達媒体に囲まれた状態で横
断面減少ノズルから押し出される。その際に、圧力伝達
媒体を連続的または間欠的にモールドに再充填すること
ができる。
【0012】成形を容易にするために、本発明によれ
ば、成形対象とする金属体を成形前に高温特に熱間成形
温度に加熱することもできる。本発明の更に望ましい用
途の一つは熱間等方プレスである。それには、成形対象
とする金属体を収容するプレスキャビティーを液体状態
の圧力伝達媒体で充填した後、この圧力伝達媒体に変位
部材としてのプレスダイによって高圧力を負荷する。
【0013】熱間等方プレスによる成形法を行うための
装置は、コンパクト材の装入後に閉鎖できる基盤部を持
つ筒状のモールドを備えている。更に、モールドの他端
内に導入できるプレスダイと、液体鉛または液体鉛合金
を供給するための接続部材と、コンパクト材のための中
央停止手段であって特にプレスキャビティー内に側方か
ら挿入したスクリーン状の手段とを備えている。プレス
キャビティー内に液体鉛または液体鉛合金を注入する
と、コンパクト材は浮上し、停止手段としてのスクリー
ンによってプレスキャビティーのほぼ中央に非接触で保
持される。いずれにせよ、このスクリーンによって、コ
ンパクト材は圧力伝達媒体により全面から(等方的に)
圧力を負荷される。
【0014】成形対象とする金属体は成形前に、変形抵
抗が成形過程を阻害しないような断熱皮膜例えばエナメ
ル層またはセラミック層を被覆しておくことが望まし
い。以下に、添付図面を参照して、実施例により本発明
を更に詳細に説明する。
【0015】
【実施例】図1に示したように、高強度ステンレス鋼製
のリング状金属体1を基盤プレート32とカバープレー
ト31との間に配置し、加圧力51、52の負荷により
金属体1を両プレート間に挟み込む。変位部材としての
ピストン4に作用する力によって、鉛2を基盤プレート
32内の通路33を介して金属体1内に押し込む。この
場合、鉛の温度は室温とその融点との間、望ましくは熱
間成形温度にする。圧力を負荷すると、金属体1とプレ
ート31および32のそれぞれとの間の各シール面に形
成された環状の隙間内に、鉛の一部が潤滑フィルム21
として流入する。その結果、2個のプレート31,32
に対する金属体1の移動が事実上摩擦無しに行われて金
属体1が拡開加工される。圧力媒体である鉛が各環状隙
間をシールしていることにより、金属体1の拡開に必要
な内部圧力にまで圧力蓄積が起こることが可能になる。
【0016】図2は別の実施態様を示すものであり、上
ダイ41の錐形外表面41の傾斜が変化しているので、
この錐形部が金属体1内に入り込んで行くことによって
体積変位が生ずる。この変位は、拡開された環状の金属
体1の体積増加の量に少なくとも一致しなくてはなら
ず、一致しない差の分は潤滑フィルム21として流出す
ることができる。図2に模式的に示した加圧装置を用い
て実験を行った。18%クロム、18%マンガン、0.
6%窒素を必須合金成分として含む窒素含有高強度オー
ステナイトステンレス鋼製のリング材を歪み硬化をさせ
る目的で拡開加工した。リング材の初期寸法は内径20
0mm、外径280mm、長さ370mmであった。こ
の鋼で作製した部品を、発電機の作製時にいわゆるリテ
イニングリング(止め輪)として用いた。この部品は強
磁性を示してはならず、高靱性と共に高強度を発揮しな
くてはならない。必要とされる降伏点1100〜150
0MPaは歪み硬化によってのみ得られる。これは、直
径の大きいリングの場合には、錐形部材と一連の楔部材
とを用いた拡開加工によって難無く行うことができる
が、内径の小さいリングの場合には、表面の摩擦が大き
くなり高価な潤滑技術を用いても良好な加工が行えない
ため、この方法を用いることはできない。
【0017】環状金属体1を基盤プレート32上に載置
した後に、約400℃の液体鉛を金属体1の中空空間内
に注入する。金属体1と基盤プレート32との間の接触
面で、また下方へ移動した錐形の上ダイ41との間の接
触面で、鉛が急速に凝固し、その結果生ずる金属体1と
基盤プレート32との間の隙間および金属体1と錐形上
ダイ41との間の隙間の中に、凝固した鉛の潤滑フィル
ム21が形成される。上ダイ41の錐形外表面が中空金
属体1の上部環状開口部に触れると直ちに、液圧が急上
昇する。同時に、潤滑フィルム21は数百分の1mmの
厚さのまま維持されており、金属体1の拡開加工中に基
盤プレート32および上ダイ41に対する金属体1の相
対的な移動を促進する。得られた拡開度は40%であっ
た。拡開加工中の加圧力の最高値は2300tであっ
た。拡開された金属体1の開口を考慮すると、これは鉛
内の圧力にして約2400barに相当する。この加工
で、リング直径のばらつきはリング全長に対して2mm
に過ぎなかった。すなわち、上記のような条件下で、鉛
は静水圧的圧力分布をする実際上理想的な液圧媒体であ
る。次いで、錐形加圧ダイ41を上昇させ、鉛を溶かし
て排出した。引張試験において、拡開後の中空体につい
て1475MPaの降伏点が得られた。
【0018】図3の実施態様は図2によるものと同様で
あるが、この場合は金属体1が金属シートをコイル状に
巻いて溶接したものであり、これを気密性のケーシング
に容れて高温成形温度1200℃に加熱した。この金属
シートコイルは、断熱性で変形容易な層6によって圧力
伝達媒体2から分離されている。層6によって高温の金
属シートと圧力伝達媒体2との間の熱伝達が少なくな
り、その結果、媒体2の許容できないオーバーヒート
と、金属シートコイルの過剰な急冷とが防止される。
【0019】上記装置を用いた実験において、高強度肉
厚リングを製造するためにステンレス鋼シートの積層体
を作製した。厚さ0.6mm、幅350mmのクロム・
ニッケル鋼シートを窒素雰囲気中で1200℃で窒化処
理して窒素含有量を0.4%にした後、直径420mm
の両側壁と外径260mmの軸とを持つ巻芯に堅く巻き
付けた。最終の巻き付け層は415mmの位置になり、
ステンレス鋼シートの総重量は196kgになった。最
終巻き付け層の周りに鋼シートを密着させて巻き付けた
後に両側壁との間を溶接してシール部を形成し、気密性
パッケージとした。これをガス加熱炉内で6時間加熱し
た。肉厚2mm、長さ350mmのステンレス鋼管に鉛
を充填し、ステンレス鋼シートと硬質ボール紙との複合
シートで巻いた。11回巻き付けて外径を235mmに
した。次に、溶接設備によりステンレス鋼シートの最上
層をそのすぐ下の層に数回点状に溶接し、ステンレス鋼
シートコイルの内径250mmに丁度嵌まる一体の筒状
体とした。並行して、内径449mmの肉厚外部リング
7を準備した。このリング7内に高温のステンレス鋼シ
ートコイルを装入し、両者間の空隙に石英砂を充填して
充填体積を減らした。この組立体を、巻き付け・鉛充填
済みの管が既に加圧テーブル上に立っているプレス機に
持ち込んだ。次に、ステンレス鋼シートコイルをその周
りのリング7と共に鉛充填済み管上に降ろした。ステン
レス鋼シートコイルと鉛充填済み管の冷えた外表面との
間のクリアランス体積に石英砂を充填した。次に、錐形
ダイを鉛表面上に置き、力51を負荷した。段取り時間
は合計9分未満であったので、高温のステンレス鋼シー
トコイルの温度降下は無視できた。
【0020】プレス機の電源を入れた後に、第1段階と
して、鉛を充填した管を拡開して高温のステンレス鋼シ
ートコイルに接触させた。第2段階として、鉛の内部圧
力を約500barにまで上昇させてステンレス鋼シー
トコイルを支持リング7に接触させた。これはプレス圧
力が2100barにまで上昇したことで判った。この
圧力に0.5分間保持した後、圧力を解放した。その結
果、鉛は未だ固体のままであり、ボール紙と鋼シートと
の複合シートが有効に作用したことが分かった。中間リ
ングはステンレス鋼シートコイルと鉛との間の熱交換を
防止しつつ、鉛の圧力をステンレス鋼シートコイルに伝
達した。わずか2時間で鉛内の温度は融解が開始する程
上昇した。中間リングは前もって回収容器上に配置して
あったので、鉛をこのようにして難無く除去することが
できた。後でステンレス鋼シートコイルの金属組織を調
べたところ、コイル内の個々のシート同士がうまく溶接
されていることが分かった。
【0021】もう一つの実例として、図4に管状体1の
冷間拡開加工を示す。管状体1の拡開に伴い、管状体1
を通る変位部材4としてのダイを介して、力51により
截頭錐台状の加圧面を持つ変位部材41を押し付ける。
管状体1の中空空間に鉛2を充填する。変位部材4の前
進に伴い、それと管状体1との間の隙間を通って鉛2が
変位し、両部材と管状体1との間に潤滑フィルム21を
形成する。
【0022】図5に、長尺製品(この例では丸棒)の押
し出し成形を示す。加工を施す金属体1を押し出しモー
ルド34の中空空間33内に挿入し、金属体1と中空空
間の壁面との間の空隙に鉛2を充填する。プレスダイ4
に負荷された加圧力51によって、加工対象である金属
体1は押し出しノズル35を通して断面減少をしながら
押し出される。押し出しノズル35の内面と金属体1の
外面との間を断面減少しながら押し出された鉛フィルム
21が押し出し加工を促進する。
【0023】図6に、押し出し機の自動鉛再充填機構を
示す。ドラム37には穴39が規則的に分布している。
筒状体24例えば鉛は1点において穴39の中に装入さ
れている。ドラム37を適当に回転すると、鉛の筒状体
24は押し出しモールド34の中空空間の入口に位置す
る。図7に、図5と同様な押し出し装置を示す。但し、
図7の実施態様では、ダイキャスト法と同様な方法で、
液状の鉛を中空空間33内に注入または圧入する。押し
出しノズル35および/または押し出しモールド34の
直接接触部分は水冷されている。その結果、鉛はこの領
域23内で凝固し、流動摩擦が増加したことによってシ
ールおよび潤滑フィルム21を形成し、それによって押
し出しモールド34内の中空空間33内の液圧が蓄積で
きる。
【0024】図8〜10に、模式的断面図によって、熱
間等圧プレス(HIP)用のプレス機を示す。図8に示
した耐圧容器34は下部を基盤カバー32で閉鎖でき
る。内孔の直径は例えば40mmであり、下部がセラミ
ックライニング61によって断熱してある。この断熱部
61は、例えばセラミックペーパーを挿入したものであ
り、その最上部には公知の鋳造用湯口系内のストレーナ
コアと同様の形態で作製したセラミック製濾過板62が
配置してある。濾過板62の上方では、区間33a内で
耐圧容器34の中空空間33にテーパがついていて、内
部で加圧ダイ4が所定ストロークだけ移動できる筒状部
分33bの内径に合わせてある。耐圧容器には横向きに
もう一つの孔があって、その中に挿入したセラミック管
を通して液体鉛2が導入できる。
【0025】基盤カバー32を開け、前もって加熱装置
内で加工温度にしておいた内部33へ、加工対象である
金属体1を導入する。次に、カバー32を閉じて容器3
4に気密状態に締めつける。容器34は図示しない水冷
系を備えている。図9に示したように、液体鉛2を側部
管8から矢印81の方向に注入する。その際、公知のダ
イキャスト法の技術を用いることができる。同時に、容
器空間33内の雰囲気をダイ4と内部表面33bとの間
のエアギャップから外へ逃がす。鉛2の充填状態は例え
ば液面82に示したようになる。重い溶融鉛による浮力
によって、金属体1は浮上するが濾過プレート62によ
ってそれ以上の上昇は防止される。
【0026】充填過程の完了後直ちに、液体鉛が冷たい
金属壁と接触する位置には凝固殻23(図10)が自然
発生的に形成され、基盤カバー32のシール隙間および
ダイ4のシール隙間はいずれも高圧に十分耐えるだけの
シールがなされる。エアギャップ内では本発明の基本原
理に従って固体鉛が流動し、それによって潤滑作用をな
す。仮に直径が例えば40mmのダイ4に60tの力を
負荷したとすると、例えば数秒以内には静水圧が500
0barまで上昇し、その結果、瞬時にして金属体1が
凝固する。金属体1は「断熱されたセラミックの檻」の
中にあるので、温度の降下はそれに応じてゆっくりにな
る。ただし、壁厚の寸法を適当にすれば広い範囲で変え
ることができる。
【0027】加圧サイクルが完了したら、圧力を解放し
て基盤カバー32を開け、その際に内容物が排出され
る。そして、例えばスクリーン上に落下し、そこで鉛と
一緒に残熱が排出され、収集タンクまで流れて行く。そ
こからまた次回の成形用に用いることができる。
【0028】
【発明の効果】上記の装置は通常のHIPに対して下記
の利点がある。 〇 高価な炉を用いない。 〇 高価な加圧装置を用いない。 〇 シール材を用いない。
【0029】〇 高価な加圧ガスを消耗しない。 特に有利な点として、鉛は融点が327℃と低いが、沸
点は1600℃を超える。そのため、普通の金属の凝固
温度例えば1150℃では、蒸気圧がわずかに10mb
ar程度である。しかし、注入直後に厚い凝固核が形成
されるので、高温に加熱された鉛が雰囲気と接触するこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の方法を適用して、リテイニン
グリングのような筒状中空体の拡開加工を行う実施態様
を模式的に示す縦断面図である。
【図2】図2は、錐形の上ダイを用いた別の実施態様を
示す縦断面図である。
【図3】図3は、多層筒状中空体の拡開加工を行うため
のプレス装置を模式的に示す縦断面図である。
【図4】図4は、錐形の成形ダイが筒状中空体の中を同
軸状に案内されてその中空体を拡開加工する状態を模式
的に示す縦断面図である。
【図5】図5は、押し出し過程を模式的に示す縦断面図
である。
【図6】図6は、図5の装置に圧力媒体を間欠的に上置
きする過程を示す縦断面図である。
【図7】図7は、別の実施態様の押し出し過程を示す縦
断面図である。
【図8】図8は、本発明による熱間等方プレス(HI
P)の過程における第1手順を示す断面図である。
【図9】図9は、本発明による熱間等方プレス(HI
P)の過程における第2手順を示す断面図である。
【図10】図10は、本発明による熱間等方プレス(H
IP)の過程における第3手順を示す断面図である。
【符号の説明】
1…成形対象とする金属体 2…鉛(圧力伝達媒体) 4…変位部材 6…断熱性で変形容易な層 21…潤滑フィルム 31…カバープレート 32…基盤プレート 34…押し出しモールド(耐圧容器) 35…押し出しノズル 41…錐形上ダイ 51,52…加圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲラルト シュタイン ドイツ連邦共和国,デー−45133 エッ セン,カンペルフェルト 12アー (72)発明者 ヨアヒム メンツェル ドイツ連邦共和国,デー−45133 エッ セン,バイデンブルフ 58 (72)発明者 ヨアヒム ルエク ドイツ連邦共和国,デー−44789 ボフ ム,シュタインリンク 45アー (56)参考文献 特開 昭59−73130(JP,A) 特開 昭49−17571(JP,A) 特開 平1−245940(JP,A) 特開 昭60−46303(JP,A) 特開 平7−19666(JP,A) 特開 平7−275973(JP,A) 特開 昭56−114541(JP,A) 米国特許4364251(US,A) 西独国特許出願公開2155194(DE, A) 西独国特許出願公開2806008(DE, A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力伝達媒体としての高塑性の低融点金
    属または低融点合金を介して高圧力を負荷し、少なくと
    も1つの剛性の変位部材を用いて上記圧力を蓄積させる
    ことにより金属体を成形する方法において、力の影響下
    にある上記剛性の変位部材によって上記圧力伝達媒体を
    圧力下に置くことにより、上記変位部材の変位により上
    記圧力伝達媒体に負荷される力が所定の部分について金
    属体の成形を行い、上記力の残部が、圧力の蓄積中に形
    成される隙間を上記圧力伝達媒体の一部により充填する
    ようにすることを特徴とする金属体の成形方法。
  2. 【請求項2】 上記圧力伝達媒体を液相温度の少なくと
    も40%の温度にまで加熱することを特徴とする請求項
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記圧力伝達媒体を、上記成形中に一部
    が液体で一部が固体の状態で用いることを特徴とする請
    求項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記圧力伝達媒体と上記成形される金属
    体との間で塑性変形可能な壁が熱伝達を阻止することを
    特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 鉛または鉛合金、または鉛と同等の流動
    性を持つ合金を上記圧力伝達媒体として用いることを特
    徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 少なくとも、上記圧力伝達媒体の上記隙
    間の直近に位置する部分を、その流動抵抗を増加させる
    温度まで冷却させることを特徴とする請求項1から5ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1からまでのいずれか1項に記
    載の方法を用いてリテイニングリングのような両端開放
    形のほぼ筒状中空金属体を拡開する方法において、上記
    中空金属体の内部を上記圧力伝達媒体で充填し、両開放
    端を圧力下で剛性壁により閉鎖し、上記圧力伝達媒体を
    少なくとも一つの変位部材により圧力下に置くことを特
    徴とする方法。
  8. 【請求項8】 上記壁の少なくとも一つが、上記中空金
    属体の対称軸に向かってテーパを付けた錐形の変位部材
    を構成することを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記錐形の変位部材が、それが上記圧力
    伝達媒体中に移動することにより上記中空金属体が所望
    形状に拡開されることを特徴とする請求項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項1からまでのいずれか1項に
    記載の方法を用いて丸棒のような長尺品の横断面を押し
    出しにより減少させる方法において、耐圧モールドとこ
    れに対して同軸状に案内される上記長尺品との間の空隙
    に上記圧力伝達媒体を充填し、上記長尺品を取り囲む上
    記圧力伝達媒体を潤滑フィルムとして上記長尺品を横断
    面減少ノズルから押し出すことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 上記圧力伝達媒体を上記モールド内に
    連続的または間欠的に再充填することを特徴とする請求
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 上記金属体を成形前に高温、特に熱間
    成形温度に加熱することを特徴とする請求項1から11
    までのいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1からまでのいずれか1項に
    記載の方法と請求項12に記載の方法とを用いて熱間等
    方プレスを行う方法において、成形対象とする金属体を
    収容する加圧キャビティーに、上記圧力伝達媒体を充填
    した後に上記変位部材としてのプレスダイにより加圧す
    ることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法を実施するた
    めの装置において、プレス加工対象である金属体(1)
    を装入した後に一端部で閉鎖できる基盤(32)と上記
    端部に導入できるプレス加工ダイ(4)とを備えた筒状
    のプレス加工モールド(34)、液体鉛(2)または液
    体鉛合金を供給するための接続部材(8)、および上記
    金属体(1)のための中央停止手段を有することを特徴
    とする装置。
  15. 【請求項15】 上記停止手段が、加圧キャビティー
    (33)内に側方から挿入した濾過プレート(62)で
    あることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 成形対象とする金属体を成形前に、成
    形過程を阻害しない変形抵抗を持つエナメル層またはセ
    ラミック層等の断熱層で被覆することを特徴とする請求
    13に記載の方法。
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