JP2675531B2 - ハンガーレール及びハンガーレール付き棚板 - Google Patents

ハンガーレール及びハンガーレール付き棚板

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JP2675531B2 JP6315925A JP31592594A JP2675531B2 JP 2675531 B2 JP2675531 B2 JP 2675531B2 JP 6315925 A JP6315925 A JP 6315925A JP 31592594 A JP31592594 A JP 31592594A JP 2675531 B2 JP2675531 B2 JP 2675531B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンガー(洋服かけ)
を吊るすためのハンガーレール及びこのハンガーレール
が予め取り付けられたハンガーレール付き棚板に関し、
特に、奥行きが短い枕棚形式の棚板用として好ましく用
いられるハンガーレール及び枕棚形式の棚板として好適
に使用されるハンガーレール付き棚板に関する。
【0002】
【従来の技術】クローゼット等に設置された奥行きの短
い枕棚形式の棚板に取り付けられるハンガーパイプとし
て、図に示すものがある。このハンガーパイプ82
は、パイプ84と、一対のゲンコ(固定部材)86、8
6とからなるもので、ネジ等を用いて棚板88の前端部
下面に固定したゲンコ86、86によってパイプ8
両端を支持するものである。
【0003】図に示したハンガーパイプ82を取り付
けた棚板88では、パイプ84に洋服を掛けたハンガー
が相当量吊るされる上、棚板88の上にも多くの物が置
かれるため、棚板88に大きな荷重がかかり、棚板88
がたわみやすい。そこで従来、荷重によって棚板88が
たわむことを防止するため、棚板88に板厚が厚く耐荷
重性の高い板を用いたり、棚板の前端部を受桟で支持し
たりすることが行われている。この場合、後者の受桟を
用いる方法としては、図(A)に示すように棚板88
の前端部下部に棚板88の幅と等しい長さを有する受桟
90を固定する方法、図(B)に示すように棚板88
の前面に棚板88の幅と等しい長さを有する受桟92を
固定する方法がある。なお、図において94は後框を
示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した棚板
のたわみ防止手段の内、棚板に板厚が厚く耐荷重性の高
い板を用いる手段は、棚板として高価なものを用いるこ
ととなり、材料コストが高くなるという欠点があった。
また、棚板の前端部を受桟で支持する手段は、造作材で
ある高価な受桟が必要となり、やはり材料コストが高く
なる上、受桟の施工が必要となるため、棚板の施工が面
倒になるという欠点があった。さらに、図に示したハ
ンガーパイプは、通常、棚板の施工を行ってから別途に
クローゼット等の中で取付を行っており、取付作業が面
倒なものであった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、棚板に高い耐荷重性を付与することができ、したが
って棚板に板厚が厚く耐荷重性の高い板を用いるたわみ
防止手段、棚板の前端部を受桟で支持するたわみ防止手
段を不要として、材料コストの低減、施工作業の簡略化
を図ることができるハンガーレールを提供することを目
的とする。
【0006】また、本発明は、上記ハンガーレールが棚
板に予め取り付けられており、そのため壁に取り付ける
だけで、耐荷重性が高く、しかもハンガーレールを有す
る棚板を得ることができ、したがって棚板に板厚が厚く
耐荷重性の高い板を用いるたわみ防止手段、棚板の前端
部を受桟で支持するたわみ防止手段、ハンガーレールの
取付作業を不要として、材料コストの低減、施工作業の
簡略化を図ることができるハンガーレール付き棚板を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、四角板状の棚板の前端部に固定されるハン
ガーレールであって、 前壁と、後壁と、前壁の上端と後壁の上端との間に設
けられた上壁と、前壁の下端から後方に延出した前側底
壁と、後壁の下端から前方に延出した後側底壁とを有
し、前側底壁と後側底壁との間に間隙が形成されたレー
ル部と、前記レール部の前壁の上端に連設された前板
と、この前板の上端から後方に延出した天板とを有する
取付部とを備え、長さが前記棚板の幅とほぼ等しく形成
されているとともに、レール部の上壁と取付部の天板と
の間の距離が棚板の厚さとほぼ等しく形成され、レール
部の上壁と取付部の天板との間に棚板の前端部が挿入さ
れた状態で該棚板に固定されるスライドレール部材と、 スライドレール部材のレール部の内部に該レール部の
長手方向に沿ってスライド可能に配置されたスライド部
と、スライドレール部材の間隙の下方に配されたリング
部と、前記スライド部とリング部とを連結する連結部と
を有するスライドリング部材と、 スライドレール部材の長手方向両端部を壁に固定する
一対の固定部材とを具備することを特徴とするハンガー
レールを提供する。
【0008】また、本発明は、(A)四角板状の棚板、及び、 (B)前壁と、後壁と、前壁の上端と後壁の上端との
間に設けられた上壁と、前壁の下端から後方に延出した
前側底壁と、後壁の下端から前方に延出した後側底壁と
を有し、前側底壁と後側底壁との間に間隙が形成された
レール部と、前記レール部の前壁の上端に連設された前
板と、この前板の上端から後方に延出した天板とを有す
る取付部とを備え、長さが前記棚板の幅とほぼ等しく形
成されているとともに、レール部の上壁と取付部の天板
との間の距離が棚板の厚さとほぼ等しく形成され、レー
ル部の上壁と取付部の天板との間に棚板の前端部が挿入
された状態で該棚板に固定されたスライドレール部材
と、 スライドレール部材のレール部の内部に該レール部の
長手方向に沿ってスライド可能に配置されたスライド部
と、スライドレール部材の間隙の下方に配されたリング
部と、前記スライド部とリング部とを連結する連結部と
を有するスライドリング部材と、 スライドレール部材の長手方向両端部を壁に固定する
一対の固定部材とを具備するハンガーレールを備えた
とを特徴とするハンガーレール付き棚板を提供する。
【0009】この場合、棚板とスライドレール部材との
固定は、任意の手段、例えばビス等の固定部材を用いて
固定する手段、接着剤によって固定する手段、レール部
の上壁と取付部の天板とで棚板を強く挟み込む手段等に
よって行うことができる。
【0010】本発明では、スライドレール部材におい
て、レール部の前壁の前面と取付部の前板の前面とが同
一平面をなすようにし、かつレール部の前壁の前面及び
取付部の前板の前面を化粧面とすることが好ましい。こ
のようにレール部の前壁の前面及び取付部の前板の前面
(スライドレール部材の前面)を化粧面としておくこと
により、施工したときに体裁の良いハンガーレール及び
ハンガーレール付き棚板を得ることができ、スライドレ
ール部材の前面に化粧加工を施す作業を不要とすること
ができる。この場合、化粧面は、例えばスライドレール
部材の前面にストライブラインや木目模様を施すことな
どによって形成することができる。
【0011】
【作用】本発明のハンガーレールでは、スライドレール
部材のレール部の上壁と取付部の天板との間に棚板の前
端部を挿入するとともに、このスライドレール部材の長
手方向両端部を固定部材によって壁に固定するため、ス
ライドレール部材自体が受桟(前桟)として機能し、ス
ライドレール部材によって棚板に耐荷重性が付与され
る。したがって、棚板に板厚が厚く耐荷重性の高い板を
用いる手段、棚板の前端部を受桟で支持する手段を用い
ることなく、薄い棚板に対しても十分な耐荷重性を付与
することができる。
【0012】また、本発明のハンガーレールでは、棚板
の前端部をスライドレール部材のレール部の上壁と取付
部の天板との間に挿入するため、棚板前面の木口をスラ
イドレール部材の取り付け部の前板で隠し、木口が露出
することを防止できるため、別途に木口を隠す化粧加工
を施す必要がなくなる。
【0013】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。図
1及び図2は本発明の一実施例に係るカーテンレール及
びそのカーテンレールを取り付けたカーテンレール付き
棚板を示す。本例のカーテンレール付き棚板2は、四角
板状の棚板4の前端部にカーテンレール6が取り付けら
れているもので、上記カーテンレール6は、アルミニウ
ムにより一体成形されたスライドレール部材8、スライ
ドリング部材10及びスライドレール部材8の長手方向
両端部を壁に固定する一対の金属製固定部材11、11
により構成されている。
【0014】カーテンレール6のスライドレール部材8
は、図2に示すように、レール部12と取付部14とか
らなる。レール部12は、前壁16、後壁18、前壁1
6の上端と後壁18の上端との間に設けられた上壁2
0、前壁16の下端から後方に延出した前側底壁22及
び後壁18の下端から前方に延出した後側底壁24を有
するもので、前側底壁22と後側底壁24との間には間
隙26が形成されている。取付部14は、レール部12
の前壁16の上端から上方に延出した前板28と、この
前板28の上端から後方に延出した天板30とからな
る。
【0015】本例のスライドレール部材8においては、
前側底壁22の後端から上方に延出した前側突壁32及
び後側底壁24の前端から上方に延出した後側突壁34
が設けられているとともに、これら前側突壁32及び後
側突壁34の上方に存して上壁20の下面に一対のリブ
36及び38が突設されている。
【0016】また、本例のスライドレール部材8は、長
さが棚板4の幅とほぼ等しく形成されているとともに、
レール部12の上壁20上面と取付部14の天板30下
面との間の距離が棚板4の厚さとほぼ等しく形成されて
いる。
【0017】さらに、本例のスライドレール部材8で
は、レール部12の前壁16の前面17と取付部14の
前板28の前面29とが同一平面をなすように形成され
て面一になっており、これら前壁16及び前板28の前
面17、29は連続する化粧面となっている。
【0018】カーテンレール6のスライドリング部材1
0は、スライドレール部材8のレール部12の内部にレ
ール部12の長手方向に沿ってスライド可能に配置され
たスライド部40と、スライドレール部材8の間隙26
の下方に配されたリング部42と、スライド部40とリ
ング部42とを連結する連結部44とから構成されてい
る。
【0019】ここで、スライド部40は、前壁16、上
壁20、前側底壁22、前側突壁32、リブ36で形成
されるスライドレール部材8の前側室46内に回転移動
可能に挿入された樹脂製の前側車輪48と、後壁18、
上壁20、後側底壁24、後側突壁34、リブ38で形
成されるスライドレール部材8の後側室50内に回転移
動可能に挿入された樹脂製の後側車輪52とからなる。
【0020】連結部44は、ニッケルメッキを施したス
チール製の針金によって形成されたもので、前側車輪4
8及び後側車輪52に回動可能に取り付けられた軸部5
4及び56の間にU字部58を形成し、U字部58をス
ライドレール部材8の間隙26に通してその先端を間隙
26の下方に突出させたものである。
【0021】リング部42は、ニッケルメッキを施した
スチール製の針金からなる円形リング状のもので、内部
に上記U字部58の先端が入れられ、これによりU字部
58の先端に取り付けられている。
【0022】また、本例のカーテンレール付き棚板2で
は、図2に示すように、棚板4の前端部がレール部12
の上壁20と取付部14の天板30との間に挿入され、
棚板4にスライドレール部材8が予め固定されている。
【0023】固定部材11は、図3に示すように、下部
に幅広部60、上部に幅狭部62を有する主板64と、
幅狭部62の上端から内方に延出した上側支持板66
と、幅広部60の幅狭部62が連設されていない部分の
上端から内方に延出した一対の下側支持板68、68と
を有するもので、主板64の下部にはネジ穴70、70
が穿設されている。
【0024】ここで、幅広部60の幅はスライドレール
部材8の前壁16と後壁18との間の距離とほぼ等しく
形成され、幅狭部62及び上側支持板66の幅はスライ
ドレール部材8の間隙26の距離及びリブ36、38間
の距離とほぼ等しく形成されている。また、下側支持板
68、68上面と上側支持板66上面との距離は、スラ
イド部材8の前側底壁22及び後側底壁24下面と上壁
20下面との距離とほぼ等しく形成されている。
【0025】したがって、主板64を壁に当てて固定部
材11を壁にネジ止めし、その上にスライドレール部材
8を置いた場合、下側支持板68、68がスライドレー
ル部材8の前側底壁22及び後側底壁24の下面に当接
し、上側支持板66がスライドレール部材8の上壁20
下面のリブ36、38間に当接して、スライドレール部
材8が固定部材11に支持される。
【0026】本実施例のハンガーレール付き棚板2の施
工を行う場合、ハンガーレール付き棚板2を設置する個
所の後側壁面に後框(図示せず)を取り付け、側壁面に
固定部材11、11を取り付けた後、後框に棚板4の後
端部を載せるとともに、固定部材11、11で前記のよ
うにスライドレール部材8の長手方向両端部を支持する
ものである。この場合、必要に応じ、棚板4を後框に釘
付けしてもよく、また側壁面に棚板4の前後方向に沿っ
て棚板4の幅方向両端部を支持する受桟を取り付けても
よい。
【0027】なお、本発明において、カーテンレールの
スライドレール部材、スライドリング部材、スライドレ
ール部材や、固定部材の形状、構造、材質等は上記実施
例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更して差し支えない。例えば、固定部材は図4あるい
は図5に示す構成とすることができる。
【0028】図4に示す固定部材72は、図3の固定部
材とほぼ同様のものであるが、幅広部60の上端から延
出した下側支持板68、68がスライドレール部材8の
前側底壁22及び後側底壁24の上面に当接するように
なっており、したがってスライドレール部材8の長手方
向両端部に上側支持板66及び下側支持板68、68を
挿入して固定部材72をスライドレール部材8に仮止め
できるものである。
【0029】図5に示す固定部材74は、四角主板76
と、四角主板64の上端から内方に延出した支持板78
とを有し、支持板78がスライドレール部材8の上壁2
0下面のリブ36、38間に当接するものである。
【0030】図6は本発明の他の実施例に係るカーテン
レール及びそのカーテンレールを取り付けたカーテンレ
ール付き棚板を示す。本例のカーテンレール付き棚板2
のスライドレール部材8では、取付部14が、レール部
12の前壁16の上端から前方に延出した突板27と、
突板27の前端から上方に延出した前板28と、この前
板28の上端から後方に延出した天板30とから構成さ
れており、図1〜5の実施例のものに比べて取付部14
が大きく形成されている。そして、棚板4の前端部がレ
ール部12の上壁20と取付部14の天板30との間に
挿入され、棚板4にスライドレール部材8が予め固定さ
れている。その他の部分は図1〜5の実施例と同じであ
るので、同一の構成部分には同一参照符号を付して説明
を省略する。本例では、取付部14を大きくしたことに
より、棚板4をスライドレール部材8により強固に取り
付けることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明のハンガーレール及びハンガーレ
ール付き棚板では、ハンガーの吊り具であるハンガーレ
ールが受桟としての機能を発揮し、ハンガーレールによ
って棚板に十分な耐荷重性を付与することができる。し
たがって、本発明によれば、棚板として安価な薄い板を
用いることが可能となり、しかもたわみ防止のために棚
板に高価な耐荷重性の高い板を用いる手段、棚板の前端
部を受桟で支持する手段を採る必要がなくなる上、棚板
施工後に別途ハンガーレールを取り付ける作業が不要と
なり、材料コストの低減、施工作業の簡略化を図ること
ができる。
【0032】また、本発明のハンガーレール及びハンガ
ーレール付き棚板では、棚板の前端部をスライドレール
部材のレール部の上壁と取付部の天板との間に挿入する
ので、ハンガーレールが棚板前面の木口の化粧部材とし
ての機能を発揮する。したがって、本発明によれば、別
途に棚板前面の木口を隠す化粧加工を施す必要がなくな
り、この点でも材料コストの低減、施工作業の簡略化が
図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカーテンレール付き棚
板を示す概略正面図である。
【図2】図1のカーテンレール付き棚板の棚板、スライ
ドレール部材及びスライドリング部材を示す拡大断面図
である。
【図3】図1のカーテンレール付き棚板の固定部材を示
す説明図である。
【図4】固定部材の他の例を示す説明図である。
【図5】固定部材の他の例を示す説明図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るカーテンレール付き
棚板の棚板、スライドレール部材及びスライドリング部
材を示す拡大断面図である。
【図7】棚板に取り付けられる従来のハンガーパイプの
一例を示すもので、(A)は概略正面図、(B)は概略
側面図である。
【図8】(A)及び(B)はそれぞれ受桟の取付態様を
示す概略側面図である。
【符号の説明】
2 カーテンレール付き棚板 4 棚板 6 カーテンレール 8 スライドレール部材 10 スライドリング部材 11 固定部材 12 レール部 14 取付部 16 前壁 18 後壁 20 上壁 22 前側底壁 24 後側底壁 26 間隙 28 前板 30 天板 40 スライド部 42 リング部 44 連結部 48 前側車輪 52 後側車輪

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角板状の棚板の前端部に固定されるハ
    ンガーレールであって、 前壁と、後壁と、前壁の上端と後壁の上端との間に設
    けられた上壁と、前壁の下端から後方に延出した前側底
    壁と、後壁の下端から前方に延出した後側底壁とを有
    し、前側底壁と後側底壁との間に間隙が形成されたレー
    ル部と、 前記レール部の前壁の上端に連設された前板と、この前
    板の上端から後方に延出した天板とを有する取付部とを
    備え 長さが前記棚板の幅とほぼ等しく形成されているととも
    に、レール部の上壁と取付部の天板との間の距離が棚板
    の厚さとほぼ等しく形成され、レール部の上壁と取付部
    の天板との間に棚板の前端部が挿入された状態で該棚板
    に固定される スライドレール部材と、 スライドレール部材のレール部の内部に該レール部の
    長手方向に沿ってスライド可能に配置されたスライド部
    と、 スライドレール部材の間隙の下方に配されたリング部
    と、 前記スライド部とリング部とを連結する連結部とを有す
    るスライドリング部材と、 スライドレール部材の長手方向両端部を壁に固定する
    一対の固定部材とを具備することを特徴とするハンガー
    レール。
  2. 【請求項2】 スライドレール部材において、レール部
    の前壁の前面と取付部の前板の前面とが同一平面をなす
    ように形成され、かつ前記レール部の前壁の前面及び取
    付部の前板の前面が化粧面とされている請求項1記載の
    ハンガーレール。
  3. 【請求項3】 (A)四角板状の棚板、及び、 (B)前壁と、後壁と、前壁の上端と後壁の上端との
    間に設けられた上壁と、前壁の下端から後方に延出した
    前側底壁と、後壁の下端から前方に延出した後側底壁と
    を有し、前側底壁と後側底壁との間に間隙が形成された
    レール部と、 前記レール部の前壁の上端に連設された前板と、この前
    板の上端から後方に延出した天板とを有する取付部とを
    備え、 長さが前記棚板の幅とほぼ等しく形成されているととも
    に、レール部の上壁と取付部の天板との間の距離が棚板
    の厚さとほぼ等しく形成され、レール部の上壁と取付部
    の天板との間に棚板の前端部が挿入された状態で該棚板
    に固定されたスライドレール部材と、 スライドレール部材のレール部の内部に該レール部の
    長手方向に沿ってスライド可能に配置されたスライド部
    と、 スライドレール部材の間隙の下方に配されたリング部
    と、 前記スライド部とリング部とを連結する連結部とを有す
    るスライドリング部材と、 スライドレール部材の長手方向両端部を壁に固定する
    一対の固定部材とを具備するハンガーレールを備えた
    とを特徴とするハンガーレール付き棚板。
  4. 【請求項4】 スライドレール部材において、レール部
    の前壁の前面と取付部の前板の前面とが同一平面をなす
    ように形成され、かつ前記レール部の前壁の前面及び取
    付部の前板の前面が化粧面とされている請求項3記載の
    ハンガーレール付き棚板。
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JPS61280807A (ja) * 1985-06-07 1986-12-11 畑中 正伸 ワンタツチ万能便利棚

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