JP2675322B2 - 手首装着型器具に用いる拡張バンドアンテナ及びその製造方法 - Google Patents

手首装着型器具に用いる拡張バンドアンテナ及びその製造方法

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JP2675322B2 JP63014350A JP1435088A JP2675322B2 JP 2675322 B2 JP2675322 B2 JP 2675322B2 JP 63014350 A JP63014350 A JP 63014350A JP 1435088 A JP1435088 A JP 1435088A JP 2675322 B2 JP2675322 B2 JP 2675322B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は手首につけて持って歩くような無線送信器
又は受信器のためのアンテナ構造に関し、更に詳しくは
腕時計型無線装置のための拡張バンドアンテナに関す
る。
使用者によって持ち歩かれる小さな携帯用ラジオを支
持するベルトすなわち帯環内へと組込まれるラジオのた
めのアンテナに対しては幾つかの提案が知られている。
そうした例としては、米国特許第2,470,687号、同第3,5
23,296号、同第2,255,897号、同第4,340,972号などがあ
る。これらの米国特許の中には従来のダイポールとして
機能するように設計されたアンテナを示しているものも
あり、また、支持用ベルトの2つの層間に縫いつけられ
たループアンテナを示したもの、そして並列接続された
同調コンデンサを有しそして鉱石“検波器”に結合され
たループアンテナを示しているものもある。
無線送信器は受信器を時計と組合せそしてその送信器
又は受信器のためのアンテナを手首(リスト)バンドの
2つの分離せる半体の内側に配置し、各半体における導
体をその時計ケースの内側でその無線装置に接続すると
いう提案も知られている。一例としては米国特許第3,03
2,651号があり、そこでは、蛇行導体がそれら半体に沿
って長手方向に前後に織り重ねられている。別な提案
は、1984年2月15日公開のヨーロッパ特許出願第100,63
9 A2号において見られる。連続の時計バンドは、長手方
向に走っている一対の導体に通されそしてその時計バン
ドに埋め込まれた横断状に配向されたループとして示さ
れ、その分離したループはフェライト・コア上に巻かれ
ている。
腕時計受信器アンテナに対する提案は、1986年6月19
日付で公開されたPCT出願(国際公開第WO86/03645号)
において開示され、そそこでの手首バンドは、導電性の
留め金すなわちバックルによって締付けられた帯環内で
のストリップ導体の2つの区分からなっている。この構
成は、片方の側でそのバックルの下と接続するか又は導
電性の留め金を利用するために、他の側に特殊なグロメ
ットを必要とする。かかる提案はそのアンテナの中点で
電気的に不連続となる可能性をもたらしている。これに
変わる提案としては、金属拡張バンドの引続くリンクを
通して導体をジグザグさせる構成があるが、これは面倒
でしかも高価なものとなってしまう。
通常、アンテナは波長の半分に対応する理想的な物理
的寸法、すなわち、ダイポールを達成するように設計さ
れている。しかしながら、腕時計アンテナは、理想的な
ダイポールに対応する有効長を達成することができず、
かくして、その手首装着器具の物理的寸法の拘束内でエ
ネルギを転送せざるを得ない。もしも、そのアンテナが
小さいとすると、回路に対する最大の電力転送は共振同
調されたアンテナ回路とのインピーダンス整合を必要と
する。小さなアンテナについての理論は、1975年7月、
IEEE Transaction and Antennas and Propagation、ボ
リュームAP−23、No.4において、ハロルドA.ホイーラに
よる「小型アンテナ」という論文において、更に、1984
年、マグローヒルによって出版された「アンテナ工学ハ
ンドブック」、第2版での頁5−2〜5−9において、
グレンS.スミスによる「ループアンテナ」と題する文献
において述べられている。こうした文献において示され
ているように、その最大のアンテナ寸法が四分の一波長
よりも小さい場合、典型的にはそれよりもはるかに小さ
い場合、小さなループアンテナは、最善の電力転送を達
成するのに必要なインピーダンス整合を持つ放射用誘導
子として解析される。手首装着器具の最大の物理的寸法
は、実用的には約7.5cm以下の帯環すなわちバンドの直
径である。例えば、40MHz(約7.5メートルの波長)にお
ける送信又は受信に対して、腕時計アンテナはこの周波
数における波長の約0.01倍よりも大きくない。
手首器具に対する要件の1つは、その器具を手首上で
取付けたり取外したりできることである。このために
は、バックルすなわち留め金、又は拡張バンドのいずれ
かを必要とする。拡張バンドはアンテナとしての性能を
損う電気的絶縁性のない連続した導体とすることができ
る。しかしながら、拡張バンドは可撓性であってしかも
それに連動されたアンテナ線を破損したり又はその性能
に影響することなしに伸び縮みできなくてはならない。
従って、本発明の目的は、腕時計送信器/受信器のた
めの改良された拡張バンドアンテナを提供することにあ
る。
この発明の別な目的は、引き伸ばされたり、撓曲した
りできる性質を持った手首器具のための改良されたアン
テナを提供することにある。
この発明の更に別な目的は拡張バンドアンテナを作る
改良された方法を提供することにある。
端的には、この発明は弾力性の織物スリーブを含んで
なる帯環部材内に配設される連続さる多重撚りメッシュ
部材を含む手首器具に取付けるための拡張バンドアンテ
ナを含んでいる。そのワイヤメッシュ部材は、側方での
拡張が許容されるような仕方において織られ、ねじら
れ、編まれ又は編み組みされている個々に絶縁された銅
撚線、好ましくは、同軸ケーブルのためのシールド導体
と同様に螺旋状に織られて撚られたチューブから構成さ
れている。このワイヤ・メッシュ部材は弾力性の織物ス
リーブの内側に置かれ、そのスリーブ内へ横方向に拡張
される。そこで、そのワイヤメッシュの端部の一つには
その手首器具を接地するための接続部が与えられ、その
他端は、小さなループアンテナを形成するために、その
手首器具内での無線装置に接続されている。
本発明の他の目的及び利点は添付図面を参照しての以
下の記載から一層明瞭に理解されよう。
さて第1図を参照するに、そこでの斜視図はこの発明
の好ましい形態のコンポーネント部品を例示している。
符号1として総体的に示されているのは腕時計ガラス縁
すなわちベゼルの携帯における手首器具であって、それ
は、通常の計時要素に加えて、無線周波信号をその手首
器具へ送信したり、その手首器具から受信するための無
線装置を持っている。本件出願は、特に限定されるもの
ではないが、この手首器具から離れている緊急又は保安
装置を作動させるために、約40MHzの周波数において動
作し、そして予め規定されたプロトコル(仕様)に従っ
た周波数遷移キーイングでもってその搬送波を変調する
ことによって符号化された信号を送信するFM無線送信器
について例示している。しかし、ページング装置におい
て見出されるような無線受信器のためのアンテナとして
も等しく適用できるので、ここで使用されている無線装
置という用語は、無線受信器、無線送信器又はトランシ
ーバを意味している。また、この発明は、一般に、HF、
VHF、そして100〜0.3mのそれぞれの波長を持つ3MHzから
1GHzにわたるUHF帯の部分を含んでいる周波数スペクト
ルに対して適しているアンナテにも適用可能である。手
首器具1は、接地接続として作用しそしていずれかの例
で成形されている帯環端部3,4に取付けられるように配
列された金属性のベゼルを含んでいる。その帯環端部
は、ねじでもってそのベゼルに取付けられる接地接続ク
リップ8,9を組込んでいる。
本発明によると、この拡張バンドアンテナは、弾力性
の織物の単体スリーブからなるような第1図に示されて
いる弾力性の織物帯環部材5を採用している。スリーブ
5は、ポリエステル繊維と共に周知の方法において散在
されているエラストマ状繊維の編組みされた弾力性の織
物スリーブであるのが好ましい。編組みされた弾力性の
織物チューブ5は拡張バンドとして作用するように引き
伸ばされることになる。しかしながら、その弾力性の織
物スリーブは、綿、羊毛又はナイロン、ポリエステル又
はレイヨンのような合成繊維を含むか又は含まないエラ
ストマ状繊維を、織物技術分野において周知の方法にお
いて編組みしたり、織ったり又は編むような他の周知の
方法において形成されても良い。弾力性の織物スリーブ
5に対する唯一の要件は永久歪みなしに引き伸ばすこと
が可能であることで、好ましくは電気的に絶縁性の材料
からなり、外観が良くそして耐摩耗性であり、結果的に
手首器具のための拡張バンドとして機能することであ
る。
スリーブ5の内側にあるのは長い連続したアンテナ・
ワイヤ・メッシュ7である。そのワイヤ部材の端部は、
一緒になって拡張バンドアンテナ11を作っている帯環部
材のそれぞれの端部において終端している。その撚線は
そのスリーブ内に配列されているので、その弾力性の織
物が引き伸ばされたとき、それらは撓曲して、そのメッ
シュが弾力性の織物に沿って伸長でき、そのバンドがそ
のワイヤを破損したり又は破断したりすることなしにそ
の手首器具の携帯者の手が通過できるようになってい
る。
好ましい電磁的特性、並びにワイヤについての増大さ
れた可撓性は個々に絶縁された銅の撚線の多重撚りメッ
シュを利用することによって達成されることが見出され
ている。撚線の最適な数は所望とされる可撓性に依存
し、その撚線の形状及びそれを配列する方法によって決
定される。満足な結果は、28ゲージワイヤの16撚線であ
り、また28ゲージワイヤの150撚線でもって達成され
た。しかしながら、その無線周波数の周波数及び前に列
挙した他の因子に依存して、その手首アンテナワイヤは
約8から400程度の撚線の範囲にわたって有用である。
従来においても周知のように、高い周波数の交流電流
は、“表皮効果”により、その撚線の外側表面を流れ
る。それ故、同じ銅断面積に対して撚線の数を増大させ
ると、“表皮”の表面積を増大させ、その結果、電流の
流れに対する抵抗を下げることになる。ここに記載のア
ンテナは大いに誘導性に富むものである。アンテナ・ワ
イヤを撚ることは静電容量を付加し、そのアンテナを同
調させるのに必要とする外部静電容量を減少させる。
接地接続用クリップ8,9及びコンデンサ10は、そのア
ンテナ・ワイヤ及び手首器具1の端部間における必要な
接続をするために示されている。これらは、3及び4と
して仮想線で示されているプラスチックのアタッチメン
ト内へ埋込み成型されている。
図面の第1図において、手首器具1はその組立てられ
ら拡張バンド・アンテナ11に取付けられた後部から示さ
れている。アンテナ・ワイヤ7の一端は、接地用クリッ
プ8を用いてその時計ケースの後部で接地されている。
アンテナ・ワイヤ7の他端は分岐している。1つの分岐
はコンデンサ10に接続され、そこでのコンデンサ10は接
地用クリップによって手首器具のケースに接続されてい
る。符号12において示されている他の分岐は信号リード
線であって、絶縁され、その手首器具の内部と接続さ
れ、この実施例では送信機13とした無線装置の信号出力
側又は入力側に取付けられている。
第2図は電気的概略図を示し、符号7′はアンテナ・
ワイヤであり、10′はコンデンサ10の並列接続された静
電容量であり、そして12′は無線装置からの信号リード
線である。図中“d"と表示したアンテナ・ループ7′の
有効直径は、通常その送信される波長の1/100以下であ
る。それ故、そのアンテナは、電気的に小さなループと
して作用し、そして撚られたアンテナ・ループの誘導特
性に整合させるために、コンデンサ10についての適切な
選択によって並列共振回路になるように同調されなけれ
ばならない。アンテナの一端は第1図及び第2図の配列
において接地されているけれども、接地すること自体は
本発明における重要な要素ではない。
さて、図面の第3図を参照するに、参照符号5は、側
方での拡張(結果的に、その長さは短くなる)を許容す
るような方法において、織られ、編組みされ又は撚られ
ている個々に絶縁された撚線を含む多重撚り導体7を示
している。実際にすばらしい結果を与えるかかる導体の
例としては、同軸ケーブルのためのシールドと同じ方法
にてゆったりと織り込まれていてしかも個々に絶縁され
た撚線を持つものである。1つのかかる多重撚りシール
ドは各々が6本の撚線の16グループからなっている。1
つが7aとして示されている8つのグループは時計方向
(左から右へ)に螺旋状パターンに巻かれ、そして1つ
が7bとして示されている他の8つのグループは反時計方
向に螺旋状パターンに巻かれそしてその第1の8つのグ
ループ間にゆったりと織り込まれている。かかる構成
は、長手方向に(すなわち、その螺旋の軸に沿って)短
くなるようにすることによって横方向に拡張することが
できる。ゆったりと織られ、ねじられ、又はゆったりと
組立てられた撚線束のように、上記以外のワイヤ・メッ
シュ配列も可能である。
第4図〜第6図は、導体をそのスリーブ内で側方に拡
張するステップの1つの変形例を示している。
第4図は、弾力性のスリーブ5が引き伸ばされて、引
き伸ばされない導体7がそこを通過している状態を例示
している。これは、初めにスリーブを引き伸ばし、その
後に導体を挿入するか、又は既に挿入された導体の周囲
でそのスリーブを引き伸ばすことのいずれかによって行
なわれる。
第5図は次のステップを示しており、スリーブが導体
上での軸線状に隔置された場所A,Bにおいて締付けられ
て、そしてそのスリーブが引き伸ばされていない構成へ
とゆるめられる間保持される。それが収縮するにつれ
て、その編組みされている導体メッシュは、その導体上
での長手方向短縮により、スリーブ5の内部へと側方に
直径が拡張する。
第6図は、ここでは共にゆるめられた状態であって、
スリーブ5の内側に配設されている拡張された導体ワイ
ヤ・メッシュを例示している。図示の如くスリーブ5と
導体7は共に、手動によるか又は機械押圧作用によって
平らにされている。ワイヤ・メッシュ導体の端部には電
気的コネクタが取付けられていて、そして端部取付部材
3,4は、その電気的導体を所定の位置に保持するため
に、手首バンド・アンテナの端部近くで金型成形されて
いる。それら取付部材はその後、従来の方法同様に手首
器具1に結合され、電気的接続が第1図に示されている
ように成される。
第7図及び第8図は、導体をスリーブ内で側方に拡張
するステップについての別な変形例を示している。
第7図は、ワイヤ・メッシュ導体7が内側に置かれた
弾力性の織物スリーブ5を例示している。いずれも引き
伸ばされてはいない。ワイヤ・メッシュ導体の内側に
は、2つの分離せるフィンガー13,14を持つ工具が、導
体をそのスリーブへと挿入する前又は後に接地される。
第8図は、手動によってか、電気的にか、水圧的にか
又は空気圧的に動作される工具により強制的に隔置され
たフィンガー13,14を例示している。これは、スリーブ
の内側で、その導体メッシュを側方に拡張する。その
後、フィンガー13,14は、第7図に示されている位置へ
と戻され、そしてスリーブ7を満たすために拡張された
撚線のメッシュを残して撤回され、その後、前のように
平らにされる。
以上、本発明はその好ましい実施例と考えられるもの
について記載されているが、当業者においては他の修正
も可能であろうし、この発明の真の精神及びその範囲内
に入るような修正はすべて特許請求の範囲の欄の記載に
含まれるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、手首器具及び拡張バンドの背面図で、特に後
者の1部分を除去して示す組立斜視図であり、 第2図は、第1図のアンテナの簡略化された電気的回路
図であり、 第3図は好ましい管状のワイヤ・メッシュ部材の拡大斜
視図であり、 第4図,第5図及び第6図は、第1図におけるアンテナ
を作るためのプロセスでの第1,第2及び第3ステップを
それぞれ例示している簡略化された形態の概略斜視図で
あり、 第7図及び第8図は、第1図におけるアンテナを形成す
るための別の実施例による第1及び第2ステップをそれ
ぞれ例示している概略端面図である。 1……手首器具、3,4……帯環端部(アタッチメン
ト)、5……スリーブ(帯環部材、チューブ)、7……
アンテナ・ワイヤ(メッシュ,ループ,導体)、8,9…
…接続(接地)クリップ、10……コンデンサ、11……拡
張バンド・アンテナ。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接地接続を持ち、予め選択された周波数帯
    域内で動作する無線装置を組込んでいる手首装着型の器
    具のための拡張バンドアンテナにおいて: 所定の位置に保持するためにそのいずれかの端部におい
    て前記手首装着型器具に取付けられるように適合された
    スリーブを含み、そして携帯者の手を通過するように引
    き伸ばされる弾力性の帯環部材と、 側方での拡張を許容するような仕方においてゆったりと
    配列されている個々に絶縁された導電性の撚線の多重撚
    りメッシュからなり、しかも前記帯環部材内で側方に拡
    張される連続せるワイヤ部材と、 前記ワイヤ部材に接続されていて、該ワイヤ部材の少な
    くとも一端を前記無線装置に電気的に接続するための接
    続手段とを備えており、 前記ワイヤ部材撚線は、チューブとして配列され、そし
    て撚られた同軸ケーブルシールド導体のようにゆったり
    と織り込まれているとともに、複数のグループの撚線へ
    と分割されていて、前記グループの第1の半分は時計回
    りに螺旋状に形成され、そして前記グループの第2の半
    分は反時計回りに螺旋状に形成され且つ前記第1のグル
    ープの間に織り込まれていることを特徴とする拡張バン
    ドアンテナ。
  2. 【請求項2】前記弾力性の帯環部材はエラストマ状繊維
    からなる織物スリーブであることを特徴とする請求項1
    記載の拡張バンドアンテナ。
  3. 【請求項3】前記スリーブは編組されていて、しかも前
    記エラストマ状繊維の間に編組されている合成繊維を含
    んでいることを特徴とする請求項2記載の拡張バンドア
    ンテナ。
  4. 【請求項4】接地接続を持ちそして前以って選択された
    周波数帯域内で動作する無線装置をそこに組込んでいる
    手首器具のための拡張バンドアンテナの製造方法におい
    て: 所定の位置に保持するためにそのいずれかの端部におい
    て前記手首器具に取付けられれるように適合されている
    スリーブを含み、しかもその携帯者の手を通過するよう
    に引き伸ばされる弾力性の帯環部材を与えることと、 側方での拡張を許容するような仕方においてゆっくりと
    配列されている個々に絶縁された導電性の撚線の多重撚
    りメッシュからなる連続せるワイヤ部材を与えること、 前記ワイヤ部材を前記帯環部材内で側方に拡張するこ
    と、 前記ワイヤ部材の少なくとも一端を前記無線装置に電気
    的に接続するために、接続部を前記ワイヤ部材に取付け
    ること、 を含んでなることを特徴とする拡張バンドアンナテの製
    造方法。
  5. 【請求項5】前記ワイヤ部材撚線はチューブとして配列
    され、そして撚られた同軸ケーブルシールド導体のよう
    にゆったりと織り込まれていることを特徴とする請求項
    4記載の拡張バンドアンテナの製造方法。
  6. 【請求項6】前記拡張ステップは: 前記スリーブ内で引き伸ばされたスリーブ及び引き伸ば
    されないワイヤ部材の対向端部を締付け、更に前記端部
    が締付けられている間、前記スリーブをゆるめるのを可
    能にするステップを含んでなることを特徴とする請求項
    4記載の拡張バンドアンテナの製造方法。
  7. 【請求項7】前記拡張ステップは: 前記ワイヤ部材を前記スリーブ内に置き、そして前記ワ
    イヤ部材がそのスリーブの内側にある間、前記撚線を側
    方に引離すステップを含んでなることを特徴とする請求
    項4記載の拡張バンドアンテナの製造方法。
  8. 【請求項8】前記スリーブ及び前記側方に拡張されたワ
    イヤ部材を平らにするステップを更に含んでいることを
    特徴とする請求項4記載の拡張バンドアンテナの製造方
    法。
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