JP2002125943A - 生体信号ケーブル及び生体信号処理装置 - Google Patents

生体信号ケーブル及び生体信号処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医用テレメータに接続される信号ケーブルを
アンテナとして使用するようにする。 【解決手段】 医用テレメータと心電図電極間を接続す
る信号ケーブル100の基部110より医用テレメータ
の送信周波数の約(1/4)波長の箇所に、高周波的に
絶縁した状態を作り出すためにフェライトコア120を
配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体信号を検知す
る検知部と前記検知部で検知した生体情報を処理し処理
データを無線送信可能な生体信号処理装置との間を信号
線で接続する生体信号ケーブル及び該ケーブルをアンテ
ナ線として用いる生態情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の患者より心電図信号等を収集して
収集信号を無線でモニタ装置などに送信する医用テレメ
ータ装置が用いられている。
【0003】この種の医用テレメータ装置は、常時患者
の心電図を監視する必要がある場合に装着されており、
患者に与える負担を少なく抑える必要があるため小型化
してきており、携帯型のものが数多く使用されている。
【0004】このため、装置に専用の長いアンテナ線を
配設することは使用上の障害となる。また、心電図信号
は無線送信周波数ほど高周波ではない。以上の点をふま
えて、生体電極と医用テレメータ間を接続する信号ケー
ブルにアンテナ線としての機能を持たせたものが一般的
である。
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来の信号ケーブルをアンテナとして兼用している医用テ
レメータにおいて、信号線の先端は生体電極に接続され
ており、電気的には生体に接続された状態でありどうし
てもアンテナ効率が低くなる問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決することを目的として成されたもので、簡単な構成
で信号ケーブルをアンテナ線として兼用してもアンテナ
効率の良い医用テレメータを提供することを目的とす
る。そして係る目的を達成する一手段として例えば以下
の構成を備える。
【0006】即ち、生体信号を検知する検知部と、前記
検知部で検知した生体情報を処理し処理データを無線送
信可能な生体信号処理装置との間を信号線で接続する生
体信号ケーブルであって、前記生体信号処理装置と接続
する第1の接続部と、前記第1の接続部から前記生体信
号処理装置が無線送信する際の送信周波数の約(1/
4)波長離れた位置に設けられた送信周波数的に抵抗の
高い高抵抗部とを有することを特徴とする。
【0007】または、生体信号を検知する検知部と、前
記検知部で検知した生体情報を処理し処理データを無線
送信可能な生体信号処理装置との間を信号線で接続する
生体信号ケーブルであって、前記生体信号処理装置と接
続する第1の接続部と、前記第1の接続部から前記生体
信号処理装置が無線送信する際の送信周波数の約(1/
4)波長離れた位置及び該位置より前記送信周波数の約
(1/2)波長離れた位置に設けられた送信周波数的に
抵抗を高区するために前記送信周波数に共振する共振部
とを有することを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記共振部は、前記信号線
に係止された導電性部材であることを特徴とする。ある
いは、前記共振部の導電性部材はフェライトコアである
こと特徴とする。あるいは、前記共振部の導電性部材は
前記信号線が貫通する導電性金属製円筒であり、接地信
号線と電気的に接続されかつ電気的(1/4)波長に共
振していることを特徴とする。
【0009】また例えば、前記共振部は、前記信号線を
空芯コイル状に整形して構成することを特徴とする。あ
るいは、前記共振部は、前記信号線を空芯コイル状に整
形すると共に、信号線の前記空芯コイル端部間に接続さ
れた静電容量素子とで並列共振回路が形成され前記共振
周波数に共振するものであることを特徴とする。
【0010】更に、前記いずれかに記載の信号ケーブル
を介して当該ケーブルに接続された前記検知部よりの生
体信号を入力して所定の処理を行い、処理結果を前記信
号ケーブルをアンテナとして無線送信する生体情報処理
装置とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一実施形態を詳細に説明する。
【0012】本発明の実施の形態例の信号ケーブルは、
生体電極よりの心電信号を装置内に取り込むための信号
ケーブルに無線送信時のアンテナ機能を与えている医用
テレメータに接続される信号ケーブルである。
【0013】〔第1の実施の形態例〕まず、図1は本発
明に係る一発明の実施の形態例の医用テレメータに最適
な信号ケーブルを説明するための図である。
【0014】図1において、100は本実施の形態例の
接続信号ケーブル、110は信号ケーブルの医用テレメ
ータ装置に具備された信号入力コネクタに接続される医
用テレメータ接続コネクタ、120は医用テレメータの
送信周波数の約(1/4)波長となる位置に係止された
フェライトコアで構成されたチョークコイル部、130
は生体に装着される心電図信号を検出する心電図用電極
に接続される心電図用電極接続部である。
【0015】本実施の形態例において、図1に示す信号
ケーブルを使用しようとしたのは、医用テレメータに入
力される心電図信号は低周波数の信号であり、医用テレ
メータ装置の送信周波数が高周波数の信号である点に着
目したためである。
【0016】即ち、例えケーブルの先に電極が接続され
て電気的には生体に接続された状態であっても、高周波
的に切り離し、当該ケーブルが送信周波数に共振した状
態を作れれば、アンテナ効率が上がると予想したためで
あり、高周波的に切り離すために、信号ケーブルの途中
に送信周波数的に選択的に抵抗の高いものを配置するこ
ととしたのである。
【0017】周波数的に抵抗の高いものであれば任意の
要素で構成できるが、図1の例では医用テレメータ接続
部より医用テレメータの送信周波数の約(1/4)波長
の箇所に周波数的に抵抗の高い筒状のフェライトコア1
20が位置するように配置し、このフェライトコア12
0を表面が電気的に絶縁されている信号線140を14
5に示すように巻回している。このように信号線でコア
部を巻回することでコア部の位置が変化する様なことが
少なく安定したものが提供できる。
【0018】以上の様に構成することにより、信号ケー
ブルの途中の医用テレメータの送信周波数の約(1/
4)波長の箇所に、高周波的に絶縁した状態を作り出す
と共に、(1/4)λに共振させるようにして更にアン
テナ効率を向上させている。
【0019】このように構成することにより、医用テレ
メータ装置や心電図電極に特別の加工等を行うことな
く、単に医用テレメータと電極との間の接続ケーブルを
図1の構成に置き換えるのみで、高いアンテナ性能を備
えた医用テレメータシステムが実現する。
【0020】〔第2の実施の形態例〕以上の説明した第
1の実施の形態例では、医用テレメータの送信周波数の
約(1/4)波長となる位置に係止されたフェライトコ
アを信号線で巻回する例を説明した。しかしながら、本
発明は以上の例に限定されるものではなく、信号線を筒
状フェライトコアの中心部に貫通させ、この位置で固定
しても良い。
【0021】このように構成した本発明に係る第2の実
施の形態例の信号ケーブルの例を図2を参照して説明す
る。図2は本発明に係る第2の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。
【0022】図2において、210は信号ケーブルの医
用テレメータ装置に具備された信号入力コネクタに接続
される医用テレメータ接続コネクタ、220は医用テレ
メータの送信周波数の約(1/4)波長となる位置に係
止されたフェライトコアで構成されたチョークコイル
部、230は生体に装着される心電図信号を検出する心
電図用電極に接続される心電図用電極接続部である。
【0023】第2の実施の形態例において、例えばフェ
ライトコア220と信号ケーブル線とは、接着剤で固定
してその位置がずれないに構成としている。
【0024】係る構成として第1の実施例と同様の高い
アンテナ性能が得られる。
【0025】〔第3の実施の形態例〕以上の説明した第
1,第2の実施の形態例では、医用テレメータの送信周
波数の約(1/4)波長となる位置にフェライトコアを
配置する例を説明した。しかしながら、本発明は以上の
例に限定されるものではなく、周波数的に抵抗の高い構
成要素を配置すればよく、信号線による空芯コイルを配
置しても同様の作用効果が得られる。
【0026】このように構成した本発明に係る第3の実
施の形態例の信号ケーブルの例を図3を参照して説明す
る。図3は本発明に係る第3の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。
【0027】図3において、320が信号ケーブルの信
号線を整形した空芯コイルである。この空芯コイル32
0は、例えば信号線をコイル状に整形し、整形状態を固
定して形成している。他の構成は上述した実施の形態例
と同様である。
【0028】図3に示すような空芯コイル端部が医用テ
レメータの送信周波数の約(1/4)波長となる位置に
形成することにより、高周波的な高抵抗部分とすること
ができ、上述した実施の形態例と同様に不図示の接続医
用テレメータ装置より出力された高周波信号は、高抵抗
となる空芯コイル部分との間で共振状態となり、複雑な
構成とすることなく、軽量で効率の良いアンテナ性能が
得られる。
【0029】〔第4の実施の形態例〕以上の説明した第
1,第2の実施の形態例では、医用テレメータの送信周
波数の約(1/4)波長となる位置にフェライトコアや
空芯コイルを配置する例を説明した。しかしながら、本
発明は以上の例に限定されるものではなく、周波数的に
抵抗の高い構成要素を配置すればよく、送信周波数に共
振する副導体、例えば銅パイプ、又は金属パイプ等を配
置しても同様の作用効果が得られる。
【0030】このように構成した本発明に係る第4の実
施の形態例の信号ケーブルの例を図4を参照して説明す
る。図4は本発明に係る第4の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。
【0031】図4において、420が送信周波数に電気
的に(1/4)波長で共振する副導体であり、例えば銅
パイプ、又は金属箔を巻き付けてリング状に整形した副
導体である。第4の実施の形態例では、信号線がシール
ド線で構成されており、このシールド線のシールド導体
の部分をこの副導体420と電気的に接続することが望
ましい。
【0032】図4の例では、421に示す黒丸部分が信
号線のシールド導体部分との接続部である。なお、他の
構成は上述した実施の形態例と同様である。
【0033】図4に示すような副導体420を、医用テ
レメータの送信周波数の約(1/4)波長となる位置に
配置することにより、高周波的な高抵抗部分とすること
ができ、上述した実施の形態例と同様に、軽量で効率の
良いアンテナ性能が得られる。
【0034】〔第5の実施の形態例〕以上の説明した実
施の形態例では、医用テレメータの送信周波数の約(1
/4)波長となる位置にフェライトコアや空芯コイル等
の周波数的に抵抗の高い構成要素を配置する例を説明し
た。しかしながら、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、更に接続コネクタ部分より医用テレメータの
送信周波数の約(1/4)波長となる位置に配置された
周波数的に抵抗の高い構成要素であり、更に当該構成要
素先端より先医用テレメータの送信周波数の約(1/
2)波長となる位置にも同じく周波数的に抵抗の高い構
成要素を配置しても良い。このように共振副導体を更に
設けることにより効率の良いアンテナ性能を有する信号
ケーブルが提供できる。
【0035】このように構成した本発明に係る第5の実
施の形態例の信号ケーブルの例を図5を参照して説明す
る。図5は本発明に係る第5の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。。
【0036】図5において、520が接続コネクタ部分
より医用テレメータの送信周波数の約(1/4)波長と
なる位置に配置された送信周波数に共振する第1の副導
体であり、例えば銅パイプ、又は金属箔を巻き付けてリ
ング状に整形してある。
【0037】また、525が第1の副導体520先端よ
り医用テレメータの送信周波数の約(1/2)波長とな
る位置に配置された送信周波数に共振する第2の副導体
であり、例えば銅パイプ、又は金属箔を巻き付けてリン
グ状に整形してある。
【0038】第5の実施の形態例でも第4の実施の形態
例と同様に信号線がシールド線で構成されており、この
シールド線のシールド導体の部分をこの第1の副導体5
20、第2の副導体525と電気的に接続することが望
ましい。
【0039】図5の例では、521、526に示す黒丸
部分が信号線のシールド部分との接続部である。なお、
他の構成は上述した実施の形態例と同様である。
【0040】図5に示すような副導体520、525を
備えることにより、送信周波数における共振回路を形成
することができ、更に効率の良いアンテナ性能が得られ
る。
【0041】〔第6の実施の形態例〕以上の説明した第
1の実施の形態例では、医用テレメータの送信周波数の
約(1/4)波長となる位置に係止されたフェライトコ
アを配置する例を説明した。しかしながら、本発明は以
上の例に限定されるものではなく、当該位置にリアクタ
ンス素子とインダクタンス素子より構成される共振回路
を形成することにより、医用テレメータの送信周波数的
に抵抗の高い構成要素を配置しても良い。
【0042】このように構成した本発明に係る第6の実
施の形態例の信号ケーブルの例を図6を参照して説明す
る。図6は本発明に係る第6の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。
【0043】図6において、620は信号ケーブルの医
用テレメータの送信周波数の約(1/4)波長となる位
置に形成されたインダクタンス素子としての並列共振用
コイルであり、例えば信号線を円形又は筒状に整形して
固定している。630は並列共振用コイル620の両端
部のシールド線間に接続されたリアクタンス素子として
の所定の静電容量を有するコンデンサである。
【0044】第6の実施の形態例ではこの並列共振用コ
イル620とコンデンサ630とで医用テレメータの送
信周波数に対応する共振回路を形成している。
【0045】図6に示すような並列共振回路を備えるこ
とにより、更に効率の良いアンテナ性能が得られる。
【0046】なお、図6において、所定の静電容量を確
保するコンデンサを接続する例を説明したが、コンデン
サを備えていない状態であっても、医用テレメータの送
信周波数の約(1/4)波長となる位置に医用テレメー
タの送信周波数的に抵抗の高い構成要素を配置すること
ができ、十分なアンテナ性能を確保することが可能であ
る。
【0047】以上の各説明において、信号線の成形後の
固定は、例えばプラスチック樹脂を硬化させて行って
も、結束帯などで縛ることにより固定してもよく、固定
方法に限定はない。
【0048】〔医用テレメータの説明〕以上の各実施の
形態例の接続ケーブルは、収集情報の転送には無線通信
を行い、その際の送信アンテナを接続ケーブルで代用し
ようとする医用テレメータに用いることにより最も高い
作用効果を奏することができる。
【0049】図1乃至図6に示す各信号ケーブルは、い
ずれも医用テレメータ装置の入力コネクタ部に装着可能
であり、各信号ケーブルの先端には、例えば心電図を収
集するための生体の所定部位に装着される生体電極(心
電図電極)が接続される。
【0050】患者より心電図情報を収集しようとする場
合には、医用テレメータの入力コネクタに上記した各本
実施の形態例の信号ケーブルの医用テレメータ接続コネ
クタを接続する。そして被検者の所定部位に生体電極を
装着し、信号ケーブルの先端部を生体電極と接続する。
【0051】そして、医用テレメータを起動して生体信
号の収集を開始する。生体信号の情報は高周波信号に乗
せられ(高周波信号で変調し)、例えばナースセンター
にあるモニタ装置あて無線送信する。この際、接続ケー
ブルをアンテナ線として高周波の情報を送信する。
【0052】この場合、信号ケーブルの送信周波数の例
えば約(1/4)波長の位置に送信周波数的に抵抗の高
い構成要素を配置することすることにより、信号ケーブ
ルにおいて送信周波数における共振回路を形成すること
ができ、効率の良い無線通信が可能となる。
【0053】以上説明したように実施の形態例によれ
ば、信号ケーブルの送信周波数の例えば約(1/4)波
長の位置に送信周波数的に抵抗の高い構成要素を配置す
ることにより、送信周波数における共振状態を形成する
ことができ、効率の良い無線通信が可能となる。
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、信号
ケーブルの送信周波数の例えば約(1/4)波長の位置
に送信周波数的に抵抗の高い構成要素を配置することす
ることにより、信号ケーブルをアンテナとして使用した
場合に、送信周波数的には生体と絶縁した状態を作るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の医用テレ
メータに最適な信号ケーブルを説明するための図であ
る。
【図2】本発明に係る第2の実施の形態例の医用テレメ
ータに最適な信号ケーブルを説明するための図である。
【図3】本発明に係る第3の実施の形態例の医用テレメ
ータに最適な信号ケーブルを説明するための図である。
【図4】本発明に係る第4の実施の形態例の医用テレメ
ータに最適な信号ケーブルを説明するための図である。
【図5】本発明に係る第5の実施の形態例の医用テレメ
ータに最適な信号ケーブルを説明するための図である。
【図6】本発明に係る第6の実施の形態例の医用テレメ
ータに最適な信号ケーブルを説明するための図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体信号を検知する検知部と、前記検知
    部で検知した生体情報を処理し処理データを無線送信可
    能な生体信号処理装置との間を信号線で接続する生体信
    号ケーブルであって、 前記生体信号処理装置と接続する第1の接続部と、 前記第1の接続部から前記生体信号処理装置が無線送信
    する際の送信周波数の約(1/4)波長離れた位置に設
    けられた送信周波数的に抵抗の高い高抵抗部とを有する
    ことを特徴とする生体信号ケーブル。
  2. 【請求項2】 生体信号を検知する検知部と、前記検知
    部で検知した生体情報を処理し処理データを無線送信可
    能な生体信号処理装置との間を信号線で接続する生体信
    号ケーブルであって、 前記生体信号処理装置と接続する第1の接続部と、 前記第1の接続部から前記生体信号処理装置が無線送信
    する際の送信周波数の約(1/4)波長離れた位置及び
    該位置より前記送信周波数の約(1/2)波長離れた位
    置に設けられた前記送信周波数に共振する共振部とを有
    することを特徴とする生体信号ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記共振部は、前記信号線に係止された
    導電性部材であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の生体信号ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記共振部の導電性部材はフェライトコ
    アであること特徴とする請求項3記載の生体信号ケーブ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記共振部の導電性部材は前記信号線が
    貫通する導電性金属製円筒であり、接地信号線と電気的
    に接続されかつ電気的(1/4)波長に共振しているこ
    とを特徴とする請求項3記載の生体信号ケーブル。
  6. 【請求項6】 前記共振部は、前記信号線を空芯コイル
    状に整形して構成することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の生体信号ケーブル。
  7. 【請求項7】 前記共振部は、前記信号線を空芯コイル
    状に整形すると共に、信号線の前記空芯コイル端部間に
    接続された静電容量素子とで並列共振回路が形成され前
    記共振周波数に共振するものであることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の生体信号ケーブル。
  8. 【請求項8】 前記請求項1乃至請求項7のいずれかに
    記載の信号ケーブルを介して当該ケーブルに接続された
    前記検知部よりの生体信号を入力して所定の処理を行
    い、処理結果を前記信号ケーブルをアンテナとして無線
    送信することを特徴とする生体情報処理装置。
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