JP2675154B2 - 同報通信方法 - Google Patents

同報通信方法

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JP2675154B2
JP2675154B2 JP22963589A JP22963589A JP2675154B2 JP 2675154 B2 JP2675154 B2 JP 2675154B2 JP 22963589 A JP22963589 A JP 22963589A JP 22963589 A JP22963589 A JP 22963589A JP 2675154 B2 JP2675154 B2 JP 2675154B2
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NEC Corp
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同報通信方法に係り、特に複数の通信装置に
おける同報制御通知フレームの競合を回避するのに好適
な同報通信方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、同報通信の確実性を図るため、例えば特開昭60
−72357号公報及び特開昭62−200838号公報に記載のよ
うに、発信元の通信装置が同報通信を行う各通信装置に
対し、同報通信予告のための同報制御通知パケットフレ
ーム(以下、同報制御通知フレームと略称する)を送信
した後、同報データパケットフレーム(以下、同報デー
タフレームと略称する)を送信する方式がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、複数の通信装置が同時に同報制御通
知フレームを送受信する場合について配慮がされておら
ず、自通信装置の同報制御通知フレームの送信と一つあ
るいは複数の他通信装置からの同報制御通知フレームと
が競合した場合には正常な同報通信が行われなくなる。
これを防止するには、同報制御通知フレーム専用の受信
バッファを設けることが考えられるが、その記憶容量は
最大全ての通信装置からの同報制御通知フレームを取り
込めるだけの大きさにしておかなければならないという
問題がある。
本発明の目的は、あらかじめ同報通信制御通知フレー
ムを送信した後、同報データフレームを送信する形式の
同報通信において、同報制御通知フレームを受信するた
めのバッファの記憶容量をあまり大きくすることなく、
該同報制御通知フレームの競合を回避することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、複数の通信装
置に同報通信の優先順位を持たせ、自通信装置が送信し
た同報制御通知フレームと他通信装置から受信した同報
制御通知フレームが競合した場合、自通信装置アドレス
と受信した同報制御通知フレーム内の送信元アドレスを
比較して優先順位を判定し、自通信装置の方が高い場合
は自通信装置の同報データフレームを送信し、他通信装
置の方が高い場合は、他通信装置からの同報データフレ
ームを受信にそなえ、該同報データフレームの受信後、
あらためて同報制御通知フレームを送信することを特徴
とする。
〔作 用〕
本発明では、例えば3台の通信装置A,B,Cの優先順位
をA>B>Cとし、これら通信装置の同報制御通知フレ
ームが競合した場合、まず、通信装置Aの同報制御通知
フレームが有効になり、通信装置Aから通信装置B,Cへ
同報データフレームが伝送される。これが終了すると、
通信装置B,Cがあらためて同報制御通知フレームを送信
し、そのうちの通信装置Bの同報制御通知フレームが有
効になり、通信装置Bから通信装置A,Cへ同報データフ
レームが伝送される。これが終了すると、通信装置Cが
再びあらためて同報制御通知フレームを送信し、競合す
るものがないため、通信装置Cから通信装置A,Bへ同報
データフレームが伝送される。
このように、複数の通信装置が競合した場合、一つの
同報制御通知フレームのみが有効になるため、同報制御
通知フレームを受信するためのバッファの記憶容量を大
きくする必要はない。また、同報通信は予め定めた優先
順位に従って支障なく行われ、誤動作することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明す
る。
第1図は本発明による通信装置の一実施例の構成図で
あり、第1図において、1は通信装置であり、この種の
通信装置が複数個、伝送路2に接続されている。本実施
例では、伝送路2はループ伝送路であるとしたが、勿
論、ループである必要はない。通信装置1は、フレーム
送受信用バッファ11、自装置アドレスレジスタ12、同報
アドレスレジスタ13、制御フレーム用受信バッファ14、
データフレーム用受信バッファ15、送信フレーム用バッ
ファ16、タイマ17、及びこれらを制御する制御部18より
なる。
第2図はフレームのフォーマットの一例であり、21は
宛先アドレスフィールド(DA)、22は送信元アドレスフ
ィールド(SA)、23はフレーム種別フィールド(LC)、
24は情報フィールド(INFO)、25はフレームチェックシ
ーケンスフィールド(FCS)である。同報制御通知フレ
ームとは、宛先アドレスフィールド21が同報アドレス
で、フレーム種別フィールド23が制御フレームを示して
いるものである。また、同報データフレームは、宛先ア
ドレスフィールド21は同報制御通知フレームと同じく同
報アドレスを示すが、フレーム種別フィールド23はデー
タフレームを示し、種別フィールド24に所定のデータが
入っているものである。
伝送路2から到来する全てのフレームは、一度、フレ
ーム送受信用バッファ11に格納され、再び伝送路2に送
り出される。この時、制御部18は該フレームを取り込
み、宛先アドレスフィールド21について、自装置アドレ
スレジスタ12の自装置アドレス及び同報アドレスレジス
タ13の同報アドレスと比較し、いずれかのアドレスと一
致した場合のみ、受信フレームを制御フレーム用受信バ
ッフ14あるいはデータフレーム用受信バッファ15に格納
する。制御フレーム用受信バッファ14とデータフレーム
用受信バッファ15のどちらに格納するかは、受信フレー
ムのフレーム種別フィールド23で判定する。送信フレー
ムは送信フレーム用バッファ16に格納され、制御部18を
介して伝送路2へ送り出される。
次に、第1図の通信装置1が同報通信を行う場合の動
作を、第3図のフローチャートに従って説明する。
同報通信を行う場合、まず、送信フレーム用バッファ
16に同報制御通知フレームを格納して、これを制御部18
の制御下で伝送路2に送信し(ステップ101)、タイマ1
7をスタートさせる(ステップ102)。なお、タイマ17に
は、複数の通信装置が同時に同報制御通知フレームを送
信した場合に、他の通信装置が送信した同報制御通知フ
レームが該自通信装置に到着するまでに十分なだけの時
間を設定するようにして、通信装置間の同報制御通知フ
レームのすれ違いに対処する。
上記同報制御通知フレームを送信した後、制御部18は
他通信装置から同報制御通知フレームを受信するかどう
か監視する(ステップ103)。伝送路2から到来するフ
レームが同報制御通知フレームかどうかは、当該フレー
ムの宛先アドレスフィールド21と同報アドレスレジスタ
13の内容が一致し、且つ、フレーム種別フィールド23が
制御フレームを示しているかどうかで判別できる。タイ
マ17がタイムアウトする所定時間経過しても、他通信装
置から同報制御通知フレームを受信しない場合(ステッ
プ104)、制御部18は送信フレーム用バッファ16に同報
データフレームを格納し、伝送路2に送信する(ステッ
プ105)。
一方、タイマ17がタイムアウトする前に、他通信装置
から同報制御通知フレームを受信すると、制御部18は該
同報制御通知フレームの送信元アドレスフィールド22と
自装置アドレスレジスタ13の内容を比較し(ステップ10
6)、同報通信の優先順位を判定する(ステップ107)。
優先順位の判定方法としては、単純に装置アドレスの大
小で判定する方法、あるいは装置アドレスと優先順位と
の対応テーブルを用意し、該テーブルを引いて判定する
方法などが考えられる。特にテーブルによる場合は、必
要に応じて優先順位を可変とすることが可能である。
受信した同報制御通知フレームの送信元アドレスに比
べ、自装置アドレスの優先順位が高い場合、制御部18
は、該受信した同報制御通知フレームを無効とし、引き
続いてタイマ17がタイムアウトするまでに他通信装置か
ら同報制御通知フレームを受信するかかどうか監視し
(ステップ104,103)、タイムアウトしても受信しない
と、自同報データフレームを伝送路2に送信する(ステ
ップ105)。また、受信した同報制御通知フレームの送
信アドレスの優先順位が高い場合は、制御部18は、該受
信した同報制御通知フレームを制御フレーム用受信バッ
ファ14に格納して同報データフレームの受信にそなえる
と共に、自装置の同報制御通知フレーム送信要求をスタ
ックする(ステップ108)。そして、他通信装置からの
同報データフレームを受信すると、その情報フィールド
24の内容をデータフレーム用受信バッファ15に格納する
(ステップ109)。同報データフレームであることは、
受信フレームの宛先アドレスフィールド21と同報アドレ
スレジスタ13の内容が一致し、且つ、フレーム種別フィ
ールド23がデータフレームを示していることで判別す
る。この他通信装置からの同報データフレームの受信処
理が終了すると(ステップ110)、制御部18は、あらた
めて送信フレーム用バッファ16に同報制御通知フレーム
を格納し、伝送路2に送信する(ステップ101)。
第4図は、通信装置A,B,Cが伝送路2に接続され、こ
れら装置A,B,Cが同時に同報制御通知フレームを送出し
た場合の伝送シーケンスを示したものである。なお、同
報通信の優先順位は装置A>装置B>装置Cとしてい
る。図中、41は同報制御通知フレーム、42は同報データ
フレームである。
装置A,B,Cは、ほぼ同時に同報制御通知フレーム41を
送出し、これらの同報制御通知フレーム41がそれぞれ前
後して他装置に到着するものとする。この場合、優先順
位は装置A>装置B>装置Cであるため、装置Aでは自
装置が送信した同報制御通知フレーム41が最優先とな
り、同報データフレーム42を送信する。装置B,Cでは、
自装置が送信した同報制御通知フレーム41よりも装置A
から受信した同報制御通知フレーム41が優先し、装置A
からの同報データフレームの受信にそなえる。装置Aか
らの同報データフレーム42の受信が終了すると、装置B,
Cはスタックしておいた自装置の同報制御通知フレーム4
1をあらためて送出し、これらがそれぞれ前後して他装
置に到着する。この場合、優先順位は装置B>装置Cで
あるため、装置Bが同報データフレーム42を送信し、こ
れを装置A,Cが受信する。最後に、装置Cは装置Bから
の同報データフレーム42の受信を終了すると、スタック
しておいた自装置の同報制御通知フレーム41を再びあら
ためて送出するが、この時、競合する他装置の同報制御
通知フレームがないため、引き続いて同報データフレー
ム42を送信し、これを装置A,Bが受信する。
第4図は3台の通信装置A,B,Cが同時に同報制御通知
フレームを送出した場合であるが、同様にして、3台以
上の通信装置の場合においても、予め定めておいた優先
順位の順序で同報データフレームを送受信することによ
り、同報通信の際の競合を回避することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、あらかじめ同
報制御通知フレームを送信した後、同報データフレーム
を送信する形式の同報通信において、同報制御通知フレ
ームを受信するためのバッファの記憶容量をあまり大き
くすることなく、該同報制御通知フレームの競合を回避
することができ、同報通信の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による通信装置の一実施例の構成図、第
2図はフレームフォーマットの一例を示す図、第3図は
第1図の動作を説明するためのフローチャート、第4図
は本発明による具体的動作例を説明するための伝送シー
ケンスを示す図である。 1……通信装置、2……伝送路、 11……フレーム送受信用バッファ、 12……自装置アドレスレジスタ、 13……同報アドレスレジスタ、 14……制御フレーム用受信バッファ、 15……データフレーム用受信バッファ、 16……送信フレーム用バッファ、 17……タイマ、18……制御部、 41……同報制御通知フレーム、 42……同報データフレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山鹿 光弘 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社 日立製作所神奈川工場内 (72)発明者 星子 隆幸 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 山田 和彦 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−103047(JP,A) 特開 昭64−49343(JP,A) 特開 昭64−12736(JP,A) 特開 昭62−18850(JP,A) 特開 昭62−200838(JP,A) 特開 昭60−72357(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信装置が伝送路を介して接続さ
    れ、任意の通信装置が他の任意の複数の通信装置に対
    し、同報通信予告のための同報制御通知パケットフレー
    ム(以下、同報制御通知フレームと略称する)を送信し
    た後、同報データパケットフレーム(以下、同報データ
    フレームと略称する)を送信して同報通信を行う方法に
    おいて、 複数の通信装置に同報通信の優先順位を持たせ、自通信
    装置が送信した同報制御通知フレームと他通信装置から
    受信した同報制御通知フレームが競合した場合、自通信
    装置アドレスと受信した同報制御通知フレーム内の送信
    元アドレスを比較して優先順位を判定し、自通信装置の
    方が高い場合は自通信装置の同報データフレームを送信
    し、他通信装置の方が高い場合は、他通信装置からの同
    報データフレームの受信にそなえ、該同報データフレー
    ムの受信後、あらためて同報制御通知フレームを送信す
    ることを特徴とする同報通信方法。
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