JP2675070B2 - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JP2675070B2 JP2675070B2 JP63130740A JP13074088A JP2675070B2 JP 2675070 B2 JP2675070 B2 JP 2675070B2 JP 63130740 A JP63130740 A JP 63130740A JP 13074088 A JP13074088 A JP 13074088A JP 2675070 B2 JP2675070 B2 JP 2675070B2
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- JP
- Japan
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- image
- cnt
- display
- display device
- perspective
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は画像表示装置に関し、特に遠近法的な表現
が可能なテレビジョン画像表示装置に関する。
が可能なテレビジョン画像表示装置に関する。
従来の技術 テレビゲーム装置においては、遠方の像は小さく近方
の像を大きく表示する遠近法的な画像を表示する場合が
ある。従来のこの種の遠近画像表示を行なうには、原画
像各々の画素の位置情報等を用いて所定のコンピュータ
プログラムによるソフトウエア演算によって目的とする
遠近画法的な画像を得る、表示画面上の情報を計算して
いた。
の像を大きく表示する遠近法的な画像を表示する場合が
ある。従来のこの種の遠近画像表示を行なうには、原画
像各々の画素の位置情報等を用いて所定のコンピュータ
プログラムによるソフトウエア演算によって目的とする
遠近画法的な画像を得る、表示画面上の情報を計算して
いた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、ソフトウエアにより画像情報をつくるには
処理時間が長くなり、早い画像変化に対応し難いこと
や、別の画像をつくってメモリに記憶させなければなら
ない等の煩雑な問題を有する。
処理時間が長くなり、早い画像変化に対応し難いこと
や、別の画像をつくってメモリに記憶させなければなら
ない等の煩雑な問題を有する。
この発明は上述の問題を解消し、遠近感のある画像を
高速で得られる画像表示装置を提供することを目的とす
る。
高速で得られる画像表示装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決する手段 上述の課題を解決するために、この発明は表示画面上
での基準点からの距離を算出する手段と、上記距離情報
を偶数乗する演算手段と、演算手段の演算結果に定数を
かける手段と、定数がかけられた情報によって定まる位
置に画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
での基準点からの距離を算出する手段と、上記距離情報
を偶数乗する演算手段と、演算手段の演算結果に定数を
かける手段と、定数がかけられた情報によって定まる位
置に画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
実施例 第１図において、所定のテレビジョン画像を生成する
テレビジョン装置（図示せず）で得られた標準テレビジ
ョン信号から遠近法により表示しようとする画像の原画
像の各画素の水平位置はＨカウンタ１で読み取られ、ま
た、該原画像の各画素の垂直位置はＶカウンタ21で読み
取られる。
テレビジョン装置（図示せず）で得られた標準テレビジ
ョン信号から遠近法により表示しようとする画像の原画
像の各画素の水平位置はＨカウンタ１で読み取られ、ま
た、該原画像の各画素の垂直位置はＶカウンタ21で読み
取られる。
Ｈカウンタ１で読み取られた水平位置HCNTは全加算器
（図上FAで示す）２に印加され、Ｈオフセット値HPと加
算され、 HCNT＋HP …（１） が演算される。NCNT＋HPは次段の全加算器３にて基準位
置xoと加算される。基準位置xoは遠近法による画像を作
成するときの基準点であり（第２図参照）、たとえば表
示RAM（図示せず）に記憶されたものでもよいし、ある
いは外部の設定スイッチによって設定されたものなど、
随意のものを用いることができる。
（図上FAで示す）２に印加され、Ｈオフセット値HPと加
算され、 HCNT＋HP …（１） が演算される。NCNT＋HPは次段の全加算器３にて基準位
置xoと加算される。基準位置xoは遠近法による画像を作
成するときの基準点であり（第２図参照）、たとえば表
示RAM（図示せず）に記憶されたものでもよいし、ある
いは外部の設定スイッチによって設定されたものなど、
随意のものを用いることができる。
全加算器３では、 HP＋HCNT−xo …（２） を演算する。
全加算器３で得た（２）式の値は２乗演算器４に印加
され、 （HP＋HCNT−xo）２ …（３） が演算される。
され、 （HP＋HCNT−xo）２ …（３） が演算される。
２乗演算器４で演算された（３）式の演算結果は、定
数掛算器５に印加されて数Ａと（３）式の演算結果とに
よって、 Ａ×（HP＋HCNT−xo）２ …（４） が演算される。
数掛算器５に印加されて数Ａと（３）式の演算結果とに
よって、 Ａ×（HP＋HCNT−xo）２ …（４） が演算される。
定数Ａは表示RAM（図示せず）に記憶されたものでも
よいし、あるいは外部の設定スイッチによって設定され
たものなど、随意のものを用いることができる。
よいし、あるいは外部の設定スイッチによって設定され
たものなど、随意のものを用いることができる。
定数掛算器５によって得られた（４）式の演算値は加
算器６に印加されて、上記基準値xoと加算され、 x2＝（HP＋HCNT−xo）2A＋xo …（５） が演算され、ある１つの画素の表示装置x2が演算され
る。
算器６に印加されて、上記基準値xoと加算され、 x2＝（HP＋HCNT−xo）2A＋xo …（５） が演算され、ある１つの画素の表示装置x2が演算され
る。
画像の垂直成分についても上記と同様の回路21ないし
26が設けられており、 Ｖ＋Ｖ …（６） Ｐ CNT （（VP＋VCNT）−yo） …（７） （VPOS＋VCNT−yo）２ …（８） （（VPOS＋VCNT−yo）２＊Ｄ …（９） Ｄは定数が演算され、基準座標yoを加算することによっ
て、 （VP＋VCNT−yo）2D＋yo …（10） が加算器26に得られる。
26が設けられており、 Ｖ＋Ｖ …（６） Ｐ CNT （（VP＋VCNT）−yo） …（７） （VPOS＋VCNT−yo）２ …（８） （（VPOS＋VCNT−yo）２＊Ｄ …（９） Ｄは定数が演算され、基準座標yoを加算することによっ
て、 （VP＋VCNT−yo）2D＋yo …（10） が加算器26に得られる。
水平方向の表示位置x2および垂直方向の表示位置y2は
テレビジョン装置10に印加され、各画素が上記表示位置
に表示される。
テレビジョン装置10に印加され、各画素が上記表示位置
に表示される。
上記（５）式および（10）式で有られた表示位置は、
基準点からの距離の２乗に比例する。すなわち、基準点
に近ければ倍率が低くなり、小さく表示され、基準点か
らの距離が遠ければ倍率が高くなり、画像が大きく表示
される。これによって表示画像に遠近感を表出すること
ができる。
基準点からの距離の２乗に比例する。すなわち、基準点
に近ければ倍率が低くなり、小さく表示され、基準点か
らの距離が遠ければ倍率が高くなり、画像が大きく表示
される。これによって表示画像に遠近感を表出すること
ができる。
また、定数ＡとＤとを所望に応じて変えることによっ
て遠近感の強調度（遠くのものは小さく、近くのものは
大きく表出される度合）を変えることができる。
て遠近感の強調度（遠くのものは小さく、近くのものは
大きく表出される度合）を変えることができる。
さらに、上述の実施例は基準点から画素までの距離を
２乗するものとしたが、ｎ乗（ｎ＝偶数）であってもよ
い。
２乗するものとしたが、ｎ乗（ｎ＝偶数）であってもよ
い。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は遠近感を表示するた
めに各画素の位置情報の演算を全加算器や掛算器等のい
わゆるハードウエア装置によって算出するようにしたか
ら、この種の画像位置の計算を高速化できるとともに、
遠近感の強調度も容易に変更し、あるいは設定すること
ができる。また、遠近法による画像を得るための特別な
メモリを不要とすることができる。
めに各画素の位置情報の演算を全加算器や掛算器等のい
わゆるハードウエア装置によって算出するようにしたか
ら、この種の画像位置の計算を高速化できるとともに、
遠近感の強調度も容易に変更し、あるいは設定すること
ができる。また、遠近法による画像を得るための特別な
メモリを不要とすることができる。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は表示画面を示す正面図である。 2,22,3,23,6,26……全加算器、 4,24……２乗演算器、 5,25……定数掛算器、 10……テレビジョン装置。
は表示画面を示す正面図である。 2,22,3,23,6,26……全加算器、 4,24……２乗演算器、 5,25……定数掛算器、 10……テレビジョン装置。
Claims (1)
- 【請求項１】表示画面上での基準点からの距離を算出す
る手段と、上記距離情報を偶数乗する演算手段と、演算
手段の演算結果に定数をかける手段と、定数がかけられ
た情報によって定まる位置に画像を表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63130740A JP2675070B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63130740A JP2675070B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298481A JPH01298481A (ja) | 1989-12-01 |
| JP2675070B2 true JP2675070B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=15041495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63130740A Expired - Lifetime JP2675070B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2675070B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63130740A patent/JP2675070B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01298481A (ja) | 1989-12-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070718 Year of fee payment: 10 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718 Year of fee payment: 11 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |