JP2674639C - - Google Patents

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JP2674639C
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【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機の制御装置等の画像形成装置に関し、特に多機能、複雑化する
画像形成装置をより使い易くするくために操作部にフルドットマトリックス表示
部と必要最少限のキーを設け、キーの操作と表示部の対応とによりオペレータに
よる複写モード設定およびサービスマンによる機械調整モード(サービスモード
)設定を行う操作制御装置に関する。 (従来技術) 複写機においては使用に際してオペレータが設定する各種複写モード(例えば
コピーサイズ、コピー枚数、倍率、濃度、両面、ソータ、綴じ代、サイズ統一と
呼ばれる自動倍率および自動用紙選択、ADFその他)の他サービスマンや工場 での調整チェック者用のサービスモードと呼ばれるものがある。 これは複写機内部の各負荷の出力状態(例えば露光量、バイアス電位、ジャム
センサー感度、クラッチ、ソレノイドの状態等)が正常であるかあるいは初期設
定条件であるかどうかをチェックするためのものであり、通紙しないでシーケン
ス動作をチェックするフリーランモード、負荷単独駆動モード等がある。尚、メ
インスイッチ投入後に自動的に複写機の状態をチェックする自己診断モードもも
ちろん公知である。 従来、機械固有の調整(レジスト調整、先後端レース幅、露光電圧、定着温度
等)データは制御基板上の可変抵抗、デジットスイッチ等で入力するため、オペ
レータが勝手に調整できないように装置内に専用カバーが設けられている。そし
てサービスマンが機械調整データを調整する際には、まず本体の装置前カバーを
開け(この時に自動的に複写動作が禁止される)、つぎに前記専用カバーを開け
て関係する可変抵抗やデジットスイッチなどを操作して機械調整データを適当に
調整した後、専用カバーならびに装置前カバーを閉じ(この時に自動的に複写動
作が可能となる)、プリントスイッチを押して複写して調整後の複写状態を見て
、さらに調整が必要ならば再度装置前カバーならびに専用カバーを開けて機械調
整データを調整して専用カバーと装置前カバーを閉じ、再びプリントスイッチを
押して複写状態をチェックしていた。機械調整データを適正に調整するためには
このような操作を何回か繰り返す必要があるため、サービスマンによる機械調整
データ調整作業が非常に煩雑で、時間がかかり、非能率的であった。 (目的) 本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、サービスマンによる機
械調整データの調整作業が簡便で、短時間に調整が可能な画像形成装置を提供す
るにある。 (構成) 本発明は前記目的を達成するため、 例えばレジスト、先後端レース幅、露光電圧、定着温度などの機械データの調
整ができる機械調整モード(SPモード)を設定する、例えばエンターキーとク
リアキーとからなる機械調整モード設定手段と、 操作部からの固有の例えばSPIDコードなどの入力情報により前記機械調整
モードの実行を許可する、例えばプログラム上の比較手段からなる機械調整モー
ド許可手段と、 その機械調整モード許可手段によって機械調整モードの実行が許可された後に
、前記操作部からの機械データの調整が可能になる、例えばプログラム上の制御
手段と、 その制御手段によって機械調整モードの実行が許可されると、機械調整モード
で画像形成を許可する、例えばプログラム上の画像形成許可手段とを備えている
ことを特徴とするものである。 以下、本発明の構成を図示実施例に基づいて説明する。 まず、本発明が適用される複写装置の全体構成の1例を第1図に示した側面構
成図に基づいて説明する。第1図において、符号1は第4ミラー、2はレンズ、
ミラー等のトナーによる汚れを防止するための防塵ガラス、3は原稿押さえ用の
圧板、4はコンタクトガラス、5はイレーサ(イレースランプ)、6は帯電チャ
ージャ、7はセレン光導電体を用いた感光体ドラム、8は感光体ドラム7の表面
温度を検知するドラムサーミスタ、9はレンズ、10は除電ランプ、11はPC
C(クリーニング前チャージャ)、12はクリーニングユニット、13はハロゲ
ンランプ等からなる照明ユニット、14は照明ユニット13等と一体に第1キャ
リッジを形成する第1走査ミラー、15は第3ミラー、16は第2ミラー、17
は複写後に原稿を置くための原稿置台、18は転写紙に転写されたトナー像を転
写に定着させる定着部、19は定着部18での定着後の転写紙の排出方向を反転
する反転部、20は排紙後の転写紙をストックするコピー受け、21は分離爪、
22は搬送ベルトを示す。さらに、23,24,25は転写紙をストック及び供
給するためのトレイで、23は両面給紙トレイ、24は第1給紙トレイ、25は
第2給紙トレイ、26は給紙コロユニット、27は紙搬送部、28は分離チャー
ジャ、29は転写チャージャ、30はレジストローラ、31は現像剤交換時の旧
現像剤の回収を行う現像剤回収容器、32は転写前チャージャ(PTC)、33
は感光体ドラム7の温度を上昇させるためのドラムヒータ、34は現像ユニット
、35は消耗トナーを補給するためのトナーカートリッジ、36は感光体ドラム
7 を回転可能に軸支するドラム軸、37はクリーニング後チャージャを示す。 次に上記構成を有する複写装置の作動について略述する。感光体ドラム7はド
ラム軸36に回転可能に軸支されてコピー命令等により矢印の方向に回転する。
この感光体ドラム7の回転と同時に、該感光体ドラム7上に付着したトナー及び
不均一な電位が帯電チャージャ6および現像ユニット34に到達しないように、
除電ランプ10、転写前チャージャ32、分離チャージャ28、転写チャージャ
29、イレーサ5、クリーニングユニット12、クリーニング前・後チャージャ
11,37が駆動される。クリーニングユニット12は電源オンの条件で作動さ
れ、これにより除電ランプ10を通過した後、感光体ドラム7の表面電位はジャ
ム等の後でもゼロとなる。 感光体ドラム7はメインモータ(図示せず)により駆動される。この場合に、
画像先端は制御部によりクリーニングユニット12を通過した位置以降の部分と
する。感光体ドラム12が定位置まで回転していると、コンタクトガラス4上に
置かれた原稿は、第1走査ミラー14、照明ユニット13等と一体になった第1
キャリッジによって走査される。反射光像は第1ミラー14、第2ミラー16、
第3ミラー15、レンズ9および第4ミラー1を経て感光体ドラム7上に結像さ
れる。 感光体ドラム7は帯電チャージャ6によって帯電された後、イレーサ、すなわ
ちイレースランプ5により不要な部分に光を当て転写紙または投影画像に適合し
た画像枠を作り、その後、反射光像により感光体ドラム7上に潜像を形成する。
このとき、等倍の画像を得るためには、感光体ドラム7と第1キャリッジは同一
速度で駆動される。 感光体ドラム7上の潜像は現像ユニット34によりトナー像として可視化され
る。この場合に現像ユニット34に電位を印加することにより、濃いまたは淡い
画像を得ることができる。 他方において、両面給紙トレイ23、第1給紙トレイ24または第2給紙トレ
イ25内にストックされた転写紙は給紙コロユニット26により紙検知(図示せ
ず)が作動するまで送られる。次に給紙タイミングで再度給紙コロユニット26
を作動し、転写紙を紙搬送部27を通して予め停止しているレジストローラ30 に送り、感光体ドラム7上のトナー像の先端と転写紙の先端が合うタイミングで
レジストローラ30を駆動する。感光体ドラム7上のトナー像は転写チャージャ
29において転写紙に転写される。このとき感光体ドラム7の表面は非常に滑ら
かであり、従って該感光体ドラム7と転写紙の密着力が大きいので、分離チャー
ジャ28より転写紙の電位を下げることにより感光体ドラム7と転写紙との密着
力を低下させる。次いて分離爪21により転写紙を感光体ドラム7から分離し、
そしてこのようにして分離された転写紙を搬送ベルト22によって定着部18に
送る。該定着部18に送られた転写紙はここでトナーに熱と圧力が加えられ、そ
れにより転写紙上のトナー像は該転写紙に定着させられ、その後転写紙は反転部
19を介して排出される。転写紙の感光体ドラム7の表面にはトナー像が少し残
っているため、クリーニング前チャージャ11を作動し、クリーニングユニット
12内のクリーニングブラシおよびクリーニングブレードにて表面を清掃し、次
のクリーニング後チャージャ37および除電ランプ10により表面電位を一定に
する。 これらの制御タイミングは、主として感光体ドラム7の回転と同期して発生す
るパルスまたは感光体ドラム7を駆動するための基準パルスにより得られる。 次に、本発明により複写装置の制御システムについて第2図のブロック回路図
を用いて説明する。 図において、38は液晶表示制御ユニット、39は液晶素子、40は直列伝送
コントローラ、41は文字パターンメモリ、42はグラフィックメモリ、43は
制御用読出専用メモリ(ROM)、44は制御用ランダムアクセスメモリ(RA
M)、45はユーザ用不揮発メモリ、46はタイマ回路、47はキー/ディスプ
レイコントローラ、48はキー、49はホスト中央処理ユーザー(CPU)、5
0は入出力(I/O)コントローラ、51はバッファ、52はドライバ、53は
液晶表示ユニット38、液晶素子39、文字パターンメモリ41およびグラフィ
ックメモリ42からなる表示部AとホストCPU49のインターフェースである
。 第3図は第1図に示した複写装置に使用される操作部を略示する説明図である
。図において、54はプリントキー、55はテンキー(0〜9)、56は用紙選
択キー、57は濃淡調整キー、58は割込みキー、59はクリヤー/ストップキ
ー、 60はモードクリヤキー、61はガイダンスキー、62は固定変倍・等倍キー、
63は特殊変倍キー、64は両面キー、65はイメージシフトキー、66は編集
キー、67はエンターキー、68はカーソルキー、69はA部表示領域、70は
B部表示領域を示す。 上記構成の操作部をさらに詳細に説明すると、プリントキー54はコピー動作
可能時(B部表示領域70の”コピー出来ます”表示時)のみ有効でありそして
コピー動作はこのプリントキー54の押下により開始する。 テンキー55は希望のコピー枚数を設定するためのキーであり、このキーによ
り所望桁の置数が可能である。テンキー55は他の種々のキーと組み合わせて種
々の機能を行うことができる。例えば、編集キー66との組み合わせによる投影
画像の所望領域の削除、特殊変倍キー63との組み合わせによる原稿から所望の
サイズへの拡大・縮小、およびエンターキー67との組み合わせによる所望のS
Pモード設定等が可能である。 用紙選択キー56は複写装置に配置された所望の給紙トレイ(例えば、第1図
における両面給紙トレイ23、第1給紙トレイ24または第2給紙トレイ25)
を選択することができる。 キー57はコピー画像濃度の濃淡を調整するのに使用する。 割込みキー58はコピー中におけるその押下により実施中のコピー動作を一端
中断させ、別のコピーモード入力およびコピーが可能となる。また、再度この割
込みキー58を押下することにより、一旦中断したコピーモードに復帰する。 クリヤー/ストップキー59はコピー中におけるその押下により実施中のコピ
ー動作を中断させたり、テンキー入力値をクリヤーする。 モードクリヤキー60はその押下により現在選択されているモードを初期設定
モードに戻す。 ガイダンスキー61は編集キー66、イメージシフトキー65、両面キー64
、特殊変倍キー63等との組合わせにより、そのモードに関する説明をA部表示
領域69に表示させるための設定キーである。 固定変倍・等倍キー62はその等倍キー部の押下により等倍が、そして固定変
倍キー部とカーソルキー68との組み合わせにより固定倍率が選択される。 特殊変倍キー63はこのキーとカーソルキー68との組み合わせで、原稿サイ
ズから所望の画像サイズでのコピー、または任意(1%きざみの)倍率の選択を
可能とする。所望の画像サイズでのコピーが選択された場合にはテンキー55と
の組み合わせにより原稿から所望の画像サイズが得られる倍率が自動的に選択さ
れる。任意倍率が選択された場合にはカーソルキー68との組み合わせにより所
望の任意倍率が選択可能である。 イメージシフトキー65はカーソルキー68との組み合わせにより画像先端と
転写紙先端とを所望寸法だけズラすことを可能とする。 編集キー66はその押下により合成、トリミングおよびマスキングモードを選
択することができ、カーソルキー68との組み合わせにより上記モードの1つに
設定される。なお、トリミングまたはマスキングを行う際には、カーソルキー6
8との組み合わせにより、所望領域のトリミングまたはマスキングを行う。 両面キー64はその押下により両面コピーを可能にする。 エンターキー67はこのキーとクリアキー60との組み合わせにより所望のS
Pモードを設定する事ができる。 カーソルキー68はモード設定時の補助キーとして使用され、モード設定時に
複数のモード選択ブランチが存在する場合、所望モードの設定を可能とする。な
お、カーソルキーは各々LEDを有し、LEDが点灯しているカーソルキーはモ
ード内ブランチ選択有効キーであり、また、SPモード内におけるDip−Sw
の選択及びON−OFFの選択を可能にする。 A部表示領域69はグラフィック表示(フルドット表示)を行う領域であり、
このグラフィック表示は、後述するような、複写装置のもっているモードのガイ
ダンスキー表示(第17図)、モード選択時の下位ブランチの表示(第13図な
いし第16図)、SPモード時のDip−Swの内容および状態表示(第18図
)、Digip−Swの内容および状態表示(第19図)、およびコピー中等の
複写装置の現在状態表示(第4図)等を表示する。 第4図はA部表示領域の複写装置の現在状態表示例を示すものである。図示表
示は複写装置が現在複写中であることを表示し、現在複写中の設定モードは合成
、110%拡大コピーである。各モードの表示はそれぞれ編集キー66および特
殊 変倍キー63と一致する領域に表示される。 B部表示領域70は固定パターン表示領域であり、各給紙トレイにセットされ
ている転写紙のサイズおよび残量表示、所望複写枚数および終了複写枚数の表示
、複写画像濃度表示、複写可能表示”コピー出来ます”および定着ローラが所定
温度に達していないことを表示する”お待ちください”表示、ドア開閉表示、ジ
ャム表示、トナーおよび転写紙残量無表示を行う。 次に、表示制御部を中心として概略的なプログラムフローの一部を示す第5図
を用いて表示制御について説明する。 先ず、メインSWがONされて制御部に電源が供給されると、制御システムの
初期設定ルーチンが実行される。このルーチンではI/Oモードの設定、RAM
クリアの他、コピー枚数を1、特定給紙トレイの選択、倍率100%の選択等が
実行される。次いで、機械状態監視ルーチンが実行され、そしてこのルーチンで
は残留ジャム紙チェック、ドアOPENチェック、給紙トレイペーパーサイズの
読込み等が行われる。 このようなチェック後にジャムフラグやドアOPENフラグが判定され、その
際これらのフラグがセットされていると、そのフラグによって決まった表示コー
ド(NJAM,NDOR)が操作部(表示部)へ出力されてこれらの機械状態を示す表
示が絵表示部(第3図のB部表示領域70)およびフルドット表示部(第3図の
A部表示領域69)に表示される。 次に、エンターキー67とクリアキー60が同時にONされてSPモードが呼
び出されているかどうかが判断され、呼び出されていると、第7図にて一部詳細
に後述するSPモード処理ルーチンが実行される。 次いで特殊変倍キー63のONが判定され、ONされていると、特殊変倍設定
ルーチンが実行され、それにより第1画面として第13図に示す表示がA部表示
領域69に表示される。このモードにはズームモード、サイズ統一モード(原稿
サイズを検知して指定されペーパーサイズになるように自動的に変倍率を決定す
るモード)、寸法変倍モード(テンキー55により入力された原稿寸法と同じく
テンキー55により入力されたコピーしたい寸法とから自動的に変倍率を決定す
るモード)の3つのモードがあり、これらはカーソルキー68によって選択され る。 次に両面コピーキー64のONが判定され、ONされていると、両面コピー設
定ルーチンが実行される。その際第1画面として第14図に示す表示がA部表示
領域69に表示される。このモードには片面→両面コピーモード、両面原稿→両
面コピーモードおよび両面原稿→片面コピーモードの3つのモードがあり、これ
らは同様にカーソルキー68によって選択される。 次いでイメージシフトキー65のONが判定され、ONされていると、イメー
ジシフト設定ルーチンが実行される。その際第1画面として第15図に示す表示
がA部表示領域69に表示される。 このモードにおいては、片面コピー時の左右綴じ代および両面コピー時の表、
裏各左右綴じ代がカーソルキー68にて設定出来るようになっている。 次に編集キー66のONが判定され、ONされていると、編集モード設定ルー
チンが実行される。 このルーチンは第6図のフローにおいて一部詳細に後述されそして第1画面と
して第16図に示す表示がA部表示領域69に表示される。このモードにはトリ
ミングモード(カーソルキー68により入力されたエリアデータ部のみの画像を
残すモード)、マスキングモード(カーソルキー68により入力されたエリアデ
ータ部の画像を消去するモード)および合成コピーモード(2枚の原稿の画像を
同一コピーペーパー面にコピーするモード、このとき第1枚目の原稿はトリミン
グモードそして第2枚目の原稿はマスキングモードとしてもよい)の3つのモー
ドがあり、これらのモードはカーソルキー68によって選択される。 次にガイダンスキー61のONが判定され、ONされていると、ガイダンス表
示ルーチンが実行される。このルーチンは第11図のフローにおいて一部詳細に
後述されそして第1画像面として第17図に示す表示がA部表示領域69に表示
される。このモードには、キー説明モード(このモード内で押下されたキーの説
明を実行するモード)、消耗品補給および用紙の取り除き説明モード、および表
示の説明モード(B部表示領域70の絵の説明モード)の3つのモードがあり、
これらのモードはカーソルキー68によって選択される。 次に機械がウオームアップ中かどうかが判定され、ウオームアップ中であると
、 ウオームアップ中表示コードNWUPが操作部へ出力されて「お待ちください」表
示を点灯する。 最後にプリントキー54のONが判定され、ONされていると、まずこのキー
54が押下される前に表示していたフレームコードNを表示コードメモリDCM
にストアし、コピー中表示コードNCPを出して「コピー中」という文字をA部表
示領域69に表示すると同時にコピールーチンを実行する。コピーが終了すると
記憶したデータをフレームコードNに戻して出力し、コピー前と同一表示、すな
わちモード設定時の最終画面に自動的に戻してどのようなコピーを取ったかが解
るようにしている。 また、ジャムフラグのチェック、ドアオープンフラグのチェックが優位なルー
チンとなっているので、各モード設定中に上記フラグがセットされると、各モー
ド設定中の表示は無視されてジャム表示またはドアオープン表示が優先されるこ
とになる。また、この他に自己診断機能による異常表示(サービスマンコール表
示)等がある。 第6図は第5図中の編集モード設定ルーチンとして記載されているルーチンの
一部詳細フローチャートである。図において、編集キー66のONによりこのル
ーチンに入ると、まず、編集キーLEDが点灯されてこのモードに入ったことを
示す。 次に編集モードでのベースコードであるEOがフレームコードとして操作部に
出力され、それにより第1表示として前述したような第16図の表示が行われる
。 次にフレームコードNからどのカーソルキーLEDを点灯させるか、すなわち
、そのフレームコードNにおける有効カーソルキーを示す(またこのときA部表
示領域69中のカーソルキー表示は対応したカーソルキーを黒塗りとする)ため
に、Nに対応するカーソルキーLEDの点灯ルーチンによりカーソルキーLED
を点灯する。この状態で再度編集キー66がONされると、編集キーLEDを消
灯してこのモードから抜ける。 次に第22図に示すように符号が付されたカーソルキー68において、カーソ
ルキーbがONされたかどうかが判定され、ONされているとカーソルキーbは
有効かどうかが判定される。これはカーソルキーb,cが前記したトリミング、 マスキングおよび合成コピーを選択するためにON/OFFされるが、第16図
に示すような場合(トリミングが選択されている)にはカーソルキーcは無効で
あり、そして合成コピーが選択されているときはカーソルキーbが無効となる。
カーソルキーbが有効であると、上記トリミング、マスキングおよび合成コピー
の各サブファンクションを示すサブファンクションコードCSFをインクリメント
する。同様にカーソルキーcがONされると、カーソルキーcの有効性が判定さ
れ、これが有効であると、サブファンクションコードCSFがデクリメントされる
。このようにして変更されたCSFは0であるか1であるかまたは2であるかが判
定されてそれぞれに対応したフレームコードE0,E0+K1,E0,+K2が決定
されかつ出力される。これと同時に有効なカーソルキー(a,b,c,d)を示
すように再度カーソルキー点灯ルーチンにカーソルキーLEDが点灯され(A部
表示領域69内のカーソルキー68の対応する部分(a,b,c,d)は黒塗り
にして表示される)機械制御用コードであるコピーモードCSMがCSF+1として
与えられる。ここでCSFがインクリメントされるのはCSMの初期データが0(何
も設定されていないことを示す)であるからである。カーソルキーa及びdがO
Nされると、トリミングモードおよびマスキングモード時には、エリアデータ設
定ルーチンによりエリアデータが設定される。 次にモード設定中がガイダンスキー61がONされると、モード設定内ガイダ
ンスルーチン(この内容は第10図のフローチャートにおいて詳細に後述される
)にてこのモード設定に必要なガイダンスが表示される。 次にプリントキー54がONされると、ONされる前に表示されていたフレー
ムコードNを表示コードメモリDCMにスタックし、コピー中表示コードNCP
操作部へ出力する。そして次に、サブフレームコードNS1=CSF+1としてN
S1を操作部に出力する。なお、第12図に示すように、A部表示領域69はフ
レームコードNで決定される部分と、NS1(編集モードのサブファンクション
を示す)、NS2(綴じ代モード設定を示す)、NS3(両面モードのサブファ
ンクションを示す)、NS4(特殊変倍のサブファンクションを示す)の4つで
決定された部分とに分割されている。すなわち、今回の場合は、フレームコード
Nで決定される部分は「コピー中」の文字が表示され、NS1で決定される部分 は「トリミング」または「マスキング」または「合成コピー」のどれかがNS1
の値により表示される(第4図参照)。 上記を表示しながらコピールーチンが実行されかつコピーが終了すると、DC
Mの値がNに戻され、NS1=0とともに操作部に出力されてコピー前の表示に
戻される。 第6図のフローチャート中の「リ」に続くフローチャートは第23図に示して
あり、以下にこのフローチャートについて説明する。このフローチャートは編集
モードの中のサブファンクション(トリミング、マスキング、合成コピー)が設
定された後、このモードと併せて他のモード(特殊変倍モード、両面モード(合
成コピーとは同時設定できない)、イメージシフトモード)を設定する場合のも
のである。すなわち編集キー66以外のモードキーがONされるとこのフローに
入る。このフローに入るとまず編集キーLEDを消灯し、NS1(サブフレーム
コード1)としてCSF+1を操作部に送り、それによりONされたキーのモード
設定ルーチンへと移行する。移行された他のモード設定ルーチンでは、この編集
キー設定ルーチンと同様に、そのキーのLEDを点灯するとともにそのモードの
ベースフレームコードを操作部に出力する。しかし、先にNS1としてCSF+1
を送出しているので、新しいA部表示領域69のNS1に相当する部分には、設
定されている「トリミング」または「マスキング」または「合成コピー」のどれ
かの言葉が表示される。また、各モードキーの押下確認器であるLEDは以上の
様にフレームコードNで決定される表示内容と一致したLEDが点灯されている
ことになる。 第7図はSPモード処理ルーチンの一部を示すフローチャートである。図示の
ごとく、エンターキー67とクリアキー60を同時にONしてこのルーチンに入
ると、SPモード表示でのベースコードであるSP0がフレームコードNとして
操作部に出力される。次にサービスマン以外がこのモードにて各ディップスイッ
チ(DIPSW)またはデジットスイッチ(Digt SW)を操作しないように、サ
ービスマンコード入力ルーチン(SPIDコード入力ルーチン)に入りサービス
マンコード入力を受ける。エンターキー67のONにより入力されたSPIDコ
ードは定数K12と比較され不一致であると自動的にこのルーチンによりリターン してコードを知らない者の操作を防止する。 SPIDコードが一致すると、SP0に定数K13が加えられてフレームコード
N(N=SP0+K13)として出力される。このモードにてSPモードのメモリ
0入力表示と変わる。 次にエンターキー67とクリアキー60の同時ONが判定され、このルーチン
よりの通常リターン点を示している。ONされると、特定DIPSWのビットをリ
セット(フリーランビット、インチングビット、自己診断機能停止ビット、特定
負荷動作ビット等)してリセット忘れを防止する。 メモリN0 SPMN入力ルーチンにおいてメモリN0が入力されかつエンター
キー67がONされると、フレームコードはSP0とSPMNの加算された値(
N=SP0+SPMN)とし引き続きSPMNが定数K14以下であるかが判定さ
れる。 SPMN>K14であると「ホ」で示されるルーチン(第9図に続く)へと接続
される。SPMN≦K14であるとSPMNで示されるメモリN0のDIPSW,
DIPSWコードCDIPSを0(CDIPS=0)としてN,CDIPSおよびSPMNで
示されるメモリN0のデータDSPMNを操作部へ出力する。ここで、SPMN=1
とすると、第18図に示す表示へと変化する。但し、CDIPS=0であると、DI
PSW1のラベル(TRIB)は白ヌキ文字となる。 第18図に示した表示のメモリNo.1の各DIPSW1のラベルと内容は、 DIPSW1−TRIB インチングモード(プリントスイッチONによりメインモータON、現像モータ
ON) DIPSW2−JADI ジャム検知に最初に引っ掛かった場所を点滅表示 DIPSW3−FREE フリーランモード(プリントスイッチONによりペーパー無しコピー動作) DIPSW4−BTOF 操作キー応答ブザーOFF の如く説明することができる。 次いで第18図に表示されている有効カーソルキー(黒塗り)のLEDを点灯
させ、「ニ」に示すルーチン(第8図)へと接続される。 第8図において、まず、カーソルキーaのONが判定され、ONであると、C
DIPS≠0が判定され、それによりカーソルキーaが有効かどうかが判定される。
有効であると、CDIPSがデクリメントされ、CDIPSを操作部に出力する。カーソ
ルキーdがONされると、同様にCDIPS≠3が判定され、そのときのカーソルキ
ーdが有効であるかどうかが判定される。有効であるとCDIPSはインクリメント
されて操作部へ出力される。この場合にCDIPSの出力毎にDIPSWラベルの白
ヌキ部が変化する。 次にカーソルキーbがONされると、DSPMNの値がCDIPSで示すDIPSWを
セットするように変化させられかつ出力される。 次いでカーソルキーcがONされると、DSPMNの値がCDIPSで示すDIPSW
をリセットするように変化させられかつ出力される。 第18図の表示のSETまたはRESETの文字はDSPMNの出力毎に該当する
部分が白ヌキとなる。 プリントキー54がONされると、フリーランモード(DIPSW3のFRE
Eがセットされている)か、インチングモード(DIPSW1のTRIBがセッ
トされている)かが判定されて各ルーチンにより実行される。モードのストップ
はルーチン内にてクリア/ストップキー59のONにより実施される。 最後にエンターキー67のONが判定され、ONであると「ハ」(第7図)に
移行する。 第9図は第7図の「ホ」の続きであり、メモリがデジットスイッチ(Dist
W)のデータの場合である。まず、第7図内で決定されたフレームコード(N=
SP0+SPMN)をDSPMN(SPMNで示されたDigtSWのデータ)が出力さ
れる。第19図はSPMN=32の場合、すなわちDigtSWがレジスト調整用
の場合であり、表示においてデータは8を示している。この場合も有効カーソル
キーはA部表示領域69の黒塗り部とキーのLEDが一致するようにカーソルキ
ーLED点灯ルーチンにより点灯される。 次にカーソルキーdのONが判定され、ONされると、DSPMN≠Fが判定され てカーソルキーdの押下が有効であったかどうかが判断される。有効であるとD
SPMNがインクリメントされて操作部に出力される。DSPMNが出力される毎に第1
9図で示すDigtSWは調整部が左右に変化する。 次にプリントキー54がONされると、第19図の表示のままで設定されたD
SPMNを使用してコピールーチンが実行され、調整値が最適かどうかがすぐに判定
できるようになっている。最適でないならば、再度カーソルキーaまたはdによ
ってDigtSWの値を変更して確認すれば良い。 最後に、エンターキー67のONが判定され、ONであると、第7図内の「ハ
」へと飛び越す。 第10図は先述した複写モード設定中のガイダンスモードのフローチャートで
あり、第6図中に示されたモード設定内ガイダンスルーチンを示している。第6
図内でガイダンスキー61がONされていることによりこのルーチンに入る。 まず、ガイダンスキーLEDが点灯されかつガイダンフラグFGがセットされ
る。このモードに入る前のフレームコードが表示コードメモリDCMに記憶され
、Nの値によりどのガイダンスが要求されているかを決定するガイダンス先頭フ
レームコードNIG決定ルーチンによりNIGが決定される。決定されたNIGはフレ
ームコードとして操作部に出力されかつガイダンスが実行される。Nインクリメ
ント後NIG+K20(定数)と比較されかつ前に表示していたガイダンスが最終フ
レームであったかが判定される最終フレームであると、DCMの値は戻されてN
を出力し、それによりこのルーチンに入る前の表示に戻される。そしてFGがリ
セットされ、ガイダンスキーLEDが消灯して第6図の「ロ」へ飛び越す。N≠
IG+K20であると、最終フレームではなかったので、タイマTがONされ、次
いでガイダンスキー61のONおよびタイマカウントアップが判定される。ガイ
ダンスキー61がONであると、表示をこのルーチンに入る前に戻し「ロ」へ飛
び越す。タイマがカウントアップすると、インクリメントされたNを出力し、そ
してカウントアップしていないと再度ガイダンスキー61のONが判定される。
すなわち、モード設定中にモードに対するガイダンスが見たいとき、いつでもガ
イダンスキー61を押下することにより、ガイダンス表示を実行させることがで
き、いつでもガイダンスキー61の再ONにより元の設定モードへ戻ることも出 来る。 図11図は第5図に示したガイダンス表示ルーチンの一部を示している。ガイ
ダンスキー61のONによってこのルーチンへ入るモードは通常のガイダンスキ
ーであり、複写モード設定中に入ることができるガイダンスモードは第10図に
関して前述した通りである。 第11図において、通常のガイダンスモードに入ると、まず、ガイダンスキー
LEDが点灯されかつガイダンスフラグFGがセットされる。次にルーチンに入
る前の表示フレームコードNが表示コードメモリDCMに記憶されそしてガイダ
ンス表示のベートコードG0がフレームコードとして操作部に出力される。この
ときのA部表示領域69における表示は第17図に示すものとなる。 次に有効カーソルキーのLEDがカーソルキーLED点灯ルーチンにより点灯
され、ガイダンスキー61のONが判定される。ガイダンスキー61がONされ
ると、表示コードメモリDCMのデータがNに戻されかつ出力される。ガイダン
スフラグFGがリセットおよびガイダンスLEDが消灯されることによりこのル
ーチンは戻される。 カーソルキーbがONされると、第17図に示す「B消耗品補給用紙の取り除
きモード」または「C表示の説明モード」がBまたはCガイダンスルーチンによ
り実行される。このルーチンの終了後「ト」部へ飛び越す。 「Aキーの説明モード」で特殊変倍キー63がONされると、特殊変倍キーL
EDが点灯され、次いでG0と定数K5の加えられた値がフレームコードとされて
出力される。Nはインクリメントされた後、G0+K6(定数)と等しいかどうか
が判定される。等しいと判定されると、先に表示していたガイダンスが特殊変倍
キーガイダンスの最終フレームであるので、特殊変倍キーLEDを消灯して「ト
」部へ飛び越す。 N≠G0+K6であると、タイマTがONされその後ガイダンスキー61のON
、特殊変倍キー63以外のキーのONおよびタイマTのカウントアップが判断さ
れる。この場合、ガイダンスキー61がONであると「ヘ」部へ飛び越す。特殊
変倍キー63以外のキーがONされると「チ」部へ飛び越して他のキーのガイダ
ンスを実行する。タイマTがカウントアップするとインクリメントされたNが 出力される。カウントアップしてないと、再びガイダンスキー61のONの判定
に戻る。上記特殊変倍キー63のONと同様に、両面キー64、イメージシフト
キー65および編集キー66がONされてガイダンスが実施される。これらのキ
ー以外のガイダンスも実施することができる。 第21図は第11図において特定キーガイダンスが終了したとき(N=G0
6が成立したとき)以降のフローを変更したもので、その特定キーの設定モー
ドへの移行を可能としたものである。 N=G0+K6が設立すると、フレームコードG0+K7(定数)として出力され
る。このときのA部表示領域69における表示を第20図に示す。 カーソルキーaがONされると、それまでガイダンスしていたキーの設定モー
ド、すなわちこの場合には特殊変倍モードの設定ルーチンへと移行するが、その
前にガイダンスフラグがリセットおよびガイダンスキーLEDの消灯が行われる
。 カーソルキーbがONされると、第11図のフローチャートと同様に特殊変倍
キーLEDを消灯して第11図の「ト」へ移行する。 ガイダンスキー61がONされると、第11図の「ヘ」へ移行し、ガイダンス
ルーチンから戻る。 このように、或るモードを設定する際に、まずガイダンスによりそのキーおよ
びモードを確認しておき、そのままそのモード設定のルーチンへの移行を可能に
している。 次に、本発明の表示制御に用いる表示部回路構成を示す第24図を基礎にして
各回路構成部について詳細に説明する。 第24図において、CPUとしてのIC101には8088を使用している。
この8088は8ビット、内部処理は16ビットのCPUであり、さらに、外部
アドレス空間として1MバイトのCPUである。本発明においてこのCPUを使
用する理由は、液晶フルドット部、すなわち操作部のA部表示領域69の表示内
容データ+コントロールが64Kバイト(通常の8ビットCPUにおいては外部
アドレス空間が64Kバイトである)をはるかに越えるためである。この場合に
、バンク方式も考えられるが、ソフト上のバンク切換え管理が複雑になる。 IC101のAD0〜7は時分割によってアドレスデータとの切換えを行って いるIC103(74LS373)によってアドレスとデータとを分けている。
IC103にはIC101からアドレス出力後、ALEの出力の立ち上がりによ
ってアドレスをラッチする。IC101のA16/S3〜A19/S6はアドレスとス
テータス情報とが時分割によって出力され、ALEとIC104によりALE出
力の立下がりによってアドレスをラッチする。IC105(LS154),IC
108(LS139),IC109(LS138)はデコーダであり、IC10
1から出力されたアドレスによりROM0〜9,RAM0,IC112(825
5),IC111(8259)等の周辺LSIを選択している。 ここで、この回路におけるアドレスマップを第25図により説明する。図示の
ごとく、32KバイトのROMを00000H〜4FFFFHまで割付けて10
個使用している。この割付けにおいて、60000H〜60003Hには液晶ド
ットマトリクスグラフィック表示用コントローラHD61830IC106を、
61000H,62000Hにはセグメント表示用液晶コントローラ/ドライバ
HD61602を、6300H〜63003Hにはプログラマブルインターバル
タイマ8253(IC110)を、64000H〜64001Hにはプログラマ
ブルインタラプトコントローラ8259A(IC111)を、68000H〜6
9FFFHにはスタティックRAMを、6A000H〜6A003Hにはプログ
ラマブルペリフエラルインターフェース8255Aを配置している。 第24図および第25図から明らかなように、本回路構成には10個のROM
0〜9を使用している。 IC101はリセット後FFFFOHよりスタートする。第24図よりIC1
05のY15がLとなりCSIが選択される(ROM1が選択される)。ROM
1のアドレスFFFOHからJMP命令と飛び先アドレス(イニシャライズスタ
ートアドレス)をセットすることにより、リセット後、機械のイニシャライズを
行うことができる。 ROM0〜1(00000H〜0FFFFH)にはホストCPU(機械本体)
から表示用メッセージの処理プログラムが入っている。ROM2〜6(1000
0H〜37FFFH)には液晶表示部(A部表示領域69、B部表示領域70)
に表示させる表示用データの処理プログラムが入っている。ROM7〜9(38 000H〜4FFFFH)には表示用データが入っている。 ホストCPU(機械本体)と操作部との信号の遣り取りについて第26図およ
び第27図に基づき説明する。第26図は操作部CPUと本体CPUとのデータ
の遣り取りのタイミングを示し、図中(CPU1は本体(ホスト)側、すなわち
送信側CPU、CPU2は操作部側、すなわち受信側CPU(IC101)、P
A0〜PA7はデータ、PCOはストロープ、PB0はラッチ、SSCは信号選
別コード、ARCはエリヤコード、DACはデータコードを示し、また、時間間
隔h1は5μsec以上、h2は100μsec以下を示す。第27図に示すよう
に、ハンドシェイク方法において操作部CPU(CPU2)側のIC112(8
255)のデータPA0〜7、ストローブPC0、ラッチPB0と、本体側CP
U(CPU1)の8255のデータPA0〜7、ストローブPC0、ラッチPB
0との間で送受信を行う。本体側CPU(CPU1)のデータPA0〜PA7に
送信用データがセットされた後、ストローブPC0をHにする。操作部側CPU
(CPU2)ではストローブPC0がHであればIC112のPA0〜7のデー
タを取り込み、操作部メモリにストックする。データPA0〜7の取り込み後、
ラッチPB0をHにする。本体側CPU(CPU1)では8255のラッチPB
0がHになると、CPU2にてデータが取り込まれたことを知り、ストローブP
C0をLにする。CPU1はストローブPC0がLになると、ラッチPB0をL
に戻す。以上の繰り返しにより本体側CPU(CPU1)から操作部側CPU(
CPU2)へデータを送信し、それにより操作部側CPUは本体側CPUからデ
ータを受信する。 第24図に示されたIC106から液晶モジュールへの出力線に接続される液
晶ドットマトリックス(64×256)モジュールについて説明する。第28図
はこの液晶ドットマトリックスモジュールの回路を示す。 液晶ドットマトリックスパネルLCD201、すなわち第3図のA部表示領域
69のまわりには液晶ドライバIC201〜IC207(セグメント側)および
IC208(コモン側)がある。 LCD201は64×256のドットマトリックスであるが、上画面32×2
56、下画面32×256を別々なものとして分けた。このようにすることによ って、64×256のフルドットではあるが、1/32デューティにより駆動で
き、コントラストが1/64デューティのものより良好となる。ただし、セグメ
ント側のドライバが3個(IC205〜207)必要となりコストアップとなる
欠点もある。この実施例においてはコストアップの欠点を無視して、表示のコン
トラストをより良好にすることを優先させた。 第24図のIC106(HD61830)から液晶ドットマトリックスモジュ
ールLCD201にはフレーム信号FLM、表示データシリアル出力D1、表示
データラッチ信号CL1−d、表示データシフトクロックCL2および液晶駆動
交流化信号MBの5つの信号線が入っている。第29図にこれら5つの信号のタ
イミングの様子を示す。 第30図から理解されるように、データは上画面256+下画面256の計5
12のデータをIC106のD1より出力させなければならない。 CL1−dのパルス間には512のデータが出力されるようにCL2とD1よ
り出力される(第29図のCL1−d,CL2およびD1参照)。 CL1−dは1ラインのデータ(512個)出力後、データをセグメント側液
晶ドライバIC201〜207内にラッチさせる。IC201〜208は市販さ
れている液晶ディスプレイ(LCD)ドライバを使用した。 第31図はこの液晶ディスプレイドライバ内のブロック図を示す。このドライ
バは80ビットのシフトレジスタ71、80ビットのラッチ部72および液晶デ
ィスプレイ駆動73とからなっている。さらに詳細な構成はLCDドライバデー
タブックを参照することにより明らかとなるので、ここでは説明を省略する。 このドライバのコモン側出力は第29図の信号CL1−d,FLMによって制
御することができる。第30図から解るように、t1ではY1,Y1’,t2で
はY2,Y2’………,t32ではY32,Y32’というように選択されるラ
インが走査するt1→t32→t1→t32の繰り返しにより、人間の目には6
4×256のドットパネル上に文字、絵等の情報が描き出されて見える。 次に第32図に示す絵表示部、すなわち、第3図のB部表示領域70の液晶モ
ジュールの回路について説明する。図において使用している液晶ディスプレイL
CD202はゲストホスト型の液晶である。透過型の液晶も使用することができ るが、絵表示パネル内の文字、絵等を赤、黄、緑等の色により色分けしており、
下地に各エリアごとの色フィルタを設けているので、この下地の色(点灯させる
パターン以外)が見えないように本実施例ではゲストホスト型を使用している。
また、絵表示液晶のデューティは1/2にて駆動している。 ドライバIC301およびIC301は(株)日立製作所製のHD61602を
使用し、一方をマスタ、他方をスレーブとした。ドライバIC301内部に表示
用RAMがあり、このRAMに表示データをセットすることにより、絵表示液晶
(B部表示領域70)内の文字、絵等のセグメントをON/OFFさせることが
できる。 ドライバIC301およびIC302のモードセット等の詳細は省略するが、
これらはリード,ライト等のアクセスが遅いため、IC301および302から
はREADY信号が”L”を出力し、次のデータ入力を禁止することを第24図
のIC112(8255)のPB1を解してCPUに知らせている。 CPU(IC101)側はIC301またはIC302の少なくともどちらか
一方からREADY=Lとなった場合に、絵表示モジュールにはデータ書込みを
行わないようにしている。このフローについては第33図のフローチャートに示
してある。 上述した液晶ドットマトリックスモジュールおよび絵表示液晶モジュールとも
にバックライトを使用しいる。このようなバックライトとしては豆球、LED(
発光ダイオード)EL(エレクトロルミネッセンス)、螢光管(パネル)、螢光
灯、ネオン管等が考えられる。本実施例では螢光灯の一種である冷陰極管を使用
し、第34図に示すように配置された。図において69はA部表示領域(液晶パ
ネル)、74はラバーコネクタ、75は冷陰極管、そして76はプリント板であ
る。冷陰極管75は螢光物質を選ぶことによって光の色を自由に選べること、熱
発生が少ないこと、およびバックライトとしての光量を自由に選べかつ高出力の
光量を得られること等の利点がある。この実施例ではバックライトの点灯および
消灯も自由に行えるようにした。 次に本表示制御における割込みについて説明する。この割込みは操作部CPU
と本体CPUのデータの遣り取り(IR2)および表示の点滅タイマ(IR1, IR3)に使用されている。以下に第35図に示す割込みフローを参照して説明
する。 このフローは操作部CPUと本体CPUとのデータの遣り取り、すなわちIR
2の割込みを示している。 まず、第24図のIC111(8259A)のIR2端子(IC112のPC
O端子)が”L”から”H”になると、そのエッジにて割込み2(IR2)が受
け付けられる。IC111のINT出力が”H”となり、CPU(IC101=
8088)に対して割込み要求を起こす。CPU(IC101)からはIC11
1の割込みベクタデータバス上に出力許可するためにINTAを”L”にする。
IC111はIC101から送られてきた2番目のINTAを受けとると、8ビ
ットの割込みベクタを出力する。IC101は8ビットの割込みベクタによりそ
れに対応するアドレスへ飛び越し、割込みルーチンを開始する。 割込みルーチン(IR2)に入ると、まず、フラグレジスタの退避を行う。次
に割込みIR1,IR3の許可を与える。これは割込みIR1,IR3をタイマ
として使用しているが、割込みIR2によりタイマ値が影響を受けないようにし
ている。本体側より送信されたデータ(コマンド)は操作部内メモリに格納指せ
なければならない。 第36図は受信したデータを格納するメモリのアドレスマップの一部を示して
いる。図においてメモリ(RAM)エリア68000H〜69FFFHの中の6
8500H〜686FFHにバッファBF(本体側より送られたコマンドバッフ
ァ)としてエリアを設けた。このバッファBFは512バイトのエリアであり、
1コマンド8ビットとしているので、512コマンドの格納を行える。 受信したコマンドはバッファBFのアドレスの若い番地から追いかけ格納され
る。バッファカウンタは2バイトにより構成されており、68710H,787
11Hに配置され、バッファBFの使用された最後のアドレス+1がバッファカ
ウンタの内容である。すなわち、第37図に第36図のバッファBFの部分のア
ドレスマップを拡大して示すごとく、バッファカウンタの値は60000H+8
610H=68610Hとなる。図中BFuは使用バッファをかつBFuuは未
使用バッファを示す。 第35図においてバッファカウンタが示すアドレスに本体側から送信されてき
たデータ(第24図のIC112のPAを読む)を格納する。その後ラッチON
し、IC112のPBO=”H”を出す。その後割込み禁止命令を出し、退避さ
れたフラグレジスタの復帰をさせてリターンとする。 タイマにはプログラマブルタイマとしてIC110(8253)を使用してい
る。これはクロックジェネレータIC102(8284A)のPCLKより送ら
れてきた2MHzのクロック(デューティ50%)を基準クロックとしてn分周
したり、指定した長さのワンショットパルスを出力することがプログラム可能で
ある。 このタイマIC110により1/2分周したクロックをIC106(HD61
830)に与えている。 またIC111(8259A)のIR1には1.25msのクロック、IR3
には10msのクロックを与えている。IR1,IR3はエッジトリガであるた
め、1.25msまたは10msごとにIR1,IR3の割込みがかかることに
なる。IR1,IR3ではその割込みの中にタイマカウンタを設け、例えば、I
R3の中にタイマカウンタを設け、その値が30になると、液晶表示の或るエリ
アまたはパターンを点滅させる。このためのON/OFF切換えを行うと、表示
器ではそのエリアまたはパターンが300ms(10ms×30)ごとに点滅す
る。 第24図から明らかなように、前述したCPU(IC101)のクロックジェ
ネレータとしてはIC102(8284A)を使用している。このクロックジェ
ネレータIC102には12MHzの水晶発振器(セラミック発振子、またはそ
れ以外のクロックでも良い)が外付けされている。このクロックジェネレータI
C102は内部において1/3分周しているため4MHzがCLKとしてIC1
01(CPU8088)に与えられる。システムクロックは4MHzとなる。 さらに、IC102のPCLKはCLKをさらに1/2分周しているため、2
MHzのクロックがPCLKから出力され、この出力はタイマIC110に送ら
れる。 また、IC106とIC101とのデータの遣り取りのとき、IC106の応 答が遅いため、ワンウエイ回路OWCが設けられる。それによりIC106がチ
ップセレクトされたとき、ワンウエイ回路OWCからIC102にパルスが与え
られる。IC102はIC101にReady信号を与える。IC101はIC
102からのReady信号を受けるため、RD,WRのタイミングをRead
y信号により遅らすことができる。これによりIC101とIC106とのデー
タの遣り取りが良好に行えることになる。 次に本体側から送られたコードの処理について説明する。第38図のフローチ
ャートは本体側から送られてきたメッセージの処理ルーチンを示す。 まず、第36図に示したバッファ(BF)エリアの先頭(68500H)の内
容を読み出す。読み出された内容の上位4ビットが全て0であればデータ、そう
でなければコマンドとして処理する。 コマンドの場合、第39図,第40図および第41図に示すように、上位4ビ
ットの値により、Nエリア(N),NS1エリア(NS1),NS2エリア(N
S2),NS3エリア(NS3),NS4エリア(NS4)(第39図),N+
NS1+NS2+NS3+NS4エリア(N5),NS1+NS2+NS3+N
S4エリア(N6)(第40図),および絵表示エリア(NP)(第41図)と
区別している。下位4ビットにおいては各エリアの表示コードを示す。第39図
,第40図および第41図中*印の部分は各モードによって変化する。 データの場合、第42図に示すように、上位4ビットはすべて0である。下位
4ビットにバイナリよって数値を示す。 第43図に示すように、コマンドコードの後にデータコードが位置しており、
さらにデータコードも1ケタ,2ケタ,3ケタ………というように位置させてい
る。この場合、表示数値が3ケタの場合には3つのデータコードが、そして表示
数値が2ケタの場合には2つのデータコードがある。 データの数値は各モードによって異なり、図中cおよびdの数値は各モードに
よって異なり、図中cおよびd部分のコマンドには数値データはない。 このようなコード処理の1例を示すと、第13図の場合に、Nエリア(N)に
は”100”という数値が入っている。コードの処理は、まず、Nエリアコード
E2Hが処理され、その後、データコードは00H,00H,01Hとなり10 0という数値が第13図のように表示される。 第14図の場合にはNエリアに数値がないためコマンドしかなく、E3Hとい
うコマンドコードの処理のみとなる。 第17図の場合にはN+NS1+NS2+NS3+NS4と全エリアを使用し
ているためコマンドコードは71Hとなり、データコードはない。 以上によりコマンド処理およびデータ処理が終了した後、バッファ(BF)エ
リアの内容を1バイトシフトさせる。すなわち、バッファメカウンタを−1する
。 この場合、バッファ(BF)エリアの中にまだメッセージが入っている場合は
そのコードの処理を開始する。また、バッファ(BF)エリアの中が空になった
場合には処理ルーチンよりリターンとなる。 次にコマンド処理において第39図に示したNエリア(N)に例としてE4H
というコマンドコードを受けた場合について説明する。Nエリア(N)は48×
256ドットのエリアであるため、48×256ビットの表示データをIC10
7(HD61830)の外付けRAMにセットしなければならない。 今、E4Hというコードを受けた場合、表示データは、第44図に示すように
、31000Hから始まるデータファイルの中のデータをVRAMに転送する。
この転送状態は第45図(a),(b),(c),(d)に示すような変換とと
もに行われる。図においてVRAMは69000H〜697FFHのRAMエリ
アの一部を示す。このVRAMは第45図(b)のように64×256型になっ
ているが、本実施例において使用される液晶は1/32デューティであるためド
ット構成は第45図(c)のようにソフト上32×512型となるため、VRA
Mのデータをこのように32×512型に変換してIC106の外付けRAMで
あるIC107にセットする。 第44図(a)においてxはx方向のデータの数(この場合48)、そしてy
はy方向のデータの数(この場合256)を示している。従って、(x,y)=
(48,256)=(30H,FFH)となり、第44図(b)において、31
000Hから始まるデータファイルの最初の2バイト(31000H,3100
1H)はファイルの大きさ情報、すなわちx方向のデータの数(上式の30H)
及びy方向のデータの数(上式のFFH)を示している。したがって、第44図 (b)においては31002H〜31601Hが表示データとなる。1バイトに
8ビットセットされているため、31002Hから始まる表示データを1バイト
セットするごとに、8づつデクリメントすればよい。 第44図(a)に示すように、x1ラインを256ビット(=32バイト)セ
ット後、x2ラインを256ビット(=32バイト)、x3………x32ライン
を順次256ビット(=32バイト)を第45図(a)に示すように69000
H〜697FFHのVRAMにセットする。 上述したように、このVRAMは64×256型となっているに比して、本実
施例において使用される液晶は1/32デューティであるため、そのドット構成
はソフト上32×512型となるから、VRAMのデータは32×512型に変
換された後IC106の外付けRAMであるIC107にセットされる。 以上により第39図のNエリア(N)にE4Hというコマンドコードに対応す
る画像が表示される。 また、データ処理も上述したコマンド処理と同様にVRAMにデータをセット
することにより、IC106の外付けRAM(IC107)にデータがセットさ
れ、それにより対応する画像が表示される。 (効果) 本発明は前述のように、機械調整モード許可手段によって許可された場合のみ
に機械調整モードが実行されるから、通常のオペレータが機械データを調整する
ことができず、従って従来のように専用カバーは必要でない。 また操作部から機械データの調整が可能であるから、従来のように装置前カバ
ーならびに専用カバーの開け閉めを繰り返しながら機械データの調整を行う必要
がなく、そのため調整作業が簡便となる。 さらに画像形成許可手段により機械調整モード中でも画像形成が可能となるた
め、画像形成の状態、すなわち画像品質を見ながら直接に諸種の機械データの調
整ができ、そのために調整時間の大幅な短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用される複写装置の全体構成の1例を示す側面構成図、第
2図は本発明による複写装置の制御システムを示すブロック回路図、第3図は第 1図に示した複写装置に使用される操作部を略示する説明図、第4図は第3図の
操作部のA部表示領域の現在複写装置状態を示す説明図、第5図は表示制御を中
心とした概略的なプログラムフローの一部を示すフローチャート、第6図は第5
図の編集モード設定ルーチンを示すフローチャート、第7図はSPモード処理ル
ーチンの一部を示すフローチャート、第8図は第7図中の「ニ」に続くルーチン
を示すフローチャート、第9図は第7図中の「ホ」に続くルーチンを示すフロー
チャート、第10図は複写モード設定中のガイダンスモードを説明するフローチ
ャート、第11図は第5図のプログラムフローのガイダンス表示ルーチンの一部
を示すフローチャート、第12図は第3図のA部表示領域の分割方法を説明する
概略図、第13図は特殊変倍設定ルーチン実行時の表示、第14図は両面コピー
設定ルーチン実行の表示、第15図はイメージシフトルーチン実行の表示、第1
6図は編集モード設定ルーチン実行の表示、第17図はガイダンス表示ルーチン
実行の表示、第18図はメモリN0SPMN=1の場合における表示、第19図
はSPMN=32の場合における表示、第20図はガイダンス表示から特定キー
のモード設定への移行における表示をそれぞれ示す説明図、第21図は第11図
のフローチャートの変更部分を示すフローチャート、第22図は第3図のカーソ
ルキーを拡大して示す説明図、第23図は第6図の「リ」に続くルーチンを示す
フローチャート、第24図は本発明の表示制御に用いる表示部回路構成を示す回
路図、第25図は第24図におけるアドレスマップ、第26図は操作部側CPU
と本体側CPUとのデータの遣り取りを説明するタイミングチャート、第27図
は第26図のデータの遣り取りを示す説明図、第28図は液晶ドットマトリック
スモジュールの回路図、第29図は液晶ドットマトリックスモジュールに入る信
号のタイミングを示すタイミングチャート、第30図は選択されるラインの繰り
返しを示す説明図、第31図は液晶ディスプレイドライバの内部構成を示すブロ
ック図、第32図は絵表示部の液晶モジュールを説明する回路図、第33図は絵
表示モジュールについてのデータ書込みを示すフローチャート、第34図は第3
図のA部およびB部表示領域のバックライトの構成を示す概略図、第35図は割
込みフローを説明するフローチャート、第36図、第37図は受信データ格納メ
モリのアドレスマップおよびそのバッファエリアの拡大図、第38図は本体側か ら送られてきたメッセージの処理ルーチンを示すフローチャート、第39図、第
40図、第41図はコマンドコードを示す説明図、第42図はデータコードを示
す説明図、第43図はコマンドコードとデータコードの位置を説明する概略図、
第44図(a)〜(d)はデータファイル中のデータの転送を説明する概略図、
第45図(a),(b),(c)および(d)は第44図(a),(b)のデー
タ転送に際してのデータの変換を説明する概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.オペレータによる画像形成条件設定のための複数の入力キーと表示手段とを
    有する操作部を備えた画像形成装置の制御装置において、 通常の画像形成を行う通常モードと機械固有の調整データの設定変更を行う機
    械データ設定モードとを、前記操作部に設けられ前記通常モードにおいて画像形
    成条件設定のために操作される入力キーの複数の組み合わせにより切り換えるモ
    ード切り換え手段と、 前記機械データ設定モードにおいて前記操作部の入力キーの操作に応じて前記
    機械固有の調整データの設定変更を行う機械データ設定制御手段と、 該機械データ設定制御手段により設定変更された機械固有の調整データを記憶
    する記憶手段と、 前記機械データ設定モード中に、前記記憶手段に記憶された機械固有の調整デ
    ータに従った画像形成動作を許可する画像形成許可手段と、 前記機械データ設定モード中に、前記記憶手段に記憶された機械固有の調整デ
    ータを前記表示手段に表示する表示制御手段とを備えたことを特徴とする画像形
    成装置の制御装置。

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