JP2673872B2 - 地盤改良工法 - Google Patents

地盤改良工法

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昇 坂田
信久 六本木
和男 重松
正弘 万木
光弘 柴崎
昌義 南
政人 吉崎
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Chemical Grouting Co Ltd
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Chemical Grouting Co Ltd
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,地盤改良工法の改善に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばジエットグラウト工法は空気と液
体の噴射力で土を切削しながら水硬性セメント系の硬化
材を装填して地盤を改良する工法であり,代表的には,
切削用ジエットとして硬化材液と空気を用いるJSG工
法と,該ジエットとして高圧水と空気を用いるコラムジ
エットグラウト工法がよく用いられる。
【0003】このうちJSG工法は,図1に示すよう
に,地盤1中のボーリング孔であるガイドホール2(削
孔径は通常 115〜150mm)の中に挿入された二重管からな
る回転ロッド3の先端部から, 超高圧硬化材液(通常 2
00kgf/cm2)と圧縮空気 (通常7kgf/cm2)からなるジエッ
ト流4を地盤中に回転して噴射させて地盤を切削し,発
生するスライム5をガイドホール2を通じて地表に排出
させる(バキューム車に吸引させる)ものである。
【0004】この場合,回転ロッド3の先端には掘削用
の羽根ビット6が設けられており,先ずこの回転ロッド
3によって所定深さのガイドホール2が穿設され,次い
で,ジエット流4を噴射しながら回転ロッド3を地表に
向かって徐々に引上げることにより,円柱状の固結体7
が形成される。
【0005】これに対し,コラムジエットグラウト工法
は,図2に示したように,三重管からなる回転ロッド8
の先端部(先端よりやや地表よりの位置)から圧縮空気
(通常7kgf/cm2)と超高圧水(通常 400kgf/cm2)からな
るジエット流9を回転して噴射させて地盤を切削し, そ
のスライム5をガイドホール2を通じて地表に排出さ
せ,他方,回転ロッド8の先端から硬化材10を比較的
低圧(20〜50kgf/cm2)で吐出して同時充填させることに
より円柱状の固結体11を形成するものである。
【0006】両工法もそれなりの特徴があるが,JSG
工法では通常は切削圧力=約200kgf/cm2, 硬化材噴射吐
出量=約60リットル/分であるのに対し,コラムジエッ
トグラウト工法では通常は切削圧力=約400kgf/cm2, 水
噴射吐出量=約70リットル/分,硬化材噴射吐出量=約
180リットル/分である。
【0007】いずれにしても,かようなジエットグラウ
トを利用した地盤改良工法においては,スライムが良好
に地表に排出されねばならない。このため,地盤が粘性
土の場合には減粘剤を添加した硬化材が使用され,また
地盤が砂質土の場合には増粘剤を添加した硬化材が使用
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】砂質土を対象としてか
ような地盤改良工法を実施する場合, 切削された砂質土
と硬化材との間で材料分離を起こし,スライムが良好に
排出されないばかりか,形成される固結体も強度不足と
なるので,前記のように硬化材に増粘剤を添加すること
が行われている。また, この増粘剤を添加するとスライ
ムの流動性が低下するので,この流動性の低下を極力抑
制するために分散剤が添加されている。
【0009】従来用いられた増粘剤は, 水溶性高分子,
とくに水溶性セルロース系増粘剤,例えばメチルセルロ
ース, ヒドロキシエチルセルロース等であった。また分
散剤としてはβ−ナフタリンスルホン酸塩等が代表的な
ものであった。
【0010】だが,かような増粘剤および分散剤を硬化
材に添加してもその効果には限界があった。すなわち,
グラウト材料と砂質土との材料分離の抑制(すなわちブ
リージングを少なくすること)は或る程度達成されて
も,これに伴って流動性も低下するので,スライムの排
出並びに固結体の強度を十分に満足する施工は困難を伴
った。
【0011】したがって,本発明の目的は,従来のかよ
うな地盤改良工法におけるこの限界を克服することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,ボーリ
ング孔に挿入された回転ロッドの先端部からジエット流
を周方向に噴射させて地盤を切削し,発生するスライム
を該ボーリング孔を通じて地表に排出させながら,該回
転ロッドから水硬性セメント系の硬化材を該ジエット流
と共にまたは該ジエット流とは別途に噴出して地盤中に
円柱状の固結体を形成する地盤改良工法において,該硬
化材中にセメントミルク1m3 当り 0.1〜5.0 kgのウエ
ランガムを添加することを特徴とする地盤改良工法を提
供する。
【0013】
【作用】水硬性セメントを用いた地盤改良用硬化材に,
セメントミルク1m3 当り 0.1〜5.0 kgのウエランガム
を添加するとブリージング率を実質上ゼロにすることが
でき,しかも高い流動性を維持することができる。更
に,分散材を添加すれば,一層高い流動性を維持するこ
とができる。ブリージング率がゼロであることは水中で
材料分離を起こさないことを意味する。
【0014】このため,本発明に従う硬化材を用いた地
盤改良では,地盤が砂質土の場合でもスライムが良好に
排出され且つ強度の高い高品質の固化体を地盤中に形成
できる。
【0015】本発明で使用するウエランガムは,例えば
K.Clare氏がCHEMSEC USA ■88 SYMPASIUM に提出したA
PPLICATION OF NOVEL BIOGAMSと題する論文に記載され
ているように,アルカリゲネス菌株のATTC 31555菌体を
注意深く制御した条件下で好気醗酵に付すことにより生
産される微生物起源の多糖類(BIOGAM)であって,その一
般的な構造は化1で示される。
【0016】
【化1】
【0017】すなわち,この BIOGAM の主鎖はD−グル
コース,D−グルクロン酸およびL−ラムノースからな
り,側鎖は1個のラムノースまたは1個のマンノースよ
り構成されている。
【0018】かようなウエランガムは乾燥粉末製品とし
て入手可能であるが,このウエランガム粉末をセメント
ミルク系に添加すると著しいシュードプラスチック性を
示してセメント粒子の懸濁安定効果を発揮する。このた
め,流動性を犠牲にすることなく硬化に至るまでのあい
だ材料分離を抑制する。またこの分離防止効果は温度依
存性が殆んどない。
【0019】ウエランガムのコンクリート配合物への添
加にあたっては,単位水量に対して0.01〜0.5 重量%の
範囲とするのがよい。0.01重量%未満では十分な分離防
止効果が得られない。他方,0.5重量%を越えて添加す
ると粘度が急上昇して流動性が低下し,本発明で意図す
る流動性を確保するのが逆に困難になる。好ましいウエ
ランガムの添加範囲は単位水量に対して0.03〜0.10重量
%である。
【0020】ウエランガムの添加によって粘性の増大し
たグラウト材料に分散剤を添加するとその流動性を高め
ることができる。使用できる分散剤としては,β−ナフ
タリンスンホン酸塩系,ポリカルボン酸塩系,メラミン
スルホン酸塩系或いはアミノスルホン酸塩系のものなど
が好適である。
【0021】かような分散剤の硬化材への添加量は,用
いる分散剤の種類によってそれなりの適正な範囲が存在
するが,一般的には単位セメント量に対して 0.5〜3.0
重量%の範囲であればよい。 0.5重量%未満では流動性
の付与効果が少なくて本発明で意図する流動性を確保で
きない。他方 3.0重量%を越えて添加しても効果は飽和
し,不経済である。
【0022】また,硬化材は通常の水硬性セメントの他
に,石灰石粉, 高炉スラグ微粉末,フライアッシュ, 石
粉等の微粉体を適宜配合してもよい。セメントとして
は,通常のポルトランドセメントが一般に使用できる
が,ビーライトを多く含有したセメント (通称ビーライ
ト系セメント, 例えば秩父セメント株式会社製の秩父低
熱セメント) を用いるとより流動性の良いものが得られ
る。
【0023】以下に試験例をもって本発明に従う地盤改
良材料の効果を具体的に示す。
【0024】〔試験例〕ジエットグラウト材用混和材試
験として次の配合でグラウト材料を準備した。グラウト
材料5リットル当り, セメント 2.5 kg 水 2.5 kg 砂 4.0 kg 粘性土 1.0 kg なお,砂は標準砂の含水比10%に調整し,粘性土はカオ
リンの含水比80%に調整した。
【0025】このジエットグラウト材料に各種の混和剤
を配合した場合のPロート流下時間(短いほど流動性が
よい)とブリージング率を測定した。ジエットグラウト
の規格としては,Pロート流下時間は12秒以下,ブリ
ージング率は極力小さいこと(少なくとも混和剤無添加
の半分以下)であることが要求される。表1に各試験の
測定結果を総括して示した。
【0026】
【表1】
【0027】表1において試験No.2は水溶性セルロース
系の増粘剤と分散剤を用いた従来例を示しているが,流
動性は規格をほぼ満たしているものの,ブリージング率
が高く,材料分離が生じるものであることがわかる。
【0028】試験No.3は,No.2の増粘剤を同量のウエラ
ンガムで置き換えたものであるが,No.1のものに比べて
流動性が良好でありながらブリージング率が低下してい
ることがわかる。なお,ウエランガムはNo.2の増粘剤と
同様に水量に対して0.3%添加したものであるが,これ
は換算すると, セメントミルク1m3 当り1.5kgとな
る。
【0029】試験No.4は,ウエランガム添加量をNo.3の
2倍に増量したものであり,これに伴って分散剤も増量
させたものであるが,ブリージング率はゼロになってお
り,材料分離は全く生じないことがわかる。なお,No.4
のウエランガム添加量はセメントミルク1m3 当りでは
3.0kgとなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
従来の地盤改良材料に比べて流動性を低下させることな
く材料分離抵抗性が向上した(ブリージング率が低下し
た)ものが得られるので,ジエットグラウト等によって
地盤改良を行なうに当たってスライムの流動性を低下さ
せることなく施工性よく且つ高品質の固結体を砂質土の
地盤中に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジエットグラウト工法のうちのJSG工法を説
明するための略断面図である。
【図2】ジエットグラウト工法のうちのコラムジエット
グラウト工法を説明するための略断面図である。
【符号の説明】
1 地盤 2 ボーリング孔 (ガイドホール) 3,8 回転ロッド 4 圧縮空気と超高圧硬化材のジエット流 5 スライム 6 羽根ビット 7,11 円柱状の固結体 9 圧縮空気と超高圧水のジエット流 10 硬化材の噴出流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六本木 信久 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 重松 和男 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 万木 正弘 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿 島建設株式会社 技術研究所内 (72)発明者 柴崎 光弘 東京都港区元赤坂一丁目6番4号 ケミ カルグラウト株式会社内 (72)発明者 南 昌義 大阪府大阪市北浜東1番29号 三晶株式 会社内 (72)発明者 吉崎 政人 大阪府大阪市北浜東1番29号 三晶株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭63−315547(JP,A) 米国特許4342866(US,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボーリング孔に挿入された回転ロッドの
    先端部からジエット流を周方向に噴射させて地盤を切削
    し,発生するスライムを該ボーリング孔を通じて地表に
    排出させながら,該回転ロッドから水硬性セメント系の
    硬化材を該ジエット流と共にまたは該ジエット流とは別
    途に噴出して地盤中に円柱状の固結体を形成する地盤改
    良工法において,該硬化材中にセメントミルク1m3
    り 0.1〜5.0 kgのウエランガムを添加することを特徴と
    する地盤改良工法。
  2. 【請求項2】 硬化材は分散剤が配合されたものである
    請求項1に記載の地盤改良工法。
  3. 【請求項3】 ウエランガムは,アルカリゲネス菌株の
    ATTC 31555菌体を好気醗酵して生産された微生物起源の
    多糖類からなる乾燥粉末である請求項1または2に記載
    の地盤改良工法。
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JP3949885B2 (ja) * 2000-08-29 2007-07-25 三菱レイヨン株式会社 高圧噴射注入工法用土砂切削向上剤及びそれを用いた高圧噴射注入工法
JP4933784B2 (ja) * 2006-01-20 2012-05-16 三信建設工業株式会社 地盤改良工法における排泥リサイクルシステムおよびその装置
JP5758702B2 (ja) * 2011-06-03 2015-08-05 株式会社安藤・間 地盤改良体の造成方法
JP2016075040A (ja) * 2014-10-03 2016-05-12 有限会社大翔化学研究所 地盤改良工法

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