JP2673650B2 - ラベル貼着装置 - Google Patents

ラベル貼着装置

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JP2673650B2
JP2673650B2 JP12845393A JP12845393A JP2673650B2 JP 2673650 B2 JP2673650 B2 JP 2673650B2 JP 12845393 A JP12845393 A JP 12845393A JP 12845393 A JP12845393 A JP 12845393A JP 2673650 B2 JP2673650 B2 JP 2673650B2
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文敏 稲垣
清二 内藤
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小林記録紙株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底部が丸く自立が困難
な試験管等の筒状容器、或はリップスティック等の細長
い柱体を縦方向に保持した状態でその外周面にラベルを
貼着することができる様にしたラベル貼着装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に底部が丸い試験管等の縦長筒型の
容器や細長いリップスティック等の柱体(以下、これら
を被貼着柱体という)は自立が困難で倒れ易いため、こ
の様な被貼着柱体に対してラベルを自動的に貼着する装
置は、被貼着柱体を横向きに倒した状態で連続的に搬送
する方法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の様な完全に自動
化されたラベル貼着装置にあっては処理能力に優れ、連
続的な大量処理が可能である反面、装置が大型化して簡
便性に欠け、例えば検査用の血液を入れた試験管一本毎
に逐次識別ラベルを貼着したり、或は少数個のリップス
ティックの様な商品に試供用のラベルを貼着するような
少量作業には不向きである。また容器体等が横向きに倒
された状態であるため、該容器体に流動性の液体が入っ
ている場合には内容物が漏れる可能性が有り、特に検査
用の血液を入れた試験管等にあっては漏れは絶対に許さ
れないため、キャップや栓を確実に閉めなければならず
その作業に手間が掛かる、等の問題点を有している。
【0004】そこで、特願平3−313762号で、被
貼着柱体を支持する受台上の被貼着柱体の挿入部に対向
させて、上下方向に支持され、回動モータにより回転制
御される駆動ローラと、前記駆動ローラと挿入部を介し
て対向する位置で軸支体により遊転自在に軸支されて、
進退駆動装置によって後退位置と、前記挿入部内の被貼
着柱体を前記駆動ローラ側に押付ける押圧位置とに進退
移動される左右両側に配置された押圧ローラ対と、駆動
ローラの前記挿入部との対向縁に接線方向からラベルを
繰り出すラベル供給器とを備えたラベル貼着装置が提案
された。この構成にあっては、挿入部に被貼着柱体を挿
入して起立保持し、かつ押圧ローラ対と、駆動ローラと
で柱体を保持して、該駆動ローラの回転駆動によって被
貼着柱体を従動回転し、この状態においてラベル供給器
から繰り出されたラベルを被貼着柱体の外周面に貼着す
るようにしたものである。この構成にあっては、倒れ易
い被貼着柱体を起立させたままでその外周面にラベルを
貼着することが可能となる。
【0005】一方、被貼着柱体には、円錐形等その断面
形状が不均一なものも適用される。本発明は、上述の構
成を改良し、かかる形状の被貼着柱体も整一に保持で
き、ラベル供給に伴って、回動し得るようにしたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一手段は、前
記押圧ローラを支軸の上下にローラ片を固着して構成す
ると共に、前記押圧ローラの支軸を傾動可能に挿通する
前後方向の長孔を形成した上下の支持板を備え、該支持
板間の中央部に、前記押圧ローラの中央部に押圧力を付
与する押圧支点部を設けてなる軸支体により、前記押圧
ローラを傾動可能に支持したことを特徴とするものであ
る。
【0007】また、第二手段は、前記押圧ローラを支持
する軸支体を、発条を介して保持体により傾動可能に支
持することにより、前記押圧ローラを傾動可能に支持し
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】第一手段にあって、被貼着柱体が例えば円錐形
であると、進退駆動装置によって押圧位置に移動した軸
支体に支持された押圧ローラは、支持板に傾動可能に支
持されているから、前記柱体の表面にローラ片が圧接し
て、該円錐面に沿って傾斜する。このとき押圧ローラの
傾動は、押圧支点部を中心としてなされ、該押圧支点を
介して進退駆動装置からの付勢圧を受けることとなる。
従って、押圧ローラは、この中央支持により、ローラ片
対から付勢力がほぼ均等に作用し、前記被貼着柱体を、
駆動ローラと共に安定して保持し得ることとなる。
【0009】また第二手段にあっては、軸支体が保持体
に対して傾動可能であるため、進退駆動装置から保持体
を介して付勢力を受けると、押圧ローラが被貼着柱体の
表面に倣って密接する安定位置に該軸支体は傾斜するこ
ととなる。これにより、前記被貼着柱体は、押圧ローラ
対と駆動ローラで挟持されて安定して保持されることと
なる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面
について説明する。
【0011】図1で示されるように、本発明に係るラベ
ル貼着装置1の全体を覆うカバープレートの天板部2に
は被貼着柱体wの挿入口4が開口され、該挿入口4の下
方にはホルダー6が上下方向に沿って設けられる。この
ホルダー6は断面略C字形の筒状を有し、前面に上下方
向に延在する開口部7を備え、ブラケット5により垂直
に支持される。そして、筒状ホルダー6内で被貼着柱体
wの挿入部が構成される。該筒状ホルダー6の前方には
開口部7に対向させて駆動ローラ8が垂直に軸支され
る。この駆動ローラ8は伝動ベルト9により伝達される
回動モータMの駆動力によって回転制御される様に設け
られる。
【0012】前記ホルダー6の後方には、その左右両側
で本発明の要部に係る軸支体13に支持されて進退駆動
装置によって進退制御される押圧ローラ対10a,10
bが配置される。この詳細については後述する。
【0013】また前記軸支体13は、図2,3で示すよ
うに、アーム14、ソレノイド16、発条18で構成す
る進退駆動装置によって進退制御される。即ち、前記軸
支体軸支体13から側方に向けてアーム14が延設さ
れ、その先端部は支点ピン15によって回動自在に枢結
されると共に、該アーム14にはソレノイド16の作動
ロッド17が連結され、該作動ロッド17の押し出し作
動によって支点ピン15を中心としてアーム14を水平
方向に回動させることによって、軸支体13に軸支され
た押圧ローラ10a,10bを前記駆動ローラ8の方向
に向けて押し出すように設けられる。又、アーム14に
は引き戻し用の発条18が取り付けられ、該発条18に
よってアーム14は常時後退方向に付勢されている。
【0014】一方、前記ホルダー6の下方には昇降軸1
9が上下動自在に支承されると共に、その上端部に受台
20が設けられ、該受台20の上面には断面半円形のガ
イド溝21が前後方向に沿って形成される。昇降軸19
はレバー23、カムプレート26及カムモータ27で構
成された図1,4で示す昇降駆動装置によって昇降移動
制御される。即ち、昇降軸19の側面には係合ピン22
が突設され、該係合ピン22には昇降軸19を昇降駆動
するレバー23の先端部が係合される。該レバー23は
その基部を枢結する支点ピン24によって先端部が上下
方向に回動自在に設けられると共に、該レバー23の中
間部にはローラ25が軸支され、該ローラ25に下方か
ら当接するカムプレート26によって作動される。カム
プレート26は正逆転可能で且つブレーキの付設された
カムモータ27の駆動軸28に軸架され、該カムモータ
27の駆動力によって回転する。又、カムモータ27の
駆動軸28にはスリット29を開口する円盤体30が軸
架されると共に、該円盤体30の表裏両面にはスリット
29を介して通光する光電センサー31が対向状に配置
され、該光電センサー31によりカムプレート26が原
位置に回転復帰した状態を検知してカムモータ27の停
止制御がなされる。
【0015】前記ホルダー6に挿入した被貼着柱体wの
下端近傍部に対応する高さ位置には被貼着柱体wの挿入
を感知する光電センサー32が配置されると共に、被貼
着柱体wの上端近傍部に対応する高さ位置には被貼着柱
体wの下降を検知する光電センサー33が夫々配置され
る。一方、駆動ローラ8の側方には連続シート34に仮
着されたラベル35を駆動ローラ8の前記ホルダー6と
の対向縁に接線方向からラベルを一枚ずつ繰り出すラベ
ル供給器36が配置される。又、各光電センサー31,
32,33の出力信号は図示省略するタイミング制御装
置に入力されると共に、該制御装置によって回動モータ
M,カムモータ27、ソレノイド16、ラベル供給器3
6の一連の作動が制御される。
【0016】次にその作動について説明する。
【0017】カバープレート2の天板部2’に開口する
挿入口4から筒状ホルダー6内に被貼着柱体wを人手に
より挿入してその底部を受台20上に載置すると光電セ
ンサー32がこれを検知して信号を出力し、その出力信
号がタイミング制御装置に入力されると該制御装置の制
御を介してカムモータ27が起動され、駆動軸28に軸
架されたカムプレート26を図1に示す矢印A方向に回
転させる。これによりレバー23の先端部が下方向に回
動され、係合ピン22を介して昇降軸19が下降して該
昇降軸19の受台20に載置された被貼着柱体wを下降
させる。そしてこの様に被貼着柱体wが下降すると光電
センサー33によって被貼着柱体wの上端部が通り過ぎ
る瞬間が検知され、その出力信号によりタイミング制御
装置が前記カムモータ27の回転を停止させる。この
時、カムモータ27のブレーキ機能によって瞬時にして
カムプレート26の回転が停止し、被貼着柱体wはホル
ダー6内を予め設定された高さ位置まで下降して停止す
る。
【0018】カムモータ27の回転が停止すると、次に
タイミング制御装置の制御によりソレノイド16の作動
ロッド17が押し出し方向に作動され、アーム14の回
動を介して軸支体13に支持された押圧ローラ対10
a,10bを駆動ローラ8の方向に移動させる。これに
より被貼着柱体wの上下両端近傍部に左右両側から後述
する倣い作用により押圧ローラ対10a,10bが夫々
押圧され、被貼着柱体wは該押圧ローラ対10a,10
bの押圧作用によって受台20上を駆動ローラ8側に移
動すると共に、図3に示す様に被貼着柱体wの一部がホ
ルダー6の開口部7から押し出されて駆動ローラ8に圧
接される。この時、受台20の上面には断面半円形のガ
イド溝21が設けられていることにより被貼着柱体wを
該ガイド溝21の案内作用を介して駆動ローラ8側にス
ムーズに摺動させる作用が得られる。
【0019】回動モータMは前記ソレノイド16の作動
と略同時にタイミング制御装置の制御により起動され、
該回動モータMの駆動力を介して駆動ローラ8が回転さ
れる。従って駆動ローラ8に圧接された被貼着柱体wは
該駆動ローラ8により従動的に回転される。そしてこの
様に被貼着柱体wが回転している状態においてラベル供
給器36が作動され、先端のラベル35が駆動ローラ8
と被貼着柱体wの接線方向に繰り出されて被貼着柱体w
に移行すると共に、該ラベルは被貼着柱体wが駆動ロー
ラ8に圧接した状態で回転していることにより被貼着柱
体wの外周面に巻き付いて完全に貼着される。
【0020】駆動ローラ8を回転させる回動モータMは
タイミング制御装置の制御により被貼着柱体wにラベル
が貼着されると停止し、これによって駆動ローラ8も停
止する。これと、同時にソレノイド16もOFFとなり
スプリング18の付勢力によってアーム14が引き戻さ
れ、押圧ローラ対10a,10bが後退して貼着体3は
再びホルダー6に保持される状態となる。又、ソレノイ
ド16がOFFとなると同時にカムモータ27がタイミ
ング制御装置の制御により逆回転を始め、カムプレート
26を前記矢印Aとは逆方向に回転させる。これにより
レバー23の先端部が上方向に回動され、係合ピン22
を介して昇降軸19が上昇して受台20に載置された被
貼着柱体wを上昇させる。
【0021】そして被貼着柱体wが上限まで上昇する
と、カムプレート26と共に逆回転する円盤体30のス
リット29が光電センサー31と一致する位置まで戻
り、該スリット29を介して通光する光電センサー31
によってカムプレート26が元の位置に回転復帰した状
態が検知され、カムモータ27が停止される。これで一
連の作動サイクルが完了し、ラベルの貼着された被貼着
柱体wを人手により取り出すことができる。
【0022】尚、上記実施例では光電センサー32によ
って被貼着柱体wの挿入を検出し、その検出信号によっ
てタイミング制御装置の一連の制御を開始させるように
しているが、該光電センサー32に代えて手動スイッチ
によって制御を開始させるように設けることも可能であ
る。又、光電センサー31と円盤体30に開口するスリ
ット29によってカムプレート26が元の位置に回転復
帰した状態を検知するようにしているが、これに代えて
円盤体30に凸部若しくは凹部を設けると共に、該凸部
若しくは凹部に対応させてリミットスイッチを設けるこ
とによって検知を行なうようにすることも可能である。
次に本発明の要部に係る軸支体13の構成につき説明す
る。
【0023】前記軸支体13は、押圧ローラ対10a,
10bを支持し、かつ該押圧ローラ対10a,10bを
傾動可能として、その上下端に遊転可能に取付けたロー
ル片11,11を被貼着柱体wの表面形状に倣って接触
させる均い作動を生じる。
【0024】その構成をさらに詳細に説明すると、図
5,6で示すように、軸支体13は上下に支持板40,
40を備え、その支持板40,40間に押圧板41を突
成した断面E字状を有している。この支持板40,40
には左右二箇所に前後方向の長孔42,42が形成さ
れ、前記押圧板41の突出端を前記長孔42,42のほ
ぼ中間位置となるように延出している。
【0025】そして前記上下で対向する長孔42,42
には、押圧ローラ対10a,10bの支軸12,12が
傾動可能に挿通し、各押圧ローラ対10a,10bの上
下端に遊転可能に取付けたロール片11,11を支持板
40,40の上部及び下部で対応して位置させている。
【0026】かかる構成にあって、ソレノイド16等か
らなる前記進退駆動装置により、軸支体13を被貼着柱
体w側に押付けると、被貼着柱体wの表面に押圧ローラ
対10a,10bのロール片11,11が圧接する。こ
こで、図6イで示すように被貼着柱体wが整一な円筒状
である場合は勿論、図6ロのように円錐状であっても、
ソレノイド16の力は押圧板41の先端から伝達され、
該押圧板41の先端を押圧支点として、その付勢力がロ
ール片11,11に均等に作用し、被貼着柱体wを上下
位置で押圧することとなる。このため、前記被貼着柱体
wが円錐状の場合には、その表面に倣って、押圧ローラ
対10a,10bは長孔42,42内で傾斜することと
なる。
【0027】図7は、前記軸支体13の変形例を示す。
この構成は、支持板40,40を前記押圧板41の先端
を中心とする円弧状としたものであり、これにより、押
圧ローラ対10a,10bが傾斜しても、その両端のロ
ール片11,11が押圧板41先端を中心として、円滑
に傾動し得ることとなる。
【0028】また、図8イ,ロは、中心軸45を幅方向
に挿通し、該中心軸45に各押圧ローラ対10a,10
bの支軸12,12を回動可能に貫通したものであり、
該中心軸45が押圧支点となる。すなわち、軸支体13
に進退駆動装置により付勢力が作用すると、前記押圧ロ
ーラ対10a,10bの中心軸45から付勢力が作用
し、被貼着柱体wの表面形状に適合して、該中心軸45
を中心に押圧ローラ対10a,10bが傾動しながら、
被貼着柱体wの上下位置で接触するロール片11,11
を介して押圧力が作用することとなる。
【0029】図9イ,ロは、前記軸支体13を筐体状と
し、かつ支軸12,12の中心部に環状溝46を形成
し、かつ軸支体13内に前記環状溝46に刺入する挟持
片47,47を形成したものであり、その挟持片47,
47の先端を押圧支点とし、進退駆動装置の付勢力を前
記挟持片47,47を介して押圧ローラ対10a,10
bに作用させるようにしている。
【0030】上述の各構成にあっては、押圧支点から押
圧ローラ対10a,10bに付勢力を作用させるもので
あり、かかる支点を中心として、支軸12,12の傾動
が可能となり、被貼着柱体wの周面にロール片11,1
1を倣わせることが可能となり、倣い作用を生ずる。従
って、種々の断面形状の被貼着柱体wを適正に保持しな
がら、回転させてラベルを周面に貼着することが可能と
なる。
【0031】さらには、押圧支点を用いないで、軸支体
13全体を傾斜させて、押圧ローラ対10a,10bの
支軸12,12を被貼着柱体w周面に倣わせる手段も提
案され得る。
【0032】これは図10で示すように、押圧ローラ1
0a,10bを支持する軸支体13を、発条50,50
を介して進退駆動装置に固定された保持体51により傾
動可能に支持したものである。すなわちは軸支体13の
背面と、保持体51間に上下でビス52,52を遊挿し
て、その挿入端部にナットを螺着して脱落を防止し、発
条50,50を軸支体13と発条50,50間でビス5
2に遊嵌して介装させる。これにより軸支体13は保持
体51に対して傾動可能となり、かつ、該軸支体13に
支持した押圧ローラ対10a,10bのロール片11,
11を被貼着柱体wの表面に圧接すると、発条50,5
0が弾縮して、付勢力が発生すると共に、ロール片1
1,11の倣い作用により、前記軸支体13は保持体5
1に対して傾斜することとなる。この構成にあっては、
押圧ローラ対10a,10bを軸支体13に対して傾動
可能とする必要はない。またこの構成にあっては、前記
ビス52がアーム14に固定されてソレノイド16と連
係し、かつ発条18が付装されることとなる。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記のように、押圧ローラ対1
0a,10bを傾動可能に支持したものであるから、ロ
ール片11,11はその倣い作用により被貼着柱体wの
周面に圧接することができ、このため、被貼着柱体wが
円錐形,等種々の形状であっても、確実にこれを保持で
き、前記駆動ローラ8により回転力を伝播することがで
きて、該被貼着柱体w周面に自動的にラベルを貼着し得
ることとなり、この種のラベル貼着装置の有用性をさら
に向上し得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル貼着装置の側断面図であ
る。
【図2】同上の平面図である。
【図3】図2における作動状態の説明図である
【図4】レバーの回動機構部分の平面図である。
【図5】第一実施例の軸支体13の斜視図である。
【図6】第一実施例の円筒状及び円錐状被貼着柱体wに
対する圧接作動を示す縦断側面図である。
【図7】第二実施例の軸支体13の縦断側面図である。
【図8】第三実施例の軸支体13を示し、イは縦断側面
図、ロは縦断正面図である。
【図9】第四実施例を示し、イは縦断側面図、ロは縦断
正面図である。
【図10】第五実施例の軸支体13の側面図である。
【符号の説明】
w 被貼着柱体 M 回動モータ 5 軸支体 6 筒状ホルダー 7 開口部 8 駆動ローラ M 回動モータ 10a,10b 押圧ローラ 11,11 ロール片 12,12 支軸 13 軸支体 19 昇降軸 20 受台 21 ガイド溝 33 光電センサー 35 ラベル 36 ラベル供給器 40,40 支持板 41 押圧板 42,42 長孔 43 44 45 中心軸 46 係合溝 47,47 押圧片 50,50 発条 51 保持体

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被貼着柱体を支持する受台上の被貼着柱体
    の挿入部に対向させて、上下方向に支持され、回動モー
    タにより回転制御される駆動ローラと、前記駆動ローラ
    と挿入部を介して対向する位置で軸支体により遊転自在
    に軸支されて、進退駆動装置によって後退位置と、前記
    挿入部内の被貼着柱体を前記駆動ローラ側に押付ける押
    圧位置とに進退移動される左右両側に配置された押圧ロ
    ーラ対と、駆動ローラの前記挿入部との対向縁に接線方
    向からラベルを繰り出すラベル供給器とを備えたラベル
    貼着装置において、 前記押圧ローラを支軸の上下にローラ片を固着して構成
    すると共に、前記押圧ローラの支軸を傾動可能に挿通す
    る前後方向の長孔を形成した上下の支持板を備え、該支
    持板間の中央部に、前記押圧ローラの中央部に押圧力を
    付与する押圧支点部を設けてなる軸支体により、前記押
    圧ローラを傾動可能に支持したことを特徴とするラベル
    貼着装置。
  2. 【請求項2】被貼着柱体を支持する受台上の被貼着柱体
    の挿入部に対向させて、上下方向に支持され、回動モー
    タにより回転制御される駆動ローラと、前記駆動ローラ
    と挿入部を介して対向する位置で軸支体により遊転自在
    に軸支されて、進退駆動装置によって後退位置と、前記
    挿入部内の被貼着柱体を前記駆動ローラ側に押付ける押
    圧位置とに進退移動される左右両側に配置された押圧ロ
    ーラ対と、駆動ローラの前記挿入部との対向縁に接線方
    向からラベルを繰り出すラベル供給器とを備えたラベル
    貼着装置において、 前記押圧ローラを支持する軸支体を、発条を介して進退
    駆動装置に固定された保持体により傾動可能に支持する
    ことにより、前記押圧ローラを傾動可能に支持したこと
    を特徴とするラベル貼着装置。
JP12845393A 1993-04-30 1993-04-30 ラベル貼着装置 Expired - Lifetime JP2673650B2 (ja)

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