JPS628485Y2 - - Google Patents

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JPS628485Y2
JPS628485Y2 JP1977160208U JP16020877U JPS628485Y2 JP S628485 Y2 JPS628485 Y2 JP S628485Y2 JP 1977160208 U JP1977160208 U JP 1977160208U JP 16020877 U JP16020877 U JP 16020877U JP S628485 Y2 JPS628485 Y2 JP S628485Y2
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JP
Japan
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roll paper
paper
roll
displacement member
rotating roller
Prior art date
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Application number
JP1977160208U
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English (en)
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JPS5486185U (ja
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Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロール紙の残量検出装置に関するもの
である。
例えば自動化学分析装置には、ロール状の試験
紙を所定の長さに切断し、その試験紙片を所定の
通路に従つて搬送する途中で、被検液や試薬を作
用させ、これによつて所定の化学分析を行なうも
のがある。この種装置では試験紙片の搬送と同期
して自動的に被検液を作用させるため、ロール試
験紙が無くなつて試験紙片の供給ができなくなつ
た場合には、被検液の作用を停止させる必要があ
る。このため従来では例えばロール試験紙の搬送
方向にみて、これを切断する位置よりも手前側
に、ロール試験紙を挾んで一対の光電検出器を配
置し、ロール試験紙が無くなつたのをこの光電検
出器で検出した信号に基いて分析動作を停止させ
るようにしていた。しかし、この方式では多数の
被検液を連続して分析する場合、ロール試験紙の
残量がわからないために、途中でロール試験紙が
無くなり不意に分析動作が停止することがあり、
極めて不都合であると共に、新しいロール試験紙
の装填作業も余裕をもつて行なうことができな
い。また他の例としてロール試験紙が所定の残量
以下になつたことを、ロール試験紙の軸方向に対
向配置した光電検出器で検知したり、またはロー
ル試験紙の径の変位に対応して変位する部材を設
けて、これによりスイツチを駆動して分析動作を
停止させるようにしたものがある。しかしこの方
式では、常に試験紙が残つた状態でロール試験紙
の交替が行なわれるため、極めて不経済である。
本考案の目的は上述した欠点を除去し、ロール
紙を効率よく使用でき、かつ該ロール紙を使用す
る装置を有効に動作させ得ると共に、余裕をもつ
てロール紙の交替作業を行ない得るよう適切に構
成配置したロール紙の残量検出装置を提供せんと
するにある。
以下図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案ロール紙の残量検出装置を使用
したロール紙装填装置の一例の構成を、ロール紙
搬送方向側からみた正面図、第2図は第1図に示
すロール紙装填装置の平面図、第3図は同じく右
側面図をそれぞれ示す。なお本例で使用するロー
ル紙は、巻芯部と使用する紙とで反射率を異なら
せる。これは例えば使用する紙の反射率と異なる
反射率の材質で巻芯を形成したり、または使用す
る紙の終端部を着色することによつて達成でき
る。以下に示す実施例では黒色の巻芯に白色の紙
を捲回して形成したロール紙を用いる。ロール紙
1は固定軸2と移動軸3とによつて回動可能に保
持される。移動軸3は固定部材4にロール紙1の
軸方向に移動可能に取り付けられると共に、その
外周に捲回して一端を固定部材4に、他端を該移
動軸3にそれぞれ固着して設けたばね5によつて
ロール紙1を固定軸2とで挾持する方向に偏倚さ
れている。固定部材4には移動軸3を介して対向
する位置に案内孔6を形成し、これら案内孔6を
通して移動軸3にそれぞれ案内ピン7を植設す
る。また固定部材4には「コ」の字状の操作部材
8を回動可能に枢着すると共に、その対向辺には
それぞれ案内孔9を形成し、これら案内孔9に前
記案内ピン7をそれぞれ係合させる。更に操作部
材8の他の辺にはハンドル10を取り付ける。し
たがつてロール紙1はハンドル10を第1図にお
いて右方向に回動させてから、これを元の実線位
置まで戻す操作によつて、固定軸2と移動軸3と
の間に装着される。
ロール紙1の下方には取付板11を固設し、こ
の取付板11に変位部材12を取り付ける。変位
部材12はその一端を回転軸13を介して取付板
11に軸支すると共に、回転軸13に捲回して設
けたばね14によつて変位部材12の他端をロー
ル紙1と接触する方向に偏倚させる。変位部材1
2の他端部には反射式ホトセンサー15を取り付
けると共に、ロール紙1の回転に追従してロール
紙1とホトセンサー15との距離を一定に保ちな
がら回転するローラ16を軸支する。したがつて
変位部材12は、ロール紙1の径の減少に追従し
て変位する。またロール紙1が所定の径、すなわ
ち所定の残量以下となつたとき変位部材12によ
つて駆動されるスイツチ17を図示しない固定部
材に取り付ける。なお取付板12にはストツパー
18を取り付け、これによりロール紙1が装填さ
れていないときの変位部材12の不所望な回動を
規制する。また固定軸2および移動軸3をそれぞ
れ取り付ける固定部材には、第1図においてハン
ドル10を右方向に回動させ両軸間に未使用の所
定の大きさのロール紙1を配置したとき、このロ
ール紙1をほゞ心出しした状態で保持するローラ
等の保持部材19を適当数取り付ける。
上述したロール紙装填装置において、未使用の
所定の大きさのロール紙1を固定軸2と移動軸3
との間に装着すれば、変位部材12はロール紙1
によつてローラ16を介して押し下げられ、スイ
ツチ17は駆動されない。また反射式ホトセンサ
ー15はロール紙1の使用する紙部分(白色)へ
光を照射し、その反射光を受光するためON状態
となる。ロール紙1の使用によつて、その径が減
少し所定の径(残量)になると、変位部材12に
よつてスイツチ17が駆動され、更にロール紙1
を使用して、白色の紙が無くなり黒色の巻芯が露
出すると反射式ホトセンサー15がOFF状態と
なる。反射式ホトセンサー15は、ロール紙1に
対して一定間隔を保つて取り付けられているため
に、ロール紙1で反射する光を常に一定光量で受
光することができるので、精度良く検知すること
ができる。したがつてスイツチ17の駆動により
ランプ等の警報装置を作動させ、反射式ホトセン
サー15のOFF状態の信号に基いてブザー等を
作動させたり、またはロール紙1を使用する装置
の駆動を停止させるようにすれば、ロール紙1を
有効に使用できると共に、警報装置が作動してか
ら新しいロール紙を用意できるため、ロール紙の
交替作業も余裕をもつて行なうことができる。ま
た上述した自動化学分析装置のように、複数の被
検液を連続して分析する場合、使用するロール紙
が足りるか否かが警報装置の作動によつて確認で
きるから、分析装置を効率よく作動させることが
できる。
上述したように本考案によれば、ロール紙が所
定の残量以下となつたことを検知する第1の検出
器と、ロール紙の終端部を検知する第2の検出器
とを設け、第1の検出器の作動によつて警報装置
を駆動し、第2の検出器の作動によつてロール紙
を使用する装置の動作を制御し得るよう構成した
から、ロール紙を効率よく使用できると共に、ロ
ール紙の交替作業も余裕をもつて行なうことがで
き、さらにロール紙を使用する装置を有効に稼動
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ロール紙の残量検出装置を使用
したロール紙装填装置の一例の構成をロール紙の
搬送方向側からみた正面図、第2図および第3図
はそれぞれ第1図に示したロール紙装填装置の平
面図および右側面図を示す。 1……ロール紙、2……固定軸、3……移動
軸、12……変位部材、15……反射式ホトセン
サー、16……ローラ、17……スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール紙を繰り出し使用する装置に適用するロ
    ール紙の残量検出装置であつて、ロール紙に対し
    その径方向に変位可能な変位部材と、この変位部
    材に前記ロール紙に当接するように設けた回転ロ
    ーラと、前記変位部材を前記回転ローラが前記ロ
    ール紙に当接する方向に附勢する手段と、前記ロ
    ール紙が所定の残量以下となつたことをロール紙
    の径の変位により検知する第1の検出器と、前記
    回転ローラの近傍で前記変位部材に設けられるこ
    とにより、前記回転ローラの前記ロール紙当接面
    と径の変化にかかわらず一定間隔を保つようにし
    た前記ロール紙の終端部を検知する反射式ホトセ
    ンサーより成る第2の検出器とを具え、前記第1
    の検出器の作動によつて警報装置を駆動し、前記
    第2の検出器の作動によつて前記ロール紙を使用
    する装置の作動を制御し得るよう構成したことを
    特徴とするロール紙の残量検出装置。
JP1977160208U 1977-11-29 1977-11-29 Expired JPS628485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977160208U JPS628485Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29

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JP1977160208U JPS628485Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5486185U JPS5486185U (ja) 1979-06-18
JPS628485Y2 true JPS628485Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=29153748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977160208U Expired JPS628485Y2 (ja) 1977-11-29 1977-11-29

Country Status (1)

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0138545Y2 (ja) * 1980-09-01 1989-11-17

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4874068U (ja) * 1971-12-20 1973-09-14
JPS49140056U (ja) * 1973-03-28 1974-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5486185U (ja) 1979-06-18

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