JP2671862B2 - 戸すべり装置 - Google Patents

戸すべり装置

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JP2671862B2
JP2671862B2 JP9944695A JP9944695A JP2671862B2 JP 2671862 B2 JP2671862 B2 JP 2671862B2 JP 9944695 A JP9944695 A JP 9944695A JP 9944695 A JP9944695 A JP 9944695A JP 2671862 B2 JP2671862 B2 JP 2671862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、敷居および/または鴨
居に取付ける戸すべり装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の戸すべり装置は敷居溝にのみ採用
されていた。すなわち、図10に示すように、敷居31
に凹設された敷居溝32に、戸33の走行方向に沿って
複数本の突条34を平行に突設した比較的軟質の合成樹
脂製戸すべりシート35を粘着シート36を介して貼着
固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の戸すべりシ
ート35は、単に粘着シート36を介して敷居溝32に
貼着固定されているのみであるため、敷居溝32への取
付けは簡単であるが、夏期においては暑さのために前記
戸すべりシート35が伸長し、また冬期においては寒さ
のために収縮して、敷居溝32から浮き上がったり、あ
るいは敷居溝32から簡単に離脱してしまうという問題
点があった。
【0004】また、前記従来の戸すべりシート35に
は、敷居溝32の深さを適宜調整して、前記戸すべりシ
ート35を粘着するという手段が備わっていないため、
敷居溝32が余りにも深いと、戸33の段部33aが敷
居31の土手31aに当接して摺動することとなり、前
記戸33が戸すべりシート35に沿って摺動することが
できず、戸33の走行を円滑に確保することができない
という問題点があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するこ
とを目的とする戸すべり装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬質材によ
り、敷居の敷居溝および鴨居の鴨居溝とほぼ同一巾の水
平板の両側部にそれぞれ直角に折曲した折曲板を連設し
て断面凹状をした基板を形成し、且つ前記基板の水平板
の上面長手方向に所定間隔を有して複数本の突条を平行
に突設すると共に、前記水平板の上面長手方向両側端部
に、上面を水平板の上面と面一とし、且つ下面を下り傾
斜とした逆テーパー面を備えた直角三角形状の隙間遮蔽
片をそれぞれ突設し、更に前記基板の各折曲板の長手方
向内側面に、上面を水平とし、且つ下面を下り傾斜とし
た逆テーパー面を備えた直角三角形状のストッパー用突
片を複数本所定間隔を有して互いに対面して突設せしめ
て敷居用および鴨居用の各戸すべり板本体をそれぞれ形
成する一方、敷居の敷居溝の両側部長手方向に、前記敷
居用戸すべり板本体の折曲板の巾とほぼ同一巾の折曲板
嵌入溝をそれぞれ凹設すると共に、鴨居の鴨居溝の両側
部長手方向に、前記鴨居用戸すべり板本体の折曲板の巾
とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝をそれぞれ凹設し、前記敷
居溝の折曲板嵌入溝および鴨居溝の折曲板嵌入溝に前記
各戸すべり板本体の折曲板を嵌入して、該各戸すべり板
本体の水平板を前記敷居溝および鴨居溝にそれぞれ当接
するという手段、または、硬質材により、敷居の敷居溝
の巾とほぼ同一巾の水平板の両側部にそれぞれ直角に折
曲した折曲板を連設して断面凹状をした基板を形成し、
且つ前記基板の水平板の上面長手方向に所定間隔を有し
て複数本の突条を平行に突設すると共に、前記水平板の
上面長手方向両側端部に、上面を水平板の上面と面一と
し、且つ下面を下り傾斜とした逆テーパー面を備えた直
角三角形状の隙間遮蔽片をそれぞれ突設し、更に前記基
板の各折曲板の長手方向内側面に、上面を水平とし、且
つ下面を下り傾斜とした逆テーパー面を備えた直角三角
形状のストッパー用突片を複数本所定間隔を有して互い
に対面して突設せしめて戸すべり板本体を形成する一
方、敷居の敷居溝の両側部長手方向に、前記戸すべり板
本体の折曲板の巾とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝をそれぞ
れ凹設し、前記敷居溝の折曲板嵌入溝に戸すべり板本体
の折曲板を嵌入して、該戸すべり板本体の水平板を前記
敷居溝にそれぞれ当接するという手段、あるいは、硬質
材により、鴨居の鴨居溝の巾とほぼ同一巾の水平板の両
側部にそれぞれ直角に折曲した折曲板を連設して断面凹
状をした基板を形成し、且つ前記基板の水平板の上面長
手方向に所定間隔を有して複数本の突条を平行に突設す
ると共に、前記水平板の上面長手方向両側端部に、上面
を水平板の上面と面一とし、且つ下面を下り傾斜とした
逆テーパー面を備えた直角三角形状の隙間遮蔽片をそれ
ぞれ突設し、更に前記基板の各折曲板の長手方向内側面
に、上面を水平とし、且つ下面を下り傾斜とした逆テー
パー面を備えた直角三角形状のストッパー用突片を複数
本所定間隔を有して互いに対面して突設せしめて戸すべ
り板本体を形成する一方、鴨居の鴨居溝の両側部長手方
向に、前記戸すべり板本体の折曲板の巾とほぼ同一巾の
折曲板嵌入溝をそれぞれ凹設し、前記鴨居溝の折曲板嵌
入溝に戸すべり板本体の折曲板を嵌入して、該戸すべり
板本体の水平板を前記鴨居溝に当接するという手段、を
採用することにより、上記問題点を解決した。
【0007】
【作用】上記構成より成る本発明によれば、戸すべり板
本体の各折曲板が、敷居溝および/または鴨居溝に設け
られた折曲板嵌入溝に嵌入されると共に、前記戸すべり
板本体の水平板が敷居溝および/または鴨居溝に当接す
ることにより、該戸すべり板本体は敷居および/または
鴨居に固定される。一旦、敷居および/または鴨居に固
定された戸すべり板本体は、隙間遮蔽片およびストッパ
ー用突片が敷居溝内側面および折曲板嵌入溝内側面にそ
れぞれ喰い込む。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
すると、図1は本発明戸すべり装置に使用する戸すべり
板本体の拡大縦断面図であり、例えばポリプロピレン、
ABS樹脂、ユリア樹脂、ポリカーボネート等の硬質合
成樹脂、あるいは鉄鋼材、アルミニウム等の硬質材によ
り、敷居1の敷居溝2および/または鴨居3の鴨居溝4
の巾とほぼ同一巾の水平板5の両側部にそれぞれ直角に
折曲した折曲板6を連設して断面凹状をした基板7を形
成する。
【0009】そして、前記基板7の水平板5の上面長手
方向に所定間隔を有して戸Dの走行面の摩擦抵抗を小さ
くするための複数本の突条8を平行に突設すると共に、
前記水平板5の上面長手方向両側端部に、上面9を水平
板5の上面と面一とし、且つ下面を下り傾斜とした逆テ
ーパー面10を備えた直角三角形状の隙間遮蔽片11を
それぞれ突設し、更に前記基板7の各折曲板6の長手方
向内側面に、上面12を水平とし、且つ下面を下り傾斜
とした逆テーパー面13を備えた直角三角形状のストッ
パー用突片14を複数本所定間隔を有して互いに対面し
て突設せしめて戸すべり板本体15が形成されている。
【0010】一方、前記構成より成る戸すべり板本体1
5を取付ける敷居1は、図2に示す敷居溝2の両側部長
手方向に、前記戸すべり板本体15の折曲板6の巾とほ
ぼ同一巾の折曲板嵌入溝16をそれぞれ凹設して形成さ
れている。
【0011】また、前記構成より成る戸すべり板本体1
5を取付ける鴨居3は、図3に示すように鴨居溝4の両
側部長手方向に、前記戸すべり板本体15の折曲板6の
巾とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝17をそれぞれ凹設して
形成されている。
【0012】次に、本発明の実施例の作用について説明
する。図4は戸すべり板本体15を敷居1および鴨居3
に適用した例を示す縦断面図である。すなわち、敷居用
の戸すべり板本体15の各折曲板6を敷居溝2の各折曲
板嵌入溝16に押し当てて、該戸すべり板本体15を上
方より金槌等で叩打すると、前記各折曲板6の各内側面
部に突設されたストッパー用突片14が逆テーパー面1
3を備えているため、該ストッパー用突片14が各折曲
板嵌入溝16の内側壁面に沿って摺接して下方移動し、
該各折曲板6が前記各折曲板嵌入溝16内に嵌入して行
き、敷居溝2上面に前記水平板5の下面が当接して戸す
べり板本体15の下方移動が停止し固定される。
【0013】その間、前記敷居溝2に取付けられた戸す
べり板本体15の各隙間遮蔽片11も逆テーパー面10
を備えているため、該隙間遮蔽片11が敷居溝2の内側
壁面に沿って摺接して下方移動して行き、該戸すべり板
本体15と敷居溝2間に隙間が生じてもこれを遮蔽す
る。
【0014】そして更に、鴨居用の戸すべり板本体15
の各折曲板6を鴨居溝4の各折曲板嵌入溝17に押し当
てて、該戸すべり板本体15を下方より金槌等で叩打す
ると、前記各折曲板6の各内側面部に突設されたストッ
パー用突片14が逆テーパー面13を備えているため、
該ストッパー用突片14が各折曲板嵌入溝17の内側壁
面に沿って摺接して上方移動し、該各折曲板6が前記各
折曲板嵌入溝17内に嵌入して行き、鴨居溝4下面に前
記水平板5の下面が当接して戸すべり板本体15の上方
移動が停止し固定される。
【0015】前記鴨居溝4に取付けられた戸すべり板本
体15の各隙間遮蔽片11も逆テーパー面10を備えて
いるため、該隙間遮蔽片11が鴨居溝2の内側壁面に沿
って摺接して上方移動して行き、該戸すべり板本体15
と鴨居溝4間に隙間が生じてもこれを遮蔽する。
【0016】そして、前記各戸すべり板本体15には、
隙間遮蔽片11およびストッパー用突片14がそれぞれ
突設されているため、一旦各戸すべり板本体15を敷居
1および鴨居3に取付けると、該隙間遮蔽片11および
各ストッパー用突片14が、それぞれ敷居溝2および鴨
居3の内側壁面および折曲板嵌入溝16,17の内側壁
面に喰い込む形となり、各戸すべり板本体15は動揺す
ることなく、従って離脱することもない。更に、各戸す
べり板本体15の伸縮も防止される。
【0017】なお、敷居溝2の深さが深い場合は、図8
に示すように敷居溝2上面にレベル調整用の合成樹脂、
硬質合成ゴム、アルミニウム等より成るライナー18を
載置して、レベルの調整をした後、戸すべり板本体15
を敷居溝2に装着固定すればよい。
【0018】更に、鴨居溝4の深さが深い場合は、図9
に示すように鴨居溝4下面にレベル調整用の合成樹脂、
硬質合成ゴム、アルミニウム等より成るライナー18を
載置して、レベルの調整をしたあと、戸すべり板本体1
5を鴨居溝4に装着固定すればよい。
【0019】また、図5は戸すべり板本体15を敷居1
に適用した例を示す要部の拡大縦断面図である。すなわ
ち、前記戸すべり板本体15の各折曲板6を敷居溝2の
各折曲板嵌入溝16に押し当てて、該戸すべり板本体1
5を上方より金槌等で叩打すると、前記各折曲板6の各
内側面部に突設されたストッパー用突片14が逆テーパ
ー面13を備えているため、該ストッパー用突片14が
各折曲板嵌入溝16の内側壁面に沿って摺接して下方移
動し、該各折曲板6が前記各折曲板嵌入溝16内に嵌入
して行き、敷居溝2上面に前記水平板5の下面が当接し
て戸すべり板本体15の下方移動が停止し固定される。
【0020】その間、前記戸すべり板本体15の各隙間
遮蔽片11も逆テーパー面10を備えているため、該隙
間遮蔽片11が敷居溝2の内側壁面に沿って摺接して下
方移動して行き、該戸すべり板本体15と敷居溝2間に
隙間が生じてもこれを遮蔽するのである。
【0021】そして、前記戸すべり板本体15には、隙
間遮蔽片11およびストッパー用突片14がそれぞれ突
設されているため、一旦戸すべり板本体15を敷居1に
取付けると、該隙間遮蔽片11および各ストッパー用突
片14が、それぞれ敷居溝2の内側壁面および折曲板嵌
入溝16の内側壁面に喰い込む形となり、戸すべり板本
体15は動揺することなく、従って離脱することもな
い。更に、戸すべり板本体15の伸縮も防止される。
【0022】なお、敷居溝2の深さが深い場合は、図8
に示すように敷居溝2上面にレベル調整用の合成樹脂、
硬質合成ゴム、アルミニウム等より成るライナー18を
載置して、レベルの調整をした後、戸すべり板本体15
を敷居溝2に装着固定すればよい。
【0023】更に、図6は戸すべり板本体15を鴨居2
に適用した例を示す要部の拡大縦断面図である。すなわ
ち、前記戸すべり板本体15の各折曲板6を鴨居溝4の
各折曲板嵌入溝17に押し当てて、該戸すべり板本体1
5を下方より金槌等で叩打すると、前記各折曲板6の各
内側面部に突設されたストッパー用突片14が逆テーパ
ー面13を備えているため、該ストッパー用突片14が
各折曲板嵌入溝17の内側壁面に沿って摺接して上方移
動し、該各折曲板6が前記各折曲板嵌入溝17内に嵌入
して行き、鴨居溝4下面に前記水平板5の下面が当接し
て戸すべり板本体15の上方移動が停止し固定される。
【0024】その間、前記戸すべり板本体15の各隙間
遮蔽片11も逆テーパー面10を備えているため、該隙
間遮蔽片11が鴨居溝2の外側壁面に沿って摺接して上
方移動して行き、該戸すべり板本体15と鴨居溝4間に
隙間が生じてもこれを遮蔽するのである。
【0025】そして、前記戸すべり板本体15には、隙
間遮蔽片11およびストッパー用突片14がそれぞれ突
設されているため、一旦戸すべり板本体15を鴨居3に
取付けると、該隙間遮蔽片11および各ストッパー用突
片14が、それぞれ鴨居溝4の内側壁面および折曲板嵌
入溝17の内側壁面に喰い込む形となり、戸すべり板本
体15は動揺することなく、従って離脱することもな
い。更に、戸すべり板本体15の伸縮も防止される。
【0026】なお、鴨居溝4の深さが深い場合は、図9
に示すように鴨居溝4下面にレベル調整用の合成樹脂、
硬質合成ゴム、アルミニウム等より成るライナー18を
載置して、レベルの調整をした後、戸すべり板本体15
を鴨居溝4に装着固定すればよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、戸すべ
り板本体の各折曲板が、敷居溝および/または鴨居溝に
設けられた折曲板嵌入溝に嵌入されると共に、前記戸す
べり板本体の水平板の下面が敷居溝および/または鴨居
溝に当接することにより、該戸すべり板本体は敷居およ
び/または鴨居に簡単、且つ確実に固定される。前記敷
居および/または鴨居に固定された戸すべり板本体は、
隙間遮蔽片およびストッパー用突片が敷居溝外側面およ
び折曲板嵌入溝内側面に喰い込むので、敷居および/ま
たは鴨居から離脱することもなく、また戸すべり板本体
が伸縮することもない。更に、敷居溝および/または鴨
居溝が深い場合、レベル調整用のライナーを、該敷居溝
および/または鴨居溝に配設することによりレベルの調
整が簡単にでき、その後戸すべり板本体を装着すればよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明戸すべり装置における戸すべり板本体の
拡大縦断面図である。
【図2】本発明戸すべり装置における敷居の拡大縦断面
図である。
【図3】本発明戸すべり装置における鴨居の拡大縦断面
図である。
【図4】本発明戸すべり装置を敷居と鴨居に適用した例
を示す概略縦断面図である。
【図5】本発明戸すべり装置を敷居に適用した例を示す
要部の拡大縦断面図である。
【図6】本発明戸すべり装置を鴨居に適用した例を示す
要部の拡大縦断面図である。
【図7】本発明戸すべり装置において敷居溝と鴨居溝に
ライナーを用いた概略縦断面図である。
【図8】本発明戸すべり装置において敷居溝にライナー
を用いた拡大縦断面図である。
【図9】本発明戸すべり装置において鴨居溝にライナー
を用いた拡大縦断面図である。
【図10】従来の戸すべり装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 敷居、 2 敷居溝、 3 鴨居、 4 鴨居溝、
5 水平板、 6折曲板、 7 基板、 8 突条、
9 上面、 10 逆テーパー面、 11隙間遮蔽
片、 12 上面、13 逆テーパー面、 14 スト
ッパー用突片、 15 戸すべり板本体、 16,17
折曲板嵌入溝、 18 ライナー。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質材により、敷居の敷居溝および鴨居
    の鴨居溝の巾とほぼ同一巾の水平板の両側部にそれぞれ
    直角に折曲した折曲板を連設して断面凹状をした基板を
    形成し、且つ前記基板の水平板の上面長手方向に所定間
    隔を有して複数本の突条を平行に突設すると共に、前記
    水平板の上面長手方向両側端部に、上面を水平板の上面
    と面一とし、且つ下面を下り傾斜とした逆テーパー面を
    備えた直角三角形状の隙間遮蔽片をそれぞれ突設し、更
    に前記基板の各折曲板の長手方向内側面に、上面を水平
    とし、且つ下面を下り傾斜とした逆テーパー面を備えた
    直角三角形状のストッパー用突片を複数本所定間隔を有
    して互いに対面して突設せしめて敷居用および鴨居用の
    各戸すべり板本体をそれぞれ形成する一方、敷居の敷居
    溝の両側部長手方向に、前記敷居用戸すべり板本体の折
    曲板の巾とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝をそれぞれ凹設す
    ると共に、鴨居の鴨居溝の両側部長手方向に、前記鴨居
    用戸すべり板本体の折曲板の巾とほぼ同一巾の折曲板嵌
    入溝をそれぞれ凹設し、前記敷居溝の折曲板嵌入溝およ
    び鴨居溝の折曲板嵌入溝に前記各戸すべり板本体の折曲
    板を嵌入して、該各戸すべり板本体の水平板を前記敷居
    溝および鴨居溝にそれぞれ当接したことを特徴とする戸
    すべり装置。
  2. 【請求項2】 硬質材により、敷居の敷居溝の巾とほぼ
    同一巾の水平板の両側部にそれぞれ直角に折曲した折曲
    板を連設して断面凹状をした基板を形成し、且つ前記基
    板の水平板の上面長手方向に所定間隔を有して複数本の
    突条を平行に突設すると共に、前記水平板の上面長手方
    向両側端部に、上面を水平板の上面と面一とし、且つ下
    面を下り傾斜とした逆テーパー面を備えた直角三角形状
    の隙間遮蔽片をそれぞれ突設し、更に前記基板の各折曲
    板の長手方向内側面に、上面を水平とし、且つ下面を下
    り傾斜とした逆テーパー面を備えた直角三角形状のスト
    ッパー用突片を複数本所定間隔を有して互いに対面して
    突設せしめて戸すべり板本体を形成する一方、敷居の敷
    居溝の両側部長手方向に、前記戸すべり板本体の折曲板
    の巾とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝をそれぞれ凹設し、前
    記敷居溝の折曲板嵌入溝に戸すべり板本体の折曲板を嵌
    入して、該戸すべり板本体の水平板を前記敷居溝にそれ
    ぞれ当接したことを特徴とする戸すべり装置。
  3. 【請求項3】 硬質材により、鴨居の鴨居溝の巾とほぼ
    同一巾の水平板の両側部にそれぞれ直角に折曲した折曲
    板を連設して断面凹状をした基板を形成し、且つ前記基
    板の水平板の上面長手方向に所定間隔を有して複数本の
    突条を平行に突設すると共に、前記水平板の上面長手方
    向両側端部に、上面を水平板の上面と面一とし、且つ下
    面を下り傾斜とした逆テーパー面を備えた直角三角形状
    の隙間遮蔽片をそれぞれ突設し、更に前記基板の各折曲
    板の長手方向内側面に、上面を水平とし、且つ下面を下
    り傾斜とした逆テーパー面を備えた直角三角形状のスト
    ッパー用突片を複数本所定間隔を有して互いに対面して
    突設せしめて戸すべり板本体を形成する一方、鴨居の鴨
    居溝の両側部長手方向に、前記戸すべり板本体の折曲板
    の巾とほぼ同一巾の折曲板嵌入溝をそれぞれ凹設し、前
    記鴨居溝の折曲板嵌入溝に戸すべり板本体の折曲板を嵌
    入して、該戸すべり板本体の水平板を前記鴨居溝に当接
    したことを特徴とする戸すべり装置。
  4. 【請求項4】 敷居溝および/または鴨居溝にレベル調
    整用のライナーを配設したことを特徴とする請求項1記
    載の戸すべり装置。
  5. 【請求項5】 敷居溝にレベル調整用のライナーを配設
    したことを特徴とする請求項2記載の戸すべり装置。
  6. 【請求項6】 鴨居溝にレベル調整用のライナーを配設
    したことを特徴とする請求項3記載の戸すべり装置。
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