JP2671473B2 - カード装置 - Google Patents
カード装置Info
- Publication number
- JP2671473B2 JP2671473B2 JP1017939A JP1793989A JP2671473B2 JP 2671473 B2 JP2671473 B2 JP 2671473B2 JP 1017939 A JP1017939 A JP 1017939A JP 1793989 A JP1793989 A JP 1793989A JP 2671473 B2 JP2671473 B2 JP 2671473B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- contact
- reading
- case
- reading unit
- Prior art date
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気カードやICカード等のカードと、この
カードに記憶された情報の読取り装置とからなるカード
装置に関するものである。
カードに記憶された情報の読取り装置とからなるカード
装置に関するものである。
従来の技術 従来我々が検討したカード装置は、第2図及び第3図
に示すような構成であった。第2図はカードが挿入され
た状態におけるカード装置内部を示す断面図である。こ
の図において1はカードであり、2は読取り装置の筐体
を構成するケース、3は読取り装置2とカード1との情
報のやりとりを行うための読取り部、3aはその支点、4
はカードを挿入するカード挿入口、5はカード1を搬送
するための搬送力を発生させるモータ、6はモータ5の
搬送力をカード1に伝達するゴムローラである。又第3
図はカード装置の要部断面図である。2aはケース2に設
けられた突出部であり、3bはカード1と接触することに
よりカード1の情報を読取り部3に伝達するための接点
である。
に示すような構成であった。第2図はカードが挿入され
た状態におけるカード装置内部を示す断面図である。こ
の図において1はカードであり、2は読取り装置の筐体
を構成するケース、3は読取り装置2とカード1との情
報のやりとりを行うための読取り部、3aはその支点、4
はカードを挿入するカード挿入口、5はカード1を搬送
するための搬送力を発生させるモータ、6はモータ5の
搬送力をカード1に伝達するゴムローラである。又第3
図はカード装置の要部断面図である。2aはケース2に設
けられた突出部であり、3bはカード1と接触することに
よりカード1の情報を読取り部3に伝達するための接点
である。
以上のように構成されたカード装置について、以下そ
の動作を説明する。カード1が読取り装置内に挿入され
ると、読取り部3は支点3aを中心として回動し、カード
1と接点3bが接触し、カード1の情報が読取られる。
の動作を説明する。カード1が読取り装置内に挿入され
ると、読取り部3は支点3aを中心として回動し、カード
1と接点3bが接触し、カード1の情報が読取られる。
その際、読取り部3の接点3bとカード1とを確実に接
触させる手段として、ケース2に突出部2aを読取り部3
側に突出して設け、カード1が接点3bの反対方向に逃げ
ない構成としていた。
触させる手段として、ケース2に突出部2aを読取り部3
側に突出して設け、カード1が接点3bの反対方向に逃げ
ない構成としていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の構成では、カード1が
読取り装置に挿入されていない場合に、この読取り装置
に振動が加えられると、読取り部3が支点3aを中心に回
動し、接点3bがケース2の突出部2aにあたり、接点3bが
損傷し、この損傷によりカード1との接触が確実にでき
なくなるという問題が発生する危険性を有していた。
読取り装置に挿入されていない場合に、この読取り装置
に振動が加えられると、読取り部3が支点3aを中心に回
動し、接点3bがケース2の突出部2aにあたり、接点3bが
損傷し、この損傷によりカード1との接触が確実にでき
なくなるという問題が発生する危険性を有していた。
本発明はこのような課題を解決するもので、カードが
挿入されていない場合の接点の損傷を防止することを目
的とするものである。
挿入されていない場合の接点の損傷を防止することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、ケースに設けた
突出部の読取り部に対応する部分に凹部を設けたもので
ある。
突出部の読取り部に対応する部分に凹部を設けたもので
ある。
作用 このように、ケースの突出部の読取り部に対応する部
分に凹部を設けることにより、読取り装置にカードが挿
入されていない状態で、読取り部の接点が突出部にあた
り、読取り部の接点を損傷することがなくなるという効
果が得られる。
分に凹部を設けることにより、読取り装置にカードが挿
入されていない状態で、読取り部の接点が突出部にあた
り、読取り部の接点を損傷することがなくなるという効
果が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は本発明の一実施例によるカード装置の要部を
示す断面図である。第1図において、1はカード、3は
読取り部、3aは支点、3bは接点、2はケース、2aはケー
ス2に設けた突出部であり、2bは突出部2aの読取り部3
に対応する部分に設けた凹部である。
示す断面図である。第1図において、1はカード、3は
読取り部、3aは支点、3bは接点、2はケース、2aはケー
ス2に設けた突出部であり、2bは突出部2aの読取り部3
に対応する部分に設けた凹部である。
以上のように構成されたカード装置において、以下そ
の動作について説明する。カード1を読取り装置内に挿
入し、カード1から接点3bを介して情報を読取る時の接
点3bとカード1との接触状態を良好にするために、ケー
ス2に突出部2aを設けたが、カード1が読取り装置内に
挿入されていない場合に、接点3bが突出部2aにあたり、
接点3bが損傷するおそれがある。しかし本実施例では、
突出部2aの読取り部3に対応する部分に凹部2bを設けて
いるので、接点3bの突出部2aへの衝突による損傷はおき
ない。
の動作について説明する。カード1を読取り装置内に挿
入し、カード1から接点3bを介して情報を読取る時の接
点3bとカード1との接触状態を良好にするために、ケー
ス2に突出部2aを設けたが、カード1が読取り装置内に
挿入されていない場合に、接点3bが突出部2aにあたり、
接点3bが損傷するおそれがある。しかし本実施例では、
突出部2aの読取り部3に対応する部分に凹部2bを設けて
いるので、接点3bの突出部2aへの衝突による損傷はおき
ない。
以上のように本実施例によればケース2の突出部2aの
読取り部3に対応する部分に凹部2bを設けることによ
り、従来課題となっていた接点3bの損傷を防止すること
ができる。尚、突出部2aはカード走行を妨げないように
滑らかに突出させてある。
読取り部3に対応する部分に凹部2bを設けることによ
り、従来課題となっていた接点3bの損傷を防止すること
ができる。尚、突出部2aはカード走行を妨げないように
滑らかに突出させてある。
また、このケース2の前記凹部2bに適当な大きさの孔
を設ければ、この孔を通して、接点3bの具合を外部より
目視により確認することができる。なお上記実施例では
読取り部3を有するものを説明したが、これは書込部に
代えても良い。
を設ければ、この孔を通して、接点3bの具合を外部より
目視により確認することができる。なお上記実施例では
読取り部3を有するものを説明したが、これは書込部に
代えても良い。
発明の効果 以上のように本発明によればケースの突出部の読取り
部に対応する部分に凹部を設けることにより、接点の損
傷を防止することができるという効果が得られる。
部に対応する部分に凹部を設けることにより、接点の損
傷を防止することができるという効果が得られる。
又、上記凹部を設けた為、この凹部に孔を設けること
ができ、この孔を通して接点の高さ等をケースの外部か
ら確認することができるという効果も得られる。
ができ、この孔を通して接点の高さ等をケースの外部か
ら確認することができるという効果も得られる。
第1図は本発明の一実施例によるカード装置の要部断面
図、第2図は従来のカード装置の断面図、第3図は従来
のカード装置の要部断面図である。 1……カード、2……ケース、2a……突出部、2b……凹
部、3……読取り部、3a……支点、3b……接点。
図、第2図は従来のカード装置の断面図、第3図は従来
のカード装置の要部断面図である。 1……カード、2……ケース、2a……突出部、2b……凹
部、3……読取り部、3a……支点、3b……接点。
Claims (1)
- 【請求項1】カードと、このカードの情報を読取る読取
り装置とを備え、前記読取り装置はカードの搬送路に設
けた読取り部と、この読取り部に対抗する面に設けた読
取り部側への突出部とを有し、前記突出部の読取り部に
対抗する部分には凹部を設けたカード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017939A JP2671473B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | カード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1017939A JP2671473B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | カード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02197977A JPH02197977A (ja) | 1990-08-06 |
JP2671473B2 true JP2671473B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=11957750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1017939A Expired - Fee Related JP2671473B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | カード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671473B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731320Y2 (ja) * | 1990-04-09 | 1995-07-19 | 日本ケミコン株式会社 | カードホルダ |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1017939A patent/JP2671473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02197977A (ja) | 1990-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |