JP3483467B2 - Icカード用コネクタ - Google Patents

Icカード用コネクタ

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JP3483467B2
JP3483467B2 JP13490798A JP13490798A JP3483467B2 JP 3483467 B2 JP3483467 B2 JP 3483467B2 JP 13490798 A JP13490798 A JP 13490798A JP 13490798 A JP13490798 A JP 13490798A JP 3483467 B2 JP3483467 B2 JP 3483467B2
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    • G06K7/015Aligning or centering of the sensing device with respect to the record carrier
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
    • G06K7/0021Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやデジタルカメラ等の機器に使用して好適なIC
カード用コネクタに関する。 【0002】 【従来の技術】ICカードは、演算、記憶機能を有する
ICが格納されたカードであって、このようなICカー
ドを媒体として情報処理を行う外部機器、例えばパーソ
ナルコンピュータやデジタルカメラ等の機器には、IC
カードの底面に配設された各接点に対応する複数本の端
子を設けてなるICカード用コネクタが装備されてい
る。そして、ICカード用コネクタは、その挿入口にI
Cカードを差し込んで使用され、この挿入口内への挿入
が完了すると、ICカードの各接点がコネクタの各端子
と接触した状態で保持され、信号の授受が行えるように
なっている。 【0003】このような従来のICカード用コネクタを
図13〜図20に基づいて説明すると、合成樹脂からな
るハウジング31は、上蓋31aと下蓋31bとを合わ
せて一体化されて構成されている。そして、このハウジ
ング31には、上、下蓋31a、31bの合わせ目にお
いて、一対の側壁31c、31dと後壁31eとに跨っ
てICカード40を挿入するための矩形状の挿入口31
fが設けられている。また、側壁31c、31dには、
その挿入口31fにおいて、ICカード40の両側部4
0a、40bをガイドするガイド壁31g、31hを有
し、このガイド壁31gと31hは、後壁31eの内壁
面31jに対して直角方向の垂直面で形成されて、互い
に平行な面となっている。また、金属板からなる複数本
の端子32は、特に図13、図14に示すように、2列
に並設した状態でハウジング31の下蓋31bの下面中
央部に取り付けられ、この端子32の接触部32aは、
下蓋31bの孔を通って挿入口31fに突出している。
そして、ICカード40がガイド壁31g、31hをガ
イドにして挿入口31fに挿着された時、ICカード4
0に設けられた複数個の接点41がそれぞれの端子32
の接触部32aに接触するようになっている。 【0004】また、検出スイッチ33は、ICカード4
0が挿入口31f内に挿着されているか否かを検出する
ためのもので、この検出スイッチ33は、特に図15〜
図18に示すように、作動部34aを有する金属バネ板
からなる接点部34と、接点部34と接離可能で、金属
バネ板からなる接点部35とで構成されている。そし
て、この検出スイッチ33は、ハウジング31の幅方向
の中心から外れた位置、即ち、側壁31c側の近傍に作
動部34aが位置し、且つ、作動部34aが挿入口31
fに臨んだ状態で、後壁31eの凹部に取り付けられて
いる。そして、このような検出スイッチ33は、図1
5、図16に示すように、ICカード40が未挿着状態
では、接点部34と35がOFFの状態にあり、図1
7、図18に示すように、ICカード40が挿着される
と、ICカード40の先端部で作動部34aが操作され
て、接点部34と35がON状態となり、ICカード4
0が挿着されたことを検知するようになっている。 【0005】また、ICカード40は、規格(ISO7
816)により幅寸法が規定されている。その規格にお
いて、ICカード40の幅Hは、公称幅が53.98ミ
リメートル、最小幅が53.92ミリメートル、最大幅
が54.03ミリメートルと規定されており、一般的に
は公称幅によるICカード40が多いものの、最小幅か
ら最大幅のものが使用されている。そして、このような
ICカード40の幅Hの関係から、全ての幅Hに適用で
きるようにハウジング31の挿入口31fの幅H1(ガ
イド壁31gと31hとの間隔)は、規格の最大幅より
若干大きな幅で形成している。従って、ICカード40
の幅Hが、規格の最大幅より小さい幅で製作されたもの
を使用したときは、大きな遊びを生じる。 【0006】即ち、規格の最大幅より小さい幅HのIC
カード40を使用すると、図19、或いは図20に示す
ように、大きな遊びによりICカード40が大きく傾く
ようになる。このため、図19の状態にあっては、側壁
31d側に位置するICカード40の先端部40dは、
後壁31e内壁面31jに当接するが、側壁31c側に
位置するICカード40の先端部40cは、後壁31e
の内壁面31jから大きく離れ、従って、ICカード4
0による検出スイッチ33の作動部34aの操作ができ
なくなる上に、端子32がICカード40の接点41と
接触不良を起こす事態を招く 【0007】また、図20の状態にあっては、側壁31
c側に位置するICカード40の先端部40cは、後壁
31eの内壁面31jに当接し、作動部34aを操作で
きる反面、側壁31d側に位置するICカード40の先
端部40dは、後壁31eの内壁面31jから大きく離
れ、従って、端子32がICカード40の接点41と接
触不良を起こす。また、ICカード40の挿着状態で振
動、衝撃などが生じると、ICカード40は、大きな遊
びにより挿入口31f内でガタツキ、信頼性を損ねる等
の問題がある。 【0008】【発明が解決しようとする課題】従来のICカード用コ
ネクタは、ハウジング31の側壁31c31dに設けら
れたガイド壁31g、31hが互いに平行な面で形成さ
れると共に、ガイド壁31g、31hとの間隔H1がI
Cカード40の規格の最大幅より若干大きく形成されて
いるため、規格の最大幅より小さい幅HのICカード4
0を使用すると、大きな遊びによりICカード40が大
きく傾き、ICカード40による検出スイッチ33の作
動部34aの操作ができなくなるという問題がある。ま
た、この大きな傾きにより、端子32がICカード40
の接点41と接触不良を起こす事態を招くという問題が
ある。また、ICカード40の挿着状態で振動、衝撃な
どが生じると、ICカード40は、大きな遊びにより挿
入口31f内でガタツキ、信頼性を損ねる等の問題があ
る。 【0009】【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、ICカードの先端部に当接可
能な内壁面を有する後壁と、間隔を置いて前記後壁から
直角方向に延びて配置され、前記ICカードの側部をガ
イドするガイド壁を有する第1と第2側壁と、前記後
壁、及び前記第1と第2側壁に跨って形成された前記I
Cカードを挿入する挿入口とを備えたハウジングと、前
記ハウジングの後部に配設され、前記ICカードにより
操作される作動部を有する検出スイッチと、前記ハウジ
ングに取り付けられ、前記ICカードに設けられた接点
と接触可能な端子とを備え、前記検出スイッチの前記作
動部を前記第1側壁の近傍に配置すると共に、前記第1
側壁の前記ガイド壁は、前記挿入口の奥部において、前
記後壁の前記内壁面に対して直角方向に設けられた第1
垂直面と、該第1垂直面に繋がり、前記挿入口の前部に
行くに従って漸次挿入口が広くなるような第1傾斜面と
を備え、また、前記第2側壁の前記ガイド壁は、前記挿
入口の前部において、前記後壁の前記内壁面に対して直
角方向に設けられた第2垂直面と、前記挿入口の奥部に
おいて、前記挿入口が広くなるようなへこみ部とを設
け、 前記へこみ部は、前記第2垂直面に繋がり、前記挿
入口の奥部に行くに従って漸次挿入口が広くなるような
第2傾斜面により構成され、前記第1垂直面と前記第2
垂直面との間の間隔を、前記ICカードの規格の公称幅
と同等の寸法で形成し、また、前記第1傾斜面と前記第
2傾斜面との間の間隔を、前記ICカードの規格の最大
幅より僅かに大きな寸法で形成した構成とした。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明のICカード用コネクタの
第1の実施例を図1〜図10に基づいて説明すると、図
1〜図10の図面は何れも本発明に係り、図1はハウジ
ングの概略を示す要部断面平面図、図2は要部断面側面
図、図3はICカードを挿着した状態を示す要部断面側
面図、図4は検出スイッチの取付状態を示す要部の拡大
断面平面図、図5は図4の5ー5線における断面図、図
6はICカードを挿着した状態を示す要部の拡大断面平
面図、図7は図6の7ー7線における断面図、図8〜図
10はICカードを装着した状態を示す説明図である。 【0011】前述したように、ICカードは、演算、記
憶機能を有するICが格納されたカードであって、この
ようなICカードを媒体として情報処理を行う外部機
器、例えばパーソナルコンピュータやデジタルカメラ等
の機器には、ICカードの底面に配設された各接点に対
応する複数本の端子を設けてなるICカード用コネクタ
が装備されている。そして、ICカード用コネクタは、
その挿入口にICカードを差し込んで使用され、この挿
入口内への挿入が完了すると、ICカードの各接点がコ
ネクタの各端子と接触した状態で保持され、信号の授受
が行えるようになっている。 【0012】次に、このようなICカードを使用する本
発明のICカード用コネクタを図1〜図10に基づいて
説明すると、合成樹脂からなるハウジング1は、図2、
図3に示すように、上蓋1aと下蓋1bとを合わせて一
体化されて構成されている。そして、このハウジング1
には、上、下蓋1a、1bの合わせ目において、一対の
側壁1c、1dと後壁1eとに跨ってICカード40を
挿入するための矩形状の挿入口1fが設けられている。
また、側壁1c、1dには、その挿入口1fにおいて、
ICカード40の両側部40a、40bをガイドするガ
イド壁1g、1hを有し、一方のガイド壁1gは、挿入
口1fの奥部において、後壁1eの内壁面1jに対して
直角方向に設けられた垂直面1kと、この垂直面1kに
繋がり、挿入口1fの前部に行くに従って漸次挿入口1
fが広くなるような傾斜面1mとを備え、また、もう一
方のガイド壁1hは、挿入口1fの前部において、後壁
1eの内壁面1jに対して直角方向に設けられた垂直面
1nと、この垂直面1nに繋がり、挿入口1fの奥部に
行くに従って漸次挿入口1fが広くなるような傾斜面で
構成されたへこみ部1pとを備えている。そして、垂直
面1kと垂直面1nとは互いに平行状態にあり、また、
傾斜面1mとへこみ部1pの傾斜面とは互いに平行状態
となっている。 【0013】また、金属板からなる複数本の端子2は、
特に図2、図3、及び図8〜図10に示すように、2列
に並設した状態でハウジング1の下蓋1bの下面中央部
に取り付けられ、この端子2の接触部2aは、下蓋1b
の孔を通って挿入口1fに突出している。そして、IC
カード40がガイド壁1g、1hをガイドにして挿入口
1fに挿着された時、ICカード40に設けられた複数
個の接点41がそれぞれの端子2の接触部2aに接触す
るようになっている。 【0014】また、検出スイッチ3は、ICカード40
が挿入口1f内に挿着されているか否かを検出するため
のもので、この検出スイッチ3は、特に図4〜図7に示
すように、作動部4aを有する金属バネ板からなる接点
部4と、接点部4と接離可能で、金属バネ板からなる接
点部5とで構成されている。そして、この検出スイッチ
3は、ハウジング1の幅方向の中心から外れた位置、即
ち、側壁1c側の近傍に作動部4aが位置し、且つ、作
動部4aが挿入口1fに臨んだ状態で、後壁1eの凹部
に取り付けられている。そして、このような検出スイッ
チ3は、図4、図5に示すように、ICカード40が未
挿着状態では、接点部4と5がOFFの状態にあり、図
6、図7に示すように、ICカード40が挿着される
と、ICカード40の先端部で作動部4aが操作され
て、接点部4と5がON状態となり、ICカード40が
挿着されたことを検知するようになっている。 【0015】また、ICカード40は、規格(ISO7
816)により幅寸法が規定されている。その規格にお
いて、ICカード40の幅Hは、公称幅が53.98ミ
リメートル、最小幅が53.92ミリメートル、最大幅
が54.03ミリメートルと規定されており、一般的に
は公称幅によるICカード40が多いものの、最小幅か
ら最大幅のものが使用されている。そして、このような
ICカード40の幅Hの関係から、全ての幅Hに適用で
きるようにハウジング1の挿入口1fを形成する必要が
ある。そして、本発明においては、側壁1cに設けられ
た垂直面1kと側壁1dに設けられた垂直面1nとの間
の間隔Y1を、ICカード40の規格の公称幅と同等の
寸法で形成し、また、側壁1cに設けた傾斜面1mと側
壁1dに設けたへこみ部1pの傾斜面との間の間隔Y2
を、ICカード40の規格の最大幅より僅かに大きな寸
法で形成している。 【0016】そして、規格の最小幅と同等、或いはやや
大きな幅HのICカード40を使用し、このICカード
40を挿入口1fに挿着したときは、図8に示すよう
に、後壁1eの内壁面1jにICカード40の先端部4
0dが当接した状態で、ICカード40は、側部40a
の奥部が垂直面1kで、また、側部40bの前部が垂直
面1nで支持された状態となる。これによって、ICカ
ード40の幅方向の動きを規制すると共に、ICカード
40の先端部40cは内壁面1jからの離れが小さくな
り、ICカード40による検出スイッチ3の作動部4a
を確実に行わしめるようにしている。また、ICカード
40の幅方向の動きを規制することにより、ICカード
40に設けられた接点41が端子2に確実に接触するよ
うになる。 【0017】また、規格の公称幅と同等の幅HのICカ
ード40を使用し、このICカード40を挿入口1fに
挿着したときは、図9に示すように、後壁1eの内壁面
1jにICカード40の先端部40cと40dが当接し
た状態で、ICカード40は、側部40aの奥部が垂直
面1kで、また、側部40bの前部が垂直面1nで支持
された状態となる。これによって、ICカード40の幅
方向の動きを規制すると共に、ICカード40の先端部
40c、40dは内壁面1jからの離れがなく、ICカ
ード40による検出スイッチ3の作動部4aを確実に行
わしめるようにしている。また、ICカード40の幅方
向の動きを規制することにより、ICカード40に設け
られた接点41が端子2に確実に接触するようになる。 【0018】また、規格の最大幅と同等、或いはやや小
さな幅HのICカード40を使用し、このICカード4
0を挿入口1fに挿着したときは、図10に示すよう
に、後壁1eの内壁面1jにICカード40の先端部4
0cが当接した状態で、ICカード40は、側部40a
の前部が傾斜面1mで、また、側部40bの奥部がへこ
み部1pの傾斜面で支持された状態となる。これによっ
て、ICカード40による検出スイッチ3の作動部4a
を確実に行わしめ得るばかりか、ICカード40の幅方
向の動きを規制すると共に、ICカード40の先端部4
0dは内壁面1jからの離れが小さくなり、ICカード
40に設けられた接点41が端子2に確実に接触するよ
うになる。 【0019】また、図11は、本発明のICカード用コ
ネクタの第2の実施例を示し、この実施例は、側壁1d
の近傍に作動部4aが位置した状態で検出スイッチ3を
配設し、また、ガイド壁1hには、挿入口1fの奥部に
おいて、後壁1eの内壁面1jに対して直角方向に設け
られた垂直面1kと、この垂直面1kに繋がり、挿入口
1fの前部に行くに従って漸次挿入口1fが広くなるよ
うな傾斜面1mとを設け、また、ガイド壁1gは、挿入
口1fの前部において、後壁1eの内壁面1jに対して
直角方向に設けられた垂直面1nと、この垂直面1nに
繋がり、挿入口1fの奥部に行くに従って漸次挿入口1
fが広くなるような傾斜面で構成されたへこみ部1pと
を設けたものである。即ち、検出スイッチ3の配置が側
壁1dに位置することにより、垂直面と傾斜面との関係
を、前記第1の実施例と逆の関係にしたものである。 【0020】また、図12は、本発明のICカード用コ
ネクタの第3の実施例を示し、この実施例は、前記第1
の実施例で示した傾斜面からなるへこみ部1pに代え
て、挿入口1fの奥部の幅が広くなるような切り欠き部
からなるへこみ部1pとしたものである。なお、その他
の構成は、前記第1の実施例と同様であり、同一部品に
同一番号を付し、ここではその説明を省略する。 【0021】 【発明の効果】本発明のICカード用コネクタは、第1
垂直面と前記第2垂直面との間の間隔を、前記ICカー
ドの規格の公称幅と同等の寸法で形成し、また、前記第
1傾斜面と前記第2傾斜面との間の間隔を、前記ICカ
ードの規格の最大幅より僅かに大きな寸法で形成したの
で、ICカードの幅Hの小さいものは、第1、第2垂直
面でICカードの側部を確実に支持でき、ICカードの
幅Hの大きいものは、第1傾斜面とへこみ部の第2傾斜
面とでICカードの側部を確実に支持できる。従って、
ICカードの幅が規格の最小から最大にわたってバラツ
キがあったとしても、ICカードの幅方向の動きを確実
に規制し得ると共に、ICカードによる検出スイッチの
作動を確実に行わしめ得ることができる。そのために、
ICカードに形成した接点をハウジングに設けた端子に
確実に接触させることが可能な、信頼性の高いICカー
ド用コネクタ装置を提供できる。 【0022】 【0023】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のICカード用コネクタの第1実施例の
ハウジングの概略を示す要部断面平面図。 【図2】本発明のICカード用コネクタの第1実施例の
要部断面側面図。 【図3】本発明のICカード用コネクタの第1実施例に
係り、ICカードを挿着した状態を示す要部断面側面
図。 【図4】本発明のICカード用コネクタの第1実施例に
係り、検出スイッチの取付状態を示す要部の拡大断面平
面図。 【図5】図4の5ー5線における断面図。 【図6】本発明のICカード用コネクタの第1実施例に
係り、ICカードを挿着した状態を示す要部の拡大断面
平面図。 【図7】図6の7ー7線における断面図。 【図8】本発明のICカード用コネクタの第1実施例に
係り、ICカードを挿着した状態を示す説明図。 【図9】本発明のICカード用コネクタの第1実施例に
係り、ICカードを挿着した状態を示す説明図。 【図10】本発明のICカード用コネクタの第1実施例
に係り、ICカードを挿着した状態を示す説明図。 【図11】本発明のICカード用コネクタの第2実施例
のハウジングの概略を示す要部断面平面図。 【図12】本発明のICカード用コネクタの第3実施例
のハウジングの概略を示す要部断面平面図。 【図13】従来のICカード用コネクタの要部断面平面
図。 【図14】従来のICカード用コネクタの要部断面側面
図。 【図15】従来のICカード用コネクタに係り、検出ス
イッチの取付状態を示す要部の拡大断面平面図。 【図16】図15の16ー16線における断面図。 【図17】従来のICカード用コネクタに係り、ICカ
ードを挿着した状態を示す要部の拡大断面平面図。 【図18】図17の18ー18線における断面図。 【図19】従来のICカード用コネクタに係り、ICカ
ードを挿着した状態を示す説明図。 【図20】従来のICカード用コネクタに係り、ICカ
ードを挿着した状態を示す説明図。 【符号の説明】 1 ハウジング 1a 上蓋 1b 下蓋 1c 側壁 1d 側壁 1e 後壁 1f 挿入口 1g ガイド壁 1h ガイド壁 1j 内壁面 1k 垂直面 1m 傾斜面 1n 垂直面 1p へこみ部 2 端子 2a 接触部 3 検出スイッチ 4 接点部 4a 作動部 5 接点部 40 ICカード 40a 側部 40b 側部 40c 先端部 40d 先端部 41 接点 H 幅 Y1 間隔 Y2 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/64 H01R 12/18 G06K 17/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ICカードの先端部に当接可能な内壁面
    を有する後壁と、間隔を置いて前記後壁から直角方向に
    延びて配置され、前記ICカードの側部をガイドするガ
    イド壁を有する第1と第2側壁と、前記後壁、及び前記
    第1と第2側壁に跨って形成された前記ICカードを挿
    入する挿入口とを備えたハウジングと、前記ハウジング
    の後部に配設され、前記ICカードにより操作される作
    動部を有する検出スイッチと、前記ハウジングに取り付
    けられ、前記ICカードに設けられた接点と接触可能な
    端子とを備え、前記検出スイッチの前記作動部を前記第
    1側壁の近傍に配置すると共に、前記第1側壁の前記ガ
    イド壁は、前記挿入口の奥部において、前記後壁の前記
    内壁面に対して直角方向に設けられた第1垂直面と、該
    第1垂直面に繋がり、前記挿入口の前部に行くに従って
    漸次挿入口が広くなるような第1傾斜面とを備え、ま
    た、前記第2側壁の前記ガイド壁は、前記挿入口の前部
    において、前記後壁の前記内壁面に対して直角方向に設
    けられた第2垂直面と、前記挿入口の奥部において、前
    記挿入口が広くなるようなへこみ部とを設け、前記へこ
    み部は、前記第2垂直面に繋がり、前記挿入口の奥部に
    行くに従って漸次挿入口が広くなるような第2傾斜面に
    より構成され、前記第1垂直面と前記第2垂直面との間
    の間隔を、前記ICカードの規格の公称幅と同等の寸法
    で形成し、また、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との
    間の間隔を、前記ICカードの規格の最大幅より僅かに
    大きな寸法で形成したことを特徴とするICカード用コ
    ネクタ。
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